1/48 F4U-1 Corsair (Tamiya)
タミヤ 1/48 F4U-1 コルセア

flown by Lt(jg) James Halford, VF-17 USS Bunker Hill,Augst 1943

 1999年2月完成です。しかし製作を開始したのは、タミヤがF4U1のキットを発売した直後ですから、その3年ほど前、1996年です。米軍機ファンで無い私ですら、本命?のF4U1Dの発売が待ちきれず買ってしまった程ですから、かっちりした48のコルセアには当時皆さんかなり飢えていたことでしょう。機体はタミヤの指定デカールにもあるハルフォード機ですが、付属デカールのインヴィサクリアは、質はとっても上質なんですが、日章旗が小さすぎて赤い蜘蛛の巣のようで、到底まともに使用できるレベルではなかったので、日章旗のみオーバースケールと知りつつ、スーパースケール48-4919を使用しました。
 雑誌の作例記事ではかならず、「驚くほどのはめ合わせ」、「涙がちょちょきれそうなほどシャープな勘合」「驚異の金型精度」とか書いてありますが、私はちゃんと仮組しなかったせいか、各所に隙間が出来ました。この頃から表面モールドを活かすため、プラの材質が柔らかくなっていき、硬く重く厚いが決まりだった(まるで戦車キットのような、、、笑)、タミヤ製飛行機も薄く柔らかになっていったのでしょう。特に上下翼合わせ目のフラップ収納部がひどく、ここにペーパーが入りにくいため嫌気が指して、上に書いたように、3年間お蔵入りさせてしまいました。あとでこの事を人に話したら、この隙間を埋めずに上面色、下面色で塗り分けてしまうというコロンブスの卵的解決法を採用なさった方がいました。なるへそ、確かに逆さにしなきゃ見えない場所に汲々とするのはあほらしいかも?また、米軍機に詳しいあGGさんに聞いたら、実機でも外版の重なりがこの位置にあるそうです。なおさら馬鹿でした。無知は罪なり。

 ハルフォードのキルマークは実はこのコルセアのものではなく、前にガダルカナルで乗っていたF4Fのものだそうです。しかもコルセアでの追加撃墜記録は無いと来た。というわけで、普通なら製作意欲をめちゃめちゃ殺いでしまうような機体ですが、バードケージで3色迷彩の有名機はこれしか無かったんだもん(泣)。この後続々完成いた人様の作品を見ると、うまい人ほどあの地味な2色迷彩をかっこよく作るもんだ、ということが判明しました。3年お蔵入りするなら、F4U-1Dの発売を待てば良かった。閑話休題、オスプレイのエース本(Osprey Aircraft of the Aces 8 Corsair Aces of WW2)には、空母バンカーヒルからデリックで吊り降ろされるこのハルフォード機の写真が掲載されています。この後VF-17は、ガダルカナルの北東50マイルに位置するオンドンガ島?を基地にしたので、多分この機体もそこへ配備されたでしょうから、本当は椰子の木、珊瑚の白い砂といったシチュエーションのジオラマ仕立てにしたいところです。が、いずれも私には難度が高すぎるので、もうあきらめて戸外撮影の画像をアップしちゃうことにしました(;_;)。なお、2001年末にモデルアート等で活躍された牧英雄氏がご逝去なさったので、恐らく日本一コルセアを愛したであろう氏へのオマージュの意味でもあります。追悼記事はこちら

 なお、やっと今回プロペラの回転している感じの画像加工が少しは「らしく」できました。フォトショップのフィルタ>ぼかし>ぼかし(放射状)を選択しました。


<追補>昔所属していたクラブのHPがリニューアルするそうなので、かつて掲載されていた画像が抹消されると思い、S会長にお願いして転載させてもらいました。どうもありがとうございます。