半導体情報   半導体を制する者は世界を制す。昔、鉄は国家なりだった。 半導体を使いこなして「叡智」を手に入れよう。.
電機/電気/通信 会社情報


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    終了しました。 Partsへ引き継ぎ--------

・令和2年04月 

・令和2年04月 

・令和2年04月 三島一考氏MONOist   アイリスオーヤマがマスクの国内生産開始、月6000万枚の増産で1億4000万枚体制へ

・令和2年04月  東洋経済社   TDKが下方修正、消えた電子部品の楽観ムード   コロナショックで頼みの5G需要にも懸念     中国工場の稼働率が低下       絶望的な計画を組む   5G投資が一時的に止まるケースも

・令和二年03月 朴尚洙MONOist  高まる5Gへの期待、それでも現状は「推進派」と「静観派」で二分  

・令和二年03月 村尾麻悠子MONOist 最大100点のタッチが可能なデスプレイ 

・令和二年03月  永山準氏EETimes Japan  ルネサス、新型コロナによる生産の影響を発表  マレーシア中国各地の稼働状況詳細

・令和二年03月 村尾麻悠子MONOist   Intel、1億ニューロンを組み込んだ脳型システムを発表 
  Intelは2020年3月18日(米国時間)、約1億ニューロンの演算能力を備えた新しいニューロモーフィックコンピューティングシステム「Pohoiki(“ポホイキ”のように発音) Springs」を発表した。Intelの第5世代ニューロモーフィック試験用チップ「Loihi」を768基を5Uラックマウントシャーシに搭載したシステムで、500W未満での稼働を実現している。これにより、従来のコンピュータで膨大な時間をかけて行う処理を高速化したり、より大規模で複雑な問題の解決に取り組んだりといったことが可能になる。 

・令和二年03月  池谷翼MONOist  インテルが5G基地局向けにAtomプロセッサを開発、ストラクチャードASICも投入      負荷分散技術搭載のSoC[と、深層学習処理を高速化する新プロセッサ   インテル初のストラクシャードASICと、PTPtぷさおで遅延を防止するNIC 
Diamond Mesaは5G通信に必要な高パフォーマンス性と低遅延を実現する、インテル初のSoC向けストラクチャードASICだ。インテルが2018年に買収したeASICが開発に関わっている。 

・令和二年03月  Maassa POP Izumida氏   第238回 AMDが狙うデータセンター市場は前門のIntel、後門のAmazon? 
Ryzenで人気急上昇中のAMD。次はデータセンター市場を狙っているようだ。前に立ちはだかるのは当然ながらIntelである。安心してはいられない、後ろからも迫ってくる企業が……。
 頭脳放談第237回 新型コロナが半導体産業を直撃! Qualcommの5G+AI戦略にも影響?」の原稿を書いた時点では、新型肺炎(COVID-19)の感染は中国が中心で、その他の国がそれを眺めている、という感じだった。しかし、この1カ月で局面が大きく変わってしまった。 この原稿を書いている時点では、中国は剛腕で抑え込みに成功したように見える。一方で、その他の国が非常事態になっている。中国製造業が復旧の兆しが見えるのに対して、航空物流の混乱はより深刻になっているようだ。工場が動き始めてもサプライチェーンのどこかが寸断されれば、物は流れない。ブツの確保に走り回っている(実際には在宅勤務中?)諸氏の姿が想像される。
 AMD対Intel、2019年の勝者は?    ついにAMDがデータセンター向けに攻勢へ     データセンター市場に新たな刺客

・令和二年03月 馬本隆綱氏EE Times Japan   ルネサス、タワーセミコンで衛星通信用RFICを製造    低い低消費電力で高いコストパフォーマンスを実現 

・令和二年03月 Brian Santo EETimes  IC設計にもAIを、配置配線が機械学習で加速化する   AIを配置配線に活用   AIチップは、CPU/GPUほど複雑じゃなくてよい  学習済のAIを、別の分野に応用できるのか      エッジの加速が、新しいカテゴリーのプロセッサを生み出す

・令和二年03月 村尾麻悠子氏MONOist Xilinxの{ACAP」第三弾、FPGA22個分のロジック集積度    新カテゴリのデバイス「ACAP」の第三弾    ACAPは、Armプロセッサで構成される「スカラーエンジン」、7nmプロセスを適用したプログラマブルロジックとメモリセルから成る「適応型エンジン」、DSPエンジン/AI(人工知能)エンジンから成る「インテリジェントエンジン」の3つが搭載されたデバイスである。   セキュアなネットワーキングを実現  適応型エンジンでハードの差異化を   Versal Premiumは、オンチップメモリの帯域幅を高めたことで、演算処理能力も強化。画像分類や物体検知、異常検知といったディープラーニングアプリケーションで、GPU/CPUよりも高速な推論を実現している。

・令和二年03月 永山準氏EETimesJapan   オンセミが20年Q1売上高見通し下方修正、新型コロナで   9000万ドルの経費節減を実施へ

・令和二年03月 Brian Santo EETimes 世界最速スパコン「EI Capitan」 AMDチップを採用へ
 AMD(Advanced Micro Devices)は、高性能コンピューティング(HPC)で同社最大の成功を収めた。2023年に運用が開始される世界最速クラスのスーパーコンピュータ(スパコン)「El Capitan」に同社のCPUとGPUの両方が採用されたのだ。

・令和二年03月 東洋経済社劉彦氏記者  新型コロナ「パソコンやテレビ」在庫切れの懸念    部品網途絶や在宅勤務で崩れる需給バランス    家電部門の収益に下押し圧力
・令和2年03月 

・令和二年03月 馬本隆綱氏EE Times Japan 次世代太陽電池市場、2030年に4563億円規模に

・令和二年03月  MONOist大原雄介氏 勝利を約束されたArmのAI戦略、MCUの微細化も加速させるか 

・令和二年03月  MONOist パナソニックのSLAM搭載掃除機、新型ウイルスの影響で発売延期 

・令和二年03月 朴尚洙MONOist  パナソニックのくらしアップデート事業、元グーグールの松岡氏が推進担当に     

・令和二年03月 RobWright氏Tech Target Intel製CPUを襲う新たな脅威「Cache Out」 これまでの脆弱性と何が違う?
Intel製プロセッサでデータ漏えいを引き起こす可能性のある新種の脆弱性「CacheOut」が見つかった。これまでに明らかになった同様の脆弱性よりも進刻な攻撃につながる可能性があるという。何が危険なのか。

・令和二年03月村尾麻悠子氏MONOist ルネサス IOT・インフラ事業部長 産業向けを第二の屋台骨に、完全な製品群を目指すSailesh Chittipeddi氏:
、2019年は産業用が19%、IoTが18%、インフラが12%となっている。インフラに強みを持っていたIDTの買収によって、同分野が大幅に強化された。     新型肺炎と在庫が課題     技術移行とともに、“使える製品”を増やす     “心臓部”であるMCU/MPUに投資を続ける     Armマイコンに本腰      現時点では競合他社の幾つかが当社よりも先行しているが、2021年には完全なポートフォリオを実現し、Armマイコン市場でもリーダー的ポジションを構築することを目指していく。独自コアを搭載した32ビットマイコンの世界では、ルネサスが首位を維持していることを忘れないでほしい。Armマイコンでもリーダーシップを取れると確信している。 
・令和二年03月 斎藤由希氏MONOist    ハーマンが自動車向けで3兆円に受注獲得、サムソングループの強みをフル活用    グーグル、アップル、アマゾンとも連携、コンシューマーの需要をクルマに 

・令和二年02月 日経BP社小谷 卓也=Beyond Health    キャノンメデカル、新型コロナウイルスの迅速検査システムの開発に着手     

・令和2年3月 東洋経済社財新編集部   逆堺の中国ファーウエイ、打倒グーグルの策略     アメリカの制裁をうけつつ独自のアプリを発表    独自のOSはまだ完璧なものではない  フラグシップモデルの欧州販売を断念   グーグルの独占状態打ち崩せるか     最終目標は自社チップ+自社OS

・令和二年03月 日経BP社財新週刊 新型コロナ襲来、鴻海が止まった日、中国再起動への苦悶 
2010年から日経ビジネスと提携関係にある中国メディア「財新週刊」。圧倒的な取材力で中国経済の深層を伝えてきた同誌2月24日号の巻頭特集は、新型コロナウイルス封じ込めのため全面停止状態という未曽有の困難に陥った中国企業や政府関係者の奮闘を余すことなく描いている。日経ビジネスは、今後中国同様の困難に直面することになる、日本の読者に向けて同特集を翻訳転載する。先んじて新型コロナウイルスの脅威に直面した中国。その時何が起き、人々はどう動いたのか。その詳細を知ることは今の我々にとって大いに参考になるはずだ
工具を隔離するための施設を整備   なりふり構わぬ人材争奪戦が始まった   地方政府が人の出入りを禁止

・令和二年02月 小林由美MONOist 機能をとことんそぎ落とした、キャノンらしくないデジカメラ「iNSPiC REC」     キャノンがカメラ市場に対して抱える課題、どうやって乗り越える?    機能をひたすらそぎ落とす、遊びを邪魔しない「アソビカメラ」    不安の声を吹き飛ばし、プロジェクトを成功に導いた転機    キャノンの挑戦に終わりはない

・令和二年02月 村尾麻悠子氏EETimes Japan  電子機器成長率、工場停止1カ月ごとに1%減か
         
・令和二年02月 村尾麻悠子氏EETimes Japan  FPD最前線--加速する中国、失速する勧告はどこに舵を切る     新型コロナウイルスの影響で下方修正も     LCD工場の閉鎖に追い込まれる韓国    スマホはOLEDが主流に    注目のデスプレイ技術    出血が止まらない韓国   OLEDのシエアを伸ばす中国   台湾と日本、2020年は強気市場に?   

・令和二年02月 MONOist 薄型CMOSセンサーを応用したpHイメージングツールを開発

・令和二年02月 大山聡氏(グロスバーグ)EETimes 新型コロナ影響、世界半導体市場予測108億ドル下方修正    生産できてもオーダーが止まる状況    売り上げ増見込みの5割が車載、産業機器市場

・令和二年02月  大山聡氏(グロスバーグ)EETimes   新型コロナのエレクトロニクス業界への影響はどの程度か  2003年のSARS流行時はどうだったのか y半導体しきょうは2ケタ成長する

・令和二年02月 MONOist 東芝の脊髄反射型AIチップ/インテルのAI全方位戦略

・令和二年02月 MONOist ルネサスがArmマイコンで本気出す/ラズパイ4は爆熱!?

 ・令和2年02月 湯之上隆氏(微細加工研究所)EETimes  CASE時代のクルマ産業、ボトルネックになり得る半導体は何か   部品ひとつかけるだけでクルマは作れない   自動運転のレベル     コネクテッドされた自動運転車は半導体の塊     完全自動運転システムの概要     どれだけのメモリ容量が必要なのか? 12月11日〜13日に開催された「SEMICON Japan」のテクノロジーシンポジウムで、米Micron Technology(以下、Micron)は、レベル2の自動運転車に対して、レベル4〜5の自動運転車では、DRAM搭載容量は10倍、NAND(つまりSSD)は100〜150倍になると発表したそうである(参照:日経クロステック:服部毅、テクノ大喜利、2019年12月17日、脚注1)。   筆者は巨大なAI(OS)を格納しし、最新の地図情報や各種データをストレージするためには、100TBくらいのSSDが必要なのではないかと予想している。     て、このような膨大なデータを高速処理するために、Micronは、データ通信速度を一気に高めたGDDR6という規格のDRAMを開発している(MicronのWebサイト)。      DRAM出荷額と出荷個数  先端DRAMがボトルネックになる時

これは、DRAMメーカーの世界全体のキャパシティー約130万枚の15%に相当する。しかも、規格が特殊なGDDR6である上に、車載半導体になるため過酷条件に耐えうる超高信頼性が要求される。そのため、GoogleがSamsungから毎月2万枚を購入したことより、もっと大騒ぎになることが予想される。結論を述べよう。「レベル4〜5」の自動運転車が本格的に普及する時代には、先端DRAMの確保がボトルネックになる!


・令和2年02月 東洋経済社 アップルショックに電子部品各社が楽観なわけ  落ち込みは一時的?高い関連需要への期待    高い5G関連需要への期待   当初の想定以上に新型肺炎の影響 

・令和二年02月 朴尚洙MONOist JDIがVR−HMD用に1000ppi以上のLCDパネルを量産、市販のVR Glassが採用   

・令和二年02月 大山聡氏(クロスバーク)EETimesJapan 新型コロナのエレクトロニクス業界への影響はどの程度か
半導体市場は2ケタ成長する

・令和二年02月  三島一孝MONOist 100年のしがらみを突き破る、パナソニックのモビリテイ変革とその第一歩   日本企業がデジタル変革で勝ち残る道

・令和2年02月  ダイヤモンドOnline編集部村井令二氏記者 ソフトバンクGのファンド事業が赤字で停滞、次は「保有株売却」が焦点に   ビジョンファンドは小規模に?11兆円規模の2号ファンドは見送り

・令和2年02月 Robert Sheldon氏 Tech Target  メモリセル300層越えへ、 SamsungV-NANDでストレージ大容量化が進むか   フラッシュストレージ大容量化への影響は 

・令和2年02月 Sally Ward-Foxton氏 EETimes  Intel、NervanaのAIチップ開発を打ち切り

・令和二年02月 東洋経済社山田雄一郎/奥田貫氏記者 ソフトバンク、携帯ショップ強制閉店の非情    ルール運用が優越的地位の乱用との指摘も     D評価が3回で「低評価店舗」に認定    6割近いオーナーが冷える

・令和2年02月 竹本達哉氏EETImes ルネサス、2019年12月期業績は減収減益

・令和2年02月MONOist  作業員の安全を見守る腕時計型バイタルサインの新モデルを発売

・令和2年02月 日経BP社増田 克善氏=Beyond Healt   ドコモが提案する5Gxヘルスケアを見る     マインドフルネスを手軽に体験   ロボットの前に建つだけで健康がわかる  

・令和2年02月 日経BP社菊池貴之氏記者 ソニー、aiboの次は「走るスマホ」と「本気のEV]

・令和2年02月 Robert Sheldon氏 Tech Target  100層以上のメモリセルを搭載 Samsung第六世代「V-NAND]を構成する技術tとは     V−NANDがメモリセルを積層する仕組み 

・令和2年02月 東洋経済社高橋玲央氏記者 日本の半導体企業の元トップが選んだ新天地   紫光集団の日本拠点で大規模な開発体制を構築

かつて半導体産業は日本が席巻したが、今では韓国や台湾が主導権を握っている。一方、トップグループに攻勢を強めているのが中国だ。その代表格である清華大学系の紫光集団に昨年、日本のDRAMメーカー・エルピーダメモリ(現:マイクロンメモリ。2013年にアメリカのマイクロンテクノロジーが買収)で最後の社長を務めた坂本幸雄氏が高級副総裁として加わった。    開発人材の獲得に手応え
・令和2年02月  馬本隆綱氏EE Times Japan  ウエファー出荷面積、2018年に比べ7%の減少    販売額では110億米ドル台を確保    

・令和2年02月  永山準氏EETimes Japan  2019年の世界半導体市場、12%のマイナス成長  オプトエレクトロニクスは増加したが----メモリ大幅減が全体を引き下げ

・令和2年02月  福田昭氏EETimes 次世代コンデンサの主役を狙うシリコンキャパシタ     高い耐熱性と優れた温度特性、高い容量密度が特徴    シリコン半導体プロセスで作るコンデンサ     小型、耐熱などで温度補償タイプのセラミックよりも有利

・令和2年02月 Kurt Shuler氏(Ariteris IP)EETimes  SoCインターコネクトの内政化に潜むリスク   危険、NoCのDIY    機能安全にはチームワークが必要   買えるものは買い、買えないものだけを作る

・令和2年01月 Michael heller氏 TechTarget   Andoid全デバイスに影響か Qualcommのセキュリテイ機構「QSEE]に脆弱性
Armの技術「TrustZone」に基づくQualcommのセキュリティ機構「QSEE」に脆弱性が見つかった。発見者によると、「全てのバージョンの『Android』搭載デバイスが影響を受ける」という。   
QSEEの影響範囲は  

・令和2年01月   ダイヤモンドOnline編集部土本匡孝氏記者 キャノン純利益半減の衝撃、事務機器の再編がさらなる火種に「決算20新春    3度の下方修正の末に大幅な減収減益    「富士--ゼロックス」破談で最大の被害者はキャノン?   リコー、f圖司、コニカミノ含めどう動く?もっとも注目は中堅・東芝テック

・令和2年01月  日経BP社広岡延隆氏上海支局長 ファーウエイのスマホを分解、消えた米国部品  

・令和2年01月  清水洋治氏(テカナリエ)EE Times Japan  半導体互換チップが次々と生まれる中国、半導体業界の新たな潮流   高度なドロ-ンは半導体の塊
  STM Microelectrnics「STM M32シリーズ」の互換マイコン    STM本家との比較    互換チップは成功の証  RISC−Vコアの採用でさらなる市場の拡大へつなげる 

・令和2年01月    Z-WaveOpen化/CobhamのRISC-V参入/FPGAが続々RISC-Vに対応
   Z^WaveがOpen化    CobhamがRISC-Vに参入    FPGAが続々RISC-Vに対応 

・令和2年01月  日経BP社佐伯真也氏記者 今、つらい時期かな 社外取締役富山和彦氏みるパナ  

・令和2年01月   日経BP社東昌樹氏記者 都賀社長が語ったパナソニックの現状と未来図  

・令和2年01月  
福田昭氏EETimes 小型化と大容量化が進む積層セラミックコンデンサ    コンデンサのなかでは数量ベースで8割を占める

・令和2年01月 大山聡氏クロスバーグEETimes  2020年の市況を占う----WSTS、SEMIの予測は保守的すぎる?   2020年はもっと大きな成長が期待できる        製造装置市場についても大きな成長が見込める    5G元年の対応スマホの出荷数は?

因みにQualcomm、Mediatek、HiSiliconの各社が5G対応SoCの量産を計画しているが、この3社の計画値を単純に足し算すると、今年の5G対応スマホは5億台ほど出荷されることになるようだ。しかし3社はいずれも製造をTSMCに委託しているため、TSMCがこの5億台分のSoCを量産できるかどうかがポイントとなる。TSMCはこのような需要に対応すべく、5nm、7nmといった最先端プロセスの量産体制を整えている。2019年に台湾向けの半導体製造装置が大きく伸びたのはそのためだ。だが、最先端プロセスの供給能力はまだまだ足りないようで、5G対応SoCの量産はせいぜい2億台分に留まるのではないか、と思われる。
 5Gが活用されるアプリケーションとしては、自動運転や遠隔医療などがあるが、これらは人の命や安全性に関わるサービスなので、本格的な立ち上がりにはまだ時間を要するだろう。しかし、5Gスマホの量産は始まっているし、通信キャリアは5G基地局をフルスピードで設置している。5Gを活?したサービスを提供しようとしている事業者にしてみれば「目?ったモン勝ち」「アドバルーンをぶち上げてやる」といった感覚でいることだろう。ユーザーとしては、「こんなサービスがほしい」という具体的なニーズはなくても、「??そうだな」と興味を引きそうな事例がたくさん出てくることを期待したいところである。  以前に述べたが、5Gを活用することで、地方自治体が地域経済を活性化させられることに注目したい。農作業機器の自動運転が実現すれば、生産性は大幅に向上するし、IoTやAIを活用する「スマート農業」は、労働人口が減り続けている農業を活性化できるだろう。農業以外にも、路線バスの自動運転、過疎地における遠隔医療の実現など、時間をかけてでも導入することができれば、人口の流出/過疎化を食い止めるキッカケにもなるだろう。自治体としては、今から具体的な計画を立てることが重要なのである。

・令和2年01月  村尾麻衣子氏EE Timws Japan 2019年の半導体売上高ランキング、インテルが首位奪還

 ・令和02年1月  MONOist    DOCOMO Open Houseで見つけた、曲げた部分が5Gアンテナに代わるケーブル  産業用ロボットのリモート操作が遅延なく可能に 

・令和2年01月   日経BP社田村賢司氏日経ビジネス編集委員     日本電産大幅成長へ、全面にでる永守会長

・令和2年01月  朴尚洙MONOist   シャープの会議室用タッチデスプレイ、IoTセンサーであらたな価値を生み出す     

・令和2年01月  馬本隆綱氏EE Times Japan  38コア・3モードファイバーで毎秒10Pビット伝送    光ファイバーの配線数を大幅削減化のに

・令和2年01月   ダイヤモンド編集部土本匡孝氏記者 元パナソニック開発者がアイリスオーヤマに入社して驚いた超効率経営   大手家電から中途採用で    家電業界の台風の目に   アイリスは給料2/3、開発部員1/5   パナと段違いのコストダウン効果    中途採用者が成長エンジン  新卒も大手家電を蹴って選んでくれる

・令和2年01月  湯之上隆氏(微細加工研究所)EE Times Japan  インテル、困っている? プロセッサの供給節九は、いう解消されるか?  

・令和2年01月 ダイヤモンドOnline清談社  サムソン、グーグル、ソニー!もスマホメカーの中国生産撤退が相次ぐ理由 
スマホの世界的な製造地だった中国だが、現在次々と海外メーカーが拠点を移している。その理由として、人件費の高騰や中国メーカーの台頭などがあるといい、多くの外国メーカーはベトナムへ移転しているという。そんなスマホ製造の現状やユーザーへの影響を携帯電話研究家の山根康宏氏に聞いた。(清談社 沼澤典史) 
大手通信機器メーカーが続々と中国から脱出   テクノノジーでファーウエイの後塵を拝しているApple  ベトナムも外国メーカーの安住の地ではない

・令和2年01月 村尾麻衣子氏EE Timws Japan   次世代の車載ゲートウエイ向けプロセッサ、NXPが発表    ネットワーク処理を専用アクセレータで  

・令和2年01月  永山準氏EETimes Japan  ルネサス米国でIDT社統合完了、シナジー具現化を強調      「統合シナジー」のソリューション100種類提供

・令和2年01月   Sally Ward-Foxton氏EETImes   加速するAIチップ市場、2019年の重要な動き   小型エッジデバイスへのAI搭載     米Groqが演算性能1000TOPSの大型チップを発表    Microsoftが英GraphcoreのAIアクセレータチップの利用提供を開始   新しい推論ベンチマークの登場    インテルがHabana Labsを買収【翻訳:滝本麻貴、編集:EE Times Japan】

・令和2年01月  EETimes エリクソンの最新レポート  勢いづく5G、2025年には契約数が26億件に 

・令和2年01月  ダイヤモンドOnle編集部 パナソニックに迫りくる「老衰」、名門電機凋落の病 
パナソニックが家電部門の本社を中国に移転、狙いは伏魔殿の解体 
パナソニック津賀社長激白「もう許さない。モグラ叩きはおしまい」 
パナソニック全カンパニー沈没の大誤算、日立・ソニーと明暗を分けた「元凶」 
パナ「街のでんきやさん」が絶体絶命、売れ筋商品の補聴器が赤字垂れ流し
パナソニック「働かなくても年収1500万超」幹部に迫る大リストラ
パナソニック、津賀社長の後継候補3人への「寵愛」に社内は白けモード
パナソニックの金食い虫「自動車事業」売却の危機、“松下銀行”も今は昔
ガンバ大阪、ラグビー…金欠病のパナが「企業スポーツ」を続ける意外な理由
パナソニック凋落を四大ランキングで検証、電機22社の「経営力」格差
パナソニック緊急再生計画、次なる「買い物・売り物」事業はどれだ?



-------------------令和元年--------平成31年----2019年--------------------------------



・令和元年12月 Kurt Marko氏TechTarget  Intelが次世代メモリOptaneで実現した「ストレージメモリ」とは?

・令和元年12月   大原雄介MONOis MIPS Openの終焉、好対照のRISC-V
   MIPS Openの終焉  終焉の理由を推察すると---    対照的なRIC-V  one APIのその後

・令和元年12月  MONOist   印刷方式 有機ELデスプレイの量産ライン稼働開始

・令和元年12月  東洋経済社本田雅一氏ITジャーナリスト  ソニーがエンタメ描く「2020年の事業プラン」    吉田CEOが掲げた「人に近付く」コンセプト    「人に近付く」の真実    「すべてリアルタイム」が競争力の源泉   「Xperia One」がカギとなる

・令和元年12月   東洋経済社山田雄太氏記者  経営危機のJDIがそれでもつぶれない理由   100億円の不正会計疑惑で第三者委が調査へ 

・令和元年12月 Nitin Dahad EETImes   1チップで伝送速度が25.6TbpsのイーサネットスイッチIC   【翻訳:滝本麻貴、編集:EE Times Japan】

 ・令和元年12月 朴尚洙MONOist デンソーがCxO制度を導入、MaaS向け自動運転システムの事業化も加速

 ・令和元年12月 朴尚洙MONOist アマゾン アップル グーグルの「Connectd overIP]がスマートホームをつなぐ

・令和元年12月  大山聡氏クロスバーグEETimes 日本の半導体産業は今後どうすべきなのか    垂直統合から水平分業へ、そしてまた垂直統合へ   残念ながら、日系企業においては……  半導体業界への貢献を目指して

・令和元年12月  MONOist 血管内治療ロボットの先進企業を買収

・令和元年12月  馬本隆綱氏EE Times Japan 名古屋大と九州大、一滴の水滴で5Vの発電に成功

・令和元年12月   松本貴志EE Times Japan   2019年の電子情報産業は過去最大の生産額、5G時代の日本はどう戦うのか

・令和元年12月    Sally Ward-Foxton氏EETImes   NVDIAの自動運転向け新SoC「Orin]、性能はXavierの7倍   中国Didiとの提携を発表 【翻訳:滝本麻貴、編集:EE Times Japan】

・令和元年12月  村尾麻衣子氏EE Timws  2019年は転換の年、2020年は半導体不足の時代に突入
 

 南川明氏 その他にも、何よりもまず半導体全体の市場が急速に低迷した年でもありました。背景の一つに、スマートフォン市場の停滞がありますが、ここまで成長が止まるとは誰も予測していなかったと思いますよ。自動車市場もマイナス成長でしたし 
南川氏 先日、中国に行ってきましたが、やっぱり中国のEVは安いですね。200万〜300万円の価格帯で購入できます。その辺りは、欧州の高いEVとはちょっと違う気がします。とにかく、EVで自動運転を実現できるスマートシティーをいち早く作り、それを一帯一路の都市に移植して外貨を稼ぎ、経済圏を広げていくことが重要な国家戦略だからです。
杉山氏 スマートフォン向けのアプリケーションプロセッサを手掛けるメーカーが、より自動車市場に入りやすくなりますね。例えばQualcommのチップは、カーナビゲーション、つまりインフォテインメントシステムで既に採用されています。今後は、そこにADAS(先進運転支援システム)が統合されたプラットフォームに発展していくと考えています。こうしたプラットフォームには、中央で制御するドメインコントローラーが統合されることになるので、そうなると車載半導体メーカーの勢力図が、がらりと変わる可能性はあるかと思います。

李氏 スマートフォン市場が飽和したので、CIS市場の成長ペース自体は減速しています。Appleが「iPhone」でカメラの多眼化になかなか舵を切らなかったのも要因の一つですね。ただ、そのAppleも最新機種の「iPhone 11」で3眼カメラを出してきましたし、特に直近は、どのイメージセンサーメーカーも、良いビジネス環境になりつつあると思います。 ソニーも、長崎テクノロジーセンター(長崎県諫早市)の新工場設立に約1000億円を投資すると発表したばかりです。この新しい工場でのウエハー生産能力は(300mmウエハーで)月産3万枚といううわさも出ていますし、全体では13万枚を大幅に超えるだろうと見られます。

・令和元年12月  朴尚洙MONOist 日本のローカル5Gはホットな市場、ノキアが5社と協業してサービス提供へ

・令和元年12月  朴尚洙MONOist NECのローカル5G事業は総合力が強み、自社工場への導入も推進   

・令和元年12月  朴尚洙MONOist  パナソニックの現場プロセス事業、日立や東芝は競合でなくパートナー 

・令和元年12月  朴尚洙MONOist 日立が日立化成と画像診断事業を売却、MHPSの保有株式も三菱重工へ譲渡     昭和電工と日立化成はワンストップ先端材料パートナーを目指す  画像診断事業は富士フィルムへ

・令和元年12月  IT Mediaマーケティテング セールスフォース・ドットコムが最新の国内消費者調査を発表  ウレットシエアの争奪戦の行方は?
小売業者、ブランド、オンライン市場でウオーレットシエアの争奪戦が起こっています。デジタルチャネルの利用が増す一方で実店舗への期待も依然高いものがあります。 

・令和元年12月  東洋経済社日本IBM  事件後半年で3倍、マルウエア被害の実態      事後対策だけではあまりにもお粗末だ   破壊すること目的の恐すぎるマルウエア

・令和元年12月  東洋経済社高橋玲央氏記者 昭和電工、小が大を飲む9640億円買収の成否    社運かけ御三家の日立化成を公開買い付け    社運をかけた9640億円の買収劇    読みがひったり的中、黒鉛電極で業績急回復     トップ企業になるチャンスを逃したくない

・令和元年12月  湯之上隆氏(微細加工研究所)EE Times Japan  中国は先端DRAMを製造できるか? 生殺与奪権を握る米国政府       中国半導体業界が騒がしい   SMICの微細化のシナリオ    オランダ政府が米国政府を”忖度”?    中国にあるものと足りないもの     JHICC−UMC事件が示したこと      紫光集団がDRAM会社を設立   紫光集団はDRAM技術者をあつめられるか?  ChangXinは本当に先端DRAMを製造しているか?     SEMIは2021年に中国の装置市場が最大になると予測

・令和元年12月 Sally Ward-Foxton氏EETImes  IntelがHabana Labsを買収、Nervana製品の立ち位置は?
  

・令和元年12月  東洋経済社富岡耕氏記者  東芝vsHOYA「半導体装置メーカー」争奪戦の行方     親子上場の解消目指す東芝機械    ニューフレアは利益率2割を誇る優良企業   東芝グループと距離を置く東芝機械     HOYAが思い描く展開 

・令和元年12月  MONOist  大型ワークを移載でき防爆仕様ハンドリングロボット

・令和元年12月   日経BP社高須正和氏スイッチサイエンスGloval Business Development  アリババも独自開発、半導体の民主化が起こすイノベーション   汎用プロセッサーの高度化・低価格化で小ロット品の開発が可能に

・令和元年12月  齊藤由希MONOis デンソーが実車にサイバー攻撃、セキュリテイオペレーションの技術向上を図る    

・令和元年12月   日経BP社竹居智久氏記者 18年ぶり株価高値をけん引もソニー半導体に迫るサムソン
ソニーの株価が上昇基調にある。足元では18年ぶりの高値圏にある。スマートフォンに複数個のカメラを搭載する「多眼化」のブームに乗ったことで、投資家は業績拡大を期待する。だが、その背後には、逆転を目指す韓国サムスン電子がひたひたと迫っている。ソニーは好調を持続できるか。

・令和元年12月  三島一孝MONOist]  イノベーションを阻害するのは日本人? パナソニックが中国地域社を作った理由  日本にはびこる組織間の壁   情報機器と家電、住宅を融合する世界   家電と住設の融合を”中国で実現する”   中国で先行して市場形成が進むIoT家電

・令和元年12月  竹本達哉氏EETimes Japan   ミネベアミツミ、エイブリックを344億円で買収  2020年7月の株式習得を予定   両者の半導体事業売上高合計値は約560億円 

・令和元年12月 村尾麻衣子氏EE Timws Japan  米ADIで働く日本人技術者に聞く、オペアンプの地道な進化

・令和元年12月 村尾麻衣子氏EE Timws Japan   世界の半導体業界を支える日本を強調したい SEMI
  2020年の設備投資は回復、堅調に成長

・令和元年12月  村尾麻衣子氏EE Timws Japan トラック、倉庫、1時産業で冷やす技術の需要拡大、パナソニックは中国で売り上げ3倍に 

・令和元年12月 永山準氏EETimes Jpan  5G、車載SoCテスト製品を強化するアドバンテスト 

・令和元年12月  Junko Yoshida EETImes  中国で誕生したDRAMメーカー、ChangXinの野心 

・令和元年12月  Nitin Dahad EETImes 2019年Q3の半導体売上高ランキング、ソニーが9位に  首位を維持したインテル  2020年のメモリ市場をけん引するのはNANDフラッシュ     【翻訳:田中留美、編集:EE Times Japan】

・令和元年12月 朴尚洙MONOist  日本のローカル5Gはホットな市場、ノキアが5社と協業してサービス提供へ   

・令和元年12月 永山準氏EETimes Jpan  5G本格化、2020年はさらに多忙に ソニー、清水氏     

・令和元年12月  EETImes Tech Factory 2019年は転換の年、2020年は半導体不足の時代に突入 

・令和元年12月  松本貴志EE Times Japan ミネベアミツミとルネサスが中小型高精度モーターで協業、小型化や廃初期間短縮    

・令和元年12月  日経BP社佐伯真也氏記者  JDIへの支援を決めた「いちごアセット」とは何者?

・令和元年12月  MONOist  ハードウエアの追加なしでス論処理できるAIエンジン、画像処理装置に採用      

・令和元年12月 八木沢篤TechFactory]  オムロンがAI、ロボテックス、Iotを活用した近未来の駅のカタチを提案   駅利用者の数や流れだけでなく、状況まで把握

・令和元年12月 松本貴志EE Times Japan  普及価格のデバイスにもAIを、Armの新たなプロセサー 

・令和元年12月 朴尚洙MONOist  分解能1nmで厚膜を測定できる、キャノンITSがハイパースペクトル画像事業に注力 

・令和元年12月  MONOist   ニコンとDMG森精機が業務提携、製品開発や販売でシナジー

・令和元年12月  MONOist   ソニーがAIの研究開発を推進、グローバルなあらたな組織「Sony AI]を設立

・令和元年12月 日経BP社長江優子氏記者 日本電産も跳ね返すハーモニック流、提案力の築き方 
 ロボットの基幹部品となる精密減速機の小型分野で世界最大手。大手ロボットメーカーの商品を支える。日本電産という強力なライバルが出現したが、徹底したカスタムメード対応で顧客を離さない。磨くのは、顧客の動向をいち早くつかみ、ニーズを聞き出す営業部隊の提案力と、多品種少量に向く製造力だ。

・令和元年12月  朴尚洙MONOist  Rubyがマイコンで違和感なく動く「mruby/c」は新バージョウンで実用段階へ  

・令和元年12月 村尾麻衣子氏EE Timws Japan    富士通がスパコン「富岳」の出荷を開始

・令和元年12月  村尾麻衣子氏EE Timws Japan  2020年の半導体市場、前年比5.9%増で回復基調に    2019年は、01年以来の二桁のマイナス成長   

・令和元年12月  日経BP社佐伯真也氏記者 JDI、技術戦略ににじむ「脱スマホ依存」     

・令和元年12月 日経BP社佐伯真也氏記者 小米、日本市場攻略のカギはスマホじゃなく家電?

・令和元年12月 日経BP社竹居智久氏記者 「赤い半導体」の躍進で21年に中国が世界最大の装置市場に

・令和元年12月  松本貴志EE Times Japan JDIがマイクロLEDデイスプレイを開発、中小型サイズで車載用t後など提案   透明液晶デスプレイも同時に発表、世界トップレベルの透過率

・令和元年11月 永山準氏EETimes Jpan  パナソニック、Windbond子会社に半導体事業を譲渡

・令和元年11月  竹本達哉氏EETimes Japan  半導体業界はぜひ信頼性を高める努力を---5Gオペレータからの提言   SEMICON Japan2019で公園予定のソフトバンク佃氏に聞く    今後4から5年で5Gが当たり前の時代に

・令和元年11月 EETimesJapan  2020年3月期上期国内半導体商社 業績まとめ

・令和元年11月  Junko Yoshida氏 EETimes   半導体業界への巨額投資は中国の自信を深めた    中国Big Fundの成果
 さらに同氏は、「例えば、BYDやHuaweiについて見てみると、垂直統合型モデルは、市場ニーズとサプライチェーンの間をいくつも層を挟まずに短くつなぐことが可能な、優れた方法であるため、現在の中国にとって非常に重要なモデルだといえる」と述べる。  「中国最大手の自動車メーカーであるBYDは、電気自動車に必要とされる部品や技術の開発に取り組んでいる。電気自動車は、電池やインバーター、パワーデバイス、SiC(炭化ケイ素)から、パッケージング/インテグレーション技術に至るまで、あらゆるものを必要とする。このような重要な技術は、半導体の対応範囲を超えている」(同氏)

中国、289億米ドル規模新ファンドで半導体の自給自足へ    【翻訳:青山麻由子、田中留美、編集:EE Times Japan】
   

・令和元年11月  齊藤由希MONOist オムロンの腕時計方血圧計が日本でも発売、細い腕帯でも医療機器の精度    医療機器として正しく測定できることにこだわる

・令和元年11月    日経BP社竹居智久氏日経iビジネス記者 東大・TSMC連合が導く半導体業界のゲームチェンジ
  東大は今回の提携に合わせて「d.lab(ディーラボ)」と呼ぶ研究センターを設立した。このセンターに、半導体の設計や装置、材料を手掛ける国内企業や、半導体を応用する国内企業を集める。参加企業はTSMCが提供する設計ツールを活用して新しい半導体を設計し、TSMCの先端製造技術で試作できる。医療や健康、家庭、クルマ、社会インフラの革新に向けた専用半導体を、日本の企業が短期間で設計して試作品を入手できるようにする。

・令和元年11月  朴尚洙MONOist  デジタルツインでサプライチェーン全体を最適化、日立がスマトラの知見を活用

・令和元年11月 三島一孝MONOist]   10m以下のオムロンと100m以上のシーメンスがスマート工場基盤で廷々    高度10mのIOTを進めるオムロンのi-BELT    製造業IOTのOSを目指すシーメンスMindsphere     生産性を60%改善した加工機の自動制御を複数拠点に展開   オムロンがMindsphereを進んで売ることはない    グローバル大手小売り企業の導入検証では在庫管理コストの半減の効果も

・令和元年11月 日経BP社竹居智久記者  中国がDRAM国産化に執念、元エルピーダメモリ坂本氏起用
 DRAM大手エルピーダメモリ社長を務めた坂本幸雄氏が中国・紫光集団の高級副総裁に就任した。国内のオフィスに最大100人程度の設計者を集め、中国・重慶市で量産するDRAMを設計する。日本の半導体産業の栄枯盛衰を知る坂本氏の起用からは、中国のDRAM国産化への執念が垣間見える。  

・令和元年11月  村尾麻衣子氏EE Timws Japan 貼り付けて使える2.5mm角の半導体ひずみセンサー 
 グローセル(旧ルネサスイーストン)は「ET&IoT Technology 2019」(2019年11月20〜22日、パシフィコ横浜)で、自社ブランドとして展開する半導体ひずみセンサー「STREAL(ストリアル)」を展示した。

・令和元年11月  永山準氏EETimes Jpan 東芝情報システム アナログニューロンチップで1?秒以下の「脊髄反射」

・令和元年11月  朴尚洙MONOist パナソニックの中期戦略目標は低収益退出からの脱却、聖域なき見直し   構造的赤字事業への対策は具体的な施策を着実に実行するだけ     都賀氏「すべての領域でIOTが重要なキーワードになる」

・令和元年11月  竹本達哉氏EETimes Japan パナソニック、液晶パネルの生産終了を発表  2016年にテレビ向けから撤退し、車載、産業向けに注力するも-----

・令和元年11月  松本貴志EE Times Japan パナソニックが顔認識APIを提供、高精度な認識を低コストに組込み可能 

・令和元年11月   馬本隆綱氏EE Times Japan クアルコム、ローカル5G社会をささえる実例   スマートファクトリーなどに提案

・令和元年11月  湯之上隆氏(微細加工研究所)EE Times Japan  製造装置市場にジワジワと進出する韓国、ローカルでは独占分野も   液体材料を使う製造装置は日本が強い

・令和元年11月  東洋経済社劉彦東洋経済 記者 ファーウエイ会長来日、その真意の狙いは何か    日本企業からの部品調達は過去最高1.1兆円

・令和元年11月  Jhon Edwards Tech Target 「分子メモリストレージ」と{HDD」の違い 容量はHDDの100倍の理由は   HDDとは異なる分子メモリ ストレージのデータ保持の仕方

・令和元年11月 日経BP社   人間の能力を増強・保管する装着する装着型ロボット 脳はで操作することも可能に
・令和元年11月 日経BP社   AI搭載の自動収穫・運搬ロボットを労働力確保の切り札に!   JA鹿追町や立命館大学が参画、共同研究を進めるスマート農業 
規模な畑作地帯である北海道・十勝地方。帯広から車で約1時間、大雪山系南麓にある鹿追町は加工・業務用キャベツの作付けを拡大しているが、深刻な労働力不足が大きな課題となっている。省力化によって労働力不足を解決し、新たな栽培体系の確立を目指して、立命館大学やJA鹿追町、農研機構などが連携し、露地野菜の自動化・ロボット化に向けた研究開発が進んでいる。鹿追町で開催された実演公開で、AIを活用したキャベツの自動収穫とコンテナの自動運搬・積載、タマネギの自動収穫とコンテナへの自動伴走積載などが実施された。

・令和元年11月  清水洋治氏(テカナリエ)EE Times Japan  AirPods Pro,Galaxy Fold、Pixel4---2019年下半期の話題製品を一挙解剖     ちょっと早い2019年回顧    驚きの連続、ワイヤレスフォン「AirPodsーPro]     メーカーごとに傾向が分かれるワイヤーごとに傾向が分かれるワイヤレスイヤフォンの中身 

・令和元年11月 永山準氏EETimes Jpan  逆風でも堅調、カスタマライズ強化し日本で急成長続ける   生エネルギー市場が活況、逆境の中でも成長を続ける   能力拡大に継続投資、2023年には300nm新工場完成      

・令和元年11月 馬本隆綱氏EE Times Japan  シリコンウエファー出荷面積、4半期連続で減少   地政学的な緊張と全体的な景気減速が影響

・令和元年11月 MONOist  人工神経接続システムを用いて、まひした手を動かすことに成功

・令和元年11月 日経BP社佐伯真也氏記者  JDI、営業赤字縮小でも変わらね2つの課題   

・令和元年11月 東洋経済社村上昌也氏記者  ネットフリックス、1年で{WOWOW越え」のなぜ   オリジナル作品強化、携帯との提携強化    1年間で会員数を130万人増やす

・令和元年11月  Luffy Liu EETimes  中国、289憶米ドル規模新ファンドで半導体の時給自足へ 
 

中国の国家IC産業投資基金(National IC Industry Investment Fund、通称:National Big Fund)は、最近創設したばかりの「National IC Industry Investment Fund Phase II(National Big Fund Phase II)」によって、半導体産業投資の第2段階に移っている。  Phase IIは、2014年に始動したPhase Iの約2倍となる2041億5000万元(289億米ドル)規模と、市場の予測をわずかながら上回る。Phase IIの投資は、早ければ2019年11月中にも始動する見込みだ。 Phase Iでは、23社の半導体メーカーに資金が提供され、複数の企業合併や買収、新規株式上場(IPO)などが行われた。 中国の半導体業界では現在、Phase IIの投資がどの分野に注力していくのか、また、新たな段階に入ったBig Fundの投資によるメリットを享受できるのはどの半導体メーカーなのか、といった点について臆測が飛び交っている。 これに関しては、手掛かりはいくつかある。 Big Fundのマネジャーは、2019年9月に行われた半導体業界サミットにおいて、「Phase IIは、エッチング装置や薄膜、テスト、洗浄装置などの分野に注力する予定だ。中国の半導体業界向けに自給自足と制御が可能な、独立した産業チェーンを構築することを目指していく」と発表している。  【翻訳:田中留美、編集:EE Times Japan】

・令和元年11月  Carol Sliwa,TechTarget   Intelの「Optane」新世代メモリはNANDフラシュメモリよりどれだ優秀か? 

・令和元年11月 MONOist  AIやAR、VRを民生機器用デバイスへ搭載できる最新プロセッサIPを発表
  Armは2019年10月23日、AI(人工知能)やAR(拡張現実)、VR(仮想現実)搭載のモバイルデバイスやコンシューマー機器向けに、ML(機械学習)向けプロセッサ「Arm Ethos-N57」「Arm Ethos-N37」、Maliグラフィックスプロセッサ「Arm Mali-G57」、Maliディスプレイプロセッサ「Arm Mali-D37」を発表した。        

・令和元年11月 松本貴志EE Times Japan   かって世界一を支えたNECのベクトル演算技術、今次世代イノベーションを担う  X86ノードにベクトルプロセッサーを搭載、Linux採用で使い勝手も向上   新開発のベクトルプロセッサは世界一のメモリ帯域実現

・令和元年11月 永山準氏EETimes Jpan  ガラス製マイクロ科学チップ、低コストで大亮生産可能に
パナソニックとマイクロ化学技研は2019年11月6日、ガラスモールド工法によってマイクロ化学チップの量産を可能にする技術を開発した、と発表した。従来の10分の1のコストで月産数万枚を量産できるといい、2020年度の量産化を目指す。 
化学工場をデスクトップ化する技術

・令和元年11月 馬本隆綱氏EE Times Japan   東大ら、簡便な印刷法で有機半導体ウエファー作成  ノズル幅を9cmに拡大、大面積の印刷も可能

・元年11月 福田昭EE Times Japan  HDD大手Seagateの四半期業績は増収減益に    HDDは増収もシエアトップの座をWDに明け渡す

・令和元年11月 福田昭EE Times Japan  HDD大手 Western Digitalの売上高が5四半期ぶりに増加    売上高と営業利益が前四半期比でいずれも拡大

・令和元年11月 大山聡氏(クロスバーク)EETimes  マーッケテングオートメーションが半導体商社を危機に追い込む現実     Ti、国内外で代理店リストラを決行     商社経由が70%、特異な日本市場      日本市場における半導体商社の栄枯盛衰      海外市場はメガデストリビュータに集約   日本でも海外でも厳しい立場に置かれる半導体商社

・令和元年11月 村尾麻衣子氏EE Timws Japan もはや単なるメモリベンダーではないMicron    「3D XPoint」では新たなブランドを検討中   3D XPointをNVIDMM-Pで使う?     スタートアップ企業買収でAI製品も    フラッシュメモリにセキュリテイエレメント機能を統合
上記のようにメモリ以外の技術や製品の発表も目立ったMicron Insight 2019では、同社が将来を見据え、“メモリベンダー”という立ち位置を超えていきたいという姿勢が強く打ち出されていた。さらにMicronは、次世代不揮発性メモリの研究開発にも余念がない。PIM(Processor In Memory)、SRAM、ReRAM(抵抗変化メモリ)などの研究を並行して行っているという。

・令和元年11月  東洋経済社 ニコン、カメラの「赤字転落危機」で迎える難儀     新ジャンルは工作機械 進出に不安の声も     主力のカメラ事業が赤字に転落へ     ミラーレスで大きく出遅れたニコン    工作機械の実力は未知数

・令和元年11月 Maurizo DiPaolo Emilio 5Gチップには「シリコン+V族」が最適?   シリコンと化合物半導体を融合させる    IoTを実現するインフラとしての「5G」  【翻訳:滝本麻貴、編集:EE Times Japan】

・令和元年11月 草野賢一氏IDC Japan Wi-Fi6,5G----押さえておきたいネットワーク機器市場の潮流
目次:Wi-Fi6、5G……押さえておきたいネットワーク機器市場の潮流 
ネットワーク機器市場の動き     Wi-Fi6動向も視野に活発な動きを見せる無線LAN     無線LANとの関係が問われるイーサネットスイッチ     中堅中小企業をターゲットにしたベンダー動向      ネットワークの世界で大きな潮流となる5Gはどうか
国内5G通信サービス市場予測    ネットワーク機器市場で求められる製品選びの視点

・令和元年11月 MONOist ソニーがCMOSイメージセンサー新工場を長崎に建設、2025年に金額シエア60%を目指す   増収増益で好調なCMOSイメージセンサー事業

・令和元年11月 MONOist   キャノングループがメデカル事業強化にむけて事業再編
キヤノンは2019年11月1日、メディカル事業の強化に向け、国内の商流をキヤノンメディカルシステムズ(キヤノンメディカル)に集約すると発表した。2020年1月1日付で、キヤノンマーケティングジャパンの子会社キヤノンライフケアソリューションズの全株式を、キヤノンメディカルが取得することで基本合意した。
・令和元年11月 東洋経済社松村太郎氏ジャーナリスト  アップルの新しいヘッドフォンが革命的なワケ   AirPodsノイズキャンセリングの実力    夢のようなつけ心地は革命的なデザインから     秘密はAIチップにある

・令和元年11月東洋経済社松田史郎氏朝日新聞記者 あの4Kテレビが暗いというとんでもない衝撃   輝度が十分足りない製品が多数出荷されている


・令和元年10月 東洋経済社田中理瑛氏記者 営業益6割減、優等生ファナックにともる黄信号     貿易摩擦の長期化が直撃、受注が想定以下に    10年ぶり営業利益は前期比半減    安川電機、不二越と業績下方修正相次ぐ

・令和元年10月  MONOist  キャノン 超広角眼底3次元撮影を可能にする波長僧院式光干渉計を発売
 これまでは捉えるのが難しかった広範囲かつ深部に至るまでの眼底3次元画像を一度の撮影で取得でき、硝子体から網膜、脈絡膜、強膜境界部までの広範囲を一度の撮影で高精細に画像化できる。 

・令和元年10月  MONOist デユアルコア搭載、最大1GHzで駆動するクロスオーバープロセッサーを発表
 NXP Semiconductorsは2019年10月7日、28nm FD-SOIプロセスを採用し、最大1GHzで駆動する新しいクロスオーバープロセッサ「i.MX RT1170ファミリー」を発表した。高性能コアと高電力効率コアを組み合わせたデュアルコアシステムを採用し、産業、IoT(モノのインターネット)、車載アプリケーション向けエッジコンピューティングの性能向上に貢献する。

・令和元年10月 馬本隆綱EE Times Japan  エレ実装関連の世界市場、2025年に10兆円市場へ   5GやAI対応サーバー、自動運転車などに期待    FO-WLP/PLPと2.5D/2.1Dパッケージに注目

・令和元年10月 Alan Patterson氏EETimes  TSMCがEUV適用7nmプロセスを商用化      

・令和元年10月 福田昭氏EETimes Japan  次世代デスプレイの有力候補「マイクロLED」  液晶と有機ELに続く第三世代のフラットパネル技術  コンストラクト、精細、高速がマイクロLEDパレルの強み

・令和元年10月  東洋経済社石野純也氏ケータイジャーナリスト iPhone「iOS 13」の地味に進化した機能に注目      3D Touchの代わりに搭載された触覚タッチ

・令和元年10月 齊藤由希MONOist  ルネサスは「Easy to Develop]に注力、パートナーとの連携で  さまざまな領域で開発効率化を     28nmの次は

・令和元年10月 齊藤由希MONOist  ボッシュが300nmウエファー工場に10億ユーロを投資、既存工場でSiCデバイスを生産

・令和元年10月 大原雄介MONOis 新FPGAに見えるIntelの焦燥

・令和元年10月  MONOist  静電気をためる液体を活用し、伸縮・折り曲げかのうな振動発電阻止を開発 

・令和元年10月 三島一孝MONOist]  カメラ1つで人の動きを自動検出する「骨紋」、不具合の分析期間を10分の1に減少    2020年度に製品化、新たなビジネスモデルも

・令和元年10月 MONOist  クボタがSalesforceを採用、法人農家へのサポートを強化   

・令和元年10月   東洋経済社中川雅樹氏記者   グーグルスマホ新機能が日本では使えない理由     注目の最先端センサーは来春までお預け   カメラや半導体が進化、AIの強みを発揮   いまにままではSoliが技滴を取得できない   来年の春ごろには使えるようになる    発表製品からわかるグーグルの戦略

・令和元年10月 湯之上隆氏(微細加工研究所)EE Times Japan 半導体メーカーの働き方改革---半導体技術者の在宅勤務は可能か?    20から30年前の半導体プロセス技術者の仕事   時々やってくる超特急ロットに振り回される   断面SEM観察    最近の半導体プロセス技術者の仕事の方法     半導体プロセス技術者の在宅勤務は可能

・令和元年10月 ダイヤモンドOnline真壁昭雄氏法政大学教授  韓国経済の命運握るサムソン電子、業績悪化に出口はあるか    一段と厳しさを増すサムソン電子の経営環境         

・令和元年10月 三島一孝MONOist]  半導体製造中韓工程の立ち上げ機関を半分以下に、パナソニックが日本IBMと協業で   今後中核となる新事業例育成への懸念

・令和元年10月 竹本達哉氏EETimes Japan パナと日本IBMが半導体製造装置分野で協業    

・令和元年10月 馬本隆綱EE Times Japan   フラシュメモリが安くなってもSSDが安くならない意外な理由

・令和元年10月  永山準氏EETimes Jpan  家庭向けにIoT社会で息を吹き返す、パナの「IoT-PLC」     一度影は薄れたが---開発続けられた「HD-PLC]     改めて家庭向けに本格展開へ
・令和元年10月 村尾麻衣子氏EE Timws Japan    SCMで主導権目指すIntel、最新メモリを一挙に発表   第二世代の「Optane DC persistent Memory
 第2世代の「Optane DC Persistent Memory」     

・令和元年10月  Lefeng、EETimes     SiCの競争が激化、ウエハー供給不足は解消に向かうへのリンク   ウエファー供給不足は今後もつずくのか?   電気自動車で高い注目度 

・令和元年10月 馬本隆綱EE Times Japan   ルネサス、Armマイコン「RAファミリー」を発表    性能に加え、エキュリテイや周辺機能も追及  

・令和元年10月  MONOist デンソー北海道の工場を拡張し、半導体センサーの生産を拡大

・令和元年10月 永山準氏EETimes Jpan   キオクシア北上苦情、新製造棟が完成

・令和元年10月 齊藤由希MONOist ボッシュが300nmウエハー工場に10憶ユーローを投資、既存工場でSiCデバイスを生産

・令和元年10月  Yongioo Jeon氏(サムソン エレクトロニクス)EETimes    半導体製造プロセスは継続的な進化を   5nmへの移行【翻訳:田中留美、編集:EE Times Japan】

・令和元年10月 大山聡氏(クロスバーク)EETimes  ようやく回復期に入った半導体市場---問われる次の戦略     メモリ市況回復のに理由1:5G市場の立ち上がり     メモリ市況回復の理由2:Samusungの投資再開    市況回復は喜ばしいが 
特にNANDフラッシュに特化していキオクシアは、赤字幅が拡大していて大変な状況下にある。東芝の4〜6月期決算によれば、キオクシア(当時東芝メモリ)による持分法損益は381億円の赤字であった。東芝の持ち株比率が40.2%であることから逆算すれば、キオクシアの4〜6月期は948億円の税引き前赤字であったことを示しており、これとほぼ同レベルの営業赤字が計上されたと推察される。この状況下で積極的な設備投資を行うためには厳しい経営判断を伴うことは理解できるが、この業界で生き残るためには積極的な投資が必要条件である。Samsungを脅かすような戦略とまでは言わないが、歯を食いしばってでも投資合戦に参戦していただきたいと願っている。


・令和元年10月 馬本隆綱EE Times Japan   ルネサス、米社と物流認識ソリューションを開発
 ルネサス エレクトロニクスは2019年9月、StradVision(ストラドビジョン)と共同で、ADAS(先進運転支援システム)に向けた車載スマートカメラ用ディープラーニングによる物体認識ソリューションを開発したと発表した。ローエンドの量産車にも搭載可能だという。   StradVisionは、ディープラーニングによる物体認識ソフトウェアを提供している。その特長は歩行者や車両、車線などの認識性能が極めて高いことだ。ルネサスは、車載用SoC「R-Car」などを供給し、量産車などへの搭載で多くの実績を持つ。

 ・令和元年10月 永山準氏EETimes Jpan   東芝メモリ、新社名「キオクシア」のロゴ発表   

 ・令和元年10月 清水洋治氏(テカナリエ)EE Times Japan   niPhone 11 Proを分解、パット見では分からない変化が潜んでいた     基本設計はいPhone Xを踏襲  

 ・令和元年10月 スマートキャパン パナソニックが返還効率96.5%の住宅用パワコン、さらに小型化で設置しやすく 
パナソニックは住宅用パワーコンディショナの新製品を2019年11月21日に発売する。電力変換効率を96.5%に高めた他、さらに小型化を図り、施工性も高めた    

 ・令和元年10月  日経BP社佐伯真也氏記者 「4.3億ドルの調達はほぼ堅い」 JDI菊岡社長が自信    

 ・令和元年10月 ダイヤモンド編集部村井令二氏記者   JDI再建がスポンサー続々離脱で暗礁に、残る「打開シナリオ」は
ジャパンディスプレイ(JDI)の再建が暗礁に乗り上げた。相次ぐスポンサーの離脱で支援の枠組みは崩壊し、JDIは当事者能力を失った。混乱に乗じて経営中枢に食い込んだ一人の台湾人は鴻海精密工業創始者の郭台銘氏と関係が深い。打開のシナリオを描けるか。(ダイヤモンド編集部 村井令二)   

 ・令和元年9月  Rakuten News Googleなしの趙ハイエンド機「HUAWEI Mate 30 Proは」日本で発売されるのか? 

 ・令和元年9月 東洋経済社印南志保氏記者 危機のJDI、見えぬ「スポンサー探し」の終着点   総会前日の趣旨者離脱でも資金繰りは万全か?    スポンサー探しに二転三転

・令和元年9月  竹本達哉氏EETimes Japan   シエア2位に躍り出たSTの汎用マイコン事業戦略

 ・令和元年9月 MONOist   AIを用いた胃がん内視鏡画像読影支援システムの開発を開始

 ・令和元年9月  齊藤由希MONOist  空の移動革命ー日本の同行 

 ・令和元年9月   清水洋治氏(テカナリエ)EE Times Japan    Huaweiの5Gスマホ、HiSiloiconの部品のみで5割を構成    HiSiliconだけで5Gスマホの半分を構成できる

 ・令和元年9月 アイテイメデア社   iPhoneとAndroidスマホを比較 「仕事で使うならどっち?」の答え

 ・令和元年9月 Tech Target社  格安・極小「Raspberry Pi」の試したくなる活用例 
 小型ボード型コンピュータの「Raspberry Pi」を「一時的な流行」「工作好きのアマチュア向 けの製品」だと捉えていた人は少なくないだろう。Raspberry Piは2012年に始めて出荷され て以来、企業でも導入され始めている。
 Raspberry Piの価格は手ごろだ。上位モデルの「Raspberry Pi 3 Model B+」は35ドル、 無線LANとBluetoothでの通信が可能な「Raspberry Pi Zero W」は10ドル、エントリーモ デルの「Raspberry Pi Zero」はたったの 5ドルだ。本稿では、この低価格のRaspberry Piが ビジネスを変える 5つの実用例を紹介する。
  

 ・令和元年9月 日経BP社佐伯真也氏日経ビジネス記者    クアルコムが5G向けで攻勢、試練に立つ村田製作所 
 米半導体大手のクアルコムが、次世代通信規格「5G」向け通信部品で攻勢をかけている。通信部品を手掛けるTDKとの合弁会社を完全子会社化し、半導体とのセット売りで収益拡大を狙う。競合する通信モジュールを手掛ける村田製作所が影響を受けかねない。  
   

 ・令和元年9月 竹本達哉氏EETimes Japan  2020年の前工程工場新設計図の投資総額は500億ドル      2019年着工分の総投資規模は380憶ドル見込み

 ・令和元年9月 湯之上隆氏(微細加工研究所)EE Times Japan  赤字計上の東芝メモリ、台湾Lite-onのSSD事業買収で弱点克服へ  価格暴落で業績が悪化したメモリケーカー   メモリ価格の下落とメモリメーカーの営業損益     メモリメーカーのDRAMとNANDの営業利益率      東芝メモリとWDの営業利益率の差はSSD      東芝メモリが台湾Lite-onのSSD事業を買収

 ・令和元年9月 日経BP社吉野次郎氏  NECの顔認証、ラクビーW杯で中国勢けん製 
空港の入国審査場などに顔認証システムを納入するNECは、自社の認識精度が「世界一」だと自負している。ただ監視カメラの普及が進む中国で、地元メーカーが急速に力をつけている。NECは間もなく開幕するラグビーW杯を技術の優位性を示す好機と捉え、勝負に臨む      

 ・令和元年9月 東洋経済社松村太郎氏ジャーナリルト  実際に使って分かった「iPhone11」の超絶進化

 ・令和元年9月 東洋経済社松村太郎氏ジャーナリルト  新アップルウオッチを1週間使って分かったコト   時計らさいい機能がついに搭載された

 ・令和元年9月  Prakash Sangam(Tantra Analyst)EETIMES    Appleの5Gモデム事情成功に立ちはだかる壁     

 ・令和元年9月 日経BP社佐伯真也氏氏日経ビジネス記者 サプライズなきアップル新製品、JDIには恩恵? 
    
 ・令和元年9月 日経BP社竹居智久氏日経ビジネス記者    5Gスマホでシエア100%クアルコム社長の地震の根拠

 ・令和元年9月 日経BP社広岡延隆氏日経ビジネス記者    ファーウエイ支える社員持ち株制、若きエリートにどれほどj響く

 ・令和元年9月  Mono Zhong氏 EEtimes  5G端末、中国で市場投入が相次ぐ   中国で5Gスマホが続々登場   まず、主導権を握ったSamsung      独自OSを搭載すれうrHuaweiスマホ

 ・令和元年9月 朴尚洙MONOist   工場の5G導入でファナックと日立が組む理由、完全無線通信化も視野に      工場の5G活用で先駆ける   ファナックの自動化ライン、日立の多機能工化ラインで実証実験      5GとIoTプラットフォームを組み合わせたスマート工場ソリューションも

 ・令和元年9月 朴尚洙MONOist  デンソーとJOLEDが車載有機ELディスプレイを共同開発、革新的室内空間を実現へ

 ・令和元年9月 ダイヤモンド編集部新井美江子氏ダイヤモンド社記者 世界シエア9割「有機EL材料工場」でみた日本のスーパー技術
 茨城県は土浦市に、世界シェア9割を誇る有機ELディスプレーの材料を製造している工場がある。フルヤ金属の土浦工場だ。決して大きな企業ではない。何せ、年商214億円だ。なぜそんな企業が世界を席巻しているのか。今回、ダイヤモンド編集部は秘密を握る工場への“潜入”に成功。日本の素材メーカーの強みに迫った。(ダイヤモンド編集部 新井美江子)  
 世界を席巻する知る人ぞ知る有機ELの立役者 

 ・令和元年9月 永山準氏EETimes Jpan   電池事業を村田の中核に村田製作所、中島氏    卒FIT市場向けに新製品も投入、電池事業を強化    黒字化目標は先送り、ゆくゆくは村田の中核に

 ・令和元年9月 齊藤由希MONOist  ソニーから譲り受けた村田のリチウムイオン電池、燃えないを武器に黒字化急ぐ   くぎを刺しても燃えない 

 ・令和元年8月 村尾麻衣子氏EE Timws Japan Micron、1Znm世代のDDR4の量産を台湾と日本で量産開始  

 ・令和元年9月  松本貴志EE Times Japan   事業で消費する電力すべてを再エネ由来へ、パナソニックが2050年を目標に  

 ・令和元年8月   清水洋治氏(テカナリエ)EE Times Japan   5G対応スマホにみる大手半導体メーカーの領土拡大    5G対応の2例目Motorora製「5Gmoto md」を分解      5Gmod modのアンテナユニットはQualcomei 製    着々と領土を広げるQualcomのチップセット     領土はデジタルに限らない     5G mod modの実に約8割がQualcomei 製チップ     領土拡大は半導体メーカー再編の引き金に

 ・令和元年8月 永山準氏EETimes Jpan   2019年上半期半導体企業ランキング、Intelが首位奪還   メモリバブル崩壊でSumsungが首位陥落   前年から2社入れ替え、ソニーが唯一プラス成長

 ・令和元年8月 三島一孝MONOist]    IoTで手術をスマート化、工場の技術を転用したデンソーの挑戦      増える情報で起こるミス、課題解決のためのスマート治療室      「スマート治療室」実現に貢献した「ORいN」の存在    OPeLiNKがもたらす新たな価値        インダストリー4.0で注目を集めるOPC UA、相互運用性を拡張     スマート工場やデータ活用の具体的なソリューション

 ・令和元年8月 三島一孝MONOist]    キャノンとユニバーサルロボット、人と共に働くロボットの手と目が協業    中小製造業でも簡単に導入できる協調ロボットに  エンドユーザーの導入障害を下げる「UR+]      キャノンとユニバーサルロボットの協業が製造業にもたらすもの    「ビック&ブレース」「組み立て」「機械操作」でも実例    ビック&ブレースでは4つの確認作業を1台のカメラで実現    組み立て工程による作業確認も設置カメラ数の削減が可能   機械操作をロボットに担わせることも容易に 

 ・令和元年8月 三島一孝MONOist]    IoTで手術をスマート化、工場の技術を転用したデンソーの挑戦      増える情報で起こるミス、課題解決のためのスマート治療室      「スマート治療室」実現に貢献した「ORいN」の存在    OPeLiNKがもたらす新たな価値        インダストリー4.0で注目を集めるOPC UA、相互運用性を拡張     スマート工場やデータ活用の具体的なソリューション

 ・令和元年8月 三島一孝MONOist]   小型IoTモジュールに搭載可能な64ビット小型マイコンを発売

 ・令和元年8月  MONOist  積層セラミックコンデンサーの生産を拡大、島根県の既存設備を増強

・令和元年8月 馬本隆綱EE Times Japan  ルネサス、AWSクラウド通信評価キットを発売   e2studio Amazon FreeRTOS要に拡張

 ・令和元年8月 日経BP社池松由香氏ニューヨーク支局長    米メディアが新製品を酷評、続くサムソンの苦境    WSJは新しさのない新しいものと酷評     日本の輸出管理厳格化より中国経済の減速が懸念材料

 ・令和元年8月 日経BP社誌佐伯真也氏日経ビジネス記者   アップルが中国製有機ELの採用を検討、JDIへの影響は?     BOEの歩留まりは4割越え
 BOEを含めた中国ディスプレー各社は、数年前から有機ELの投資を進めてきた。ただ、これまではサムスンディスプレー、LGディスプレーの2社が市場シェアの9割超を握り、中国勢は割り込めていなかった。
 BOEの有機ELがiPhoneに採用された場合、影響を受けそうなのが、経営再建中のジャパンディスプレイ(JDI)だろう。18年の「iPhone XR」には同社製の液晶パネルが搭載されているだけに、経営再建の足かせとなりかねない。

 ・令和元年8月 齊藤由希MONOist  日産「プロパイロット2.0」、ルネサスのSoCと車載制御マイコンを採用 
 ルネサス エレクトロニクスは2019年8月7日、日産自動車が同年9月に発売する「スカイライン」の先進運転支援システム「プロパイロット2.0」に車載用SoC(System on Chip)「R-Car」と車載制御用マイコン「RH850」が採用されたと発表した。走行判断と制御を行うECU(電子制御ユニット)の中核となる機能で使用される。
 ルネサス エレクトロニクスのR-CarとRH850は、トヨタ自動車が2020年の実用化を目指す高速道路向けの自動運転システムでも採用される。このシステムは入口ランプウェイから出口ランプウェイまでの自動運転を可能にする。自動車専用道路入り口で、ドライバーがスイッチを操作すると自動運転に切り替えられる。高精度地図を基に自車位置を測位するとともに、複数のセンサーで障害物や周辺の車両を認識。目的地に応じたルート選択や走行車線の選択を行う他、分岐や合流の走行、出口に向けた車線変更も安全かつスムーズに実現するとしている。  

 ・令和元年8月 永山準氏EETimes Jpan  2019年のIC世界市場予測、DRAMは売上高は37.6%減    DRAM、NANDともに30%以上のマイナス成長    MPCが市場規模第2位に    出荷台数は、半数以上がアナログデバイス  

 ・令和元年8月 村尾麻衣子氏EE Timws Japan メモリメモリ不況でも強気なMicron、200層3D NANDも視野に   スマートファクチャ−リングに注力するMicron

 ・令和元年8月 村尾麻衣子氏EE Timws Japan MicronがシンガポールのNANDフラシュ工場を拡張

 ・令和元年8月  日経BP社日経ビジネス編集部  アマゾンを蹴った時価総額2兆円ベンチャー     スラックが「自主独立」にこだわる理由    フリッカーの買収提案を受け入れた苦い経験    アイアンマンがパワードスーツを着るようなもの  「チームズ」で逆襲するマイクロソフト

 ・令和元年8月 ESTARTニュース  アップル、中国製有機EL採用か、スマホ用、韓国リスク回避と報道アップル、中国製有機EL採用か スマホ用、韓国リスク回避と報道

 ・令和元年8月  馬本隆綱EE Times Japan  Synopsys、QTronic買収で最終合意   車載システム/ソフトの開発期間短縮へ  

 ・令和元年8月 長町基MONOist    日立は水をより安全に届ける、上下水道事業のデジタル化を提案

 ・令和元年8月 日経BP社誌細川正彦氏中部大学特任教授・元経済産業貿易管理庁    韓国の半導体産業、世界の供給網への影響も空騒ぎ 
 なぜ韓国の「ホワイト国除外」で“空騒ぎ”するのか
補足解説3:誤解だらけの「韓国に対する輸出規制発動」
補足解説2:誤解だらけの「韓国に対する輸出規制発動」
誤解だらけの「韓国に対する輸出規制発動」

 ・令和元年8月  朴尚洙MONOist   ヤマハ発動機の半導体後工程装置子会社が発足、どん底からのV字回復目指す       半導体市場がボトムでも黒字を維持できるようにする        新川の本社工場を閉鎖、海外工場も1拠点に集約   
YMRHは、2019年2月にヤマハ発動機が事業統合を発表した、ボンディング装置大手の新川とモールディング装置大手のアピックヤマダを傘下に置く持ち株会社である。ヤマハ発動機の表面実装機と産業用ロボットの事業、新川のボンディング装置、アピックヤマダのモールディング装置という、各社の有力な技術を統合し、半導体後工程におけるターンキープロバイダーとして顧客の期待を超えるトータルソリューションを提供することを目的としている。YMRHの設立は2019年7月1日で、同年7月末にアピックヤマダが傘下に加わることで事業統合が完了した。      

 ・令和元年8月  馬本隆綱EE Times Japan   ルネサス、最大14セル対応のバッテリー監視用IC     ASIL Dへの対応を支援
ルネサス エレクトロニクスは2019年8月、ハイブリッド車(HEV/MHEV/PHE)や電気自動車(BEV)における電池寿命と航続距離の最大化に向けて、最大14個のバッテリーセルに対応するリチウムイオンバッテリー監視用IC「ISL78714」を発売した。

 ・令和元年8月  朴尚洙MONOist  パナのプロ用音響システム「RAMSA」が40周年、シミュレーション技術で第三世代へ      1979年に始まった{RAMSA]ブランド      第三世代で注力する「空間のコントロール」     音響シミュレーション技術を「PASD」として製品化

・令和元年8月 Dylan McGrath氏EE Times Japan  Huawei外しの影響じわり、Qualcommも懸念     中国でシェアを伸ばすHuawei 【翻訳:田中留美、編集:EE Times Japan】

・令和元年8月 福田昭EE Times Japan HDD大手Western Digitaの四半期業績は4期連続の減収減益   売上高の減少に歯止め兆し      データセンター向け製品が2四半期連続で増加   

・令和元年8月  清水洋治氏(テカナリエ)EE Times Japan    中国製TVは「シンプルの極み」、その利点とは  以外と少ない中国製部品   シンプルな中国製TV、複雑な日本正TV

・令和元年8月  齊藤由希MONOist  日産「プロパイロット2.0}、ルネサスのSoCと車載制御マイコンを採用   

・令和元年8月  ITMediaマーケッチング 5Gのインパクト、日本の経営者の約7割は理解していない--アクセンチュア調査   

・令和元年8月  富永裕子Tmedia マーケティング  NVIDIA、ゲーマーから自動運転研究までそれぞれの顧客体験を「Adobe Sensei」で最適化
 「NVIDIAがマーケティングの変革を進める中、適切な顧客に適切なタイミングで適切なメッセージを送ることができるようになったのはAdobe Senseiのおかげ」と喜ぶ。まだ変革は終わっていないが、マーケティング戦略を次のレベルに行くチャンスを得たことは大きな収穫になったという。同社は今後もAdobe Senseiの力で高度なマーケティング施策を意欲的に進める構えだ。

・令和元年8月  MONOist 低消費電力の小型マシンビジョン設計を支援するFPOGAソリューション      

・令和元年8月  馬本隆綱EE Times Japan    東芝メモリ、新型リムーブアルメモリデバイスを開発  

・令和元年8月 読売新聞 JDI債務超過772億円、支援先との共同会見は急遽中止に       

・令和元年8月   馬本隆綱EE Times Japan  ルネサス、IOT機器に向け64端子マイコンを追加       

・令和元年8月  竹本達哉氏EETimes Japan  ルネサスが2019年4〜6月業績を発表   在庫調整と実需低迷で、前年同期は下回る      5月に続き8月も生産調整実施へ     自動車と非自動車で異なる事業計画の実施へ
また柴田氏は、「第3四半期業績発表から、自動車と自動車以外の事業に分けたセグメント別業績を開示する予定。自動車事業と非自動車事業では、構造、デザインサイクル、トレンドなどが異なる。一律に全ての事業を扱うと無理が大きい。その一歩として、セグメント別の業績開示を行う。そして、事業計画についても(両事業で)色合いを変えた計画を策定していく」との方針を示した。

・令和元年8月  朴尚洙MONOist   第二の創業期迎えたキャノンITS、2025年の崖はホップステップジャンプで克服    2025年の崖に向けたとりぅみも強化
「機能分割・刷新」「機能追加」「機能縮小・廃棄」「現状維持」という4つの箱に分けて進める。 

・令和元年7月 永山準氏EETimes Jpan 日本はAI後進国 ソフトバンク孫氏が危機感を強調      AI後進国の日本、投資したくてもチャンスがない    AI起業家が業界を革新している  

・令和元年7月  朴尚洙MONOist  パナソニックがテレビ事業の構造改革へ、赤字を出しながら続けるものではない 

・令和元年7月 三島一孝氏MONOist] CMOSイメージセンサーはAIで成長を維持へ      車載向けの量産も開始するソニー     イメージセンサー事業は引き続き成長の柱へ 

・令和元年7月  松本貴志EE Times Japan  岐路に立つJDI、「B2C]の新規事業は起死回生の一手になるか    

・令和元年7月 三島一孝氏MONOist]  躍進する東芝パワー半導体、生産能力向上のカギは増床とIOT活用      躍進する東芝のデスクリート半導体   8型クリーンルームを拡張    IOTを活用した生産性改善なども推進

・令和元年7月 Patrick Thibodeau氏TechTarget      Intel、AMDでなく「Arm」がスパコン用プロセッサで勢力を伸ばす理由  スパコン向けプロセッサの新勢力
・令和元年7月 大原雄介TechFacto SumsungガAMDからGPU IPを取得したワケ
現時点でAMDのターゲットになるのは、CPUのアーキテクチャライセンスを入手して自分でカスタムCPUを作れる程度の技術力を持っており、にもかかわらず自社ではGPUを開発していないメーカーという事になる。この条件で、しかもMobile SoCを作っているベンダーとなると、事実上Samsung一択という気もしなくはない。まずはSamsungへのライセンス供与で状況を見ながら、今後の動向を検討するというのが正直なところではないかと思う。その意味では、早ければ2020年末あたりに投入されるであろう、RDNAベースのSamsungのSoCの実力に注目が集まるであろう。

・令和元年7月 馬本隆綱EE Times Japan  ウエハー出荷面積、前四半期にくらべ2.2%減少     足元の成長は鈍化、長期的には成長持続 

・令和元年7月 Alan Patterson EETimes   5nm/7nmチップの需要を後押しするのは{5G]   2020年前半に5nmプロセスでの量産も

・令和元年7月 永山準氏EETimes Jpan 世界半導体市場「2009年以来の低成長、米中摩擦などで    米中貿易戦争の長期化が要因、2020年からは好転の予想        リーマンショック時よりも過剰在庫のメモリ市場      メモリ売り上げの大幅減少が全体に影響、DRAM価格は前年比42%下落    2020年前半に5nmプロセスでの量産も 

・令和元年7月 竹本達哉氏EETimes Japan   東芝メモリ、キオクシア(Kioxia)に社名変更へ    

・令和元年7月  清水洋治氏(テカナリエ)EE Times Japan   最先端プロセスでも歴然の差」   チップ面積は半導体メーカーの実力を示す鏡   7nm世代第一陣はA12 BionicとKiring980       QuaicommやSamsungの7nm/8nm世代 比較すると   先端技術では差がつきにくいとされるが 

・令和元年7月  永山準氏EETimes Jpan  日本電産、上期利益予想を前年比52.8%減に下方修正    半分くらい社長に戻って、業務改善へ   トラクションモーターの受注が急増、車載分野でさらなる拡大    ADASでは売上高1000億円を目指す   

・令和元年7月 馬本隆綱EE Times Japan  世界半導体製造装置市場、2020年には回復へ   地域別で2019年は台湾、2020年は中国が最大市場に   

・令和元年7月  清水洋治氏(テカナリエ)EE Times Japan    RISC-V活用が浸透し始めた中国     中国メーカーがモジュールを続々発売       RISC-Vプロセッサー搭載したAIモジュール       プロセッサ+電源IC   FPGAも中国メーカーがた台頭       KENDRYTEのRISC-Vプロセッサを分解

・令和元年7月  Rick Merritt氏EETimes Intelが3つの次世代パックケージ技術を明らかに    エクサスケールスパコンに採用予定の「Co-EMI」    基板からチップにTSVで電力供給できるインターコネクト技術

・令和元年7月 Tech Factoryホワイトペーパー 半導体商社業績 2019年3月期実績&20年3月期予想    
国内半導体/エレクトロニクス商社(集計対象:22社)の2019年3月期業績と2020年3月期業績予想をまとめ、一覧表を作成した。

・令和元年7月 ダイヤモンドOnline編集部村井令二氏記者  ルネサス社社長電撃解任の深層、INCJが2度目の人事介入で引導    経産省が社長の評判をヒアリングしていた    株価下落でINCJの逆襲 社内外の不満も経産省の届く
   解任は「トカゲのしっぽ切り」後任の柴田氏はいばらの道へ  

・令和元年7月 大山聡氏(クロスバーク)EETimes 不可解なルネサスの社長交代、その裏には何が?     社内からも上がった疑問の声---理解に苦しむM&A     「見えない力」が絡み合っている?納得できない社長の交代の理由  

・令和元年7月 東洋経済社泉木蓮氏作家・ライター    GAFAによる人類家畜化を止めるのは誰か     人間はすでに大切なモノをうばわれつつある     知りたいを奪うグーグル、欲しいを奪うアマゾン    GAFAは多様性と常識を破棄する     強すぎる力は健全な表現すらむしばむ


・令和元年7月  MONOist 経産省、半導体材料の韓国向け輸出管理を厳格化

・令和元年7月 キーマンズネット  2019年第一四半期 スマートポン・シェア
 IDC Japanの調査によると、2019年第1四半期(1〜3月)の出荷台数は、前年同期比26.5%減の713万5000台となった。  

・令和元年7月  ZAI Online広瀬 隆雄 
ファーウエイへの米国の輸出規制が、G20の米中首脳
会談で解除へ! 株価が不調だった5G関連銘柄の中
でもザイリンクスとクアルコムの上昇に期待
 
     G20でのトランプ習近平会談により米中貿易問題に改善の兆しが!       ファーウェイに対する2つの規制のうち、片方が解除されることに!        【ザイリンクス】5Gに必要な「FPGA」という半導体を製造     【クアルコム】
スマホに搭載される「RFフロントエンド」というチップを輸出       【今週のまとめ】ファーウェイに対する輸出規制の撤廃で
投資家のセンチメントも激変! 

