「2002年 夏休み日記」

 今年はおやじの稼ぎが悪いので(^_^;)、家族旅行無し。ゆっくり寝て過ごす夏休みです。なおデジカメが故障中なので、写真は無しの日記です。かわりに下手下手イラストで我慢してちょ!

8月10日(土)
 歯医者、美容院に行くだけで半日終わり。「千と千尋の神隠し」のビデオをレンタルしてきました。DVDのレンタルは無い。そっかー、やはりダビング防止なんですね、残念(^_^;) 夕方からかみさん、こどもと揃って見ます。
 考えてみれば家族が揃って見ることの出来るプログラムというのは、もはやめったにあるもんじゃにです。地上波だと、我々M3(男性40代)などは、一番ターゲットにしにくいし、消費行動面からも社会的には存在価値が無いに等しい属性なので、オタクで無くとも見るべき番組は少ないですが……。、F1(女性20代)、10代はバラエティにドラマ、これらの番組には広告主も付きやすいのです。一方百貨店の紳士服売場がどんどん縮小されていることでお分かりのように、おやじ族向け消費、商品は衰退気味です。かえってアクティブ・シニア(60代前半)が消費ターゲットとしてクローズアップされてきて、40代が霞がちですね。NHKにプロジェクトXも基本は50代向け懐古番組だし、働き盛りの40代はマスメディア的には疎外される一方。
 「千と千尋〜」については今さら云々すべきタイミングでも無し、ですが、ちょっとだけ。かみさんはしかし、宮崎作品では一番共感できるそう。オタッキーさが薄れて、ディズニー的キャラクター設定が成功のもとよ、と力説してます。確かに私は「ナウシカ」「ラピュタ」あたりが一番好きで、あれらはやはり男の子向けの作品なんでしょうね。
 さて宮崎作品と言えば、ワタクシ的には「飛行シーン」なのですが、「紅豚」が飛行機、「魔女」がほうきという実在しない飛行装置だった訳ですが、今回は「ハク」の龍の飛行。どっちかいうと、線形動物とか、寄生虫のような動き、蠕動って言うんですか、あんな感じでしたね。スピロヘータ・ハク!とか、勝手に想像してしまい、ちょっと気持ち悪いでもない。ああ、ハク・ファンの方、ごめんなさい。本当は川の精なんですよね。あれは川面の波を表現したのでしょうか。

 なお、8月初旬に実は私は仕事で、三鷹の森ジブリ美術館へ行って来たので、現在展示中の「千と千尋」関係のメモやコンテなど、スタジオの雰囲気にリアリティがある状態でビデオを見たのでした!(要は自慢ですね、、、笑)ここのチケットは、ローソン店内のロッピーという端末オンリーでの購入だったのが、ローソンチケットのサイトでも買えるようになりました。ロッピー稼動後、余りの稼働率の低さに、ただで「ロッピー活性化策」という企画アイデア集を書きましたが、やっぱりそこで書いたようにしょせん店付きの限界じゃないですか!物の受け取りステーションとしてのCVSこそ意味が有る。郵便局より便利だぞ。


ジブリ美術館おみやげ、缶バッジ。あげないよ(^_^)

8月11日(日)
 マンションの年次総会が午後有り、結局どこにも行けず。理事都合でお盆休みに開催したらしいが、案の定出席者は少なし。夕飯を近所の「トゥ・ザ・ハーブス」というスパゲティ屋で食す。ここは麺がちゃんとアルデンテ(芯がある)だし、はやりのガーリックがたっぷり使ってあり、何度食べても飽きないです。都内に乱立する他のレトルト・イタ飯屋には行けなくなりますね。えー、本店は青山です。ただし、経営は「ピザーラお届け〜!」と同じ会社なんですけどね(^_^) 本格イタリアンはやはろ赤坂TBSの地下にあるグラナータでないとダメですかね。ここも銀座はNGです。

8月12日(月)
 幕張メッセで開催中の「恐竜博」に行きました。今回の休みの前半ハイライト(^_^;) 以下掲示板から転載。
 セイスモサウルスを中心とする雷龍(とは今は言わない?)と、アロサウルス他の獣脚肉食竜の骨格化石がこれでもか!という具合。復元想像模型を極力使わず、化石で押しまくり。なかなかに迫力があり、楽しめました。日本で(のみ?)人気のトリケラは一切無し。私は、中国で発掘された始祖鳥以降の鳥の先祖各種が一番新鮮。ドードーとかイーピヨニルスのような、ダチョウ倶楽部を想像していたら、ずいぶん違って小降りなテンとかハクビシンに、変なフリフリの衣装をつけたような連中でした。また、ジュラシック・パークでティラノ以上の悪役の座をつとめた、スピノサウルス類の頭骨の幅がものすごく狭く、魚が主食の鰐みたいな生態、との説に、スピルバーグにだまされた!の思いがひしひし。愚息は中央ステージのイベントにさっそく一番乗り。おねいさんとかけあいをしていました。こういう子供ばっかりだとステージ担当のADは楽だね(^。^)最近現場やってないんでおお、と思ったのが飲料。今までなら会場ご用達のボトラーに発注して缶ジュースのベンダーを配置すればOKだったのに、昨今のペットボトル「お茶」携行ブームのせいか、冷多段ケースをレンタルして設置、仮設カウンターにおねいさんとレジ。ああポイントがまた増えちゃったよ、というPのぼやきが聞こえるようでした。物販スペースでは、お決まりのはずの「大英博物館:ミュージアムグッズ(しっぽが地面をはっている)ブロントザウルスのソフビ」やタミヤ、エアフィックスのプラモは無く、かといってチョコエッグがあるで無し、これはいまいちでした。

