AMTech 1/48 (Japanese distribution by Tamiya) Unit unknown( but so called Kyorotyan Staffel) in 3 .Mar. 1946 Bon

AMT傘下の新メーカーAMTech(AMTのテクノロジーの意でしょうが、AMTrackをアム・トラックと発音するので、多分アムテックという呼び方でいいと思います。でも、そうだすると、「アメリカの技術」となるので、これまた随分な自信ですね、、、笑)の記念すべき第1号製品が、なんとLuft`46モノの穴、フッケバインです。日本ではタミヤが静岡のイベントおよびオンライン販売で限定して、ノーパッケージ、ノーデカールにして安価で発売しました。米国の正価は39ドルですから、そのまま輸入すれば5千円程度にあるところ、2600円。確かにこんなマイナーアイテムをその価格ではつらいところ。マニアライクな模型屋さんは別として、一般の小売店では、さばく能力も無いでしょうから、こういう方法はテストケースとして面白いでしょう。
さて今回はこの良くできた韓国金型のキット(韓国の下請けさんは、今は無きアキュリット。ミニアチュアズの金型をつっくっていたという話も耳にしました)をなるべくストレス・フリーでつくろうというもの。どちらかといえば、ドイツ・マニアなら深みにはまってしまいそうな、ルフト`46らしい<うんちく>を、カリカチュアライズして笑い飛ばしてみたいな、という方向性に舵を切ります。これが実機が出来上がっていたメッサーシュミットMeP1101となると、なかなかそうは問屋が卸しませんね。そうなんですよ、人機一体となったバックグラウンドを味わってこそ(機体の考証、エクスペルテの戦歴の追求など)、オーセンティックなスケール・エアクラフト・プラモデルの醍醐味なのに、ルフト`46ものはそこらへんが欠落しちゃうので、楽しさが半減するんでしょうね。逆に模型を作るのがただただ好きで、実機には興味ないという御仁には、速攻完成可能なのでお薦めかもしれません。
具体的には、海外のルフト48本に載っている「カラスのノーズアート」をまんまいただき、Me262やハインケルHe162で有名な、ジュラルミン厚板・スポット溶接に増速用フィラー・ペースト仕立てと、木製部品は無塗装納品で、現地での応急塗装、というシチュエーションを妄想します。ドイツのジェット機は800キロを超すスピードにもかかわらず、さらにスピードを増すため、外板の継ぎ目やスポット溶接の跡にパテを盛って平滑にしています。レシプロではこんな面倒なことはしていません。しかし、逆に本塗装の工程すら惜しんで納品しているのですから、おかしいですね。色はグレーらしいのですが、ここは一発イメージ優先で、錆止めに使われている艦底色にしました。主翼外版(桁はなんと鋼製です!)、尾翼、主脚ドア(想像)の合板はおそらくフェノール系の樹脂を染み込ませたものでしょうが、無塗装サンプルが無いので、フォッケウルフFw190の木製点検ドア(復元機)の色を参考に、おもいっきり戯画化して、家具調にしあげました。木目は色鉛筆です。60色のセットを持っていますが、結局3〜4色で十分でした。多分つくる方の大半が、82、83(古い言い方だと81、82?)にしてしまうでしょうから、ここはひとつマニアは、ヒネリ技&コミック路線でけたぐりだあ! (と、ここで良く考えてみると、前作メッサーBf109W-1と、コンセプトがまんま同じじゃないか、、、笑)。その昔、ドラゴンで1/48のフッケのプランがあったそうですが、このキットはオリジナルだそうです。そのドラゴンの1/72 MeP1101にはルールシュタール・クラマーX-4有線誘導ミサイルが付属していましたが、1/48インジェクションではこのキットが初めてではないでしょうか?(OEMの激しいトライマスターのF型にでもありましたっけ?)また、おなじくジャイロ・コンピューティング照準機EZ42もインジェクションでは、はじめてでしょう。ドイツのジャイロ照準機は、米国のノルデンやK-4などよりずっと開発が早かったそうですが、射撃専用の簡易版の開発が後回しになってしまったそうです。
このアングルなら少しは猛禽類らしいかな? 機首のノーズアートは、アルプス・プリンタによる自作デカールにタッチアップ。タミヤの袋には、フォッケウルフFw190A-3のデカールが梱包されています。時代性を無視している上(というか知らないのかも?)、どうせ厚くてあまりお薦めできかねるものですから、いさぎよく捨ててしまいましょう(^_^) 塗料はクレオスとSDE、銀はアルクラッドll。国籍マークはエデュアルドのエキスプレスマスクで吹いています。機番に新発売の、タリホー製番号マスキング・フィルムを使う予定でしたが、胴体の下地調整を手抜きしたため、どうも塗料が剥離しやすく、今回は断念。有りものデカールを調達しました。