・令和元年7月 朴尚洙MONOist  低遅延が求められる産業機器のエッジAI,ザイリンクスの処理性能は「GPUの8倍」
2019年6月東京でのザイリンクス社記者会見にて。  アプリケーションプロセッサとFPGA回路を集積したプログラマブルSoC「ZYNQ」や「ZYNQ Ultrascale+」の投入をきっかけに、2017年から同分野の売上高成長率は2.5倍に伸びており、日本市場では分野別売上高でトップに立っている。今後は、先行顧客にエンジニアリングサンプルを出荷したばかりの新デバイスACAP(Adaptive Compute Acceleration Platform:適応型演算プラットフォーム)「Versal」により、同分野の展開を加速したい考えだ。      AWSをはじめクラウドとの連携も推進 

・令和元年7月 ダイヤモンドOnline編集部村井令二氏記者  JDI支援連合なおも不安定、アップルと中国の投資ファンドが組む矛盾     アップル本社でぎりぎりの詰も「確約」なし  Suwa連合に中国パネルメカーの傘下も     Suwa連合以外の本命はエフィッシモか

 ・令和元年07月   永山準氏EETimes Jpan DRAM価格、2019年に40%下落と予測、Yole     データ中心社会で市場の見通しは明るい    中国参入の動き、あらたな市場集中を引き起こす可能性 

 ・令和元年6月  MONOist  東芝製画像認識プロセッサー搭載のトヨタ製車輛が予防安全性能評価対象に   

・令和元年06月  三島一孝氏MONOist]  屋内の地図は天井にあり? LiDARを5つ搭載するパナソニックの搬送ロボの安全性    
パナソニックは2019年6月21日、技術セミナーを開催し、パナソニックプロダクションが展開する自動搬送ロボット「HOSPI]の技術力について紹介した。

・令和元年6月 村尾麻衣子氏EE Timws Japan   貿易摩擦で中国半導体業界の底力が上がる?座談会後編 

・令和元年6月 村尾麻衣子氏EE Timws Japan  5GはHuawei抜きでなんとかするしかない 座談会前編     関税25%では中国は耐えきれない     5GはHuawei抜きで何とかするしかない   イメージセンサーでは中国勢が台頭、ソニーへの影響は 

・令和元年6月  朴尚洙MONOist  国内5G市場は離陸するも、軌道にのるのは2025年以降か

・令和元年6月 ダイヤモンドOnline TheWall Street Journal 鴻海、アップル向け生産を中国から移管も

・令和元年6月  村尾麻衣子氏EE Timws Japan ルネサス呉社長が辞任、後任はCFO柴田氏

・令和元年6月 齊藤由希MONOist  ルネサスと上海VWが研究拠点を共同で設立、コックピットや制御システム強化

・令和元年6月 永山準氏EETimes Jpan   Xilinx、7nm新デバイス「Versal]を出荷
Xilinxは2019年6月18日(米国時間)、既存のCPUやGPU、FPGAとは異なる新たなデバイスとして開発するACAPとして初の製品となる「Versa AIシリーズ」「Versal プライムシリーズ」の出荷を開始したと発表した。   テクノノジーの大きな変革の渦に       最新サーバークラスCPUより計算速度100倍以上向上も

・令和元年6月 ダイヤモンドOnlineダイヤモンド編集部村井令二氏記者  JDIが支援枠組み崩壊で再度崖っぷち、新スポンサー探しは時間との闘い    台湾勢離脱で資金不足に    Suwa声明の信憑性    もはやSuwaの実体は一人か  

・令和元年6月 永山準氏EETimes Jpan 半導体前工程装置投資額、2020年は20%成長   2019年はメモリ分野の投資額が大きく減少    ファンドリー分野の投資額である程度は相殺   

・令和元年6月 ダイヤモンドOnlineロイター 中国ファーウエイは対米戦略転換か、巨額特許料要求の訳      特許技術のライセンス供与は一般的か       (Jan Wolfe/翻訳:エァクレーレン)

・令和元年6月 ダイヤモンド情報工房 鴻海傘下シャープが誰も予想しなかった「高速黒字化」を実現した理由    「シャープ再建」(中田行彦著)を読む    買収から1年以内に黒字化したシャープ         どん底のシャープを救った載正呉社長の経営手法とは?     2社の強みをすり合わせ、新しい価値を共創する      (文/情報工場シニアエディター 浅羽登志也)

・令和元年6月 朴尚洙MONOist  デンソーがセンサーと半導体を強化へ、事業グループに格上げ

・令和元年6月  松本貴志EE Times Japan    インテルがFPGA部門とネットワーク部門を統合、CPU不足は第三四半期に解消か     FPGA部門とネットワーク部門を統合したインテル

・令和元年6月 朴尚洙MONOist   パナソニックが溶接現場の困りごとを解決、浜松のスタートアップと協業    62年の歴史を持つパナソニックの溶接機事業    リンクスウィズの検査技術「AIではない」

・令和元年6月 東洋経済社陳言氏在北京ジャーナリスト ファーウエイつぶしは中国の5Gをたたく手段だ   中国の生産技術の進歩を恐れるアメリカ  アメリカを「いじめ」「圧力」と非難    アメリカを震撼させる2つの武器    大混乱したパナソニックの現地法人

・令和元年6月 竹本達哉氏EETimes Japan 小型スピーカーの性能を最大限引き出すDSM搭載アンプ
Maxim Integrated(以下、Maxim)は2019年6月11日、モバイル機器などに搭載されるマイクロスピーカー(小型スピーカー)の性能を引き出すダイナミックスピーカー管理(以下、DSM)機能を搭載するD級オーディオアンプ「MAX98390」を発表した。従来、膨大な開発費が必要で年間100万台以上の大量生産を行うスマートフォンなどの完成品に事実上、使用が限られていたDSM機能を、産業機器など量産規模の小さな完成品でも搭載できるようになる。
    定格を超えて、安全にスピーカーを駆動するDSM  
・令和元年6月  湯之上隆氏(微細加工研究所)EE Times Japan   メモリ不況の夜明けは近い、市場動向から見たDRAMとNANDの挙動    DRAMとNANDの市場動向は大きく異なる     DRAMの“シリコンサイクル”     DRAMの出荷額と出荷個数     “シリコンサイクル”が無いNAND     NANDにもシリコンサイクルが出現      DRAMとNAND市場の未来展望 

・令和元年6月 東洋経済社高橋玲於央氏東洋経済記者   旧エルピーダメモリ、広島でどう生き残ったか      外資傘下で巨額投資、世界の最先端工場に      最先端のDRAM生産拠点・広島      日本に残った技術者は「幸せに思っている」      東芝メモリは4〜6月期も赤字の可能性 

・令和元年6月 清水洋治氏(テカナリエ)EE Times Japan 日本未発売スマホの搭載されたチップ、「HUAWEI]の刻印から分かること    最新チップが採用されてる「Apple Watch Seiries 4」       HiSiliconが扱わない分野のチップを設計するHuawei

・令和元年6月 竹本達哉氏EETimes Japan  InfineonのCypress買収は”弱点の割腹」を狙う一手

・令和元年6月 EETimes Japan InfimeonがCypress買収へ、約1.1兆円で

・令和元年6月  MONOist  窓ガラスから見える風景に情報を重ねて表示できる技術を開発
 AGCは2019年5月15日、窓ガラスに透明ディスプレイを組み込む技術を発表した。同社のガラス一体型デジタルサイネージ「infoverre(インフォベール)」と、複層ガラス製造技術を組み合わせて開発した。      

・令和元年6月  体内で活躍するマイクロロボット、その現実と課題 
医療分野では、米国のインテュイティブサージカルが開発した「ダヴィンチ」のように、手術を支援するロボットの活躍が期待されている。今のところ、ダヴィンチに代表される手術支援ロボットの操作には専門の医師によるサポートが必要だ。一方、未来の社会では、医師に頼ることなく、マイクロサイズで日頃から人間の体内に常駐して健康を保ってくれる、体内ドクターが実現するかもしれない。これまで、さまざまなSF映画などで描かれてきたマイクロロボットの研究は、どこまで進んでいるのだろうか。
   究極は日頃から体調を見守る体内主治医

・令和元年6月  ロボットが人の能力を拡張する時代 現実的な社会実装を目指す「robotics HUB」の取り組み

 しかし、5Gを実現するためのいろいろなコア技術を考えた場合、現在の中国には「歯抜け」になっている部分が散見されます。具体的に言うと、5Gの実現には下のようなコンピタンスの動員が必要となります。
1)半導体デザイン
2)RFフロント・エンド
3)半導体製造
4)スマホなどのデバイス
5)ネットワーク・インフラストラクチャ

 ファーウェイは、これらのうち1)、4)、5)を自社で行っています。しかし、2)と3)に関しては自社では行っておらず、中国国内に実力あるサプライヤーもありません。
 2)に強い企業は、ブロードコム(ティッカーシンボル:AVGO村田製作所(コード:6981、日本)クアルコム(ティッカーシンボル:QCOM)スカイワークス・ソリューションズ(ティッカーシンボル:SWKS)が挙げられます。また、3)に関しては、TSMC(台湾)、サムスン(韓国)、インテル(ティッカーシンボル:INTC)などに依存しています。
 つまり中国は、アメリカから一切部品供給を断たれた場合、独力で5Gを構築するのが現状では困難なのです。だから、これから急いでそれらの製品の内製化を進める必要があります。
 ファーウェイへの輸出規制により株価急落のリスクが出てきた米国企業も!
今回、米国商務省が発表した規制では、米国企業がファーウェイに部品を提供しようとする場合、まず政府から許可を得ることが必要となります。これにより、次のような米国企業が影響を受けることになります。
◆ネオフォトニクス(ティッカーシンボル:NPTN)  ネオフォトニクス(ティッカーシンボル:NPTN)は、トランスミッター、レシーバー、スイッチなどの光学・エレクトロニクス部品メーカーです。ネオフォトニクスの製品は、100G/200G/400G/600Gの通信ネットワークを実現するのに不可欠で、データセンターや通信会社に納入されるネットワーク機器に組み込まれます。特にファーウェイとの取引が売上高に占める割合は46%と高く、今回の輸出規制の影響を大きく受けます。
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◆ルメンタム(ティッカーシンボル:LITE) ルメンタム(ティッカーシンボル:LITE)は、光学トランスミッション部品やレーザー部品を作っています。売上高の38%が通信会社、12%がデータセンター、35%が消費者・工業向け製品です。ファーウェイが売上高に占める割合は11%です。
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◆インファイ(ティッカーシンボル:IPHI) インファイ(ティッカーシンボル:IPHI)は、高速アナログ/ミックスト・シグナル半導体デザイン会社です。インファイの半導体は、帯域幅ボトルネックを解消し、レイテンシー(遅延)を最小化するために使用されます。ファーウェイが売上高の14%を占めています。
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◆コーボ(ティッカーシンボル:QRVO) コーボ(ティッカーシンボル:QRVO)は化合物半導体メーカーで、ガリウムひ素などに基づいた半導体を一貫生産しています。ガリウムひ素半導体がミサイルに代表される防衛関連産業で使用されることから、歴史的にコーボならびコーボ製品は、国策の見地から特別な扱いを受けてきました。ファーウェイが売上高の12%を占めており、ある意味、アメリカ政府が一番中国に渡したくない製品を作っている企業と言えます。
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◆スカイワークス・ソリューションズ(ティッカーシンボル:SWKS) スカイワークス・ソリューションズ(ティッカーシンボル:SWKS)は、アンプ、チューナー、レシーバーなどのアナログ半導体を作っており、それらは携帯の基地局などで活躍しています。ファーウェイが売上高に占める割合は10%以上です。
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◆クアルコム(ティッカーシンボル:QCOM) クアルコム(ティッカーシンボル:QCOM)は、スマホに使用されるCDMAチップを作っています。ファーウェイが売上高に占める割合は10%以下です。
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◆ザイリンクス(ティッカーシンボル:XLNX) ザイリンクス(ティッカーシンボル:XLNX)は、FPGA(ソフトウェアでプログラムが可能な半導体)のデザイン会社です。ザイリンクスの半導体は、ネットワーク機器などに使用されます。ザイリンクスは、売上高の約半分を代理店経由で販売しているため、最終顧客の厳密なデータは取りにくいです。地域別では、日本を除くアジア太平洋が売上高の45%を占めています。
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 このほかに、ネットワーク・テスターなどの検査・計測装置も輸出規制に引っ掛かることが懸念されます。
 上記の企業のうちの一部は、「5G関連銘柄」として株式市場でもてはやされてきた人気株だけに、中国と商売できなくなると株価急落のリスクもあります
ファーウェイの輸出規制の実施により
中国が米国製品のボイコットを打ち出す可能性も
 さらに今回、米国がファーウェイに対し輸出規制を発表したことで、今後中国がアメリカ製品ボイコットを打ち出す可能性があります。
 その場合は、アップル(ティッカーシンボル:AAPL)などのハイテク製品のみならずスターバックス(ティッカーシンボル:SBUX)のようなハイテクに無縁なサービス業やブランドも巻き込まれる可能性があります
【今週のまとめ】
ファーウェイへの輸出規制により、
投資家に対しても思わぬリスク・シナリオが出現!
 米国商務省が、中国のファーウェイ・テクノロジーズに対し輸出規制を発表しました。アメリカの意図は、中国が5Gを完成することを邪魔する点にあります しかし、ファーウェイへの輸出規制を行うことで、ファーウェイと商売をしているアメリカの企業も大きなビジネスを失うリスクがあります。そのことは、「5G関連株なら堅いだろう」と高を括っている投資家にとって、思わぬリスク・シナリオが現れたことを意味します。 今後、この問題がどう転ぶか、細心の注意を払いたいと思います。

・令和元年5月 東洋経済社奥田貫東洋経済 記者    KDDIの新料金「最大4割値下げ」に透ける思惑     「家族3人以上」で値下げ幅が最大の理由とは     業界初のデータ容量無制限の使い放題も    「囲い込み」を強めたいドコモ    キャリア間の乗り換えが鈍くなる可能性も 

・令和元年5月 Nitin DahadEE Times Japan   AIと5Gで覇権を争う米中、業界は二分されるのか    トランプ大統領「米国は5Gで勝たねばならぬ」 【翻訳:青山麻由子、滝本麻貴、編集:EE Times Japan】

 ・令和元年5月   湯之上隆氏(微細加工研究所)EE Times Japan    5G用通信半導体がボトルネックになる時代      

 ・令和元年5月  Chris KanaracusTechTarget]   なぜ大手新聞社は「AWSからGoogle Cloud Platform]への移行を決めたのか?

 ・令和元年5月 Caroline  DonnnellyComputer Weekly AWSの独走状態に陰り? クラウドトップ3に変化の兆し
 パブリッククラウド市場をリードする「Amazon Web Services」(AWS)の地位を「Microsoft Azure」が脅かし始めている。企業の間では「Google Cloud Platform」(GCP)への関心も高まっている
      

 ・令和元年5月 Dylan McGrath氏EE Times Japan   Sumsung、3nm GAAのリスク生産を2020年にも開始か   動作電圧を0.7Vまで下げられる   【翻訳:青山麻由子、編集:EE Times Japan】

 ・令和元年5月   竹本達哉氏EETimes Japan    ルネサス1〜3月、需要減に在庫調整加わり大幅減収     第2四半期は減収幅縮小へ 

 ・令和元年5月  東洋経済社高橋怜央東洋経済 記者    ルネサス、7年ぶり赤字転落でたどる「茨の道」   財務悪化と幹部交代で競争力も失いつつある    売り上げ大幅ぞの陰で膨らんだ在庫    しぼむ最先端の製品開発     多額の減損処理を強いられる可能性も

 ・令和元年5月   永山準氏EETimes Jpan   売り上げ、純利益は過去最高を更新    自動車、情報インフラ向けが売り上げけん引      2019年度も増収増益予想「旺盛な需要に対応する     自動車、情報インフラ市場売り上げを50%に  

 ・令和元年5月   竹本達哉氏EETimes Japan  在庫調整影響は第3四半期には解消    生産停止は実施    第2四半期は減収幅は縮小  

 ・令和元年5月  松本貴志EE Times Japan    JDIが中計を取り下げ、CEO東入来と伊藤氏も退任       

 ・令和元年5月  馬本隆綱EE Times Japan   落下衝撃などにも強いプラスチック基板を採用
 開発した技術は、スマートドアロックや個人認証付きIoT(モノのインターネット)機器、モバイル機器などの用途に提案していく。

 ・令和元年5月  永山準氏EETimes Jpan   主流はシリコンパワー半導体、EV市場に期待大    今の主流はシリコンベース     「クリーンルームがたつほどの需要」EV市場に期待     SiCの生産能力も増強
川野氏は、SiCパワーデバイスについて、高耐圧、機器の軽量化に優れたデバイスであり、徐々に応用用途が広がっていることから、2030年には指数関数的に市場規模が拡大するという予測を示す。その上で、現在は東芝グループ内向け、鉄道用に供給しながら、6インチウエハーラインで生産能力を増強していることを説明。東京メトロ丸ノ内線の新型車両に、All-SiC素子を搭載したインバーター装置を導入した例や、1200〜3300V耐圧のSiC-MOSFETによる産業向けAll-SiCモジュールの開発、展開計画を紹介した。

 ・令和元年5月  ダイヤモンドOnline編集部千本木啓文[記者]     日立2.5兆円のM&A投資で「IOT以上至上主義」を加速      IOT事業の売上の倍増へ、トップが発破       IOT市場争奪戦はこの3年が重要

  ・令和元年5月  清水洋治氏(テカナリエ)EE Times Japan  日本が捨てたお家芸「軽薄短小」で半導体技術を磨く中国   小型化が得意だった日本メーカー       手のひらサイズのスマートフォン    「K-TOUCUi9」を分解    「軽薄短小」への最短ルートは半導体

 ・令和元年5月  湯之上隆氏(微細加工研究所)EE Times Japan    5G用通信半導体がボトルネックになる時代  この和解により、AppleはQualcomに対し、6年に渡り45億〜47億米ドルのライセンス料を支払い、複数年の通信半導体供給を受けることで合意した。これで、Apple向は5G対応iPhoneを開発することができるしQualcomもIntelに奪われてきたAppleむけ通信半導体のビジネスを再び行うことができる。両社にとってメデタシ、メデタシであろう。
   たった1日で和解   和解によりIntelの株価が上昇     HuaweiがAppleに5G用半導体を売り込み   ボトルネックは通信半導体

 ・令和元年5月  ダイヤモンドOnline加藤 出[東短リサーチ代表取締役社長    デジタル革命が価格決定を変える、5Gd普及で中央銀行は窮地に?      

 ・令和元年5月  Ed TittelTechTarget   Windows10をHDDでも”爆速”で起動できる「コンパクトOS」の勧め

「Windows 10」をHDDから起動するPCがあるなら、ディスク容量を圧縮する機能「コンパクトOS」を使うと、OSの起動が高速になる。
コンパクトOSの有効・無効を確認する方法

 ・令和元年5月   ダイヤモンドOnline The Wall Street Journal  問われる5Gの真価、実力発揮は数年後か
 アップルはそれまでに多大な機会を逸するというわけでもない。バーンスタインのアナリストは6日のリポートで、今年の5G対応スマホの世界販売台数が700万台にとどまり、世界のスマホ市場に占めるシェアが1%に満たないとの予想を示した。だが来年は9700万台、再来年は2億3200万台へと一気に伸びる見通しだ。

 ・平成31年05月 大原雄介MONOist  ポスト「京」のプロセサー「A64FX」はArmベースながら異彩放つ重厚系     AIやデイープニュートラルの処理も念頭に置く インターコネクト「Totu」も進化

 ・令和元年5月   福田昭氏EETimesJapan HDD大手Western Digitalの2019年1月から3月業績は3期連続の減収減益     売上高と営業利益は2期連続で2桁のマイナス     データセンター向け製品の売り上げが増加に転じる    フラシュ応用品の応用品の粗利率が大幅に低下

 ・令和元年5月   Rick Merritt氏EETimes  「当面は微細化を進められるTSMCが協調    2019年3月から5nmプロセスのリスク生産を開始    2019年第三四半期に控えるEUV導入   22nmでは、0.6から0.9Vをサポートへ翻訳:青山麻由子、田中留美、編集:EE Times Japan】

 ・令和元年5月  Dylan McGrath氏EE Times Japan 2019年の世界半導体売り上げ高減少、過去10年間で最悪か     IHSMakitが予測を大幅下方修正
半導体市場は2019年初頭から、急激に悪化し始めた。こうした状況を受け、米国の市場調査会社であるIHS Markitは、2019年の世界半導体売上高予測を10%以上の大幅下方修正を行った。
相次ぐ半導体売上高の下方修正   メモリ以外も苦境、回復は年後後半か?       【翻訳:田中留美、編集:EE Times Japan】

 ・令和元年5月   ダイヤモンドOnline編集部土本匡孝[記者]   シャープのVj字回復にブレーキ、鴻海傘下で初の「減収・営業利益減益」     株価=期待値が低迷      鴻海にも不安定要素

 ・令和元年5月  馬本隆綱EE Times Japan   ウエハー出荷面積、2019年第一四半期は5.6%減少    過去最高をわずかに下名和恵右水準でスタート 

 ・平成31年05月  ダイヤモンドOnline The Wall Street Journal     問われる5Gの進化、実力発揮は数年後か    (The Wall Street Journal/Dan Gallagher)

 ・令和元年5月  ダイヤモンドOnline編集部中村正毅氏[記者]   日二の丸液晶JDIを沈めた「稚拙な財務」と「銀行の見限り」    延滞前提で設定された銀行の融資枠

なぜなら、革新機構が債務保証した金額は、実は1100億円だったからだ。にもかかわらず、融資枠をあえて30億円少ない金額に設定していたのは、融資に伴って「遅延損害金が発生することを、あらかじめ想定していた」(関係者)からだという。
 返済が遅れることを前提にして割り引いた融資枠を設定されるほど、JDIは銀行に見限られていたことになる。
 今後、台中連合からの支援が実現し、借金の返済が完了すれば、銀行側は完全にJDIから手を引く方針だ。 そうした銀行の厳しい姿勢をあえて見ないようにしているのか、今後の借り入れについてJDI幹部が「銀行と協議する」と、当然応じてくれるかのようにのんきに語ってしまうあたりに、「日の丸液晶」を崩壊に至らしめた稚拙さが色濃くにじみ出ている。

 ・令和元年5月  MONOist  安川電機、スロベニアの新工場で産業用ロボットの生産を開始

 ・平成31年04月 ダイヤモンド週刊ダイヤモンド編集部長内 厚[早稲田大学大学院経営管理研究科教授]   日の丸JDIの台湾・中国傘下入りが意外と悪くない理由    日の丸液晶の失敗か JDIが中台企業連合の傘下に    外資の導入をかならづしも恐れる必要はない     意思決定ができない経営者を歴代送り込み続けた罪    「新技術で勝つ」というありがちな逃げをうつべからづ

 ・平成31年04月 ダイヤモンド週刊ダイヤモンド編集部村井令二[委嘱記者]  JDIが対中連合傘下入り、官民ファンドINCJが1500億円規模の金融支援へ
台湾・中国の企業連合の傘下に入る液晶大手ジャパンディスプレイ(JDI)に、官民ファンドのINCJ(旧産業革新機構)が総額1500億円規模の金融支援を行うことが分かった。“日の丸ディスプレー”はINCJの影響力を残しながら、日台中の思惑が絡む複雑な再建をスタートさせる。(ダイヤモンド編集部委嘱記者 村井令二)

 ・平成31年04月  永山準氏EETimes    ソフトバンクとAlphbet、”空飛ぶ基地局”設置へ   きっかけは東日本大震災    前兆78mの空飛ぶ基地局     2025年には日本でも実用化     Alphbet子会社と協業

 ・平成31年04月 MONOist  機械学習を活用した、高精度な緑内障自動診断に成功 

・平成31年04月  ダイヤモンドOnline真壁昭夫[法政大学大学院教授]  韓国最強のサムソン、新型スマホ発売延期に潜む「根本的な問題点」    サムソン電子の社運を賭けた折り畳み型スマホが発売延期    サムソン電子が抱える技術力の問題    韓国の財閥企業は創業者利益を過度に追求    財閥企業の業積悪化が懸念 高まる韓国の政治・経済の先行き不安

 ・平成31年04月 ダイヤモンドOnline編集部土本匡孝氏[記者]    ソニー前期越「超」完全復活に影を落とす、大赤字モバイル事業の行方     反転攻勢の新機種は未知数
スマホとは全く違う形の“ポストスマホ”端末が出てくる可能性も通信業界関係者の間でささやかれている。細々とでも通信事業を続けていればそこで勝機が見出せると、ソニーは望みをかけているようだ。   スマホ以外にも侮れぬリスク

 ・平成31年04月 大原雄介TechFacto   NVIDIAのMellanox買収とインターコネクトをめぐる動向
 2019年3月11日、NVIDIAによりMellanoxが買収されることが発表された。買収金額はおよそ69億ドル。100億ドル規模の買収でにぎわった昨年に比べるとやや金額が小さい(こういう感想を抱く時点で既に感覚がマヒしている気もする)とはいえ、大型買収である。      

 ・平成31年04月 ダイヤモンドOnline木原洋美[医療ジャーナリスト]    「心臓ロボット手術」の名医が、技術よりも心で患者に寄り添う理由     深夜バスでやってきたセカンドオピニオンの患者     

 ・平成31年04月 Rick Merritt氏EETimes  Sumsongが5nmeプロセスに開発を完了、2020年に量産   意思決定ができない経営者を送り続けて来た罪    最新技術を打つべからづ「

 ・平成31年04月 スマートフォン Japan  太陽光関連企業の倒産、2018年も増加で過去最多に
帝国データバンクが太陽光関連業者の倒産件数に関する調査レポートを公表。2018年度は前年度比17.1%増の96件。5年連続で増加し、過去最多を更新した。 

 ・平成31年04月 永山準氏EETimes Jpan    日本電産、オムロン子会社買収で車載モーター強化   相乗効果で新たな製品生み出す    高まるモジュール化需要に対応

 ・平成31年04月 東洋経済社高木聡アジア鉄道ライター   ジャカルタ地下鉄開業、薄い「日本」の存在感    記念式典で大統領は一言も「支援」に触れず      整然とした通勤風景   日本の努力は知られていない?     国でなく州が主導権      「外国依存」の批判を恐れた?    日本は存在感を示せるか

 ・平成31年04月 東洋経済社印南志保氏劉彦甫氏東洋経済社記者  鴻海の郭氏、「台湾総統」出馬が起こす大波乱    鴻海出資のシャープの経営はどうなるのか?    期待されるのは台湾経済問題の解決    不安募る「郭台銘」後の鴻海   シャープと中国を郭氏が橋渡し 

 ・平成31年04月  ダイヤモンドOnline The Wall Street Journal  アフリカでトップの中国携帯メーカー、成功の秘訣

 ・平成31年04月  朴尚洙MONOist  名刺大FPGA開発ボード「Ultra96」は3万円、推論アルゴニズムの実装も容易に
 Ultra96は、ザイリンクスのプログラマブルSoC「Zynq UltraScale+ MPSoC(以下、MPSoC)」を搭載する開発ボードだ。Linaroが提唱する「96Boards Consumer Edition」仕様に準拠しており、外形寸法は85×54mmで、Wi-FiやBluetoothなどの通信機能、USBやMini DisplayPortなどのインタフェース、2GBのLPDDR4メモリなどを備えている。高価な最先端のプログラマブルSoCであるMPSoCを搭載しながら、販売価格は「破格の」(アヴネットの説明員)3万円を実現している(搭載するMPSoCの品種は「ZU3EG」)。
 デモでは、ザイリンクスが2018年7月に買収したDeePhi Techの深層学習(ディープニューラルネットワーク)開発キット「DEEPHi DNNDK」を用いて、顔認識や姿勢検出の推論アルゴリズムをUltra96のMPSoCに実装。来場者の顔認識などを行っていた。「MPSoCのFPGA回路を活用することで、CPUだけを使うのと比べて約10倍の処理性能を実現している。顔認識であれば十数fpsくらい出ているだろう」(同説明員)。

 ・平成31年04月 村尾麻衣子氏EE Timws Japan FPGAでエッジAIを高速に、NECが専用ツールをデモ     顔だけに頼らない人物照合技術   「NeoFace」を小型のカードに

 ・平成31年04月  リアルタイムOSやミドルウエアを統合した、組み込みAIとIOT向けSDK
ユビキタスAIコーポレーションは2019年3月20日、ルネサス エレクトロニクス(ルネサス)のマイクロプロセッサ「RZ/A2M」を使ったIoT(モノのインターネット)機器開発を支援する「RZ/A2M TOPPERS/ミドルウェアSDKパッケージ」を発売した。

 ・平成31年04月 Rick Merritt氏EETimes  5Gスマホ、2030年には5億台超に      【翻訳:青山麻由子、編集:EE Times Japan

 ・平成31年04月 Junko Yoshida氏EETimes  Huweiの「P30 Pro]を分解、3層PCBを採用   AppleやSamsungに続き3層PCBを採用    4眼カメラの搭載 

・平成31年04月 ダイヤモンドOnline編集部鈴木崇久[副編集長   ファーウエイを世界が恐れる理由を財務分析のファクトで語ろう   世界最強レベルのAppleとの収益規模で比較

 ・平成31年04月 ダイヤモンドOnline編集部nside Enterprise村井令二氏[記者]   日の丸液晶JDIが台中傘下入り、身売り先の不安すぎる内情

 ・平成31年04月  2018年の世界半導体材料市場、519億ドルで過去最高に 

 ・平成31年04月 村尾麻衣子氏EE Timws Japan 京セラとVicor、プロアセサー向け技術で協業
 VicorのPower-on-Packageは、従来はマザーボード上に実装していたコンバーターを、CPUやGPUと同じサブ基板上に隣接して実装できる技術だ。これにより、配線抵抗による配電損失を解消し、より高い電流をプロセッサに供給できる。同技術は、NVIDIAの開発者向けカンファレンス「GTC(GPU Technology Conference) 2018」や、中国の「China ODCC(Open Data Center Committee) 2018 Summit」で発表されている。さらに、最新のPower-on-Package技術は、プロセッサの裏側から電流を供給する“垂直型電流供給”も可能になっている。垂直に電流を供給することで、配電損失をさらに抑え、I/O性能を最大化し、柔軟な設計が可能になるとしている。    

 ・平成31年04月  ルネサスの工場停止は愚策中の愚策-----生産中止でコストが浮けばは机上の空論    3月29日の呉CEOの記者会見      ルネサスの地域別半導体売上高   2018年後半の営業利益(率)低下が気になる       結局、なぜ工場を止めるかはわからない    半導体工場を止めたらどうなるか?  装置の立ち上げも大変    半導体工場を停止すべきではない 

・平成31年04月 ダイヤモンドOnline酢月貴博氏[百年コンサルティング代表]   「5G戦争」で日本の通信機器業界が世界から取り残される理由    「5G」特需が見込まれるも存在感が薄い日本の通信業界   旧電電ファミリーのシェアが「5G時代」に崩れそうな背景  もしも2000時代にNTTから研究所がスピンオフしていたら 

 ・平成31年04月  清水洋治氏(テカナリエ)EE Times Japan  欧米聖から自前へ、通信チップにも進出し始めた中国    出来の良い中国製Wi-Fiマイコン     Wi-Fi/Bluucethを自前にしたことで、チップの完成度が高まる   信号処理から通信まで一括処理

 ・平成31年04月 朴尚洙MONOist 自動運転車を、”展開可能”にするのはArm、「自動車業界からの新らも厚い
 昨日安全の実現に重要な役割を果たす「Cortex−R」

 ・平成31年04月 ダイヤモンドOnline TheWall Street Journal サムソン苦しめる在庫の山、半導体需要は戻るか?

 ・平成31年04月 村尾麻衣子氏EE Timws Japan 2018年の世界半導体材料市場、519億ドルで過去最高に

SEMIは2019年4月2日(米国時間)、2018年の半導体材料市場が519億米ドルとなり、過去最高となったことを発表した。前年比で10.6%増加しており、これまでの過去最高額だった2011年の471億米ドルを上回った。
 519億米ドルのうち、ウエハープロセス材料販売額が前年比15.9%増となる322億米ドル、パッケージング材料販売額が前年比3.0%増となる197億米ドルだった。
 地域別の消費量は、台湾がトップで114億米ドル。2位は韓国で87億米ドル、3位は中国で84億米ドル、4位が日本で76億米ドルとなった。SEMIによると、台湾は9年連続で、世界最大の半導体材料消費地になっているという。前年比の成長率では、台湾、中国、韓国、欧州が大きく伸びた。一方で日本と北米は1桁台の成長率となった。

 ・平成31年04月 村尾麻衣子氏EE Timws Japan INTEL新FPGA「Agilex」、高い柔軟性を実現 

 ・平成31年04月 Dylan McGrath氏EE Times Japan AMDは、Intel CPU不足の解消後が正念場   7nmの準備を着実に進めるAMD    

 ・平成31年04月  朴尚洙MONOist ポケトークだけじゃない、ソースネクストのIOT製品は2019年度内に5つへ   車載タブレットに「ポケトーク」の通信機能を組み込む   小学生の母親の悩みを解決する「ファミリードット」

 ・平成31年04月  朴尚洙MONOist    ソニー出身者が立ち上げたIOTプラットフォームは「データの民主化」を実現     1トランクザクション当たり1秒以下を実現

 ・平成31年04月  松本貴志EE Times Japan  インテルが低コストな物流ソリュションを本格展開、日通も採用
 ・平成31年04月 Tech Factry     複雑化する電電 拡張型デジタルPOLで迅速な設計と容易なデバックが可能に
拡張型Point-of-Load(POL)は、デジタル・パワー・マネージメントの利点を組み合わせることで、設計を簡素かつスピーディにし、柔軟かつコスト効率の良いソリューションを提供する。 その考え方を説明し、ルネサスのISL68300/01デジタルPWMコントローラを紹介する。   
 ・平成31年04月  村尾麻衣子氏EE Timws Japan  メモリを取り巻く状況、19年後半には改善 Micron    1TバイトのMicroSDカードを発表      システムの性能向上にはmwモリが重要    メモリ市場をめぐる状況、2019年後半には解消へ向かう

 ・平成31年03月 ダイヤモンドOnline The Wall Street Journal千本木啓文氏[記者]   日立が「家電復活」かけ若手エース投入、アップル、グーグルとガチンコ勝負      家と自動車をつなぐ戦略 
 ・平成31年03月 村尾麻衣子氏EE Timws Japan パートナー各社がデモ   パートナー各社がデモ 
 ・平成31年03月  Rick Merritt氏EETimes  1280基ノGPUを搭載した「RTX]サーバーなどをNVIDIAが発表   
 ・平成31年03月 齊藤由希MONOist  ソニーがNVIDIAの自動運転プラットフォームとつながる、TRI-AD採用のHILSとも連携   NVIDIAの自動車向けシミュレーションのパートナーにも
 ・平成31年03月 MONOist  画像検査を新たなステージに、ソニーが産業機器向けの高精度CMOSセンサーを開発
 ・平成31年03月 竹本達哉氏EETimes Japan    ルネサス呉CEOが「工場一時停止」について説明     経済合理性を追求    需要の急減は否定、在庫も「適正水準」  IDT買収は3月30日に完了
 ・平成31年03月   大山聡氏(グロスバーグ)   なぜルネサスは工場を停止しなければならないのか----半導体各社のビジネスモデルを整理する     製品ごとに異なる半導体メーカーのビジネスモデル     ビジネスモデルに応じた経営か?     なぜルネサスはこのような状況においこまれたのか?

・平成31年03月 大原雄介TechFacto   車載むけで向けで進む28nmプロセス採用---ルネサス、STマイクロをカギはNVM  28nmを巡る商流  今後の鵜戸気が注目されるArmの「PSA Certifified」

 ・平成31年03月 ダイヤモンドOnline週刊ダイヤモンド編集部大矢博之[記者]    マイクロソフトがゴーグル型端末で狙う「スマホの次」の座
世界最大の通信関連展示会「MWC19バルセロナ」が現地時間の2月25〜28日、スペイン・バルセロナで開催された。成熟したスマートフォン市場の次を見据え、米マイクロソフトが大胆な一手を打ってきた。(「週刊ダイヤモンド」編集部 大矢博之)
2016年に登場した従来機と比べると、ホロレンズ2は視野角が約2倍に広がったほか、解像度も向上。さらに、数千人分の頭の形を調べたことで、着け心地もよくなったという。
 だが、それ以上にインパクトがあったのは、操作性が圧倒的に改善されたことだ。  アプリ開発のコストを低減しクラウド収益を狙う  

 ・平成31年03月 Computer Weekly日本語版  クラウド業界のトップのAWSが抱える弱点

 ・平成31年03月 大原雄介TechFacto Armの組み込みLinuxが目指すセキュアな世界 

 ・平成31年03月 Dylan McGrath氏EE Times Japan  半導体市場、本格的な減速が始まる 
世界半導体市場統計(World Semiconductor Trade Statistics/以下、WSTS)によると、2019年1月の半導体売上高は、四半期ベース、年間ベースの両方において急激に減少したという。半導体売上高が前年比で減少した月は、2016年7月以来のことになる。

 ・平成31年03月 John Walko氏EE Times   Huawei外しで”揺れる欧州の通信業界    Huawei機器の使用、決断を迫られる国と企業    Huaweiの研究開発費は、韓国のサムソン エレクトロニクスより多いかも。 Huaweiの投資戦略は、スマートフォン事業で功を奏した。同社は2018年の世界スマートフォン出荷台数でついにAppleを追い抜いたのだ。    欧州でも広がる”Huawei外し”     英国シンクタンクは警告        安全性の保証試験や認証制度を共同で

 ・平成31年03月 Barbra Jorgensen EE Times Huawei製品しめだし、サプライチェーンに申告な影響     サプライチェーンも共倒れ    それでも高いシェアを持つHuawei    Huaweiにとってそれは”小中規模”のサプライヤーであるQualcommやIntel    Huaweiに大きく依存するサプライヤー     禁輸措置は根本的な解決方法でない

 ・平成31年03月 週刊ダイヤモンド編集部  東芝は特需、ソニーは二重苦ーー米中貿易戦争で半導体メーカーは右往左往 
この劣勢を挽回すべく、中国は2015年に発表した製造業高次化計画「中国製造2025」で、半導体の自給率(内製化率)を20年までに40%、25年までに70%にする野心的な目標を掲げた。
 これに敏感に反応したのが米国だ。米政府は自国の半導体製造装置メーカーの対中輸出を制限。関税措置や政府調達からの締め出しなど、あの手この手で技術移転をストップ。中国の半導体内製化計画を阻止しようとしている。
 通信基地局に使われる半導体を製造する三菱電機は、すでに中国の通信インフラ投資抑制の影響を受けている。通信用半導体を含む電子デバイス事業の18年度第3四半期の営業損益が5億円の損失となるなど大苦戦。通期の営業利益見通しを前回(10月29日)予想の3050億円から2850億円に引き下げる主因となった。
そこで、東芝の出番である。東芝は「米ベインキャピタルに売却したNAND型フラッシュメモリ以外の半導体は何でもやっている」といわれるほど商品展開が豊富で、旧世代の半導体工場が多い。
スマホは長期低迷覚悟を
他方、中国経済減速の影響を受けるのが、スマートフォン向け半導体を製造する京セラだ。18年度の営業利益予想を990億円から760億円に引き下げた。

そして、競争力のあるデバイスを持つだけに「二重の痛手」に晒されそうなのがソニーである。スマホに搭載されるカメラの基幹部品、CMOSイメージセンサーの世界シェアトップ企業だ。
 ソニーには、iPhoneなど中国スマホ市場の「減速リスク」だけではなく、将来の商機を失う「忖度リスク」ものしかかる。ソニー製センサーは、監視カメラや自動運転車など、ハイテク製品への搭載が確実視されている。軍事・セキュリティー技術への転用可能な高機能製品の中国流出に、米国は神経を尖らせている。

 ・平成31年03月 日経BP社田村 賢司日経ビジネス主任編集委員    PART1  サムソン離れの兆し
「ひたすら半導体の開発に邁進するしかない。(世界を席巻した)テレビやスマートフォンなどの家電事業に未来はない」。SK証券の金栄雨(キム・ヨンウ)アナリストは、韓国サムスン電子の将来を不安視する。
 サムスンのマーケティングを支援したことがあるコンサル会社、コムセルの飯塚幹雄社長は「家電で中国勢にシェアを奪われ、日本メーカーが韓国勢に駆逐されたのと同じ道をたどっている」

 ・平成31年03月 日経BP社対外経済貿易大学教授 パナソニックに学ぶ日中共同プロジェクトのありk方

 ・平成31年03月Computer Weekly日本語版  クラウド業界トップのAWSが抱える弱点    

 ・平成31年03月   ダイヤモンドOnline大矢博之[記者]   マイクロソフトがゴーグル型端末で狙う「スマホの次」の座


 ・平成31年03月月 馬本隆綱EE Times Japan     NVIDIA,99ドルのAIコンピュータを発表    先進のAI機能を手軽に活用する

 ・平成31年03月  村尾麻衣子氏EE Timws Japan    Xilinx、データセンター事業でエコシステム拡大に注力
 同イベントの基調講演に登壇したXilinx米国本社のデータセンター事業部でAlveoマーケットデベロップメント担当バイスプレジデントを務めるKen Way氏は「膨大な量の非構造化データや、『ムーアの法則』の減速、AI(人工知能)技術の加速などを考えると、もはや1つのコンピュータアーキテクチャだけで対応することは難しくなっている。そのため、CPUとFPGAなどを組み合わせるヘテロジニアスコンピューティングの時代が到来すると、われわれは考えている」と述べる。  パートナー各社がデモ 

 ・平成31年03月月 馬本隆綱EE Times Japan   パナソニックの次世代PLC技術、国際標準規格へ     用途に応じ、通信距離や津新速度を切り替え

 ・平成31年03月  朴尚洙MONOist  パナソニックが7カンパニイ-体制へ、AIS社が車載と産業に分別

 ・平成31年03月  清水洋治氏(テカナリエ)EE Times Japan 勝負は決まった? 魅力ある「お掃除ロボと」市場での半導体情勢    中国DEEBOT製高級モデルの内部      中国DEEBOT製普及モデルの内部      おおよそ20〜30個の昨日半導体チップ      お掃除ロボットの主流内部構成      どの半導体メーカー7Ipベンダーが強いのか?
 ・平成31年02月 ダイヤモンドOnline真壁昭夫[法政大学大学院教授]   中華スマホの攻勢で低迷のアップルが生き残るために必要なもの    中国スマホメカーの健闘とアップツの低迷 

 ・平成31年02月  東洋経済社NTTコムウェア制作 :東洋経済企画広告制作チーム   製造現場を劇的に省力化する「AI検査革命」
検査・県品の共通課題「人で不足」の解消に向けて

 ・平成31年02月 週刊ダイヤモンド編集部   新参ソニーがカメラ最高市場で初のシェア1位、悩むキャノンとニコン     それでもソニー1強か

 ・平成31年02月  Nitin Dahad EE Times Armに立ちはだかる「RISC-V]という壁   ライセンス料の確保が難しくなる      Arm[no独壇場はそろそろ終わる

 ・平成31年02月 大原雄介TechFactory   激しさ増す”x86 vs Arm”の戦い、そしてArmを猛追するRISC-V 2019年同行予測

 ・平成31年02月 馬本隆綱EE Times Japan  東芝、「パワー半導体向け駆動回路をあらたに開発    スイッチング偏移速度を一定に葉持つ

 ・平成31年02月 日経BP社加藤 伸一氏=日経BP総研 クリーンテックラボ  不良太陽光パネルは、こうして発火・類焼した

 ・平成31年02月 ダイヤモンドOnline真壁昭夫[法政大学大学院教授]  中華スマホの攻勢で低迷のアップルが生き残るために必要なこと

 ・平成31年02月 ダイヤモンドOnline The Wall Street Journal 外部アプリの個人情報、フェイスブックに筒抜け、ログインなしでも 
 ・平成31年02月  東洋経済社The New York Times社  アマゾン「NY本社」建設断念に追い込まれた理由   アマゾンの信念に課題を突き付けられた

 ・平成31年02月  村尾麻衣子氏EE Timws Japan    Qualcommの5Gモデム「Snapdragon X55」、下りは最大7Gbps

 ・平成31年02月 東洋経済社高橋怜央東洋経済 記者     ルネサス急ブレーキ、のしかかる1兆円買収     今春1000人リストラ、見えぬシナジー効果       在庫整理で工場稼働率が大きく低下      モービル・アイ、エヌビデアと同戦う

 ・平成31年02月 週刊ダイヤモンド編集部土本匡孝[記者]      新参者ソニーがカメラ最高級市場で初ノシェア1位、悩むキャノンとニコン        それでmpソニー1強か

 ・平成31年02月 福田昭氏EETIimesJapan   鈍化するNANDフラッシュとDRAMの市場成長       2018年後半に市場の成長率が原則       NANDフェラッシュからDRAM、そして非メモリと価格崩壊が波及     プレーナー型の製造コストは下げられない

 ・平成31年01月 八木沢篤TechFactory]   2025年パワー半導体世界市場、2017年の約1.7倍に相当する299憶2000万ドル「に
 矢野経済研究所は、パワー半導体の世界市場に関する調査結果の概要を発表。市場概況や採用動向、個別メーカーの事業戦略を明らかにし、2025年までの世界市場規模を予測した。     堅調に推移するパワー半導体の世界市場、2018年の市場規模は

 ・平成31年01月  Rick Merritt氏EETimes   半導体業界、今後2年は原則もその後は回復基調に    不確定要素が増えている半導体業界     中国の勢いは?

 ・平成31年01月 村尾麻衣子氏EE Timws Japan   相当厳しい2019年前半、米中摩擦激化も     2019年の半導体業界全体を展望    激化の一途? 米中摩擦

 ・平成31年01月 村尾麻衣子氏EE Timws Japan   2018年半導体売上高ランキング、1位はSaumsung
  ただしNorwood氏は、「2019年は、現在のランキングが大きく変わるだろうとみている。メモリ市場の見通しが悪いからだ」と指摘する。「メモリ市場は既に減速し始めている。これに加えて、激しさを増す米中間の貿易摩擦や、先行き不透明な世界経済の影響も考慮しなくてはならない」(同氏)

・平成31年01月  村尾麻衣子氏EE Timws Japan  パネル市場で実力をのばす中国、今後の狙いはOLED    中国メーカーの実力が上がった1年    伸びしろが大きいAMOLED    今後注目すべきポイントは

・平成31年01月 Dylan McGrath氏EE Times Japan   中国での需要鈍化、インテルに痛手

 ・平成31年01月 ダイヤモンドOnline TheWall Street Journal  ジャパンデスプレイ、台湾・中国から出資受け入れ協議(The Wall Street Journal/Takashi Mochizuki)

 ・平成31年01月 東洋経済社森田総一郎東洋経済 記者   ロボット需要減速?安川電機が再び果報修正    米中貿易摩擦が直撃、設備投資は様子見に   米中貿易摩擦が落とす影

 ・平成31年01月  Alan Patterson氏EETimes    Appleのfy透明な先行き、サプライヤーに影響    2002年以来の減益    iPhoneに大きく依存するApple   5Gも、中国ではAppleの追い風にはならない         

 ・平成31年01月 松本貴志EE Times Japan   日本電産が新拠点設立、総額20000億円規模の投資へ 

 ・平成31年01月  MONOist  半導体パッケージ向け材料事業を強化、中国・台湾の需要増に対応

 ・平成31年01月  松本貴志EE Times Japan  ファーウエイが64コアサーバープロセッサーを発表、外販はなし

 ・平成31年01月 Dylan McGrath氏EE Times Japan  NVIDEAがTuring世代の「GeForce 2060」を発表 
 NVIDIAは、同社の「Turing GPU」アーキテクチャをベースとした、初となるミドルレンジGPU「GeForce RTX 2060(以下、RTX 2060)」を発表した。PCゲーマー向けに、リアルタイムのレイトレーシンググラフィックスを、349米ドルという低価格のカードで提供可能だという。

 ・平成31年01月 朴尚洙氏MONOist   組み込みAIは必要不可欠な技術へ、推論に加えて学習も視野にt     先行するNVIDAを追うインテルとクアルコム   AIチップも組み込み分野へ展開を書くd債    組み込みAIで学習は可能か

 ・平成31年01月  馬本隆綱氏EETime Japan   東芝、CMR方式で最大16Tバイトを実現      ディスク9枚を搭載し、ヘリウムで満たす      

 ・平成31年01月 ダイヤモンドOnline The Wall Street Journal  iPhoneが鳴らす世界経済への警鐘う 


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 ・平成30年12月 八木沢篤TechFactory]   2021年、車載用ディスプレ世界出荷量は1億9199万枚に成長
矢野経済研究所は、車載用ディスプレイ世界市場に関する調査結果の概要を発表た
市場概況、車載用ディスプレイ世界市場の規模は?    注目は車載用AM-OLEDパネルの搭載動向、採用拡大のキーは?   2021年の車載用ディスプレイ世界市場予測

 ・平成30年12月 大原雄介TechFactor   勢いづく7nmプロセスへの移行、多くのベンダーが殺到する理由はどこにあるのか     7nm世代に足を踏み出した半導体業界
2018年11月を振り返ってみると、「長らく10nm台で足踏みをしていた半導体業界が、ついに7nm世代に足を踏み出した月」といえる。今、多くのベンダーが7nmプロセス技術へ移行する理由はどこにあるのか 

 ・平成30年12月 ダイヤモンドOnline長内 厚[早稲田大学大学院経営管理研究科教授]   ファーウエイの足を引っ張てるのは、本当はだれか     5Gの覇者に最も近いファーウエイ副会長の逮捕はなにをもたらしたか     ファーウエイの足を引っ張るのは中国政府ではないのか      日本政府にとっても依存関係に共存共栄のバラウスが重要

 ・平成30年12月 東洋経済社野口修司NHKアメリカ総局 記者    「GAFAやめました」若者が離れ始めた根本理由    現地取材!ゆがめられたアメリカンドリーム     GAFAは救世主でありつ続けられるか    GAFAに左右されるアメリカ経済    GAFAはイノベーションの芽を摘む存在に     GAFAにはどのような規制が必要か    GAFAはアメリカンドリームを変質してしまった

 ・平成30年12月  週刊ダイヤモンド編集部土本国孝  キャノンが治療機器市場へ参入、御手洗会長が本誌取材に正式表明     社内では「よくぞ言った」の声

 ・平成30年12月 東洋経済社高橋玲央東洋経済社記者  京セラやシャープ、太陽光で巨額損失のなぜ      成長が鈍化する太陽光市場で膨らむ損失    京セラは511億円の損失計上    魅力的でも危うい太陽光市場

 ・平成30年12月 東洋経済社印南志保氏東洋経済社記者 シャープ「世界の亀山」液晶工場が陥った窮状    外国人労働者3000人解雇の裏に「空洞化」    大量採用直後に一転、雇止めが続出     シャープ生産の海外移管が止まらない   シャープの雇止め対策は不十分

 ・平成30年12月 Nitin DahadEETimes Japan  Armが2019年のIoT&分野について予測を発表
 ・インテリジェントホームが主流に
 ・どこにでも配達が可能に
 ・医療サービスの充実 
 ・スマートシティーの実現で、収益や市民生活が向上
 
・効率化の進むスマートビルディング
【翻訳:滝本麻貴、編集:EE Times Japan】

 ・平成30年12月 Rick Merritt氏EETimes RISC−Vは大きな飛躍へ、エコシステムが拡大     「RISC−V Summit」で各社が発表    この1年でエコシステムが拡大    注目はWDの発表【翻訳:滝本麻貴、田中留美、編集:EE Times Japan】  

 ・平成30年12月 朴尚洙氏MONOist   パイオニアが投資ファンドの完全子会社に、森谷社長「責任痛感も再建に必須    

 ・平成30年12月  Dylan McGrath氏EE Times Japan  2018年半導体売上高1位はSamsungか、Intelとの差が開く

 ・平成30年12月  朴尚洙氏MONOist   ArmのIOTプラットフォーム、勝ち筋は素早い”ソリューション”にあり     Armの基本的な考え方は「ベンダーロックインしない」 

 ・平成30年12月  齊藤由希MONOist  クルマの稼働率が上がる自動運転時代、半導体でも要求高まる耐久性と信頼性    ハードウエアだけでなく開発に必要なツールも

 ・平成30年12月 印南 志帆東洋経済 記者 シャープ、テレビ「爆安販売」で直面した誤算    中国でブランド低下、戦略転換迫られる   質より量から量より質へ    鴻海 がコストを切りつめ始めた

・平成30年12月 日経BP社小平和良氏日経ビジネス上海支局長   ファーウエイはZTEの二の舞になるか   米国との摩擦を予見した創業者・任正非氏

 ・平成30年12月  Rick Merritt氏EETimes  ISSCCの目玉はAIと5Gに、CPUんぼ話題は少ない     セッションでもAIと5Gが主要トピックスに    5GではIntelとSamusungが火花を散らす

 ・平成30年12月 朴尚洙氏MONOist   アマゾンがAIチップを開発、処理性能は数百TOPS

 ・平成30年11月 八木沢篤TechFactory]   ルネサス、第三世代RXコア搭載の第一弾製品として「RX66T」グループを発売      

 ・平成30年11月 三島一孝MONOist パナソニック「HomeX」が示す、これからの製造業が生きる道    暮らしの統合情報基盤を目指す「HomeX」     電話やクルマの進化を家で実現する   人間的な暮らしを取り戻すためためのブレークスルー   「HomeX」をどうやって作り上げたのか   「HomeX」が目指す到達点とは

 ・平成30年11月  大原雄介TechFactor  AI対応に注力するFPGAベンダーの中でXilinxが見出した勝機とは    FPGAベンダー各社が取り組むAI対応    XilinxにおけるAI戦略の位置付け   InferenceマーケットにフォーカスするXilinx       FPGAのメリット       LUTベースFPGAのトランジスタ効率の悪さに対する回答

 ・平成30年11月 Carol SliwaTechFactory]  NANDフラシュは今後大幅に安くなる? 半導体の供給過剰が示すことは
 NANDフラッシュが不足した状態は2016年末に始まった。この不足した状態が「供給過剰」状態に転じようとしている。これにより大幅な価格下落が起きるだろう。
  同じ価格でSSDの容量が4倍になる

 ・平成30年11月 八木沢篤TechFactory]   パナソニックがB2Bで再び脚光を浴びる「HD-PLC」の利点を100周年イベントで解説   IoT時代のネットワークとして存在感を強める「HD-PLC」

 ・平成30年11月 村尾麻悠子氏 EETimes Japan   組み込みAIをけん引する、ルネサスの意気込み   1クロックごとに演算回路の構成を動的に変更    今後3年でえーAIの性能を1000倍に    GEヘルスケア?ジャパンとともに共同で実証実験を実施   スマート工場に向けた3段階のアプローチ    ネットワークにつながず、工場だけで学習と推論を完結    e-AIのデモ32種類を披露

 ・平成30年11月 竹本達哉氏EETimes Japan  世界半導体市場規模、2019年は2.6%成長へ    2018年は前期比15.9%成長か    2019年はメモリのみマイナス成長?

 ・平成30年11月 Rick Merritt氏EETimes  AMDの製品発表で見えた7nmプロセスへの期待と懸念    プロセッサーのコスト減に向けた期待

 ・平成30年11月 村尾麻悠子氏 EETimes Japan  AIプロセッサーを開発した東芝メモリの狙い    フィルターごとに量子化    まるでテトリス、ビットパラレル    なぜ、東芝メモリがAI専用プロセッサーを開発したのか    IRとして提供する可能性も

 ・平成30年11月  東洋経済社中川雅博東洋経済 記者  マイクロソフト「中国AI研究所」最高峰の実力     中国エリートを惹きつける魅力とは何か    画像認識や機械翻訳で大きな成果    ビル・ゲーツは中国を重視した    グーグルより2年進んでいる     グーグルやフェースブックも中国で拡大

 ・平成30年11月  齊藤由希MONOist   白物家電のノウハウから地方再生へ、パナソニックの自動車ビジネスの守備範囲     白物家電の技術が快適な移動をつくる    スマートタウンまで視野に   地方再生と自動運転技術

 ・平成30年11月 三島一孝MONOist   汎用技術を寄せ集めたAI搭載マシンニングセンタ、つながる機会の可能性を示す    汎用技術でつながるマシンニングセンタ

 ・平成30年11月 朴尚洙氏MONOist  コンピュータビジョンにかけるインテル、コストとワットあたりの性能で勝負    インテル自身でIotプラットフォームは手掛けない

 ・平成30年11月 Dan Strumpt and Wenxin Fan氏ウオール・ジャーナル紙   AI半導体のエヌビィデア、米中またぐ綱渡り    テクノロジー派遣争う両陣営に「武器」供給     見え隠れする不安材料       スパコンとともに成長     トゥーシンプルの共同創業者で最高技術責任者(CTO)の侯曉迪氏はこう説明した。  侯氏によると、同社のサプライチェーンで唯一、取り換えの利かないものがある。それはエヌビディアだ。

 ・平成30年11月 週刊ダイヤモンド  半導体で米中が壮絶な報復合戦、日本の業界への影響は?
米中戦争、日系メーカー危険ンドランキングです。 米中の技術移転、軍事覇権をかけた戦いは、長期戦をなることが決定的です。 日本企業にはどう影響するのでしょうか? 半導体業界についてどのような影響がでいるか、特集で掲載した記事をダイヤモンド・オンラインで特別公開します。
中国政府が15年発表した技術ロードマップは「中国製造2025」では、半導体の自給率を20年に40%、25年に70%まで高めることが掲げられている。 現在の自給率は10%台前半のため、相当野心的な目標だ
米国は輸出制限、中国は販売差し止め激化する報復合戦。

 ・平成30年11月 Jim HandyTechTarget   3D XPointだけじゃない NANDやDRAMに代わる新たなメモリテクノロジー 
   NANDフラッシュはメモリ市場で優位に立っている。だが、コストとスケーリングの限界により、徐々にIntelの「3D XPoint」などの新たなテクノロジーにその立場を明け渡すことになるだろう。
 ハードウエアの限界に直面するNANDフラsy    救いとなる3D NAND

 ・平成30年11月 馬本隆綱氏EETime Japan  ウエファー出荷面積、3四半期で過去最高更新   2018年第三四半期は前四半期に比べ3.0%増加
 SEMI SMGの会長を務めるNeil Weaver氏は、「シリコンウエハーの出荷面積は、2018年第3四半期も過去最高記録を更新した。これは2018年における半導体出荷量の好調な伸びを反映したものである」とコメントした。

 ・平成30年11月 ダイヤモンドロイター   中国スマホに押されるアップル、サービス事業にも影
「ずっと安い価格で買えるスマホがたくさんある。スマホの世界は急速に変化しており、1000ドル路線を行くメーカーは好機を逃すだろう」という。(Stephen Nellis記者)

 ・平成30年11月 Rick Merritt氏EETimes  Intelの5Gチップ開発をAppleが後押し

 ・平成30年11月 ダイヤモンドOnlineDan Gllagher氏  iPhone販売減速 ハイテクに迫る大きな影 
モルガン・スタンレーの推計によると、アップルのアジア地域サプライヤー40社のうち18社が、今年の売上高の3割以上をiPhoneに頼っている。コルボやスカイワークスといった米国を拠点とする半導体メーカーも、年間売上高の3分の1余りがアップル関連だ。両社はiPhone向けに無線通信用の半導体を供給している。ムスン電子やインテル、ブロードコムなど大手企業は事業が多角化しているが、それでもiPhoneの販売減速で痛みを感じるだろう。

 ・平成30年11月 ダイヤモンドOnline高橋暁子[ITジャーナリスト]    格安スマホ、違約金を払っても乗り換えるのが得な理由 
 大手キャリアを利用して、「スマホの月額料金が高すぎる」と感じている人は多いだろう。しかし格安スマホに興味はあるものの、「手続きが面倒くさい」「違約金がかかるから、更新月まで待つ」などとすぐ行動に移せない人は少なくない。一方で昨年から今年にかけて、格安スマホの環境は変化している。そこで今回は、これから格安スマホに乗り換える場合、どのような考え方で選べばいいのかポイントを解説したい。  
 格安スマホに切り替えたいユーザーに朗報、有人店舗拡大で、初期設定の依頼も可能に    以前はドコモ回線中心、今は回線を選ぶ自由度もU`     格安に乗り換えたら大手の時よりも最大4分の1程度まで抑えられた     どこのMVNOを選べばいいか考え方のポイントとは

 ・平成30年11月  MONOist   演算性能と消費電力を向上した、第三世代CPUを発表
ルネサスエレクトロニクスは2018年10月25日、32ビットRX CPUコアの第三世代「RXv3」を発表した。RXv3を搭載した新たなRXマイコンを、同年第三四半期末までにサンプル出荷する。  RXv3では、単精度浮動小数点演算命令(FPU)に加え、オプションで倍精度FPUが採用されており、高精度制御モデルのマイコンへの移植が容易になる。DSP、FPU動作とメモリアクセスの同時実行で、処理性能がさらに向上する。

 ・平成30年10月  清水洋治氏(テカナリエ)EE Times Japan   四半期をへて復刻したゲーム機、中身は中国製ICに   過去の大ヒットしたゲーム機が復刻     “非Arm”コアを使う

 ・平成30年10月  Phil Goodwin氏,TechTarget]  SSDを使ってはいけない6つのケース

ハイエンド向けSSD市場は多くのストレージベンダーが参入し、かつてない盛り上がりを見せている。読み取り性能や耐障害性の高さから利用シーンは増えてはいるものの、その使用法を誤ると痛い目に遭いそうだ。
 ・平成30年10月  馬本隆綱氏EETime Japan ルネサス、RXマイコン向け新型CPUコアを発表     割り込み応答性能なども大幅に改善  
読み込み集約型ではないアプリケーションにはSSDを使ったはいけない   高度かつランダムなデータアクセスではSSDをつかってはいけない    高度な仮想化環境では汎用SSDを使ってはいけない  ストレッジI/Oのボトルネック解消にサーバーサイドSSDを使ってはいけない     ネットワークのボトルネックに解消にチィア0を使ってはいけない
 ・平成30年10月  Nitin DahadEETimes Japan    Linux対応Armプロセッサー、利用がより簡単に   増える中国のユーザー    

・平成30年10月  齊藤由希MONOist 自動車が必要とする!TBのフラッシュメモリの実現へ、従来比2.5倍の高速処理も

 ・平成30年10月 齊藤由希MONOist  ルネサス「R-Car」がAWSにつながる、車両データ使うクラウドサーサービスの開発支援
車両の情報をクラウドに集め、道路の状況と組み合わせた分析結果をリアルタイムにフィードバックする――。
運転シムミュレ-ターの挙動をクラウドに    コネクテッドカーの中核にもR−Car

 ・平成30年10月 Jesse ScardinaTechTarget]  Salesforceが音声アシスタント{Einstein Voice」発表、CRMはどうかわる?

Salesforceは、同社の年次カンファレンスでApple、AWS、IBMとのパートナーシップの締結や拡大に加え、今後リリースする統合ツール「Customer 360」、音声プラットフォームサービス「Einstein Voice」などを発表した。
Einstein Voiceに「よる音声「アシスタントと顧客対応bot   データ統合プラットフォーム「Custom 360」の提供   パートナーシップの拡大

 ・平成30年10月  松本貴志EE Times Japan TOP500国内1位のAIスパコン、計算ノード内部を初披露   KINPACKピーク性能は19.88PFLOPS    豊富なソフトウエアスタックを用意し、コンテラエンジンもサポート

 ・平成30年10月 竹本達哉氏EETimes Japan  アンリツとSamsung、「5G NR IODT」に成功8

 ・平成30年10月 佐伯 真也庄司 容子日経ビジネス記者   パナソニックが別働隊「?」を“創業”した理由    創業100周年で「家電の会社」はどう変わるのか
今年、創業100周年を迎えたパナソニック。「経営の神様」と呼ばれる松下幸之助が創業した日本を代表する家電メーカーは、デジタル時代にどのような会社に変わろうとしているのか。日経ビジネスRaiseユーザーとともに考える「オープン編集会議」プロジェクトをスタートする。     【お知らせ】「第4期オープン編集会議メンバー」募集

 ・平成30年10月 朴尚洙氏MONOist ソニーネットワークのスマートホーム「MANOMA」、従来サービスと何が違うのか /     「AIホームゲートウェイ」と「室内コミュニケーションカメラ」を新規開発    生活支援サービス事業者との連携で新たなライフスタイルを提案

 ・平成30年10月 三島一孝MONOist 新鮮さ感じる“シャープのダイナブック”、CEATEC JAPAN2018会場に登場
シャープは2018年6月に東芝の子会社でPC事業を担う東芝クライアントソリューション(TCS)の買収を発表。2018年10月1日に計画通り80.1%の株式を取得し、子会社化が完了した。これにより、TCSが開発、製造、販売するPCに関する東芝およびダイナブックなどのブランドをシャープが使用することが可能になった

 ・平成30年10月 小平 和良日経ビジネス上海支局長  スクープ解説 華為が日本に接近する理由    背中を押す米中貿易戦争

 ・平成30年10月 村尾麻悠子氏 EETimes Japan インテル「第9世代Core」プロセッサ、クロックは最大5GHz
ゲーミング向けに設計された製品で、「Core i9」「Core i7」「Core i5」の3種がある。既に予約を開始していて、10月19日に発売される。
5GHzという高い動作周波数を実現した技術の一つが「STIM(エスティムと発音)」だ。Soldering Thermal Interface Material(はんだを使用したTIM)のことで、ダイとヒートスプレッダー(放熱板)の接合に、はんだを用いる技術である。

 ・平成30年10月 福田昭氏EETIimesJapan  化合物レーザーをシリコンにモノリシック集積する試み(後編)    GaAs光導波路に回折格子を形成したDFBレーザー    試作したDFBレーザーを光パルスで励起して発振を確認

 ・平成30年10月  MONOist  上半期は半導体業界への転職が活況、下半期はどう変わる?    製造業全体の求人件数は前月から1%増加     上半期は半導体が活況 下半期は落ち着いていく可能性も

 ・平成30年10月  Dylan McGrath氏EE Times Japan  半導体売上高、18年8月は過去最高に【翻訳:滝本麻貴、編集:EE Times Japan】

 ・平成30年10月 朴尚洙氏MONOist ルネサスの組み込みAIの性能が10倍に、独自開発の「DRP」で実現
ルネサス エレクトロニクスは2018年10月4日、同社の組み込みAI(人工知能)ソリューション「e-AI」における画像処理性能を従来比で10倍に向上できるマイクロプロセッサ「RZ/A2M」を開発したと発表した。

 ・平成30年10月 Junko YoshidaEE Times Armが「Cortex-A76AE」を発表、Split-Lockを搭載     自動運転車市場を加速する    「Split-Lock」を搭載

 ・平成30年10月  村尾麻悠子氏 EETimes Japan  FPGA時代から脈々と受け継がれる“XilinxのDNA”とは      「ACAPの定義」    プラットフォームカンパニーとなっても変わらない、Xilinxの本質とは
 ただ、このような、FPGAからACAPに至る過程で、われわれはソフトウェアのプログラマビリティに、より重きを置くようになっている。ハードウェアの設計にそれほど詳しくない顧客でも、カスタマイズされたハードウェアの恩恵を十分に受けられるようにするのが、Xilinxの役目である。  当初から変わらない、Xilinxの核となる部分を集約したのが、私が基調講演で話した、「適応性、順応性のあるインテリジェントな世界を構築する(Building the Adaptable Intelligent World)」というメッセージだ。この言葉には、「シリコン」という文字も「ソフトウェア」という文字も含まれていないことに注目してほしい。

 ・平成30年10月 EE Times DRAMの価格下落が加速     需要の伸びが鈍化【翻訳:青山麻由子、編集:EE Times Japan】

 ・平成30年10月 週刊ダイヤモンド」編集部  【マイクロソフト】クラウド移行でFCFが最強に、経営“更新”が大成功
グーグルなどのITジャイアントの陰に隠れ、成長が止まった企業と思われてきたマイクロソフトが、急速に変わっている。その勢いは、一時後塵を拝したライバルを凌駕しつつあるのだ。(「週刊ダイヤモンド」編集部 鈴木洋子)
売上高1104億ドル、当期利益166億ドル、研究開発費147億ドル──。これらはグーグル、アップル、米フェイスブック、アマゾンの「GAFA」に匹敵する。さらにGAFAを凌駕するのがキャッシュフロー(CF)である。営業CFと投資CFを足し合わせたフリーキャッシュフロー(FCF)は378億ドル。これはアップルの2倍、グーグルの6倍、フェイスブックの9倍に相当する
クラウド移行で課金モデル定着積極M&Aも奏功

 ・平成30年10月  Dylan McGrathEE Times Intel、14nmの増産を明言
 Intelは2018年9月28日、2018年の年間売上目標の695億米ドルを達成する製品供給を実現できる見通しだと発表した。この発表によって、供給不足による収益の低迷に対する不安を軽減したい考えだ。またIntelは、2018年の設備投資費を過去最大となる150億米ドルに増やし、2019年に10nmプロセス採用チップを量産する計画であると明言した。    14nmチップの生産に負荷【翻訳:滝本麻貴、編集:EE Times Japan】

 ・平成30年10月 Brian GeiselTechTarget]  格安・超小型PC「Raspberry Pi」のビジネス実用例5選
「Raspberry Pi」を工作好きのコンシューマー向け製品だと捉えるのは正しくない。ビジネスに役立つRaspberry Piの用途は幾つもある。注目すべき5つの用途を解説する。
Raspberry Piの価格は手ごろだ。上位モデルの「Raspberry Pi 3 Model B+」は35ドル、無線LANとBluetoothでの通信が可能な「Raspberry Pi Zero W」は10ドル、エントリーモデルの「Raspberry Pi Zero」はたったの5ドルだ。本稿では、この低価格のRaspberry Piがビジネスを変える5つの実用例を紹介する。

  1. 試作品開発の支援
  2. 少量生産、高価格製品への組み込み
  3. 産業用PCの代替
  4. クラウドとBluetoothデバイスをつなぐ仲介機器
  5. 小型の多用途サーバ 
用途1.試作品開発の支援
用途2.少量生産、高価格製品への組み込み
用途3.産業用PCの代替
用途4.クラウドとBluetoothデバイスをつなぐ仲介機器
用途5.小型の多用途サーバ
 Raspberry Piの売り上げは約1800万ドルに及び、驚くべき予想外の成功を収めている。初期の売り上げを伸ばしたのは、工作好きのアマチュア発明家だった。今では企業が、非常に多くの実用アプリケーションにRaspberry Piを使用するようになった。これからもRaspberry Piの需要は増え続けるだろう。

 ・平成30年10月  八木沢篤TechFactory]  NECプラットフォームズ、各種機器のLTE/3G通信を実現する小型M2Mアダプター
NECプラットフォームズは、通信機能を持たない機器に対して、LTE/3G網を介したネットワークアクセスを実現する小型M2Mアダプター「EA01A」の販売を2018年9月25日から開始すると発表した。
回線工事不要で低コスト導入、柔軟な設置が可能

 ・平成30年10月 朴尚洙氏MONOist ソニーのLPWAの正式名称は「ELTRES」、3カ月1000円で国内プレサービスを開始     プレサービス専用端末の動作寿命は単三乾電池2本で6日と短いが……

 ・平成30年10月 馬本隆綱氏EETime Japan  独自のLPWA通信規格、ソニーが世界普及目指す     見通し距離100km以上、時速100km以上で移動中も通信可能

 ・平成30年10月 日経BP社齊藤 貴之氏:日経NETWORK/日経 xTECH 複雑さ増す暗号開発、「解きにくい数学」生かす   量子コンピューターの登場も後押し
ネットワークを安全に利用するには、データの秘密を守る暗号が不可欠になる。三大暗号と呼ばれるのが、ハッシュ、公開鍵暗号、共通鍵暗号だ。量子コンピューターで解けない暗号の開発も進んでいる      ハッシュの2つの特徴    共通鍵暗号と公開鍵暗号    量子コンピューターでも解けない

 ・平成30年10月 東洋経済社松村 太郎ジャーナリスト  グーグル新スマホ「Pixel 3」は"買い"なのか    iPhoneよりも「AI」に対してアグレッシブ    注目はAI技術の徹底活用    みんなの笑顔が揃った瞬間を撮影    日本で複数キャリアが販売する意味は大きい

 ・平成30年10月 Rick Merritt氏EETimes  iPhone XS」を分解、Qualcommのモデムは見当たらず     「iPhone XS」のメインボード

 ・平成30年10月 藤原 宏成東洋経済 記者   半導体商社が「再編ラッシュ」に突入したワケ    生き残りを賭け、合併・統合の号砲が鳴った    半導体メーカー再編が後押し     次の再編の目はルネサス系

 ・平成30年10月 Dylan McGrathEE Times QualcommがAppleをまた提訴「機密をIntelに提供」     新たな法廷闘争のタネが     新型「iPhone」独占のIntelに機密情報を提供?

