
(株)ハセガワさんから作品返却と同時にカメラマンが撮影した紙焼き写真とネガをいただきました。今回初めての試みですが、嬉しいですね。上の画像がそれなんですが、残念ながら家庭用スキャナ(CanonScan FB636U)では綺麗にスキャンできないのですが、実際は美しい写真です。(2002年3月4日 追記)

| 2001年度JMCコンテスト 努力賞受賞 下記にウォッシング追加、キャノピー再製作程度で出品。写真をクリックすると少し大きい画像になります。 |
1999年秋完成です。退色表現とか、雰囲気系(きわめてあいまいな表現ですが)に初めてトライしてみました。これ以前は、サフェーサー、上塗り、墨入れ、ウォッシングしかしていませんでしたが、3色程度の灰色を吹き分け、パネルラインは濃いグレーを少し意図的にくどく吹いてみました。やっぱりまだまだバランスがとれていませんね。下地に濃色を吹いておく技法はこの後、OWLSの池田会長やサンダーバーズのみやちゃnに教わりました。いうまでもなく。キットは素組です。カウリングは外せますが、たまたま勘合が良かったので接着していないだけです。エンジンはプラグコードを追加したのみで見せるような仕上げじゃありません。初回ロットを即購入したため、山崎中尉機の斧マーキングが無く、アルプスプリンタでデカールを自作しました。ただ版下製作にイラストレーターを使う技量がないため、ドロー系ソフトを使用、ややオーバースケールであります。胴体前後の継ぎ目部分が濃く、明度はほとんど胴体後部の水色(これも確証はありません)と同程度なので、もしかしたらここもラインの可能性も無いとは言えませんが、この部分に識別ラインを記入する例は無く、また物理的にも泣き別れしてしまう部分に色を塗るには困難が伴うので、汚れと判断しました。前任分隊長横山大尉のおさがりとのことですので、撮影された時点ではこの機体、かなり使い込んでどろどろです。上面の色は明るめの灰色と判断し、飴色については無視してかかりました。山崎中尉さんは、写真を見るととっちゃん坊や系の面立ちで、それを隠すためか(まあ南国の日差しを防ぐためでょうが)サングラスをかけ、すこしでも強面にしようと頑張っていたようです。
キットはハセガワが新解釈で、オイルクーラーの空気排出口をフロート支柱後部に開口しています。従って従来の三面図には表現されておりません。開発の担当者氏にお聞きしたところ、ピントが甘いながらも開口部の形状がなんとか確認できるレベルの写真を入手したので、この解釈を採用されたとのことでした。
飛行機自体はなんともいえずかっこいいです。零戦がややあいまいなラインで構成されているのに対し、完全に流線型をした単フロートをぶらさげることにより、きりっとした感じが付加されたと思うのです。極端なことをえいば、フロートの上が隼であったり、九六艦戦であっても、造形的にはまとまるのじゃないでしょうか?
本当は椰子の木、波、バラック兵舎といったシチュエーションのジオラマ仕立てにしたいところですが、いずれも私には難度が高すぎるので、もうあきらめて屋内撮影の画像をアップしちゃうことにしました(;_;)。