「むすこのおもちゃ」候補として、ホビクラ(もとはモノグラム)のツイン・マスタングを候補にあげ、彼もまた「あのふたつのひこうき」といって期待していたらしいのですが、おやじが豹変、ミス・アメリカ2などという妄想にとりつかれたため、キャンセル。急遽2000年末に地元模型屋で新規購入しました。おりしもおおみそかの夕刻、これが20世紀最後のキットかつ21世紀最初の完成品になるとあっては、ただつくってほい、では能が無い。ということでレーサー仕様にしようと思い、左右翼端カット&逆R、尾翼端カット、大型スピナー装備まで行き、キットのキャノピー透明部品元に小型化して絞ろうとしたら、あんこのパテが少なくて型がおしゃかになってしまいました。もう紅白の時間も終わりに近い(いや私は見ませんが)。そこでやむなく軍用の特別仕様で手打ちとした次第。
スピナーは何とジャンクボックスからいにしえのレベル1/32P40の増槽をカット、キャノピーはタミヤ48コルセアのもの(何故かぴったり合う)、デカールはキットのです。継ぎ目消して、下地にサフも吹き、仕上げのクリア、コンパウンド磨き、ワックス掛けまでしているので、フェイク・ファイター番外編とむすこのおもちゃの中間に属するものです。でも合計製作時間は、大体3時間程度ですよ。
鈍重な猫ちゃんも、こうすると結構かっこいいじゃないですか。私、ドイツマニアですが、米陸海軍の試作機もアバンギャルドで好きなんです。ですからボーイングXF8B-1とかライアンF2R-1ダークシャークの残像が頭にあったのかもしれません。オータキもこの頃はかなり精度も上がっていて、このヘルキャットもいいキットです(形は知りませんけど)。初期の隼や零戦とはもう段違いですね。オータキはトーサンしちゃったので、今はアリイとエアフィックスから発売されています。安いし、肉厚でしっかりしてるし、上がりもかっちりしてるので、出戻りの方の第1作なんかにもお薦めの好キットです。