 ・平成30年09月 竹本達哉氏EETimes Japan  ルネサス高知工場、譲渡先決まる    丸三産業に譲渡

 ・平成30年09月 Sudha JamtheTechTarget iPhone XSでも採用 「顔認識」は利器か“凶器”か
顔認識技術がビジネスにもたらす可能性は幅広い。一方でプライバシーの侵害につながるのではないかという懸念もある。顔認識技術とどう向き合い、どう活用すべきなのか。
消費者向け機能への応用    産業への応用   セキュリティロボット   監視用ドローン    顔認識がもたらす課題    正確性とバイアス    プライバシーに関する懸念     顔認識の可能性

 ・平成30年09月 ダイヤモンドOnline鈴木貴博氏[百年コンサルティング代表]   日立がソニーのテレビを販売してまで家電市場に留まりたい理由
日立がテレビの国内販売から撤退でも、なぜソニーのテレビを売るのか    家電から撤退しないのは冷蔵庫に将来性があるから?    日立でさえ見切りをつけた「テレビ」という縮小事業

 ・平成30年09月 大原 雄介ITmedia  AMD復活の立役者がラティス新CEOに、問われるその手腕
Lattice Semiconductorの新CEOに、AMDを「Zen」で復活に導いたJim Anderson氏が就任する。技術畑の出身ながら低迷するAMDを立て直した手腕を見込まれての登用となるが、Zenのような“銀の弾丸”は用意できるのだろうか。
AMD復活の立役者、Anderson氏がLatticeの新CEOに     「銀の弾丸」はあるのか?    “厳しい”状況にある組み込みフラッシュ     「MRAM」か「NRAM」か

 ・平成30年09月 日経BP社三好 敏  中小の現場も変える「デジタル化」の波    「インダストリー4.0」が流行から定着へ 
IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)などを駆使した生産革新を象徴するキーワードとしてもてはやされた「インダストリー4.0」。一時のブームが沈静化したと思われがちだが、その裏で実はインダストリー4.0の概念に基づく技術が製造現場に着実に浸透しつつある。インダストリー4.0がバズワードとして喧伝される時代は終わり、実際の仕事を変える道具として具体的に向き合う時代になってきた。その大きな変革の波が、いよいよ大手企業だけでなく中小企業にも身近になり始めた。     新たなキーワードは「デジタル化」     米国の工作機械見本市でも焦点に    米国でも「ハノーバー・メッセ」

 ・平成30年09月  松本貴志EE Times Japan パナソニックに聞く! 電力線通信のいま(技術編)      HD-PLCとは何か     1つのIPコアで高速化と長距離化に対応するQuatro Core技術

 ・平成30年09月 ダイヤモンドOnline南 和気氏SAPジャパン 人事・人材ソリューションアドバイザリー本部長]   アップルがジョブズ亡き今も世界トップを走れる人材戦略の秘密
創業者が、長期的に経営者として立ち続けている企業は、日本にも世界にも数多くあります。ただそれは、たった1人のリーダーに企業のすべての命運がかかっている非常にリスクの高い状況でもあります。企業が継続的に勝ち続けるために、いかに後継者を育てていくのか。『人事こそ最強の経営戦略』の著者であり人事戦略コンサルティングの第一人者・南和気氏が、人事が事業を支える企業を紹介していきます。今回はアップルを取り上げます。
1990年代はアップルにとって瀕死の時代だった     アップルが特別な存在である理由ジョブズは自分の弱みを他の人材で補った    カリスマ創業者がいる企業が陥りがちな負のサイクルとは?     同じようなリーダーが常に成功するわけではない     スティーブ・ジョブズは、ティム・クックを計画的に育成していた     企業が勝ち残るために、創業者が変わるべきこと

 ・平成30年09月 Gary HilsonEE Times DRAM市場、2018年は好調も2019年以降は低迷か     さまざまな分野でDRAMのニーズが高まる    2019年以降はDRAM価格の下落が続く?

 ・平成30年09月 朴尚洙氏MONOist インテルがデータセンター向けFPGAカードの第2弾「従来比4〜5倍の性能を発揮」
インテル(Intel)は2018年9月25日、ソフトウェア開発者でもFPGAを容易に扱える環境を用意した「インテル プログラマブル・アクセラレーション・カード(以下、PACカード)」の第2弾として、ハイエンドFPGAである「Stratix 10 SX」を搭載する品種を追加したと発表した。ミッドレンジFPGA「Arria 10 SX」を搭載するPACカードの第1弾よりも大規模なデータ処理を行う用途に向ける。HPE(Hewlett Packard Enterprise)が採用を決めており、提供時期は2019年前半を予定している。     アクセラレーションライブラリの評価が手間いらずに

 ・平成30年09月 Eddie LockhartTechTarget] 機が熟した「スマートフォンで仮想デスクトップ」を本気で検討せよ
モバイルデバイスはシンクライアント市場に浸透していないが、これから人気が出そうだ。アプリケーション仮想化やデスクトップ仮想化ベンダーが、スマートフォンやタブレットへの対応を進めているからだ。
 モバイルデバイスの普及が進み、より進化したモデルが続々と登場する中、シンクライアントとしてのモバイルデバイスの魅力が高まっている。      画面転送プロトコル

 ・平成30年09月 週刊ダイヤモンド編集部  ルネサスが7000億円の大型買収、狙いは米大手との衝突回避
「エヌビディアとぶつからずに済んでよかったよ」──。国内の半導体業界から漏れたのは安堵の声だった。
つまり、この2社の買収が意味するのは、インテルやエヌビディアの半導体大手がしのぎを削る自動運転の激戦地から距離を置き、競争の少ないニッチな分野にかじを切ったということ。自動運転の頭脳をめぐる戦いを回避したルネサスが今後、自動車市場やIoTの分野で、アナログ半導体事業を強化する構えを鮮明にしたのだ。     1兆円規模の無形資産がリスク(「週刊ダイヤモンド」委嘱記者 村井令二)
 その中でつかんだIDTも、純資産が5700億円規模のルネサスにとって巨大なことに変わりない。まずは、このリスクに耐えて戦い抜くことが課題になる。

 ・平成30年09月 週刊ダイヤモンド編集部 ルネサス、Alibabaと提携――中国IoT市場を攻める
 ルネサス エレクトロニクスは2018年9月25日、中国EC大手Alibaba Groupの子会社であるAlibaba Cloudと提携すると発表した。中国IoT(モノのインターネット)市場における成長の加速を目的とし、Alibabaが提供するOS「AliOS Things」のサポート、ECサイトでのルネサス製品販売、IoTエコシステムの協働構築を行うとしている。
チップからクラウドまで一貫したソリューションを提供する
ルネサス エレクトロニクスの執行役員 兼 中国事業統括本部長の真岡朋光氏は、「ルネサスの幅広い半導体ソリューションと、Alibabaの強力なIoTエコシステムが協働することにより、顧客が中国の街や家、工場などのスマート化を実現することに貢献する」とコメントしている。

 ・平成30年09月 [PR/EE Times Japan ルネサスのマルチプロトコル対応LSIで「つながる工場」を実現しませんか?
無駄がなく、柔軟で稼働率の高いスマートファクトリの実現――。全世界の製造業がモノづくりのあるべき姿として製造現場の改革に取り組んでいる。「つながる工場」をエンドポイントから実現していくためのソリューションをルネサス エレクトロニクスが提案する。
プラットフォーム活用で、AI実装を効率的に    「尖ったデバイス」と「価値あるソフトウェア」     第1弾として、ルネサスが提供するリファレンスデザインを活用し、明電舎とAdvantechがそれぞれボックス型の「AIユニット」を開発した。工場内にある既設の産業機器などにこのAIユニットを後付けすれば、機器の異常検知や予知保全を即時可能とするなど、スマートファクトリを容易に実現することができる。

 ・平成30年09月 朴尚洙氏MONOist  ルネサスが半導体IPのライセンスを拡販、「RX」や「SH」をFPGAに組み込める
ルネサス エレクトロニクスは2018年9月20日、半導体の設計情報であるIP(Intellectual Property)のライセンス販売を拡大すると発表した。従来は、特定の大口顧客の要望に応じるときだけ提供していたが、年率10%以上で成長している半導体IPライセンス市場に参入する。2025年に同市場は1兆円に達するといわれており、ルネサスは2025年にIPライセンス事業で100億円の売り上げを目指す。

 ・平成30年09月  八木沢篤TechFactory]  EEPROMの約1000万倍の書き換え回数を実現する4MビットFRAM「MB85RS4MT」
富士通セミコンダクターは、シリアルインタフェースのFRAMファミリーで最大メモリ容量である4Mビット品「MB85RS4MT」を開発し、2018年9月から量産品の提供を開始する。    書き換え回数が設計のボトルネックになることはない

 ・平成30年09月 東洋経済社松村 太郎ジャーナリスト 新Apple Watch、使ってわかった飛躍的進化    AIが安全や健康をもたらしてくれる      30%以上拡大したオールスクリーン    「心電図内蔵」は大きな進化だ     アップルは「健康」にもっと踏み込むべき    すでに条件は整っている

 ・平成30年09月 東洋経済社松村 太郎ジャーナリスト 「iPhone XS Max」、使ってわかった衝撃進化     写真やビデオ機能が驚くほど進化している    デザインの違いは何か?   MaxはiPhone 8 Plusとほぼ同じサイズ    明暗が混在したシーンで実力を発揮する     問題は「20万円弱」という価格

 ・平成30年09月  村尾麻悠子氏 EETimes Japan 加賀電子が富士通エレを買収へ、売上高5000億円規模に    売上高は5000億円規模に     加賀電子の広報は「今回のM&Aで国内トップを狙える位置に付くことができる。グローバル市場で、海外の半導体/エレクトロニクス商社と互角に勝負をするために、将来的には1兆円規模を目指していく」と述べた。

 ・平成30年09月  Dylan McGrathEE Times マイコン市場、IoTを追い風に安定成長翻訳:田中留美、編集:EE Times Japan

 ・平成30年09月 村尾麻悠子氏 EETimes Japan  ルネサス+Intersil+IDTの“三位一体”で新たな勝者へ     高いシナジー     買収はあくまで“成長加速”が目的    2018年6月に提案されていた買収

 ・平成30年09月  松本貴志EE Times Japan  NVIDIAが語るVoltaとTuring、最新GPUはこう使おう
NVIDIAは2018年8月、新世代GPUアーキテクチャ「Turing」を発表した。世界初のハードウェアによるリアルタイムレイトレーシングをうたうTuring。その実現には、「RTコア」の実装が大きく寄与しているとされる。
アーキテクチャの大部分を共有するVoltaとTuring     VoltaとTuringのアーキテクチャをおさらい     Voltaから小ぶりになったTuring    こうして使おうTensorコア    こうして使おうRTコア

 ・平成30年09月 Warwick AshfordComputer Weekly チップ工場のウイルス感染により新型iPhoneの出荷が遅延……か?
半導体メーカーTSMCの工場がコンピュータウイルスに感染して操業を停止した。これが新型iPhoneの出荷に影響を与える恐れが指摘された。この事件は、新たな脅威を象徴している
工場は8月6日に通常操業を再開したが、週末の稼働停止は新しい「iPhone」の出荷に影響する恐れがある。TSMCはiPhoneおよび「iPad」用プロセッサの主力メーカーだ。

 ・平成30年09月  八木沢篤TechFactory] 韓国SK TelecomがAIアクセラレータとしてザイリンクスのFPGAを採用
ザイリンクスとSK Telecomは、SK Telecomが同社のデータセンターにおけるAIアクセラレータとして、ザイリンクスのFPGAを採用したことを共同発表した
GPU比で5倍の性能と16倍の単位ワット当たり性能を達成

 ・平成30年09月 東洋経済社松村 太郎ジャーナリスト   触ってわかった「iPhone XR」の不思議な魅力    慌てず10月26日のXR発売まで待つべき?     iPhone全体の中での位置付けは?   不思議な「サイズ感」    ホワイトとブラックはベーシックなデザイン    アップルの決算に影響を与える可能性

 ・平成30年09月 齊藤由希MONOist  パイオニアに投資ファンドが500億円超の出資、経営の自主性は維持


 ・平成30年09月  ダイキン工業制作 :東洋経済企画広告制作チーム ダイキン「工場のIoT化」に熱心な理由    第4次産業革命で勝ち残るのは誰だ     IoTでものづくりが劇的に変わる     マザー工場として最先端のものづくりを実現

 ・平成30年09月 清水洋治氏(テカナリエ)EE Times Japan  貿易摩擦に屈しない、中国半導体技術の“体力”    新しい分野で進む中国半導体の採用    7nmチップをスマホに載せるHUAWEI     “点のデバイス”ではなく“面のデバイス”へ    トライ&エラーで果敢にチャレンジする中国

 ・平成30年09月 東洋経済社湯 進みずほ銀行国際営業部主任研究員   「世界一のAI強国」目指す中国のアキレス腱     「中国製造2025」でAI技術注力を明言
中国政府は製造業政策「中国製造2025」でAIを先進国にキャッチアップするカギと位置づけ、AI技術のイノベーションによって製造業の高付加価値化を目指している。しかしAI関連の基礎研究、製造設備、ハイエンドチップなどの分野で、先進国に比べ依然として後れを取っている。AI強国に突き進む中国が抱える「三つのアキレス腱」とは。
2030年にAI総合力世界トップ水準へ    また、中国企業の半導体チップの生産額は世界全体の4%に過ぎず、中国は半導体チップを輸入に頼っている。17年の半導体チップの輸入額は2600億ドルを記録し、ガソリンを抜き中国最大の輸入品目となった。     アリババなど大手がAI企業60社に出資    中国、特許申請で米国超えか    日本はAI研究開発に遅れ

 ・平成30年09月 ダイアヤモンドロイター 中国の半導体企業、高待遇を武器に台湾の人材引き抜き    対抗戦略     営業秘密は守られるのか(Yimou Lee/翻訳:エァクレーレン)

 ・平成30年09月  村尾麻悠子氏 EETimes Japan 加賀電子が富士通エレを買収へ、売上高5000億円規模に    売上高は5000億円規模に

 ・平成30年09月 三島一孝MONOist  自動運転に必要なセンシング技術、ソニーの出した答えは“人の目超え”      デンソーの採用を皮切りに採用が拡大へ       ソニーの車載イメージセンサーが目指す「Safety Cocoon Concept」    「Safety Cocoon Concept」を実現するのに必要な“人間の目超え”    ISX019による超高感度技術
この「Safety Cocoon Concept」を実現するのにソニーが必要だと考えるのが“人間の目を超える”という点である。人間が運転している場合、多少見えないところがあっても、経験などから気を付ければ良いポイントを捉えて想像力などで補完し、状況に対応した運転を行い安全性を確保することができる。しかし、自動運転であれば機械が見えている情報を元に高速で判断し制御することになるので、まずはインプットされる情報の精度が従来以上に重要になる。そのため、周辺環境や状況を把握する車載用イメージセンサーにも“人間の目以上”の能力が求められるようになるというわけである。

 ・平成30年09月 竹本達哉氏EETimes Japan   デンソー子会社が米社に出資、DFPの開発加速   情報を瞬時に分析し、反射的に判断する
デンソーの子会社で半導体IP(Intellectual Property)の設計、開発を行うエヌエスアイテクスは2018年9月、米国のスタートアップ企業であるThinCI(シンクアイ、のように発音する)に出資したと発表した。自動運転システムに向けたプロセッサの開発を加速する。

 デンソーはIC研究室を1968年に設け、車載向け高性能ECU(電子制御ユニット)やセンサーの開発に取り組んできた。2017年9月には、次世代の高性能半導体IPを設計、開発する100%子会社の「エヌエスアイテクス(NSITEXE)」を設立した。新会社は、従来のCPUやGPUとはアーキテクチャが異なるプロセッサ「データフロープロセッサ(DFP)」を開発中である。

 ・平成30年09月 朴尚洙氏MONOist  同時定位を実現する「ダブルツィーター」、運転席と助手席の目の前が演奏空間に
デンソーテンは2018年9月11日、トヨタ自動車と共同で、同社の販売店装着オプションである「ハイレゾ対応サウンドパッケージ(プレミアムダブルツィーターシステム)」を開発したと発表した。「T-Connectナビ」の10インチモデルと9インチモデルに対応しており、同年9月3日に発売されている。価格(税込み)は9万9360円。

 ・平成30年09月 松本貴志竹本達哉EE Times Japan  ルネサスのIDT買収会見要旨【随時更新】    両社の補完関係の良さを繰り返し強調

 ・平成30年09月  竹本達哉氏EETimes Japan  ルネサスがIDT買収を発表、約7300億円で    銀行から新たに調達する予定の借入金約6790億円

 ・平成30年09月  齊藤由希MONOist  ルネサスが7330億円でIDTを買収「決して高くない」     IDTが伸ばせなかった車載分野、ルネサスとのシナジーで成長を加速      IDTは、タイミングデバイスや、ルネサス エレクトロニクスが手薄だったRFやオプティカルインターコネクト、無線給電用デバイスなどパワーマネジメント製品、センサーのフロントエンドのミックスドシグナルといった製品を展開する。データセンターや通信インフラなどビッグデータを扱う分野で特に強みがある。無線給電用デバイスは「iPhone」向けで高いシェアを持つ。過去4〜5年にわたって年率15%で成長し、売上高を2倍に伸ばしてきた。

 ・平成30年09月  朴尚洙氏MONOist  なぜインテルはコンピュータビジョンに注力するのか、エッジへの分散処理が鍵に
2018年5月に発表した無償のコンピュータビジョン開発ソフトウェア「OpenVINOツールキット」※)がさまざまな企業に採用されており、「日本でも複数の産業でアクティブに使ってもらっている。次にOpenVINOツールキットの新機能を発表する際には、これら日本企業の事例を具体的に紹介できるだろう」(米国本社のIoT事業本部でバイスプレジデント ビジョン・マーケット・チャネル事業部長のジョナサン・バロン(Jonathan Ballon)氏)という。
「OpenVINOツールキット」は無償かつオープンソース

 ・平成30年09月  Alan PattersonEE Times] EUVプロセス開発、けん引役をTSMCに譲ったIntel     Intelは、もうしばらく静観か    7nmをけん引するのはTSMC

 ・平成30年09月 東洋経済社松村 太郎氏ジャーナリスト  新iPhone、価格発表の瞬間に凍りついたワケ    その瞬間、発表会場は静まり返った    Apple Watchは「健康」から「医療」「安全」へ    高齢者にとっての安心機能に    「1秒間に5兆回」という計算能力」    iPhone XRは非常に戦略性の高い製品    会場が凍りついた理由とは?

 ・平成30年09月 東洋経済社松村 太郎氏ジャーナリスト  新Apple Watchが遂げた驚異的進化の全貌    今回はiPhoneよりこっちのほうが驚きだった    2018年モデルのキーワードは「健康」
真っ黒な背面のヒミツ     もう1つの目玉は「転倒検出機能」    Apple WatchがiPhoneを使う理由になる

 ・平成30年09月 Paul Boldt氏EETイメs Japan  垂直統合にシフトして利益を生み出すApple
 Appleはなぜ、多大なコストが掛かるにもかかわらず大規模な半導体設計を自社で行おうとしているのだろうか。そして、既に市場での実績を築いている半導体企業と同等以上の性能を備えたICを設計できるのだろうか――。半導体を自社設計することは、どう考えてもリスクが大き過ぎる。
「A11」で自社開発GPUとNeural Engineを追加
 Appleは、自社設計した半導体を着々と、他のApple製品にも適用し始めている。「Apple Watch」の「Sシリーズ」、「AirPods」の「Wシリーズ」、そして「MacOS」端末の「Tシリーズ」といった具合だ。
 Appleは着実に半導体設計の能力を上げ、興味深いIPを構築し続けている。半導体の設計リソースを垂直統合的に使用することは、Appleのエコシステムに多大な利益をもたらす。Appleの半導体設計者たちは、「世界一」になる必要はない。Appleの顧客にとってのみ、「一番」になればいいのである。  【翻訳:滝本麻貴、田中留美、編集:EE Times Japan】

 ・平成30年09月 馬本隆綱氏EETime Japan  Samsung、ファウンドリー事業で業界第2位となる見通し    EUVリソグラフィの専用ラインは2019年末に完成
Samsung Electronics(サムスン電子)は2018年9月4日、ファウンドリー事業で2018年度に100億米ドル超の売上高を見込んでいることを明らかにした。この売上高を達成すると、ファウンドリー業界では専業メーカーのGLOBALFOUNDRIESやUMCを抜き、TSMCに次ぐ第2位のシェアを獲得することになる。

 ・平成30年09月  Dylan McGrath氏EE Times Japan  Micron、米国バージニア州の工場拡張に30億米ドルを投資     元々は東芝とIBMの合弁工場【翻訳:滝本麻貴、編集:EE Times Japan】

 ・平成30年09月 日経BP社ベンチャー最前線  「AI革命で仕事がなくなる」は幻想?  米シリコンバレー・リポート1 今後の日本企業の生き残り方
 先端技術開発で世界をリードする米シリコンバレー。そこからAI(人工知能)革命という新たなうねりが起きつつある今、日本の中小・ベンチャー企業は、どう受け止め、どう対応すればいいのか。それを探るため、日本の中小企業経営者らが7月23日〜27日、スタンフォード大学の専門家や現地で挑戦を続ける日本人社員などを訪れた。主催は、シリコンバレーに拠点を構える日系企業で、米・スタートアップ企業と日本の中小企業の協業を支援する、ブリリアント・ホープ。日経トップリーダーと日経BP総研 中堅・中小ラボが企画・協力をした。ここではそこで語られた米シリコンバレーの最新動向を複数回にわたって紹介する。第1回目はスタンフォード大学アジア太平洋研究所の櫛田健児氏の講義だ。AI革命に出遅れた日本企業でも生き残り方が十分あるという。その真意とは――。       AI革命は始まったばかり     ディスラプターの衝撃    白物家電ならぬ「シロモノAI」の時代が来る      問題定義の力があれば、零細商店も生き残れる     備えあれば憂いなし(構成:久保俊介、編集 日経トップリーダー)

 ・平成30年09月 印南 志帆東洋経済 記者  ソニー好調支えるスマホゲーム「FGO」の威力   開発責任者が語る、大ヒットRPG成功の舞台裏
ソニーが20年ぶりの最高益をたたき出し、勢いを盛り返している。その中でひときわ異彩を放つのが、同社音楽事業傘下のアニメ制作会社・アニプレックスなどが展開するRPG型のスマートフォンゲーム「Fate/Grand Order(フェイト・グランドオーダー、以下FGO)」である。

2017年度のソニーの連結決算では、同アプリの躍進でスマホゲームが400億円近い営業利益を稼ぎ出した。累計ダウンロード数は、配信3年目で国内1400万(8月時点)を突破。北米や中国など海外でも大人気で、1人当たりの課金額の高さも世界のスマホゲームの中で随一だ(米調査会社アップ・アニー調べ)。
FGOのストーリーは、プレーヤーが人類滅亡の未来を阻止するために過去へ戻り、歴史上の人物が扮する「英霊」をサーヴァント(使い魔)として戦いながら、「聖杯探索」(グランドオーダー)の旅に出る、というもの。作家陣が描き下ろした100万字を超える物語が展開される。ビジネスモデルは、プレーヤーが好みの英霊を“ガチャ”(ゲーム内で用いるアイテムを購入する仕組み)で当てるのに必要な「聖晶石」と呼ばれる道具を手に入れる際に課金を求める形だ。
土台となったのは、ゲームブランド「TYPE-MOON」(有限会社ノーツが運営)が2004年に発売した成人向けパソコンゲーム「Fate/stay night(フェイト・ステイナイト)」。熱狂的なファンに支えられ、これまでもゲームやアニメ、小説など無数のシリーズ展開がなされてきたが、今回のヒットは異例の規模だ。その立役者の1人が、FGOの企画・開発・運営を担当するゲーム制作会社、ディライトワークスの庄司顕仁社長。大ヒットゲームはいかにして生まれたのか。庄司社長に聞いた。
 FGOの魅力はシナリオにある     原作者も説得し、まったく新しい物語に    スクエニの“天才”に救われた     ゲームだけを作っていてはいけない

 ・平成30年09月 MONOist SKテレコムのスマートスピーカーがFPGAベースのAIアクセラレータを採用
ザイリンクス(Xilinx)は2018年8月16日、同社のFPGAがSKテレコム(SK Telecom)のデータセンターのAI(人工知能)アクセラレータとして採用されたと発表した。韓国の大規模データセンター向けAI分野において、FPGAベースのアクセラレータが採用されたのは、今回が初めてのケースとなる。

 ・平成30年08月 八木沢篤TechFactory  2025年、1年間に生成されるIoTデータと非IoTデータの合計が163兆GBに到達      IDC Japanは、「データエコシステム」および「DaaS(Data as a Service)」に対するプレイヤーの取り組みについての調査結果を発表した。

 ・平成30年08月 東洋経済社松村 太郎ジャーナリスト   新型iPhoneは一体どれだけ大きくなるのか    発表前に押さえておくべき10のポイント    発売日は9月21日金曜日が最終期限    iPhone Xをそのまま拡大したような大画面モデル    iPhoneでスタイラスが使えるようになる?    「持ち運びしにくい」「長すぎる」という問題点    クアルコムとの訴訟が5G普及の障害に?    AirPodsの新モデルにも期待    3モデルのiPhoneを発表し、時差で発売する

 ・平成30年08月 馬本隆綱氏EETime Japan  2018年のテクノロジーハイプサイクル、Gartnerが発表     AIなどが極めて重要な役割果たす
 5つの先進テクノロジートレンドとは、「AIの民主化」「エコシステムのデジタル化」「DIYバイオハッキング(自己流の遺伝子実験)」「透過的なイマーシブスペース」そして、「ユビキタスインフラストラクチャ」である。
「AIの民主化」――10年後にはどこにでも存在    「エコシステムのデジタル化」――新しいビジネスモデルの基盤     「DIYバイオハッキング」――課題は倫理的問題      「透過的なイマーシブスペース」――技術の進化は人中心      「ユビキタスインフラストラクチャ」――クラウドコンピューティングが大衆化    世界8カ国でイベント開催

 ・平成30年08月 馬本隆綱氏EETime Japan   日立、新構造のSiCパワーデバイス「TED-MOS」を発表   従来に比べ電界強度は40%減、エネルギー消費は半分

 ・平成30年08月 松本貴志EE Times Japan  ベールを脱いだ「ポスト京」CPU、アーキと性能を見る    7nm FinFETを採用したA64FX、トランジスタ数は87億を超える    SPARC64の優れた長所を引き継ぎ、SIMDを強化したマイクロアーキテクチャ     コアとL2キャッシュ、メモリコントローラーをまとめるCMG     前世代CPUから約3倍以上の実行性能向上を達成、AIでは9倍以上も

 ・平成30年08月 松本貴志EE Times Japan  JOLED、印刷方式有機ELの事業化に向けた2つの布石    総額470億円の資金調達、量産ラインの構築へ     パネル製造技術の外部提供に踏み切る業務提携      本提携において対象となるパネルサイズについては、「特に定めておらず、顧客が決定するもの。蒸着方式の有機ELパネルを採用したプレミアムラインのテレビでは、55〜75型モデルが普及し始めているため、われわれもこのサイズを想定している」(JOLED広報)とする。

 ・平成30年08月 Dylan McGrath氏EE Times Japan  ファウンドリー業界の覇権を握り続けるTSMC     ファウンドリーの世界売上高の半数以上を占める     台湾ファウンドリーの懸念点     ファウンドリー事業を拡大する中国【翻訳:滝本麻貴、編集:EE Times Japan】

 ・平成30年08月 Rick Merritt氏,EE Times  GLOBALFOUNDRIES、7nm開発を無期限停止へ      最先端の半導体プロセス技術をめぐる競争は、今や3社に絞られた。     AMDは7nmチップ製造委託先をTSMCに    FD-SOIなどに注力

 ・平成30年08月 松本貴志EE Times Japan  武器は横断提案と密結合、東芝が見いだす車載の勝ち筋
 日系半導体ベンダーの雄として、ディスクリートからシステムLSIまで豊富な車載ラインアップをそろえる東芝デバイス&ストレージ。同社は2017年10月に、車載半導体事業の拡大に向けて「車載戦略部」を新設した。同部署で部長を務める早貸由起氏は、これからの車載事業戦略をどのように描いているのか――。
激変する自動車産業、新たなプレーヤーの登場     ディスクリートとミックスドシグナルの密結合を武器に    搭載数が増加するモーター、制御技術と集約化で環境に貢献     “虎の子”のViscontiとLiDARで自動運転の実現に貢献     コネクテッドカー実現に向け、Ethernet AVBを活用     2020年には売上規模を1000億円強に

 ・平成30年08月 松本貴志EE Times Japan   フレキシブル有機EL、中国メーカーの量産は2019年から     中小型ディスプレイは転換点に     2017年に反転した大型液晶パネル、だが……

 ・平成30年08月 Dylan McGrath氏EE Times Japan  ファウンドリー業界の覇権を握り続けるTSMC     ファウンドリーの世界売上高の半数以上を占める    台湾ファウンドリーの懸念点    ファウンドリー事業を拡大する中国【翻訳:滝本麻貴、編集:EE Times Japan】

 ・平成30年08月  MONOist 信越化学工業が金持ち企業ランキング1位――上位20社中、製造業が15社    上位20社のうち、15社が製造業

 ・平成30年08月 朴尚洙氏MONOist   JOLEDの事業戦略が次の段階へ、大型テレビ向けに印刷方式有機ELの技術を供与
JOLEDは2018年8月23日、大型テレビ向け有機ELディスプレイ製造を目指すメーカーなど向けに印刷方式の製造技術を提供する「技術ライセンス」を推進する方針を発表した。併せて、デンソー、豊田通商、住友化学、SCREENファインテックソリューションズを引受先とする第三者割当増資により総額470億円の資金調達を実施したことも発表した。    デンソーが300億円出資
 JOLEDは今後、デンソーと車載向けディスプレイの開発や事業展開で協力していく。豊田通商からは、幅広いディスプレイ製品の販売でサポートを得ていく。住友化学とは、これまでも協力関係にあった有機EL材料の開発/供給において体制を一層強化する。SCREENファインテックソリューションズとは、「技術ライセンス」の展開におけるビジネス展開で協力していく。

 ・平成30年08月 朴尚洙氏MONOist   Armの「世界初」のIoTプラットフォームは何ができるのか
Armは2018年8月22日、東京都内で会見を開き、トレジャーデータ(Treasure Data)の買収に合わせて発表した新たなIoT(モノのインターネット)プラットフォーム「Arm Pelion IoT Platform(以下、ペリオンIoTプラットフォーム)」について説明した。同日からパートナーなどを通して国内提供を始めている。
顧客×Arm・トレジャーデータでデジタル破壊者に勝    ソフトバンク宮内氏「さらにIoTを推進していきたい」

 ・平成30年08月 馬本隆綱氏EETime Japan  シリコン半導体用材料、2022年に335億米ドル規模     半導体用材料、中国市場に大きなビジネスチャンス
富士経済は2018年7月、シリコン半導体用材料の44品目について世界市場を調査し、その結果を発表した。同調査によると、2022年には335億6000万米ドルの市場規模になるという。半導体の微細化と多層化、中国半導体工場の新増設などが材料需要をけん引するとみている。    注目の4品目

 ・平成30年08月 松本貴志EE Times Japan   シャープの色素増感太陽電池が離陸間近、屋内で高効率     屋内で高効率発電、シャープ独自技術で低コスト・小型化を達成

 ・平成30年08月 Bolaji Ojo氏EETimes  NXP買収を断念したQualcommの誤算(前編) 
報道によると、QualcommのCEOであるSteve Mollenkopf氏は、「われわれの敵は、米国内だけでなく、世界中に存在する。当社が440億米ドルを投じてNXP Semiconductors(以下、NXP)を買収する計画は、われわれの手に負えない困難な環境の中国によって、断念させられる結果となった」と述べたという。誰かを非難する方が、自ら深くかかわるよりもずっと簡単だが、Qualcommが競争環境を読み誤ったという失敗も、同社に責任があるのだろうか。   当初から不信感は、あった     信頼性の回復に尽力するQualcomm     Qualcommは何を学んだのか

 ・平成30年08月 東洋経済社田代 昌之マーケットアナリスト    仮想通貨が崩れると半導体価格も崩れるのか    仮想通貨マイニングの需要減がスーパーサイクル論に影     「GPU」vs.「ASIC」の覇権争いはASICの勝利?    仮想通貨向け半導体によるスーパーサイクル論に転機か

 ・平成30年08月  朴尚洙MONOist  AIチップは自社開発した方が安く済む?

 ・平成30年08月 Dylan McGrath氏EE Times Japan   半導体業界のM&A、ピークに達した可能性     ピークに達した取引金額
市場調査会社のIC Insightsによると、ここ数年間で半導体業界に巻き起こった大規模M&Aの時代は、少なくとも取引規模ではピークに達している可能性がある。

 2018年7月、QualcommによるNXP Semiconductors(以下、NXP)買収という、440億米ドルの案件が解消したが、こうした規制当局による審査の厳格化、高額取引の複雑化、貿易戦争の影響など、さまざまな要因が入り組んで、大型買収案件の減少につながったとIC Insightsはみている。


 ・平成30年08月  週刊ダイヤモンド編集部  ソニーとパナの有機EL事業統合、出資元候補に中韓大手も急浮上
ソニーとパナソニックの有機EL事業を統合したJOLED(ジェイオーレッド)の増資交渉が難航している。世界初となる「印刷方式」の有機ELの量産投資に1000億円を調達する計画だが、確保できたのは半分にも満たない額だ。その不足分の手当てが最大の課題だが、交渉の水面下の動きは混迷している。(「週刊ダイヤモンド」委嘱記者 村井令二)
2015年に産業革新機構が75%、液晶大手のジャパンディスプレイ(JDI)が15%、ソニー5%、パナソニック5%の出資比率で発足したJOLEDは、韓国勢が先行する「蒸着方式」の有機EL技術よりも低コストで生産が可能な「印刷方式」の有機EL技術を開発する国策企業。今年7月にはJDIが手放した能美工場(石川県)を取得し、20年の本格量産を目指しているが、課題は、その設備投資に必要とされる1000億円規模の資金調達だ。
ソニー、パナ離れ中韓勢が接近で揺れる革新機構

 ・平成30年08月  Dylan McGrath氏EE Times Japan DRAM市場が好調、18年には1000億ドル超の可能性も
IC Insightsは、2018年のチップ全体の売上高において、DRAMの売上高が占める割合は24%になるとみている。次に大きな割合を占めるのはNAND型フラッシュメモリで、IC Insightsは、DRAMおよびNANDフラッシュを合わせると、2018年のチップ売上高と予測される4280億米ドルのうち38%を占めると発表した

 ・平成30年08月 福田昭氏EETIimesJapan HDD大手Seagateの通年決算、営業利益が前年比55%増と大幅な伸び    唯一のHDD専業ベンダーと呼べるSeagate    エンタープライズ用HDDの1台当たり容量が5.3Tバイトに拡大

・平成30年8月  Rick Merritt氏EETimes   インドの新興企業、RISC-VベースのCPUコアを開発へ     ローエンドの「Eクラス」とハイエンドの「Cクラス」を用意
インドの新興企業であるInCore Semiconductorsは、オープンソースの命令セットアーキテクチャ(ISA)である「RISC-V」ベースのプロセッサコアとディープラーニングアクセラレーター、SoC(System on Chip)設計ツールの設計とライセンス供与に関する意欲的な計画を発表した。同社は、2018年末までに最初のコアを提供する計画だという。

 ・平成30年08月  清水洋治氏(テカナリエ)EE Times Japan    1つのシリコンを使い尽くす ―― 米国半導体メーカーの合理的な工夫    TIの通信チップにみる工夫    CC226XXシリーズは全て同じシリコン!?    Qualcommのドローン用プラットフォーム「Snapdragon Flight」    「RYZEN 2400G」と「RYZEN 2200G」も全く同じ!?    日本の半導体衰弱の一つの原因か

 ・平成30年08月  Rick Merritt氏,EE Times【翻訳:青山麻由子、編集:EE Times Japan】  米国、半導体への投資を増加する動き    半導体への投資を増加する動き      工学博士を数多く輩出している中国

 ・平成30年08月 八木沢篤TechFactory  リコー、成長戦略を担う旗艦工場を中国に――IoT、ロボット、自動化設備を導入
リコーは、グローバル生産体制強化の一環として、中国広東省東莞市にオフィスプリンティング機器の生産会社「Ricoh Manufacturing(China)」を設立すると発表した。
オフィスプリンティング機器の生産を担うスマート工場     「デジタルマニュファクチャリング」推進で事業効率の向上を目指す

 ・平成30年08月 村尾麻悠子氏 EETimes Japan  マルチコアCPUの“真価”を引き出す自動並列化ソフト     スパコンでは“当然”だった、ソフトウェアの並列化     シングルコア用のソフトを自動で並列化する    自動車のECU周りでマルチコア化が進む     省電力化にも貢献するOSCARTechコンパイラ     究極のパフォーマンスを引き出すには、チップも自社開発

 ・平成30年08月 湯之上隆氏(微細加工研究所)EE Times Japan  製造装置の国産化を加速する中国    国策で半導体産業を強化する中国     半導体製造には大量の製造装置や材料が必要    地域別の製造装置市場で中国がトップに    各製造装置の企業別シェア    ArF露光装置を中国が試作?    中国製の露光装置の現状    ドライエッチング装置   PVD装置    CVD装置   CMP装置     検査装置     洗浄装置    5年後、10年後の中国の製造装置業界

 ・平成30年08月 Rick Merritt氏EETimes Japan   米国、半導体への投資を増加する動き     半導体への投資を増加する動き     工学博士を数多く輩出している中国

 ・平成30年08月 週刊ダイヤモンド編集部   サムスン半導体投資減額の衝撃、バブルの陰りは東芝メモリにも?   フラッシュメモリーの活況はピークアウトか      半導体バブル終焉の始まり?

 ・平成30年08月 日経BP社奥 貴史松浦 龍夫氏  スクープ 富士通が携帯販売事業売却へ    さらば消費者、個人向け事業の撤退ほぼ完了

 ・平成30年07月 週刊ダイヤモンド編集部   ダイキンが業務用エアコン市場で圧倒的に強い理由    36年前の新規開拓が源泉

 ・平成30年07月  Dylan McGrath氏EE Times Japan   米半導体業界、中国に対する関税措置第2弾に反対    「米国の半導体企業の国際的な競争力を弱らる」【翻訳:滝本 麻貴、編集:EE Times Japan】

 ・平成30年07月 印南 志帆東洋経済 記者  「iPhone X」不振、有機ELは本当に儲かるのか     サムスンが投資にブレーキ、日本勢も茨の道     iPhone X減速でサムスンは投資凍結     日本勢が有機ELで生き残る道はあるか

 ・平成30年07月  齊藤由希MONOist 不安定な太陽光発電で安定して水素製造を、富士通がDC-DCコンバーターを開発
太陽光発電で得た電力を水分解装置に使用した場合、太陽光から水素への1日平均のエネルギー変換効率が18.8%で、実用構成のシステムでは世界最高記録を達成したとしている。
 ・平成30年07月  三島一孝MONOist  大前研一氏が語るAI、「使いこなせない企業は淘汰される」    AIの限界と可能性     AI時代に日本が取るべき方策

 ・平成30年07月  Dylan McGrath氏EE Times Japan  SK Hynix、31億米ドルを投じメモリ新工場建設へ     清州、無錫の拠点も増強へ【翻訳:青山 麻由子、編集:EE Times Japan】

 ・平成30年07月 Rick Merritt氏EETimes Japan    SamsungがGPUを開発、スマホからスパコンまで対応?【翻訳:青山麻由子、編集:EE Times Japan】

 ・平成30年07月  八木沢篤TechFactory]  Maxim、ADASシステム向けに最適化された電源機能を提供するPMICを発表
Maxim Integrated Products(Maxim)は、ADAS(先進運転支援システム)向けに最適化された電源機能を提供するパワーマネジメントICシリーズを発表した。
MaximのPMICシリーズ、製品ラインアップと主な仕様

 ・平成30年07月 横田敬久TechFactory   RTOSとLinuxを同時に使う理由とそれぞれの課題
組み込み機器に求められる用件は高度化/複雑化しており、チップ側もマルチやヘテロジニアス構成が一般化している。そうした環境下で注目されるのが、「RTOSとLinuxの共存」である。本連載では共存環境の開発に向けた注意点を紹介していく。
進化する組み込みシステム    組み込みシステムの開発トレンド    RTOSの現状と課題    セキュリティ    機能安全    産業用イーサーネット     ヘテロコア対応   仕様未公開のデバイスへの対応

 ・平成30年07月 ダイヤモンドHarverd Business Review  GEの凋落を招き、他の大企業にも脅威をもたらす2つの問題
GEがダウ平均から外れたことは話題を呼んだ。GEにいま、何が起きているのか。戦略のエキスパートであるロジャー・マーティンは、物言う投資家の存在と、顧客の価値につながらない合併・買収・分離という「有害な組み合わせ」が問題だと指摘した。これは、他の大企業にとっても他人ごとではないという。

 ・平成30年07月 大原雄介MONOist   「COMPUTEX TAIPEI 2018」で静かに始まるx86からArmへの置き換え

 ・平成30年07月 Nitin Dahad氏EETimes Japan  ASML、EUVシステムを2019年に30台出荷する見通し

 ・平成30年07月 松本貴志EE Times Japan   東芝メモリ、同社最大設備の岩手「新製造棟」を起工    東芝メモリとして最大規模の製造棟、AIを活用した生産体制        エレクトロニクス企業の投資、岩手に相次ぐ

 ・平成30年07月 東洋経済社古田 雄介フリーランスライター   41歳「電子機器」に強烈な情熱を注ぐ男の稼業    大きくした会社を去ってモノづくりに戻った
これまでにないジャンルに根を張って、長年自営で生活している人や組織を経営している人がいる。「会社員ではない」彼ら彼女らはどのように生計を立てているのか。自分で敷いたレールの上にあるマネタイズ方法が知りたい。特殊分野で自営を続けるライター・村田らむと古田雄介が神髄を紡ぐ連載の第39回。
会社は小規模だが、商いは大きい    パソコン通信にハマったのは自然な流れだった    給料のほとんどはパソコンパーツや周辺機器に    現場でモノづくりがしたい    どうせ答えが出ないならもうなるようになれ!    開発したいものがいっぱいある

 ・平成30年07月  週刊ダイヤモンド編集部   鴻海・シャープの米国液晶工場「1兆円投資」は凍結か

 ・平成30年07月 松本貴志EE Times Japan  アナリストが語るFPD――市場全体と大型液晶パネル     部材、パネルメーカーで明暗が分かれる     大型ディスプレイ/テレビの動向

 ・平成30年07月  Rick Merritt氏,EE Times AIの開発、半導体業界にとってますます重要に     約50社が既にAIアクセラレーター関連の技術を発表     ソフトウェアの提供も増加     AIを狙い、M&Aを進めてきたIntel    組み込み分野での取り組み

 ・平成30年07月 馬本隆綱氏EETime Japan  ローム、低ノイズのCMOSオペアンプを開発     低ノイズ性能と安定性を両立

 ・平成30年07月 Rick MerrittEE Times   米政府、半導体戦略について本格的な議論へ

 ・平成30年07月 印南 志帆東洋経済 記者   JDI新社長が語る「脱スマホ依存」の行く末    経営再建のカギは中国向け車載パネルの育成
日の丸パネルメーカー、ジャパンディスプレイ(JDI)が正念場を迎えている。前2017年度には純損失2472億円と過去最大の赤字を計上。売上高の約7割を依存する米アップルが、「iPhone X(テン)」に韓国サムスンの有機EL(OLED)パネルを採用したことで受注が減少したことに加え、工場などの減損が響いた。フリーキャッシュフローは5期連続でマイナスに沈む。

危機的状況に直面する中、今年度はチャンスが与えられた。2017年に量産を始めた新型の狭額縁液晶パネル「フルアクティブ」が秋に発表されるiPhoneの新モデルに採用される見込みで、下期からの大幅受注増が期待できるからだ。この好機を逃すまいと、JDIは第三者割当増資や産業革新機構(INCJ)による支援で計550億円を調達。部材の調達など当座の運転資金に充当し、アップルへの出荷に備える。生産工程の変更などによるコスト削減も同時に推し進めることで、過去に何度も目標に掲げつつかなえられていない最終黒字化を狙う。
ただ、今期の業績が改善したとしても、2019年の新型iPhoneは全モデルが有機ELパネルを採用するという観測もある。アップル含め、市場の成熟するスマートフォン向けパネルが売上高の8割を占める現状のままでは、業績の安定化は困難だ。そこで現在は車載用パネルなどの新機軸を育成中だが、どのように舵取りをしていくのか。6月に社長に就任した月ア義幸氏(58)を直撃した。
「経営再建中」という枕詞を外したい       有機ELの量産時期は未定     再建のカギを握る車載事業

 ・平成30年07月  長江 優子氏日経ビジネス記者   コンビニ店舗の広さで半導体を生産     志と技術で半導体製造を革新したコネクテックジャパン
IoT(モノのインターネット化)の流れを受け注目が高まる半導体センサーの製造現場を「小型化」。世界唯一の接合技術を武器に、元電機大手社員らが苦難の末に立ち上げた企業に、今、注文が殺到している。      半導体製造の新時代切り開く    大手リストラ人材が結集

 ・平成30年07月  Dylan McGrath氏EE Times Japan   米中貿易摩擦の激化、米半導体業界は懸念【翻訳:滝本麻貴、編集:EE Times Japan】

 ・平成30年07月 大山聡氏(グロスバーグ  富士通三重工場の売却も決定……これからどうなる? 日本の半導体工場    半導体の連結外し     「製造」に重点が置かれた日本の半導体産業     日本半導体産業衰退の始まりは、システムLSIへのシフト    「製造」を生かせる半導体とは?    アナログIC事業強化の動きに期待

 ・平成30年07月  週刊ダイヤモンド編集部   中国で太陽光に急ブレーキ、2兆円の補助金不足が発覚     突然の通知で混乱

 ・平成30年07月 ダイヤモンドOnline葉村真樹氏[LINE株式会社 執行役員(広告事業戦略担当)]   巨人マイクロソフトは、なぜ復活できたのか?    スマホ時代に出遅れたマイクロソフトが見出した「魂」    脱ウィンドウズ」で好転したマイクロソフト    ウィンドウズに固執していたら敗者のままだった

 ・平成30年07月 松本貴志EE Times Japan  昭和電工が高品質SiCウエハーを増産、月産9000枚へ     2017年9月、2018年1月と2回の増産に続き、3回目の増産へ

 ・平成30年06月 竹本達哉氏EETimes Japan  2018年3月期【半導体商社】業績まとめ

 ・平成30年06月 渡邊宏TechFactory] 「長篠の戦い」に重要なのはIoTという「鉄砲」ではない  インテル
製造業におけるIoTを語る際、「目的を確かに定めること」の重要性を指摘する声が高まっている。半導体大手インテルは自社工場の取り組みを紹介しながら、目的を定めるリーダーシップの必要性を説く。      製造業IoTを取り巻く3つのメガトレンド     「IoTやりましょう」は失敗する

 ・平成30年06月 村尾麻悠子氏 EETimes Japan  UMCが三重富士通を買収へ、全株式の取得で合意    UMCが、三重富士通の全株式取得へ

 ・平成30年06月 渡邊宏TechFactory]  半導体前工程ファブ製造装置への投資、記録更新続く
SEMIが、半導体前工程ファブへの投資が4年連続の増加になる見込みであると明らかにした。2019年はIntelやSK Hynix、TSMC、Samsung、GLOBALFOUNDRIESなど外資系企業が大きく投資することから、中国が前年度比57%という高い伸びを示すと予想される。     突出する中国の半導体投資

 ・平成30年06月 清水洋治氏(テカナリエ)EE Times Japan    世界初「ディスプレイ指紋認証スマホ」分解で感じた中国Vivoの魅力    全面ディスプレイ化で裏面に移った指紋認証     ディスプレイ埋め込み型指紋認証モジュールの登場    有機ELパネルの裏側に4つのチップ    Synaptics製チップをさらに観察     ディスプレイ指紋認証以外にもあったVivoの魅力    世界的メーカーとなったVivoに注目したい

 ・平成30年06月 日経BP社COMPANY  脱スマホ依存、車載にかけるJDIy     4期連続赤字からの反転は中国がカギ
経営再建中のJDIの社長兼COOに6月19日、車載事業出身の月崎義幸氏が就任した。「今年度の第3四半期(10〜12月期)の終わりには単月黒字にしたい」と意気込むが、課題は山積。中国の自動車メーカーを開拓し、スマホ頼みの「一本足打法」からの脱却を目指す。    「非モバイル」で45%目指す

 ・平成30年06月 渡邊宏TechFactory]  半導体前工程ファブ製造装置への投資、記録更新続く
SEMIが、半導体前工程ファブへの投資が4年連続の増加になる見込みであると明らかにした。2019年はIntelやSK Hynix、TSMC、Samsung、GLOBALFOUNDRIESなど外資系企業が大きく投資することから、中国が前年度比57%という高い伸びを示すと予想される。
突出する中国の半導体投資     

 ・平成30年06月  印南 志帆東洋経済 記者   ソニーの半導体「手薄だった」車を攻める事情    スマホで鍛えた「目」で自動運転の分野に参戦     カギを握るCMOSイメージセンサー    レクサス「LS」がソニーのCMOSを搭載     一度採用されれば4〜5年続き、単価も高い

 ・平成30年06月   竹本達哉氏EETimes Japan  嫌われ者の“EOL品供給”を使命とするRochester      欧米で浸透したビジネスモデルを日本でも     ブローカーではない    変わりつつあるEOL品への意識    現行品の供給も

 ・平成30年06月 MONOist  買収により、IoTプラットフォームとIoT接続技術を統合
Armは2018年6月12日、Stream Technologies(以下、Stream)を買収したと発表した。StreamはIoT(モノのインターネット)接続管理技術を提供するプロバイダーで、Armは同社の「Arm Mbed IoT Device Management Platform」とStreamの技術を組み合わせて、IoT接続やデバイス管理に関するソリューションを拡充する。

 ・平成30年06月  朴尚洙氏MONOist   インテルが画像認識ソフト開発ツールを無償提供「IoTの“I”は“Eye”」     長篠の合戦はIoT活用に通ず    インテルの内蔵GPUは「ちょっとした外付けのアクセラレータ並み」

 ・平成30年06月 EDN Japan  650V GaN FETパワー半導体をPFCに採用     導入で効率が2%、パワー密度が20%向上

 ・平成30年06月 松本貴志EE Times Japan  XilinxがDaimlerと協業、「自動運転の主役はFPGA」    好調な車載事業、自動車業界からの期待もかかる    GPUよりも低レイテンシにDNNの推論が可能    ASICにはないスケーラビリティ、FPGAの利点を生かした特長も

 ・平成30年06月 松本貴志EE Times Japan 中国勢の台頭と有機ELの行方、ディスプレイ業界の未来     供給過剰なディスプレイ市場、しかし設備投資は止まらない    大型/中小型液晶の現状と未来    有機ELの現状と未来    ディスプレイメーカーの淘汰が進むか

 ・平成30年06月 竹本達哉氏EETimes Japan  2018年3月期【半導体商社】業績まとめ    供給過剰なディスプレイ市場、しかし設備投資は止まらない     大型/中小型液晶の現状と未来    有機ELの現状と未来    ディスプレイメーカーの淘汰が進むか

 ・平成30年06月 松本貴志EE Times Japan  中国勢の台頭と有機ELの行方、ディスプレイ業界の未来

 ・平成30年06月  Dylan McGrath氏EE Times Japan  【翻訳、編集:EE Times Japan】  2017年のスマホシェア、上位12社のうち9社が中国勢

 ・平成30年06月  竹本達哉氏EETimes Japan JOLEDが石川に印刷有機EL量産工場、2020年稼働へ    新製造棟を建設へ     試作ラインを活用し21.6型4Kパネル出荷中

 ・平成30年06月 渡邊宏TechFactory]  組み込み機器向けマルウェア対策ソフト「WhiteSec」にLinux版
セキュアOSの技術を用いた、組み込み機器向けのホワイトリスト型マルウェア対策ソフト「WhiteSec」にLinux版が用意された。ハードウェアリソースの少ない機器でも、マルウェア対策が可能だ。

 ・平成30年06月 渡邊宏TechFactory]  0.5型で「最高解像度」の有機ELディスプレイ、ソニーが製品化
ソニーが「最高解像度」(同社)の0.5型有機ELディスプレイを開発。高級デジタルカメラの電子ビューファインダーやAR/VR向けHMDなどへの採用を見込む

 ・平成30年06月  Nitin DahadEE Times  「IoT向けの長期戦略では利益の犠牲も必要」 Arm    注目は、デジタルセキュリティ分野  中国がシリコンバレーを上回る?【翻訳:田中留美、編集:EE Times Japan】
  
 ・平成30年06月  上中村英登氏(東京エレクトロン デバイス)   組み込み機器でもサポート終了するWindows 7、Windows 10世代は何を使うべきか      残り2年に迫った「Windows 7」のサポート終了    残り2年に迫った「Windows 7」のサポート終了    そもそもサポート終了とは? サポート終了したらどうなる?   最新の組み込み向けWindows「Windows 10 IoT Enterprise」    「Windows 10 Home/Pro」とほぼ同じアップデートとなるCBB版    組み込み機器のシナリオにマッチするLTSB版

 ・平成30年06月  福田昭氏EETimes Japan   埋め込みMRAMのメモリセルと製造プロセス     単体MRAMと埋め込みMRAMのセル構造の違い     配線工程の途中でMTJを形成してCMOSロジック互換を維持

 ・平成30年06月   松本貴志EE Times Japan 中国勢の台頭と有機ELの行方、ディスプレイ業界の未来     供給過剰なディスプレイ市場、しかし設備投資は止まらない    大型/中小型液晶の現状と未来    有機ELの現状と未来    ディスプレイメーカーの淘汰が進むか

 ・平成30年06月  清水洋治氏(テカナリエ)EE Times Japan   世界初「ディスプレイ指紋認証スマホ」分解で感じた中国Vivoの魅力    全面ディスプレイ化で裏面に移った指紋認証    ディスプレイ埋め込み型指紋認証モジュールの登場     有機ELパネルの裏側に4つのチップ    Synaptics製チップをさらに観察    ディスプレイ指紋認証以外にもあったVivoの魅力    世界的メーカーとなったVivoに注目したい

 ・平成30年06月    山田 雄大東洋経済 記者  AMDと東芝メモリ連合は「サムスン」に勝てるか     日本の半導体産業「最後の砦」の行方 WDと東芝はユニークな関係だ       日本の半導体産業に必要なもの

 ・平成30年06月   MONOist  通信キャリアが求めるGPUコンピューティング「5Gでもサービス提供でも必要」

 ・平成30年06月   MONOist   プロセッサコア以外で勝負に出始めたArm

 ・平成30年06月  松本貴志EE Times Japan  「ポスト京」の試作CPUが完成、機能試験を開始    1CPU/1ノード構成のポスト京、48計算コアを1CPUに集積

 ・平成30年06月  ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏[法政大学大学院教授]    鴻海・シャープが東芝PC事業を買った戦略的意図     鴻海傘下のシャープが東芝からパソコン事業を買収    デジタル革命への適応力向上を目指す鴻海     鴻海傘下に入ったシャープの変身    発想の転換がヒット商品を生み出す

 ・平成30年06月   馬本隆綱氏EETime Japan   2018年の世界半導体市場、2年連続の2桁成長へ   メモリが高い成長率を持続
世界半導体市場統計(WSTS:World Semiconductor Trade Statistics)は2018年6月5日、2018年春季半導体市場予測を発表した。2018年の世界半導体市場は、ドルベースで前年比12.4%の増加と予測する。メモリ市場が高い成長率を持続する。しかも、多くの電子機器向けに半導体需要が拡大する見通しから、2年連続の2桁成長を見込む。

 ・平成30年06月   松本貴志EE Times Japan  7nmで独自ASIC……GMOが半導体開発に乗り出す理由    ASICのテープアウトまで同社内で完結    GMO 72bを100個超集積するGMO miner B2

 ・平成30年06月  週刊ダイヤモンド編集部   東芝PC事業は鴻海・シャープにとって「お買い得」だ    首位ならうまみ残るPC市場

 ・平成30年06月   MONOist  35mm角で15g、従来比4分の1サイズの小型QRコードスキャナーを発売
 デンソーウェーブは2018年5月25日、35mm角、15gのQRコードスキャナー「QM30」を発売した。同社製品の中で、最も小型・軽量になるという。価格はオープンで、2018年度の販売目標を年間3000台としている。

 ・平成30年06月   渡邊宏TechFactory]    複数AIの協調でロボットとAGVの「止まらないピッキング」を実現
日立製作所がピッキング用ロボットと自律型搬送車(AGV)を統合制御することで作業時間を短縮する、複合AI統合制御の技術を開発した。2〜3年後をめどに、この技術を実装した物流ロボットシステムの製品化を目指す。

 ・平成30年06月   村尾麻悠子氏 EETimes Japan   Avnetが語る「IoT時代の半導体商社の役割」    サプライヤー、顧客、技術をつなげる    課題や要望に関する情報が集まりやすい     IoT向けの商材を大幅に増やしたアブネット・ジャパン

 ・平成30年06月   週刊ダイヤモンド編集部    ソニーは1兆円投資、東芝は売却…真逆の半導体戦略の明暗は?      半導体は分離が主流

 ・平成30年06月  竹本達哉氏EETimes Japan    ロームとGaN Systemsが協業、将来的に共同生産も    中耐圧、高周波領域の製品ラインアップを埋める

 ・平成30年06月   松本貴志EE Times Japan  ルネサス、山口工場と滋賀工場の閉鎖・集約を発表    対象工場で生産される製品は生産中止や他拠点へ生産移管を行う予定

 ・平成30年05月   Dylan McGrath氏EE Times Japan   2018年の半導体設備投資額、初めて1000億ドル超に
 米国の調査会社であるIC Insightsは、2018年の半導体設備投資予測を上方修正し、前年から14%増加して初めて1000億米ドルを上回るとの見通しを示した。同社は2018年3月に、2018年の設備投資費は約8%増加すると予想していた。
 IC Insightsは、2018年の半導体設備投資総費は約1040億米ドルに上ると予想している。わずか2年前の2016年の680億米ドルから53%の増加となる。

 ・平成30年05月  日経BP社COMPANY  アリババに「乗れない」企業の苦悩 
中国のEC(電子商取引)サイト最大手のアリババ集団が、日本の消費財メーカーにラブコールを送る。化粧品や紙おむつなど中国で評価が高い商品を、東南アジア市場にも展開するのが目的だ。販路を一気に拡大できる利点があるが、データを握られる恐れがあるため、二の足を踏む企業も少なくない。        顧客のデータを誰が握る?

 ・平成30年05月   Cliff SaranComputer Weekly  WindowsをChrome OS系OSでリプレースするための現実解
Webブラウザベースアプリの増加はChrome OS系OSにとって追い風だが、Windowsネイティブアプリの存在がWindowsからの移行を阻害している。だが、その問題にも解決策はある。     デスクトップOSの中で最善の選択肢    レガシーWindowsサポート

 ・平成30年05月  Nitin Dahad氏EETimes  Intel、イスラエルの10nm工場に50億米ドルを投入へ    Intel Capitalは1997年以来、イスラエルの約80社の新興企業に3億7500万米ドルを投じてきた。そのうち28社は、Appleに2012年に買収されたフラッシュメモリコントローラーメーカーであるAnobitをはじめ、他社に買収されているという

 ・平成30年05月   Dylan McGrath氏EE Times Japan Samsung、3nm「GAA FET」の量産を2021年内に開始か
 Samsung Electronicsは、米国カリフォルニア州サンタクララで2018年5月22日(現地時間)に開催したファウンドリー技術の年次フォーラムで、FinFETの後継アーキテクチャとされるGAA(Gate All Around)トランジスタを2021年に3nmノードで量産する計画を発表した。2018年下半期にEUV(極端紫外線)リソグラフィを使用した7nmチップの生産を開始する計画についても、あらためて明言した。    GAA構造のナノシート      EUV向けペリクルやフォトレジストの開発も進む

 ・平成30年05月  Nitin Dahad氏EETimes  Infineon、300mm対応パワー半導体新工場を建設へ    2019年着工、2021年の稼働を予定

 ・平成30年05月   過去最大の赤字に…転落の経緯と再起動に向けた策とは    17年度に営業損失1600億円 複合機市場の低迷が影響    収益力悪化 営業損益率は10年前の半分にも届かず    キヤノン、富士フイルムHD…ほかの事業を柱に    リコーは複合機周辺が主軸 構造改革で利益重視に転換

 ・平成30年05月  E&M JOBS(イーエム・ジョブズ) 技術者のための転職サイトソニー株式会社 世界シェアNo.1のCMOSイメージセンサーを開発する
ソニーのエンジニアは、ただの製品は作らない。新たな文化を、この手で創る。
ソニーへの入社理由を教えて下さい     入社後、ソニーではどのようなお仕事を    技術的に難しいとされてきた裏面照射型CMOS。なぜ、他社ができなかった製品化が可能になったのだと思いますか    エンジニアとして、イメージセンサーを開発する醍醐味は何だと思いますか     中途社員の割合と、どんなバックグラウンドの方が多いか教えて下さい

 ・平成30年05月  ダイヤモンドOnline三井住友アセットマネジメント 調査部  日立やソニーも大幅増益、日本企業「事業再編」の目覚ましい効果    注目された決算は35%の大幅増益、「事業の選択と集中」による収益力改善が顕著     「事業の切り離し」に慎重だった日本企業も海外との競争激化、株主の要請等で事業再編へ     事業再編の効果等から日立、ソニーなども大幅増益新日鉄住金は事業再編で「日本製鉄」へ

 ・平成30年05月   清水洋治氏(テカナリエ)EE Times Japan  もはや一国でモノづくりは不可能、ZTE措置が突きつける現実    米国が下したZTEへの厳しい判断      世界中にサプライチェーンを持つZTE    米国半導体で構成されるZTE端末    Nubia Z17miniもBlade V8もまったく製造できない!?    “局所的”な問題では、もはやない

 ・平成30年05月  日経BP社COMPANY  携帯に冷めたソフトバンク孫氏    米子会社スプリントの主導権手放す      「戦略的な意思決定」と言うが

 ・平成30年05月  遠山 綾乃東洋経済 記者     エプソンが「インクジェット」に命懸けの理由     碓井社長「ペーパーレスを言い訳にしない」     成熟した複合機業界で、セイコーエプソンは“寵児”となれるか。キヤノンやリコー、富士ゼロックスといった大手が手掛けるオフィス向け複合機は基本的にレーザー方式だ。そんな中、セイコーエプソンは昨年5月、高速印刷に対応したインクジェット複合機を発売し、シェアの低いオフィス向け市場に本腰を入れ始めた。
消費者や小規模オフィス向けには新興国を中心に、大容量のインクタンクを積んだインクジェットプリンターをヒットさせ、カートリッジを儲けの柱とする従来のビジネスモデルを大きく変えた。なぜそれほどまでにインクジェットに懸けるのか。狙いや印刷の未来について、就任から10年となる碓井稔社長を直撃した。     環境を考えれば、インクジェット一択     オフィス向けでレーザーに対抗できるか     ペーパーレス化を言い訳にしない

 ・平成30年05月   週刊ダイヤモンド編集部   グーグルが狙う次の覇権は「医療」、AIで画像診断に革命
米グーグルが最新の取り組みを披露する開発者向け会議「グーグルI/O」で、AI(人工知能)の有効な応用先として強調されたのは医療だった。ITの巨人は医療の世界をどう攻略するのか。その戦略に迫った。(「週刊ダイヤモンド」編集部 大矢博之)    網膜画像で肥満が分かる

 ・平成30年05月  松本貴志EE Times Japan   富士通のAIプロセッサ、演算精度と?アーキに工夫    ディープラーニングに適した演算精度「DL-INT」の実装    ヘテロジニアスコアのアーキテクチャを採用

 ・平成30年05月   Dylan McGrath氏EE Times Japan  半導体シェア、18年1〜3月もSamsungが首位堅持

 ・平成30年05月   印南 志帆東洋経済 記者  スマホ、「シャープ好調・ソニー不振」のワケ    「日の丸」スマホメーカーは生き残れるのか     シャープがソニーを抜いて2位に浮上    ソニーが撤退しない訳

 ・平成30年05月  長瀧 菜摘東洋経済 記者     ネットフリックスの最大の敵は「素人作品」だ    C Channel森川亮社長が語る動画配信の未来     重要なのはテクノロジーよりもコンテンツ    むしろライバルはユーチューブ     ハリウッドで映画を作る意味はあるのか

 ・平成30年05月  ダイヤモンドOnline第一財経セレクション  中国メディアのソニー決算評「創業来の最高益だが…」    収益に最も貢献したのはゲーム部門利益面では金融部門が貢献   携帯事業は依然として損失が続く 渇望される革新的新製品の誕生          陳言氏は、ソニーだけでなく、日本のほかのエレクトロニクス会社も“消費者の目をキラキラさせるような製品”が不足していると言う。多くの人に訴えかける製品が登場しないのだ。技術革新というのは、それ自体がもたらされるのが難しいだけでなく、日本企業の経営革新や中間層の生産性の低さ、経営体制の官僚化、そしてグローバリゼーションにおける中国企業との競争によって脅かされている。ソニーが吉田体制においても現在の収益性を維持できるかどうか、結論付けるのは難しい。

 ・平成30年05月   松本貴志EE Times Japan  気象庁新型スパコンを日立が構築、18PFLOPSを達成
 日立製作所は2018年5月16日、気象庁に新スーパーコンピュータ(スパコン)システムを納入し、同年6月5日から稼働を開始すると発表した。同システムにより、気象庁の数値予報プログラムが従来システム比で約10倍高速化されるという     Cray XC50を中核にシステムを構築     新システム稼働で気象予報の改善へ

 ・平成30年05月  二階堂 遼馬東洋経済 記者    SNS帝国フェイスブック、規制論が高まる必然    「国家を超えたコミュニティ」をどう扱うか    米ニューヨーク大教授が叫ぶグループ解体論     欧州では独禁法違反で罰金を課された

 ・平成30年05月  ダイヤモンドOnline谷崎 光氏作家  日本の携帯が中国で負けた、誰も言わない本当の理由     中国のアジアNo.1スマホメーカー、oppo日本法人社長インタビュー
アジアNo.1ブランドの中国のスマホメーカー、オッポが日本市場に参入し話題となっている。日本市場をどう見ているのか、どのように開拓するのか。中国在住17年目の筆者がオッポジャパンのケ宇辰社長を直撃した。合わせて、日本の携帯メーカーが中国で失敗した事情についても解説する。(作家 谷崎 光)
日本参入で話題のオッポジャパン社長に直撃取材      誰も言わない日本の携帯が中国で負けた本当の理由     すさまじい競争の中国携帯市場

 ・平成30年05月  三島一孝MONOist   増収増益のパナソニック、テスラリスクもどこ吹く風で「絶えず変化する会社」へ    全事業部門で増収増益を達成     電池事業のリスクをどう捉えるか     角型リチウムイオン電池と中国市場への取り組み    パナソニックは「絶えず変化し続ける会社」へ

 ・平成30年05月  松本貴志EE Times Japan  黒字の東芝、メモリ単体で売上高1兆円超え     メモリは好調を維持し売上高34%の成長    東芝メモリの売却について質問が集中

 ・平成30年05月  山田 雄大東洋経済 記者    東芝、最高益更新でも見えない「再建の道筋」    宙に浮くメモリ売却、他の事業は課題多い     利益を引き上げた”非継続事業”    難しい「Nextプラン」の作成

 ・平成30年05月  松本貴志EE Times Japan  2018年Q1のウエハー出荷、30億平方インチ超で過去最高    2017年Q3実績を上回り、四半期出荷面積の過去最高を更新

 ・平成30年05月  福田昭氏EE Times Japan]  微細化限界に達したフラッシュをMRAMで置き換え     高電圧回路とゲート絶縁膜がフラッシュの微細化を阻む       22nm世代から埋め込みMRAMの製品化を開始へ

 ・平成30年05月  Nitin DahadEE Times]  Armのジョイントベンチャー、中国で事業を開始    Armの中国ジョイントベンチャー、IPOと上場も計画

 ・平成30年05月  Rick MerrittEE Times  TSMCがロードマップを発表、EUV導入は19年前半     EUV適用の7nmプロセス、2019年にも量産開始へ    2019年前半には5nmのリスク生産も    300Wの光源を目指す     パッケージング技術にも注力

 ・平成30年05月  朴尚洙MONOist    中国のサンダーソフトは日本市場を引き続き重視、組み込みAI分野で200億円投資 (     エコシステム構築を重視      「スマートビークル」と「On-Device AI」

 ・平成30年05月  日経BP社時事深層 COMPANY  東芝に舞い込む新たな「縁談」
東芝の半導体メモリー事業の売却を巡り、中国当局の独占禁止法審査の期限が2週間後に迫る。主力取引銀行などは気をもむが、債務超過を回避し、売り急ぐ必要が無くなった東芝には焦りは見えない。「日米韓」連合との破談を見据えて様々な縁談が持ち込まれるが、残された時間は限られている。     NAND価格大崩れも

 ・平成30年05月  小林由美MONOist]  医療画像解析のAI活用は黎明期、今後は市場成長が急加速――エヌビディアのヘルスケア事業
 NVIDIA(エヌビディア)は2018年5月9日、同社のヘルスケア分野におけるAIコンピューティングの取り組みに関する記者発表会を開催した。
「現状では人がやらなければならないステップの一部にAIなどによる自動化に技術を適用する。それでできた時間を患者に向き合うために使うことが可能になる。MRやCTの活用においてはコンピュータが必須であり、最新のITを早期に採用する傾向がある。放射線科医は、新たな技術を医療の現場に導入するということの先駆者のような立場であると考える。よって医療画像から取り組みを始めていけば、そこで得られたメリットを見た他の分野の医療現場の人もメリットを見いだして、技術の採用を広めてくれると考える」(パウエル氏)

 ・平成30年05月  ZAIOnline広瀬 隆雄氏  GPUメーカーの「エヌビディア」が好決算を発表!仮想通貨のマイニング向け需要は今後減速するも、コア市場のゲーミング需要には高成長が期待できる     GPUメーカーのエヌビディアの決算は売上高成長率+65.6%の素晴らしい内容     エヌビディアの売上高の半分はゲーミング需要仮想通貨のマイニングのための需要も     仮想通貨向けの重要は冷え込むと予想されるがコア市場であるゲーミング市場にとってはプラス要因     データセンター向けGPUの市場規模は2023年までに500億ドルに    自動運転者向けの半導体市場は2035年までに600億円規模に成長!    【今週のまとめ】エヌビディアは決算発表後に下落したがここは「押し目は買い場」と考えよう

