1/72 Messerschimitt Me410B-2/U4 (MATCHBOX)
ええ、これもまた旧作。運河掘りで名高いマッチボックスの410です。もちろん素組。さすがに10年以上前といっても、マッチのキットですからそのまんまはいくらなんでも......、と躊躇はしましたが、多分少しでも手を入れていたら未完成に終わったでしょう(^o^)。
一応キットの指定にもなっていたので、50ミリBK5搭載の一番勇ましいタイプにしました。ただ90年前後の時点では、国江隆夫氏の航フによるMe410の解説など影も形も無い頃ですから、Me410とは単なる欠陥機、本土防空に使ってもB-17随伴のリトル・フレンズにただばたばた落とされただけの無能な機体、っていう手垢の付いた概念しか持ち得ませんでした。ただそのアンバランスなほど短い機首と、後年のジェット戦闘機を彷彿とさせる大型キャノピーなど、いささか危険なほど不安定で、またそこが魅力になっているメッサーシュミット社の設計に魅せられて、あっという間に作ってしまいました。ああ、幸福だったあの頃よ(笑)。幸福すぎて、爆弾槽のカバーがこのタイプでは膨らんでいることなど全く気づかずに作ってしまいました。一応写真を見て、機首の機関砲ヒーターの凸パーツは再現していますけど。あと、キャノピーはものすごい氷砂糖でしたので、FaiconのClearvaxに変更しています。これだけでも、いにしえのキット達は結構シャープな見栄えになります。