1/48 Shocke- Wulf FwKi-19044 (Ohatki) 

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この事実は正式な軍史や中島の社史にも記載されていませんが、実は陸軍が輸入したフォッケの見返りに、中島が無理矢理押し付けてドイツへ鍾馗を寄贈させていたのでした。
受け取ったRLMでも扱いに困ってしまったのですが、まだこの時期に陸軍の巖谷中佐が滞独中のこととて、むげにスクラップにする訳も行かず、とりあえず日本陸軍関係者を招いての試乗だけはやってみることになりました。そこで、日本でメッサーEのデモンストレーターをやったフリッツ・ロージヒカイト大尉(当時JG51第III飛行隊長の任にありました)が、急遽赴任先の東部戦線より呼び戻されてテスパイに仕立てあげられました。しかしロージヒカイト自身は来日中も、全く日本機にはのっていなかった上、鍾馗の機体特性も全く把握する時間も無かったため、試乗会前日のテスト飛行の際、貴重なこの鍾馗を壊してしまい、希代稀なるドイツ国内におけるドイツ機と日本機の模擬空戦は実現しませんでした。一説には、ロージヒカイトはスロットルを逆に操作してしまい、離陸直後に失速してしまったとも言われています。