 ・平成30年05月  週刊ダイヤモンド編集部   シャープ業績改善の裏に「鴻海が液晶TV買取」依存の構図     中国向けは鴻海が買い取り

 ・平成30年05月  ダイヤモンドOnline中尾真二氏ITジャーナリスト・ライター   「iPhone大国」日本に地殻変動!高い端末は売れなくなる    SE2は5月投入の予定    第2世代iPhone Xは9月発表で3機種     1000ドルスマホはもう売れない     価格戦略の軌道修正で対応するアップル    ガラパゴスビジネスが支えた日本のiPhoneシェアにも変化か

世界 40 カ国、主要 OS・機種シェア状況 【2018 年 3 月】
https://www.auncon.co.jp/corporate/2018/0323.html

(ITジャーナリスト・ライター 中尾真二)

 ・平成30年05月  EE Times Japan   Intelを取り囲む中国チップ群、半導体“地産地消”の新たな形    Intelを取り囲む中国チップ群、半導体“地産地消”の新たな形

 ・平成30年05月   Dylan McGrath氏EE Times Japan   中国が新たに半導体ファンド立ち上げへ、5兆円規模か

 ・平成30年05月  馬本隆綱氏EETime Japan    世界半導体材料市場、2017年は約469億米ドル
SEMIは2018年4月24日(米国時間)、2017年の世界半導体材料市場が約469億米ドルになったと発表した。2016年に比べて9.6%の増加である。地域別では台湾が8年連続で世界最大の消費地となった。     地域別では、8年連続で台湾が首位

 ・平成30年05月  馬本隆綱氏EETime Japan    Arm、物理的な攻撃からICチップを保護するIPを発表    物理的な攻撃に対応する「P」の文字

 ・平成30年05月   東洋経済社本田 雅一ITジャーナリスト   4K/8Kの「ACASチップ」が外付けになる事情     次なる課題は「民放のコンテンツ」の中身     関係者から入手した情報によると…    民放は“特等席”を優先的に確保

 ・平成30年05月  ダイヤモンドOnline大貫美鈴氏宇宙ビジネスコンサルタント。清水建設宇宙開発室、JAXAでの勤務を経て独立。   グーグル、アマゾン…ITの巨人はなぜ宇宙に巨額投資するのか?     なぜITの巨人は宇宙に巨額投資するのか?「地球のビッグデータ」を狙うゴールドラッシュ到来

 ・平成30年05月  奥田 貫東洋経済 記者    ソフトバンク孫社長、米国携帯合併の「本音」   半年前の説明とは矛盾する点が多かった      買収当時から描いていた合併     経営権を失うことは「小さな妥協」     財務的なメリットは大きい

 ・平成30年05月  日経BP社半澤 智    グーグルがデータセンターを北欧に置くワケ     ダイベストメント」の加速で増す日本のリスク
 ESG(環境、社会、ガバナンス)を重視する投資家が石炭産業から投資を引き上げる「ダイベストメント」の動きが活発化している。

 約1兆ドルを運用するノルウェー政府年金基金は2015年に、石炭産業に投資をしない方針を決めた。世界保険大手の仏アクサは昨年12月に石炭火力発電プロジェクトとオイルサンド事業への保険サービスの停止を発表した。ドイツのアリアンツ、スイスのチューリッヒ保険なども同様の方針を公表するなど、欧州の金融機関を中心にダイベストメントの動きが加速している。
 一方、日本では石炭火力発電を、安定供給や経済性で優れたエネルギー源と位置付けて推進している。低炭素型の石炭火力発電所の開発も進めており、海外展開をにらむ。 世界の投資家は、日本のこうした姿勢をどう見ているのか。石炭産業への投資をウオッチする国際NGOに聞いた。       気候変動の専門家を取締役に

 ・平成30年05月  河野 祥平日経ビジネス編集記者    サイバーエージェント、ネットテレビに賭ける    赤字覚悟で巨費を投じ、トップ自ら現場に
創業20周年を迎えたサイバーエージェントが、藤田晋社長の号令で「第3の柱」の育成に挑んでいる。成功体験を信じ、インターネットテレビ局「Abema(アベマ)TV」に巨費を投じてトップ自ら現場に入る。ただ、赤字覚悟の取り組みは「賭け」にも映る。10年先を見据えているという新規事業の勝算を検証する。(日経ビジネス2018年3月19日号より転載)
番組の細部まで社長が関与      既存事業が巨額赤字を支える     立ちはだかる「ネットフリックス」     収益源多様化に向け買収も

 ・平成30年05月  TechTargetジャパン   「SNS」のちょっと怖い話 Facebookの個人情報流出は氷山の一角?
SNS大手Facebookからの個人情報流出は、最大8700万人に影響する大きな問題となった。だがFacebook以外のSNSなら安全とは言い切れない。便利なSNSに潜む脅威を追う

 ・平成30年05月  日経BP社佐野 正弘氏    スマホ世界4位「OPPO」に聞く対日戦略     カメラ機能に徹底したこだわり
2018年1月に日本市場への参入を果たした世界第4位のスマートフォンメーカーである中国のOPPO。日本ではまだ知名度が低いOPPOだが、カメラへの注力や積極的なプロモーションで、新興国を中心に急速に人気を高めている。携帯電話・モバイル専門ライターの佐野正弘氏が中国にあるOPPOの本社を取材し、同社の強みと日本市場攻略に向けた戦略を探った。     すべてのリソースをスマートフォンに集中     手軽にきれいな撮影ができるカメラ機能を重視     なぜ日本市場に進出したのか?     日本市場のニーズにどう応える?
佐野 正弘氏 福島県出身、東北工業大学卒。エンジニアとしてデジタルコンテンツの開発を手がけた後、携帯電話・モバイル専門のライターに転身。現在では業界動向からカルチャーに至るまで、携帯電話に関連した幅広い分野の執筆を手がける。

 ・平成30年05月   竹本達哉氏EETimes Japan    2017年アナログICメーカー売上高ランキング
 IC Insightsは2017年のアナログIC世界市場規模は、545億米ドルだったとする。そのうち売上高ランキング上位10社の合計売上高は326億米ドルで、上位10社の売上占有率は59%に達したという。2016年の上位10社の売上高合計は284億米ドル。上位10社の合計売上高は2017年に14%増加したことになり、アナログIC市場全体の成長率(10%)を上回った。
 NXP Semiconductorsは、2017年に汎用ロジック/ディスクリート事業を売却した影響からシェア上位10社で唯一のマイナス成長となっている。2017年にIntersilを買収したルネサス エレクトロニクスは10位だった。

 ・平成30年05月   Dylan McGrath氏EE Times Japan    Intel、10nmチップの量産開始を2019年に延期    歩留まり問題、原因はマルチパターニング起因の欠陥    PC以外の製品が全売上高の約半分を占める

 ・平成30年05月   松本貴志EE Times Japan  NVIDIAが解説するディープラーニングの基礎(後編)     畳み込みニューラルネットワーク(CNN     CNNの利点と応用領域     リカレントニューラルネットワーク(RNN)    RNNの弱点を改善したニューラルネットワーク「LSTM」    ディープラーニングの実装をサポートするフレームワーク     Define-and-runとDefine-by-runの比較    ディープラーニングの基礎まとめ

 ・平成30年04月   松本貴志EE Times Japan   NVIDIAが解説するディープラーニングの基礎(前編)     ディープラーニングの歴史    ディープラーニングの概要     ディープラーニングの仕組み    ディープラーニングの学習フロー   勾配法と誤差逆伝播法でネットワークの重み係数を更新     過学習と局所解について

 ・平成30年04月  清水洋治氏(テカナリエ)EE Times Japan    “お蔵入りチップ”が掘り出し物に? Intel FPGAが示す過去の半導体の価値
 IntelがFPGAメーカーAlteraを買収したのは2015年のことだ。その後しばらくはAlteraのロゴのまま、製品が販売されている。2017年になりようやく、Intelとして新しいFPGAをいくつか発表した。   買収から2年で、ようやく出せた“Intel FPGA”
 60nmプロセスを用いる「Cyclone 10 LP」      2009年のシリコンが使われている     優れた過去製品も多い半導体      新たな役割を与えられた過去チップ
清水洋治(しみず ひろはる)/技術コンサルタント: ルネサス エレクトロニクスや米国のスタートアップなど半導体メーカーにて2015年まで30年間にわたって半導体開発やマーケット活動に従事した。さまざまな応用の中で求められる半導体について、豊富な知見と経験を持っている。現在は、半導体、基板および、それらを搭載する電気製品、工業製品、装置類などの調査・解析、修復・再生などを手掛けるテカナリエの代表取締役兼上席アナリスト。テカナリエは設計コンサルタントや人材育成なども行っている。

 ・平成30年04月   ダイヤモンドOnlineロイター    焦る中国、半導体開発を加速 対米貿易摩擦重く
[北京 20日 ロイター] - 中国が国内半導体産業の発展を加速させる構えだ。半導体の国産化はかねての重要目標にもかかわらず進展が遅く、米中貿易摩擦を背景に、米国との差を縮めることが喫緊の課題に浮上してきた。
 関係筋2人によると、海外半導体企業の買収が最近相次いで阻止されたこともあり、中国の高官は焦りの色を濃くしている
 中国は製造業発展の道程を示す「メード・イン・チャイナ2025」で半導体開発を柱の1つに据え、25年までに国内で使う半導体の40%以上を国産とする目標を掲げている。
ただ、ハイテク・コンサルタント会社トレンドフォースの調査ディレクター、ジェター・テオ氏によると、中国は積極的に人材を集めてきたものの、他国と本当に勝負するためには70万人の半導体専門家が必要で、実際の人数はその半分に届いていない。(Cate Cadell記者)

 ・平成30年04月   松本貴志EE Times Japan   NVIDIAが解説するディープラーニングの基礎(前編)
エヌビディアは2018年4月24日、ディープラーニングに関するセミナー「NVIDIA Deep Learning Seminar 2018」を東京都内で開催した。本稿では、セッション「これから始める人のためのディープラーニング基礎講座」から、ディープラーニングの歴史や概要、学習の流れについて紹介する。     ディープラーニングの歴史    ディープラーニングの概要    ディープラーニングの仕組み    ディープラーニングの学習フロー   勾配法と誤差逆伝播法でネットワークの重み係数を更新    過学習と局所解について

・平成30年04月   東洋経済社熊村 剛輔アドビシステムズ マーケット ディベロップメント エンジニア、ライター    「Facebookの凋落」が日米企業に課した大問題     広告効果の低減を避けられない状況にある    SNS史上、最大級のスキャンダル    個人情報がフェイスブックの利用料     日本の企業にとっても大きな問題

 ・平成30年04月   齊藤由希MONOist  シャープが黒字転換で6年ぶり配当実施、売上3兆円に向けた中計も順調
シャープは2018年3月期(2017年度)の連結決算を発表した。業績は前年同から大きく改善し、全ての製品セグメントで売り上げが増加するとともに、2007年度以来10年ぶりに全四半期で最終黒字を達成した。業績や財務状況、今後の事業展開などを踏まえて6年ぶりに配当も実施する。     中計達成へ2018年度も順調

 ・平成30年04月  馬本隆綱氏EETime Japan   すぐに評価可能、ルネサスの血圧測定評価キット
ルネサス エレクトロニクスは、血圧測定システムの評価を迅速に行うことができる「血圧測定評価キット」を開発した。     血圧測定の機能を内蔵した新型ASSPマイコン

 ・平成30年04月  MONOist    今後4年間でIoTへ50億ドルを投資――マイクロソフト
今後4年間でIoTへ50億ドルを投資――マイクロソフト
Microsoftは、今後4年間でIoT分野に50億ドルを投資すると発表した。IoTとインテリジェントエッジの可能性を拡大し、高度化する顧客要望の支援強化を図る。

 ・平成30年04月    週刊ダイヤモンド編集部  グーグルがアジアの中小企業市場に熱視線、巨額投資する理由
米IT大手グーグルの親会社アルファベットの2017年度の売上高は、ついに1000億ドルを突破した。次なる主戦場として熱視線を送るのは、膨大なユーザーが眠るAPAC(アジア太平洋地域)である。(「週刊ダイヤモンド」編集部 大矢博之)     売上高は年29%増     インフラに300億ドル     クラウド事業も10億ドルに

 ・平成30年04月    MONOist   組み込みOSのAPI、TRON系がシェア約60%――22年連続トップ
トロンフォーラムは「2017年度組み込みシステムにおけるリアルタイムOSの利用動向に関するアンケート調査報告書」を会員に公開した。システムに組み込んだOSのAPIでは、TRON系がシェア約60%を占め、22年連続トップとなった。

 ・平成30年04月    馬本隆綱氏EETime Japan   64kビットFRAM、−55℃の屋外でも動作を保証
富士通セミコンダクターは、−55℃という極めて低い温度環境での動作を保証した64kビットFRAM(強誘電体メモリ)「MB85RS64TU」を開発、量産出荷を始めた。
極寒地でも車載用途の高温環境にも対応できる製品群

 ・平成30年04月   松本貴志EE Times Japan  非接触心拍センサーから7nmプロセスまで、VLSIの今
「Symposium on VLSI Technology」と「Symposium on VLSI Circuits」が2018年も米国ハワイ州ホノルルで開催される。本稿では、両会議の概要と注目論文を紹介する
2018 Symposium on VLSI Technologyの論文採択状況      2018 Symposium on VLSI Circuitsの論文採択状況     2018 Symposium on VLSI Technologyの注目論文

 ・平成30年04月    Junko Yoshida氏EETimes   Alibabaが中国の組み込みCPUコアメーカーを買収   中国のAlibaba Groupが、中国の組み込み向け32ビットCPUコアの設計を手掛ける中国C-Sky Microsystemsを買収した。中国における、半導体“自給自足”の動きが加速するのだろうか。
Reuters(ロイター通信)は、AlibabaによるC-Sky買収の背景には、米国政府が中国の大手スマートフォンメーカーZTEに対してチップなど部品の供給を7年間禁止する措置をとったことがあるのではないかと報じている。この禁止措置が発表された結果、中国は産業団体、規制当局、中国の大手ファンドを連携させて、中国のIC産業を自給自足できるようにする計画を加速しようとしているのではないかと推測されている。     いずれはRISC-V対応も【翻訳:青山麻由子、編集:EE Times Japan】

 ・平成30年04月    Dylan McGrath氏EE Times Japan   Qualcommが人員削減を開始     

今回の人員削減のニュースが報じられる数日前、米商務省は、中国の大手スマートフォンメーカーZTEに対する部品の輸出を、7年間禁止する措置を発表した。商務省は、この措置を行う理由について、ZTEがイランや北朝鮮に通信機器を違法に輸出していたからだと説明している。

 スマートフォンだけでなく通信機器も手掛けるZTEは、Qualcommにとって重要顧客である。Qualcommの広報担当は、同社の売上高全体において、ZTEからの売り上げがどのくらい占めているかについては言及しなかったが、一部の業界ウォッチャーは、年間で約5億米ドルに上ると推定している。

   h中国ZTEに対する米制裁、自国クアルコムにとばっちり    米商務省は16日、ZTEが米国による対イラン制裁措置に違反し、イランに米国製品や技術を輸出していたとして今回の禁止措置を発表した。    米中貿易紛争の影響は既に出ている。関係筋によると、クアルコムは中国商務部(商務省)の要請を受け、オランダ半導体大手NXPセミコンダクターズの買収について反トラスト当局への申請を14日に取り消し、再申請する計画とした。

・平成30年04月   ダイヤモンドOnlineロイター  中国ZTEに対する米制裁、自国クアルコムにとばっちり (Adam Jourdan記者 Cate Cadell記者)

 ・平成30年04月   Dylan McGrath氏EE Times Japan  NVIDIA、2017年の半導体売上高でトップ10に

2017年の半導体売上高ランキングトップ10にNVIDIAが初めてランクインした。また、2017年の世界半導体売上高は前年比21.7%増となる4291億米ドルで、メモリチップが前年比60.8%増となる当たり年であったことが大きい。       2017年半導体売上高ランキング     2017年の半導体業界はメモリチップが立役者 翻訳:滝本麻貴、編集:EE Times Japan】 

 ・平成30年04月   竹本達哉EE Times Japan   イメージング、パワー…… これから注目の技術/座談会編
IHS Markit Technologyのアナリスト5人がエレクトロニクス業界の未来を語り合う座談会編。第3回は、今、注目の技術について語ってもらう。
5G、AI、センサー     自動車領域でのイメージセンサーの可能性     イメージングと日本     5Gの普及は?     次世代プロセッサの行方      パワーデバイスの需要が急拡大する     AI、スマート化で仕事は減るのか?

 ・平成30年04月   Rick Merritt氏EE Times  翻訳:滝本麻貴、田中留美、編集:EE Times Japan  中国が次に狙うのはEDA業界か Cadence幹部の見解     3nmチップの開発も    AIに投資する中国     ニーズが高まるメモリ     次の狙いはEDA業界か

 ・平成30年04月    飯山 辰之介日経ビジネス記者     アリババ、タイ政府との提携に透ける長期戦略
 タイ政府は今年3月、日本やベトナム、マレーシアなどが参加するTPP11(環太平洋経済連携協定)に参加する意向を示し、国内の利害関係者から意見聴取を始めると明らかにした。TPPは2017年1月に米国が交渉から離脱し、議論は一時、暗礁に乗り上げたが、日本の主導により今年3月、署名にこぎ着けている。これまで静観してきたタイが参加に意欲を示し始めたのはなぜか。タイ商務省貿易交渉局のオラモン・サップタウィタム局長に聞いた。
海外企業からの直接投資を期待

 ・平成30年04月    松本貴志EE Times Japan    半導体フォトマスク市場、2017年は37億ドルに成長    SEMIは、半導体フォトマスクの2017年世界販売額が前年比13%の成長となる37億5000万米ドルであったことを発表した。

 ・平成30年04月    東洋経済社瀧口 範子ジャーナリスト     ネットフリックスを支える独自の「解雇」哲学      シリコンバレーでも際立つ企業文化     経費や休暇取得日数にも決まりがない     「A級人材」しか雇わない重要性     自分で自分をトレーニングすることが求められる     なんと自らも「解雇」されてしまった

 ・平成30年04月    小平 和良日経ビジネス上海支局長     「アリババ、テンセントの2強時代は終わる」     ブロックチェーンの出現を機に群雄割拠を狙う起業家     監視強化でも日本を目指す中国のブロックチェーン企業     高まる巨大プラットフォーム企業への不信感

 ・平成30年04月    馬本隆綱氏EETime Japan    CEVA、エッジ向け深層学習推論プロセッサIPを発表
CEVAは、最高12.5TOPS(Trillion Operations Per Second)の演算性能を実現したAI(人工知能)プロセッサIP(Intellectual Property)である「NeuPro」ファミリー4製品を発表した。エッジでの深層学習推論用途に特化した製品である。     コスト効率の高いAIプラットフォームを提供

 ・平成30年04月   Rick Merritt氏EETime   Armの独壇場にはならない? AI向けコア市場
CPUコアにおいて、多くの分野で高いシェアを誇るArmだが、AI(人工知能)エンジン向けチップのコアでは、独壇場とはいかないようだ。      Arm以外のメーカーにもチャンスが     優れたベンチマークが必要に     データセンター向けAIチップで確固たる地位を持つNVIDIA     財務リスク分析とデータベースアクセラレーションのソリューション

 ・平成30年04月   朴尚洙MONOist    インテルのFPGAはソフト開発者でも簡単に扱える、デルと富士通がサーバに採用
日本アルテラがデータセンター向けに展開を強化しているFPGA事業の戦略について説明。デルEMCと富士通のサーバ製品群に、ソフトウェア開発者でもFPGAを容易に扱える環境を用意した「インテルPACカード」が採用されたことを明らかにするとともに、国内のオンプレミスサーバ市場に向けて積極的に提案していく方針を示した。

 ・平成30年04月   松本貴志EE Times Japan  600億円の投資を始めるローム、SiCでトップ狙う
ロームは2018年4月10日、SiC(炭化ケイ素)パワーデバイスに関する成長戦略を説明した。2025年に市場トップとなる市場シェア30%の獲得を目指し、累積で約600億円の投資を行う方針だ。
ロームは2018年4月10日、都内で事業戦略発表会を開催し、SiC(炭化ケイ素)パワーデバイスに関する成長戦略を説明した。同社は2025年に同市場でトップとなる市場シェア30%の獲得を目指すとし、生産能力向上のため2025年度までに総額で約600億円の投資を行う方針だ。
2025年には2300億米ドル程度の市場規模になると予測      ウエハーからパッケージングまでの一貫生産体制をさらに強化     ローム・アポロの筑後?場に新棟を建設

 ・平成30年04月   ダイヤモンドOnlineロイター  米グーグルのアンドロイド、EU規制強化でも圧倒的優位r
CCCインサイトのハイテクアナリスト、ジェフ・ブレーバー氏は「アンドロイドは市場で圧倒的な地位を獲得している。メーカーはアンドロイド頼みの状態で、どのような規制があろうと何も変わらない」と述べた

 ・平成30年04月   日経BP社伏見 香名子フリーテレビディレクター(ロンドン在住)    フェイスブック騒動、驚愕の「デジタル情報戦」
英データ分析会社が米フェイスブック上の個人情報を不正利用したとされる問題で、米大統領選に加えて、英国のEU(欧州連合)離脱を決めた国民投票との関連も疑われている。4月4日、フェイスブックは不正に取得された個人情報は最大で8700万人にのぼると発表。当初、不正取得は5000万人分の個人情報とされていた。「民主的なプロセス」が歪められるリスクに日本も無縁ではない。      規制を回避し情報戦に資金を投入か     情報戦略の本当の怖さ

 ・平成30年04月    ダイヤモンドOnline山崎 元氏経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員]   フェイスブック流出問題で考える、個人データ悪用に備えることの重要性    フェイスブックショック      個人データは丸裸に近い    まず教育による「解毒」と「予防」を

 ・平成30年04月    ダイヤモンドOnliねロイター  東芝、年度内の半導体売却できず モノ言う株主が動く可能性    コミットメントライン解消できず     売却の見通し立たず     活動を活発化させるモノ言う株主

 ・平成30年04月    朴尚洙MONOist   パナソニックに“出戻り”のCerevo岩佐氏、100年企業に与える「いい刺激」とは
ハードウェアベンチャーの雄、Cerevo(セレボ)の代表取締役である岩佐琢磨氏が、2007年の同社創業前に勤めていたパナソニックに11年ぶりの“出戻り”を果たす。なぜパナソニックへの“出戻り”を決めたのか。そして、パナソニックで何をやろうとしているのか。同氏に聞いた。
かつてチャンピオンだったパナソニックはチャレンジャーに     Shiftallブランドで開発した製品を量販店やネット通販で売る     パナソニック社内での横連携を優先しない

 ・平成30年04月    松本貴志EE Times Japan 2017年の世界半導体製造装置市場、過去最高を更新
SEMIは、半導体製造装置(新品)の2017年世界総販売額に関する統計を発表した。2017年世界総販売額は566億2000万米ドルに達し、過去最高を更新した。     韓国が世界最大市場に

 ・平成30年04月    清水洋治氏(テカナリエ)EE Times Japan     AMDは2016、Intelは2014……。最新CPUチップの刻印が意味するもの
今回は、脆弱性問題で揺れるAMDやIntelの最新プロセッサのチップに刻まれた刻印を観察する。チップに刻まれた文字からも、両社の違いが透けて見えてくる。      業界を挙げて対策が行われている「CPU脆弱性問題」       「ネガティブに捉えるべきではない」      続々、発売される新プロセッサを解剖する。      「Core i9-7900X」と「Ryzen 5 2400G」のチップを観察      2018年の今も淡々粛々と?      既に10nm世代プロセッサの設計開発も終えている!?

 ・平成30年04月    陰山遼将スマートジャパン   シャープが世界新、単結晶Si太陽電池セルで効率25.09%  
シャープが6インチサイズの単結晶シリコン太陽電池セルにおいて、世界最高という変換効率25.09%を達成。ヘテロ接合バックコンタクト構造が特徴だ。

 ・平成30年04月     Alan Patterson氏EETimes     中国、海外半導体企業の“買いあさり作戦”を変更?
中国は、半導体産業を強化すべく、既に技術を持っている海外企業を買収しようとしてきた。だが、特に米国で、そうした動きに対する警戒が強まる中、中国は海外企業の買収から、国内で全てまかなうという方向にシフトし始めているようだ。     中国への警戒が強まる        メモリ技術への投資

 ・平成30年04月    週間ダイヤモンド編集部   リコーが複合機で過去最大の赤字、打開策なしの深刻な事情     借金は多く現金は少ない

 ・平成30年03月    福田昭氏EETimes Japan   マイコン大手ルネサスの埋め込みフラッシュメモリ技術
今回は、ルネサス エレクトロニクスのマイコン用埋め込みフラッシュメモリ技術「SG(Split Gate)-MONOS(Metal-Oxide-Nitride-Oxide-Silicon)」を解説する。      スプリットゲートとチャージトラップを組み合わせたMONOS技術      コード格納用フラッシュとデータ格納用フラッシュを開発

 ・平成30年03月   朴尚洙MONOist    三菱電機のFAシステム事業、2025年度に売上高1兆円の生産体制を構築へ
三菱電機がFAシステム事業の戦略について説明。同事業の2017年度売上高は、自動化やIoT化に向けた国内外の旺盛な設備投資需要を受けて好調で過去最高を更新する見通し。中長期の事業目標として2025年度の売上高を9000億円以上するとともに、生産能力としては2025年度時点で売上高1兆円の体制を整備するとした。
2017年度は初めて海外比率が50%以上に     成長戦略のトップに掲げる「e-F@ctory」      中国市場で勝負を分けるのは「“安心”を売っていく営業力」

 ・平成30年03月   東洋経済社大槻 奈那マネックス証券 執行役員     中国、アリババとテンセントへの規制で波紋      モバイル詐欺も横行する中国フィンテック       中国はスマホ依存度高く、クレジットは劣勢に     ほぼすべての情報はアリババ、テンセントに集中      周回遅れの日本、中国の教訓をどう生かす?

 ・平成30年03月   ダイヤモンドOnline情報工場  なぜ「アマゾンエコー」は成功し、「ファイアフォン」は失敗したのか      『最強の商品開発』(M.ラマヌジャム/G.タッケ 著)を読む       アマゾン渾身のスマホが惨敗した理由      コダックのデジカメやグーグルグラスの「失敗パターン」とは     画期的だったミシュランの「従量制プライシング」によるタイヤ販売(文/情報工場シニアエディター 浅羽登志也)

 ・平成30年03月   渡邊宏TechFactory]    中国がリードする半導体投資、異例の4年連続成長
SEMIは半導体前工程の装置投資額が、2019年に4年連続の成長となる見込みであることを明らかにした。成長のドライバーとなるのは中国市場だ。

 ・平成30年03月    朴尚洙MONOist   「世界初」で「世界最高性能」、ルネサスが28nm車載マイコンをサンプル出荷
ルネサス エレクトロニクスは、28nmプロセスを採用したフラッシュメモリ内蔵車載マイコン「RH850/E2xシリーズ」のサンプル出荷を開始した。28nmプロセス採用のフラッシュメモリ内蔵マイコンのサンプル出荷は「世界初」(ルネサス)、フラッシュメモリ内蔵車載マイコンの処理性能としても「世界最高」(同社)だという。

 ・平成30年03月    竹本達哉EE Times Japan   AI性能20倍、Xilinxが7nm世代製品「ACAP」発表
Xilinxは2018年3月19日(米国時間)、7nmプロセスを用いる新たな製品群「ACAP」(エーキャップ)を発表した。新たなプログラマブル演算エンジンなどを搭載し、現行のFPGA製品よりも20倍高いAI(人工知能)演算性能を発揮するという       HW/SWプログラマブルエンジン      適応性のあるアクセラレーテッドコンピューティング

 ・平成30年03月     朴尚洙MONOist   ザイリンクスが7nmプロセスの新製品「ACAP」を投入、AI処理性能は20倍以上に
ザイリンクスは、新しい製品カテゴリーとなる「ACAP」を発表した。これまで同社が展開してきた製品とは異なるカテゴリーに位置付けられ、幅広いアプリケーションとワークロードの需要に適応可能とする。TSMCの7nmプロセスで開発されており、2018年内に開発を完了し、2019年に製品出荷を始める計画だ

 ・平成30年03月    Junko Yoshida氏EETimes    BroadcomによるQualcomm買収、業界が恐れた理由は

 BroadcomがQualcommに仕掛けた敵対的買収は、「国家安全保障に対する脅威」という理由で発令された大統領令によって阻止された。この理由の是非はともかく、半導体業界では両社の合併に対して懸念の声があちこちで聞かれたのも事実だった。       Qualcommの株式取得へと動く、元チェアマン      最大の懸念理由はRF市場にある     ミリ波には、まだ勝者なし

 ・平成30年03月   [矢野経済研究所 ICTユニット   スマホ市場における中国メーカーの躍進
スマートフォン市場において、存在感を高めているのが中国メーカーである。世界市場で活躍する企業として、華為技術(Huawei)、中興通訊(ZTE)などが挙げられるが、今後VR/AR対応や360度動画など、次世代テクノロジーに対応した製品の開発競争においても、これら中国メーカーが市場をけん引する可能性が高い。     市場概況       二極化するスマートフォン市場

 ・平成30年03月    週刊ダイヤモンド編集部       米エヌビディアがAI用半導体で世界トップ企業に急成長できた理由
AI(人工知能)用の半導体で頭角を現した米エヌビディア。トヨタ自動車やソフトバンクグループなどと提携し、日本企業との協業も強化している。一介のグラフィックプロセッサーメーカーだった同社が、世界的に注目を集めるようになったのはなぜか。ジェンスン・ファンCEOが語る(聞き手/「週刊ダイヤモンド」編集部 鈴木洋子、インタビュー実施は2017年末)
日本はエヌビディアにとって最も重要な市場になった       エヌビディアは「複雑なもの」しか作れない       「奇妙な未来像」を想像する力を大事にしたい

 ・平成30年03月  清水洋治氏(テカナリエ)EE Times Japan    t“アナログ技術大国”へと変貌する中国
中国の最新製品には、「欧米製チップ+中国製チップ」の組み合わせが非常に多くなっている。こうした新製品を分解して痛切に感じるのは、中国半導体メーカーが、“アナログ技術大国”になりつつある、ということだ。
中国のカーインフォテインメント機器      チューナー基板が別体に    メイン基板のプロセッサはIntel     中国Rockchipの電源ICが採用された理由

 ・平成30年03月     半導体前工程の設備投資額、2019年まで4年連続成長へ
半導体前工程ファブに対する設備投資額は、4年連続で成長する見通しだ。中国における新工場の建設ラッシュが需要を押し上げる。2019年には投資額で韓国を抜き、中国が世界最大の地域になるとSEMIは予測する
中国の量産ファブ、2017年に26棟が建設着工

 ・平成30年03月   馬本隆綱氏EE Times Japan   パワー半導体市場、2030年に4兆6000億円台へ
富士経済は、2030年までのパワー半導体市場を予測した。SiC(炭化ケイ素)/GaN(窒化ガリウム)パワー半導体は、情報通信機器分野を中心に引き続き需要が拡大する。これに加え今後は、エネルギー分野や自動車・電装システム分野での伸びが期待される。      次世代材料製品、2030年には10%台の比率に

 ・平成30年03月    村尾麻悠子氏 EE Times  Japan   センサーからクラウドまで対応できるメーカーへ TI
Texas Instruments(TI)は「embedded world 2018」で、IoT(モノのインターネット)に必要となる、センサー、制御、クラウドへの接続をTIだけで提供できると強調した。     「TIだけで対応できる」ことを強調      1チップでミリ波レーダーを実現

 ・平成30年03月  Dylan McGrathEE Times   IntelがBroadcomの買収を検討か
米Wall Street Journalの報道によると、IntelがBroadcomの買収を検討しているという。      Qualcommとの合併による影響を懸念?

・平成30年03月    福田昭氏EETimes Japan    車載用の埋め込みフラッシュメモリ技術
今回は、大容量、具体的には車載用の埋め込み不揮発性メモリ技術を取り上げる。車載用の不揮発性メモリ技術は、1トランジスタのNORフラッシュ(1T NOR Flash)技術と、スプリットゲートフラッシュ技術に大別される。
車載用の埋め込みフラッシュを実現する2つの技術       低消費電力を特長とするスプリットゲート技術

 ・平成30年03月   齊藤由希MONOist    デンソーがルネサスの株式保有比率を5%に引き上げ、産革機構は50%未満に
デンソーは、産業革新機構からルネサス エレクトロニクスの株式を買い取り、同社の株式保有比率を現在の0.5%から5%に引き上げる。

 ・平成30年03月    デンソーがルネサス株保有比率を5%に引き上げ
デンソーは2018年3月9日、ルネサス エレクトロニクス(以下、ルネサス)の株式保有比率を引き上げると発表した。産業革新機構の保有株の一部を買い取る。これにより産業革新機構のルネサス株保有比率は50%未満になる。
三菱電機を上回る4番目の大株主に

 ・平成30年03月   佐伯 真也日経ビジネス記者     パナソニックとは別ブランドでいく      合弁会社新社長の元DeNA春田氏が語る家電の未来       パナは「ちゃんとした堅い会社」      マインドセットを変えていく

 ・平成30年03月   ダイヤモンド社大河原克行氏   創業100年を迎えたパナソニックで 家電事業への再挑戦が始まる     再び家電を“憧れの存在”へ     生活と眠りのコラボレーション      ネットの契約をしなくてもIoT家電が使える        イノベーションを実用化する新会社への出資      家電とサービスが融合した未来のHOMEをデモ

 ・平成30年03月    ダイヤモンドOnlineロイター   グーグル、新カメラ「クリップス」に託すAI戦略      「自然な」カメラ

 ・平成30年03月   長町基氏 MONOist    半導体露光機で日系メーカーはなぜASMLに敗れたのか
法政大学イノベーション・マネジメント研究センターのシンポジウム「海外のジャイアントに学ぶビジネス・エコシステム」では、日本における電子半導体産業の未来を考えるシンポジウム「海外のジャイアントに学ぶビジネス・エコシステム」を開催。半導体露光機業界で日系企業がオランダのASMLに敗れた背景や理由について解説した。
ASMLに逆転されたニコン      なぜASMLとニコンに違いが生まれたのか     共同研究が多いASML、自前主義のニコン      プラットフォーム化に負けたニコン

 ・平成30年03月   日系bp社篠原 匡ニューヨーク支局長    「すべてがクラウドに行くわけではない」       レッドハットの技術トップが見据える未来      「あらゆるイノベーションがリナックスの上で実現している」      クラウドやオンプレミスが混在した「ハイブリッドクラウド」      「どこに賭けるべきか」を常に考えている       誰にでも合う職場ではない、生き残れない人もいる

 ・平成30年03月   日系bp社篠原 匡ニューヨーク支局長     レッドハットCEOが語る15年連続増収増益の理由     「オープンイノベーション」をリアルに実践
製品の原材料は誰でも手に入れることのできる無料の素材。開発は自社の社員だけでなく他社のリソースを徹底的に活用している。業績は15年連続の増収増益だ。
 そんな都合のいい会社なんてあるはずはない──。そう思う向きもあるかもしれないが、この会社は実在する。無料の基本ソフト(OS)、リナックスの関連サービスを提供している米レッドハットである。
 主力製品はRHEL(Red Hat Enterprise Linux)という企業向けリナックス。同社の製品は通信会社や金融機関だけでなく、証券取引所などミッションクリティカルな(障害や誤作動などが許されない)環境でも採用されている。収益源の多くはRHELのサポートをベースにした年間契約料。最近はRed Hat OpenShift(注*1)やRed Hat OpenStack(注*2)などオープンソースソフトウェアをベースにした製品を市場に投入している。製品開発ではオープンソースソフトウェアのコミュニティを最大限に活用するのが同社の流儀だ。
 社内組織も変わっている。CEO(最高経営責任者)が部下に仕事を依頼しても無駄だと思えば動かない。手洗い後に使うトイレのペーパータオルをハンドドライヤーに替えた際には、ペーパータオル派の社員から批判の声が沸き起こった。実力主義も徹底しており、たいしたアイデアもないのに声ばかり大きい人間はすぐに居場所がなくなる。社員一人ひとりが意見を言う、ある意味で面倒くさい組織だが、透明性の高い意思決定プロセスと実力主義の徹底がイノベーションと競争力の源泉だ。 ビジネスモデルやカルチャーについては日経ビジネスの3月5日号で詳しく紹介した。ここではレッドハットを率いるジム・ホワイトハーストCEOのインタビューを紹介しよう。
オープンソースコミュニティを活用
ほとんどすべての主要銀行がレッドハットの顧客       セキュリティやサポート面での顧客の不安を解消する      オープンソースソフトをデフォルトに      イノベーションを起こせるのはオープンな組織

 ・平成30年03月   池澤 あやかタレント/エンジニア   プログラミング言語「Ruby」が愛される理由     日本発で世界席巻、生みの親が振り返る25年
HuluやUber、Airbnb、GitHub、日本国内でもクックパッドや食べログ、マネーフォワードなど数多くのウェブサービスで使われている、日本生まれのプログラミング言語「Ruby」。日本を超えて世界中の多くのサービスの根幹を支えてきたRubyが、今年で誕生から25周年を迎える。
Twitterの「#ruby25th」というハッシュタグには、世界中からお祝いのメッセージが寄せられている。「Rubyがプログラミングの面白さを教えてくれた」「RubyのおかげでWebサービスをつくることができた」「Ruby made me fall in love with coding(訳: 私とコーディングが恋に落ちたのはRubyのおかげ)」。 なぜ、プログラミングツールであるひとつの言語がここまで愛されてきたのだろうか。Rubyの生みの親であるまつもとゆきひろ氏にインタビューした。
Rubyはなぜ多くの人々から親しまれてきたのか     元々趣味でつくり始めた      普及を確信したのは      「コミュニティ」の存在はオープンソース時代最大の謎       「コミュニティ」の存在はオープンソース時代最大の謎     Rubyだけで生活できるようになったのは…     今後のRubyは

 ・平成30年02月   渡邊宏TechFactory]   クアルコムを巡る半導体ソープオペラの幕は下りる? 拍手は聞こえるか?
モバイル技術の見本市「Mobile World Congress」が2018年も開催され、各社から製品や技術が紹介されました。ですが、スマホ向けSoCで大きなシェアを持ち、モバイル市場の主役の一人である、Qualcommの周辺は落ち着く気配を見せていません。NXPとBroadcomが共に踊る「半導体ソープオペラ」の幕はいつ下りるのでしょうか。

 ・平成30年03月   Junko Yoshida氏EETimes   MediaTek、ASICビジネスへの回帰を表明
MediaTekのプレジデントであるJoe Chen氏は、スペインバルセロナで2月26日?3月1日の日程で開催されている世界最大級のモバイル関連イベント「Mobile World Congress 2018」において、ASICビジネスで成長を図っていく考えを示した。
「高性能ASIC設計サービスを提供していく予定だ」      大規模なASICビジネス      お墨付きを得た

 ・平成30年02月    MONOist     タイに2工場を新設、エアコンのグローバル展開を強化
三菱重工サーマルシステムズは、タイにある同社の合弁企業が既存2工場の設備を増強し、新設した第3工場と電装工場で生産を開始したと発表した。今後、家庭用・業務用エアコンのニーズ拡大に対応して生産能力を増強する。

 ・平成30年02月   Dylan McGrath氏  Qualcomm、5G対応SnapdragonにSamsungの7nm EUVを適用
Qualcommは2018年2月、同社の5G(第5世代移動通信)チップセット「Snapdragon」に、Samsung ElectronicsのEUV(極端紫外線)リソグラフィを導入した7nm LPP(Low Power Plus)プロセス技術を適用することを発表した。
2018年後半に

 ・平成30年02月   渡邊宏TechFactory]   世界シリコンウエハー出荷面積、2017年も過去最高を更新
SEMIが2017年のシリコンウエハー出荷面積分析を発表した。出荷面積は前年比10%の増加で販売額も同21%の増加となったが、販売額は2007年に記録した最高額には至らず

 ・平成30年02月   竹本達哉氏EETimes Japan   有機CMOSセンサー、高解像度で動体ひずみなし
パナソニックは、有機薄膜を用いたCMOSイメージセンサーを開発した。3600万画素の解像度でグローバルシャッター撮影を可能にする技術である
8K解像度、60fps、45万電子飽和、グローバルシャッターを同時実現

 ・平成30年02月    MONOist    既存のシステムやゲートと連携し、顔認証による解錠ができる製品を発売
NECは、既存の入退場ゲートやドアに設置することで顔認証による解錠ができる「NeoFace Access Control」の販売を開始した。さまざまな入退管理システムやゲートと連携できるため、システムやゲートを置き換える必要がない。

 ・平成30年02月   大山聡氏(グロスバーグ)    車載半導体市場の現状と今後のゆくえ
車載半導体市場の現状を踏まえながら、今後、車載半導体市場がどのように変わろうとしているのかについて展望していく。      車載半導体は全体の10%以内       現在の主役はルネサス、Infineon、NXP      今後注目される機能      Intel     NVIDIA     Qualcomm       戦国時代の覇権争いへ

 ・平成30年02月   Solution StoryEET位目Japan   IoTを加速させる「ASURA Synergy」の特長と開発秘話
ワイヤレスIoT端末の開発を、より短期間に、より簡単にする評価プラットフォーム「ASURA Synergy」が登場した。ASURA Synergyは、ルネサス エレクトロニクスの汎用マイコンプラットフォーム「Renesas Synergy」をベースに開発されているという。なぜRenesas Synergyをベースにし、どのように開発されたのか――。ASURA Synergyを開発した株式会社コアの開発メンバーと、ルネサス エレクトロニクスの担当者にインタビューした。       開発者にインタビュー      質の高いソフトウェアを一緒に提供してきた「ASURA」       ASURA Synergyのベース「Renesas Synergy」とは?      IoT端末に必要な機能を備える      1カ月かかるソフトウェアの調整が、不要に!     たった1週間のうちに、機能追加も!       1度使ってみれば、その良さを実感できる!

 ・平成30年02月   ルネサスイベントレポート SCF2017  スマートファクトリ化を前進させるe-AIソリューション
ルネサスエレクトロニクスは「システムコントロールフェア(SCF)2017」(2017年11月29日〜12月1日)において、スマートファクトリ化に向けた課題を解決し、容易に機械学習を活用した予知保全などのインテリジェント機能を装置に付加できる「AIユニットソリューション」などのデモを行った。
ルネサス「AIユニットソリューション」をデモ     主要な産業ネットワーク規格をカバー      規格サポートまでワンストップショッピング

 ・平成30年02月   寺岡 篤志日経ビジネス記者     世界のセキュリティ市場で取り残される日本企業     東京五輪控え、高まるテロの脅威      「テロの脅威は現実のもの      ロシア企業が有利のワケ     サイバー技術者が育たない      テロの脅威にどう対応するか。日本もそろそろ官民を挙げて、セキュリティー産業を育成する時がきている。

 ・平成30年02月   高松 平藏ドイツ在住ジャーナリスト      SNSが日本の政治に与える無視できない影響WE4SSJ9      大量の「機械的な投稿」が世論を歪めている      日本の選挙期間のツイッターを分析     ボットを操るのは見えない人間      SNSがネットの役割を変えた

 ・平成30年02月   ダイヤモンドOnline野本達郎奥 和樹氏J.D. パワー Ranking&Analysis    携帯キャリア満足度ランキング!大手はauが1位、格安スマホ・SIMは?
昨年、J.D. パワーは19回目となる「2017年日本携帯電話サービス顧客満足度調査」を発表しました。これに加え、近年の格安スマホの普及事情を踏まえ、昨年初めて「2017年格安スマートフォンサービス/格安SIMカードサービス顧客満足度調査」を実施しました。大手キャリアは2年連続auが1位となり、格安スマホはmineo(マイネオ)、格安SIMはDMMモバイルが各々1位となりました。
総合満足度ランキング、大手3社はauがトップ       総合満足度ランキング、格安スマホはmineo格安SIMはDMM mobileがトップ     格安スマホ、格安SIMカードユーザーのうち7割が費用面で満足      自分に合うプランを再考することも満足度アップにつながる     【調査概要】J.D. パワー アジア・パシフィック

 ・平成30年02月    週刊ダイヤモンド編集部    シャープのスマホが大躍進、意外な活躍の場とは
日本のホテルで、驚異のスピードでシェアを伸ばしているものがある。シャープのスマートフォンだ。客室備え付けの無料スマホ「handy(ハンディ)」として、サービス開始から半年強で、23万台を納入しているという。日本のホテルの全客室数が約87万室だから、半年で4分の1強のシェアを取ったことになる。都内のホテルに限れば、6割にも達する。      スマホ盗難リスクも少ない

 ・平成30年02月   竹本達哉氏EETimes Japan    太陽誘電、債務超過のエルナーを子会社化へ
太陽誘電は2018年2月26日、エルナーが2018年4月に実施する第三者割当増資を引き受け、エルナーを子会社化すると発表した。      議決権所有割合63.75%に

 ・平成30年02月    MONOist   インドの冷蔵庫工場が生産開始、家電市場の高成長に対応
インド北部にあるパナソニックの製造拠点「パナソニック・テクノパーク」が、2018年3月からインド市場向け冷蔵庫の生産を開始する。高成長が続くと見込まれるインドの家電市場において、現地適格の商品を迅速に投入し、家電事業の拡大を図る。

 ・平成30年02月   ダイヤモンドOnlineロイター  アリババとテンセントが投資合戦、小売り事業拡大で

 ・平成30年02月    朴尚洙MONOist   パナソニックの顔認証技術、複数の深層学習構造を組み合わせて精度を向上
パナソニックは、ディープラーニング(深層学習)技術を用いた顔認証システム「FacePRO」の中核を成す「顔認証サーバーソフトウェア」を発表した。従来技術では難しかった、顔向きが正面から左右45度や上下30度にずれている場合や、サングラスなどで顔の一部が隠れている場合でも顔認証が可能になるという。

 ・平成30年02月   小竹 貴子クックパッド株式会社ブランディング・広報担当本部長    パナソニックに“ケア家電”サークルができた     開発「以外」の社員たちが嚥下障害向けの家電を模索      料理を軟らかくする家電…開発の行方は?     大企業の役割を、改めて問い直す

 ・平成30年02月   三島一孝MONOist   キヤノンが工場自動化領域に本格参入、シーメンスと提携
キヤノンは新たにシーメンスと協業し、FAソリューション領域に本格参入することを発表した。イメージング技術などを活用し、新たな工場自動化の世界を実現する。

 ・平成30年02月    朴尚洙MONOist   三菱電機の「コンパクトな人工知能」、FPGAへの実装も可能に
三菱電機は小規模なFPGAにも実装できる「コンパクトなハードウェアAI」を発表。深層学習などによって得た推論アルゴリズムについて、従来と比べて処理速度を10倍、もしくはFPGAの回路規模を10分の1にすることができるという

 ・平成30年02月   週刊ダイヤモンド編集部   太陽光発電の買取価格引き下げ、補助金頼みの事業はもう限界     売るより使う方が得に

 ・平成30年02月  Rick Merritt氏,EE Times  中国の半導体政策は「無謀」、各国の警戒も強まる
半導体産業の強化に注力する中国だが、目標の到達には計画以上の時間が必要なようだ。資金力をものにM&Aを進めようとする姿勢に対し、警戒を強める国もある。【訂正】
目標が高過ぎる?     Samsungは設備投資増で中国を封じ込む戦略か     ファウンドリー事業が好調な時期もあったが……     中国に対し、各国が警戒

 ・平成30年02月   渡邊宏TechFactory]  半導体消費をリードするサムスンとアップル
米Gartnerが2017年の主要電子機器メーカーの半導体需要に関する調査結果を発表した。サムスンとアップルは引き続き高い需要を示しており、今後も需要の集中は進む見込みだ       サムスンとアップルが半導体業界に与える影響

 ・平成30年02月  渡邊宏TechFactory]   ジャパンディスプレイが放つ「第三の矢」は的を射るか
ソニー、東芝、日立の中小型ディスプレイ事業が統合して誕生したジャパンディスプレイは、構造改革の目玉として3事業部制を導入した。スマートフォン、車載に次ぐ「第三の矢」は果たして的を射ることができるか。VR向けやセンサーなど「ディスプレイだけに固執しない」戦略で2020年度1000億円の売り上げを目指すとするが、得意領域から離れてのビジネス展開や不慣れなカンパニー制導入など不安要素も多い。第三の矢は的を射ることができるのだろうか。      第三のカンパニーは「ハードウェアにはこだわらない

 ・平成30年02月   竹本達哉氏EETimes Japan  期待の2020年へ、2018年は準備の年 ――座談会編2
IHS Markit Technologyのアナリスト5人が2018年の半導体市況と半導体のアプリケーション市場の展望を語る。    2018年の半導体市況と用途市場展望     半導体市場成長は通常速度に     Appleも価格に苦しむ    新車販売台数は減少するものの

 ・平成30年02月   EE Times]  BroadcomのQualcomm買収策にハッピーエンドは訪れない
Qualcommに「最善かつ最終の買収提案」を行ったBroadcom。だが、この買収案に対しては、「株主にとっては利益があっても、長い目で見れば業界にはマイナス」という見方も多い。     業界にはマイナス      “不要なもの”は売る    Qualcommの運命を決めるのは株主か     NXP買収の行方は

 ・平成30年02月  ダイヤモンドOnline森山真二氏流通ジャーナリスト   アマゾンvs国内流通、最後の戦場「生鮮食品」を制するのは誰か
セブン&アイ・ホールディングスはアスクル、米ウォルマート傘下の西友は楽天との連携、さらにイオンはソフトバンク・ヤフー連合との連携を検討しているとの報道――。最近、リアルの小売業大手とネット通販企業の連携が活発だ。もちろんどこもアマゾン対策であることは間違いないが、実はそこには商品特性上、最も取り扱いが難しいとされる商品をめぐる争奪戦が潜んでいた。(
生鮮食品を制する者は競争を制すコンビニにとっても生鮮食品は“聖域”     生鮮食品市場は「宝の山」ネット通販企業が照準      アマゾンの“泣き所”は十分取り切れていない女性層      ネットもリアルも生鮮食品を制する者が流通を制する

 ・平成30年02月   朴尚洙MONOist  「SAPは企業向けITのAIでトップランナー」、機械学習技術を「Leonardo」で展開
SAPジャパンは、デジタル変革に関連する製品やサービスを総括するブランド「SAP Leonardo」で重要な役割を果たすAIと機械学習に関する戦略について説明した。同社常務執行役員の宮田伸一氏は「企業向けITにおけるAIでSAPはトップランナーだ」と述べている       機械学習で入金消込を自動化、数週間で導入可能

 ・平成30年02月     竹本達哉氏EETimes Japan   東芝、メモリなき営業益はトントンだが過去最高益更新へ
     メモリ営業利益率は36.9%に     売上高3兆9000億円、営業損益はトントン     債務超過は解消へ

 ・平成30年02月    日経BP社   空港に革新をもたらす「顔認証ゲート」とは
日本政府は世界レベルでの観光先進国を目指す中でさまざまな取り組みを進めている。その中でも注目を集めているのが、羽田空港に導入された顔認証技術の活用による帰国手続の合理化。画像認識の最新技術とパナソニックが長年培ってきたノウハウが融合された同製品は、「厳格さ」と「円滑さ」の両立が高いレベルで求められる出入国管理において十分な成果を残しているという。
増え続ける空港利用者 出入国管理体制の充実が喫緊の課題に
注目される「顔認証」が省人化と時短を実現      10年の経年変化も識別できる「高性能顔認証エンジン」        技術者と顧客の対話が今までにない新しい価値を生み出す

 ・平成30年02月    竹本達哉氏EETimes Japan   ウエハー出荷面積、4年連続で過去最高を更新     世界の半導体用シリコンウエハー出荷面積は、2017年も過去最高を連続更新した    販売額も2017年は21%増加

 ・平成30年02月   中田 敦氏シリコンバレー支局       MSのクラウド売上高がAWSを上回る?     米IT大手の17年10〜12月期決算        IaaS/PaaSだけでなくSaaSも加えた総力戦       Google Cloudも四半期で売上高10億ドル超え     大手金融機関に匹敵するAppleの資金力

 ・平成30年02月    Rick Merritt氏EETimes Japan   中国の半導体政策は「無謀」、各国の警戒も強まる      目標が高過ぎる?     Samsungは設備投資増で中国を封じ込む戦略か    ファウンドリー事業が好調な時期もあったが……     中国に対し、各国が警戒

 ・平成30年02月    Junko Yoshida氏EETimes Japan     中国との距離縮めたいQualcomm、買収承認の行方
QualcommによるNXP Semiconductorsの買収は、詳細な調査を理由に承認を長引かせていたEUからも承認が下りた。残るは中国だけだ。一部の観測筋は楽観視しているが、Qualcommには“弱み”もある。
中国との距離を縮めたいQualcomm        中国による承認、一部の観測筋は楽観視      中国を“味方”につけるには?

 ・平成30年02月    村尾麻悠子氏 EETimes Japan     Broadcom、Qualcommへの買収金額を引き上げ
Broadcomが、Qualcommへの買収提案を1株当たり70米ドルから、82米ドルに引き上げた。Broadcomはこれを「最終かつ最善の提案」としている。これにより、買収総額は約13兆〜16兆円規模になる可能性があるという。

 ・平成30年02月    印南 志帆東洋経済 記者    シャープ大型テレビが中国で「爆売れ」の理由      親会社・鴻海の強力バックアップの中身とは        中国ではテレビ販売が倍以上の伸び       ECと従業員・関係者への販売が大半か

 ・平成30年02月     渡邊宏TechFactory]    産業FAは「汎用」「多数」の時代に、国産マイコンが変化を支える
製造業において、これまではFactory Automationに代表されるよう、大量生産こそが生産力であった。しかし、最近では多様性や柔軟性を取り入れる動きが盛んだ。産業機器向けマイコンを手掛けるルネサスは「産業FAは“汎用”“多数”の時代に入った」と指摘する。
産業FAは「汎用」「多数」の時代に        マイコンの能力は3年で10×10×10、1000倍に向上

 ・平成30年02月    MONOist   2017年第3四半期のウェアラブルデバイス出荷台数は2626万台、トップ5の動向は?
IDC Japanは、2017年第3四半期のウェアラブルデバイスの世界出荷台数が前年同期比7.3%増の2626万台となったことを発表した。「トップ5カンパニー」では、XiaomiとFitbitがともに360万台でトップだった。       第3四半期はXiaomiとFitbitが共にトップで360万台を出荷した。    位のアップル(Apple)は、この四半期後半での新製品投入により、前年同期比52.4%増の272万台と好調       4位となったHuaweiは数種の新モデル投入により前年同期比156.4%増と大幅に伸び、初めてトップ5に入った。5位のGarminの出荷台数は前年同期比で3.3%の減少だったが

 ・平成30年02月    ダイヤモンどOnline

 ・平成30年02月    朴尚洙MONOist   デンソーが東京の研究開発機能をさらに強化、2020年代前半には1000人規模へ
デンソーは、高度運転支援および自動運転、コネクテッド分野の研究開発を行う拠点として、東京都港区の品川に新たなオフィスを開設する。新オフィスの従業員数は約200人。今後も人材採用を拡大し、東京支社やグループ会社、パートナーなどを含めて東京エリアで研究開発に携わる人員数を、2020年代前半に1000〜2000人規模まで増やしたい考え。
     
 ・平成30年02月   三島一孝氏MONOist  新たなAIエッジデバイス連合が登場、日立とファナック、PFNが新会社設立
ファナックと日立製作所、PFNの3社は、エッジデバイスにAI技術を活用したインテリジェントエッジシステムの開発を目指し、2018年4月2日付で合弁会社を設立する。新たなエッジ領域での情報基盤の開発を行う      インテリジェントエッジシステムとFIELD systemとの関係性

 ・平成30年02月   朴尚洙MONOist   米国で急伸するクアルコムのメッシュWi-Fi、「日本でも需要が期待できる」
クアルコムは、同社が展開を強化しているメッシュWi-Fi技術について説明。米国市場ではメッシュWi-Fiを搭載するWi-Fiルーターの販売が急伸しており、「日本でも需要が期待できる」(同社)という。バッファローが、メッシュWi-Fi採用製品の開発を進めていることを明らかにした。

 ・平成30年02月   村尾麻悠子氏 EETimes Japan    2017年の半導体消費額、SamsungとAppleで全体の2割
Gartnerによると、2017年の半導体消費額は世界全体で4197億2000万米ドルだった。Samsung ElectronicsとAppleの消費額を合計すると、全体の2割に上るという。      トップ2社はSamsungとApple

 ・平成30年02月    山田 雄大東洋経済 記者    好調な日立の先行きに影、2つの「不安要因」     2018年度は利益率8%目標達成も視野だが…    IT、社会・産業が改善、建機も中国で伸びる     英国原発プロジェクトが抱える数々のリスク

 ・平成30年02月   週刊ダイヤモンド編集部   キヤノン】進む脱カメラ・プリンター M&Aのシナジーが今後の鍵r
キヤノンがカメラとプリンターの会社から脱皮しようとしている。事業構造転換の手段は総額1兆円のM&Aだ。東芝から買収した医療機器など新規事業の売上高を、2020年までに全体の3割に増やす。 (「週刊ダイヤモンド」編集部 千本木啓文)     好調決算にも死角医療機器の利益改善が鍵

 ・平成30年02月   山内 哲夫東洋経済 記者    NEC、事業縮小続き人員削減「4度目」の必然     3000人削減でも浮上の道筋が見えない     縮小に次ぐ縮小の歴史       成長戦略を不安視する声も
Gartnerによると、2017年の半導体消費額は世界全体で4197億2000万米ドルだった。Samsung ElectronicsとAppleの消費額を合計すると、全体の2割に上るという。
 ・平成30年02月   ダイヤモンどOnline桃田健史氏ジャーナリスト   日産リーフが雪道で四駆並みに走りやすい理由r     日産雪上試乗会での驚きの体感まずは、氷上で身体ならし      四輪駆動のような走り味リーフのe-ペダルは雪上に最適      ネガティブイメージが出発点そこからから徐々に好印象へ

 ・平成30年01月  竹本達哉氏EETimes Japan   車載半導体首位・NXPの製品/技術戦略を幹部に聞く
車載半導体シェア首位ながら、Qualcommによる買収を間近に控えるNXP Semiconductors。今後、どのような車載半導体ビジネス戦略を描いているのか。同社オートモーティブ事業部門の最高技術責任者(CTO)を務めるLars Reger氏に聞いた
Freescale買収で首位に立ったNXPだが、Qualcommによる買収が迫る        自動車市場の3大トレンドを実現できる        車載半導体搭載額、今後10〜15年で3倍に      自動運転へのアプローチ      Qualcommとの統合で、さらにラインアップ強化     稼ぎ頭「Act」領域でも競争力ある新製品を投入      市場平均成長率の1.5倍を目指す

 ・平成30年01月  清水洋治氏(テカナリエ)  広がり続ける中国半導体の裾野
今回は、中国から続々と生まれている機能複合型のワイヤレススピーカーの内部を観察していく。搭載されているチップは、当然のように全て中国メーカー製だった――。     中国からも続々と発売されている機能複合型スピーカー     LED電球型ワイヤレススピーカーの内部      JBL製ワイヤレススピーカー「GO」の内部にも

 ・平成30年01月   アヴネット 代表取締役社長 茂木康元氏:  技術商社としてのソリューション提案をより幅広く展開へ
世界的なディストリビュータであるAvnetの日本法人「アヴネット株式会社」(以下、アヴネット・ジャパン)は、幅広い商材を生かしたソリューション提案を強化する。また、技術力を生かしたデザインサービスの提供体制の強化をアジア地区でも実施する。「2018年は、事業展開の幅をより広げて、成長を図りたい」とアヴネット・ジャパン社長の茂木康元氏は語る。

 ・平成30年01月   福田昭氏EETimes   技術講演の最終日午前(その2)、ついに1Tビットに到達した3D NANDフラッシュ
「ISSCC 2018」最終日午前の講演から、セッション19と20を紹介する。シリコン面積が0.00021平方mmと極めて小さな温度センサーや、3D(3次元) NANDフラッシュメモリの大容量化および高密度化についての論文が発表される
最先端センサー技術と3D NANDフラッシュ技術を披露       シリコン面積が0.00021mm2と小さな温度センサー        積層数を96層と高層化した3D NANDフラッシュ技術

 ・平成30年01月  広田 望日経ビジネス記者     偶然の力で新事業に挑むパイオニア
     撤退した祖業の技術が光る        LIDARは細くまっすぐ進むレーザーを使ったレーダーだ。1秒間に何十万本のレーザーを照射して、周辺の地形を詳細に計測できる。2020年にも日本の高速道路で実用化が期待されている自動運転車で、車体に搭載する高精度センサーとして注目されている。       周辺の整備が鍵をにぎる

 ・平成30年01月   週刊ダイヤモンド編集部    自動運転覇権、攻勢エヌビディアと守勢インテルの壮絶バトル
世界最大の家電見本市「CES」。家電の見本市にもかかわらず、ここ数年、急速に存在感を増しているのが自動車関連産業だ。とりわけ「自動運転」をめぐって、米半導体の2強が激しいバトルを繰り広げている。その様子を現地で取材した。(『週刊ダイヤモンド』編集部 大矢博之)
半導体王者のインテルを脅かすエヌビディアが自動運転で猛攻勢      仮想空間上で車を走行させる検証作業のデモを披露       問題発覚後の最悪のタイミングで開幕基調講演を行ったインテルのCEO       インテルに期待が集まるも自動車関連で物足りなさ

 ・平成30年01月   西口 尚宏氏一般社団法人Japan Innovation Network専務理事/テンプホールディングス株式会社社外取締役      守るべきものがあるから、変革し、協創する     第20回:労働人口減少とAI失業をどう乗り越えるのか
近年、ビジネスパートナーとの協創に力を入れるドコモ、ITサービスとコンサルティングの融合を急ピッチで進める野村総合研究所、そしてテンプスタッフ(現パーソルテンプスタッフ)を母体とし、インテリジェンス(現パーソルキャリア)などを統合したパーソルグループ。この3社のトップはそれぞれ、「今」という時代をどのように捉え、そしていかにしてイノベーションを興そうとしているのだろうか。       DXはイノベーションの最重要テーマであり、劇薬でもある     社会のニーズに対応した、それぞれのトランスフォーメーション     10年もしたら「定年」という概念もなくなる      今必要な「協創」。そのために意識すべき点は?      「協創」なくして発展はない時代に突入した

 ・平成30年01月    週刊ダイヤモンド編集部  グーグルがアマゾンに猛攻勢、音声アシスタントAI覇権争いが激化
未来の技術が一同に集う年始のお楽しみ、全米民生技術協会(CTA)が主催する世界最大の家電見本市「CES」が現地時間の1月9日?12日、米国ラスベガスで開催された。規模は年々拡大しており、今年は世界から約3900社が出展、来場者は17万人を超えた。各社が最新技術を披露する祭典から、今年のトレンドを追った。(『週刊ダイヤモンド』編集部 大矢博之)
世界最大の家電見本市を席巻したグーグルの広告       音声アシスタントAIの覇権争いが激化       グーグルのブースでは1回の命令で複数の端末を操作      アマゾンのエコーが7割
グーグルホームが2割

 ・平成30年01月  長瀧 菜摘東洋経済 記者    フェイスブックのAIがぶち当たった「限界」     最先端でも子どもの学習能力には勝てない
各国の大企業がこぞって独自開発し、活用に乗り出すAI(人工知能)。日々、膨大な量の写真や動画が投稿されるフェイスブックも、プラットフォーム全体の健全性を維持するのにAIをフル活用しているほか、すぐにはビジネスに結び付かないような先端研究にも力を注ぐ。
今のAIには何ができて、何ができないのか。AIはこの先、どう進化するのか。同社の学術的研究を担うチーム「Facebook AI Research(フェイスブック人工知能研究所)」のエンジニアリング・マネージャー、アレクサンドル・ルブリュン氏に最前線の研究について聞いた。      100億枚から不適切な写真をAIが監視       AIはまだまだ”インテリ”ではない     会社が違っても研究コミュニティは一緒

 ・平成30年01月   日経トレンディ     FacebookはAIなしに存在しない       120人が先端技術を研究、AI研究第一人者に聞いた      いまやAIなしにSNSは成り立たない      Facebookでは約120人の研究者が先端技術を研究している     FAIRでは今、どんなことを研究していますか?     なるほど。Wikipediaは百科事典のようなものですから、私たちが何かの事象について調べるときは、必要に応じて複数の単語を調べ、各単語の記事から得られた情報を総合して理解します。そうした作業もAIがやって、トータルな情報を教えてくれるということですね。
AIも同じだと思います。AIが新しい可能性を人間社会にもたらすことは間違いありません。例えば、AIを活用すれば、人間にはもっと時間ができるでしょう。その時間で好きな人と過ごしたり、旅行に行ったり、好きなことができます。一方で、人間の働き方ががらりと変わってしまうということもあります。倫理的な面も含めて、話し合いやルール作りがこれから必要なのだと思います。

 ・平成30年01月   林部 健二鶴 代表取締役    アマゾンが取引先に課している「冷酷な条件」      合理性を追求した徹底したロジカル経営       何から何までKPIで管理       数字はコントロールするもの     有利な条件を引き出すための「カスケード」      なぜそこまで「冷酷」になるのか

 ・平成30年01月   渡邊宏TechFactory]  ザイリンクス 車載向けZynq:   ISO26262 ASIL-Cに準拠した車載グレードのプログラマブルSoC
ザイリンクスがプログラマブルSoC「Zynq」にISO26262 ASIL-C準拠の「XA Zynq UltraScale+ MPSoC ファミリ」を追加、出荷を開始した。     製品/サービス(自動車) 連載一覧

 ・平成30年01月    齊藤由希MONOist]   JDIは車載とスマホ以外で売上高1000億円、けん引役の1つは「指紋センサー」
ジャパンディスプレイ(JDI)は、車載やスマートフォン以外の分野を担当するディスプレイソリューションズカンパニーの事業説明会を実施。併せて、新規ビジネスの1つである新開発の指紋センサーを披露した。     指紋の凹凸による静電容量の変化       6つの事業で1000億円

 ・平成30年01月  竹本達哉氏EETimes Japan   JDI、スマホ/車載以外で20年度売上高1000億円へ
ジャパンディスプレイ(JDI)は2018年1月23日、スマホ、車載を除く用途向け事業で2020年度(2021年3月期)に売上高1000億円を目指すと明らかにした
期待の新製品「ガラス指紋センサー」の2018年量産開始も発表      LTPSを生かし指紋センサー事業に参入      幅30cmのワイド電子ペーパーも

 ・平成30年01月  Alan Patterson氏EETimes     TMSC社   堅調なTSMC、5nmのリスク生産は19年Q1にも開始  TSMCは、半導体メーカーのファブライト化や、HPC(High Performance Computing)向けチップの需要の高まりにより、堅調な成長を続けている。7nmや5nmプロセスの開発も順調だとする。
スマホよりもHPC向けがけん引役に      “ファブライト化”するIDM     QualcommがSamsungからTSMCに戻る?     5nmのリスク生産は2019年にも開始

 ・平成30年01月  リンクス 代表取締役 村上慶氏EETimes   TMSC社  ガラパゴス化しつつある日本の製造業、取り残されるプログラミング言語
日本のみならず世界的に盛り上がりを見せる「IIoT(Industrial IoT)」の技術で、製造業はどう変化していくのか? 日本の製造業がその変化に追従していくためのボトルネックとなる“ガラパゴス化”について解説する。今回は、国内製造業で広く浸透している「ラダー言語」について取り上げる。

 ・平成30年01月  長浜和也氏EETimes Japan   根本的解決はCPUの世代交代か、脆弱性問題
2018年の年明けすぐに、CPU業界で発生した「Spectre」「Meltdown」問題。Googleのチームなどが同年1月3日に報告した当初、情報が錯綜(さくそう)して混乱したものの、情報が公開されるにつれて落ち着きを取り戻しつつある。本稿では、主要ベンダーが用意した最新の対策情報と、いまひとつ分かりにくい「分岐先予測」「投機的実行」「データキャッシュ」に脆弱性が潜んでいた理由を解説する。
 露見したCPUの脆弱性は異なる3つのタイプ      主要ベンダーによる公式の対策情報

 ・平成30年01月  大山聡氏(グロスバーグ)EETimes Japan   サーバ、スマホ、そしてIoTで高成長を維持! 電機/半導体業界2018年展望
新連載「大山聡の業界スコープ」。第1回は2018年のエレクトロニクス/半導体業界を占う。
2017年に近い成長率が持続されるのでは     けん引役となるサーバ・データセンタ関連      最大の半導体需要はスマホ向け       サービス事業の重要性

 ・平成30年01月  Junko Yoshida氏   MediaTek社   「エッジにもAIを」、MediaTekの戦略
スマートスピーカーやスマートライトなどが台頭する中、MediaTekは、クラウドだけでなくエッジにもAI(人工知能)を搭載することを目指すという
スマホ依存から脱却を図ったMediaTek       「エッジにもAIを」

 ・平成30年01月 マイキシム社  Maxim、ChipDNA技術を用いたクローン作製が不可能なセキュリティIC DS28E38を発表

・平成30年01月   齊藤由希MONOist]  スマートウォッチの差別化は薬事法・FDA対応に、手首式血圧計を2018年発売
オムロン ヘルスケアは、消費者向けエレクトロニクス展示会「CES 2018」において、手首で測定するスマートウォッチ型の血圧計を出展する。

 ・平成30年01月  村尾麻悠子氏 EE Times  Japan    2017年のファブレスランキング、中国2社が上位に
IC Insightsが2017年のファブレス半導体メーカー売上高ランキングを発表した。総売上高は初めて1000億米ドルを超え、2社の中国企業が上位10社にランクインしている。
中国はHiSiliconとUnigroupがランクイン

 ・平成30年01月  馬本隆綱氏ITMedia   2018年の世界8大技術トレンド、IHSが予測
IoT(モノのインターネット)、クラウド、人工知能(AI)――。産業界を一変させる可能性が高い技術とは何か。IHS Markitが2018年の世界8大テクノロジートレンドを予測した。
事業改革や技術革新、そして新たな事業機会とその脅威    【トレンド1】AI――オンデバイス型とクラウド型      【トレンド2】IoT――接続のための選択肢をさらに強化     【トレンド3】クラウドと仮想化――十分な専門知識がなくてもAIを活用     【トレンド4】コネクティビティ――5G商用サービスで新たな展開      【トレンド5】ユビキタスビデオ――車載や産業機器の用途にも拡大     【トレンド6】コンピュータビジョン――高度化で重要性高まる     【トレンド7】ロボットとドローン――従来のビジネスモデルを一変     【トレンド8】ブロックチェーン――仮想通貨の中核技術

 ・平成30年01月  EE Times  Japan   Webを強化し、エンジニアにとっての“ワンストップショップ”となる
たった1つの倉庫に常時130万個の在庫を抱える、電子部品ディストリビューターの大手Digi-Key Electronics(以下Digi-Key)。発注と同日に出荷する、年中無休の体制で顧客サポートを行うなど、ユニークなサービスを提供し続けている。IoT(モノのインターネット)などエレクトロニクス業界の新しいトレンドが進化する中、Digi-Keyは、どうありたいのか。プレジデントのDave Doherty氏が、今後の戦略などを含めて語った。
Webサイトの強化に注力する     倉庫をさらに拡張      ディストリビューター業界でもWebの重要性が増す

 ・平成30年01月  竹本達哉氏EE Times  Japan    半導体メーカー12社が地震対策で相互協力
電子情報技術産業協会(JEITA)の半導体部会は2018年1月29日、半導体メーカー12社が災害時に相互協力を行うことで合意したと発表した。
JEITA半導体部会会員企業12社間で合意       地震対策技術も会員間で共有

 ・平成30年01月  竹本達哉氏EE Times  Japan    2017年半導体メーカーランキング(速報版)
米調査会社のGartner(ガートナー)は2018年1月4日、2017年の半導体メーカー別売上高ランキング(上位10社)を発表した。
首位はSamsung Electronics      Samsung、2019年は3位の可能性も?

 ・平成30年01月   日経テクノロジー  空前の好景気に沸く半導体・電子部品その映画を継続するために必要なことは
半導体や電子部品の業界は、紛うことなき好景気の中にある。応用製品は、産業機器も民生機器も、全方位で絶好調だ。2017年、半導体や電子部品は、作れば作るほど売れる状態が続き、生産能力の増強に追われることとなった。まさにうれしい悲鳴である。ただし、この好調さを継続的なものにするためには、新たな視点からの戦略と施策が求められている。       ユーザーによる半導体開発ASIC事業復活の兆し       他社の供給不足の影響が自社の製品販売に及ぶ       日本が強いB2B領域に部品供給を最適化

 ・平成30年01月   日経テクノロジー   アナログ X AIで社会の難問解決に取り組む
今、かつてない勢いでAI(人工知能)が進化を遂げており、クルマ、産業機器、社会インフラ、消費者サービスなど、さまざまな分野への応用が始まっている。高性能アナログ半導体のリーディング・カンパニー アナログ・デバイセズを率いる馬渡修氏と、AIプロセッサーで目覚ましい躍進を遂げるエヌビディア 日本法人代表の大崎真孝氏が、アナログとAIによって描かれる未来や両社の取り組みを語った。
次代を担う人材の育成に注力       自動運転の実用化が一気に加速       機械や設備の自律化が進む       アナログ技術とAIで社会に貢献

 ・平成30年01月  週刊ダイヤモンド編集部    シャープ、後継社長選びで鮮明化した「鴻海依存体質」     テレビも液晶も鴻海頼み

 ・平成30年01月   ダイヤモンドOnline情報工場   アマゾンは5年後、何をどこまで支配しているか?