8月13日(火)
 前日夜、模型をいじる。その結果午前中いっぱい爆睡。爆睡は、ひさびさですね。普段5時間程度で過ごして、週末にも寝だめができない、じーさん睡眠になってしまているので、これは気持ちが良かったなあ。午後は愚息と近所のプールへ。ばた足をちゃんと覚えさせるのにはビート板が欲しくなる。虫捕りの戦果は、あぶらぜみ8匹、塩からトンボ1匹だったかな。

雑木林に外来種の混じった30年前開発された住宅地の林。 ショウリョウバッタ。これはたくさんいるので、余り嬉しくない。7月の撮影なり。

 NHKの「台湾沖航空戦」とかいうドキュメンタリーを見るも、途中でうつらうつら。結局他者との関わりがない島国故(侵略されたりとか)、相手の視点で発想するという行為が出来なかったという結論なのか?

8月14日(水)
 タダ 券があったので、電車一本で行ける日本橋三越百貨店の「堀りたて恐竜展」へ行きました。柳の下のどぜう企画ではありながら、「デパートの夏は爬虫類展」という戦後50年続いた伝統の上で開催される企画でもあり、それなり。中国の化石で構成。シンラプトルというのは「秦」ラプトルなのか、「清」ラプトルなのか? なおさすがデパートだけあって、物販は幕張より真剣(^_^) 荒木さん監修の「フェバリット・コレクション」というフィギュアが良い出来でしたが、高さ30センチのアロサウルスで約6千円高さ0センチの骨格化石で約2万円とお値段もなかなか。
 往復に使った半蔵門線〜田園都市線ですが、普段、JRや他の私鉄に比べて、時間帯や季節での乗車率にメリハリの少ない路線なのですが(朝遅い時間でもフレックス通勤の人がいるし、夜も遅くまで満員)、さすがに14日ともなるとがらがら。帰りの時間が通勤ラッシュ時間帯になり行きも帰りも座っていられました。それと、普段ならば、自分自身も通勤で使うこともある電車に、オフの格好で乗り、お勤めの方ごと一緒する、というのも、なかなか変な気分。例年なら立場が逆なんですもん(^_^;) そーいや、今週会社に行っている連中は、ランチ難民になって、たいてい弁当にしてるんだろうな。

8月15日(木)
 前夜、やはり模型を少し触った(しかし3時間も根性が保たない)のと、録画してあった「ダーク・エンジェル」を見たので、やはり午前中爆睡。愚息がプールを嫌がるので午後から虫捕り。アブラゼミ13匹、シオカラトンボ2匹、ショウリョウバッタ1匹。蝉は羽化のピークとなり、街路樹の高い位置が若い個体に占領され、地上に出て数日経ったような個体がどんどん下に下がってくるので、息子ですら素手でも捕捉可能。さわると「ビクビクしてるねえ」だそう。親子とも蝉のおしっこを何回か浴びる(^_^;) トンボは自分自身でもこども時代では捕まえたことが無かったが、さすがに大人の体力とスピードだと、後方から一撃離脱をかけると捕まえられます。息子もカラスアゲハでも捕まえられるね。しかし、公園の花に寄ってくるオオスカシバ(ガの仲間で、一見蜂のように見える。きれいな黄緑の毛むくじゃらの太い虫)を、蜂と信じて怖がって近づけず(^_^;) 一方カナブンとか、はなむぐりのような、昔は都市近郊でも、それこそ欲しくもないくらいたくさん居た虫が減っているのは、何故なんでしょうね。かまきり、かみきりむし、オケラなんかも希少種です。

 ところで、散歩ルートの途中にあるお宅のゴールデン・レトリバー君、なかなか人なつっこいんですが、捕まえた蝉を謹呈したところ、むしゃむしゃ食べてしまいました。上図参照。つげ義春の「峠の茶屋」ではありません。あれれ、良かったのかな?ネコが食べると下痢をする、というような話を聞いた覚えがありますが、まあ体重も愚息よりありそうな大型犬ですから、ま、いっか(^_^) 

 本日は終戦記念日ですが、なぜ敗戦記念日ではないのか、だいたい降伏は8/14なのか、ミズーリ調印の9月なのか、日本の法では決まっていないそうです。以下後半に続く