視野を広げるきっかけとなる書籍をビジネスパーソン向けに厳選し、ダイジェストにして配信する「SERENDIP(セレンディップ)」。この連載では、経営層・管理層の新たな発想のきっかけになる書籍を、SERENDIP編集部のシニア・エディターである浅羽登志也氏がベンチャー起業やその後の経営者としての経験などからレビューします。
アマゾンがアパレルに力を入れる理由      創業時からの「戦略目標」を貫くアマゾン     アレクサ搭載のデバイスが実現する未来とは       文/情報工場シニアエディター 浅羽登志也)

 ・平成30年01月   ダイヤモンドOnline三井住友アセットマネジメント 調査部  日本の好況は継続する、工作機械・半導体製造装置ともに絶好調     好調な世界経済で設備投資も改善日本の輸出も勢いよく増加中      機械を作る「工作機械」の受注は過去最高を更新する見通し     スマホに加えAIなどにも活用で半導体価格は顕著な上昇局面に    官公需と非製造業が足を引っ張り「機械受注」は数年間横ばい      非製造業の設備投資活況はこれから 

 ・平成30年01月   印南 志帆東洋経済 記者  t韓国独占「有機EL」、国産化阻む高いハードル     JOLEDは「印刷方式」で量産を始められるのか    韓国勢独占の中、JOLEDが国産化に名乗り      大型パネルでこそ「印刷方式」が強い     大型パネルでこそ「印刷方式」が強い

 ・平成30年01月  MONOist  台湾のFA駆動機器メーカーと電動アクチュエータを共同開発   CKDは、台湾の東佑達自動化科技と、モーター一体形の電動アクチュエータの共同開発に関する契約を締結した。両社の強みを生かして製品のラインアップを強化し、グローバル市場でのビジネスの拡大を図る。
CKDは2017年12月1日、台湾の東佑達自動化科技(TOYO)と電動機器の共同開発に関する契約を締結したと発表した。2018年春に新製品を発売する予定だ。共同開発の促進と関係強化のため、CKDはTOYOに対し約5億円を出資し、10%にあたる株式を取得する。

 ・平成30年01月  朴尚洙MONOist   NECと富士通が店舗で働くロボットを提案、まずは品切れ確認から
「リテールテック2017」では、NECと富士通が小売店舗でのロボット活用に関する提案展示を行った。それぞれロボットの形は違うものの、陳列棚の品切れ確認が最初の用途になりそうだ。

 ・平成30年01月  本田 雅一ITジャーナリスト    インテルを突如襲った「致命的なバグ」の実態     この問題は、いったいどれだけ深刻なのか    このバグはインテルだけの問題ではない    一般のコンピュータユーザーへの影響は小さい

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 ・平成29年12月   竹本達哉EE Times Japan   2018年3月期上期、半導体商社業績まとめ 
主な国内半導体/エレクトロニクス商社の2018年3月期上半期の業績をまとめた。集計対象24社のうち、20社が増収を達成し、好調ぶりが目立った       24社中、20社が増収       各社の2018年3月期上期売上高をみると、バイテックホールディングスの前年同期比40.9%増を筆頭に、10社が2桁パーセント増の大幅増収を達成。バイテックホールディングスは、イメージセンサーの販売が回復した他、メモリ販売が液晶テレビ向けで好調に推移した。前年比35.9%の増収を達成したトーメンデバイスも、主力のメモリ販売が好調だった他、スマホ向けのシステムLSI、テレビ向けディスプレイ販売でも前年から売上高を大きく伸ばしたとする。最大手のマクニカ・富士エレホールディングスも24.2%増と大きく売上高を伸ばした要因の1つとして、メモリ販売の拡大を挙げるなど、価格が高騰するメモリが多くの商社のビジネスをけん引した。

 ・平成29年12月  渡邊宏氏,TechFactory  「AIチップの単純な機能競争に意味は薄い」、クアルコム幹部が語る
NXPの買収を進めるクアルコムの幹部が来日、同社の事業戦略を語った。半導体企業の新要素として期待されるAIについては「電力もしくは価格当たりの効率性能が大きな意味を持つ」と、モバイルで鍛えられた企業ならではの見解を示した。
NXPの買収は2018年にずれ込む公算が高いものの、来日した米Qualcommのラジ・タルーリ氏(Raj Talluri、Senior Vice President Product Management)は「NXPの買収が完了すれば、さらに充実した製品を提供できる。Snapdragonのハイエンドを充実させてボトムへ波及させるという戦略に変化はない」と戦略に変更はないと明言する。また、AI(DNN/CNN)チップについては、「電力もしくは価格当たりの効率性能が大きな意味を持つ」とモバイル市場で鍛えられた企業ならではの見解を示した。     デバイスへ「知性」を持たせるために

 ・平成29年12月   [大原雄介氏MONOist]  組み込み業界に大インパクト「Amazon FreeRTOS」の衝撃
「AWS re:invent 2017」で発表された「Amazon FreeRTOS」は組み込み業界に大きなインパクトを与えることになりそうだ。ベースとなるオープンソースのMCU向けRTOS「FreeRTOS」、FreeRTOSとAmazon FreeRTOSの違いについて解説する。    「FreeRTOS」とは何か    「FreeRTOS」のボトルネックはライセンス形態     アマゾンはボトルネックをどうやって解消したのか     MCU向け商用RTOSにとって脅威に

 ・平成29年12月   杉本 りうこ東洋経済 記者   爆進・エヌビディアは「三日天下」を招くのか   突然の利用制限に世界から大ブーイング     「恐るべき決断で長年の信用を失う」     これまでの投資がムダになる     第2の選択肢を求める動きが加速する

 ・平成29年12月   朴尚洙氏ITMedia   国産有機ELパネルはこれからも茨の道、トヨタは「生きるか死ぬか」の体制変更
2017年に公開したMONOist製造マネジメントフォーラムの記事をランキング形式で振り返る。1位には、JOLEDによる印刷式有機ELパネルの初サンプル出荷、2位にはトヨタ自動車のさらなる体制変更に関する記事が入った。     待望の国産印刷式有機ELパネルが出荷

 ・平成29年12月   長場 景子氏=日経Robotics  弁当の盛り付けロボットが直面したヒトの壁    最新のロボット技術でも複雑な人の動きを再現するのは難しい     課題は食材の認識とピッキング     コロッケの衣も崩れない    スループットの向上は「道半ば」

 ・平成29年12月   MONOist  AI搭載の対話型健康管理ロボットを活用した日本向け新サービスを検討
マクニカと米Catalia Healthは、日本のヘルスケア市場向けに、Catalia Healthが開発したAI搭載の対話型健康管理ロボット「Mabu」を活用した新サービスの検討を開始した。
マクニカは2017年12月5日、米Catalia Healthが開発したAI搭載の対話型健康管理ロボット「Mabu(マブ)」を活用した新サービスの検討を開始した。医療機関や製薬会社、調剤薬局、企業健保組合など、日本のヘルスケア市場向けに新しいサービスを共同で検討し、その提供を目指す。

 ・平成29年12月    朴尚洙氏ITMedia  「IoT向け組み込みAIは1mW当たりや1ドル当たりの性能が重要だ」――クアルコム
クアルコムジャパンは、クアルコム(Qualcomm)のIoT(モノのインターネット)事業戦略について説明。「スマートフォンをはじめ世界に多数出荷されているモバイルの技術がIoTをけん引する。モバイル技術の開発に注力してきたクアルコムも大きく貢献できる」(同社)と強調した。
これらのインテリジェンスを持つデバイスに最適な技術となるのが、モバイル向けSoCを構成するさまざまな機能ブロックを組み合わせて活用する「ヘテロジニアスコンピューティング」である。タルーリ氏は「画像認識以外のさまざまなタイプのインテリジェンスが求められるIoTにはヘテロジニアスコンピューティングが最適だ」と述べ、ソニーの新型の家庭向けロボット「aibo」にSnapdragonが採用されていることを強調した。

 ・平成29年12月     渡邊宏氏TechFactory   半導体製造装置は2018年も成長持続、SEMIが見込み示す  SEMIは半導体製造装置(新品)の成長が2018年も持続し、2018年の通年販売額は過去最高を更新するとの見解を示した。

 ・平成29年12月    山田 雄大東洋経済 記者     東芝、米WDと訴訟合戦から「和解」した舞台裏    今回はタフネゴシエーター振りを発揮した     東芝メモリ売却実現に一歩前進      「もっとも成功した合弁の1つ」    ともに「負け」はしなかった

 ・平成29年12月    三島一孝氏MONOist   悲願の製品出荷、印刷方式有機ELパネルがソニーの医療用モニターに採用
有機ELパネルの技術開発を推進するJOLEDは、世界で初めてRGB印刷方式による有機ELパネルを製品化し出荷を開始した。ソニーの医療用モニターで採用されたという。現在はパイロットラインでの生産を行っているが2019年には量産を開始する計画
     ソニーの医療用のモニターに採用     大型はパネルメーカーとアライアンス

 ・平成29年12月    EE Times Japan村尾麻悠子氏  2017年の半導体市場、4000億ドル超で過去最高か
WSTS(世界半導体市場統計)によると、2017年の半導体市場は4090億米ドルに達する見込みだという。過去最高を記録した2016年に比べて20.6%増と大幅な成長となる。     過去最高をさらに更新か

 ・平成29年12月    ITmedia渡邊宏氏  ARM Tech Symposia:   Arm買収から1年半、明確になったソフトバンクのIoT戦略

2016年7月に発表された際には「関係性が希薄で、相乗効果は見えにくい」と評されたソフトバンクによるArm買収だが、あれから1年半、その関係性はどうなっているのだろうか。ソフトバンク副社長兼COOの今井氏が現状を語った。    「2035年までに1兆個のチップを供給する」  

 ・平成29年12月    EETimesJapan清水洋治氏テカナリエ   ドンキ“衝撃の1万円台PC”、影の立役者は中国製チップだった l 
ドン・キホーテがプライベートブランドのPCとして発売した「MUGA ストイックPC」。本体価格で1万9800円という衝撃の価格を、なぜ実現できたのか。その裏には、実力を伴った中国製チップの存在があった。   2万円を切る衝撃価格のPC      安価にするための“工夫”は特にない?    中国製チップが過半数を占める

 ・平成29年12月    三島一孝氏MONOist   生きる熟練者の知恵、327工場を構えるパナソニックのIoT革新 (1/2)     パナソニックが取り組むモノづくり革新     パナソニックが目指す3Dファクトリー      IoTを活用した「Connected Factory」    データを軸に「何を大量に自動処理させたいか

 ・平成29年11月    The Economist   グーグル、米でもついに独禁法違反の対象へ?     ITの巨人に迫る包囲網     米国でもミズーリ州がグーグルの独禁法違反調査に乗り出す    複数の州で調査広がれば連邦政府が動く可能性も    独禁法運用強化に転じたとみられる米司法省とFCC      米独禁法制の全面的強化も十分あり得る

 ・平成29年11月    ITmedia渡邊宏氏  ソフトバンクが「自律化」ロボット販売へ、製造や物流も視野に 
ヒト型ロボット「Pepper」を販売するソフトバンクロボティクスが、自律型の業務用清掃ロボットを2018年夏に日本国内投入する。自律型ロボットの「頭脳」を既存製品に組み込むことで、ロボット化する。

 ・平成29年11月    ダイヤモンどOnlineロイター   中国の顔認証技術に活況投資、監視用の需要も後押し     フェイス++の幹部によると、同社の技術は中国電子商取引最大手アリババ・グループ・ホールディングの決済サービス「アリペイ」の顔認証機能に採用されており、警察が逃亡犯3000人以上の身柄を拘束するのに役立ったという。

 ・平成29年11月     ダイヤモンドOnlineGNヒアリングジャパン   最新の「スマート補聴器」は何がすごいのか      圧倒的な機能性とイヤホンのような付け心地
先進的な商品を生み出し続ける補聴器のリーディングカンパニー、GNヒアリングジャパン。新商品では、スマートフォンを使った「遠隔操作」による、機能の調整が可能になったという。もはや、単に「聞こえ」を良くする器具ではない。生活全体の充足感・満足度向上に役立つ、その理由に迫った。
最新の補聴器は想像以上の性能とデザインを完備       遠隔操作で行う微調整、音声処理など機能が向上      単に「聞こえる」だけでなく生活全体の満足度が向上

 ・平成29年11月     ダイヤモンドOnline渡部 幹氏[モナッシュ大学マレーシア校 スクールオブビジネス ニューロビジネス分野 准教授]      AIの判断は人種差別的」米調査に見るAI人事選考の危険性r        エントリーシート選考をAIが行う時代に      元マイクロソフト社員が暴いた
AIが持つ「人種偏見」       AIの中はブラックボックスアルゴリズム妄信は危険

 ・平成29年11月    ダイヤモンドOnline佐野 正弘モバイルジャーナリスト    「格安スマホ」人気に陰りが見え始めた理由      ドコモ、au、ソフトバンクが相次いで反撃    
      フリーテルが楽天に5億円で身売り     MVNOには一層の差別化が求められる      IIJが目指すのは「フルMVNO      今後の注目は総務省の動向に

 ・平成29年11月    小笠原 啓日経ビジネス記者      東芝・シャープが勝ち目のない案件に挑んだ理由       大失敗の共通項を神戸大学の三品和広教授に聞く              経験を積んだ事業なら、失敗確率は低いのか       日本と米国では原発のビジネス手法が異なる      「飛び地」に挑まないのは、根本的な間違い

 ・平成29年11月    宇都宮 徹東洋経済 記者      ファナックが工作機械活況をモノにした理由      工作機械の活況に新工場がうまくはまる      年間受注総額が過去最高を更新する勢い    重要部品の調達難が大きなリスクに

 ・平成29年11月    佐伯 真也日経ビジネス記者      シャープ、「8K」普及は誰のためか        低価格の業務用8Kカメラに参入    液晶から逃れられない

 ・平成29年11月    週刊ダイヤモンド編集部    日系車メーカーにどう影響?米クアルコムに14兆円の買収提案      日系車メーカーにも影響

 ・平成29年11月    馬本隆綱氏EETいめs   NXPが車載用MCU/MPUを一新へ     

 ・平成29年11月    長瀧 菜摘氏中川 雅博東洋経済 記者     ベゾス氏側近が語る「アマゾンAI」発想の原点      AIスピーカー「エコー」に5000人超が携わる       目指したのは、名作SFドラマの世界       音声操作は老若男女に易しいテクノロジー     皆が欲しがる技術をいち早く見つける      求められれば、製品群を広げる

 ・平成29年11月    週刊ダイヤモンド編集部     ソフトバンク孫社長、スプリント統合がまた破談でも強気な訳     経営権手放せない最後の交渉は孫社長の自宅で  
4年越しの統合構想が再度白紙に戻っても、孫社長は強気の姿勢を崩さない。今後、スプリントは4位から単独での巻き返しとなるが、グループ傘下に英半導体大手アームと米衛星通信大手ワンウェブを抱えていることを挙げ、「IoT(モノのインターネット)の時代を考えると、がぜん有利な立場にある」と主張する。

 その一方で、ケーブルテレビ大手など他業種との再編については「何でもありだ」と繰り返し、Tモバイルとの再交渉についても、「われわれが経営権を持てる、もしくはそれに近い形ならば門戸は常に開かれている」とも言及した。米国通信業界での地位を高められる、Tモバイル以上のパートナーは果たして現れるか。

 ・平成29年11月    佐伯 真也日経ビジネス記者     シャープ、「8K」普及は誰のためか       低価格の業務用8Kカメラに参入      液晶から逃れられない

 ・平成29年11月    小笠原 啓氏日経ビジネス記者    東芝・シャープが勝ち目のない案件に挑んだ理由      大失敗の共通項を神戸大学の三品和広教授に聞く
液晶工場に巨額の資金を投じたシャープと米ウエスチングハウスを買収して原子力ビジネスに賭けた東芝には、1つの共通点がある。経験を積んでよく知っている事業なら「失敗しない」と判断し、巨額の資金を投じたことだ。なぜリスクを軽視して巨額投資に走ったのか。日本企業の経営戦略に詳しい神戸大学の三品和広教授に話を聞いた。(聞き手は小笠原 啓)
経験を積んだ事業なら、失敗確率は低いのか      日本と米国では原発のビジネス手法が異なる    「飛び地」に挑まないのは、根本的な間違い

 ・平成29年11月    The New York Times   tシリコンバレーで働くサラダロボットの実力      そのうちオフィスに進出も?     サリーが人間の職を奪うことになるのでは?      当初のアイデアは料理版「ルンバ」     最初に奪われるのはユーザーの昼休み

 ・平成29年11月    ダイヤモンドOnline鈴木貴博氏[百年コンサルティング代表]     ソニー復活で思い起こす、消えた「日本のスティーブ・ジョブズ」       ソニー復活に圧倒的に貢献半導体製品の将来性とは?      ソニーの表舞台から去った「日本のジョブズ」と呼ばれた男       ソニーに再び「スター」が生まれることを期待する

 ・平成29年11月    磯山 友幸経済ジャーナリスト      東芝を上場廃止にしなかった理事長の言い訳     独立性なき「自主規制法人」では投資家は守れない     監査制度を真正面から否定      東芝は「守秘義務」を解除すべきだ     自主規制法人は本当に「独立」しているのか

 ・平成29年11月    ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏[法政大学大学院教授]      ニコンの中国工場閉鎖はなぜ避けられなかったのか      環境変化への対応が遅れたニコン     生き残りに必要不可欠なイノベーション       間断なく必要なイノベーション

 ・平成29年11月    篠原 匡氏ニューヨーク支局長      FBはトランプとロシアにどう使われたか?     言論プラットフォームが民主主義を毀損する皮肉      リベラルが生み出したツールがトランプ勝利に寄与      広告を自動掲載する仕組み自体に問題      ソーシャルメディアはプラットフォームかメディアか       サンドバーグをワシントンDCに送り込むも沈静化せず

 ・平成29年11月    本田 雅一ITジャーナリスト     アマゾンのAIスピーカーが最強といえるワケ       約4000万曲聴き放題の定額サービスも発表       販売実績ではアマゾンがグーグルを凌駕     カギを握るのは「Amazonプライム」     アマゾンのほうが「消費者」により近い

 ・平成29年11月    篠原 匡ニューヨーク支局長長野 光日経ビジネスニューヨーク支局記者      アマゾンは「胃袋」、アップルは…    米ニューヨーク大学教授が米テック4社をメッタ切り
 グーグルやフェイスブックは急拡大しているデジタル広告で、アマゾンも米国のeコマースで大きなシェアを握っている。イノベーションの担い手として称賛と尊敬を集めてきた米国の巨大テック企業だが、最近はその影響力の大きさを危惧する声も強まっている。グーグル、フェイスブック、アップル、アマゾンの4社についてまとめた、『The Four』を米国で上市したニューヨーク大学スターンスクール(経営大学院)のスコット・ギャロウェイ教授に話を聞いた(ニューヨーク支局 篠原匡、長野光)。      アマゾンの次の買収ターゲットは百貨店のノードストローム      フェイスブックはキリスト教よりも受容されている      神父や教師よりも信頼されているグーグル      人間の生殖本能にアピールするアップルの商品      ヒツジの皮を被ったダースベイダーだと思われ始めた    それでは2018年には何が起きる?

ギャロウェイ:一つ言えるのは、音声を巡る戦いが激しさを増す。また、2019年だと思うが、アマゾンとネットフリックスのバトルも激烈なモノになるだろう。テレビやスマホのスクリーンを巡るコンテンツの戦いだ。

 ・平成29年11月     羽生田 慶デロイト トーマツ コンサルティング     3Dプリンター」がWTOを機能不全にする    「サービス貿易」の捕捉で、銃の氾濫は止められるか       3Dプリンティングで世界貿易40%減?     安全保障貿易管理が機能しなければ日本も銃社会になり得る      貿易統計がとれなければ「America First」も叫べない    メカ・素材・情報通信の専門家の「通商」参画を歓迎

 ・平成29年11月    印南 志帆東洋経済 記者    ソニー、「アイボ」で始まる完全復活への挑戦     平井社長「開発現場に何度も足を運んだ」     「1体として同じアイボはない」      先代アイボの開発に携わった技術者も集結     「自らを20年間超えられなかった

 ・平成29年11月    印南 志帆東洋経済 記者   シャープがこだわる「8Kテレビ」に他社は冷笑     鴻海の支援でV字回復、液晶事業に懸けるが…       12月には日本でも8Kテレビを発売      ディスプレー事業が急回復     競合他社は一様に有機EL推し

 ・平成29年10月    松村 太郎ジャーナリスト     iPhoneX最速レビュー、使って分かった超進化    「全面ディスプレー」がすべての始まりだった     手に馴染む、美しいデザイン      迫力と画質が実現するSuper Retinaディスプレー     魔法のような「Face ID」     「誤認識」の確率が大幅に低下      「ジェスチャー」は、iPhone Xのもう1つの魔法     iPhone 8 Plusからさらに進化するカメラ体験      これからの10年を見据えたiPhone X     iPhone Xが次の10年を作っていく

 ・平成29年10月    ダイヤモンドOnlineさかい もとみ在英ジャーナリスト    日立「英国高速車両」は、トラブル続出だった     天井から水が流れ落ち、列車は大幅遅延      ロンドンの起点はパディントン駅      速度は新幹線ほど速くない     事業トップが動画でお詫び

 ・平成29年10月    週刊ダイヤモンド編集部    東芝メモリ、サムスン追撃で日米韓連合内に「WD排除の論理」浮上
東芝の半導体子会社、東芝メモリを買収することになった日米韓連合の内部で、フラッシュメモリー首位の韓国サムスン電子を追撃するため、東芝メモリの投資を増額する構想が浮上している。(「週刊ダイヤモンド」委嘱記者 村井令二)
東芝メモリの成毛康雄社長は13日、三重県四日市市で開いた記者会見で、東芝が単独で投資できる金額は、年間三千数百億円程度との見方を示したが、一方のサムスンの設備投資は年間1兆円規模にのぼるとみられ、投資競争で引き離され続けている。    8000億円規模の共同投資も

 ・平成29年10月     週刊ダイヤモンド編集部     労働現場でヒトを超人にする「着るロボット」が目指す“力の平等”     「装着型ロボット」ATOUN(アトウン)/藤本弘道       「巨大な腕」を製品化建設現場の要望を実現         パナ発のロボットベンチャー軽作業から重作業まで事業化

 ・平成29年10月    佐伯 真也氏小笠原 啓氏日経ビジネス記者     東芝とサムスン、メモリーで生き残るのは2社      米ベインキャピタルの杉本勇次日本代表に聞く

米ウエスタンデジタル(WD)や台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業などとの争奪戦の末、東芝とメモリー事業会社「東芝メモリ」の株式譲渡契約を結んだ「日米韓連合」。同コンソーシアムを主導するのが、米投資ファンドのベインキャピタルだ。買収の狙いは何か、東芝メモリをどのようにして再び成長させるのか。ベインの杉本勇次・日本代表に聞いた。(聞き手は小笠原啓、佐伯真也)
「独立企業」として日本に残す      ナンバー2までしか生き残れない     韓国SKハイニックスを突き動かした危機感      WDの狙いは生産キャパ      外部人材を取締役として登用したい

 ・平成29年10月    中山 祐次郎外科医     最新手術ロボットのデモ機に大興奮       第15回 一介の外科医、手術ロボット・ベンチャーを行く(前)       米国メーカーの独壇場に日本のベンチャーが挑戦       手術ロボットの王様、ダヴィンチ     @3Dの目     A手ブレ防止機能     B「手先が器用になる」機能      C疲れにくい       そんなダヴィンチも完璧ではない      つかんでひっぱると「ぐぐっ」。すごい!     なぜ力覚が必要なのか      力覚の敏感さは変えられる

 ・平成29年10月    平松 さわみ東洋経済 記者    公取が調査、クラウドソーシングの曲がり角      安値受発注で急成長してきたが     副業者の受注が急拡大     誰がやっても同じだから低単価なのか      健全な労働市場にするために必要なこと

 ・平成29年10月    吉田 忠則日本経済新聞社編集委員     ドコモがつくる新時代のモバイル農業    通信インフラが結ぶサービスの輪     「ところで、何を売ってるの?」       牛の分娩、田んぼの見回り、農家の負担を軽減     一からではなく、ベンチャーと組む      泥臭く、結び、広げ、高める      側面から、何ができるか

 ・平成29年10月    杉原 淳一日経ビジネス記者     ソニー復活のキーマンが語る「テレビの未来像」     高木一郎・執行役インタビュー        受像機から「インテリジェントデバイス」へ

 ・平成29年10月    遠山 綾乃東洋経済 記者     アルプス電気、iPhoneカメラ中核部品の実力     5年で売上高3割増、アップルが認めた高品質      スマホカメラに欠かせない「アクチュエーター」      iPhoneとともにカメラ部品も進化       アルプスは中国スマホ向けで稼げるか

 ・平成29年10月    日経トレンディ     ソニー「黒物家電」復活! 有機ELテレビ好調      新製品でさらなる攻勢へ       有機ELテレビが売れている!       ハイレゾより「騒音カット」「外音取り込み」に力点      スマートスピーカーではどう攻める?

 ・平成29年10月    週刊ダイヤモンド編集部     アスクル・大塚商会がのまれる?アマゾンビジネスの猛威       米国で100万社が利用          豊富な品ぞろえと使い勝手の良さから、消費者向けネット通販で国内の1強へと上り詰めたアマゾンの勢いは、法人向けでも止まらなそうだ。

 ・平成29年10月    週刊ダイヤモンド編集部   東芝メモリ決着、買い手が二転三転した本当の理由      嫁取り合戦は混迷      2陣営で綱引き繰り返す        急ごしらえの「寄せ木細工」      日本企業の課題が浮き彫り

 ・平成29年09月    週刊ダイヤモンド編集部     ソニーが4Kの3D手術用顕微鏡で狙う「医療事業2000億円      医療では不可欠な4K映像

 ・平成29年09月    日経トレンディ    印刷代を割安に キヤノン、エプソンが火花     大容量インクモデルを拡充     大容量インクタンク搭載モデルへの移行を進めるエプソン     使うごとにポイントがたまる仕組みを導入するキヤノン

 ・平成29年09月    庄司 容子日経ビジネス記者     透明ディスプレー、テレビやクルマを激変させる       看板や建物の窓、家電にも…普及すれば世界が変わる?
ガラスのように背景が見える「透明ディスプレー」の実用化が見えてきた。屋外の広告看板だけでなく、自動車のガラスや建物の窓も一変する。テレビやスマートフォンの「次」を模索するメーカーが、競争を加速させている。      不透明な部材を「端」に設置     屋外で際立つ「黒」の表示      

民間調査会社の富士経済(東京・中央)によると、透明ディスプレーの大きな用途の一つと期待されるデジタルサイネージの国内市場は、21年に15年比2.4倍の2785億円に拡大する見通し。世界のパネル大手も、韓国LGディスプレーが有機ELの透明ディスプレーを発表するなど、開発に力を入れ始めた。

 テレビやスマホの普及が一巡したことで、従来と同じやり方ではディスプレーの出荷数量を伸ばすことが難しくなりつつある。透明ディスプレーの技術革新で先行できれば、JDIやシャープなどの目前に新たな市場が広がることになる。

 ・平成29年09月    日経トレンディ     ドンキなど話題の「格安4Kテレビ」は何が違う?     大手メーカーとの画質の違いは……     画質に差が付く部品とは?      ソニーはHDR、東芝は地デジの高画質化が得意       高画質エンジンは各メーカーに特徴がある      シンプルさを追求しコストダウンによりヒットした「格安4Kテレビ」と、日本メーカー製テレビの画質の差は、高画質エンジンやその中に詰め込まれたノウハウの差だといえる。


 ・平成29年09月    週刊ダイヤモンド編集部      JDI再建資金5500億円試算も、スポンサーはアップルか中国企業か     経営再建中のジャパンディスプレイ(JDI)が、生き残りに向けてスポンサー探しに奔走している。年度内を目標とする資金調達の交渉は時間との戦いだ。(「週刊ダイヤモンド」委嘱記者 村井令二)
アップルとの交渉難航中国メーカーも接近紆余曲折の展開へ       【東入來信浩JDI会長兼CEOインタビュー】JDIは複数企業との提携をJOLEDの増資も考えている。 

 能美工場の量産投資は、白山工場の蒸着方式に比べて小さな資金で済むので、日本国内に相手はいると思います。装置、材料メーカーや財務投資家も入るかもしれません。これも年度内にと考えていますが、JDIより早く決着がつくかもしれません。

──印刷方式の有機ELの本命はテレビ用の大型ディスプレーではないでしょうか。

 能美工場の基板サイズは第5.5世代と小さいので、テレビ用をやるには第8.5世代程度の工場が必要になります。でも、われわれが工場に巨額投資する選択肢は全くありません。他社の工場に技術をライセンスする新しいビジネスモデルを考えていて、中国のディスプレー工場に技術を売る形でテレビ用に参入します。

──JDIはJOLEDの子会社化の計画を延期しましたが子会社化はいつごろになりますか。

 (契約締結予定日の)来年6月までに決断しなければなりません。しかし、JDIの構造改革が終わるまでJOLEDの子会社化は急ぐ必要はないでしょう。JDIとJOLEDのパートナー探しに決着がつくまで待てばよいと判断しました。

──産業革新機構は、JDIに20%以上の出資者が現れた場合は、750億円の支援資金を返済する条項を付けました。革新機構との今後の関係をどう考えますか。

 保証を頂いたばかりでおこがましいのですが、JDIは新たなパートナーと手を結んで、最終的には「自立」できるようにしなければならないでしょう。本来はJDIが(14年に)上場したときに実現していなければならない姿だったのかもしれません。パートナーを探した結果として、その姿を目指すようにしたいと思っています。

 ・平成29年08月    佐伯 真也日経ビジネス記者      JDIは有機ELで「十分戦える」?     日の丸勢は量産の「壁」を超えられるか
アップルの「iPhone」への採用を控え、開発競争が活発化する有機EL。経営危機のジャパンディスプレイも経営トップの大号令で、有機ELシフトを急ぐ。量産技術の「壁」を超えるためにも、これまでにない大胆な仕掛けが必要になりそうだ。      5年越しで有機EL強化     「十分に戦える」

 ・平成29年08月    中田 敦シリコンバレー支局     ドローンやVR機器は超音波に弱い     中国アリババの研究者が実証 
ドローンの姿勢維持やVR(仮想現実)ヘッドセットの位置推定に欠かせない「加速度センサー」や「ジャイロセンサー」に、意外な弱点の存在が明らかになった。超音波だ。これらのデバイスに超音波を当てるとセンサーが計測を誤り、最悪の場合、外部から操られる恐れがある       超音波を加速度だと誤って検出      超音波による攻撃に備えよ

 ・平成29年08月    日経トレンディ      BOSEの360度スピーカー 1カ月使うと手放せない 
音楽を聴くのはイヤホンかヘッドホンでだけという筆者がBOSEのBluetoothスピーカー「SoundLink Revolve Bluetooth speaker」を使ってみた。これまではBluetoothスピーカーを持っていてもほとんど使っていなかったのに、これは違う。再びスピーカーで音楽を聴くようになった。その理由は?       部屋全体に音が広がる効果は絶大      “いまどき”の聴取環境に自宅だけ取り残された    接続手順は超簡単       360度聞こえるから室内を快適にウロウロ     「オッケー、グーグル」も試してみる

 ・平成29年08月  週刊ダイヤモンド編集部     鴻海・シャープ液晶連合「人材難」で米中の工場立ち上げに暗雲      「優秀な技術者を確保できていない。とてもパネル工場の“米中同時立ち上げ”に間に合わない」(シャープ関係者)と、開発現場から悲鳴が上がっているのだ。     サムスンを狙う中国勢       

片や、ライバルとなる中国勢の鼻息は荒い。京東方科技集団(BOE)とTCL集団傘下の華星光電(CSOT)は、有機ELへのシフトを決めて液晶事業を縮小させているサムスンやLGディスプレイに狙いを定めて、金に糸目をつけずに技術者を引き抜いている。

 優秀な技術者の囲い込みにより、急速に技術レベルの底上げを図ろうとしている中国勢。鴻海・シャープ連合に試練の時が訪れている

 ・平成29年08月   日経トレンディ山谷剛史の中国トレンド通信       アップル、サムスンに陰り? 中国スマホ市場       スマートフォン市場は中国メーカーの独壇場に!?        販売数増加の鍵は実店舗にあり

 ・平成29年08月   杉本 りうこ東洋経済 記者『週刊東洋経済』編集部記者      天才プログラマーが予測する「AIが導く未来」       人間の「なんとなく」は合理的に判断される      「機械学習」と「深層学習」の違い      「確たる答えはないけど、なんとなくこう」     すべてを明らかにすることで選択肢が見つかる     「ハードが手元にある人」が勝つ

 ・平成29年08月   イーエム?レポート    【ソニーvsパナソニックvsシャープ】   家電御三家の〈業績・従業員数・年収〉を徹底比較      【復活のソニー】20年ぶり営業利益5000億円へ     【V字回復のパナ】従業員13万人減、ソニー・シャープも3割減少     【凋落のシャープ】年収は10年で115万円減 ソニーは900万円台回復


 ・平成29年08月   杉本 りうこ東洋経済 記者『週刊東洋経済』編集部記者      コンピュータがこの10年で迎える限界の正体       AIは賢いが任せすぎると大事故も起こりうる       「ムーアの後をどうするんだ?」     「クレイジーなこと」はなぜ実現できた?     シンギュラリティは来ない

 ・平成29年08月    日経トレンディ   iPhoneの文字入力を楽にするワザ10選      「カギかっこ」を簡単に打つには?       1.カギかっこを簡単入力するには?      2.「…」「々」を簡単入力する方法は?      3.「@」を、キーボードを切り替えずに入力する       4.全角英数文字を入力する       5. よくある打ち間違いを避けるには?      6.キーボードの種類をダイレクトに切り替える       7.不要なキーボードは削除すればいい       8.アルファベット大文字を連続入力       9.自分がよく使う顔文字を登録、利用する      10.入力した文字や編集結果を取り消す・やり直す       【番外編】全角スペースを入力する(iPad限定)

 ・平成29年08月    日経トップリーダー  ソースネクスト社長 松田憲幸氏に聞く(前編)   1980円はパソコンを活用してもらうためだった      ゲーム感覚でタイピングスキルを楽しく向上させる     このままではパソコンが嫌になる人が増える      社会貢献は、1より10、10より100がいい
ソースネクスト社長 松田憲幸氏に聞く(後編)    上場企業社長はシリコンバレーに住むべきだ      シリコンバレーへ行けば、世界のあらゆる企業と取り引きできる       1月買収交渉スタート、3月契約のスピード       言葉の壁をなくした先の日本人の未来

 ・平成29年08月    東出 拓己東洋経済 記者      日立が「好調子会社」を売却できなかった理由      株価上昇が影響し、グループ再編戦略は中断      憶測報道も影響し、株価が上昇      現状は日立と日立国際にとって「中途半端」

 ・平成29年08月    週刊ダイヤモンド編集部     シャープ】鴻海傘下で業績は劇的改善 大型液晶の損失移転効果も      売り上げ拡大へさらに濃くなる鴻海グループ色

 ・平成29年08月   東 昌樹日経ビジネス編集長      当社は、奥様方中心にファンがたくさんいる      家電分野に本格参入、アイリスオーヤマ社長語る      横並びが家電業界をダメにした    リストラ人材の受け皿に      部品の内製化が強み     働く社員の立場に立つ

 ・平成29年08月   週刊ダイヤモンド編集部     ソフトバンク傘下の英アームCEOが語る、孫社長からの“要求
ソフトバンクグループが半導体設計大手、英ARMを約3.3兆円で買収することを発表してから約1年。2016年に出荷された半導体177億個にその技術が使われるARMはどう変わったのか。サイモン・シガースCEO(最高経営責任者)を直撃した。(「週刊ダイヤモンド」編集部 大矢博之)      SB、スプリントとIoT接続で連携

 ・平成29年08月   The New York Times     アップル新本社「宇宙船」は非常識の塊だった      敷地内には果樹園・牧草地・池まである      周囲の街もアップル効果を期待      ジョブズの最後のプロジェクト       アップルの地元対策       不動産は毎年20%値上がり

 ・平成29年08月   石野 純也ケータイジャーナリスト      iPhoneのFBは初期設定のまま使うと大損だ     快適に使うための裏技をマスターしよう     1.連絡先やカレンダーの同期は「オフ」か「非表示」に      2.写真のサイズ変更は「設定」ではなく「アプリ」から      3.簡単にWi-Fiスポットを見つけられる

 ・平成29年07月   週刊ダイヤモンド」委嘱記者 村井令二氏     エルピーダ消滅は日本の従業員にとって不幸ではなかった      マイクロンメモリジャパン社長 木下嘉隆

 ・平成29年07月    田原 総一朗氏ジャーナリスト     IAI戦争で日本は米国の“小作人”になるか     課題先進国」日本の強み       人手不足はAIに有利

 ・平成29年07月    山田 泰司著述業/EMSOne編集長    ロボットに負けた鴻海の工員が売るシャープ製品      販路と雇用の創出目指す「町のでんき屋さん作戦」とは      中古買い取りでロボットに完敗する人間      リストラ断行とは異なる顔      テリー・ゴウは諦めない

 ・平成29年07月    ダイヤモンドOnline情報工場文/情報工場シニアエディター 浅羽登志也     フェイスブックを世界最大のSNSに急成長させた10の秘訣     〜『フェイスブック 不屈の未来戦略』(マイク・ホフリンガー 著)を読む     ほうきを手に「人類を月に送っている」と答えた管理人      ミッション達成のために10億ドルの買収提案を一蹴     自ら中国の公用語を学び交渉を続けるフェイスブックCEO

 ・平成29年07月    時事深層  INSIDE STORY    AI参入のLINE、信頼の壁に直面
AI(人工知能)や大手企業との提携で注目を集めるLINEが、信頼性の「壁」に直面している。事業領域を急拡大する中、個人情報の管理徹底がこれまで以上に求められる。世界的に情報流出が相次ぎ、利用者の懸念は大きい。ネット企業に重い課題が突きつけられている。      サービス拡大の裏で懸念も       政府と連携、安全強化不可欠      グーグルはメール分析を中止

 ・平成29年07月    時事深層  COMPANY    東芝のメモリー売却、本当の「期限
2018年3月末までのメモリー事業売却に向け、東芝が産業革新機構などに優先交渉権を与えた。「日米韓連合」は買収額として2兆円超を提示したが、独占禁止法などの課題は残ったままだ。好調なメモリー市況が反転すれば、事業価値の算定根拠が揺らぎかねない     新型iPhoneが市況を左右

 ・平成29年06月    佐伯 真也日経ビジネス記者       東芝に売られても強く生きる      医療と白物、売却2事業の現在地

日経ビジネス2017年6月26日号の特集「東芝の“遺言”」では、当事者能力を失いつつある東芝経営陣の混迷ぶりを描いた。懸念だったフラッシュメモリー事業の売却交渉では、6月21日に官民ファンドの産業革新機構、日本政策投資銀行、米投資ファンドのベインキャピタルなどのコンソーシアムを優先交渉先に決めた。2期連続の債務超過を回避すべく、最終合意に向けた詰めの調整が続いている。

 経営危機に陥った15年以降、東芝は財務体質の改善に向けて事業売却を進めてきた。主力事業ではメディカル事業をキヤノン、白物家電事業を中国家電大手の美的集団にそれぞれ売却した。メモリー事業よりもひと足早く、東芝から「巣立った」形となる2社の現状はどうなのか。幹部や現場社員の声を聞いた。      現場は漠然とした不安が先行      「何もかもが変わった     良い商品を出すしか道はない

 ・平成29年06月    山田 雄大東洋経済記者     東芝再生を遠ざける「政府主導」の日米韓連合      運営パートナーのWDは憤りを隠さない    28日までに最終合意へ      国の意向を忖度(そんたく       巨額の追加投資に耐えられるか

 ・平成29年06月   日経エネルギーNext電力研究会       油断禁物、電力市場波乱の兆し    太陽光増加に新制度、安値安定の影で進行する不安要素
 電力需給の構造的な変化が密かに進行している。4月以降、日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格は安値で安定しているものの、この安値に慣れ切ってしまうのは危険だ。夏場の需要ピークに天候不順などが重なると、不意に「構造的変化」が顕在化し、電力相場は荒れる恐れがある       太陽光発電の増加が卸電力価格を下押し      停止火力の増加が暗示する供給力の不安定さ       新制度も市場価格の不透明感を増す材料

 ・平成29年06月   山根 小雪氏=日経エネルギーNext   KDDIがエナリスに3割出資したのはなぜ?     エナリス新社長、小林昌宏氏に聞く       エナリスは電力業界で特別な存在感を放つベンチャー企業だ。2004年の創業以来、「部分供給」や「代理購入」など、既存の電気事業の隙間を突いた新しいビジネスモデルを次々と生み出してきた。2013年には東証マザーズに上場。ところが、順風満帆かに思えた2014年、不適切な会計処理が発覚し、創業社長らが引責辞任した。再建を図る中、2016年8月にKDDIとの資本業務提携が決まり、KDDIが約30%の株式を取得し筆頭株主となった。昨年10月、KDDIからエナリス社長に就任した小林昌宏新社長に、資本参加の経緯や再建の道筋を聞いた。(聞き手は山根小雪=日経エネルギーNext編集長)
不祥事が起きた発電事業、継続の判断は年内にも      ごはんを食べていくため、まずは既存ビジネスから     まずは中小企業向けの営業でKDDIとシナジーを     通信自由化と電力自由化、後で振り返れば同じだったと思うはず

 ・平成29年06月   水野孝彦氏染原 睦美日経ビジネス記者     孫氏の続投宣言、背中押した柳井氏と永守氏       ソフトバンクのアローラ副社長、株主総会で退任     「大変貴重なアドバイスを頂いた     企業統治には問題残す

 ・平成29年06月     ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏[法政大学大学院教授]       一人勝ちアマゾンの「市場と情報の寡占」がはらむ危険性      ビッグデータを集めてIT空間を囲い込む成長戦略       寡占企業が市場を手中に収め消費者を依存させコントロールする       独禁法強化は活力を奪うアマゾンと競争できる企業が必要だ

 ・平成29年06月     日経トレンディ    ソニーの「2万円おもちゃ」は何がスゴい?      中身は超ハイテク      パソコン不要で遊べるおもちゃ      ポイントは「絶対位置センサー   ヒットのカギとなるのは……

 ・平成29年06月     日系BP誌   “新生東芝”を阻む、米WDの「妨害」     「看過できない妨害行為」

 ・平成29年06月      INSIDE STORY日系BP者    新生シャープが初の中期経営計画      強気目標に鴻海の焦り    台湾の鴻海精密工業の傘下に入ったシャープが、中期経営計画を発表した。最終年度に売上高と営業利益ともに過去最高水準に迫る挑戦的な目標を掲げる。だが、強気な計画とは裏腹に具体策は心もとない。鴻海の焦りがにじむ     鴻海主導で策定     赤字覚悟で8K推進も……

 ・平成29年05月    庄司 容子日経ビジネス記者      シャープ株主「ゴーンさんのように長くいて」      鴻海傘下で初の株主総会、戴社長にラブコール続出       「戴社長になって喜んでいる」       東証1部上場申請の日付を断言      終始和やかな雰囲気

 ・平成29年05月    齊藤 美保日経ビジネス記者    アップルとサムスンが迫った「有機EL革命」    有機ELシフトが加速した本当の理由     中国スマホメーカーが興味を示す     号砲を鳴らした3つの要因

 ・平成29年05月     島津 翔日経ビジネス記者      AIブームは「1本のメール」で始まった      3回目のブームが本物である理由    AI「ブーム」で終わったワケ     5年後、10年後の“兆し”が見えた     汎用化されたGPUの強さ     AI半導体のスタンダードは…

プーリ氏の言う灯台型の企業とは、IT企業で言えばグーグルやフェイスブック、自動車で言えばエヌビディアと自動運転の開発で早くから提携した独アウディなどを指すのだろう。彼らの成功が、市場そのものを作っていくという考え方だ。 3次ブームを「本物」にしつつあるGPUと、それを取り巻く開発環境。「AI半導体のデファクトスタンダード(事実上の標準)になりつつある」と語られるのは、こうした営業戦略が寄与している面もある。 ただし、AIのカギが高性能なコンピューターにあると考えているのは他社も同じだ。半導体の絶対王者である米インテル、スマホ半導体世界シェアトップの米クアルコム、自前の半導体開発に乗り出したグーグル……。連載第5回は、エヌビディアの牙城を崩そうとする勢力の実力に迫る。

 ・平成29年05月     ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏[法政大学大学院教授]      崖っぷち東芝が上場廃止を回避するための険しい道のり      高まる上場廃止のリスク債務超過解消がポイント   無視できない上場廃止のマグニチュード       半導体事業売却は両刃の剣中長期の競争力をいかに高めるか      再生のストーリーを描け経営陣の実力が問われる

 ・平成29年05月     週刊ダイヤモンド編集部   東芝メモリ売却、WDに屈服する「新・日米連合」構想が浮上       WDへの不信ピーク主力行の圧力で対抗断念     サンディスクとは長期にわたる友好関係を築いたが、WDとの付き合いはたった1年。

 この間、サンディスク共同創業者のサンジェイ・メロートラ氏はWDを去り、競合するマイクロン社長に転じた。東芝側とフラッシュメモリーの生産を共に拡大してきた多くのサンディスク出身の幹部の多くもWDを去り、「パートナーの社風はすっかり
2次入札前に混沌

 ・平成29年05月    佐野 正弘モバイルジャーナリスト    中華スマホ「オッポとビーボ」が爆走する秘密    中国国内の激しい競争が、メーカーを鍛えた    ニーズを的確にとらえる、開発のスピード感      多くの中国メーカーは新興国に活路      激しい競争環境が、メーカーの力を高める

 ・平成29年05月    佐野 正弘モバイルジャーナリスト      日本企業の格安スマホも実は「中華スマホ」だ     自社開発ベンチャーが次々登場しているが     コスパを武器に、海外展開を積極化     フランスが発端、世界的にもODM活用が進む     女性起業家の注目ベンチャーで相次いだ不祥事

 ・平成29年05月   坂口 孝則氏調達・購買コンサルタント/未来調達研究所株式会社取締役/講演家     アマゾンが無人工場で世界を制覇する日      倉庫業務に世界の頭脳を集めるアマゾン      アマゾンのロボット採用       ロボット化によるメリット

 ・平成29年05月    庄司 容子日経ビジネス記者     iPhoneの有機EL化で笑う会社と泣く会社    JDIは「後の祭り」、したたかさ見せる日本の部材メーカー      賭けに出たJDI「想定より有機EL化、早く・・・」

 ・平成29年05月    杉本 りうこ東洋経済 記者       東芝の半導体、買収先に塞がるサムスンの壁     日の丸半導体の地位も大きく低下しかねない      年4000億円を投じなければ追撃できない     半導体市場から退出する日本

 ・平成29年05月    山田 雄大東洋経済 記者      東芝、半導体売却まで黄信号が灯る最悪窮状      監査法人に続き半導体合弁相手とも対立激化       埋まらない監査法人との溝      ウエスタンデジタルが半導体売却に”待った”      結論が出るまでに3〜4年かかる

 ・平成29年05月    佐野 正弘モバイルジャーナリスト     日本企業の格安スマホも実は「中華スマホ」だ       自社開発ベンチャーが次々登場しているが      コスパを武器に、海外展開を積極化    フランスが発端、世界的にもODM活用が進む      女性起業家の注目ベンチャーで相次いだ不祥事

 ・平成29年05月    佐野 正弘モバイルジャーナリスト      中国が往年のスマホメーカーを飲み込む理由     モトローラ・ブラックベリーも中華スマホだ      実はレノボ傘下となっている「モトローラ」     「ブラックベリー」とライセンス契約を結んだTCL      NECは不要、中華系メーカーが欲するブランドは?

 ・平成29年05月    宇賀神 宰司日経ビジネス記者       パワーアシストスーツ、作業現場の“救世主”に     装着して一体となり、人間の動きを補助するパワーアシストスーツ。ベンチャーを中心に研究開発が進み、いよいよ製品化が始まった。作業者の高齢化や人手不足で悩む重作業現場での導入が期待されている。
人間の動きを製品が検知     人工筋肉の活用が広がる

 ・平成29年04月    渡辺 清治氏東洋経済 記者    旭化成、「心肺蘇生事業」が急成長した舞台裏     買収から5年、高値づかみの評価をくつがえす      病院・救急隊向けで全米の最大手     牽引役は着用型の除細動器      専任の営業担当者を3倍に増員

 ・平成29年04月     岩崎 博充経済ジャーナリスト    東芝の危機が映す「日本的経営」の根本的弱点      終身雇用の派閥争いが閉塞感と危機を呼ぶ      激動の時代の変化についていけなかった象徴  (1)ウエスチングハウス(WH)の買収プロセスは適切だったのか      デューデリジェンスが適正に行われたのか?  (2)損失拡大をなぜ放置したのか  (3)機能しなかったコーポレートガバナンス        問題は日本的経営の弱点?
(1)利益率が低い
(2)意思決定が遅い
(3)いまだ残る終身雇用の慣行
(4)イエスマンのみ出世だが、派閥争い激化という現実

派閥争いがもたらすもの

 ・平成29年04月     日系BP社誌庄司 容子氏     ルネサスの自動運転を実現する2つの「箱」      1台50個の半導体が自動運転で2倍に     

ルネサスの車載半導体の現在の取引先は、デンソーや独ボッシュなど「Tier1(1次部品メーカー)」だ。勝手知ったるTier1の顧客だけで自動運転車を作れるならば、これまで通り半導体だけを提供すればよい。しかし自動運転は完成車メーカーやソフトウエア開発企業など、「様々な人の叡智を集める必要がある」(大村常務)。米エヌビディアやインテルが買収を発表したモービルアイなど強力なライバルに勝つためにも、大学生らにも手の届きやすい価格にして、広く多くの開発者にルネサスの半導体を前提としたソフトウエア開発を手がけてもらうのが狙いだ。

 夢の自動運転。その背後で、静かな主導権争いが繰り広げられている。2つの箱が搭載されたリンカーンに乗りながら、その未来像を実感できた。

 ・平成29年04月     ダイヤモンド・オンライン編集部    シャープ再び迷走へ、裸の王様とイエスマン支配で     裸の王様による企業再生に活路はあるか

 ・平成29年04月    ダイヤモンドOnlineジェイク・ナップ,櫻井祐子氏   グーグルを劇的に変えた高速仕事術「スプリント」って?  
グーグルが生んだ究極のスピード仕事術「スプリント」。グーグルでその超合理的なノウハウを生み出した本人自身が、その方法について手取り足取り公開した話題の新刊『SPRINT 最速仕事術』。世界で衝撃をもって迎えられ、23ヵ国で刊行の世界的ベストセラーとなっている。本連載では、仕事を「最速化」し、大きな成果を出し続けるそのメソッドについて、同書の一部を特別公開する。
時間を最大限に活用する合理的な方法       成功するアイデアは、どの条件下で誕生するのか?        グーグルを変えた驚異のノウハウ「スプリント」     1日あれば明確な「結果」を導ける       「より多く」のことを「より速く」成し遂げる

 ・平成29年04月   佐野 正弘モバイルジャーナリスト     ファーウェイのスマホが売れまくる真の理由p:      「安くなければ売れない」、定説を覆した!     品質の問題から、なかなか定着できず…     「ローカライズ」が最大の課題だった       国内外で追い風、スマホ市場を席巻できるか

 ・平成29年04月    瀧口 範子フリー・ジャーナリスト      Facebook、政治を変えるか?     タウンホールは、政治に関してただ意見を言い合うだけではなく、実際に行動することを可能にしている。市民社会は参加してこそ実現する、という見方で、「いいね」だけのプラットフォームから一歩踏み出す動きだ。

 ・平成29年04月     ダイヤモンド・オンライン編集部     東芝赤字1兆円で半導体を売ったら後に何が残るのか
自己資本の積み上げには、社会インフラを中心とした事業構造で着実に利益を計上することが必須。だが、WH切り離しを前に急ごしらえで作り上げた新生東芝の計画が再び頓挫すれば、一段の資産売却を銀行から迫られることになり、非上場子会社の東芝エレベータ、東芝キャリア、東芝ライテック、東芝ソリューションといった中核資産も売却対象になり得る。海外原子力と、半導体の切り離しに続き、「解体」が加速する東芝には、長い隘路が待ち受ける。

 ・平成29年04月     ダイヤモンド・オンライン編集部     東芝メモリ「日米連合で中韓に対抗」構想は戦略不在だ
経営再建中の東芝が分社する半導体メモリー新会社に、官民ファンドの産業革新機構や、政府系の日本政策投資銀行が出資する構想が急浮上した。水面下では、経済産業省の意向だけでなく、株式売却後のメモリーの生き残りを危惧する東芝内部の思惑が絡み合う。果たして有力な売却先の候補になり得るか。(「週刊ダイヤモンド」編集部 村井令二)        売却が目的化戦略不在のメモリー新会社

 ・平成29年03月      ダイヤモンド・オンライン編集部     東芝メモリ「日米連合で中韓に対抗」構想は戦略不在だ 
経営再建中の東芝が分社する半導体メモリー新会社に、官民ファンドの産業革新機構や、政府系の日本政策投資銀行が出資する構想が急浮上した。水面下では、経済産業省の意向だけでなく、株式売却後のメモリーの生き残りを危惧する東芝内部の思惑が絡み合う。果たして有力な売却先の候補になり得るか。(「週刊ダイヤモンド」編集部 村井令二)
売却が目的化
戦略不在のメモリー新会社

 ・平成29年03月     許秀恵、林宏文、鍾張涵、黄?軒氏台湾「今周刊」記者台湾「今周刊」記者       鴻海・郭会長が「サムスン潰し」に乗り出した       中国に巨大パネル工場作り、世界制覇へ一手       1兆円投じるサッカー場200個分の大工場      「8Kの市場の可能性はあまりにも大きい」      契約調印から起工式までわずか60日     「シャープのテレビを倍に成長させる」       台湾・日本連合で韓国を制する作戦      世界一を求めて、領土を広げてきた

 ・平成29年03月     佐藤 登名古屋大学客員教授/エスペック上席顧問(前サムスンSDI常務     東芝、シャープなどから見る技術経営の重要性     成功と失敗の分岐点にあるものは?      企業の盛衰分類     @事業モデル転換で奏功      A事業モデル拡大で奏功       B波に乗り遅れての苦戦       C慢心による破綻        技術経営指標とその重要性        他社から信頼され期待される企業となれ

 ・平成29年03月     ダイヤモンド・オンライン編集部     グーグルの研究本部長が予言「AIが人に代わる未来は来ない
情報技術の分野で著しい発展が見込まれるAI(人工知能)。米グーグルの子会社であるディープマインド社が開発した囲碁プログラム「アルファ碁」が2016年に人間のプロ囲碁棋士に勝ったことでAIの急速な進化を感じた人も多いだろう。インターネットの普及によってAIが膨大な情報(ビッグデータ)を教材として取り込むことが可能になり、急速に進化している。米国で最も読まれているAIの教科書の著者でもあるグーグルの研究本部長、ピーター・ノーヴィグ氏にグーグルの研究部門の内容と、AIの未来を聞いた。(聞き手/ダイヤモンド・オンライン編集部 松野友美)
ひらめきで新しい技術を開発しAIブームの3つの波も経験してきた        今までと同じ課題においてAIの進化はさらに加速する       「シンギュラリティ」説には無理があるAIは人間に代わるものではない

 ・平成29年03月      中田 敦シリコンバレー支局    Google CloudはAIを民主化する      動画認識APIやKaggle買収などを発表     動画の被写体をキーワード検索      ビッグデータプラットフォームをGoogle Cloudへ移行

 ・平成29年03月     田嶌 ななみ東洋経済 記者から     tシャープ戴社長「鴻海流コストカット」の全容       堺工場のエスカレーターは運転を停止      中国出張の宿泊は鴻海の施設を利用       サムスンとは軋轢も

 ・平成29年03月     小笠原 啓日経ビジネス記者    鴻海は東芝半導体を買えるのか      「安全保障」と「機密情報」が焦点に     機密の不正取得で訴訟の過去      

 ・平成29年03月     週刊ダイヤモンド編集部    東芝の半導体売却の成否は“拒否権”を持つ米提携先が握る      WDは敵か味方か?

 ・平成29年02月     ダイヤモンドOnline向山英彦氏DOL特別レポート      サムスンに経営トップ逮捕で浮上する2つの懸念     株式市場や為替市場を揺るがしたサムスンショック        デバイス部門へシフトしスマホ依存の体質から脱却        短期的に見れば韓国経済への影響は限定的

 ・平成29年02月     山田 雄大東洋経済 記者      日立vs三菱重工、7600億円を「押し付け合い」      火力発電事業めぐり請求額が一気に倍へ拡大      合弁で事業を営むパートナーだが・・      妥協点を見い出せるか

 ・平成29年02月    齊藤 美保日経ビジネス記者   初潜入、大手EMS国内工場の意外な姿     フレクストロニクスの国内拠点で見た「日本のモノづくり」     「多品種変量生産」が強み      ベンチャーの支援も開始     EMS業界で日本流が世界へ

 ・平成29年02月     週刊ダイヤモンド編集部   JDL   「東芝の呪縛」が解けJDI悲願の最終黒字見えた      伸び悩むiPhone

 ・平成29年02月    山田 雄一郎東洋経済 記者      東芝、子会社幹部が部下に課した「不正圧力」      決算遅延を招いた「内部告発」を徹底検証     作業効率の改善が前提     「チャレンジ」と同じ構図

 ・平成29年02月    小笠原 啓日経ビジネス記者     東芝綱川社長、半導体事業完全売却も否定せず       7000億円減損で債務超過に、志賀会長は引責辞任     原発推進の旗は降ろさない     WH経営者の「不適切なプレッシャー」

 ・平成29年02月    佐藤 登名古屋大学客員教授/エスペック上席顧問(前サムスンSDI常務    サムスンのスマホ事故を契機に揺れる電池業界     ソニー・村田連合への追い風となるか?     煮え切らない事故原因調査報告      電池調達見直しの動き      電池各社は生き残れるか?

 ・平成29年02月    遠山 綾乃東洋経済 記者      キヤノンは「累計1兆円買収」で変身できるか     「新事業」は、カメラに並ぶ売り上げ規模に     カメラ、事務機器が苦戦      TMSCの業績予想はまだ精査中

 ・平成29年02月      田嶌 ななみ東洋経済 記者   シャープ、業績上方修正でも残る液晶の不安    サムスンと決別、「AQUOS」復権狙うが…     本当に攻勢に出ることができるのか?   2017年は戴社長のラストイヤーか?

 ・平成29年01月    齊藤 美保日経ビジネス記者      米国でも大型投資に踏み切る鴻海を襲う難題      待ち受ける「2017年問題」、米では技術者不足は必至    トランプ米大統領の意向に沿う決定    米国には液晶技術者がいない

 ・平成29年01月    田嶌 ななみ東洋経済 記者      約100万円!有機ELテレビ続々発売のワケ     一般人が買える値段になるのは何年後か?    普及のネックはやっぱり「値段」    4Kだけでは高価格を維持できない現実    お茶の間に浸透するのはまだ先

 ・平成29年01月    藤村 広平日経ビジネス記者       ローソン、アリペイ導入の先にあるもの     まず中国人観光客の取り込み、自前銀行の“家庭教師”となるか      1日だけで決済10億件を記録       いろんな意味で学ばせていただきたい

 ・平成29年01月    山田 泰司著述業/EMSOne編集長     シャープ全社員必読! テリー会長の愛読書10冊      鴻海初の減収の不安はこれを読んで乗り切る      上場以来の初の減収が示すiPhone依存の危うさ      社内報で紹介された鴻海会長の愛読書     リストアップされた「存在しない本」    ニセモノ読んで大目玉?

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 ・平成28年12月     ダイヤモンドOnline 野口悠紀雄氏 [早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問]    フェイスブック等IT先端企業がトランプ政策で弱体化する理由     アメリカ企業の時価総額に大きな変動      アメリカ経済は古い構造に逆戻り?      ハイテク企業の株価が低迷している理由とは?      IT先端企業には恩恵がほとんどない!?
トランプの資金還流税制

 ・平成28年12月     中田 敦シリコンバレー支局     アマゾンの知られざる実店舗戦略      食品スーパー「Amazon Go」だけじゃない      商品は食品が中心、荷物の詰め替えは不要   実店舗からの即時配達はこれからどうなる?         Uber X」と同じ一般人活用モデルで商品配達

 ・平成28年11月    松村 太郎ジャーナリスト      「AmazonGo」はショッピングの革命となるか      レジ待ち行列が不要になるスゴイ仕組み     「自動運転」の技術を活用      決済ではなく購買体験へシフト     最新技術と自社サービスを「かけ算」

 ・平成28年11月     後藤 大地BSDコンサルティング取締役      アマゾンが「人工知能」で先端にいられる秘密    「人工知能」と「クラウド」の深い関係とは?      AWSとは膨大なサービスの総称     クラウドなら膨大な処理ができる    顧客の要望に素早く応じるクラウド事業者

 ・平成28年11月      山田 泰司著述業/EMSOne編集長      「鴻海会長、総統選に意欲」が示す台湾の危うさ      驚異の支持率8割も「地方の一指導者」に転落必至      郭総統待望論を生むもの     トランプ支持とダブる背景     「習主席と緊密」は諸刃の剣     「ごとき扱い」される台湾

 ・平成28年11月     ダイヤモンドOnline鈴木貴博氏 [百年コンサルティング代表    人工知能に仕事を奪われないための「ロボット経済3原則」      ロボットがあなたの代わりに働く?2045年、シンギュラリティが到来か       ほとんどの人間が仕事を失う?シンギュラリティのパラドックス      「ロボット経済3原則」で人類の失業はなくなるはず?

 ・平成28年11月    齊藤 美保氏日経ビジネス記者    JDI、液晶から有機ELへのシフトに「待った」l     JDI、液晶注力を改めて強調       液晶の進化にこだわる    JDI、最後のチャンス

 ・平成28年11月    藤尾 明彦東洋経済 記者       ヤマハが成熟市場の楽器で利益を伸ばすワケ      中国新興メーカーの猛追をしのぐ      ヤマハは楽器業界におけるトヨタ      電話会議用途などの音響機器に商機

 ・平成28年11月    週刊ダイヤモンド編集部      【富士通】改革進まず10年間ゼロ成長 遅過ぎたPC事業売却の決断
同業他社がノンコア事業の切り離しなどに動く中、一人“不動”であり続けた富士通が、ついに動いた。10年来の懸案である事業構造改革は果たしてうまくいくのか。 (「週刊ダイヤモンド」編集部?鈴木洋子)      PC事業に続いて携帯と半導体事業を切り離せるかが鍵       

 ・平成28年11月    上木 貴博日経ビジネス記者      元ソニー名門工場の式典で思う地方創生の難しさ      企業の首都圏流入は6年連続で超過     本社移転はめでたいが       賃金の格差も拡大

 ・平成28年11月    山谷剛史の ニーハオ!中国デジモノ   オッポの「R9」は中国の国民的スマホになるか?     オッポがスマートフォン市場で躍進中     急速充電という分かりやすさが中国人のハートをつかんだ

 ・平成28年11月   遠山 綾乃東洋経済 記者精密機械、電子部品、医療機器業界を担当        中国スマホの台頭で電子部品はどうなる?    村田、TDKは「アップル1本足」からの脱却急務    オッポの出荷台数は1年で倍増      スマホ市場でコモデティ化が進捗

・平成28年11月   ダイヤモンドOnline成毛康雄氏(東芝副社長 ストレージ&デバイスソリューション社社長)インタビュー     東芝再生の中核・フラッシュメモリー、サムスン追撃の勝算  
医療事業を売却し、半導体と原子力をコア事業としてグループを支える体制を敷いた東芝。その半導体事業が好調だ。主力のNAND型フラッシュメモリーは、スマートフォン向けだけでなく、世界中で増強投資の進むデータセンターのサーバー向けの需要が急増している。新技術の3次元(3D)フラッシュメモリーの量産を早期に軌道に乗せることが不可欠だが、先行するサムスン電子に追い付けるか。成毛康雄副社長に聞いた。(「週刊ダイヤモンド」2016年11月12日号特集「東芝?再生の難題」より。「週刊ダイヤモンド」編集部・村井令二)
    3次元NANDに出遅れなし来年にはサムスンに追い付く       フラッシュメモリーの分社化は非常時のワーストケースの1つ

 ・平成28年11月   日経トレンディ    やっと本当のスマホになった、シンプルスマホ3     ダサいのはイヤだというシニア層でも「OK」        アイコンや文字は大きければいいわけではない       「Google Play」対応で正真正銘のスマホに      カタカナ表記はやっぱりダサい?

 ・平成28年11月   宇都宮 徹就職四季報プラスワン編集長    ファナックも前のめり、産業ロボット大増産       世界中で需要沸騰、出荷台数は過去最多に      ファナックは国内で新工場建設へ    次なる狙いは欧州自動車メーカー

 ・平成28年10月     佐藤 登名古屋大学客員教授/エスペック上席顧問(前サムスンSDI常務     爆発などで大荒れの電池業界、勝敗の行方は?     生き残りに必須となるいばらの道     オートモーティブエナジーサプライの行く末は       信頼性高めたい中国の電池メーカー     厄介な中国政府のバッテリー認証

 ・平成28年10月     池松 由香氏   元シャープ・片山氏の「本気」     記者が見た日本電産モノ作り力の秘密      郡山事業所を「生産技術者の大部屋」に      「ロボットでロボットを作る」      郡山事業所で粛々と進む「秘密の取り組み」

 ・平成28年10月     馬場 未希氏    アップル、再エネ93%の裏側     ESG投資家が低炭素電力の購入に注目      日本では低炭素電力を買えない

 ・平成28年10月     佐藤 登氏     最新スマホが販売中止のサムスンに必要なこと     前回コラムのコメントに対して     リコールの余波      車載用電池の安全性規格は厳重       リコールに至った間接的な背景       不足していた双方の検証システム

 ・平成28年10月     齊藤 美保氏日経ビジネス記者   サムスンが足をすくわれたスマホ業界の「歪み」     市場が成熟する中で過度なスペック競争が事故を招く     大規模リコールを実施しても問題は収束せず    大規模リコールを実施しても問題は収束せず     電池の内部ショートは防げない    市場が成熟する中でスペック競争が激化

 ・平成28年10月    中根 康夫氏みずほ証券シニアアナリスト      有機ELでサムスン独走、日本勢の運命は?     2017年のiPhone採用後の市場をどう読む?     アイフォーンが曲面パネルを採用     日本のパネルメーカーも有機ELに投資    有機ELが「過渡期」の技術になる可能性

 ・平成28年10月    渡辺 清治氏東洋経済 記者      名門トクヤマ、2000億円投資の悲しい結末     太陽電池バブルがはじけ、原料工場を売却     価格は3分の1以下に急落     財務体質は大きく毀損

 ・平成28年10月     週刊ダイヤモンド編集部    ダイキンの仮想敵がグーグルやアップルになる理由     ビルの管理では大規模な中央制御室がなくなる?    体質転換が図れなければ私たちの将来は失われる      「人を基軸に置いた経営」はこれからも変わることはない

 ・平成28年10月     中田 敦シリコンバレー支局      HPやインテル、相次ぎソフト事業を売却       ハードの会社にソフトは無理?     190億ドル以上を費やして買収した事業

 ・平成28年09月     ダイヤモンドOnline 岡本裕一朗 氏   なぜ人工知能は哲学的に危険なのか
 世界の哲学者はいま何を考えているのか――21世紀において進行するIT革命、バイオテクノロジーの進展、宗教への回帰などに現代の哲学者がいかに応答しているのかを解説する哲学者・岡本裕一朗氏による新連載です。いま世界が直面する課題から人類の未来の姿を哲学から考えます。9/9発売からたちまち重版出来の新刊『いま世界の哲学者が考えていること』よりそのエッセンスを紹介していきます。第8回は人工知能の発展が人類にもたらす影響を哲学の系譜の上に位置付けて解説します。      超知性としてのAIを哲学する      人工知能による「啓蒙」はなぜ危険か

 ・平成28年09月     坂口 孝則調達・購買コンサルタント/未来調達研究所株式会社取締役/講演家       儲からなくてもアマゾンに対抗するグーグル       グーグルエクスプレスの戦略は正しいのか       グーグルエクスプレスの拡大戦略      グーグル戦略は功を奏すか       短時間配送ビジネスの今後      アマゾンがグーグルか

 ・平成28年09月     田嶌 ななみ東洋経済 記者     シャープ、戴社長のリストラに高まる緊張      "信賞必罰"の人事に幹部も社員も戦々恐々     要職はみな、郭台銘のお気に入り?

 ・平成28年09月     週刊ダイヤモンド編集部    ルネサスの米社買収は半導体世界再編の渦中で吉と出るか
自動車用半導体大手のルネサスエレクトロニクスが、約3200億円で米半導体会社を買収する。ルネサスにとっては大型M&Aだが、数兆円規模で進む半導体のメガ再編の荒波の中では小粒な買収だ。世界的な潮流となっている規模拡大に背を向けて、自ら選択した買収にルネサスの命運が懸かる。(「週刊ダイヤモンド」編集部?村井令
規模拡大に背を向け独立・専業目指すも迫る業界再編の荒波

 ・平成28年09月     東出 拓己東洋経済 記者     ルネサスが3200億円の大勝負に賭けるワケ      米半導体インターシルを狙った背景は?      売上高は5.2億ドル、主要顧客も重ならない      市場のシェアを重視するM&A戦略      3200億円の「効果」は、まだ先に

 ・平成28年09月    山田 泰弘東洋経済 記者        スマホゲーム業界を救う「再生工場」とは?     マザーズ上場マイネットはゲーム買収で稼ぐ       成熟化が進むスマホゲーム業界      ゲーム買収をさらに加速する

 ・平成28年08月   篠原 匡ニューヨーク支局長小平 和良日経ビジネス上海支局長       アマゾンに挑む巨象・ウォルマート(前)      世界最大の小売業、米ウォルマートがリアル店舗とデジタルの融合を加速させている。商品の受け取りや決済アプリ、ネット通販システムの一新など総力を挙げて改革中だ。食品に狙いを定めたアマゾンが迫る。実店舗の巨象とネットの巨人の最終決戦の行方は?      背後に迫るアマゾンの足音         アマゾンに挑む巨象・ウォルマート(後)       「Saving Time」という付加価値       米国事業は最悪期脱したが…      もう一つの成長エンジン、海外事業も曲がり角に       中国ではアリババが壁に

 ・平成28年08月    ダイヤモンドOnline大河原克行 氏       インテルはIoT時代にどう変わろうとしているのか      江田麻季子・インテル日本法人社長に聞く
半導体大手のインテルにとって、2016年は大きな転換を迎える1年になりそうだ。今年4月に発表した新たな事業方針では、これまでのPCを主軸とした事業体制から、データセンターおよびIoTなどの分野へとシフトする姿勢を明確に打ち出す一方、従業員の11%に相当する1万2000人を削減することも発表した。増収を続けるインテルが、このタイミングで大規模な人員削減に乗り出すことも注目されている。一方、インテル日本法人は、2016年4月に、設立40周年という節目を迎えたところだ。インテルの江田麻季子代表取締役社長に、これまでのインテル、そしてこれからのインテルについて聞いた。
PC中心の体制からIoTなど複数事業の並立へ       PCはこれからも必要      強く体力があるうちに自らを変えるという哲学       データセンターの柔軟な運営にインテルの強みが発揮される
     IoTの実現はインテル1社では無理多くの企業との連携が必要     変化が激しいIT業界で日本法人40周年の意味

 ・平成28年08月    中田 敦シリコンバレー支局    Intelの大手クラウド「スーパー7」重視が鮮明に       メーカーの苦境は深まる      Intelが挙げる「スーパー7」とは、米Amazon.com、米Facebook、米Google、米Microsoft、中国Alibaba Group(阿里巴巴)、中国Baidu(百度)、中国Tencent Holdings(騰訊控股)の7社だ
シリコンフォトニクスをMicrosoftが採用       ディープラーニングに最適化した「Xeon Phi」を2017年出荷へ      通信キャリアの「メーカー離れ」

 ・平成28年08月    ダイヤモンドOnline真壁昭夫 氏[信州大学教授     シャープは鴻海の「信賞必罰」式経営でよみがえるか       買収完了したシャープに持ち込む台湾流“信賞必罰”の人事評価       液晶技術に固執しすぎたシャープの経営陣       液晶事業の採算が悪化した段階で経営戦略の妥当性を確認すべきだった      テリー・ゴウの“アニマルスピリッツ”が組織の創造的破壊をもたらすか       環境変化に適応できない組織はシャープのように新しい経営が必要になる

 ・平成28年08月    週刊ダイヤモンド編集部     鴻海が手を焼き始めたシャープブランドの使い途      シャープ買収のリスク

 ・平成28年08月    小平 和良日経ビジネス上海支局長    三洋出身の私がなぜシャオミで炊飯器を作るのか      “おどり炊き”の内藤毅氏に聞く      シャオミからかかってきた1本の電話     中国の製品がつまらないのは経営の問題      技術流出を防ぐのはますます難しく

 ・平成28年08月   ダイヤモンドOnline姫田小夏氏 [ジャーナリスト    中国のスマホ決済、急拡大に潜む危うさ      中国人にとってスマホは「日常の財布」       日本でも導入が始まるが危険と背中合わせ       シャドーバンクと化す可能性に中国は管理監督強化へ       中国版フィンテックは本当に日本より先進的か?

 ・平成28年08月    週刊ダイヤモンド編集部       シャープ、JDI、鴻海まで!液晶総崩れの悲惨      銀行融資に頼り始めた日の丸液晶

 ・平成28年08月     ゴーピ・カライルグーグル ブランドマーケティング部門 チーフ・エバンジェリスト       グーグルが熱中するマインドフルネスの正体      心を落ち着かせ、ネットから離れてみよう     人の頭や心の中は、スクランブル交差点と同じ状況だ      マインドフルネスとはいったいどういうことか     「インナーネット」を活用せよ

 ・平成28年08月      中田 敦シリコンバレー支局     クラウド好調デバイス不調、米IT大手の2Q決算    Alphabetが売上高でMicrosoftを上回る       AWSとMicrosoftクラウド事業が「年間売上高100億ドル」へ      Appleが2四半期連続の減収       Microsoftのスマホ事業は危機的状況

 ・平成28年08月    齊藤 美保氏日経ビジネス記者     ジャパンデスプレイを襲うアップルを依存の代償       動かない新工場の内幕      ジャパンディスプレイの業績が悪化している。2016年4〜6月期の連結営業損益は、従来予想の10億円の黒字から一転、35億円の赤字に落ち込んだ。売上高の5割強を占める米アップルの販売失速が大きく影響。アップルの戦略に振り回される同社の苦悩が浮き彫りになっている。      株主の革新機構にも支援を要請       動く気配がない新工場       有機ELの生産も視野に     アップル失速後の成長見えず

 ・平成28年08月   ダイヤモンドOnline情報工場      今度こそ日本は乗り遅れるな!インターネット「第三の波      〜『サードウェーブ』(スティーブ・ケース著)を読む     またも日本はインターネット革命に乗り遅れるのか?      シェアリングエコノミーは、第三の波の始まり      第三の波のイノベーションを確実に進める「3つのP」とは      第三の波を捉え損ねて世界に置いていかれないために

 ・平成28年08月   田邉 佳介東洋経済 記者       アマゾン「読み放題」、本好きがハマる超魅力      月額980円、電子書籍市場に火をつけられるか     「ポケモンGO」もライバルになる     有料のプライム会員とは別なサービス

 ・平成28年08月   東洋経済社誌二階堂 遼馬東洋経済 記者から      好調フェイスブック、日本では苦戦のナゼ?       「42億人」の巨大メディアに潜む死角     フェイスブックの月間利用者数は17億人超     高値掴みの悪評を払拭     日本ではLINEのタイムライン機能に「敗退」      フェイスブックが警戒する「スナップチャット

 ・平成28年07月    倉沢 美左東洋経済オンライン編集部 記者/中川 雅博東洋経済 記者       孫さんガッカリ?IoT普及阻む決定的な問題        ケヴィン・ケリー氏が斬る!
3.3兆円もの大金を投じて、英ARM(アーム)ホールディングスを買収すると発表して世間を驚愕させたソフトバンクグループ。買収の目的はただ一つ、これから来るであろう、IoT(Internet of Things=モノのインターネット)時代を先取りすることだ。

ありとあらゆるモノがネットにつながり、互いにやりとりをすることで、遠隔から操作・制御したり、計測することが可能になるIoTには、多数の企業が投資しており、今後関連ビジネスの急拡大が見込まれる。
しかし、WIRED誌創刊編集長で、テクノロジー界の思想をリードする存在として知られるケヴィン・ケリー氏は、IoT普及には高いハードルがあると見る。日本で7月23日発売となった『〈インターネット〉の次に来るもの 〜未来を決める12の法則(原題はThe Inevitable)』で、人工知能(AI)やヴァーチャル・リアリティ(VR)など今後30年間に起こる、12の不可避な(inevitable)テクノロジーの潮流をまとめているが、IoTの未来にはやや懐疑的だ。一体なにが「足かせ」となるのだろうか。
インタビュー前編「ケヴィン・ケリー、『人工知能の未来』を語る
最大の課題は「バッテリーの寿命      どの会社が勝者になるかは予測不能だ      選択できれば多くの人がプライバシーを公開する       過去と未来を選べるなら誰もが未来を選ぶ

 ・平成28年07月    瀧口 範子フリー・ジャーナリスト     ロボットビジネスの育成は甘くない      Qualcommがアクセラレーターを閉鎖

 ・平成28年07月   The Economist     IoTの隠れた巨人・中国の可能性と課題       ネットに接続されたデバイスの数は既に世界一      2020年には3000億ドル超える市場に      中国企業では三一重工がIoTを主導       中国が直面する3つの潜在的障害

 ・平成28年07月    東出 拓己東洋経済 記者      永守会長「ARMは3300億円でも買わない」      屈指のM&A名手がまさかの「暴露」      注力する2分野の利益率が向上      「今期は非常にいい買い物ができそう」

・平成28年07月    小平 和良日経ビジネス上海支局長      中国BOE、有機ELパネルでシェア2割超の野望     ディスプレー業界「台風の目」の新工場計画とは      工場内の設備には日本企業のロゴが       折り曲げられる有機ELパネルも製造予定

 ・平成28年07月    松浦 龍夫氏  セイコーエプソンで「PaperLab」が生まれた理由     複合機サバイバル時代における新規事業の作り方     一本の電話から始まった      稼ぎながら技術を熟成    買収より社内リソース活用優先     社内の技術で車も作れる      時計の技術がロボットで生きる      金もうけより価値の提供

 ・平成28年07月    山田 泰司著述業/EMSOne編集長     ロボットに負けた鴻海の工員が売るシャープ製品     販路と雇用の創出目指す「町のでんき屋さん作戦」とは     中古買い取りでロボットに完敗する人間      リストラ断行とは異なる顔       テリー・ゴウは諦めない

 ・平成28年07月    丸尾 弘志   台湾・鴻海のIoT家電、異色デザインの全貌      狙いは狭小化する都市の住宅       日本には2018年に登場か       すべての機能が正方形のパネルで      世界的な住宅の狭小化を見据える     家電への新しいアプローチ

 ・平成28年06月   富田 頌子東洋経済 記   新生東芝、しがらみない傍流社長の腹づもり      頼みの原発では外国人トップ起用で局面打開      原発はトップセールスできる人を      自助努力で自己資本比率10%に

 ・平成28年06月    安間 裕氏 [アバナード株式会社 代表取締役]    IoTがビジネスを進化させるのに欠かせない2つの視点 

 ・平成28年06月   瀧口 範子氏フリー・ジャーナリスト    フェイスブックやグーグルが本腰 次の大潮流「ボット」とは何か
       AIがボットの進化を支える       代表例は「フェイスブック・メッセンジャー」内のボット       マイクロソフト、グーグルも追従

 ・平成28年06月   田嶌 ななみ東洋経済 記者   パナが今さらテレビ液晶から「撤退」する事情     6期連続の赤字事業に買い手はつかなかった      プラズマで敗北後、液晶でも苦戦          次の撤退は二次電池か太陽光か?

 ・平成28年06月     ルネサスが電産出身者を新社長に充てた意味      産業革新機構の会長は日産・志賀氏      日本電産へ「お断り」の意思表示か      業界再編に取り残される

 ・平成28年06月   中田 敦シリコンバレー支局     ジャケットの袖をタッチしてスマホを操作      グーグルが描く2017年のIT端末像      パーツを交換できるProject Araがついに製品化      モバイルファーストからAIファーストへ

 ・平成28年06月  ダイヤモンドOnline 長内 厚氏 [早稲田大学商学学術院大学院経営管理研究科教授/早稲田大学台湾研究所研究員・同IT戦略研究所研究員]       「にわか有機ELブーム」に飛びつく電機各社の浅慮      「にわか有機ELブーム」に飛びつく電機各社の皮算用       参入してもおいしくない?有機ELの「泣きどころ」とは      バブルは所詮バブルでしかない相手の土俵に乗らないのも戦略

・平成28年05月  武田健太郎氏     有機ELパネル業界の隠れた独占企業       キヤノントッキ会長「有機EL、一種の賭けだった」
 日経ビジネス5月30日号の特集「有機ELの破壊力」では、パネル生産を陰で支える裾野産業にも注目した。その中でも、高精細化に不可欠な製造装置を手がけるキヤノントッキは、各パネルメーカーからラブコールを浴び、一部装置は納入まで2年待ちとなるほどの大盛況だ。    同社は有機ELが世に知られるはるか昔、20年前から装置開発に取り組んできた。長い我慢の時期を乗り越えた今、津上晃寿会長兼CEO(最高経営責任者)に心境を聞いた。     売上高の波が大きく、赤字続きだった         積極採用を進めるが、足りていない

 ・平成28年05月   中田 敦シリコンバレー支局     グーグルがAIの知られざる秘密を明らかに      深層学習専用プロセッサ「TPU」公表、「性能はGPUの10倍」と主張      「ディープラーニング(深層学習)専用プロセッサ『Tensor Processing Unit(TPU)』を開発し、1年前から使用している」      ムーアの法則終了が開発の動機      浮動小数点数の計算の精度を抑えた設計       

 ・平成28年05月    ダイヤモンドOnline嶋矢志郎氏 [ジャーナリスト     凋落日の丸家電が「甘えの構造」から抜け出すための最終提言      日本のお家芸だった家電がなぜ外資に飲み込まれるのか        農耕型経営の行動原理から抜け出せないことが凋落の原因       「甘えの構造」を醸成し助長してきた3つの要素     止めを刺された超円高傾向の加速明暗を分けた重電系3社と弱電系3社       「出藍の誉れ」のアジア勢に主役交代価格競争の消耗戦が招いた自滅        日の丸家電の復活に必要な「3つの課題解決策」とは?

 ・平成28年05月   週刊ダイヤモンド編集部  シャープを翻弄、鴻海「進駐軍」の無理難題      シャープ支配を着々進めるホンハイ「進駐軍     創業100年超の名門企業はなぜ転落したか       ホンハイ傘下でシャープは再生できるのか

 ・平成28年05月   田嶌 ななみ 杉本 りうこ東洋経済 記者     シャープ、最大7000人リストラの真実味      債務超過で社長交代、波乱の再出発      鴻海からシャープ全従業員へのメール      社長に戴氏、社外取締役にはソニー出身の石田氏

 ・平成28年05月  富田 頌子東洋経済 記者     東芝が過去最悪の赤字、終われない「綱渡り」       大混乱の1年が過ぎても、課題は山積みだ      史上最悪の赤字決算だった       最重要課題は資本増強だが…

 ・平成28年05月  瀧口 範子氏フリー・ジャーナリスト      実はスマホより便利なアマゾンの家庭用AI機器        米Amazon.comの音声アシスタント端末「Amazon Echo」を使い始めることで、スマートフォン(スマホ)の使い勝手にストレスを感じるようになった。使えば使うほど良さが分かるデバイスというのは、なかなか珍しい。       機能が次々と追加、自動車とも連携へ      家中どこでも「Alexaと一緒」

 ・平成28年05月   山田 雄一郎東洋経済 記者       東芝「極めてホワイトな新社長」で起死回生?      医療事業を予想以上の高値で売却した救世主       「相対的に最もきれいである」とは?     室町現社長の今後の役目は?     東芝メディカルはキヤノンに「嫁いだ娘」

 ・平成28年04月  田嶌 ななみ東洋経済 記者   ソニーの命綱イメージセンサーが抱える不安     3年ぶり最終黒字化だが、喜ぶことはできず       iPhone鈍化でセンサーが赤字スレスレ     当面の成長を担うのはゲーム

 ・平成28年04月  大山健太郎氏[アイリスオーヤマ社長]      アイリスオーヤマが東京に本社を置かず、株式上場もしない理由       東北の「復興」を願う地元、「復旧」にとどまる政府      「人が住みたい場所に本社が移る」時代が始まっている     米と餅とコンビニ。新たな需要創造への挑み      アイリスが株式を上場しない理由

 ・平成28年04月   週刊ダイヤモンド編集部     熊本地震で「半導体の島」九州のリスクが浮き彫りに     ソニー半導体も被災       水脈変化で硫酸イオン?半導体産業の隠れリスク

 ・平成28年04月   週刊ダイヤモンド編集部   LINEのMVNO事業参入は、成長の限界に焦っての“賭け” 
3月24日に行われた発表会でMVNO事業への参入を発表したLINE。メッセンジャーアプリとして国内最大のシェアを誇る同社の参入は今後、MVNO普及の台風の目となる可能性が高い。だが一方では財務局による立ち入り報道など、LINEに対する風当たりは厳しさを増している。(「週刊ダイヤモンド」委嘱記者?北濱信哉)
MVNOの正式名称は仮想移動体通信事業者。無線基地局を自社で持たずにキャリアから通信回線を借り入れることで、格安な利用料金で移動通信サービスを提供する。
 成長に急ブレーキ財務局立ち入り報道で高まるLINEへの批判    MVNO事業への進出がさらなる成長のエンジンとなるか、それとも好調な他事業の足かせとなるのか。年内の上場も噂される中、LINEは大きな岐路に立っている。

 ・平成28年04月  富田 頌子東洋経済 記者     ビックカメラが決断、「家電以外で生き残る」      5年後、売上高1兆円計画の現実味は?      子会社コジマに客が戻ってきた      計画達成に向けた懸念要素は多い

 ・平成28年04月  島津 翔日経ビジネス記者      センサーは「部品」ではなく「データ」を売れ      神戸大学の三品和広教授が語る「センサーネット構想」
「日経ビジネス」4月25日号の特集「勝機はセンサーにあり」では、あらゆるモノがインターネットにつながる「IoT時代」に、現場からデータを取得するセンサーに勝機があることを示した。
 一方で、センサーを部品として売り切るだけでは、大量生産によって価格競争に巻き込まれる恐れがある。経営戦略の第一人者である神戸大学大学院経営学研究科の三品和広教授は「部品ではなくデータを売れ」と主張する。
しかし、肝心のデータを検知して信号に置き換える入り口が、ボトルネックになっています。それがセンサーです。私がセンサーに大きな商機があると考えているのは、ボトルネックを解消しようとする動きが必ず生じるからです。
「ブルーオーシャンは公共空間にある」      「インターネットには問題点が多すぎる
センサーネットにデータをアップするのは国内だけで数百社になるでしょう。そのデータを利用する企業はベンチャーを中心とする数千〜数万社になるはずです。データを自由に買うことができるので、その組み合わせとアイデア次第で新しいサービスが次々に生まれる環境ができ上がります。

 ・平成28年04月  大西 康之ジャーナリスト       東芝、米原発事業の巨額減損で始まる「国有化」      とうとう認めた「のれん代」の減損処理       部下に「チャレンジ」を強要した理由       残るは原発事業だけ

 ・平成28年04月  ダイヤモンドOnline有井太郎 氏     増え始めた「インスタグラム中年」と繋がりたくない若者の心理       おじさんは入っちゃダメ?ブログで盛り上がる「インスタ年齢問題      おじさん世代のユーザーは若者との温度差を感じている       おじさんのインスタ参入にヒヤヒヤする若者たちの心理      論点は「年代」ではなく「聖域」若者の参入に困惑するおじさんも      増え始めた「インスタ中年」が意識しておきたい距離の取り方

 ・平成28年04月  週刊ダイヤモンド編集部         100年企業シャープを叩き売った首脳陣の無為無策      “犯人捜し”に躍起責任押し付け合い保身に走る経営陣

 ・平成28年04月  井上理氏日経ビジネス記者       新型キンドルは「薄軽」、物理ボタンが魅力      米アマゾン、「Kindle Oasis」を発表       新設の「物理ボタン」が大きな魅力に     タイトルも充実、ネックは価格

 ・平成28年04月   齊藤 美保氏日経ビジネス記者   ジャパンディスプレイ、シャープ抜きの事業戦略       新工場は稼働延期を検討 本間会長が語る     産業革新機構主導で進んでいたシャープ液晶事業とジャパンディスプレイ(JDI)との統合構想が消えた今、JDIは単独で生き残るために大規模な構造改革に踏み切った。東浦工場と茂原工場の旧式ラインを順次停止するほか、加工を手掛ける中国の後工程ラインの見直しにも着手。45歳以上を対象とした早期退職も実施する。構造改革の狙い、今後の成長戦略についてJDIの本間充会長兼CEO(最高経営責任者)に聞いた。      LTPSを車載、パソコンにも      液晶に2つの競合     意識改革が最も重要

 ・平成28年04月  小笠原 啓氏日経ビジネス記者      半導体再建、テレビの「向こう」を攻める      ソシオネクストの西口泰夫・会長兼CEOに聞く      

「グローバルで存在価値のある企業にならないと、つぶれるしかない。期限はあと4年だ」。こう気合いを入れるのは、ソシオネクストの西口泰夫会長兼CEO(最高経営責任者)。富士通とパナソニックのシステムLSI(大規模集積回路)事業を統合した企業のトップである。

 ソシオネクストが始動したのは2015年3月。家電大手2社に加えて日本政策投資銀行が出資した。製造部門を切り離し、設計と開発に特化した「ファブレス」企業として成長を模索している。

 かつては富士通とパナソニックの家電製品に搭載する半導体を手掛けていたが、両社の構造改革が進むに連れてニーズが縮小。新たな顧客を開拓することが求められている。

 京セラの社長、会長を経てソシオネクストに転じた西口CEOに戦略を聞いた。(聞き手は小笠原 啓)
グーグル、アップルがテレビを牛耳る     4年以内のIPOを目指す

 ・平成28年03月  田嶌 ななみ東洋経済 記者   鴻海「ディスプレー以外要らない」が本音か     シャープ買収額1000億円減だけで済まない      値切った金額は約1000億円     削るのは太陽電池などその他事業

 ・平成28年03月  岡田兵吾氏 [マイクロソフト シンガポール シニアマネジャー     シャープはなぜアジア企業に屈したか?     「仕事後進国」日本の敗因     1日の時間は限られている時間が増えないなら圧縮すべし!       

 ・平成28年03月  週刊ダイヤモンド編集部    東芝が医療売却でキヤノン・富士に迫った仰天要求     入金優先の技巧スキーム

 ・平成28年03月  ダイヤモンドOnline野田 稔氏 [一般社団法人 社会人材学舎 代表理事    10年後、約半分の仕事が消えても生き残れる人はどんな能力を持っているか      今後10年〜20年で既存の仕事の約半分はなくなる!?      成功するベンチャー経営者の出発点は強い問題意識と課題発見力     創造的思考技法を養うための参考図書は?      SF小説を愛読して「常識」という枠を外す訓練をする       成功した人は、自分に厳しく、日々の鍛錬を怠らない

 ・平成28年03月  週刊ダイヤモンド編集部      アマゾン決済採用で成約率7割に改善の凄さ      パトリック・ゴティエ 米アマゾン・バイスプレジデントに聞く
 米アマゾンの決済サービス「アマゾンログイン&ペイメント」を導入する企業が拡大している。日本でも2015年5月のサービス開始以降、導入企業は200社を突破した。米アマゾンバイスプレジデントのパトリック・ゴティエ氏にサービスの狙いを聞いた。(聞き手/「週刊ダイヤモンド」編集部?大矢博之)    アマゾンの決済サービスで得られる3つのメリット      手数料の価格勝負はしない自社の小売部門に情報も出さない

 ・平成28年03月  ダイヤモンドOnline唐仁原俊博氏[ライター     若者のフェイスブック離れが進む“SNS疲れ”の深層     20代、30代のSNS利用率低下中若者の間で進むフェイスブック離れ      やめたいと思う一番の理由は「友達」の充実っぷりだった     「リア充」を装うことで一層疲れているのでは?

 ・平成28年03月  ダイヤモンドOnline児玉 哲彦氏   グーグルはなぜ、人工知能に莫大な投資を行うのか?
世界No.1企業となったグーグルは、その莫大な利益を人工知能に投資しています。では人工知能とは一体何なのでしょうか。話題ばかりが先行して、わかっている人は少ないかもしれません。AIはどこから来て、この先何を変えるのか??それをコンピューター100年の進化論で読み解く新刊『人工知能は私たちを滅ぼすのか――計算機が神になる100年の物語』から、本文の一部をダイジェストでご紹介します。
世界で一番価値のある企業が、その利益を注ぎ込むもの      【2030年の世界その4】バベルの塔

これまでの物語は以下からお読みください
2030年の世界その1
2030年の世界その2
2030年の世界その3

これまでのあらすじ
2030年に暮らす女子大生のマリは、卒論の執筆のために、アシスタント知能デバイス(A.I.D.)のピートともに、人工知能の誕生の秘密を探る旅に出た。チューリングのビジョンから、その後の開発の行き詰まり、エンゲルバートのパソコンまでたどっていく。そして、ついに世界が雲のうえで一つになる、新たな時代の誕生を知ることに……。
インターネットで一つになる世界

 ・平成28年03月  高木 芳徳氏TRIZアイデアクリエータ/データサイエンティスト     グーグルの成功を分離原理で明らかにする      発明原理であなたのキャリアを不老不死に
2015年の年間売上高:740億ドル≒約8兆円
営業利益(operating income):234億ドル≒約2.5兆円
参考サイトはこちら
 その分析、役に立ちますか?     役立たないのは、日本語のせい     グーグルの成功:広告モデル×<#2分離原理>      グーグルはなぜ儲かるか?×<#2分離原理>
グーグルの成功のうち、広告モデルに関しては“サービス利用者と支払いとを<分離>する”、というノウハウとして考えた方が良い
もう1つ、グーグルの成功要因の1つは、Webページという“タダで大量にあるもの”を原料にしたこと。“タダで大量に手に入るものから、価値を<分離>する方法をつくればもうかる”このように既存のビジネスに対し、発明原理を介して分析すると、時を超えて応用して役立つポイントを<分離>できる
発明原理を介していつの時代にも通用する問題解決の勘所を提供できれば、年齢を積み重ねるほどに、その引き出しは増え、必要とされる度合いは高まっていく。

 ・平成28年03月  カラスミを不適切画像とするFacebookのAI
     ありがたくもあり、迷惑でもある機能      Facebookから届いた驚きの警告      ユーザーにさまざまな警告を発するFacebookのAI

 ・平成28年03月  山田 泰弘東洋経済 記者     アマゾン超速便、日本で売れる人気商品は?      プライム・ナウ事業のトップに聞いた     ユーザーは何を買っているのか?        コストはかかるが、利益を出していく

 ・平成28年03月  DHBR編集部     人工知能は販売員の仕事を奪うのか     人工知能の活用場所が現在広がりつつある。百貨店の三越伊勢丹は洋服のコーディネートの提案に人工知能を活用する試みを開始した。いまなぜ百貨店が人工知能を活用するのか。その理由を三越伊勢丹婦人・子供統括部の鈴木貴之氏に聞いた。
 ツールとしての人工知能       量の人工知能、質の販売員     便利さだけではない、感動するレベルの提案へ

 ・平成28年03月  高尾 紳路氏      AIの「人間超え」、その時トップ囲碁棋士は     緊急寄稿:高尾紳路九段が見たシンギュラリティの風景 
今年3月、世界トッププレイヤーの1人、韓国の李世ドル(イ・セドル)九段が五番勝負でグーグル傘下企業のディープマインドが開発した人工知能(AI)「アルファ碁」に敗れたというニュースが世界中を駆け巡った。チェス、将棋など人類の知性の象徴とされてきたゲームで次々にAIによる「人間超え」が起きてきたが、「早くて10年後」とされてきた囲碁がここまで早く陥落することを予想する人はいなかった。  AIが人間を超える、シンギュラリティ(技術的特異点)。遅かれ早かれ、我々全員が直面する現実だ。正に今、囲碁棋士はその現実に向き合っている。そこには、どのような光景が広がっているのか。名人、本因坊など14回のタイトル獲得経験を持つ日本囲碁界のトップ棋士の1人、高尾紳路九段が緊急寄稿した。
予想を覆したAIの勝利      見抜けなかった「勝ちました」宣言       敗着は15手目      突然アルファ碁が級位者レベルに    人工知能技術をぜひ社会の課題解決に

 ・平成28年03月  蛯谷 敏氏日経ビジネス記者     好調日立の鉄道事業に「EU離脱」リスク      英国の国民投票まで残り3カ月、影響の度合いは読めず       「影響を推測するのは時期尚早」

 ・平成28年03月   週刊ダイヤモンド編集部    【ソニー】デバイス事業が急速に悪化 脆い収益構造と復活への不安 
 2016年3月期に1400億円の連結最終黒字を見込むソニー。一部で復活の兆しと持ち上げる向きもあるが、足元ではデバイス事業が急速に悪化し、収益構造には依然として脆さが見え隠れする。(「週刊ダイヤモンド」編集部?中村正毅)
社債に見て取れるソニー復活への期待と不安

 ・平成28年03月     ダイヤモンドOnline 岡田兵吾氏 [マイクロソフト シンガポール シニアマネジャー     シャープはなぜアジア企業に屈したか?      「仕事後進国」日本の敗因     1日の時間は限られている時間が増えないなら圧縮すべし      日本は「仕事後進国」?致命的なトロさに気づくべき(日本人はトロがすきなのか?)      コラボ下手を改善せよ!メンバー全員がリーダーシップを      個々人が職人芸で働くのではなくチーム・組織で効率化を図れ
●日本はスピードが致命的にトロい
●時間は限られている。圧縮化が必要
●自分でやったほうが早い!は損している

●部下をヒーローにするためのマネジメントをする
  

「パッシング」から「ラッシング」へ世界が憧れる「仕事先進国」を目指せ

・平成28年03月    ダイヤモンドOnline真壁昭夫氏 [信州大学教授]    シャープに続き東芝も!家電事業の国外身売りは経営の失態だ
     東芝の家電事業は中国企業へシャープは台湾企業傘下へ     浮上する新興アジアメーカーと沈むわが国の家電メーカー     事業の整理は悪いことではないだが“前向き”な再編かが問題だ       生命線であり垂涎の的の技術力だが企業がそれを上手く使えない

・平成28年03月   ダイヤモンドOnline長内 厚 氏[早稲田大学ビジネススクール准教授/早稲田大学台湾研究所研究員・同IT戦略研究所研究員]      『サザエさん』CM協力継続でも笑いが起きぬ東芝会見の深刻さ      自社に未来は残るのか?東芝「事業切り売り」の2つの問題点      エネルギー、社会インフラ、ストレージ東芝に残された3事業は本当に安泰か?     DRAMや液晶パネルの二の舞いに?サムスンも狙うフラッシュメモリ増産     技術流出は人材流出から構造改革で「夢」まで売るべからず

 ・平成28年03月   富田 頌子東洋経済 記者     東芝、一息ついたがV字回復実現には課題山積    資産売却と赤字事業売却で「延命」      メディカル売却で債務超過は回避       外部環境悪化なら危機再現も

 ・平成28年03月   山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長    東芝の白物家電を買収する「安物の巨人」      中国・美的集団とは     廉価な賃貸住宅のオーナー層に圧倒的な支持        低価格帯で確立した実力とブランド力       優秀だが買っても高揚感のないブランド     サザエさん時代のブランド力は残っているのか

 ・平成28年03月   山崎 元氏 [経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員     人工知能が囲碁トップ棋士に勝つ時代に考える「知的職業」の未来    「頭脳アスリート」の闘争本能で果敢に戦ったイ・セドル九段は偉い      「希望に満ちた」内容だったコンピューターの戦いぶり      「考える」レベルになった人工知能が「知的」な職業を大きく変える       “判断力を持つプログラムを使うコツ”という「過渡期の技術」に価値が生まれる

 ・平成28年03月    日経トレンディ     電力自由化でポイント業界が“大戦国時代”に      「共通ポイント3強時代」って何?       楽天がTポイントに対抗、出遅れたPontaは?    ケータイキャリア参入で大戦国時代に!      ローソンの“波状攻撃”の理由は?      電力自由化で電子マネーVS共通ポイントの全面戦争に!?

 ・平成28年03月    齊藤 美保氏日経ビジネス記者   YouTube、年内に日本で有料サービスを開始     ネットフリックスやアマゾンなど競合にとっては脅威に     「重要なのは次の数十億人単位のユーザー獲得」     有料コンテンツ配信サービスは競争が激化

 ・平成28年03月  齊藤 美保氏日経ビジネス記者  有機ELに「iPhoneバブル」?    需要は未知数、繰り返されてきた肩透かし      アップルは前倒し採用の動きも      スマホではまだ生かせぬ優位性     またしても肩透かし?

 ・平成28年03月  大西 康之氏日経ビジネス 編集委員     東電「(ガスのセット割引は)反則じゃないか」      「2割(の顧客)が奪われることもあり得る」      「2割(の顧客)が獲られることもあり得る」     「1年のラグは我々に非常に不利だ」        「マス広告はなかなか打てないので不利」     「高浜原発が動くのを念頭に価格を設定した」       「スマート契約で電気料金を安くできる」     「我々は再生しなければなりません」

 ・平成28年03月  佃 均IT産業アナリスト    ITエンジニアを待ち受ける大量失業の危機      期待の「IoT」需要はベンダーを素通りか      トリクルダウンは4階層       「人月の神話」の成功体験      システムの概念は「いまさら」だが     今度だけは逃げられない      10年間で就業者を1.5倍に増やしてしまったIT受託業は今度こそ逃れられない。中小を中心に、太古の恐竜のように突如滅びてしまう会社が続出することも懸念され、引いては職を失うITエンジニアが大量発生する可能性すらある。

 ・平成28年03月  二階堂 遼馬東洋経済 記者     アマゾン、最強「買い物帝国」の知られざる姿      巨大な物流網は日系メーカーをも取り込む     成長の原動力は「アマゾン・プライム」    巨額投資を支える黒子役「AWS」      隆盛を誇るアマゾン ジャパン       巨大な物流網を武器にメーカーをも取り込むアマゾン。巨大な買い物帝国は競合たちをあざ笑うかのように、ここ日本でも強固な経済圏を築き上げようとしている。

 ・平成28年03月   井上理氏経ビジネス記者     「シャープ身売り」に抱いた違和感     銀行に翻弄、結局「当事者能力ゼロ」      うわべの「独立」       「日本を代表するIoTメーカー」目指した機構     韓国のサムスン電子が買われたら…

 ・平成28年02月  山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長       シャープ買収の鴻海、狙いは有機EL・インド・EV     失敗・とん挫の事業も死屍累々     台湾人のハードワークについて行けるのは40歳以下      有機ELにも使えるシャープの技術      アップル・中国依存脱却としてのインド、そしてアフリカ       EV車載ディスプレー供給への期待      インドに漂う不透明感ととん挫事業の数々

 ・平成28年02月  大西 康之氏日経ビジネス 編集委員      鴻海テリー・ゴウが描くシャープの「使い道」      4年越しでラブコールを送り続けた狙いはEVへの参入    まずは有機ELパネルの調達拠点に     白物家電こそ「肥沃な市場」       EVを製造する上でシャープは有用

 ・平成28年02月  パク・スリョン「中央日報エコノミスト」記者   鴻海が韓国SK財閥と密かに進めていること     シャープ買収に名乗りを上げた企業の戦略      中国の鴻海工場をスマートファクトリー化      「反韓派」の郭会長と3年で蜜月関係になったSK       鴻海の事業多角化戦略の矛先はヘルスケアにも

 ・平成28年02月   週刊ダイヤモンド編集部    揺れ動くシャープ支援、命運握る2人の社外取締役の動向     特別利害関係人――。経営再建中のシャープが今、会社法にあるこの解釈を巡って揺れている。大詰めを迎えたスポンサーの選定作業に、大きな影響があるためだ。国や銀行団、外資など多くのプレーヤーが入り乱れ、思惑が複雑に交錯するスポンサー選びが、足元でさらに混沌としてきた。(週刊ダイヤモンド編集部中村正毅)

その2人とは、メガバンク系の投資ファンド、ジャパン・インダストリアル・ソリューションズ(JIS)の住田昌弘会長と、斎藤進一社長だ。

JISは昨年6月末、銀行団と連携して、シャープが発行するB種優先株250億円を傘下のファンドを通じて引き受けており、それに伴って、住田・斎藤の両氏がシャープの社外取締役に就任している。

その両名が、「優先株の取り扱いが一つの焦点になっている今回のスポンサー選定において、議決に加わることは法的に果たして適当なのか」という議論が、年明けからシャープ社内で湧き起っていた。

このときの「スポンサー候補を産業革新機構と鴻海の2社に絞る」という議案では、2種類の議決の内容は変わらなかったものの、目下進めている最終的にスポンサーをどちらにするかの議決においては、2人が“投票”するか否かで結論が大きく変わる可能性がある。

そのため、議決に加えるべきか否かの法的解釈で、シャープの取締役、銀行団、革新機構、鴻海が入り乱れ、水面下で激しいバトルを繰り広げているのが実情だ。

衆人環視の中で、経営陣はどういう判断を下すか。シャープは20日にも臨時取締役会を開き、スポンサーを正式決定する。

 ・平成28年02月   週刊ダイヤモンド編集部   シャープ支援はなぜここまで迷走してしまったのか      誰がシャープを殺すのか 

 ・平成28年02月  ダイヤモンド社三品和広氏 [神戸大学大学院経営学研究科教授    シャープ再建は、もう手遅れ 失われた4年間の愚策        かつての栄光は見る影もなし もはや「守るべき」技術などない     シャープの行方をめぐる議論や報道が賑々しい。それを横目で眺めていると、どうもフランス語でいう「デジャヴュ」の感覚を拭えない。最初の赤字転落から6年以上も経つので、同じ話が蒸し返されるのは仕方がないとしても、大局を見誤って禍根を残す愚は何としても避けるべきであろう。
シャープが順風満帆だった2008年3月末と直近の15年12月末を比べると、シャープは株主資本を1兆円以上も毀損し、生産設備を主力とする有形固定資産も3分の2を手放した。その結果、時価総額は9割が吹き飛んでいる。国内社員の8割を温存しているが、企業価値は以前の1割しか残っていない。いまや3000億円も出せばシャープが買えるのに、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業以外に買い手は現れない
「守るべきは雇用」という考え方の落とし穴     液晶の「オールジャパン」構想は実現しても失敗するだけ      2012年春に敗戦は明確に銀行に翻弄され続けたシャープ      シャープの黄金時代を演出したのが町田勝彦氏であることは疑う余地がない。彼は12年春に敗戦を自覚すると、シャープを鴻海に託すことにした。液晶部門をジャパンディスプレイに合流させる道もあったが、「親方日の丸」の下だとシャープは腐ると見切って、却下したのである。
4年間の半端な延命策で8500億円を無駄にした
こうして過去の経緯を一望してみると、やはり12年の春が大きな岐路であったことがわかる。そこで鴻海の傘下に入っていれば、シャープは追加で8500億円もの赤字を出さずに済んだかもしれない。残念ながら、自主再建の道を模索していた4年の間に、銀行が注入した約6000億円は蒸発してしまったに等しい。まさに焼け石に水である。仮に銀行が債権を放棄しても過ぎた時間は二度と戻って来ない。企業体として、もうシャープは終わっている。
その点で、問題を先送りすることなく、ルノー傘下での再建を選んだ日産自動車の塙義一社長(当時)は偉かった。その教訓を学び損ねたシャープは、残念というほかはない。

 ・平成28年02月   田嶌 ななみ東洋経済 記者  シャープ買収の神経戦、鴻海か革新機構か    カネか経営形態か、再建巡る攻防は大詰め      鴻海に優先交渉権は与えたのか      シャープの背後にいる銀行の意向     鴻海と機構、それぞれの言い分    鴻海と機構、それぞれの言い分
「銀行債務はわれわれがすべて負う。決してシャープを解体しない」 鴻海精密工業董事長●郭台銘(テリー・ゴウ)

「家電はシャープと東芝を統合。互いに補完し、世界でも戦える」 産業革新機構会長兼CEO●志賀俊之

 ・平成28年02月  坂口 孝則氏調達・購買コンサルタント/未来調達研究所株式会社取締役/講演家      EMS2.0の時代〜シャープと鴻海の明日を占う     水平分業が一周して垂直統合に戻った?     シャープは鴻海の一部となるのか      鴻海とはどんな会社なのか      シャープと鴻海の歴史的逆転      魔法の杖としてのEMS活用       鴻海はシャープをどう活用するのか

 ・平成28年02月  長内 厚氏 [早稲田大学ビジネススクール准教授/早稲田大学台湾研究所研究員・同IT戦略研究所研究員]      シャープと鴻海の駆け引きをめぐる「3大疑問」の真相  産業革新機構から鴻海へ       シャープ支援「綱引き」の行方        ルノー・日産は問題なくて鴻海・シャープだと技術流出?     日本政府や銀行の思惑も?なぜ急転直下の「鴻海」なのか     経営陣に迅速な決断は望めないなおも揺れるシャープの危うさ      日本企業に礼を尽くさない印象が漂う郭台銘董事長の言動       鴻海との関係から見えるシャープ再建の行方

 ・平成28年02月  田嶌 ななみ東洋経済 記者      シャープが一転して「鴻海提案」に傾いた事情
     奇妙なことに今のシャープはモテモテ状態      鴻海とシャープの浅からぬ縁       債権を回収したい銀行側の意向

 ・平成28年02月  齊藤 美保氏日経ビジネス記者      シャープ橋社長が見せた笑顔とジョーク      再建計画、現在は「ホンハイにリソースをかけている      約1年を費やしたシャープの再建計画の策定      「構造改革をやりきることが経営責任」

 ・平成28年02月  大西 康之氏日経ビジネス 編集委員     シャープ、土壇場で機能したガバナンス     社外取締役が革新機構案に「ノー」      社外取締役が革新機構案に「ノー」      主力2行の姿勢に違い      アップルがホンハイの背を押した?      

 ・平成28年02月  小笠原 啓氏日経ビジネス記者      東芝、過去最大7100億円赤字 財務に灯る黄信号      再建の二本柱が赤字、自己資本比率は危機的水準に     半導体が減収、ハードディスクで人員削減     米ウエスチングハウスの減損は回避

 ・平成28年01月  日経BP社誌The Economisから      窮地に陥る東芝とシャープに審判の日が迫る       安倍政権は株主を重視できるか      鴻海によるシャープ支援も踏み絵      産業革新機構への期待が高まる       私利私欲でなければ不正会計は認められるのか

 ・平成28年01月  島 大輔四季報オンライン編集部 記者     オラクルは"クラウド王者"アマゾンに勝つか      ナンバーワン戦略を掲げる杉原社長を直撃      クラウドは大幅な成長が見込まれる     高収益を維持できるのか     アマゾンに勝てるのか?

 ・平成28年01月  広岡 延隆氏日経ビジネス記者      グーグル、囲碁で「人間超え」の衝撃        突然到来した「10年後の未来」、気候モデリングや疾病分析に応用も     「モンテカルロ木探索」+「ディープラーニング      著名投資家が将棋AIベンチャーに1億円出資

 ・平成28年01月    週刊ダイヤモンド編集部    Facebook、マイクロソフト、ソニーも参戦 今年ブレイクするバーチャルリアリティ      体験しないと分からない!ハンパなくリアルなVR      ゲームだけじゃない
VRでできることは?

 ・平成28年01月   Dylan McGrathEETいめs    半導体市場における中国の脅威、米政府が報告
半導体産業における中国の脅威について、米政府が報告書をまとめた。中国政府の半導体強化政策を批判しているわけではなく、中国企業による米国半導体企業の買収が、米国の安全を脅かすものになり得る場合もあると指摘し、中国メーカーが市場をゆがめるようなM&A政策を採った場合は、これを阻止するよう提言している

 ・平成28年01月  坂口 孝則氏調達・購買コンサルタント/未来調達研究所株式会社取締役/講演家      業界に激震、アマゾンが物流業界へ参入      そしてサプライチェーンを支配するか?     アマゾンが中国と米国をダイレクトにつなぐ日      物流業者までアマゾンが飲み込むのか      アマゾンがNVOCCに参入するメリット      アマゾンNVOCCにおける優位性      アマゾンNVOCC参入の本気度

 ・平成28年01月  中田 敦氏シリコンバレー支局     ITデバイス時代に求められるセキュリティ対策
    トレンドマイクロ エバ・チェン社長兼CEO(最高経営責任者)に聞く      DPI(ディープ・パケット・インスペクション)を一般家庭にも
 ・平成28年01月   瀧口 範子氏フリー・ジャーナリスト    ITで変える、グーグルが描く未来の都市像     センサー技術でゾーニング規制を緩和      自動運転車によるタクシーサービスを構想

 ・平成28年01月  渡辺 拓未東洋経済 記者     「日本電産がルネサス買収へ大勝負」説の真否      買収王、永守社長の見立てはいかに?    11四半期連続の増益を記録       一部取得にとどまる可能性も

 ・平成28年01月  週刊ダイヤモンド編集部   アップルの“奴隷”となった液晶産業に怨嗟の声     遠いパラダイムシフト

 ・平成28年01月   齊藤 美保氏日経BP社日経ビジネス編集部    JDI、新型液晶パネルの「賞味期限」      迫る中国勢と有機EL(OLED)の衝撃      韓国勢は有機ELにシフト

 ・平成28年01月  池松 由香氏日経ビジネス記者     アマゾンの新サービスはカイゼンの賜物?      1点を突き詰めた先に付加価値がある      どんなモノでも速く届ける      「単位」が変わると「世界観」も変わる      「小刻みに流す」とムダは省ける   



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 ・平成27年12月  週刊ダイヤモンド編集部    シャープ・JDI液晶統合「新・日の丸液晶」に勝機はあるか(上)       最大の焦点は担保付き借金の扱い方      15年9月末時点で6385億円ある短期借入金のうち、71%に当たる4521億円に、液晶工場を中心にした担保が付いているだけに、分離は一筋縄ではいかない。

 ・平成27年12月  田嶌 ななみ東洋経済 記者     パナソニックが今、米冷蔵庫を買収する意味      M&A枠1兆円の今期分は使い切った      消費者向け製品では成長できない      製販含めたパナソニックのトータルソリューションで、年商1200億円のハスマンをどこまで化けさせることができるのか。パナの繰り出す今後のM&Aにも、少なからず影響を与えるものと見られるだけに、その成果に注目が集まっている。

 ・平成27年12月  瀧口 範子氏フリー・ジャーナリスト     声で操作できるアシスタントAmazon Echoは買い      調査能力は「OK, Google」に劣るが機能性は十分      ユーザーがAIアシスタントを性格で選ぶ時代が来るかも

 ・平成27年12月  富田 頌子東洋経済 記者     日立社長、「2016年の中国はさらに厳しい」      中期計画は15年度が最終年、次の戦略は?      マイナス要因をカバーして増収に     輸出か、それとも地産地消か

 ・平成27年12月    中田 敦氏シリコンバレー支局  米Salesforce、ビッグデータを中小企業に      顧客からの電子メールの内容をシステムが理解      様々なOSSを活用

 ・平成27年12月   中田 敦氏シリコンバレー支局  量子コンピュータ開発が加速、用途は人工知能       日米がD-Waveを追いかける構図      量子コンピュータが人工知能の「切り札」になる可能性    ディープラーニングの国際学会でも量子コンピュータを議論     D-Waveの改良版を目指すIARPA QEOプロジェクト     Googleは「D-Waveで高速に解ける問題」を見つけただけ      日本のプロジェクトは「人工脳」の実現を目指す     「ボルツマンマシン」や「ハイゼンベルクモデル」を作成      IARPAは米IBMの量子ゲート方式にも投資

 ・平成27年12月  中田 敦氏シリコンバレー支局     米クアルコムの新戦略は“ドローンもお任せ”       どんなメーカーでもドローンを開発可能に     7枚のボードを1枚に集約     動くセンサーとしてのドローン

 ・平成27年12月  小笠原 啓氏日経ビジネス記者     スクープ 東芝、原発幹部さえ疑う「64基計画」       経営幹部の電子メールを入手、不正会計問題は経営問題に発展へ      「苦し紛れ」に基数を増加     原発幹部さえ“非合理的”と認識していた     コスト超過が問題に

 ・平成27年12月  河野 祥平氏日経ビジネス編集記者     アマゾン攻略のカギは「Web接客」?      ネット通販戦国時代、小売店が勝ち残る術       

ネット通販の市場が拡大するなか、楽天やアマゾンジャパン(東京・目黒)といったネット専業大手だけでなく、総合小売りやアパレル、メーカーなども自社サイトの強化に動いている。とはいえ、ヒト・モノ・カネを集中投下できる専業はIT(情報技術)を生かした機能拡充や品ぞろえで大きく先行しており、同じ土俵で伍していくのは至難の技だ。

 ただ、アパレルや専門店には実店舗やブランドに愛着を持つロイヤルユーザーを多数抱える強みがある。そうしたなか、最近は自社の通販サイトを通じて店頭と同様に「接客」によって顧客の満足度を高め、事業を拡大する成功事例も出てきたと聞く。ネット通販のヘビーユーザーでもある記者がそんな企業の取り組みを追ってみた。      効率性や品ぞろえは専業が圧勝     自分だけのシャツをデザイン      1週間無料で試着可能     開始1年で240社が導入

 ・平成27年11月  ダイヤモンドOnline誌姫田小夏氏 [ジャーナリスト]     日本のスマホ関連企業が中国で今も絶好調な理由     上海の現地法人で董事を務める営業推進部国際室の杉本希世志氏は明かす。「低迷」一色に染まる中国で旺盛な引き合いにうれしい悲鳴を上げるのは、横浜に本社を置く(株)アルプス技研である。     海外勢を寄せ付けない専門分野での圧倒的な技術力       スマホ用カメラレンズでぶっちぎりの中小メーカー      今の絶好調は「プチバブル」と見る慎重な姿勢も
たとえば、ファーウェイのスマホはミャンマーでは市場の過半を占め、カリブ海の国々ではジャマイカやドミニカなどで販路を拡大し、次はトリニダードトバコの市場開拓を狙うという。トリニダードトバコで無線ネットワーク構築を手がけた経験がファーウェイの進出を有利に導く。このように、今後、中国の「一帯一路」でインフラ整備を中国が受注すれば、(皮肉なことではあるが)自ずと中国のメーカーに道が開かれることになる。
?2000年代、日本企業の間で「中国を征する企業が世界を征する」という言葉が流行った。その後時を経て、中国から世界を見据えるグローバル企業が出現するようになった。「成長鈍化で退却」だけが日本企業の姿ではない。製造拠点中国をどう取り込むか。新たなステージに入った中国ビジネスに注目したい。

 ・平成27年11月  東芝問題取材班      スクープ 東芝、米原発赤字も隠蔽      内部資料で判明した米ウエスチングハウスの巨額減損      上場廃止の恐れも…      「配当の原資がなくなる」     副社長が監査法人に“圧力”

 ・平成27年11月  富田 頌子 氏東洋経済 記者     東芝を巻き込む、ストレージ業界再編の荒波      2兆円の巨額買収に各社の思惑がくすぶる      急成長するSSDがHDD市場を侵食     東芝にとってHDDを売却するチャンス到来

 ・平成27年11月    田嶌 ななみ東洋経済 編集局記者      ジャパンディスプレイ、下方修正体質に決別      好決算に影を落とす、シャープ再建の行方      相次いだ"下方修正"体質からやっと決別    iPhoneの増産対応のため、新工場を建設中      本間会長が三洋電機時代に味わった敗北感

 ・平成27年11月  日経BP社誌齊藤 美保氏        JDIが模索する、液晶乱戦下の生き残り策     シャープとの統合も「拒否しない」      JDI、上期は期初通りの売上高で着地
その要因は「欧米の大口顧客と中国顧客向けが好調だった」(吉田恵一CFO、最高財務責任者)ほか、「付加価値の高いパネルの販売拡大が大きく寄与した」(同)ためと言う。また、中国市場に関しては、「2015年度第3四半期に一時的に落ち込む見込みだが、4Qでは高付加価値製品を中心に再び持ち直す」(有賀修二社長兼COO、最高執行責任者)見通しだ。     一方のJDIは、タッチ機能を内蔵した付加価値の高いインセル型パネル「ピクセルアイズ」を中心に販売を強化してきた。中国・アジア顧客向けのピクセルアイズの売上高比率は、2015年第2四半期に初めて8割を突破。ピクセルアイズは30〜40ドル前後で取引されていると見られ、現段階ではパネルの安売り競争からは一線を引いている。

シャープの技術、「第3国に渡るのは脅威」    、「シャープがもっている生産技術が第3国に流れることが脅威」(本間会長)との思いはどこよりも強いはずだ。

 ・平成27年11月  The New York Times     マーク・ザッカーバーグ、インドで思わぬ反発     壮大な「善意」は空振りに終わるのか      店主でさえも理解していない     ザッカーバーグは本気だが     カード販売会社が客に勧めるもの     規制当局からも厳しい視線

 ・平成27年11月   松村太郎氏ジャーナリスト    意外!広告市場で「タブレット」が伸びていた      いまデジタル広告で起きていること     グーグルのシェアがダウン     躍進するフェイスブック、注目されるReddit     肌感覚との違いにも注目

 ・平成27年11月   中田 敦氏シリコンバレー支局     米Oracleが、アマゾンに真正面から対抗     Oracleのクラウドはシアトルで開発     HPの撤退でOpenStackに暗雲     Rackspaceは人手によるサポートに回帰

 ・平成27年11月  飯田 展久氏日経ビジネス編集長      中西宏明・日立製作所会長兼CEOの覚悟     安心している暇はない      キャッシュリッチでないと 戦略性が欠落する。
三菱重工との経営統合? それは分かりません。    日本人社員の意識が変わる     現地人のリーダーが必要な時代

 ・平成27年10月    田嶌 ななみ東洋経済 編集局記者   シャープ、液晶事業売却に「ノーコメント」       下方修正で経営再建への道のりは視界ゼロ       単独では投資余力がない      JDIと統合なら独禁法抵触も

 ・平成27年10月  東出 拓己東洋経済 編集局記者      半導体のルネサスが迎えた、新たな「正念場」      構造改革に一定のメド。今後の戦略は?       収益改善は着実に進んだが…     新中計の発表は「来年の春」に

 ・平成27年10月  田嶌 ななみ東洋経済 編集局記者     ソニー、今ようやく見えてきた「復活への道」      イメージセンサー拡大戦略の先にあるも     復活の牽引役はイメージセンサー     イメージセンサーは車載向け開拓を見据える

 ・平成27年10月  須永 太一朗氏日経ビジネス記者     「ネット席巻でも街の電器屋は伸びる」       電器チェーン「アトム」社長が大胆予測      日経ビジネスの10月5日号の特集「ヨドバシ アマゾンに勝つ」では、ネット販売の拡大に対応するヨドバシカメラの動きを紹介した。家電のネット販売のシェアは今後も高まり、他のルートをほぼ駆逐する――。そんな見方も多い中で真っ向から異を唱え、「ネットが席巻しても街の電器屋は伸びる」と見通す人物がいる。その大胆な予測の真意に迫った。      家電量販店のシェアは半減

「現在7割を占める家電量販店の店舗販売シェアは、今後20年以内に35%にまで下がるだろう。代わりに、1割程度のネット販売の比率は45%程度まで上がるのではないか」

 つまり、ネット販売が店舗販売を上回る時代がやって来るというのだ。ちなみに他の販売ルートのシェアは街の電器店が8%、ホームセンターやGMS(総合スーパー)などが12%。主要な販売ルートの家電量販店の比率が半分に下がるので、街の電器店やホームセンターなどは、さらにシェアを落としてもおかしくない。だが井坂氏は「街の電器店のシェアは10%程度に伸びるだろう」と指摘した。
 街の電器店が、そうした「家電難民」の受け皿になるというものだ。       最大の競争相手はケーズHD      これからはケーズホールディングスが最大の競争相手になるだろう。我々と同様に地域に店を構え、アフターサービスにも力を入れているからだ

 ・平成27年10月  齊藤 美保氏日経BP社日経ビジネス編集部   パナソニック、好決算の影にテスラの火種     韓国LG化学がリチウム電池供給のライバルに      テスラが調達先を拡大      韓国勢が狙う「牙城崩し」

 ・平成27年10月   齊藤 美保氏日経BP社日経ビジネス編集部  サムスンが危惧する、韓国iPhoneブーム      新シリーズ販売好調、政府の施策が後押し     政府の施策が「iPhone」ブーム後押し    販売は競争、部品供給は協力

 ・平成27年10月   坂口 孝則氏調達・購買コンサルタント/未来調達研究所株式会社取締役/講演家      アマゾンが始めた一般人への宅配依頼は画期的?     ギグエコノミーの嚆矢か単なる下請けの拡大か    買い物難民とネットスーパーの拡大     Amazon Flexの誕生      Amazon Flexの日本への展開

 ・平成27年10月  齊藤 美保氏日経BP社日経ビジネス編集部  シーテックの憂鬱、変わる見本市のあり方     際立つ国内大手離れと中国勢の台頭      初出展でグランプリ      国内展示会に出展する意義

 ・平成27年10月  宗像 誠之氏日経ビジネス記者     東芝OB大学教授、窮地の古巣に苦言とエール      フラッシュメモリー事業の分離など大胆提言も      昔は懐の深い会社だった東芝     数千億円の投資ができなければ半導体は終わり     誓約書を書きコンプライアンスを強化したはずが…       佐々木氏に怒鳴られた思い出

 ・平成27年10月  田嶌 ななみ東洋経済 編集局記者     ソニー、イメージセンサー「勝利持続」への道      平井社長が描く勝利の方程式とは?      「他社と比べて2〜3年、技術的に進んでいる」     必要なものは「外から持ってくる」

 ・平成27年10月  齊藤 美保氏日経BP社日経ビジネス編集部   シャープ6753    目の付けどころはシャープ?「ロボホン」の可能性     1人一台ロボット時代の「パートナー」に      「特別さ」より「身近さ」を     「シャープさ」なきシャープの挑戦

 ・平成27年10月    田中 芳夫氏東京理科大学大学院イノベーション研究科教授/青山学院大学大学院ビジネス法務客員教授/(独)産業技術総合研究所参与   富士通6702  富士通の強みを生かしたオープン戦略を     富士通の五十嵐執行役員常務と探る(2     米国の富裕層は起業家を支援する      AIがあらゆる面で入り込む

 ・平成27年09月  渡辺 拓未東洋経済 編集局記者    世界よ、これがパナソニックの家電戦略だ    津賀社長が独IFAで語った海外攻勢の全容    他社の展示内容に驚きがなくなった     IoTの流れはどこかで破綻する     プレミアム感が出せる国に絞る

 ・平成27年09月  白壁 達久位日経ビジネス記者     サムスン、ベトナムで2万人の大卒募集の衝撃     ハノイの大卒2万人がサムスンに応募     LG電子も2万人を募集     日本式経営の限界

 ・平成27年09月  齊藤 美保氏日経BP社日経ビジネス編集部     サムスン、BtoB強化で見据えるのは「東京五輪」    日本で脱個人向けスマホ依存    五輪に向け実績作り

 ・平成27年09月   冨岡 耕,許斐 健太 :東洋経済 編集局記者   シャープ6753   シャープ本社には"お値段以上"の価値がある      大阪に強いニトリ、狙いはモールの開設か     アクセスはよいが、オフィスには不向き     複数の店が入るモールが建つ?

 ・平成27年08月  齊藤 美保氏日経BP社日経ビジネス編集部      中国スマホ、成熟日本を狙う理由       SIMロック解除が追い風に

 ・平成27年08月  Reuters     フェイスブックの秘書機能は「人力」だった     機械のみのアップルやグーグルとは差別化    

 ・平成27年08月  山田 俊浩東洋経済オンライン編集長      世界はシリコンバレーを中心に動いている       ヘタをすると既存産業は惨敗してしまう     シリコンバレーは変わりつつある    個人の取引データであっても公共のもの    シリコンバレーを支社にしてはダメ

 ・平成27年08月  山田 俊浩東洋経済オンライン編集長     アマゾンの動画配信は、掟破りの「実質無料」     日本市場で王者ネットフリックスと激突     プライム会員を増やしていく武器に    米国とは戦いの構図がまるで違う

 ・平成27年08月  中 尚子氏日経ビジネス記者      アマゾン、動画配信に込めた期待      有料会員獲得に向けた秘策になるか     有料会員の増加が生む好サイクル

 ・平成27年08月   The New York Times   新手のVCは、UberではなくHertzに出資する      冴えないライバル企業に注目    狙い目は新興企業がライバルの上場企業     評価額の「差」が意味すること    忍耐が必要な戦略

 ・平成27年08月  Reuters    グーグルは「マイクロソフト的失敗」を恐れた     もっとも優秀な人を集めた会社が勝つ    もっとも優秀なエンジニアはマイクロソフトを離れた     6年連続で「もっとも働いたい会社」に    もっとも重要な変化とは?

 ・平成27年08月  長内 厚氏早稲田大学ビジネススクール准教授      シャープ6753    繰り返されるシャープの過ち     予想通り、かつ予想外の決算報告     人員を削減する一方で工場は温存する甘さ      もう1つの予想外にして最悪の決断     自社の本当の強みをなぜトップは理解しないのか       もっと早く液晶部門を切り離し身軽になるべきだったが

 ・平成27年08月  田中 芳夫氏東京理科大学大学院イノベーション研究科教授/青山学院大学大学院ビジネス法務客員教授/(独)産業技術総合研究所参与    三菱電機6503  三菱電機の研究開発は過度な自前主義を排す    三菱電機の近藤賢二開発本部長と探る(2)
田中:三菱電機は、これまでにも、自社で抱えるべきではないように見える分野は、どんどん止めて、自社の得意な分野に特化してきているように見えます。日本の大手電機メーカーの多くが重電製品から調理器具まで取り組みたがる中、こうした止める発想をし、スムーズに進めてきた会社はあまりありません。
研究開発はどうあるべきか    変わって良くなるもの、変わらずに良くなるもの     社会システムの開発に期待する「デザイン研究所」

 業際がなくなってきているのは、国と国の間、産業と産業の間も、同じでしょう。例えば、電機産業と自動車産業は、多くの部分で重なってくるようになりました。

 毎年1月に米国のラスベガスで開催される家電関連のイベントの「International CES」では、出展の約3分の1が自動車になってきています。自動車業界と電機業界の垣根がなくなりつつあることを示しています。こうした状況が、様々な分野で起きています。

 政府の中でも、同じようなことが求められてくるでしょう。例えば、農業の工業化が進むと、野菜工場の中で野菜を生産するようになります。これは、工業なのか農業なのか、管轄するのは経済産業省になるのか、農林水産省になるのか、省と省の間の際がなくなってこないと、うまく対応できないでしょう。医療や福祉のエレクトロニクス化についても、同じような状況が想定されます。

 業界と業界の間の業際といった際に生み出される分野が、今後、重要になってきます。取り組むための準備に成功した企業が、生き延びてゆくような時代への節目になる時期に来ています。

 ・平成27年08月  中田 敦氏シリコンバレー支局     POWERプロセッサのIP公開、理由はムーアの法則の終焉    米IBM Fellow 兼 米OpenPOWER Foundation President、Brad McCredie氏     

 米IBMがサーバー向けプロセッサ「POWER」の知的財産(IP)を他社に公開し始めたのは2013年8月のこと。まもなく2年が経過しようとしている。POWERプロセッサのIPが公開されることで、IBM以外の企業が独自のPOWERプロセッサを開発したり、POWERプロセッサを搭載するサーバーを開発したりできるようになった。

 IBMのFellowで、POWERプロセッサの仕様のオープン化を推進する米OpenPOWER FoundationのPresidentを務めるBrad McCredie氏(写真)は、「OpenPOWERの取り組みは順調だ」と語る。米Googleや米Rackspace HostingがPOWERプロセッサを搭載する「ホワイトボックス・サーバー(メーカー名の無いサーバー)」を開発しているほか、独自のPOWERプロセッサを開発する中国メーカーも現れ始めているからだ。McCredie氏にOpenPOWERの現状を聞いた。(聞き手は中田 敦=シリコンバレー支局)

そもそもIBMはなぜ、POWERプロセッサのIPを他社に公開し始めたのか。

 「(集積回路上のトランジスタ数が1年半〜2年ごとに2倍になるという)ムーアの法則」が終焉しつつあることに対応するのが目的だ。かつてはムーアの法則に従ってプロセッサの「性能当たりのコスト」は順調に低下していたが、2008〜2010年頃を境にその勢いがスローダウンし始めた。

 ・平成27年07月  渡辺 拓未氏東洋経済 編集局記者     キヤノン、一転減益予想で期待かかる新事業      「年内製品化に向けて開発は順調」     純益を2度目の下方修正     今のところ先行投資期だが…

 ・平成27年07月    宇都宮 徹東洋経済 編集局記者   ファナック、「スマホ特需」失速で下方修正へ     高利益率の優等生に急ブレーキがかかった     "スマホ特需"にブレーキ    

 ・平成27年07月   瀧口 範子氏フリー・ジャーナリスト      電子社会の自由を守る、電子フロンティア財団が設立25周年     デジタル世界におけるプライバシー保護に尽力     ルートキットに異議、Snowden氏もサポート 

 ・平成27年07月  二階堂 遼馬週刊東洋経済編集部 記者     フェイスブックは「人間関係のOS」になった     プラットフォームが巨大なパワーを持つ     国家を超えた力を持つグーグル、フェイスブック     フェイスブックは「人間関係のOS」になった。     営業主導型が目立つ日本のネットサービス

 ・平成27年07月  下田屋 毅サステイナビジョン代表取締役     インテルにできて、日本企業に足りない戦略      なぜ従業員にCSRが浸透しないのか     「働きたい企業」に選ばれるインテルの戦略的CSR     CSRが浸透しない阻害要因がいくつもある    従業員が実践できるレベルになるためには?    従業員が役割を担うことでモチベーションを高める    持続可能な社会の構築に必要なのは一人ひとりの意識

 ・平成27年07月  中田 敦氏シリコンバレー支局    クラウド大手が「再生可能エネルギー採用」を加速      FacebookやGoogleは新データセンターを建設     火力発電所をDCに改装    AmazonはTeslaの蓄電池を大量導入

 ・平成27年07月  井上理氏日経ビジネス記者     シリコンバレー出張で思い知った「Uber」の威力    タクシー業界にとっては「破壊者」なれども    渋谷・小田原間に匹敵する範囲を行き来     目の前を過ぎていく“エアー空車”    「安い!便利!安心!」     レンタカーよりお得な計算    「三方良し」のビジネスモデル    国内では利用者無償の実験も「ノー」

 ・平成27年07月  渡辺 拓未東洋経済 編集局記者      オムロン、自動化機器がタイで好調な理由       アジア展開の中心地で起きていること     現地企業の取り込みにも利点      これまでと同じようにはいかない


 日立製作所6501
 ・平成27年07月   橋爪 智之欧州鉄道フォトライター      日立の高速鉄道、イギリスでの意外な評価      現地でイギリス人に聞いてみた!    現地に工場を置き、雇用も創出    日立ブランドの知名度は?     日本製品のイメージは?    意外と日本製品の人気は高い   工場を英国内に置く理由とは
  日立製作所の東原敏昭社長に聞く  宗像 誠之氏日経ビジネス記者      グローバル化へ国内外の組織を変えていく     V字回復後も業績拡大が続く一方で、株式時価総額の上昇はいまいちで「成長の踊り場に直面しつつある」との指摘も出てきた日立製作所。グローバル化に向けた施策を次々と打ち出している日立製作所の東原敏昭・社長兼COOに、急速に進む国内外での組織再編の狙いや足元の課題などについて聞いた。    顧客に近い「フロント」強化の理由    産業用機器の強化でキャッシュイン早期化     工場ごとのこだわりは非効率な面も
GEやIBMになくて日立にあるものとは    篠原 匡氏ニューヨーク支局長    北米戦略のカギを握るジョン・ドメ・米州総代表に聞く    ストレージ(外部記憶装置)の海外販社にすぎなかった日立データシステムズ(HDS)。だが、海外拠点の拡大や相次ぐM&A(合併・買収)によって、ハコ売りからサービス・ソリューションカンパニーにその姿を変えている。その変化を主導したのが、ジョン・ドメCEO(最高経営責任者)だ。この4月には米州総代表に抜擢されるなど、日立製作所の北米戦略のカギを握る人物である。

 「ほとんど何もしていない」と日立製作所の中西宏明CEOが吐露するように、北米市場は1兆円の売り上げこそ計上しているものの、中西CEOが掲げるソーシャル・イノベーション・ビジネスという面では緒に就いたばかりという状況だ。列強がしのぎを削る北米市場でどのようにプレゼンスを高めるか、日立が真のグローバル企業になるためには何が必要か。北米を統括するドメ氏に聞いた。    「自らの強さと価値は市場との比較でしか測れない」     「ITとOTを併せ持つのは日立くらい」    若い才能が働きたいと思う場を作れ
日立の鉄道が英国でシェア首位に躍り出た理由    蛯谷 敏氏日経ビジネス記者    快挙の立役者、アリステア・ドーマーCEOに聞く    

ファー・イースト(極東)の車両メーカーがシェア首位に──。年間20兆円規模に達する世界の鉄道市場。その約5割を占める主戦場の欧州で異変が起きている。

 震源地は英国。鉄道発祥の地であるこの市場で、日立製作所が2019年までに車両の受注シェアでトップに立つことが明らかになった。見込みも含めると、日立は2014〜19年の間で新たに1273両を受注。競合の独シーメンス(1140両)や加ボンバルディア(943両)を抜き、英国で最も多い受注車両を抱えるメーカーに躍り出る。もちろん、日本初の快挙だ。

 その立役者が、2014年4月に日立の鉄道事業の日立レールヨーロッパのアリステア・ドーマーCEO(最高経営責任者)。2003年に入社し、英国鉄道ビジネスの現場の最前線に立って指揮してきた。2012年には、総事業費57億ポンド(当時の為替レートで約7000億円)の英都市間高速鉄道計画(IEP)を受注し、欧州鉄道市場で日立の名を一躍有名にした。2014年4月には日立の鉄道事業のグローバルCEOに就任し、組織を大胆に改革。積極的なM&Aなども仕掛け、急成長している。(詳細は日経ビジネス7月6日号の特集をご覧下さい)。

 鉄度事業自体の売上高は、日立全体の2%程度とまだまだ小さい。しかし、成長の勢いとスピードは他事業を上回り、中西宏明会長兼CEO(最高経営責任者)も大きな期待を寄せる。巨大市場に殴りこみをかけるドーマーCEOに、躍進の秘密を聞いた。(聞き手は 蛯谷 敏)     世界規模にするためにフルラインで勝負     目標を明確にすると組織の動きは変わる     何気ない一言がモチベーションを高める     グローバル化の方法は1つではない

 ・平成27年07月  中田 敦氏シリコンバレー支局   マイクロソフト   揺れる米デジタル広告業界    Microsoftはディスプレイ広告から撤退    Microsoftは赤字続きのデジタル広告事業を縮小     AOLはVerizonへ身売り    Googleの成長率も鈍化傾向

 ・平成27年07月  海部 美知氏エノテック・コンサルティングCEO      IoTで芽吹き始めたアメリカの新しいモノ作り     西部と東部、それぞれで異なる流儀     中国・深?のガラクタとイテラティブ・ハードウェア   ジョブズの遺産、UIデザイン     ボストンとニューヨークのスタイル      まだ決定打はないものの、アメリカのあちこちで、それぞれのIoT用ハードウェアの試みが、着々と進みつつある。各地でそれぞれに強みを活かしたスタイルが分散する「産業のダイバーシティー」は、アメリカの強みだなぁと改めて思う。

 ・平成27年07月  小宮 一慶経営コンサルタント     ヤマダ電機とビックカメラを分析する     50店以上大量閉店、追い込まれるヤマダ電機     なぜヤマダ電機は大量閉店に踏み切ったのか    外国人持ち株比率が高いがヤマダのROEは1.8%     買収と訪日観光客増のダブル要因で伸びるビックカメラ     2社の明暗を分けたのは何か     ヤマダは都心部重視で収益力を高められるか

 ・平成27年06月  齊藤 美保氏日経BP社日経ビジネス編集部    迫る「2017年問題」、日の丸液晶の守備固め    中国スマホ市場、明暗分かれるJDIとシャープ      JDI、専門の技術チームを中国に配置     攻勢は危機感の裏返し    出遅れ目立つシャープ、インセル生産も歩留まり課題     社内の指揮系統も混乱

 ・平成27年06月  田中 芳夫氏東京理科大学大学院イノベーション研究科教授/青山学院大学大学院ビジネス法務客員教授/(独)産業技術総合研究所参与   パナソニック6752   パナは強い“もの・ことづくり”を取り戻す     パナソニックの宮部義幸専務と探る(1)    創業時は「ことづくり」で発展、いま一度原点に     「もう学ぶものはない」、誤った意識が遅れを招く     「ことづくり」と「ものづくり」が噛み合う航空機向け事業

 ・平成27年06月  大西 康之氏日経ビジネス 編集委員   東芝6502    東芝、株主総会「焼き鳥弁当、お土産なし」     不適切会計でも出席者半減     通信簿を書いてもらえなかった東芝くん     見事な社長ぶりだった。しかし...    たばこをふかすスーツ姿の「スタッフ」

 ・平成27年06月  山田 泰弘東洋経済 編集局記者    富士通6702    低調な富士通、具体的な成長戦略は何なのか     「元子会社のファナックを見習って」との声も     「ビッグデータの処理に人工知能を取り入れる」    「ファナックの業績に経営者として感動」

 ・平成27年06月  宗像 誠之氏日経ビジネス記者     「フジテレビ以外にも数十社と協業交渉中」     米ネットフリックス日本法人社長に聞く
今秋に日本でサービス開始を予定する、有料動画配信大手の米ネットフリックス。ネット配信の映画やドラマなどが定額料金で見放題になるサービスを、約50カ国で展開。会員数は世界で6200万人超にも上る。日本での料金水準など具体的なサービス内容は未定とするが、日本はテレビ放送を無料で見る習慣が根付き、有料の動画配信サービスがなかなか普及しにくい特殊な市場でもある。どのような戦略で日本市場を攻略しようとしているのか。ネットフリックス日本法人のグレッグ・ピーターズ社長に聞いた。    テレビ局に警戒されたとは思わない      日本のコンテンツ、市場が世界へ開ける

 ・平成27年06月  TBS『世界遺産』取材班    TBS「世界遺産」が高精細映像にこだわる理由     テレビ局は「4K」にどんな未来を見ているのか    「4K」放送を見ている人はまだ少数だが・・・    新しい映像表現の可能性を拡大

 ・平成27年06月  島 大輔四季報オンライン編集部     ルネサス、発足後初の黒字でも喜べないワケ     ITのプロ、遠藤新会長に待ち受ける荒波とは    2015年3月期に発足以来となる最終黒字化   今年10月にロックアップ解除が迫る

 ・平成27年06月  許斐 健太東洋経済 編集局記者  ソニー6758  ソニー平井社長が語った、「過去10年の敗因」    OB株主から厳しい質問が相次ぐ    脱・エレキの構造へと転換    広告宣伝費を増やした理由とは?       ウエアラブルの伸び率は高い

 ・平成27年06月  渡辺 拓未東洋経済 編集局記者   日本電産6954    日本電産、「売上高10兆円」達成の現実度    シャープ元社長の片山氏は代表取締役に昇格    「2030年に売上高10兆円を目指す」    「モーターで飛行機が飛ぶ時代が来る」

 ・平成27年06月   シャープ6753  飯山 辰之介氏   「社長交代」の声相次ぐ、シャープ株主総会     株主総会 実況中継全記録

経営危機に直面しているシャープは6月23日、大阪市のオリックス劇場で株主総会を開催する。2015年3月期の連結決算では2000億円超の最終赤字を計上。単体では債務超過に転落した。総会の議案には借入金の返済を主な目的とした金融機関などへの2250億円の優先株発行や、資本金の大幅な減額など、株主に大きな影響を与える項目が並ぶ。株主の承認は得られるのか、シャープ経営陣は株主が満足する経営再建のストーリーを提示できるのか。記者がリアルタイムで実況する。(本記事は2015年6月23日、午前10時00分から随時更新します)

許斐 健太氏東洋経済 編集局記者    シャープ経営陣"針のむしろ"3時間の全容    株主総会で経営陣の退陣求める声が相次ぐ      中小企業になるということではない     液晶にはいろいろな可能性がある    鴻海を拒否しているわけではない

 ・平成27年06月   島 大輔四季報オンライン編集部   インテルは、なぜ167億ドル買収に挑むのか     「脱パソコン依存」で焦り     スマホ向け半導体にも減速感     本格化する業界再編      実は半導体業界の大型買収はインテルに限った話ではない。今年3月には、車載用半導体に強みを持つ蘭NXPセミコンダクターズが、競合の米フリースケール・セミコンダクタを167億ドルで買収すると発表。5月末に発表された、米アバゴ・テクノロジーによる通信用半導体の米ブロードコムの買収金額は370億ドルと、日本円で実に4.6兆円にも上った

 ・平成27年06月  島 大輔四季報オンライン編集部    東京エレクトロン「統合白紙」でも強気のワケ      経営陣は「単独でも成果を上げる」と強調     市場が拡大すれば、ROE20%まで高める   
  今後は材料関連での提携も視野に

 ・平成27年06月  許斐 健太東洋経済 編集局記者    ハイアールの液晶冷蔵庫を生んだ"三洋魂
     透明な洗濯機も登場、独創性で再起かける       ベンチャー風オフィスには中高年ばかり    斬新なアイデアがぶつかった、技術の壁    開発を支えた”屈辱の日々”

 ・平成27年06月  染原 睦美氏日経ビジネス記者    USEN、音楽配信に“強力な援軍”    JASRACの法的措置は追い風か    “絶妙のタイミング”で吹いた追い風    音楽ファンを失いかねない

 ・平成27年06月  Reuters   ブラックベリー、ついにAndroidの一員に?   シェア1%に追い込まれた、かつての覇者    かつては市場の支配者だった      ハードウェアについての難問

 ・平成27年06月  齊藤 美保氏日経BP社日経ビジネス編集部      半導体大再編、「まだ始まったばかり     IHSグローバル、南川明主席アナリストに聞く     米インテル、米アバゴ・テクノロジー、オランダのNXPセミコンダクターズ――。この3か月で欧米の大手半導体メーカーが相次ぎ同業他社を買収している。再編を促す背景にあるのはなにか、また、日本の半導体メーカーもこの波にのまれていくのか。IHSグローバルで半導体業界に詳しい南川明主席アナリストに聞いた。
求められるのは、「エコ」と「長期安定品質」      日本メーカー、巻き返しの条件 
南川:いっぱいあると思いますよ。可能性として考えられるのは、メーカー数が多いところですね。例えば、アナログ半導体とか、パワー半導体のあたり。あと、センサー系もベンチャー企業が多くメーカー数が多い。買収や提携が増えてくるでしょう。そして、これを主導するのは、インテルや米テキサス・インスツルメンツ、米クアルコム、韓国サムスンなどのジャイアント企業でしょう。数年後、半導体業界はがらりと変わっているはずです

 ・平成27年06月  Reuters     Facebook、期待の星は「不在着信広告」だった      新興国市場の事情に合わせたサービスが好調      高い成長をしているのはアジア太平洋地域

 ・平成27年06月  二階堂 遼週刊東洋経済編集部 記者     グーグル「謎多き日本法人」で起きていること      トップブランド構築の裏にある葛藤とは?     誰も知らない?日本法人のトップ      立ちはだかるヤフー・ジャパンの存在     米国本社も懸念?

 ・平成27年06月  小寺 信良映像技術者、コラムニスト      Apple Watch超え?"グーグル時計"の魅力       腕に付いたとたんに面白くなった、ある機能      できることが分かりやすいApple Watch     腕に付いたら、とたんに面白くなった    人の行動のサポーターとして、アップルとグーグルどちらの方向性が正しいのか、結論を出すのはまだ時期尚早だろう。だが情報をエンタテイメント化することに成功しているのは、今のところグーグルだ。

 ・平成27年06月  井上理氏日経ビジネス記者       ようやく登場「LINE MUSIC」、社長が語る武器      百花繚乱、定額制音楽配信・新時代の生き抜き方       

6月11日、LINEによる定額制音楽配信サービス「LINE MUSIC」が始まった。約150万曲の楽曲が聴き放題となり、LINEの「トーク」上で楽曲をシェアすると、相手もその場で聴くことができる(非会員は30秒)。アンドロイド、iOS双方のスマートフォン向けアプリで楽しめるほか、7月からはパソコンのブラウザでも聴けるようになる。App Storeの無料総合ランキングでは初日にいきなり1位となった。

 8月9日までの約2カ月間はトライアル期間とし、全ユーザーが無料で体験できる。その後は、20時間まで再生可能な月額500円のベーシックプラン、無制限で聴ける月額1000円のプレミアムプランから選択する。自己申告制の「学割」を使えば、ベーシックは300円に、プレミアムは600円になる。LINEと大手レコード会社のソニー・ミュージックエンタテインメント(SME、以下ソニー)、エイベックス・グループ・ホールディングス、ユニバーサル ミュージックが共同出資する新会社、LINE MUSIC(東京都渋谷区)が運営する。

 そもそも、LINEは2013年に定額制音楽配信への参入を表明し、同年末までにサービスを開始するとしていた。それが遅れに遅れた理由はなぜなのか。エイベックスとサイバーエージェントによる「AWA」が5月末から始まっているが、何が違うのか。さらに、9日には米アップルが「Apple Music」を今月末から世界で開始すると発表したばかりだが、LINEは何を武器とするのか。

 LINEの取締役 CSMO(最高戦略・マーケティング責任者)であり、LINE MUSICの社長を務める舛田淳氏に聞いた。
記者会見の1週間前に中断      ソニーとの最終交渉で「2.0」へ進展      「2000万曲を目指す」    「500円は今のところ、世界でLINEだけ」      いずれは、一般のアマチュアにも開放

 ・平成27年06月  須永 太一朗氏日経ビジネス記者     iPhoneに劣らず人気沸騰の「iBond」     投資家も待ちわびた「甘いリンゴ」      随所に見えた強気の姿勢      期間10年や15年の社債発行は見送り     円建て社債市場の発展の一助に

 ・平成27年06月  齊藤 美保氏日経BP社日経ビジネス編集部       40年前の「スマートウォッチ」に欠けていたもの      カシオの展示会で見た日本企業の弱さ      ずらり並んだ懐かしの高機能時計      スマートウォッチの原型も続々      カシオに足りなかったもの    自動車業界も対岸の火事ではない

 ・平成27年06月   佐藤 浩実氏日経ビジネス記者新山 辰之介   株主との「異様」な付き合い方     最大8割の株主還元も、実は「玄人好み」      4月1日のファナックへの初取材から1カ月あまりが過ぎた。当初は順調に思えた特集班の前に難問が立ちふさがる。ファナックは株式市場でも異色な会社と見られていたが、4月末に発表した株主還元策は「サード・ポイントへの満額回答に近い」という話だ。この発表の翌日には、約4年ぶりにアナリスト説明会まで開いている。ファナックはサード・ポイントの登場で態度を軟化させてしまったのか。独自戦略を頑なに守って成長した「孤高の製造業」にとって、それは「終わりの始まり」ではないのか。ファナックの真意が読めず先輩(佐藤浩実、記者9年目)は苛立つ。(少なくとも特集校了まで)先輩には明るくハイテンションでいて欲しい。筆者(飯山辰之介、記者8年目)はこう切に願うのだった。
    「ロエ」をめぐる問題(ROA)     強気な先輩のため息     「玄人好み」の所以とは      企業の価値、ROEじゃ測れない?     おもねったわけじゃない
「不特定多数の『投資家』に対応するんじゃなくて、株主に焦点を当てて『安定株主』対策をするっていう意思表示なんですよ。その成果が今回の還元策だった。よほどの事態が起きない限り、既存の長期株主は少なくとも5年間はファナック株を手放さないことになりますよね。高収益・高ROEの背景に、1兆円という潤沢な資金が存在することを、株主が認めたということです」

 ・平成27年06月  佐藤 浩実氏日経ビジネス記者新山 辰之介      超高収益の秘密は「牛丼」にあり    ファナックのビジネスモデルを徹底解剖     「薄利多売じゃないんですか」    「安い」を作る、3つの研究開発指針    「WENIGER TEILEから教えるね。ファナックは部品が増えてしまうような特注品はいたずらに受注せず、シンプルな設計の標準品を販売するの。特注品だらけの競合メーカーと比べて1品種の生産量が多くなるから、生産工程を自動化するメリットが生まれやすいでしょ。COST DOWNにもつながるよね。あと、新しすぎて不確かな技術ではなく、できるだけ使い慣れた技術を使うのも特徴。モノ作りのための機械だからRELIABILITY UPをすごく重視していて、8年に1回ぐらいしか故障しないんだとか…」
     アラサーの機械、直せますか?

そんなことは、ない。もちろん、消費財と比べれば、生産財の保守期間は一般に長い。大抵の企業が10年分ぐらいは保守部品をそろえている。けれど、「生涯保守」を堂々と掲げられる企業は限られている。30年分も40年分も部品を持ち続けると、かなりの在庫になってしまうからだ。例えば、ロボット大手の安川電機は今年からファナック同様に「生涯保守」(注:対象は2003年以降に発売したモデル)を始めたけれど、それ以前は「生産終了後10年間は修理対応する」に留まっていた。

 「こないだ忍野村で、私が生まれる前のNC装置が修理されているのを見たんだよね。在庫が増えるのを承知で『生涯保守』を掲げて、世界240カ所以上にアフターサービスの網を張った。機械の不調などで顧客から呼ばれたら、できるだけ『早く』駆けつけて直すためなんだって。地道なんだけど、これがファナックの高シェア獲得とシェアの維持につながっていることは間違いないと思ったよ」。
「うまい」のは何だ?    牛丼でファナックを語る

 ・平成27年06月 新山 辰之介佐藤 浩実氏日経ビジネス記者  ファナック6954    黄色い最強製造業、ファナックの謎     知られざる注目企業で記者が見た驚きの光景    

日経ビジネス本誌6月8日号の特集「孤高の製造業 ファナック 利益率40%を生む異様な経営」では、高収益、高シェアを誇りながら、情報開示が少なく実態が掴めなかったファナックを徹底取材した。

 今年2月に米国の「物言う投資ファンド」、サード・ポイントが株式保有を発表して以来、株式市場ではファナックの一挙手一投足に注目が集まっている。だが産業用ロボットや「NC装置」など、一般に馴染みのない商品を開発製造する同社を詳しく知る機会は少ない。米国の投資家はファナックのどこに目を付けたのだろうか。ファナックとはそもそもどんな会社なのだろうか。

 オンライン連載では5回に渡って、本誌特集では描ききれなかったファナックの強さの秘密に迫っていく。実は筆者(飯山辰之介、記者8年目)も2カ月前まで、ファナックについて何一つ知らなかった。長年同社を取材してきた先輩記者(佐藤浩実、記者9年目)に(半ば無理やり)特集班に組み込まれ、謎多きファナックと向き合うことになる。
テンション高い一本の電話       黄色い工場、止まらないウンチク      引き気味の筆者に満足気な先輩      富士通の「打ち出の小づち」だった     意味深な笑みを浮かべたワケ

 ・平成27年06月  許斐 健太東洋経済 編集局記者   富士通とパナの合弁、「半導体再浮上」に挑む     京セラから転じた西口CEOが再建策を語る      技術力はあるが、経営につなげられていない     台湾勢の”次世代テレビ”に照準      どう売るか、が大事

 ・平成27年06月  本田 雅一ITジャーナリスト      パナソニック6752     パナソニック新型レコーダーのスゴみ       キーワードを「全自動」にしたワケ    パナソニックらしい取り組み       テレビの楽しみ方を根本から変える      欠点だったレスポンスの遅さを解消

 ・平成27年06月  宗像 誠之氏日経ビジネス記者        「ソニーの4Kテレビ、他社より15%高くても売れる」
      ソニービジュアルプロダクツ・高木一郎社長に聞く      11年ぶりに通期黒字となったソニーのテレビ事業。昨年7月、テレビ事業が「ソニービジュアルプロダクツ」として分社され、意思決定の迅速化や徹底したコスト削減効果が出た形だ。ただ、主力とする4Kテレビ市場は値崩れが激しく、今後も厳しい市場環境が続く。一時的な黒字ではなく持続的に黒字基調を維持できるかどうか。4月からソニービジュアルプロダクツの社長に就任した高木一郎氏が、日経ビジネスなどの取材に応じ、今後の経営方針などを語った。社内で「コストカッターの管理屋」との定評がある高木氏の手腕を発揮できるか。     ソニーの“モルモット気質”、取り戻してきた     10年続いた赤字からの脱却、改革の覚悟が違った

 ・平成27年06月  The Economist     アマゾン流を取り入れるベゾス氏のワシントン・ポスト      電子商取引の革命者に新聞業界の「破壊的革新」の期待がかかる      利益より規模のアマゾン戦略を踏襲     顧客データを集めて活用     キンドルやプライム・サービスとの一体化      バックエンド・システムを他社に販売       新聞業界の破壊的革新を巡る争い

 ・平成27年06月  夏野 剛慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別招聘教授       AppleWatch、使い倒して分かった強みと弱点       今後注力すべきは"あの製品"との連携            使いやすさは革命的。だが…      わざわざ「腕時計側」でやる意味があるか      「iPhoneの補助機能」には限界が

 ・平成27年06月  渡辺 清治週刊東洋経済 副編集長       勝ち組アイリスオーヤマを支える究極の物流       1万5000品目をさばく驚異のワザに迫る!      無人倉庫は強力な武器       第1・第2倉庫を使い分け     膨大な品目数、しかも、どんどん増えていく配送先。前近代的な物流システムではすぐにパンクしてしまう。だからこそ、徹底的に物流にこだわり、現在の効率的な仕組みを造り上げたのだ。急成長を続けるアイリスオーヤマ。その強さの秘密は物流にあった。 

 ・平成27年06月  許斐 健太東洋経済 編集局記者   サムスン、「苦戦のスマホ」は挽回できるのか      日本のモバイル事業トップに聞く       BtoBは日本が先行するサービス     日本も2強体制に近付いていく

 ・平成27年05月  宇都宮 徹,中川 雅博 :東洋経済 編集局記者   ファナック6954     ファナック、沈黙を破った超優良企業の素顔      稲葉善治社長が激白、「秘密主義じゃない」       「1日は24時間しかない」       ワンマン方式に”限界”      「明日、私がいなくなっても・・・」

 ・平成27年05月  松村 太郎ジャーナリスト       グーグルが明かしたワクワク5つの近未来       開発者会議の基調講演を読み解く       成熟と創意工夫を感じるモバイルOS         IoT活用のための環境作り      突き抜けた技術によって体験できること     検索しなくても欲しい情報にアクセスできる未来

 ・平成27年05月  島 大輔四季報オンライン編集部       DRAM価格、高値安定から下落が始まった理由        パソコン、スマホ向け半導体メモリに異変       3社でシェア9割を寡占       次世代製品が価格押し上げも

 ・平成27年05月  松村 太郎ジャーナリスト     AppleWatch、丸1カ月使って分かったこと      脱iPhoneの瞬間を作る最強のアクセサリ      デザインは存在感あるニューソン色の強い製品    iPhone最高の「サブディスプレイ」     時計としての役割は「40点」     ネットを使うアプリはストレスを感じるほど遅い

 ・平成27年05月   許斐 健太東洋経済 編集局記者    シャープ6753    シャープ新中計に懸念、アップルとすきま風      JDIに乗り換えるアップルの変心がリスクに      さらなる在庫評価損なら連結債務超過?     さらに別のリスクも浮上している。工場の減損だ。    臆測呼ぶJDIのアイフォーン専用工場

 ・平成27年05月  齊藤 美保氏日経BP社日経ビジネス編集部    シャープ6753     シャープ退職者、3500人の行方      シャープは今月14日、中期経営計画の中で3500人の希望退職者を募集すると発表した。7月下旬から募集を開始し、9月末に実施する見通しだ。国内ではシャープ退職者を対象にした採用強化の動きが既に始まっている。しかし、かつては日本人技術者の採用に血眼になっていた海外メーカーからのラブコールはあまり聞こえてこない。      大口開けて待つアイリスオーヤマ      韓国メーカーの変化      技術力で猛追する中国勢

 ・平成27年05月   ロイター  もはや「手遅れ」か、Windowsの苦しい戦い     ソフト会社の方針は極めてシビア       なぜWindowsのシェアは低いのか       キャンディクラッシュはWindowsに移植へ     静止したビジネス       分が悪いマイクロソフト

 ・平成27年05月  アムリット・シン :米オープン・ソサエティ・ジャスティス・イニシアティブ上級法務オフィサー     米ドローン攻撃がイエメン崩壊危機を招いた      新報告書が示す米国の「不都合な真実」      肝心な情報は開示されず    ドローン攻撃は逆効果である

 ・平成27年05月  染原 睦美氏日経ビジネス記者     商用ドローン市場、“離陸前の活況”      国内初のドローン展が示した国内市場の今       ホビーと商用は分けて議論すべき      ドローンの「現在」は90年代のパソコン

 ・平成27年05月  小平 和良氏日経ビジネス上海支局長      中華スマホが世界の定番商品になる日      外に目を向ける深センの企業たち       5月14日に再建計画を発表したシャープ。スマートフォン(スマホ)などに使われる中小型液晶パネル事業が失速したことで、経営危機が再び表面化した。日経ビジネス5月25日号の緊急特集「シャープ、危機の真相」では、シャープが中国のスマホ業界で起きていた構造変化を見逃していたことを指摘した。

 構造変化の中心地であり、今やスマホ製造の“首都”となった中国・深センでは、大手から中小まで含めたスマホ関連企業が世界で中国ブランドを売り込もうとしている。世界に広がりつつあるスマホの地殻変動を追った。      デザインハウスが自社ブランドのスマホを立ち上げ      大手のクールパッドも海外進出に本腰      深センの商談会に70社のインド企業       

誰にでもスマホが作れるようになったこともあり、スマホの価格は年々低下しているという。深センのデザインハウスの1つ、禾苗通信科技の李承軍総裁は「我々からスマホメーカーへの卸値は毎年2割ほど下がっている。市場の伸びでカバーしている形だ」と話す。

 厳しい価格競争を繰り広げながら、今やスマホの“首都”となった深センから続々と世界を目指す中国のスマホ関連企業たち。スマホ向けを中心とした中小型液晶に再建の行く末がかかるシャープは、猛烈な速度で世界に広がりつつあるスマホの地殻変動に追いついていけるのだろうか。

 ・平成27年05月  杉本 りうこ週刊東洋経済編集部 記者     Netflixのトップが、日本戦略の全てを語った      日本市場をどのように攻めるのか      京都の高級旅館に幹部50人が集結    時価総額はすでに4兆円      タダの壁を壊せるか

 ・平成27年05月   The New York Times  Facebookが巨大ニュースメディアになる?     誰がニュースの「価値」を決めるのか     媒体と読者の関係が大きく変わる      ニュースがニュースでなくなる?

 ・平成27年05月  蛯谷 敏氏日経ビジネス記者      欧州のスマホ世代が、メディアにお金を払う理由      雑誌版「iTunes」、オランダで急成長      28歳の元ジャーナリストがベンチャー立ち上げ      記事1本単位で課金するサービス       「メディアは変化の本質を見誤っている」      「いい記事でも、アプリに問題があれば読まれない」       米ニューヨーク・タイムズらが380万ドルを出資

 ・平成27年05月  飯山 辰之介氏     中国大手の人気スマホブランド       「honor」が初上陸      スマホのネット販売は日本に根付くか、ブランドトップに聞く      

スマホ出荷台数で世界3位の中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)は20日、インターネット販売専用のスマートフォン(スマホ)「honor(オナー)」を日本で初めて販売すると発表した。楽天の仮想商店街「楽天市場」に設けた自社製品販売の専用サイト「Vモール」と、同社の格安スマホサービス、楽天モバイル向けに限定して販売する。

 日本では通信キャリアのスマホを購入するのが一般的だが、SIMロック解除の義務化を受け、今後はキャリアに依存せず消費者が自由にスマホ端末を買えるようになる。中国では主流となったスマホのネット販売は日本にも定着するのか。honorの世界展開を指揮するファーウェイの趙明・honorビジネスユニットプレジデントに聞いた。      日本人の「ガラケー」好きに驚いた      スマホのネット販売は日本に根付くか、ブランドトップに聞く      キャリアを介さず、消費者のニーズに直接触れられる       「平井・楽天副社長には意思と勇気がある」

 ・平成27年05月  齊藤 美保氏日経BP社日経ビジネス編集部       だから私はサムスンを辞めた       日本人元社員がみたサムスンの「壁」      批判覚悟で転職      徹底した成果主義が拒む「イノベーション」     正念場のサムスン

 ・平成27年05月  島 大輔四季報オンライン編集部  東京エレ8035   東京エレクトロン、日米統合「白紙」の誤算        米アプライドとの破談の裏に何があったか      警戒していた半導体メーカー

 ・平成27年05月  大滝 俊一東洋経済 編集局記者  キーエンス6861   キーエンス、高収益企業が決算期変えるワケ     優良納税者だが節税もしっかり      世界的に自動化・省力化の需要高まる     営業利益率5割超、コンサルに強み       海外でも高収益モデル展開へ     利益のためなら決算期も変える

 ・平成27年05月   The Economist   英エコノミスト誌から見たシャープと東芝     英エコノミスト誌から見たシャープと東芝       日本の企業改革は依然道半ば     大幅な減資に踏み切るシャープ      東芝で不正会計疑惑が浮上

 ・平成27年05月  大西 康之氏      シャープ6753      がんばれシャープ! 修羅場の中期経営計画発表を聞いてきました!

 ・平成27年05月    伊藤 歩:金融ジャーナリスト    シャープ675     シャープ"延命策"には課題が山積している     ニューマネーの不足が決定的      単体決算は59億円の債務超過      みずほ、三菱東京UFJは焼け太り?     ニューマネーは連結販管費20日分     ゼネコン・フジタが残した教訓

 ・平成27年05月     福田 淳東洋経済 編集局記者     シャープ6753    シャープ再建、メインバンクの評価に温度差       みずほ、三菱UFJのトップが異例の言及      「十分評価に値する」       「予期しない展開になった」

 ・平成27年05月  許斐 健太東洋経済 編集局記者    シャープ6753    シャープ、注目の再建策は「踏み込み不足」     高橋社長が会見、危機脱却への道筋描けず      財務危機、いまだ去らず      続投明言の高橋社長に責任問う声も      「減資で資本政策の融通性を上げる」

 ・平成27年05月  齊藤 美保氏日経BP社日経ビジネス編集部      サムスン、新型スマホの誤算     頭を悩ます「曲面ディスプレー」       韓国サムスン電子が4月に発売した新型スマートフォン「ギャラクシーS6」シリーズ。韓国や一部の新興国で好調な滑り出しを見せるなど、出足はまずます。しかし、最大の売りである「曲面ディスプレー」にサムスン関係者は早くも頭を抱えている。      パネルの供給不足が問題に

 ・平成27年05月  小笠原 啓氏日経ビジネス記者     東芝6502     東芝、決算延期で囁かれる三つの不安      上場子会社も決算発表を延期      有価証券報告書の提出期限が焦点

 ・平成27年05月  東洋経済オンライン編集部      最新!これが人気スマホアプリ「トップ20
   急上昇したタイトル、急落したタイトルは?    ダウンロードランキング    次に売り上げ金額ランキング
 ・平成27空前の好業績で着地年05月  中川 雅博週刊東洋経済編集部 記者   ファナック6954    ファナック、決算説明会で出た社長の"本音"      富士山麓の本社で4年ぶりに開催      「皆さんと話しても、業績は上がらない」       工場内に並ぶ大量の黄色いロボット

 ・平成27年05月  許斐 健太東洋経済 編集局記者    ソニー6758    ソニー「急回復シナリオ」は課題がいっぱい      5000億円投資で新しい収益柱は育つか      2015年度計画は実質減益?     総額5000億円以上を投資

 ・平成27年04月  田邉 佳介氏東洋経済 編集局記者     ドコモ9437   ドコモ、「増益計画」の裏で苦しい"やりくり"      膨張続けるコストに疑問の声が噴出      契約数は大幅に伸びたものの……     「競争ではなく協創」とは言うけれど

 ・平成27年04月  許斐 健太東洋経済 編集局記者     パナソニック6752   パナソニック、「10兆円構想」の課題とは?     成長に向けてカギを握るM&A戦略       赤字の止血はほぼ完了        利益優先から成長優先へ

 ・平成27年04月  渡辺 拓未東洋経済 編集局記者    日本電産6594    日本電産、拡大戦略はどこまで続くのか       永守社長「2020年はまだ現役でいる」      「2020年までに、売上高を現在の1兆円から、倍の2兆円にする。うち5000億円はM&Aによって達成する」。4月23日に都内で行われた決算説明会で、日本電産の永守重信・会長兼社長は、次なる目標をこう定めた。2030年にはさらに売上高10兆円という目標も掲げている。      5年で10社買う       元シャープ社長の片山氏、代表取締役に

 ・平成27年04月  齊藤 美保氏日経BP社日経ビジネス編集部       なぜ、サムスンとLGは日本市場を切り捨てないのか      新製品発表で見た「自信」と「不安」        日本は、「最重要市場」      3年半ぶりの首位陥落が影響      サムスン、ソニーも諦めた製品に賭けるLG       目の肥えた日本の消費者を相手に腕試し

 ・平成27年04月 清武 英利ジャーナリスト      ソニー6758     ソニーは、なぜ延々とリストラを続けるのか      ソニー6758      「切り捨てSONY」で描きたかったこと        「わが社はリストラをしない」      なぜ、17年間も延々とリストラを続けるのか        会社や人間社会はシェイクスピア

 ・平成27年04月 西 雄大氏日経ビジネス記者     ソニー6758      ソニー平井社長続投に異論なかった     ソニー6758      2012年からの第一次中期経営計画が未達に終わるなど苦境が続くソニー。

コア事業と位置づけたモバイル事業も減損を迫られるなど、ステークホルダーからは経営陣に対する批判も強まっている。そのなかで平井一夫社長兼CEO(最高経営責任者)の続投決めたのはなぜなのか。中外製薬の会長兼CEOであり、ソニーの取締役会議長を務める永山治氏に真意を聞いた       ガバナンスは効いていた      社外役員だけの会を定期開催      平井社長続投に議論の余地なし

 ・平成27年04月 宗像 誠之氏日経ビジネス記者      ソニー6758    エレキ分社への反発は想定外      2013年12月、14年ぶりにソニー本体へ復帰し、そこから1年余りにわたる直近の構造改革を主導したソニー副社長兼CFOの吉田憲一郎氏。構造改革の舞台裏や、中期経営計画におけるエレキ事業の分社の真意、今後のソニーが目指すべき方向性を語った。(聞き手は日経ビジネス記者 宗像誠之)             横軸の組織が柔軟な事業撤退の妨げに     富士重工をベンチマーク       ソニー本体に所属していることが重要だったとは…      OBの提言書には目を通している   

 ・平成27年04月 FUTURUSフトゥールス     スマホ充電が1分に!スタンフォードで開発       アルミニウムバッテリーが革命を起こす?  あらゆる面で、従来より優秀!

 ・平成27年04月 The New York Times      Apple Watch、使ってみてわかったこと     使い始めて4日目に訪れた驚きの"変化      スマホ依存症が改善      身に付けるコンピュータになりうるか?    設定に手こずった

 ・平成27年04月 西 雄大氏日経ビジネス記者     道半ばだが、方向性は正しい      ソニー社長兼CEO 平井一夫氏 緊急インタビュー     感性価値が差異化のポイント     新しい産業へ果敢に挑む     分社化=売却前提ではない    求心力と遠心力のバランスを取るのが私の役目

 ・平成27年04月   東洋経済社誌小宮 一慶氏経営コンサルタントから     2社はなぜここまで明暗が分かれたのか        本業不振と借金返済、ダブルで苦しむシャープ    ヒット商品と金融業の支えで回復が見えたソニー    液晶に賭けて失敗したシャープ、リスクを避けたソニー      いざという時の「縮む能力」と「安定収益源」はあるか

今、シャープは本業不振と資金繰りのダブル要因で苦しんでいますが、短期的な先行きは銀行の出方に懸かっています。そこである程度、資金繰りのメドがついたら、今度は次の戦略をどう打ち出していくか、というところが焦点となります。引き続き、シャープの動きには注意が必要です。

 ・平成27年03月  松村 太郎ジャーナリスト     Facebook、「メッセンジャー開放」の破壊力      速報!開発者会議「F8」で語った新戦略      メッセンジャープラットホーム公開      アプリの解析とIoTサポート      IoTの開発環境も提供      プライバシー問題への取り組みも強調

 ・平成27年03月 石川 温氏スマートフォン/ケータイジャーナリスト     格安スマホ間で熾烈な生き残り競争が始まった      格安スマホの競争軸は、料金から次のフェーズに    家族をターゲットにするIIJ     格安スマホの中でいかに選んでもらうか    楽天ポイント、Tポイントとの連携も

 ・平成27年03月 渡辺 拓未東洋経済 編集局記者    エプソン"大容量プリンタ"がヒットしたワケ      「新興国用プリンタ」を次は先進国へ      「改造品」の蔓延に対抗      欧州でも販売開始

 ・平成27年03月  佐伯 真也氏日経ビジネス記者    主役になれなかったサムスン     スマホではもはや驚きを与えられない    単独イベントで発表せず      低価格スマホは儲からない   目標が見えない

 ・平成27年02月  松村 太郎ジャーナリスト     上陸!「ネットフリックス」は何がすごいのか        強みは「コンテンツそのもの」に移行     日本への上陸が2015年秋に迫る「映像配信の巨人」、Netflix(ネットフリックス)。2014年第4四半期の段階で、世界に5740万加入という圧倒的な規模を誇り、月額8.99ドルからの定額制でサービスを提供している。1ユーザーあたり月間35?40時間視聴されており、これは米国におけるテレビ視聴の25%を占める。      ケーブルテレビから顧客を奪い、人気サービスに      魅力は変わりつつある     米国に存在する「テレビの壁」

 ・平成27年02月  野村 直之際氏メタデータ株式会社社長      ビッグデータとAIは新しい消費市場を作りつつある     人工知能ブーム再燃の真実(その4)     20年前に予言されていた? ビッグデータによるシンギュラリティ     なぜ今、人工知能や高度な分析力がブームに? 〜ビジネス現場のニーズから考える      生活現場の興味・好奇心がロボットや人工知能に向かう       マーケティングとしての「強いAI」

 ・平成27年02月  井上理氏日経ビジネス記者     米スプリント、孫社長の誤算の行方     ソフトバンク子会社の米携帯電話会社、スプリントが21億3000万ドルの減損損失を計上した。TモバイルUSとの合併構想が画餅に帰し、厳しい経営状況から脱却できずにいる。スプリントの売却について否定も肯定もしなかった孫正義社長。誤算の行方はいかに。
  ネットワーク改善の精鋭投入

 ・平成27年02月  The New York Times     グーグルグラスはムダなプロジェクトなのか    鳴り物入り新製品は個人向け販売中止に     「グーグルグラス」個人向け販売中止の余波      独り勝ちでも、減速気味の広告事業     グーグルが力を注ぐ、コンピュータサイエンス     問題解決のため、開発の重点を移行

 ・平成27年02月   許斐 健太富田 頌子 東洋経済 編集局記者  どうなる?パナ、シャープ、東芝のテレビ事業     「海外撤退」「4K集中」など進めて"局地戦"に     サムスン電子が値下げ攻勢   国内は大半がODMに

 ・平成27年02月  許斐 健太東洋経済 編集局記者    ソニー6758   ソニー、決算で見えた"脱エレキ"への道筋      通期営業益は一転黒字へ、株価も急騰     スマホは相変わらず苦戦   イメージセンサー事業を強化

 ・平成27年02月  許斐 健太東洋経済 編集局記者    シャープ6753   シャープ再赤字、問われる"抜本改革"の中身     選択と集中」より既存路線で再生目指したが     業績急悪化3つの理由      「選択と集中」しない社長の信念

 ・平成27年02月  田中 深一郎氏日経ビジネス記者    シャープ6753   シャープ赤字、液晶なぜ消耗戦    「国の資金で安売り許せない」      本来は追い風市場    「アップル」と「寡占度」で明暗    導体と重なる構図     シャープやジャパンディスプレイは、こうした“材料”をうまく利用した中国スマホメーカーに買いたたかれている可能性が高い」。

 ・平成27年02月  松村 太郎ジャーナリスト      グーグル「Nexus Player」は買いなのか      スマホとテレビを繋ぐ1万2800円の箱の正体       セットトップボックスの役割の変化    AppleTVが先鞭を付けた     ソニー、シャープなども対応テレビを発売へ     待たれるセットトップボックスの進化

 ・平成27年02月  The New York Times    グーグルは結局検索以外で稼げないのか      自動運転や宇宙ネットまで自由に翼を広げるが…      長期的な展望が見えない      宇宙ネット事業への不安      配当開始や自社株買いも?

 ・平成27年01月   ロイター  グーグル、第4四半期決算は伸び悩む      広告価格低下、為替変動が重石に

 ・平成27年01月   ロイター  アマゾン、プライム会員伸び直近決算好調      15%増収、1株利益も予想を大幅に超過

 ・平成27年01月    ロイター   ソニー6758  ソニーなど3社、アジアでビデオ配信事業へ     ハリウッド作品のほか現地作品も配信

 ・平成27年01月  宇都宮 徹東洋経済 編集局記者    DMG森精機が「日独統合」を早めた理由    世界ナンバーワンの工作機械メーカーに     世界一の規模、シナジーにも期待

 ・平成27年01月  ムン・ヒチョル :韓国『中央日報エコノミスト』記者    サムスン電子、復活をめぐり韓国で大論争    アナリストの見方は「真っ二つ」    アナリストは目標株価を相次ぎ上方修正    半導体は「晴れ」、スマホは「曇り」    半導体部門で「サプライズ」はあるか

 ・平成27年01月  岩下 充志Facebook Japan 代表取締役    Facebookは、まだ99%のことをできていない      デジタル広告の力が発揮されるのはこれから       デジタル広告のメリットとは?    アドテクの役割は高まっている      やるべきことの1%しか終わっていない

 ・平成27年01月  齊藤 美保氏日経BP社日経ビジネス編集部      動き出した巨大経済圏、ウェアラブル最前線       「ウェアラブルEXPO」現場ルポ    「笑い」を検知する高齢者向けデバイス

 ・平成27年01月   松村 太郎ジャーナリスト    日本の技術ベンチャーが面白くなってきた     インテル投資責任者が語る有望分野    インテル本体の戦略と直結する、注目の分野とは?    ワイヤレスの映像技術も向上    有能な技術系学生がベンチャーへ

 ・平成27年01月  日経トップリーダー     「町工場がもうダメ」なんて誰が言ってんだ!     東京都大田区・下町経営者対談(前編) 細貝淳一・マテリアル社長×野村伯英・南武社長    日本のものづくりの代名詞といえる東京都大田区の町工場。工場の数が減り、衰退が危惧される中、アルミの販売・加工会社のマテリアルと金型用油圧シリンダーメーカーの南武が元気だ。マテリアルの細貝淳一社長は、大田区の町工場が作ったボブスレーの冬季オリンピックでの使用を目指す「下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会」の初代委員長。南武の野村伯英社長もプロジェクトに協力した。挑戦を続ける2人に社員のやる気を高める秘訣を聞いた。     町工場には組織ありきではない柔軟性がある      タイの「アポなし」工場見学で出会う    あのときは不況のどん底で夢が必要だった    トップが細かい指示ばかりする会社は衰退する

 ・平成27年01月  宗像 誠之氏日経ビジネス記者    ソリューション重視のCESで浮く“家電の王様”     まだ見えない、国内家電のテレビ事業の将来像     先進国の家電メーカーを中心に、複数の製品や技術を組み合わせたソリューション型の展示が目立った2015年のCES。パナソニック、シャープ、ソニーの国内家電3社もソリューションを意識した展示を増やす一方、まだ“単品の機能勝負”の側面が強いテレビをソリューション型にどう変えていけるか悩んでいるようだ。     CESの環境変化がソリューション化を後押し     ソニーの展示もソリューションを意識    単体機能のアピールが目立ったテレビ      テレビ事業の未来「まだ答えが出ない」

 ・平成27年01月  坂口 孝則氏調達・購買業務コンサルタント、講演家     ガラケーが消える日      格安スマホが攻める5割市場       普及に向け進む環境整備     既存のガラケーは「ゼロ」に     2015年は分水嶺に

 ・平成27年01月  AERA編集部    ソニー6758   ソニーが復活するための「2つの条件」     それでも支持する消費者に応えられるか?     サイバー攻撃の対応への厳しい非難    なぜか根強いソニー製品信仰    「縦割り主義」が強いソニー      消費者との真の関係を築く

 ・平成27年01月  上野 泰也氏みずほ証券金融市場調査部チーフマーケットエコノミスト    人工知能(AI)は「人類にとって最大の脅威」か?      加速度的に高まるコンピュータの情報処理能力      ホーキング博士の警告      不老不死も実現できる?

 ・平成27年01月  本田 雅一氏ジャャーナリスト    CES開幕!スマホ鈍化の中で注目の的は?      「モノのインターネット」で新アイデアが続々     スマホはすでにピークアウト      IoTに大きな市場ポテンシャル    CEREVOが新ブランドを立ち上げ    Androidタブレットはさらに価格低下     こうしてまとめると、タブレット市場の成長余力は100ドルクラスの低価格端末および、多くの有力メーカーが取り組んでいるCore Mプロセッサ搭載の新型Windowsタブレット次第と言えそうだ。こうした全米家電協会とGfkによる予測が正しいと捉えれば、噂されるアップルのiPad製品ラインナップ再編も現実味を帯びていきそうだ。

 ・平成27年01月  夏野 剛慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別招聘教授    日本のものづくりよ、MVNOの波を逃すな!     <動画>キンドル型サービスを日本発信で!     大手の「ものづくり企業」がMVNOになる意味     



-----------------------------平成26年----2014年----------------------------------------

 ・平成26年12月  アンソニー・マーシャルIBM Global CEO Studyプログラム・ディレクター     モバイル革命は、100年で3度目の大変革      起こりつつある「E2E経済」の衝撃   組織の運営方法が変わる     E2E経済の4つの要素     10年後、世界は激変している

 ・平成26年12月    ロイター   華為技術、2014年スマホ売上高は30%増     ロイターが確認した社内メモで明らかに     メモによると、2014年のスマホ出荷台数は7500万台と、前値比40%増えた。ただ、目標の8000万台は下回った。

 ・平成26年12月  ロイター  スマホの小米科技が11億ドル調達     シンガポール政府投資公社などから

 ・平成26年12月  山田 泰弘氏東洋経済 編集局記者    LINEスタンプは、億万長者への近道?!     上位10人の平均収入は、なんと1800万円    個人にも利益をもたらす仕組み     

 ・平成26年12月  小宮 一慶経営コンサルタント    「勝ち組」日立・東芝と「負け組」ソニーを分析      進む家電の2極化、負け組に明日はあるか    「選択と集中」によって復活した日立製作所    インフラ系や半導体などBtoBで勝ち残った東芝     BtoCに主力を注ぐソニーは大苦戦    自動車強化するパナソニック、ソニーの巻き返しも注目

 ・平成26年12月  坂口 孝則氏調達・購買業務コンサルタント、講演家    アマゾン、リアルを食い尽くす3つの仕掛け     米国の小売り大手も戦々恐々    注文を受ける前に発送してしまう!   30分で配送する「ドローン」の驚異     センサーで足りない商品を探し出す

 ・平成26年12月  小宮山 利恵子グリー 政策企画室     IT教育」が有益である、これだけの理由     今や「できることをやる」の時代ではない      2日で10万人動員!?盛り上がるIT教育熱    引き出されるクリエーティビティ    「できること」ベースから、「やりたいこと」ベースへ     自らプログラミングをすることのメリット    教師の重要性は変わらず、役割が変わっていく

 ・平成26年12月  山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長    iPhone 6製造工場を1周してみて分かったこと     若者の消費動向を知る意外な手     秘密主義が徹底しているアップルの工場    鴻海iPhone工場は渋谷区3つ分     EMS工場の周囲にはヒントが落ちている    ミッドレンジのスマホを買い始めた工員たち     同じ値段なら高級感あるブランドを選ぶ     消費動向データベースとしてのEMS

 ・平成26年12月   西田 宗千佳:フリージャーナリスト   アップル、開発拠点の狙いは「自動車」だ!     iPhoneから広がるビジネスへの布石    数十人規模の開発拠点に    「iPhoneと連携する機器」の共同開発を強化      自動車関連ではメーカーとの距離が重要

 ・平成26年12月  許斐 健太東洋経済 編集局記者     ソニースマホ、「チャレンジャー作戦」の行方      十時新社長が考える差異化戦略とは?    路線転換遅くない    チャレンジャーとして、ポジションを作る    ハードで差別化図る

 ・平成26年11月  Bloomberg News     「匂い」で病気を見つけるハイテクICチップ    <動画>軍事用から医療用に進化!    息に含まれる化学物質がマーカーに?

 ・平成26年11月   本田 雅一ITジャーナリスト     ソニー6758  ソニーのスマホ事業、今やるべき4つのこと      生き残りのために必要な戦略とは?     モバイル部門の「のれん代償却」とは?     新興メーカーの躍進止まらず    ラインナップを絞り込むべき    4番目に必要なこと

 ・平成26年11月  鳥海 高太朗航空・旅行アナリスト 帝京大学非常勤講師     エアバス「A350」、乗ってわかったその実力
   ボーイング「777」の対抗機が日本で初飛行     「本当によくできた飛行機だ」     空気が乾燥しないのも特徴    機内環境に大差がないとしたら…

 ・平成26年11月  ロイター   スマホを「手振り」で操作する時代は来るか     <動画>電波の反射を使う「サイドワイプ」

 ・平成26年11月  渡辺 拓未東洋経済 編集局記者     中国スマホが救世主、沸騰する電子部品業界     日本の電子部品大手が軒並み好業績に     小米の躍進が追い風に     車載向けに熱い視線

 ・平成26年11月  佐伯 真也氏日経ビジネス記者   シャープ6752   tシャープ、液晶復活は本物か     好業績に潜む死角      日の丸液晶で明暗     小米のCEOとも直接交渉する    強気な態度に戻りつつある

 ・平成26年11月  佐藤 浩実氏日経ビジネス記者    スマホ化する工作機械が示す3つの潮流      タッチパネルと大画面の深意    製造現場に起きている3つの変化     IoT時代に工作機械に求められるもの

 ・平成26年11月  坂口 孝則氏調達・購買コンサルタント/未来調達研究所株式会社取締役/講演家     グーグルがしかける物流革命    小売業参入と電気自動車と自動操縦と電気事業をつなぐもの      スマホは友だちや家族を超えた    ラストワンマイル〜グーグルをめぐる戦争     グーグルの自動操縦自動車の狙い     物流はコストから付加価値、そして収益源へと進化する

 ・平成26年11月  富田 頌子東洋経済 編集局記者   三菱電機6503  三菱電機、最高益の主役はFAと自動車機器    営業利益率は日立や東芝を上回る稼ぎっぷり     営業利益率は日立や東芝以上

 ・平成26年11月  福田恵介、許斐健太 氏    サムスンショックが示す韓流経営の賞味期限      業績低迷にあえぐのはサムスンだけではない    スマホ事業が大苦戦    経済構造の変革期

 ・平成26年11月  許斐 健太東洋経済 編集局記者  ソニー6857   ソニー、スマホ再建に背水の陣    「収益の安定化で、最大の課題はモバイルだ」(吉田憲一郎CFO)。    巨額損失の計上で上期は最終大赤字     構造改革のさなかに…    託されたスマホ再建

 ・平成26年10月  許斐 健太東洋経済 編集局記者  パナソニック6752   快走パナソニック、足元に残る"不安"とは     中期経営計画を1年前倒しで達成へ    通期売上高見通しは据え置き    問われる次の一手

 ・平成26年10月  大下 淳一=日経BP半導体リサーチ    Samsungが韓国に半導体新工場、1兆6000億円を投じ2017年に稼働

 ・平成26年10月  金子 智朗=ブライトワイズコンサルティング合同会社代表    ソニーを無配に追い込んだ「のれん」1800億円減損から読み取れるもの     営業権、すなわち「のれん」とは何か      厳格な減損テストが求められる米国基準     日本に根強い「無配は恥」という雰囲気      バッドニュースか、グッドニュースか?     エレキの業績をエレキだけで考えることの限界

 ・平成26年10月  浅川 直輝=日系コンピュータ   [脳に挑む人工知能2]脱ノイマン型へ、IBM70年目の決断     2014年8月7日には米コーネル大学と共同で、ニューロン(脳神経細胞)の働きを模したニューロモーフィック・チップを開発したと発表した    現在のディープラーニングはスパコン技術が牽引     データ移動のボトルネックを突破する     1つのコアに演算、メモリ、通信を集積     チップの背後に巨大スーパーコンピュータ      世界で脳チップの開発が進む

 ・平成26年10月  赤坂 麻実=日経テクノロジーオンライン     半導体の世界売上高、2014年は7.2%増のペース

 ・平成26年10月  小島 郁太郎=日経エレクトロニクス   半導体の月間世界売上高が3カ月連続で過去最高を更新、14年8月分をSIAが発表    8月の売上高は対前年同月比では9.4%の増加だった。年初から8月末までの累積売上高は、前年の同じ期間に比べて10.1%増加した。2014年通年の売上高は、2年連続して過去最高を更新する可能性が高まってきた。

 ・平成26年10月  日系トレンデイ   東芝6502   “スマートテレビ”にたどり着いた? 4Kチューナー内蔵と新機能全部載せの東芝「REGZA Z10X」     4Kチューナー、タイムシフトマシンと全部入りの「REGZA Z10X」     幅広い層のリビングテレビの置き換えを狙う「REGZA J10X」    全面直下LEDで画質もさらに進化     タイムシフト番組やYouTubeコンテンツなどにスマートにアクセス    J10Xシリーズも「タイムシフトリンク」が可能    東芝らしい「スマートテレビのあり方」が完成?

 ・平成26年10月  彭 茂榮=台湾工業技術研究院 IEKシニア研究員    台湾と世界の半導体ファウンドリー産業の行方

 ・平成26年10月  大下 淳一=日経デジタルヘルス  キャノン7751   キヤノンが医療・健康分野に本腰、クラウドと“3D”で攻める     一般消費者向けの展開も視野に     イメージング技術の知見生かす     「院外に出る医療画像」に商機    読影支援機能も提供へ   画像処理・解析が価値を生む    3DプリンターやARとの融合狙う

 ・平成26年09月  Yoonsung Chung=NPD DisplaySearch   供給不足が懸念される液晶パネル部材、2015年の動向を読む   ガラス、偏光板、ドライバーICの生産能力が増えていない

 ・平成26年09月  佐竹晃太 =内科医、キュア・アップ代表取締役   lモバイルテクノロジーで「治療」する時代に    モバイルヘルスは急注目のアカデミック分野    モバイルヘルスの5つの活用方法  (1)治療コンプライアンス向上ツール
(2)データ収集やサーベラインス
(3)ポイント・オブ・ケア診療(院外の現場における診療)
(4)教育や健康増進(SMSや動画による教育等)
(5)緊急時医療対応ツール
自己管理をサポートするモバイル動画配信が糖尿病患者のHbA1cを下げる    腎移植患者の服薬コンプライアンスを向上させ降圧効果を示す    モバイルヘルスが新しい診療ツールになる

 ・平成26年09月  Riddhi Patel=NPD DisplaySearch  好調のインドの液晶テレビ市場、2014年Q2の出荷台数は前年比42%増

 ・平成26年09月  中根 康夫=ドイツ証券   ソニー6758    スマホ事業減損は“通過点”、事業計画の再立案と組織改革がカギ

 ・平成26年09月  久米 秀尚=日経エレクトロニクス   ソニー6758    カメラ事業トップが明言、「この手があったか」なカメラを開発中   

 ・平成26年09月  大河原 克行ジャーナリスト    ソニー6758   ソニーが残すべきだった、あのブランド    新興国で負け続けるのは、なぜなのか    事業見直しは宣言通りの行動    新興国に弱いソニー   あのブランドが残っていれば・・・   アイワは、一時期、中近東、アジア、中南米などの成長市場において、オーディオ機器でシェア60%を持っていたこともあり、そうした新興国ではソニーよりも
有名なブランドだった。しかし、事業分野を拡げすぎたこと、円高の進展に
より採算が悪化。自主再建を断念し、ソニーに吸収されて消えていった。

 ・平成26年09月  本田 雅一ITジャーナリスト  ソニー6758     「アップルにソニーが2度目の大敗」の重み    9年前にもあった惨めすぎる敗戦    遠のいたエレキ復活宣言の日    最低でも事業を継続できるものの・・・

 ・平成26年09月  大下 淳一=日経テクノロジーオンライン   ソニー6758    ソニーの平井社長、「ポスト・スマホ時代に備えるためにもモバイル事業は依然重要

 ・平成26年09月  崖っぷちのソニーに未来はあるのか? モバイル惨敗で業績下方修正、配当見送りへ    上場以来初の無配、従業員も1000人削減    新興国で予想以上に苦戦したスマホ販売     ソニーはエレクトロニクス以外で利益を出している    プレミアムブランド戦略は奏功するのか    平井社長が引責辞任を拒む理由    事業セグメントの連携は機能するのか

 ・平成26年09月  大下 淳一=日経テクノロジーオンライン   ソニー6758   ソニーがスマホ事業で1800億円の減損、1000人規模を削減へ     国系スマホの台頭が打撃に

 ・平成26年09月  夏野 剛慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別招聘教授    iPhone6、ワクワクの新機能はこれだ!     <動画>アップルがVISAを買収してもおかしくない  iPhoneがまだ実現できていないもの     ドコモは三井住友カードに出資

 ・平成26年09月  富田 頌子東洋経済 編集局記者   東芝6502   i半導体工場を拡張する東芝の思惑    伸び盛りの市場を狙い撃ち    伸び盛りのNAND型フラッシュメモリ市場    国内生産にこだわる理由   シェアトップは目指していない

 ・平成26年09月  The New York Times     iフェイスブックの驚異的な動画拡散力    再生回数は1日10億回を突破!    段違いの拡散能力    人気動画を素早く拡散できる  環境作りは現在進行中     再生開始後すぐに目を釘付けに    いずれ注目されなくなる危険も

 ・平成26年09月  宮本 和明=米ベンチャークレフ    Appleの次はGoogleをコピーする、Samsungの挑戦と限界     デジタルヘルス発表イベント    健康管理クラウド「SAMI」    ウエアラブルではGoogleと距離を置く   プラットフォーム事業の原動力   米国市場の評価は定まらない   Samsungの挑戦は続く

 ・平成26年09月  大下 淳一=日経BP半導体リサーチ   ルネサス6723  ルネサスの今と未来を作田会長が語る、「顧客と対等に交渉する気概がようやく生まれてきた

 ・平成26年09月   ロイター    スマホ失速のサムスン、新製品に力なし     <動画>iPhone6発表を前に牽制できず    サムスンは業界標準?    いろいろやっているが傑出したものがない

 ・平成26年09月  金子 智朗=ブライトワイズコンサルティング合同会社代表   サムスン電子の減収減益をどう読むか     財務データを見る限り収益性も安全性も問題ナシ    営業利益はパナソニックの約9倍    問題は売上高の成長性にある    売上高減少の最大原因はスマホのシェア低下    1つの打ち手はあえて消耗戦に持ち込むこと   新規事業が長期的成長のカギ   懸念される会長の健康問題

 ・平成26年09月  許斐 健太東洋経済 編集局記者   村田製作所6981  村田製作所、過去最大M&Aの成否  "にじみ出し"戦略で米社を買収  止まらないモジュール化の流れ   覇権争いで進む業界再編

 ・平成26年09月  中野目 純一氏日経ビジネス副編集長   ソニー6758  「経営不振が続くソニーは再浮上できますか?」   長内厚・早稲田大学ビジネススクール准教授に聞く   国内回帰で業績を改善するパナソニックとシャープ   国内回帰には将来の利益を先食いしている面がある   社外に対して分かりやすく説明できていない    テレビの分社化と本社のリストラは連動している   ソニーの今後を左右する2つのカギ  平井ソニーの一貫性が商品に現れ始めた    製品のデザインが評価されただけでは?   実はバランスのいいソニーの事業ポートフォリオ

 ・平成26年08月 大下 淳一=日経デジタルヘルス    東芝6502  東芝、車載や医療向けイメージセンサー事業を強化   カテーテルや内視鏡向けに参入へ

 ・平成26年08月  小笠原 啓日経コンピュータ   日本酒「獺祭」の増産を富士通が支援、日立・トヨタも農業ITを本格化     山田錦の生産量を倍増させる     生産管理システムを応用   農機の稼働状況と連携

 ・平成26年08月   フィックスターズ3687   三木 聡・フィックスターズ社長に聞く   スーパープログラマー集団の「マルチコア」開発力を武器に成長     最近、株式公開したベンチャー企業を取り上げ、企業がイノベーション・新規事業を起こす秘訣を分析するシリーズ。第2回目は複数のコンピュータ演算回路を連携させる「マルチコア」の開発に定評のある「フィックスターズ」を取り上げる。
 医療施設の画像検査機器や金融機関が使う計算システムの情報処理速度を場合によっては従来の30倍以上も高速化させるという、本格的なハイテクベンチャーだ。
 社員の博士取得率は18%、修士取得率は55%、エンジニア比率は9割以上という、スーパープログラマー集団でもある。ビジネスモデルの構築から事業として確立するまでの苦労などを創業者で社長・CEO(最高経営責任者)である三木聡氏に聞いた。

 ・平成26年08月  長谷川 博氏日経ニューメディア     TOKYO MXらが9月から「アニメポータルプロジェクト」、音声認識アプリ活用    NHKやキー局が放送するアニメ情報も表示可能    TOKYO MXはアニメ以外のジャンルの番組についても、今回の仕組みを活用した番組連動型情報提供サービスを展開する方針。早ければ2014年10月にもトーク番組のオンエア中に番組関連情報を提供したりプレゼントに応募したりできるサービスを開始するという。

 ・平成26年08月   松元 英樹氏=日経パソコン  出井伸之氏に聞く  『激動の中でパソコンは変わらざるを得ない』    ――今後、コンピューターとネットの世界はどう進化するのか。パソコンはこのまま衰退してしまうのか。ソニーの社長として、パソコンやインターネットの発展期を見つめてきた出井伸之氏に聞いた。

 ・平成26年08月  前田 佳子東洋経済 編集局記者   ガンホー3765   ガンホー、スーパーセル株速攻売却の思惑     海外で協業のはずが…10カ月で提携解消    次は東南アジアに照準    「パズドラ」頼みから脱却できるか

 ・平成26年08月  佐藤 登=名古屋大学客員教授/エスペック上席顧問(前サムスンSDI常務)    シェア1位を奪われた原因はコストではなく慢心   半導体、液晶、薄型テレビが歩んだ道をリチウムイオン電池も進むのか    部材メーカーとの関係を改善    日本企業と立場が逆転    役員同士での協議が重要    市場開拓にも強み   競争力はハードだけにあらず 

 ・平成26年08月  夏野 剛慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別招聘教授    LINEの海外進出手法は、かなり上手い    <動画>スペインを攻め、南米、そして北米も    LINEはスペインで一気にシェアを拡大した

 ・平成26年08月  野澤 哲生=日経エレクトロニクス    IBM社が世界最大規模の脳型半導体チップを開発、100万個のニューロンと2.56億個のシナプスを実装    シナプス64K個の「コア」が構成単位

 ・平成26年08月  渡辺 拓未東洋経済 編集局記者  ニコン7731   どうしたニコン、足引っ張るカメラ事業    コンパクトはスマホ、一眼レフはキヤノンにやられた   カメラの不振は市場縮小以上  さらなる下方修正も迫られるか

 ・平成26年08月  宗像 誠之氏日経ビジネス記者  ソニー6758   l失速「ソニーのスマホ」が生きる道    台頭する中国勢への対抗策はあるか   「見込みが甘かった」     「モバイルは、ソニーが正面から取り組むべき事業」

 ・平成26年08月  鈴木 英子=ニューズフロント    中国の独占禁止当局、Microsoftに調査妨害しないよう忠告

 ・平成26年08月 中川 雅博東洋経済 編集局記者  工作機械の"アップルストア"に行ってみた   これがDMG森精機のグローバル戦略拠点だ    工作機械のショールーム   スイスにも同名の拠点を設置    “いいとこ取り”の製品戦略    デザインにこだわるワケ

 ・平成26年08月  谷川 愛東洋経済 編集局記者    ミクシィ、「スマートニュースと提携」の深謀    モンストの攻勢続き、業績は絶好調だが・・・    上期は上方修正、通期は未定?    新作より、内外でモンストを伸ばす

 ・平成26年08月 東洋経済社誌夏野 剛慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別招聘教授    スマホが家電市場を食い尽くす?    <動画>専用機には、専用機の発展の道がある

 ・平成26年08月  小島 郁太郎=日経エレクトロニクス    :FPGA混載の計測モジュールが続々登場、手軽にハードの力を利用可能に

 ・平成26年08月  田中 直樹=日経エレクトロニクス  XILINX日本法人が過去最高の売上高、通信インフラ投資が牽引   ザイリンクス 代表取締役社長のSam Rogan氏   FPGA大手の米XILINX社の日本法人であるザイリンクスが2014年4〜6月期に、過去最高の売上高を記録した。対前年同期比で21%増、対前期比でも9%増と、力強い成長を見せる。日本法人の売上高は、XILINX社全体の10%を占める。2014年4〜6月期のXILINX社全体の売上高は6億1260万米ドル、対前年同期比で6%増、対前期比では1%減であり、日本法人の好調ぶりが際立つ。その要因を、日本法人社長のSam Rogan氏に聞いた。(聞き手は、田中 直樹=日経エレクトロニクス)

 ・平成26年08月  小島 郁太郎=日経エレクトロニクス  半導体の14年上期売上高、前年比+11.1%と大幅増

 ・平成26年07月  田中 深一郎氏日経ビジネス記者   アプリで勝つなら「極端路線」で   NY上場、中国チーターモバイルの一点集中戦略   チーターモバイル(猟豹移動)は、グローバルで存在感を増す中国インターネット企業の1つ。スマートフォンの不要ファイルを消す無料アプリ「クリーンマスター」などで、世界で5億人超のユーザーを抱える。今年5月に米ニューヨーク証券取引所への上場を果たした同社の傅盛CEO(最高経営責任者、36)に、戦略を聞いた。   モバイルで月間ユーザー2億人超    モバイル強化へ1000人増強   小米と共通する経営スタイル   「BAT」を追撃

 ・平成26年07月  小野寺寛/アリックスパートナーズ・アジア ディレクター,MONOist    アップルにあって日系電機メーカーにないものは何か?   8年で4.5兆円を失った日本の大手企業、復活はいまだに遠い  B2Bに活路を見いだすも     日系製造業が学ぶべきアップルの「縮む勇気」   これは以下の3つのポイントを示している。商品ライン全体を見て、収益の上がらないものを大胆にカットして事業縮小すると同時に、次に賭けるべき戦略領域(その時点のAppleにとってはiMac)を見いだしてそこにリソースを重点配分した   商品ラインを大胆にカットすることで人員も圧縮し、一時的に特別損失を出しながら、小さな売上高でも利益を上げられる事業構造にいち早く転換した。これは同時に次のステップのための財務基盤を確保する意味もある  その上で新たなビジネスモデルを構築す  “八方ふさがり”の日本企業に求められるもの    1.徹底的なコストダウン      ハイエンド製品やサービスを提供する場合であっても「ローエンドでなければ、どんな製品ラインに移っても生き残ることはできない。それだけローエンドの企業が競争力を付けてきているということを認識すべきである。以下のグラフを見てほしい。     いわゆる低価格戦略に対抗している欧米のエレクトロニクス企業は、この「ハイエンドで勝負する企業のコスト曲線」で勝負している。つまりハイエンド製品であってもローエンド製品の価格を下回るコスト競争力を身に付けなければ勝ち目はないということだ。    2.外部リソースの活用    3.社員の行動を変革するためのKPIの変革      低コストでハイエンド商品を提供する」「コスト削減のためにも、イノベーションのためにも、外部リソースを活用する」といったことは、日本企業の従業員にとっては大きな変化である。それも連続線上の変化ではなく、非連続の変化である。その変化を促すためには、社員を動かしてきた評価基準である事業のKPI、人事評価のKPIを変革する必要がある。

 ・平成26年07月  Junko Yoshida,EE Times   IoTを考える――洗濯機とグリルの通信に、意味はあるのか    あらゆる分野でモノのインターネット(IoT)が注目されている。確かにIoTは、次世代エレクトロニクス産業の鍵を握る重要なテーマだ。だが筆者は、IoTの概念に対して懐疑的な気持ちを拭い切れない。   ハッキングされたスマートLED電球    信頼性の高い利用方法はあるのか?    ホームオートメーションにおいて、IoTのもう1つの大きな進化は、スマートフォンで家中の電化製品や電子機器を操作することだろう。SMSによるアラート機能を備えることで、家電や電子機器は以前よりも“おしゃべり”になっている。     インフラ向けのIoT      IHSの予測によれば、ホームオートメーション向けIoT市場は、今後3〜5年で大きく成長するという。一方で、他の分野向けのIoTは10〜15年後に本格的に伸び始めるとみている    サービス企業不在のIoT向け規格団体      

 Morelli氏は、こうした団体に参画しているメンバーがデバイスメーカーであることを指摘している。AT&Tや、総合的なメディア企業であるTime Warnerといったサービス企業は含まれていない。さらに同氏は、「われわれは、IoTに対してGoogleがどのように動くかも把握していない。サーモスタットを手掛けるNest Labsや、家庭用監視カメラを扱うDropcamを買収した(あるいは買収する)ことは知っていても、その真意は分からない。

 IoTがエレクトロニクス業界に大きなチャンスをもたらすと主張するのは簡単だ。だが、消費者にIoTの素晴らしさを信頼できるレベルで話すことは難しい。Doherty氏は、「ビジネス、サービス、政府、そして何よりも消費者が、IoTの実現と拡大に向けて一体となる必要がある。それができなければ、大きな失敗が待っているだけだろう」と述べている。

 ・平成26年07月  大谷 晃司=日経コンピュータ    LINEが2014年4-6月期の売上高開示、LINE事業は前の四半期比で25%増     一部海外でLINEへの出資・提携について中国のアリババ・グループおよびソフトバンクが交渉していると報じられたが、これについては「事実無根」(LINE)と回答。上場については引き続き「申請中」である    LINEの登録ユーザー数も引き続き堅調に推移している。「LINE」の全世界の登録ユーザーは4月1日に4億を突破。7月31日時点で4億9000万となり5億を射程に収める。メキシコやコロンビアなど中南米諸国で新規ユーザーが拡大しているという。国内の登録ユーザー数は5200万。   今後、セールスフォースとの提携を通して「LINEビジネスコネクト」の活用を促進していくとしている。

 ・平成26年07月  Joel Martin,Teardown.com    Amazonの「Fire Phone」を分解、iPhone並みの高性能チップを搭載    2014年6月に発表されたAmazonの「Fire Phone」。分解すると、サムスン電子の「GALAXY S5」やAppleの「iPhone 5s」に劣らない高性能のチップを搭載していることが分かった。Qualcommが多くのデザインウィンを獲得している    ディスプレイに注力     Amazonは今回、ソフトウェア機能の開発に多額の費用を投じたようだ。その中でも特に、Dynamic Perspectiveディスプレイ機能で使用するソフトウェアに力を入れたようだが、それについては今回のBOMコストの見積もりには含まれていない。    Fire Phoneのハードウェアおよびチップセットに関しては、非常に優れているといえる。Teardown.comの分解チームが調査したところ、Fire Phoneでは、通信業界で競合していくために必要な多くの機能を実現する上で、さまざまな大手メーカーの安定した高品質な製品シリーズの中から設計関連部品が選ばれていることが明らかになった。    Fire PhoneのBOMコストは、208米ドルと見積もられている。    Teardown.comの分解調査から、Qualcommが、IC設計などのデザインウィンで圧倒的な強さを見せたことが明らかになった。Qualcommのチップは、BOMコスト全体の大半を占めるだけでなく、当社の初期コスト予測の中でも最も大きな割合を占めている。     「iPhone 5s」との比較

 ・平成26年07月  山田 泰司=EMSOne    「空前にして絶後」iPhone 6に高まる期待    台湾のエレクトロニクス業界筋は、「EMSは利益率の低い産業。だから加工賃の値上げはどこでももちろんしたい。ただ、値上げをして顧客に逃げられてしまうことを恐れて、実現に移す勇気のあるところなどこれまではなかった。それどころか、受注を継続するため、自発的に値下げに動いた企業すらある」と話す。

 ・平成26年07月  鈴木 英子=ニューズフロント    Amazon.comのQ2決算は23%増収、赤字が1億2600万ドルに拡大

 ・平成26年07月  大下 淳一=日経BP半導体リサーチ   アドバンテスト6857    「V字回復に手応え」、アドバンテストの4〜6月期は中国スマホ需要で7四半期ぶりの黒字_   MPUやメモリー向けも好調   中国市場向けスマートフォンの需要拡大により、そこに搭載されるアプリケーション・プロセッサーやベースバンドLSI、LTE基地局用通信ICなどに向けたテスター需要が伸びた。特に、中国スマホ向け半導体に強い台湾MediaTek社や、中国地場のファブレス半導体メーカー向けに、非メモリ半導体テスター「V93000」が伸びたようだ。「少なくとも2014〜2015年は、スマートフォンが(テスター事業を)牽引する」(松野氏)とみる。

 ・平成26年07月  大下 淳一=日経BP半導体リサーチ  そにー6758   ソニーが350億円を投じて積層型CMOSセンサーの生産能力拡張、山形と長崎の一貫生産体制を構築

 ・平成26年07月  大前研一の「産業突然死」時代の人生論     「サムスン帝国」の行方、中国家電大手の曲がり角    スマホの低価格化などで9年ぶりの減収減益   “快進撃”も一皮むけばかなり危うい事業構造    「アラブの春」に類似した「サムスンの春」の可能性も   人件費の高騰などで中国の国内市場に陰り    中国企業もやがて工場を海外へ移転せざるを得ない   中国メーカーの動向にも目を向けるべき

 ・平成26年07月  大下 淳一=日経デジタルヘルス  ワコム6727  「iPadに誰が看護記録を付けたか分かる」、ワコムがID付きスタイラスペンを訪問看護向けに提案

 ・平成26年07月  大槻 智洋=日経エレクトロニクス特約記者、TMR台北科技   MediaTekが8コア64ビットのLTEスマホ用SoCを投入、Qulacommとの価格競争激化

 ・平成26年07月  田中 直樹=日経エレクトロニクス   医療用からモバイル用へ、ジャパンディスプレイが高画質・低電力液晶を量産開始

 ・平成26年07月  EE Times Japan  IBMが今後5年間で3000億円を半導体開発に投資     IBMは、7nm以降の半導体微細加工技術と、シリコンに代わる新材料によるチップデバイス技術の開発を主とした研究開発を実施すると発表した。今後、5年間で30億米ドル(約3000億円)を投資するという。    シリコンに代わる材料

 ・平成26年07月  Jessica Lipsky,EE Times    TSMCがAppleにプロセッサの出荷を開始か    複数のサプライヤを確保か

 ・平成26年07月  大下 淳一=日経BP半導体リサーチ   _ルネサスが再度のリストラ、設計開発体制を再編

 ・平成26年07月  葉 恒芬=台湾工業技術研究院 IEK研究員   中国のスマホは、中国が作る    1. 厚み増す、中国スマホ業界   2. 中国スマホ市場、低所得層が牽引役に    3. 急成長する中国スマホメーカー   4. アウトソーシングを積極的に活用する中国スマホメーカー   5. IEKの視点    (1)スマホの世界ブランドも、中国市場では発言権を失いつつある   2)ミドルレンジやローエンドの端末が中心に   (3)ネット販売の重要性が高まる  

 ・平成26年07月  石田のり子=グラナージュ代表、コンサルタント   タイでの“巨人”フィリップスに挑む、日本、中国、台湾企業    安い中国製品、品質重視で高めの日本製    現地企業の多くは中国製を販売するが...

 ・平成26年07月  宗像 誠之氏日経ビジネス記者   中国勢が盛り上げる日本の格安スマホ    ファーウェイのSIMフリー端末、発売開始   年内に5種類のラインナップへ

 ・平成26年06月  小島 郁太郎=日経エレクトロニクス   東工大・一橋大・会津大と台湾Alchip、30G FLOPS/Wのスパコン向けプロセッサーICを開発

 ・平成26年06月  中道 理=日経エレクトロニクス   Google TVからAndroid TVへ、シャープやソニーが対応テレビを用意

 ・平成26年06月  米アマゾンが「Fire Phone」でスマホに参戦!    米アップル、米グーグルの3強が激突    3D表示や端末を傾けるだけの画面スクロールも可能   撮影した写真からボタン一つで商品を注文できる    プラットフォームの垂直統合でアップル、グーグルと激突     ネットでの売り上げ最大化を目指すアマゾンの戦略     通販を拡大するためのスマホアプリも開発

 ・平成26年06月 宮本 和明=米ベンチャークレフ    Google Glassが遠隔医療の扉を開く!母親はグラスで授乳法を学ぶ    母親がGoogle Glassをかけて授乳  Google Glassでカウンセリングを受ける    Google Glassで子供たちの夢をかなえる  車椅子でもGoogle Glassでキャンプ参加    自分の感情を表現できるツール

 ・平成26年06月 大下 淳一=日経デジタルヘルス  エプソンの碓井社長、「あこがれを持たれるウエアラブル端末こそを世に問う   ハードだけにあらず

 ・平成26年06月  松本 敏明氏  Amazonが捻り出した打倒iPhoneの秘策  

 ・平成26年06月  竹本達哉,EE Times Japan   「ルネサスとは目指す方向性が違った」――ルネサスエスピードライバ社長   タッチコントローラICとドライバICを統合    AppleなどRSPの販路に期待    最もシナジーが見込める会社」    買収に伴う“リストラなし”を明言

 ・平成26年06月  杉本 りうこ週刊東洋経済編集部 記者   鴻海トップ激白、「シャープにだまされた」    「今でも出資したいと思っている」

 ・平成26年06月  松枝 洋二郎=NLTテクノロジー    ディスプレー、中国シフト鮮明

 ・平成26年06月  根津 禎=日経エレクトロニクス   「テレビがPS3に」、SCEがクラウド型ゲームのベータサービスを北米で開始

・平成26年06月  佐伯 真也氏日経ビジネス記者  ソニー6857 ソニー、中国ゲーム市場参入の勝算   PS4はエレキ事業の救世主になるか   約14年ぶりに解禁   PCとスマホで日本並みの市場   ゲームが最後の砦

・平成26年06月  小島 郁太郎=日経エレクトロニクス   14年4月の半導体世界売上高、3カ月連続して前年同月比で2ケタ増

・平成26年06月  伊藤 浩一=モバイル情報ブロガー   Chromcastでテレビがスマホのサブディスプレイになった

・平成26年06月  村尾麻悠子,EE Times Japan   シリコンに代わる材料を用いたCMOSイメージセンサー、8Kカメラの高感度化を実現    

・平成26年06月  田中 深一郎氏日経ビジネス記者    フェイスブック、「1.9兆円買収」を語る   ハビエル・オリバン副社長に聞く「通信」の将来像   あらゆるコミュニケーション手段を抑えた   フェイスブックは「個別化された新聞」    「ナレッジ」は世界中で共有できる

・平成26年06月  小島 郁太郎=日経エレクトロニクス  Samsungが14nm FinFETプロセスを掲げてファウンドリ事業を猛アピール、5製品がテープアウト

・平成26年05月  EE Times Japan    マクニカと富士エレが経営統合へ――顧客層異なる両社で補完目指す   独立系商社として「日本最大級」に   異なる顧客層   「対等の精神」

・平成26年05月  神近 博三=日経テクノロジーオンライン    マルチデバイスとクラウドの汎用的ICTアーキテクチャーがクルマにも浸透する     自動運転には人工知能アルゴリズムの精度向上が必要

・平成26年05月  森岡 大地氏日経ビジネス記者   「テレパシー」や「フォース」が現実になる日    ウエアラブルは“不気味の谷”を越えられるか    20年周期の技術革新   普及を阻む「不気味の谷」  「ウエアラブル」という概念の限界    「ディープデータ」の収集が可能に

・平成26年05月  鈴木 昭氏井上 健二氏(フリーランスライター)    IT技術が世界の旅行プロセスを一変させた!   WIT主宰者シュウ・フーン氏が語る日本観光業の活性化策   ITの発達が観光業界を変えた    SNSとモバイルが観光業界に影響を与える    日本の魅力を発信するマーケティングが必要だ    IRを作るだけでは来訪者は劇的に増えない   今後は外に向けても内に向けても情報発信を積極化すべき     シュウ:(観光業において)日本は世界でもっともマーケティングが下手な国だと思います。私自身は日本が大好き。そんな私から見ると埋もれた観光資源が多数あるのに、海外への情報発信がきちんとされていない。日本人が内向的でシャイなのはわかりますが、ユニクロやキデイランドのように海外向けにうまくマーケティングできている例もありますから、その点は改善の余地があると思います。

・平成26年05月  吉川良三=東京大学大学院経済学研究科ものづくり経営研究センター   高くても売れるサムスン製品   ワクワク感があるか  新興国市場で躍進  

ニーズを把握したら、それを実現する手段はリバース・エンジニアリングだ。リバース・エンジニアリングを用いれば、既存の技術を組み合わせることによって製品を開発できる。それでワクワク感を出せばよい、と割り切っている点が、多くの日本企業の技術者にはない視点だろう。

 このリバース・エンジニアリングでは、スタート時に日本メーカーの製品を持ってくる。ただし、日本メーカーが出す、機能てんこ盛りの製品をそのままコピーするのではなく、機能単位に分解して再構成する。これにより、新たな技術を開発せずに多様な製品を生み出すのだ。部品も独自開発するのではなく、汎用部品ばかりを組み合わせることで、短期間に設計する。

 ここで、単純にもの真似をするのなら、ただのコピー商品にしかならない。製品の形や構造をそのまま真似るのではなく、機能まで戻って、その機能がなぜ設けられているのかを検討する。その上で、要らない機能を外したり、あるいは冷蔵庫のカギのように機能を追加したりして、派生モデルを造り出す。

 こうした手法で新興国で実績を築いた後、2004年ごろからは日本の技術者も相当入社するようになってきたため、先進国向けの高級品も造れるようになった。前述の、ワイングラスをモチーフにした薄型テレビなどがその典型例だ。現在では、先進国においてもかなりの収益を得ていることは言うまでもない。


 ・平成26年05月 田中 深一郎氏日経ビジネス記者    フェイスブック、「1.9兆円買収」を語る    ハビエル・オリバン副社長に聞く「通信」の将来像   米フェイスブックは今年2月、メッセージアプリで世界5億人の月間利用者を抱える米ワッツアップを買収すると発表した。      買収額は、現金と株式を合わせて190億ドル(1.9兆円)。従業員わずか50人あまりのスタートアップにフェイスブックが巨費を投じる背景には、どんな思想と戦略があるのか。日経ビジネスでは5月26日号特集「新・通信覇者 〜アプリvsキャリア 乱戦の行方〜」でアプリ業界が主導する通信業界再編の行方に焦点を当てた。本連載では特集連動企画として、本誌に登場するキーパーソンのインタビュー記事を掲載する。     第1回目はフェイスブック。コミュニケーションツールの未来、そしてその実現に向けた取り組みについて、同社のハビエル・オリバン副社長に話を聞いた。   あらゆるコミュニケーション手段を抑えた    フェイスブックは「個別化された新聞」    「ナレッジ」は世界中で共有できる    (ワッツアップを含め)大きな意味でフェイスブックが実現したいと考えているのは、「ナレッジエコノミー」だ。天然資源は、所有できる人の数が限られているためゼロサムゲームだが、テクノロジーやノウハウといったナレッジは世界中の人々でシェアすることができる。より多くの人々がネットに接続すれば、世界はより大きな問題の解決に取り組むことができ、経済的にも発展することが明らかだ。

 ・平成26年05月  山田 泰司氏著述業/EMSOne編集長  現状は中古市場でもサムスンに完敗    中国生活「モノ」がたり  ソニーも松下もオレは大好きだ!    携帯電話世界一のサムスンは凄い   サムスンのほうがソニーより高く売れる  「次の凄いソニー」がテレビも牽引する    今から25年前の1989年。北京の大学で知りあったベルギーから来た留学生が、私が中国に留学するに当たって購入したウォークマンを見て、「キレイねえ、薄いわねえ。私の持ってるウォークマンは古いし分厚いし恥ずかしい。でも、音は今でもとてもいいの。ソニーって凄いね」と、カバンから自分のウォークマンを取り出して話していたのを思い出す。テレビといいウォークマンといい、中国でうれしい思いをさせてくれた家電メーカーと言えば、私にとってはソニーがダントツなのである。ソニーが大好きだと言ったかつての大家も、まだ大事にブラウン管のソニーを店子に使わせていることだろう。「次の凄いソニー」を買って自慢する日を待ちわびながら。

・平成26年05月  中道 理=日経エレクトロニクス   「東芝のシステムLSI事業にとってProject Araは柱の一つに」、東芝社長   米Google社が推進するモジュール型スマートフォン「Project Ara」用のLSIについて「2015年にクルマに搭載される(車載向けの画像認識LSI)Visconti2とともに東芝のシステムLSI事業を成長軌道に乗せる原動力になる」と語った。

 Project Araは好みのスマートフォンをブロックのように組み上げられるようにする、Google社が主導するプロジェクト。枠となる「endoskeleton」に液晶パネルやアプリケーションプロセッサー、ストレージ、カメラ、電池などの「モジュール」を差し込むことでスマートフォンを完成させる。東芝は現在、Project Araに積極的に参画し、endoskleletonとモジュール両方に必須となるLSIを開発中である。

・平成26年05月  大下 淳一=日経BP半導体リサーチ  2014年1〜3月のSiウエハー出荷面積は前年比11%増

・平成26年05月  赤坂 麻実=日経テクノロジーオンライン  タブレット端末の2014年1Q出荷シェア、AppleとSamsungで71%に

・平成26年05月  山田 泰司=EMSOne    反中デモとiPhone生産拠点の水不足

・平成26年05月  佐伯 真也氏日経ビジネス記者  ルネサス9995  ルネサス、トヨタ流で工場復活なるか   大部屋活動をアレンジ  壁を見るだけでプロジェクトを把握   プロジェクト管理に導入  

・平成26年05月  任天堂の前3月期、営業赤字464億円−ゲーム機、勢い不足

・平成26年05月  小久保 重信=ニューズフロント   Amazonがハードウエアを相次ぎ投入、次に来るのは「Kindle Phone」?   ハードウエアの新製品「Fire TV」と「Dash」   Amazonが目指すタイプ入力不要の世界    Bezos CEO「ハードウエア販売ではもうけない」

・平成26年05月  3月期決算「好調パナソニック」と「低迷ソニー」の明暗を分けたもの   パナソニックとソニーの明暗がくっきり   パナソニックが組み立てた緻密な長期ビジョン     金融事業は「世界のソニー」の看板にはなれない    事業構造を根こそぎ変えたパナソニック    パナはBtoB事業でどう売上高を伸ばすのか     ソニーは“攻め”のシナリオを描けるか

・平成26年05月  

・平成26年05月  坂口 孝則氏調達・購買コンサルタント/未来調達研究所株式会社取締役/講演家   製造業とIT業が同じになる日    インダストリー4.0と工場のスマホ化    これからのモノ作りを進化させるのは誰か    「Industry 4.0」、「工場のスマホ化」、「会話しだす材料たち」   「Industry 4.0」がバズワードでも方向性は正しい    4度目の産業革命の本質

・平成26年04月  [EE Times Japan    富士通とパナソニックのLSI事業統合   政策投資銀の200億円出資を得て年内実施で合意   約100億円の融資枠も   主体は富士通セミコンダクターか   富士通三重工場はTSMC以外のパートナー探して分離へ

・平成26年04月  Kevin Fogarty,EE Times    スマホ市場が飽和状態に!? ARMの決算結果が低調l   回復基調に向かう    64ビットコア「Cortex-A57」も順調か

・平成26年04月  津田建二の技術解説コラム【歴史編】:   スマホの源流から未来を探る   急速に普及してきたスマートフォン。スマホは、コンピュータと通信、半導体の三位一体となった製品です。くしくもこれら3つの技術はほぼ60年ごろ前に生まれました。これらの発展から、未来を照らす技術を探しましょう。   1946〜1948年に生まれた3つの技術     「コンピュータ/半導体」と「通信」は別個に発展    “ムーアの法則”    1995年からPCの時代へ  1985年「ショルダーフォン」が登場   スマホの歴史に学ぶ   トランジスタ、ICとマイクロプロセッサの発明     今日のIC半導体の発展の元は、トランジスタの発明であることには間違いありません。半導体とは導体と絶縁体との中間の材料ですが、なぜ半導体トランジスタが発明されたことで、産業へのインパクトが大きいのでしょうか。集積回路やマイクロプロセッサの発明に対するインパクトはどうでしょうか?   産業的インパクトが最大のマイクロプロセッサ   今後10〜20年は続く組み込みシステム   個人的には、マイクロプロセッサを発明した3人の技術者にこそ、産業への多大なる貢献を果たしたとして、ノーベル賞を受賞されるべきではないかと思います。この半導体こそが今後も10年、20年に渡って産業の基礎となるからです。

平成26年04月  津田建二の技術解説コラム【海外編】:知ってるつもりの外国事情(1)――世界がお手本にするシリコンバレー   日本の企業の方にシリコンバレーのお話をすると、「日本とは違いますよ」とか、「日本には日本の良さがある」とか、アタマから否定されることがよくあります。ではなぜ今、日本の産業は活発ではないのでしょうか。なぜ、活気を取り戻そうとしないのでしょうか。なぜうまく行った地域のビジネス習慣を取り込もうとしないのでしょうか。なぜ成功例を活用しないのでしょうか。なぜ日本だけで考えようとするのでしょうか。  シリコンバレーはやはり特別な存在   シリコンバレーはなぜ、活性化しているのか   シリコンバレーのメリットについてもヒアリングしています。第1位は能力の高い社員を獲得できる、第2位は企業家精神が旺盛、第3位は顧客・ライバルに近い、となっています(図4)。その半面にデメリットは何でしょうか。その第1位は従業員の雇用維持、第2位は従業員への住居コスト、第3位はビジネス上の規制、です。つまり、メリットとデメリットの第1位は同じことを表しています。シリコンバレーは簡単に人を採用できる反面、簡単に人が辞めてしまいます。    流出しても、新技術をどんどん開発していけばよい    残念ながら日本の半導体企業は……    残念ながら日本の半導体企業は、シリコンバレーから続々引き揚げました。日本の工場は雇用の問題などで処分しにくい、という理由だけで、処分問題を先送りしてきました。しかし、最近のパナソニックの7000人のリストラ計画や、国内の半導体工場を二束三文で売却するというニュースを見ていると、首を傾けざるを得ません。ルネサスや富士通セミコンダクターなどの日本の半導体メーカーは、なぜ日本の工場を先に処分し、シリコンバレーの工場を残さなかったのか、ということです。シリコンバレーの活力は、やがて日本の本社にも影響を与えると考える経営者がいれば、ここまでひどい状態にならなかったでしょう

平成26年04月  中川 雅博 :東洋経済 記者   iPhone”特需”の波に乗るファナック   連続減益から脱し2015年3月期は最高益を更新へ   業界全体の受注も急増     特需発生3つの理由

平成26年04月  微細化終焉後の人間社会を展望する【田口眞男氏】   半導体ビジネスの分離」は未来の潮流に逆行する   「SCR大喜利」、今回のテーマは「微細化終焉後の人間社会を展望する」である。長年、半導体の進化のドライバーであり続けてきた微細化技術は今、限界に近付きつつあるとされる。もし本当に微細化が止まってしまったら、電子機器の進化、さらには人類社会には何が起こるのか。半導体技術者や、業界の動きを常に追うコンサルタント、研究者など4人に聞いた。

平成26年04月  Jessica Lipsky,EE Times   Googleのモジュール式スマホ、「興味深いが欠点も多い」

平成26年04月  上口翔子,MONOist    インテルがIoT戦略を発表、製造や自動車分野に注力

平成26年04月  村尾麻悠子,MONOist/EE Times Japan   TDK6762  もっと自由なウェアラブル機器設計を、TDKの超小型Bluetooth対応モジュール  TDKは、「MEDTEC Japan 2014」において、4.6×5.6mmと小型のBluetooth Low Energy対応通信モジュールを使ったアクセサリータイプのウェアラブル機器や、振動で脈波をモニタリングする機器などを展示した。    “超小型化”でウェアラブル機器のデザイン性を上げる   ヘルスケア/医療向け製品を続々開発中   

平成26年04月  小久保 重信=ニューズフロント   Facebook、欧州で送金と電子マネーサービスを開始か

平成26年04月  原 敏宏=日経コンピュータ、山口健太=Windows Phoneジャーナリスト   「Windows無償化」で裾野拡大へ    マイクロソフトが開発者に見せた“挑戦”   インチ以下の端末はOS無償に   XP時代からWebアプリ資産を継承   マウスを使うユーザーに向け改善

平成26年04月  小久保 重信=ニューズフロント   Amazon.com、独自ブランドのスマホを今年後半に発売か

平成26年04月  戸田 覚=ビジネス書作家    戸田覚の「パソコンはもう終わってしまうのか?」    Windowsの独占が終わる」と2005年の時点で言うべきだった   

平成26年04月  坂田 亮太郎氏日経BP社上海支局長   デジカメ王国は座して死を待つのか   中国ヒットの「変なカメラ」に見た再生法   コンデジ市場は4年で7割も萎む  「レンズ交換式よ、お前もか」    それらに比べると、デジカメは世界中のどこの国でも日本メーカーが主要なプレーヤーとして活躍している。「Canon」と「Nikon」という2大ブランドを追いかけるように、「SONY」や「Panasonic」そして「CASIO」や「OLYMPUS」などが激しくシェア争いを繰り広げてきた。日本勢のシェアを合計すると8割を超える。日本のデジカメ業界は、グローバルに通用する「デジカメ王国」を築いてきた。    そのデジカメ業界が急激な市場縮小に喘いでいる。これは日本の産業界にとって一大事だ。   10年以上前から今の苦境は想定できた   中国でヒットした異形のデジカメ    “神”の称号を与えられたカシオのデジカメ   信じられるだろうか。発売から1年近く経ったデジカメが定価より2割以上も高く売られているのだ。ちなみに日本国内ならキヤノンのデジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X7」に交換レンズが2本付いたセットでも6万8418円である(3月17日時点の「価格.com」にて)。日本市場の相場感覚から見ると、中国におけるTRの人気ぶりは異常に映る。   30分以上も自分撮りを続ける若い女性たち   「形を変えなければ、使い方は変わらない」    赤信号の度に自分撮りするTRヘビーユーザー   汎用モデルの役目はもはや無くなった

平成26年04月  EE Times Japan ルネサス6723  ルネサスが“優等生・中小型液晶ドライバ事業”の「譲渡検討」を表明    ルネサス エレクトロニクスは2014年4月2日、中小型液晶ドライバ事業を行うルネサスエスピードライバの保有株式について譲渡を含めたさまざまな検討を行っていると明らかにした。売却先としては、アップルの名前が挙がっている。   ルネサス初の黒字達成にも貢献  アップルへの売却報道   優等生、でも、孤立していた!?

平成26年04月   山口平八郎氏=情報通信総合研究所    日本のベンチャーも買収、ロボット産業へ参入したGoogleの真意     Googleが買収したロボット関連企業    ロボット産業の市場規模  IFR(International Federation of Robotics)によると世界のロボット産業は「産業用ロボット」と「サービスロボット」の2つに分類される。前者の産業用ロボットの市場規模は、経済産業省の報告によると、2011年の金額ベースで84億97百万ドル(6628億円)であり、成長率は2005年から2011年の間に約60%であった。   Googleの動き  Googleの真意   ヒューマノイドロボットは、これまで人間が5%程度しか顕在化できなかった頭の中にある情報のほか、残りの95%をも顕在化するものである。Googleは、その人間の頭に潜在している95%の情報に価値を見出し、ヒューマノイドロボットによってそれを顕在化しようとしている。     そこに筆者は、今回のロボット企業買収のGoogleの真意があるのではないかと考えている。

平成26年04月  佐伯 真也氏日経ビジネス記者  ソニー6758   超高級路線、2度目の挑戦クオリアの影を払拭できるか   300万円超えのプロジェクター   ソニーはBtoC、パナソニックはBtoB  高級路線は成功するか    一方でソニーの商品は3万〜4万ドルという価格から富裕層向けのニッチな商品になることは想像がつく。ネット上では同社が2003年〜2005年に展開したものの成功裏には終わらなかった高級家電「QUALIA(クオリア)」の再来と揶揄する意見すらある。     デジタル家電のコモディティー(汎用)化が進む中、ソニーは他社が真似できない分野を時間をかけて育てていく考えだと感じている。クオリアのように短命で終わるのか、無事に離陸していくのか。ソニー2度目の挑戦に注目したい。 

平成26年04月  西村吉雄=技術ジャーナリスト 電子立国は、なぜ凋落したか  イノベーションに背を向け続けた研究開発   R&Dへの国の関与増大は電子産業を活性化しなかった   バブル期の基礎研究ブームとその崩壊    科学技術への公的資金投入、日本経済の活性化につながらず 

平成26年04月  佐伯 真也氏日経ビジネス記者  パナソニック6752   パナ、売上高と利益の「二兎」を追う   因縁の売上高10兆円へ高いハードル   因縁の売上高10兆円へ高いハードル  BtoBで売上高も伸ばせるか 

平成26年03月 竹本達哉,EE Times Japan   「因縁の10兆円を何としても達成する」――パナソニックが事業戦略を発表    2013年度売上高7兆4000億円見込み  2014年度に構造改革は完遂   2018年度売上高10兆円

平成26年03月   村尾麻悠子,MONOist/EE Times Japan   日本の医療機器、伸びるのはこれから――大胆な発想で30年後の世界を狙う    医療産業市場は、本当にバラ色なのか   医療機器開発、2つのポイント    赤ちゃんにチップを埋め込む? 大胆な発想を

平成26年03月  三島一孝,MONOist  「日本で作って世界で勝つ」――オークマが“夢工場”で描く未来とは   工作機械大手のオークマは2013年、本社敷地内で新工場を稼働させた。「Dream Site 1」と名付けられた同工場は、部品加工から完成品まで一貫生産しIT活用による“見える化”を推進したスマートファクトリーだ。オークマは“夢工場”でどういう未来を描いているのか。現地を訪ねた。三島一孝,MONOist]   
超円高時に国内への投資を決断   ないものは作る」がオークマの文化    自動化、省力化、見える化   24時間・週7日間稼働の自動工場    キッティングエリアを新設しリードタイムを削減   工場内に浸透する“見える化”   生産性は2×2倍を目指す    新生産管理システムの構築   オークマが目指す先の先

平成26年03月  三島一孝,MONOist   三菱電機 名古屋製作所、FA機器快進撃の舞台裏   幅広い生産分野を扱う三菱電機の真価   個々の製品では真の顧客ニーズを実現できない   名古屋製作所が目指す「一流化」とは   「見える化」を「見せる」新生産棟    中国や新興国でも高まる自動化ニーズ

平成26年03月  大山聡=IHSグローバル Technology 主席アナリスト  日本半導体産業の「あるべき姿」   大山聡の「勝手にコンサル   すり合わせにこだわる日系企業   水平分業と垂直統合はすみ分けている   

平成26年03月  “三洋電機魂”が復活!? ハイアールアクアが家電の新製品を発表

平成26年03月  大下 淳一=日経BP半導体リサーチ AlteraとIntelが異種チップ積層デバイスの開発で協業、14nm世代での生産委託関係を拡張

平成26年03月  大槻 智洋=日経エレクトロニクス特約記者、TMR台北科技    旧シャープ堺工場が大幅利益、郭台銘氏が開

平成26年03月  大槻 智洋=日経エレクトロニクス特約記者、TMR台北科技  登場近づくAmazonスマホ、カメラ4個でUI革新か

平成26年03月  野澤 哲生=日経エレクトロニクス キャノン7751  「ナノインプリントは大逆転の一手」 、キヤノンが次世代半導体製造装置の戦略を語る

平成26年03月  赤坂 麻実=日経テクノロジーオンライン   半導体メーカーの2014年設備投資、東芝・SanDisk連合が高い伸び率 

平成26年03月  大山聡氏の「勝手にコンサル」   日本半導体産業の「あるべき姿」    すり合わせにこだわる日系企業   水平分業と垂直統合はすみ分けている 

平成26年03月  西村吉雄=技術ジャーナリスト   電子立国は、なぜ凋落したか Appleにも鴻海にもなれなかった日本メーカー   EMSの発展、電子機器でも設計と製造の分業が進む  北米系EMSは大手メーカーの工場を買収しながら発展   資産を圧縮して株主価値を上げる    日本企業の設備投資の原資は銀行からの借入金だった    EMSのほうが製造技術者の働きがいが大きくなる   垂直統合か水平分業かは雇用維持と無関係   空洞化の意味があいまいになる   製造技術の進歩が設計と製造の分業を促す   インターネットが分業を促す  大企業による「組織内分業」対「小組織」の市場を通じた分業    なぜ電子情報通信分野で設計と製造の分業が進むのか   電子情報通信産業で製造業の再定義が進行

平成26年03月  西村吉雄=技術ジャーナリスト   電子立国は、なぜ凋落したか  分業を嫌い続けた果ての産業衰退   世界の半導体産業では設計と製造の分業が進む   ファブレスとファウンドリの分業    ファブレスとファウンドリの存在感が大きく   世界最大の半導体メーカーもファウンドリ事業を積極的に   半導体の設計と製造の分業についての私的な思い  出版社と印刷会社の関係に似るファブレスとファウンドリの分業   分業に消極的だった理由の一つは減価償却コストへの意識の低さ    近年まで日本に半導体メーカーはなかった   2000年代には半導体事業の切り離しが進む  2000年代後半には日本企業もファブレスへ傾斜   製造に強いはずなのにファウンドリになろうとはしなかった   ファウンドリが製造技術でも先頭に   「パターン独立性」とCADツールで設計と製造が独立  ファウンドリはインタフェースを公開する   勝ち組が勝ちやすくなる構造、勝ち組が独占してしまう構造が、ここにも見られる。本連載第4回で紹介した「ネットワーク外部性」が、半導体における設計と製造の分業にも造り付けられている。

平成26年03月  小宮一慶氏の「スイスイわかる経済!“数字力”トレーニング」   PSの売れ行きにも注目   黒字予想から1100億円の赤字に下方修正    ソニーは強みの独自性を出せなくなってきた   ソニーブランドは欧州で人気   最も大きな売り上げのモバイルは赤字ソニーのテレビにもはやブランド力はない迫られる選択と集中業績回復の鍵は「独自性」 PS4の売れ行きに注目

平成26年03月  小野口 哲氏日経ビジネス副編集長  パナソニック6752  来年には50万円でパワードスーツが買えるようになります  パナソニック子会社が50万円で量産する装着型ロボットとは    小型タイプを、物流や土木などの分野で実用化    人がやったほうが早い分野は、「装着型ロボット」が最適   人が要らなくなるロボットは、現場から嫌がられます  まずは、来年から軽作業用を50万円で量産します   重作業用のアシストスーツはブレークスルーが必要    初年度の1000台は十分実現可能  

平成26年03月  野安 ゆきお氏ゲームジャーナリスト    PS4が仕掛けた「ゲーム告知方法の変化」   ゲーム映像は合法的に配信可能   これはゲーム版の「写メール」である   PS4は、ネットでの商品告知の先駆者となる

平成26年02月  西村吉雄=技術ジャーナリスト   電子立国は、なぜ凋落したか  鎖国のときは栄え、開国したら衰退   場のグローバル化で精彩を失った日本のパソコン   日本語ワードプロセッサが1978年に登場   ワープロ専用機が日本では一時期大きな市場を形成    日本語処理が海外からの参入障壁   1990年代後半に至って潮流が変わる   パソコンでは水平分業が定着    水平分業に転換した理由と背景   水平分業への転換の影響   事実上の標準と公的な標準   オープン化した水平分業の危険──Atari社による米国ゲーム産業の急成長と崩壊   モジュール化分業における安全設計の落とし穴   垂直統合への誘惑とその危険   ネットワーク外部性の働くところでは独占が発生しやすい  独占を破るためには勝負を別の土俵に移すことが有効

平成26年02月  大前研氏一の「産業突然死」時代の人生論  ジャパンディスプレイは逆風に強いコスト体質を目指せ    産業革新機構は大きなお釣りがもらえる   官製ファンドが安易に救済すればモラルハザードが蔓延する   シェア拡大戦略で利益が最大化するとは限らない   高コスト体質が温存されれば利益は持続的に得られない  上場益で大胆なリストラを

平成26年02月  ソニー6758 PS4はソニーの救世主となるか!? VAIOブランドとの決別・テレビ事業分社化の未来    3月期の全世界販売台数は600万台突破の勢い    戦略的な価格戦略が奏功    「シェア」による新しい映像体験が魅力    クラウド型ゲーム配信で「ワクワク感」を加速    ゲーム人口2億人は健在

平成26年02月  小笠原 啓氏日経コンピュータ  IT起点で世界と戦う、GE、サムスンに勝つ   東芝 代表執行役副社長 須藤 亮 氏   今は違う。CTで撮影した画像を、ITを使ってどう解釈するかが、競争軸になりつつあるのだ。   重視したのはコミュニケーションの活性化だ。

平成26年02月  伊藤 元昭=日経BP半導体リサーチ   熟成するロボットに触覚を与える技術、身近なモノや道具に応用して新しい価値を創出  

平成26年02月  赤坂 麻実=日経テクノロジーオンライン  安川電機6506  介護ベッドと車イス間の移乗アシスト装置を開発

平成26年02月  大前研一氏の「産業突然死」時代の人生論  迷走するソニー、平井社長は株式市場との対話力が弱い   ソニーの柱は金融事業、モバイルは売上増だが赤字    実はソニーの中で最もピカピカな事業は金融事業である。2011年度には8720億円、2012年度には1兆80億円と売上高も堅調。営業利益はセグメント別に見て断トツで、2011年度には1314億円、2012年度には1458億円となっている。しかしこの事業の大半は国内で、旧態依然とした業界に挑戦した商品や販売手法が奏功して好調を維持している。好業績だが、「世界のソニー」の看板事業にはなりにくいと思われる。   テレビ事業をなぜ、いま「売らない」のか   ブランド価値があるからVAIOの売却が成立した   思い切った「ソフト化路線」も中核事業には育たず    株式市場が平井社長の発表に失望売り

平成26年02月  西村吉雄=技術ジャーナリスト   日本のDRAM、「安すぎる」と非難され、やがて「高すぎて」売れなくなる   DRAMが主役となり、ムーアの法則に従って進歩   1980年代にはDRAMシェアで日本がトップに   日本製DRAMの信頼性が高いことを米国ユーザーが実証   生徒が先生を超える   冷戦の脅威が薄らぐなか、米国の対日政策が変化   米国政策変化の影響はテレビやVTRと違う  米国半導体業界は日本製メモリの価格をダンピングとして提訴   価格監視制度と円高が日本製DRAMを高価格に誘導  外国製半導体シェアをめぐって攻防   日米半導体協定は1996年に終結  DRAM市場が汎用コンピュータからパソコンに転換   パソコン向けDRAMに汎用コンピュータ向けと同等の信頼性は不要  イノベーションのジレンマ   日本の技術者は減価償却のコスト意識が低いのではないか  つまりを上げようとする。私には、そう感じられてならない。

 韓国の半導体メーカーにスカウトされた日本人技術者は驚く。新しい半導体工場を立ち上げる際、韓国メーカーは、建屋が出来ると掃除もそうそうに装置の搬入を始めるという。すぐにクリーンルームをフル稼働し、高価なフィルタを使い捨てながら、一刻も早く製品を出荷しようとする。投下資本が寝ている時間を短くするためだ。そのためにはフィルタなどのランニング・コストには目をつぶる。    日本の半導体メーカーなら、きれいに清掃した工場に、しずしずと装置を搬入し、ゆっくりと慣らし運転をしてから、テスト・ウエハーを流し始める。

 また日本の半導体メーカーは製造装置購入の際、微細化性能を重視する。これに対して韓国や台湾の半導体メーカーは、装置のスループットと稼働率を何より重視するという [『日本「半導体」敗戦』、p.160]。  
コストを無視して高品質を追求する姿勢が日本に醸成される   バブル経済の興隆と崩壊   2012年、日本にDRAMメーカーはなくなる  
 韓国は米国との貿易摩擦をなぜ回避できたか    既に述べたように韓国メーカーはパソコン向けDRAMに注力する。1980年代後半、パソコンの主たる生産地は台湾をはじめとするアジアになっていた(連載第4回)。したがって韓国製DRAMの輸出先はアジアが多くなる[藤原、「隠れた勝者:韓国逆転のメカニズム」、伊丹ほか、『なぜ三つの逆転は起こったか』、NTT出版、1995年、pp.255-288]。米国との貿易摩擦は起こりにくい。汎用コンピュータに向け、主に米国にDRAMを輸出した日本との違いが、そこにある。    もちろん米国は、韓国製DRAMが搭載されたパソコンを輸入する。けれどもかなりの比率で、それらのパソコンは米国ブランドである。DRAM貿易摩擦にはなりにくい。また米国企業はDRAMからしだいに撤退する。さらに長期的には、DRAMにかぎらず半導体の消費市場はアジアへアジアへと移っていく(図5)。米国が半導体輸入に神経を尖らせる状況は、構造的に解消していった。   
5年以上も壊れない機器は「遅れた技術思想」の産物か   同じパソコンを5年以上使い続ける人は、あまりいない。長寿命の半導体メモリはパソコンには無用である。汎用コンピュータ向けの長寿命品は、パソコンには過剰品質ということになる。これはパソコンと半導体メモリに限った話ではない。   

これを前提に、グーグル日本法人の社長だった村上憲郎氏は、次のように言い切る。「ムーアの法則に代表されるICT技術の進歩から見れば、少なくともICTに限っていえば、5年以上も故障しない機器は過剰品質である。5年以上も故障させない保全は過剰保全である。それは遅れた技術思想である。『安心安全』をキープしつつ、部分的に壊れながら5年間だけは動く製品と部分的に壊しながら5年間だけは完璧に運用できるシステムこそが、最先端である」 [村上、「グーグルから見た日本ICT産業への苦言」、『電子情報通信学会誌』、Vol.94、2011年01月号、pp.2-6]。

 経済合理性の観点からは、正しいというほかない。さらに同氏は、この発想は技術屋からはなかなか出てこないとし、責任を製品企画部門・マーケティング部門に帰すべきだとする。「国内市場からの『安心安全』への過剰な要請、その国内市場からの要請のみに目を奪われて、その要請にこたえるべく滅多なことでは故障しない過剰品質で作られる製品と、その上その過剰品質の製品に更に過剰に施される保全の組み合わせを金科玉条のごとく踏襲し、技術部門に強制してきた製品企画部門・マーケティング部門こそ、発想の転換の遅れの元凶である」 [同上]。
ムーアの法則がもたらすニヒリズム    

ハードウエアは4〜5年で取り替えた方がいい。こういう考えが支配的な世界では、良い物を長く使おうとするのは「遅れた技術思想」になりかねない。だがそれは、ときに人心を荒廃させる。

 顧客の要請に応えて、25年も壊れない製品をつくった。価格は、それほど高くせずに済んだ。顧客も喜んでくれた。ところがダンピングと非難されてしまう。それならと、コストを気にせずに高品質を追求した。そうしたら今度は、市場が変化していて、そんな製品は過剰品質だと非難される。「やってられねーよ」。技術者たちは、ふてくされる。

平成26年02月  中根 康夫=ドイツ証券   岐路に立つ元祖“世界のデバイス工場”、台湾電子産業12月動向から   川上に2桁増収が多く、川下に減収が多い   「数量成長>価格低下」での事業拡大モデルに赤信号    迫る中国メーカーの影、スマートフォン、テレビではブランド力も強い   ビジネスモデル転換を迫られる台湾の川下企業    川上では「グローバル勝ち組も」、電子材料・装置では日本に後れ

平成26年02月  小宮 一慶経営コンサルタント   パナソニックとシャープを分析する   経営の危機」は乗り越えたのか?  構造改革と収益アップで持ち直したパナソニック   やむをえず減資と増資を行ったシャープの状況は?   2社とも「消費税増税後の反動」に注意   そのため、3月末までは好業績が続くかもしれませんが、4月以降に反動が起こるおそれがあります。これはシャープに限らずパナソニックにも共通することです。今のところ、2社ともに回復しているのは間違いありませんが、4月以降の業績と今後の戦略には、注意が必要です。

平成26年02月  山口健太=Windows Phoneジャーナリスト   ソニーCEO平井氏がVAIO事業売却の詳細を説明、テレビ事業は子会社化して継続

平成26年02月  小島 郁太郎=日経エレクトロニクス   「スマホにFPGAを載せられたのは、競合の後追いから脱却したから」、Lattice Semicon社長が語る

平成26年02月  石田のり子=グラナージュ代表、コンサルタント   17兆円市場へ、動き出した中国LED照明

平成26年02月  大前研一氏   サムスン電子は「5000円スマホ」時代を生き残れるか  スマホで好調なサムスン電子は現在がピーク   サムスン電子を除けば、韓国経済は大きな赤字   サムスン電子がコケた時に代わりになる会社が存在しない  サムスンの資本構造は「半導体の集積回路図」のように複雑   カリスマに頼り切ったツケを払う時が近づいている?

平成26年01月  大下 淳一=日経BP半導体リサーチ   NANDフラッシュメモリー   最も微細化が進んだ半導体がついに「技術の大転換期」へ

平成26年01月  任天堂7974  「任天堂モデル」の終焉!〜PS4、Xbox One、スマホゲーム包囲網に打つ手はあるか?   Wii Uの販売台数は当初予想の3分の1以下   「スマホゲームが定着するか」という議論は過去のもの   据え置き型でもPS4やXbox Oneの販売は絶好調     海外ではスーパーグラフィックなソフトに人気集中   ゲーム市場はどこに向かうのか  
  根根津 禎=日経エレクトロニクス 任天堂に期待する「おとなのおもちゃ」

平成26年01月  木村 雅秀=日経BP半導体リサーチ  ソニー6758  ルネサス鶴岡工場を買収、総額350億円で積層CMOSセンサーの工場に転換

平成26年01月  白石 武志氏日経ビジネス記者から    スマートフォンの時代は終わる     連載2回目に登場する賢者はソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の家庭用ゲーム機「プレイステーション」の生みの親で、現在は自ら設立したサイバーアイ・エンタテインメントで次世代技術の開発に取り組む久夛良木健氏。クラウドコンピューティングが加速することで、ネット社会の主役はスマートフォンやタブレット端末ではなくなっていくと予言した。不振を極めている日本の家電メーカーが復活するカギも、そこにある。   うわーー 懐かしいな、九多良木健さん。    今のネットにはリアルタイム性がない   スマホは理想のネット端末ではない   ボックスからネットワークへ    ネットの世界で成長しようとするならば、スマホなどの端末側ではなく、クラウド側で情報を処理し、ネットワークコストの低減による恩恵を最大限に受けられるようなビジネスモデルを考えるべきだと思います。テレビやスマホ事業の不振が伝えられる日本の家電メーカーの再生のカギも、ここにあるのではないでしょうか。

平成26年01月  中道 理氏=日経エレクトロニクスから  ソニー6758  元気が戻ったソニー   そんな中で、「他社と違うな」と感じさせたのがソニーでした。ホログラフィックフィルムを貼った方式のヘッドマウントディスプレイ(HMD)や最大147型の大画面映像を投影可能な4Kの超短焦点プロジェクター、テニスセンサー、ライフログモジュールなどを出展。売れるかどうかは分かりませんが、「電機業界のモルモット」と自ら任じていたかつてを思い起こさせるような“尖った”商品が並んでいました。    就任当初は、その力量を不安視する声もあったソニー社長の平井一夫氏ですが、ソニーに新しい風を送り込み、元気を取り戻すことを成功させつつあるように見えます。今年はソニーに注目です。

平成26年01月  木村 雅秀=日経BP半導体リサーチ   SamsungとAppleで世界の半導体の17%を消費、ガートナーが発表

平成26年01月  小島 郁太郎=日経エレクトロニクス  国内半導体ベンチャー・中小企業の"草の根組織"、発足約3カ月で会員数が18%増の234に

平成26年01月  小谷 卓也=日経デジタルヘルス ソニー6758  ゲノム情報プラットフォーム事業に向けた新会社「P5」を設立

平成26年01月  ルネサス、インド市場開拓へ−半導体、まず2輪車に照準l 

平成26年01月  大槻智洋=NE特約記者、TMR台北科技   「安いIntel」に賭けるASUS   モバイルで新戦略、スマホやタブレット端末を拡充   フラグシップ戦略に陰り   戦略の揺れか、多方面戦略か  そこでドイツなどで注目を集めているのが、水素からメタンなどの各種の炭化水素を製造する技術です。風力発電などの余剰電力で水素を製造し、大気中のCO2と反応させてCOと水を生成、さらにCOに再び水素を混ぜてメタンを合成するのです。このメタンを、そのまま都市ガスのインフラに供給します。既存のインフラを活用できるだけでなく、都市ガスのCO2フリー化が可能になる利点もあります。

 水素インフラができるまでの経過措置として、日本でも一時的に水素由来のメタンを利用する「メタン社会」が到来するかもしれません。ひょっとすると、そのまま定着する可能性があると考えるのは、私だけでしょうか。

平成26年01月  加藤 真平=名古屋大学、進藤 智則=日経コンピュータ    [全てをITで自動化]自動走行車、植物工場    先頭を走るグーグル   自動走行を可能にしたLIDAR   GPUで大量データを高速処理   課題は公道でのデータ収集   新市場4:植物工場
儲かる野菜をITで生産   分散型システムで実現   製造業向けのツールを応用   課題はエネルギー管理

平成26年01月  高橋 史忠=日経テクノロジーオンライン  パナソニックがFirefox搭載テレビで目指すこと   テレビ向けソフトウエア基盤のオープン化競争が本格化   Firefox OS搭載テレビ向けに専用SoCの開発も

平成26年01月  田村 賢司氏日経ビジネス主任編集委員   半導体産業、もう一度輝きを取り戻すために   長期低迷からの再建策を大村隆司・ルネサスエレクトロニクス執行役員常務に聞く  かつて電子立国・ニッポンの中核を担いながら、1990年代以降急速に衰退した半導体産業。唯一のDRAMメーカー、エルピーダメモリは米国の同業大手に買収され、システムLSIのルネサスエレクトロニクスは2012年、産業革新機構の出資を受けた。景気回復の動きが広がる中、なお残る不振産業はどう再生するのか。ルネサスの大村隆司・執行役員常務に再建策を聞いた。 (聞き手は田村 賢司)
オープン化から会社を作り変える     事業を大胆に絞る選択と集中も実行

平成26年01月  赤坂 麻実=日経テクノロジーオンライン   半導体生産能力ランキング、トップ3はSamsung、TSMC、Micron

平成26年01月  加藤 雅浩日経コミュニケーション編集長  2020年の未来から2014年の情報通信を読む    5GにつながるLTE-Advancedの商用化が進む    NGNを超えるパラダイムシフト「NFV」が始動   「オープン」がベンダーロックインを外す

平成26年01月  日の丸組み込みOS−宇宙を駆ける「トロン」

平成26年01月  高橋 史忠=日経テクノロジーオンライン、中道 理、根津 禎、久米 秀尚=日経エレクトロニクス  ポスト・スマホは、クルマかウエアラブルか   自動車分野が大きな注目テーマに   「4K」で競うテレビ、高付加価値の救世主になるか   高速インタフェースに新たな波

平成26年01月  小島 郁太郎=日経エレクトロニクス  ADASや自動運転向けに、192コアのGPUを搭載したモバイル・プロセサをNVIDIAが開発  米NVIDIA社は、Keplerアーキテクチャで192コアのGPUを搭載したモバイル・プロセサIC「Tegra K1」を発表した(ニュース・リリース)。GPGPU開発環境「CUDA」に対応した、最初のモバイル・プロセサICだという。

平成26年01月  小島 郁太郎=日経エレクトロニクス   Qualcomm、車載インフォテインメント機器向けおよびスマート・テレビ向けのSnapdragonを発表   米Qualcomm社は、子会社の米Qualcomm Technologies社が開発した2つのプロセサICを発表した。1つは車載インフォテインメント機器向けのアプリケーション・プロセサIC「Snapdragon 602A」(ニュース・リリース1)。もう1つは、 スマート・テレビ向けのSoC「Snapdragon 802」(ニュース・リリース2)である。

平成26年01月  日経エレクトロニクス編集長 今井 拓司  新型スマイルカーブで考える電子産業のこれから   スマートフォンやタブレット端末に続く、産業全体の牽引役は今のところはっきりしません。それどころか、デジタル民生機機で他国企業の後塵を拝した日本企業は、新たな事業の柱を打ち立てることが喫緊の課題になっています。  2014年は、各社が自社ならではの得意分野を模索し、確立していく年になるでしょう。





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 ・平成25年12月 狩集 浩志=日経エレクトロニクス   社会にインパクトを与えた技術、この1年――日経BP社の専門記者200人が選んだ「テクノインパクトトレンド」

 ・平成25年12月  木村 雅秀=日経BP半導体リサーチ   半導体市場、この1年――メモリ価格が高止まりした異常な年L

 ・平成25年12月  小島 郁太郎=Tech-On  【記事アクセスランキング2013◆半導体】激動続いた半導体業界

 ・平成25年12月  西村吉雄=技術ジャーナリスト   電子立国はなぜ凋落したか    電子立国、2012年の衝撃   国内生産は2000年をピークに急激に衰退    日本の電子産業の転換点は、むしろ1985年   、「輸出で外貨を稼ぐ」を行動指針とした時代、そういう一つの時代は1985年に終わった。   2000年までは内需の伸びが電子産業を牽引    生産は21世紀に入ってから10年で半減    ハードウエアは衰退が続く??2010年代の状況   もう一度、整理する。   第2次世界大戦後の日本の電子産業の発展過程は、3期に時代区分できる。1985年までは輸出主導で高度成長した。1985〜2000年には内需主導に転換、そこそこ成長した。2000年以後、国内生産は10年で半減というペースの衰退を続けている。ただし電子部品は、2007年まで生産も輸出もそれなりに伸びた。2008年以後は、すべてが衰退している。  落ち込みが激しいのは製造業の方である。日本の電子情報通信分野では、ハードウエアに関するかぎり、生産も輸出も内需も衰退が続いている。これが2013年の現状である。

 ・平成25年12月  小島 郁太郎=Tech-On, 赤坂 麻実=Tech-On  ARMコアのライセンス売上が52%増、EDA/IPの9月/10月期四半期決算

 ・平成25年12月  1ntel vs ARM、TSMC、Qualcommこの1年    全体に大きくなる中で、これまでになかった変化が起きている。例えば、半導体市場をけん引するアプリケーションが2013年に代わりそうだ。米IC
Insights社によれば、ICの売上高を最終製品別にみたとき、2013年は初めて、最大市場が携帯電話機(スマートフォンを含む)になるという。これまではパソコン(デスクトップ型、ノート型の標準的なパソコン)が最大市場だったが、2013年は生産額、ICの購入金額ともに、携帯電話機が上回ると見る(Tech-On!関連記事3)。    ARMコアの快進撃は止まらない。2013年10月には、米IBM社が多種類の「Cortex」プロセサ・コアのライセンスを取得した(Tech-On!関連記事5)。これらのコアは、通信やネットワーキング分野のカスタム・チップ設計に適用されるという。こうしたカスタム・チップは、ネットワーク・ルーターや交換機、移動体通信基地局に使われるとしている。    Intelが製造受託を本格展開

 続いて、製造サイドのトップ台湾TSMC。売上高はIntelの3〜4割程度。2012年Q4〜2013年Q2まで、四半期売上高の対前年比伸び率はARMと同じく20%を超えていた。2013年Q4は少し下がったが、それでも15%ある。Intelは2013年11月に製造受託事業を本格的に行うことを発表した(Tech-On!関連記事7)。「製造技術は競合(TSMCのこと)よりも3.5年進んでいる」と説明するなど、対抗意識が満々である。

 ・平成25年12月  小島 郁太郎=Tech-On  「今度こそ3000億米ドル」とWSTSが半導体の秋季予測、円ベースの日本市場は前年比4.3%増

 ・平成25年12月  大下 淳一=日経BP半導体リサーチ  半導体メモリ、この1年――NANDもDRAMも3次元へのシフト始まる

 ・平成25年11月  三宅 常之=Tech-On   TSMCの10月売上高は前月比減、20nm量産は2014年1Q

 ・平成25年11月  赤坂 麻実=Tech-On   ICの最大市場がPCから携帯電話に、IC Insights調査

 ・平成25年11月  赤坂 麻実=Tech-On   エルピーダ買収でMicronが4位に、2013年の半導体シェア

 ・平成25年11月  中根 康夫=ドイツ証券  4Kテレビの2014年出荷、前年比10倍超の可能性

 ・平成25年11月  小島 郁太郎=Tech-On  NEC6701  メニーコアを活用するソフトウエア技術、ビッグデータのリアルタイム処理を狙う   NECは、メニーコア・プロセサを効率的に稼働させるソフトウエア技術を開発したと発表した(ニュース・リリース)。

 ・平成25年11月  東芝6502  NAND型フラッシュメモリー事業で首位サムスン射程も転換点

 ・平成25年11月  根津 禎=日経エレクトロニクス   爆速で売れるPS4

 ・平成25年11月  赤坂 麻実=Tech-On  「IC設計者は減るどころか増えていく」   Cadenceの中興の祖となったLip-Bu Tan氏に聞く  Tan氏 買収や統合などで半導体メーカーの数は減っているが、チップ設計者の数は減っていない。むしろ増えている。特に、機器メーカーで半導体設計者の増加が目立つ。米Apple社や韓国Samsung Electronics社、米Google社、米Amazon.com社、中国Lenovo社、中国Huawei社、キヤノンなどは、機器メーカーだが半導体の設計も積極的に行っている。当社の売り上げも、最近では10%程度が機器メーカー向けとなった。  ある企業のCEOを務める友人は私に「下した決断の7割が正しければ、非常に優秀な経営者といえる」「一番悪いのは、何も決めないこと」とアドバイスしてくれた。    

Tan氏 インターネット・オブ・シングスやSNS、SaaSが急速に広がるなど、市場は激しく変化している。決断に数カ月をかけているようでは“1世紀遅れる”時代だ。日本の半導体メーカーにとって必要なことは、迅速に決断すること、市場の変化に迅速に反応することだ。     また、若い世代の声を聞くことも大切だ。Cadenceでは今、新卒社員を多く採用しているが、彼らは一度に多数のタスクを並行にこなすことができる。「Facebookはもう古い」と言い、それに代わるSNSを2つも3つも利用している世代だ。そうした若い力をぜひ取り入れて、企業の成長に役立てていくべきだろう。

 ・平成25年11月  小島 郁太郎=Tech-On  Intel、売り上げ首位を維持するも、“新事業”の製造受託に本腰

 ・平成25年11月  赤坂 麻実=Tech-On   スマートフォンの世界出荷40%増、単価は50ドル低下

 ・平成25年11月  佐藤 仁=情報通信総合研究所 研究員   [携帯電話端末] 新興国で台頭する“100ドルスマホ”、中古端末も市場を確立

 ・平成25年11月 北村 豊氏中国鑑測家     1日でなんと5248億円、アリババの特売    中国通販の急成長を象徴する“光棍節”  独身者に的を絞った特売日    開幕から1時間で1200億円超    生命保険と財テク商品が主力に    ネット通販大手10社の売上総額は1兆円超

 ・平成25年11月  大前研一氏  アップルのグローバルサプライチェーンから読み解く「真実」   アップルの関連工場は世界中に展開されている   課税率が高い米国、追加コストは最終的に42億ドル  米国で実に59万8500人の雇用を創出    サプライチェーンの主要米企業と国外企業   税制に起因するビジネス活動の“ねじれ”現象

 ・平成25年11月  大下 淳一=日経BP半導体リサーチ  Maximが日本の自動車業界にアピール  モバイルで培ったアナログ技術を車載分野に注ぎ込む   自動車分野を攻略する上では「モバイル分野を手掛けていることが重要な価値を持つ」(Murphy氏)とする。「モバイルの技術が自動車にドンドン投入されるようになってきた」(

 ・平成25年11月  田村 賢司氏日経ビジネス主任編集委員    誰が会社を壊すのか   日本企業復活を信じていいのか   日の丸半導体の力を結集して約10年前に発足したエルピーダメモリは昨年2月、破たんした。1980年代に世界一の栄華を極めながら、90年代に衰退。各半導体メーカーのDRAM事業を再結集することで復活したはずのエルピーダの再敗北の軌跡を辿ると、日本企業が持つ構造的な弱さが浮かぶ。坂本幸雄元社長との問答の中から、日本企業復活の陰に潜む課題を改めて見つめなおしてみる。   ムダを生み出しているのは経営者自身    ヒトでなく事業をリストラすべき    

そして、苦しくなると何をするかと言えば、リストラである。人員削減を全て否定するのは難しいが、日本企業は事業が収益性を失ってもいつまでも持ち続け、どうにもならないほど追い込まれてヒト減らしに動くケースが多い。結局、経営のミスを最後はヒトに押しつけている格好である

 それなら「業績が悪くなる前、いい時代に事業ごと売却すれば、雇用も守られ、そこで得た資金で新たな事業に投資した方がいい」(坂本氏)はず。だが、それも踏み込めない。

 ・平成25年11月  木村 雅秀=日経BP半導体リサーチ AlixPartners社が指摘  世界の民生エレ企業の56%が財務上危機的な状況にある

 ・平成25年11月  赤坂 麻実=Tech-On  IC Insights予想  半導体売上高ランキング、2013年はルネサスがトップ10落ち

 ・平成25年11月  小島 郁太郎=Tech-On   Imagination Technologiesが都内で会見  我々のIPコアを集積したICは毎日300万個以上が出荷   現在、同社のIPコアを集積したICは毎日300万個以上が出荷されており、累積出荷個数は50億個を超えたという。

 ・平成25年11月  三島一孝,MONOist  「アップル、サムスン以外はみんな危機」再生請負人が見た民生電機

 ・平成25年11月  赤坂 麻実=Tech-On   国内スマホ出荷、2013年7〜9月期はAppleがシェア54%

 ・平成25年11月  辻野 晃一郎氏アレックス代表取締役社長兼CEO   アップルもソニーと同じ道をたどるのか?   創業者が去った企業は衰退していくのか   アップルとソニーの共通点    アップルの成功は奇跡的   そういう面では、もともと単なるハードウエア企業に過ぎなかったアップルが、プラットフォーマーに転換できたのは奇跡的だったわけだ。エレクトロニクスやエンターテインメント・コンテンツなどの潤沢な内部資源に恵まれ、最もその転換に近い位置にいたと思われるソニーにすらできなかった芸当をやってのけた。これも、やはり創業者が陣頭指揮をとったかどうかの違いであったとも言えるのだろう。

 ・平成25年11月  中根 康夫=ドイツ証券   台湾電子産業9月動向:機器需要が弱く、好調な部品も鈍る

 ・平成25年11月  長島三氣生,MONOist  スマホで負けたのは“握手しながら殴り合えなかった”からだ  NECがスマートフォン事業から撤退を発表し、パナソニックも個人向けのスマートフォン事業休止を宣言した。“ガラパゴス”環境で春を謳歌した国内スマートフォン端末メーカーが相次いで苦境に立たされた理由はどこにあったのか。京セラや外資系端末メーカーなど携帯電話関連業界に身を置いてきた筆者が、経緯を振り返りながら問題点を分析する。   国内端末事業と通信キャリアの“失われた10年”   “キャリアファースト”のモノづくり    国内端末メーカー同士の消耗戦    競争と協調のコーペティション戦略  欧米企業には「コーペティション」という考え方があります。コーペティション(Coopetition)とは「Cooperation(協力)」と「Competition(競争)」を組み合わせた造語で、競争相手と特定分野において、双方にとって利益になることを遂行するために協調関係を築くという意味だそうです。「片手で握手をしながらもう一方の手では殴り合うような関係性」ともいえるかもしれません。    日本企業は欧米企業と比べてこのコーペティション戦略が苦手だといわれています。競争する部分は競争する部分、協力する部分は協力する部分、というような割り切りができない場合が多いからです。

  組めるところは組む重要性  カニバリゼーションへの考え方   日系携帯電話端末メーカーにいま必要なことは、これまでの慣習にとらわれることなく、グローバルからの視点に立ち、自社の強みではない部分については大胆に協業し、コーペティション戦略を実現していくことが重要になると見ています。

 ・平成25年11月  津田建二の技術解説コラム   半導体の温故知新(1)――スマホの源流から未来を探る   「2012年にスマートフォンの出荷数はPCの出荷数の2倍に達しました。スマホは今や、コンピューティングのプラットフォームになりました」。これは、Mobile World Congress(MWC) 2013でクアルコムのポール・ジェイコブスCEO(最高経営責任者)が述べた言葉です。スマホは、コンピュータと通信、半導体の三位一体となった製品です。くしくもこれら3つの技術はほぼ60年ごろ前に生まれました。これらの発展から、未来を照らす技術を探しましょう。   1946〜1948年に生まれた3つの技術    「コンピュータ/半導体」と「通信」は別個に発展   “ムーアの法則”   1995年からPCの時代へ   1985年「ショルダーフォン」が登場   スマホの歴史に学ぶ
この反省から私たちが学ぶことは、何でしょうか。半導体だけを見ずにコンピュータや通信技術の進展にも注目していなかったことでしょう。これを現代に当てはめてみましょう。今は、スマホを使う応用が圧倒的に増えている状況です。だから半導体、コンピュータ、通信に限らず、スマホを使うさまざまな産業動向を捉えることが重要です。例えばスマホは、スマートハウスのHEMSや、体温・心拍・血圧などヘルスケアのモニターとして使えます。また、クルマの情報を家からも操作できるリモコンや、テレビ・DVD/BluRay、エアコンなど家電製品の万能リモコンとしても使えるでしょう。アプリをダウンロードすればよいのです。同時に、ハードウェアでもプログラム可能なICで新機能だけを実現できるようにしておくことも大切です。だからこそ、世界の技術トレンドが今どこに向かっているかをしっかり捉え、それとスマホとの連動を想像し、他社に先んずる技術を開発することを経営陣に訴求しましょう。あなたの提案した技術が世界を変えるという未来を想像するとワクワクするはずです。

 ・平成25年11月  中根 康夫=ドイツ証券  TSMCの3Q決算に見るスマホ/PC/ゲーム機の需要動向

 ・平成25年11月  赤坂 麻実=Tech-On   半導体売上高ランキング、2013年はルネサスがトップ10落ち---IC Insights予想

 ・平成25年11月  小島 郁太郎=Tech-On   13年9月の半導体世界売上高、過去最高を記録

 ・平成25年11月  大下 淳一=日経BP半導体リサーチ  パナソニック 6752  半導体事業の構造改革を加速、富士通とのシステムLSI統合は2014年度初頭に

 ・平成25年11月  Serdar Yegulalp,TechTarget   AndroidをPCで動かす方法と、5つの注意点  Androidをデスクトップ端末で使いたい――。こうしたニーズに応えるのが、仮想マシンでAndroidを使う方法だ。その具体的な手段と、注意すべきポイントをまとめた。

 ・平成25年11月  Reda Chouffani,TechTarget   Google Glassで手術――医療も変える「ウェアラブル端末」の衝撃   ウェアラブル端末の恩恵を受けるのはコンシューマーだけではない。医療現場では、米Googleの「Google Glass」を手術現場に生かす取り組みが進みつつある。

 ・平成25年11月  風間 直樹東洋経済 記者  Sony6758 ソニー、エレキ復活に「黄信号」   大幅下方修正で、利益横ばい計画は一転して減益に   3カ月おきに台数見通しを下方修正   テレビの黒字化は困難に    前期の利益は大半が資産売却益

 ・平成25年10月  下 勝己=テクニカル・ライター  アナログからデジタルへの移行は終わった。次は再びアナログに注目」、東工大の松澤氏が語る

 ・平成25年10月  赤坂 麻実=Tech-On  電子部品メーカーの7〜9月期決算、大手6社そろって増収

 ・平成25年10月  財部誠一氏の「ビジネス立体思考」  パナソニック6753  揺れる巨艦パナソニック 社内の混沌は吉兆なのか!?    スマートフォン、プラズマ事業から撤退、半導体部門も人員削減!  携帯電話事業はパナソニックにとって特別なビジネス  事業構造を根こそぎかえることへの不安    人事異動ばかりでリアルな改革は前進していない!?    激烈な変化なしに成長基盤の確立は困難

 ・平成25年10月  馬場 燃氏日経ビジネス記者   えっ、東芝が農業?   電機大手が現場を活性化させるカギ  2000年頃からDNA事業を開始   肝心なのは遺伝子をどう取り出すか   電機大手で農業に参入した先輩格が富士通。   加えて、コストの問題が残る。富士通の畑に置くセンサーは1台当たり約50万円で、月額利用料金も別途かかる。農業関係者からは「高すぎる」との声も聞こえる。大企業だけにどう採算をとるか精査するわけだが、農業関係者が手にしやすい価格設定も大切な要素になりそうだ。電機大手の参入が農業の底上げにつながることを願いたい。

 ・平成25年10月  小島 郁太郎=Tech-On   中国やインドでICを売るために必須のモジュール化、東芝がTransferJet無線ICの事例を紹介  スマートフォンやタブレットはモバイル機器の成長株。今後は中国やインドといった新興国での需要増大が期待される。新興国向け機器に採用されるためには、IC単体ではなくモジュール化して供給することが重要だと、東芝のエンジニアが訴えた。近接無線技術「TransferJet」対応の無線ICを題材に、モジュール化の意義や設計事例が講演で紹介された。

 ・平成25年10月  R. Colin Johnson,EE Times   DRAM業界が黒字に転換、過去3年で最高の利益率を達成    DRAM業界は、生産量をうまくコントロールすることで営業利益率を着実に上げてきた。こうした努力が功を奏し、2013年第2四半期は過去3年間で最高の営業利益率を達成したという。   Samsungにエルピーダ、メモリベンダーの営業利益率も増加

 ・平成25年10月  木村 知史氏日経ビジネス副編集長   潜在市場は現在の6倍、半導体の中でも特に伸びる  米アルテラ社長のジョン・デイナ氏に聞く  成熟した産業である半導体。その半導体の中でも、製品に応じて設定が変更できる「FPGA(Field Programmable Gate Array)」には、大きな潜在市場があると言う。FPGA大手である米アルテラのジョン・デイナ社長に今後の成長戦略などについて聞いた。    インテルの微細化技術で他社に先駆ける   50億ドルの市場が300億ドルまでに成長

 ・平成25年10月  制作 :東洋経済企画広告制作チーム   見えてきた、ビジネスでのタブレット活用の成否のポイント   セキュリティを重視した設計の
端末を選ぶことで、後々のコストを削減  Windows 8搭載タブレットなら既存のインフラが活用できる   タブレット活用成功の要件を備えた
「ThinkPad Tablet 2」   外勤営業社員にThinkPad Tablet2を配布   最新デバイスを自らが活用しワークスタイルの革新を実践

 ・平成25年10月  小島 郁太郎=Tech-On 13年8月の半導体世界売上高が前年比6.4%増、11年3月以来の高い成長率

 ・平成25年09月  竹本達哉,EE Times Japan   ルネサスの“実質国有化”が完了    ルネサスの“40歳以上総合職の早期退職”は想定を下回る規模に

 ・平成25年09月  中島 募=日経エレクトロニクス  4K液晶テレビの新技術が続々、東芝は40型、三菱電機は独自のバックライト光源を採用した65型を参考出展

 ・平成25年09月  赤坂 麻実=Tech-On   パワー半導体2012年売上高が減少、シェア1位はInfineon

 ・平成25年09月  田中 直樹=日経エレクトロニクス   TDK6762  厚さ15?mと薄いタッチ・パネル用透明導電フィルムをTDKが開発

 ・平成25年09月  流動期に入った半導体産業」を象徴する記事に高い関心   特別な半導体メーカーだったIntelが、普通の半導体メーカーになったことを象徴するような内容だった。

 ・平成25年09月  根津 禎=日経エレクトロニクス  Sony6758  PS4の予約が好調な理由は価格とタイトル数にあり」、SCEに聞く

 ・平成25年09月  大下 淳一=日経BP半導体リサーチ  エルピーダ前社長の坂本氏が現在の心境を吐露、Micronとの提携をめぐる秘話も

 ・平成25年09月  Peter Clarke,EE Times   やはりSamsungを切ったApple、「A7」プロセッサはTSMCがまもなく設計完了か    業界筋によれば、TSMCが2013年3月中にも、Appleの新型プロセッサ「A7」の設計を完了するという。A7は、次世代「iPhone」および「iPad」に搭載される予定だ。スマートフォン関連の特許係争を理由に、Appleがプロセッサの製造委託先をSamsung Electronics以外にするという臆測は、以前から飛び交っていた。

 ・平成25年09月  木村 雅秀=日経BP半導体リサーチ   AMATと東京エレクトロンが2014年後半に経営統合、時価総額2.8兆円に    EE Times Japan

 ・平成25年09月  [Rick Merritt,EE Times   iPhone 5s搭載「M7コプロセッサ」はNXP製マイコン――Chipworksが分解 (1/2)
Chipworksが「iPhone 5s」の分解報告書を公表し、iPhone 5sのメインプロセッサ「A7プロセッサ」はサムスン電子が製造し、「M7コプロセッサ」はNXPセミコンダクターズ製マイコンだったとした

 ・平成25年09月  根津 禎=日経エレクトロニクス   「PS4の販売目標は2014年3月までに500万台」、SCEの東京ゲームショウ基調講演から

 ・平成25年09月  小島 郁太郎=Tech-On   RFMDがGaN RFパワー・トランジスタの生産を全量6インチSiCウエハー・ベースへ

 ・平成25年09月  シャープ6753  最大1700億円調達   マキタ100億、LIXILは50億、デンソー25億

 ・平成25年09月  第4次産業革命”を支えるプラットフォームの仕組みとは  現実世界と仮想世界がネットワークでつながる第4次産業革命は、あらゆる事象を測定し、データを集め、ITで処理するというサイクルを生み出す。このサイクルで蓄積される膨大なデータの中から有用な情報を引き出すには、物事を“正しく測定する”ことが大前提になる。では正しく測定するには、どうすればよいのか。NIは、NI CompactDAQと「NI LabVIEW」とで構成されるプラットフォームを使って、その方法を示した。

 ・平成25年09月  中島 募=日経エレクトロニクス   東芝6502  fWindows 8.1搭載の8型タブレット端末を展示

 ・平成25年09月  根津 禎=日経エレクトロニクス  SCEの隠し玉「PS Vita TV」について、その狙いを聞く   将来はPS3用ゲームのクラウド配信も   家族利用、カジュアル・ゲーマーを狙う    アジア市場を視野に

 ・平成25年09月 山田 雄大,前田 佳子東洋経済社誌   縮小策だけではジリ貧、ルネサスの前途多難   値上げ交渉も開始   終わらない人員削減

 ・平成25年09月 中根 康夫=ドイツ証券  マホ在庫調整でTSMCがやや弱め、台湾ファウンドリの7月売上高

 ・平成25年09月 小島 郁太郎=Tech-On   7月の半導体世界売上高が13年で初めて250億米ドル超え、日本は4カ月ぶりに最下位脱出

 ・平成25年09月 田中 深一郎日経ビジネス記者   ソニーの報酬は高いのか ソニー元報酬委員会議長のフクシマ氏に聞く  日本は移行期間、米国は株主視点に寄り過ぎ  それでフェアと言えるのか    高額報酬を批判はできない    社外役員導入は拒絶すべきでない

 ・平成25年09月 中道 理=日経エレクトロニクス   生産中止のASIC互換品開発メーカー、あの手この手で低コスト化を実現   生産中止になったASICやFPGAをどうやって入手するか。医療用や産業用、軍事用など製品寿命が長い業界にとっては頭の痛い問題だ。この問題に対して、小ロットの互換チップを用意する企業が、ファブレスの半導体メーカー、米Tekmos社である。創業以来、累計設計数が731件に上るという。2013年8月末に来日した同社社長のLynn G. Reed氏に同社のビジネスモデルや技術を聞いた。

 ・平成25年09月 鴨沢 浅葱=Infostand   国内スマホ普及率28.2%、携帯・スマホ流通マネーは4兆円突破

 ・平成25年08月 Dylan McGrath,EE Times   半導体業界における2013年の買収事例   Micronによるエルピーダメモリの買収   ASMLによるCymer買収   Dialog SemiconductorによるiWatt買収    CiscoによるUbiquisys買収

 ・平成25年08月 竹本達哉,EE Times Japan NXPセミコンダクターズジャパン 原島弘明氏  3年で国内売上高を倍増させる   早い決断に驚く   売り上げ倍増は、十分に実現可能   トップセールスが重要  日本でもグローバルスタンダードを

 ・平成25年08月 宮本 和明=米ベンチャークレフ  2013年最大のヒットとなるか、Googleの35ドル・スマートテレビ「Chromecast」   テレビの未来が大きく変わろうとしている。   スマートフォンやタブレットの出力をテレビに   YouTubeをテレビに出力する    Google Playで映画や音楽を楽しむ    ブラウザー画面をテレビに表示   Apple AirPlayと何が違うのか  メッセージ送信のメカニズム   ポストGoogle TV戦略   今年最大のヒットとなるか

 ・平成25年08月 小島 郁太郎=Tech-On  「FPGAからGPUへ、乗り換えの機運が高まる」、エヌビディアのイベントで菱洋エレクトロが講演

 ・平成25年08月 中根 康夫=ドイツ証券  2Q黒字転換のInnolux決算から見えた、液晶業界の落とし穴

 ・平成25年08月 EE Times Japan   知らぬ間に富士通のRFIC事業を買っていたIntel

 ・平成25年08月 竹本達哉,EE Times Japan   インテル、富士通の携帯電話機用RFIC事業を買収

 ・平成25年08月 三島一孝,MONOist  沖電気   進撃の国産EMS、沖電気が描く日本型モノづくりの逆襲   国内工場が逆境に立つ中で“製造現場の強さ”そのものを武器とし、国産EMSとして業績を伸ばしているのが、沖電気工業 EMS事業本部だ。最後発の国産EMSとして成功した秘密はどこにあるのか。また日本型モノづくりの勝ち残る道はどこにあるのか。沖電気工業 常務執行役員 EMS事業本部長の清水光一郎氏に話を聞いた。

 ・平成25年08月 Peter Clarke,EE Times    2013年上半期半導体売上高ランキング――メモリ好調の一方で、日本勢の苦戦目立つ    米調査会社が2013年上半期の半導体売上高ランキングを発表した。価格上昇傾向が続いたメモリを扱うメーカーが軒並み売り上げを回復させ、順位を上げた。その一方で、日本勢が順位を下げた。

 ・平成25年08月 赤坂 麻実=Tech-On   XilinxとAlteraが前年同期比で減収、PLD大手の4〜6月期決算

 ・平成25年08月 木村 雅秀=日経BP半導体リサーチ  Samsungが業界初の3次元NANDフラッシュ・メモリの量産を開始

 ・平成25年08月 小島 郁太郎=Tech-On   6月までの2013年上半期の半導体世界売上高、WSTSの予測を上回る  

 ・平成25年08月 中根 康夫=ドイツ証券  6月のファウンドリ業績は後工程に陰り、TSMCなど前工程は好調

 ・平成25年08月  東洋経済社誌  マイクロン、エルピーダ買収で「サムスン対抗   買収で「サムスン電子に対抗する」   1年半前とは環境一変、絶好調のエルピーダ  社名は変わるが、企業体として日本で生き残った  買収されなかったルネサス。エルピーダとの違いは  主力の山形・鶴岡工場も閉鎖の方向に   日の丸を捨てたエルピーダと、日の丸を背負うルネサス――    株主や債権者、従業員などあらゆる側面から判断して、どちらが正しいのかはわからない。だが、日本の電機業界の再編を考えるうえでは、興味深い2つのケースであることは間違いない

それでも、同日付で退任することが発表されたエルピーダの坂本幸雄・前社長(写真)は、「開発体制や工場は残るので、エルピーダの火は消えない」と強調。そのうえで、「結果として社員を1人も切らずに再生ができた」と安堵の表情を浮かべた。 

個人的コメント:一人も切らずに再生が出来たとは、坂本社長はなんとすばらしい経営者だ!

日本のある超一流企業内には「追い出し部屋があるそうだ」。 従業員を大事にしない企業から日本はダメになるだろう?

 ・平成25年07月 大下 淳一=日経BP半導体リサーチ  エルピーダ社長を退任した坂本氏、倒産からの1年半は「人生で最も厳しい時間だった」  「優秀な人材が会社に踏みとどまり必死に努力してくれた」(同氏)ことで、事業や雇用を維持したままMicron社と統合できたとした。両社の今後については「日本と米国のエンジニアが一緒になることで、よいケミストリー(化学反応)が生まれるのではないか」(同氏)と期待を示した。

すばらしい経営者だ!

 ・平成25年07月 中根 康夫=ドイツ証券 5月のファウンドリ4社売上高は中国スマホで好調、TSMCは前年比17%増

 ・平成25年07月 大下 淳一=日経BP半導体リサーチ  パナソニック、業界初のReRAM混載マイコンを8月から量産

 ・平成25年07月 赤坂 麻実=Tech-On   Samsungの決算、利益が前年同期の1.5倍に

 ・平成25年07月 中道 理=日経エレクトロニクス  Googleがスマホとテレビを連携させるHDMI接続デバイスを35米ドルで販売 

 ・平成25年07月 日刊工業新聞  東芝6502  次世代半導体メモリー「MRAM」を来年サンプル出荷

 ・平成25年07月 小久保 重信=ニューズフロント  IntelのQ2決算、4四半期連続の減収減益、パソコン向け事業の売上高が7.5%減

 ・平成25年07月 根津 禎=日経エレクトロニクス  富士通セミコンダクターがGaNパワー・トランジスタ3種を展示、サーバー電源への応用例も出展

 ・平成25年07月 佐藤 仁=情報通信総合研究所 研究員  日本の携帯電話メーカーの生きる道   海外事業進出の出遅れが苦境の原因? 新興国でも携帯がコモディティー化  先進国ではスマートフォンで出遅れ   事業撤退や売却には慎重な見極めを  技術力で生き残る最後のチャンス

 ・平成25年07月 木村 知史日経ビジネス副編集長   部品メーカーは今を我慢すれば道が開ける   スマホ分解のプロ、フォーマルハウトの柏尾南壮氏に聞く   電子機器の部品数は増えたり減ったり  一皮向けたHTCの設計技術  熱対策が最大の課題

 ・平成25年07月 小島 郁太郎=Tech-On 5月の半導体世界売上高が前月比4.6%増と大幅伸長、年初来売上高は前年同期比1.5%増

 ・平成25年07月 小島 郁太郎=Tech-On 【半導体】なにごとも基本は大切

 ・平成25年06月 中根 康夫=ドイツ証券  5月の台湾ファウンドリは中国が牽引し好調、TSMCは1〜5月で+20%増収

 ・平成25年06月 田中 直樹=日経エレクトロニクス  シャープと中国CECが第8.5世代液晶工場で合弁、IGZOパネルを生産へ

 ・平成25年06月 田中 直樹=日経エレクトロニクス  ホンダと産総研の高所調査用ロボット、福島第一原発で稼働開始   

 ・平成25年06月 根津 禎=日経エレクトロニクス  【E3プレビュー】価格に大歓声、SCEがPS4を399米ドルで発売へ

 ・平成25年06月 赤坂 麻実=Tech-On  WSTS春季半導体市場予測、2013年は2.1%成長   地域別予測では、アジア・パシフィックが前年比5.7%増の1722億米ドル、アメリカは同1.6%増の552億米ドル、日本は同13.8%減の354億米ドル、ヨーロッパは同5.3%増の349億米ドルとした。ただし、円ベースでは前年比0.3%減とほぼ前年並みの予測だ。2013年は電子機器の生産低迷が続き、2012年の落ち込み(円ベースで前年比4.2%減)から回復できないが、2014年には円ベースで前年比3.9%増、2015年は同2.2%増とゆるやかな回復基調になるとみた。

 ・平成25年06月 中根 康夫=ドイツ証券  TSMCは4月も好調、低価格スマホ需要が想定超

 ・平成25年05月  Rick Merritt,EE Times  「ムーアの法則は間もなく終えんを迎える」、BroadcomのCTOが語る  BroadcomのCTO(最高技術責任者)が、「ムーアの法則はあと15年ほどで終えんを迎える。半導体プロセスの微細化は、5nm以降はほぼ進歩しない」という見解を示した。

 ・平成25年05月 小島 郁太郎=Tech-On ファブレスもきっちり物理設計、Qualcommが20nmの成果と16nmの課題を発表

 ・平成25年05月 Dylan McGrath,EE Times   2012年のプロセッサ売上高ランキング、“万年2位”のAMDが4位に転落   QualcommはSnapdragon、SamsungはApple向けで浮上   Intelが依然として優位性を確保

 ・平成25年05月 三島一孝,MONOist   ソニー6758、復活へ道半ば――鍵を握る“感性価値”商品    “感性価値”を持つ商品   2015年3月期の目標は前回発表と変わらず   モバイル、イメージング関連、ゲームの重点3事業   目標は引き下げ   感性価値商品が本当に出せるのか

 ・平成25年05月 大下 淳一、木村 雅秀=日経BP半導体リサーチ   【450mm編】2018年の量産化が視野に入るも巨額の開発負担   見えない半導体需要  推進派の足並みがそろわない   ウエハー・メーカーを動かせるか  装置業界が動き始めた今、推進派にとって次のハードルとなるのが部材業界、特にウエハー・メーカーを動かすことである。Siウエハーは450mmへの移行に伴って製造技術の難度が格段に増し、Siの消費量も増える。ところが、その負担を価格にそのまま転嫁することを半導体メーカーは許容しない意向とみられる。ウエハー・メーカーにとって、450mmへ移行するメリットは薄いのだ

 ・平成25年05月 大下 淳一、木村 雅秀=日経BP半導体リサーチ  【EUV編(1)】ここ1〜2年で勝負が決まる   “一人負け”を恐れるASML社   2015年に250W目指す

 ・平成25年05月 北原 洋明=テック・アンド・ビズ  【SID】未来のディスプレイを実現する材料:液晶パネルの色域を大幅に広げる量子ドット

 ・平成25年05月 山口 英夫=NTTぷらら、宮里 系一郎=NTTぷらら  スマートリモコンは、テレビの救世主になるか  世代Web技術の活用で、賢いリモコンを身近に(第1回)   スマートリモコン、世界で開発が活発化  なぜ、スマートリモコンなのか   昔ながらのリモコンでは、できないこと

 ・平成25年05月 野澤 哲生=日経エレクトロニクス 東芝6502 【SIDプレビュー】東芝が透過型片面発光有機ELの謎を種明かし、表と裏の輝度比は70対1に   透明でない有機ELをストライプ状に作製   透明でない有機ELをストライプ状に作製   発光時も透明な照明  

 東芝は今後、この透過型有機ELパネルを本格的に商用展開していく計画。一般的な透明有機ELパネルとは異なる、新しい用途への展開が期待できるとする。具体的には、パネルで物を照らしながら、パネルの裏からその物を見るといった用途だ。既に「光るポスター」や眼鏡のレンズ自体を発光させた「光るメガネ」は試作済み。また、歯の治療で利用したり、水槽やショーケースに利用したり、といった用途も検討している。

 ・平成25年05月 大下 淳一、木村 雅秀=日経BP半導体リサーチ 【業界動向編(2)】逃げ道がない論理LSI    20nm世代が分水嶺に   “ビッグ3”が動く    半導体の調達リスクが高まる   装置や部材で生き残りを図る    

EUV露光や450mmウエハーの実用化は、日本の半導体産業には何をもたらすのか。まず、これらの技術を使う国内の半導体メーカーは東芝に限られそうだ。懸念されるのは、高い国際競争力を維持してきた装置・部材メーカーの地位の低下である。例えば、半導体露光装置大手のニコンやキヤノンは「EUV露光装置の開発を実質的に凍結している」(複数の業界関係者)。膨大な開発費を投じるリスクは負えないと判断した形だ。 こうした国内産業の地盤沈下を防ごうと動き出したのが、EUVL基盤開発センター(EIDEC)である(図8)。経済産業省などの支援の下、国内の材料メーカーを集めてEUV露光に使うマスクの母材(マスク・ブランクス)やレジストの要素技術を開発し、装置メーカーとも協業する。従来、日本の半導体コンソーシアムの多くが半導体メーカーの競争力強化を狙っていたが、ベクトルを変える。

 ・平成25年05月 小島 郁太郎=Tech-On  ザイン6769とメガチップス6875  ザイン、液晶ドライバ・インタフェース技術「CalDriCon」をメガチップスにライセンス    買うか??

 ・平成25年05月 大下 淳一、木村 雅秀=日経BP半導体リサーチ  【業界動向編(1)】薄れる微細化のコスト・メリット  「NANDフラッシュ・メモリはこれまで、微細化さえしていればコストを下げられたが、それが行き詰まってきた。非常に厳しい状況だ」。

 ・平成25年05月 小島 郁太郎=Tech-On Microchip、累計120億個目の「PIC」マイコンを日本電産に納入

 ・平成25年05月 木村 雅秀=日経BP半導体リサーチ  2012年の産業用電子機器向け半導体メーカー・ランキング、上位8社が軒並み減収

 ・平成25年05月 塩田 紳二=テクニカルライター モバイルデバイスに採用されるプロセッサ  第1回 ライセンス企業の激突、ARMの競合にImagination Technologiesが浮上

 ・平成25年05月 竹本達哉,EE Times Japan  富士通ブランドのマイコンは消滅へ、だが「富士通半導体」は継続    気になる今後の「富士通半導体」   富士通のマイコン/アナログ半導体事業を買収するSpansion

 ・平成25年05月 大下 淳一=日経BP半導体リサーチ  2013年1〜3月のSiウエハー出荷面積は前年比4.8%増、SEMIが発表

 ・平成25年05月 赤坂 麻実=Tech-On  ザインのQ1決算は24%減収、国内テレビ向けなど低調

 ・平成25年05月 小島 郁太郎=Tech-On   【半導体】半導体と距離を置く富士通、メモリ開発に余念がない東芝

 ・平成25年05月 小島 郁太郎=Tech-On 13年3月の半導体売上高、円安ドル高が響き、欧州に抜かれた日本が11年ぶりの最下位に

 ・平成25年05月 赤坂 麻実=Tech-On  Samsungの決算、スマホは好調だがテレビやディスプレイは低調  メモリも牽引役はスマートフォン

 ・平成25年04月 小島 郁太郎=Tech-On!編集 米Semiconductor Industry  Association(SIA)は、米国の半導体産業は米国全体で100万人以上の雇用を創出していると発表した(ニュース・リリース1)。  

米国の半導体業界が周辺産業で100万人以上の雇用を創出   半導体産業の雇用者数は前年比で3.7%増加した。米国全体の1.2%増よりもかなり大きな増加率となっている。   BLSによれば、周辺で生まれる雇用は、半導体産業が直接雇用する人数(24万4800人)の4.89倍で、119万7070人となる。    この倍数が、半導体産業は他の産業に比べて高いとSIAは説明する。製造業平均で2.91倍。自動車は4.64倍と高いが、半導体の4.89倍には及ばない。なお、建設業は1.9倍、通信産業は2.52倍だという。    

個人的コメ:

1 半導体はやはり、産業のコメか??

2 これで米国の復活が期待できるか?
3 それに比べ日本の半導体産業は? 日本の経済が立ち上がらない訳だ。
右記参考:一国の盛衰は半導体産業にあり  一国の盛衰は半導体にあり

 ・平成25年04月 中根 康夫=ドイツ証券  i恐るべし中国パワー、TSMCの決算でサプライズ  上振れの要因は、為替の影響と携帯機器向けチップセットの需要が想定よりも強かったこととコメントした。

 ・平成25年04月 赤坂 麻実=Tech-On シャープ6753  化合物3接合型太陽電池で変換効率37.9%に

 ・平成25年04月 中根 康夫=ドイツ証券  2月の大型液晶パネル出荷動向、タブレット好調、TVまずまず、ノートPCとモニタは悲惨

 ・平成25年04月 麻倉 怜士=評論家  麻倉怜士IFA・GPC報告5  有機ELテレビは2016年には700万台市場へ、DisplaySearch Londonの見通し

 ・平成25年04月 佐野正弘の“日本的”ケータイ論   ついにインテルも参戦! スマホの“頭脳”を支えるCPU競争が激化  スマホの“頭脳”で高いシェアと影響力を持つクアルコム  Snapdragon対抗勢力も増加してきた  スマートフォン市場開拓に本腰を入れ始めたインテルの動向

 ・平成25年04月 山田 泰司=EMSOne   ESM通信  サムスンが遠ざかる  

 ・平成25年04月 小島 郁太郎=Tech-On   ザインエレクトロニクス、車載半導体事業への本格参入を宣言   国内ファブレス半導体メーカーのザインエレクトロニクスは、車載事業へ本格参入する(ニュース・リリース:PDF)。同事業で展開する製品は、高速インタフェース技術「V-by-One」搭載製品、LVDS製品、高解像度対応イメージ・シグナル・プロセサ(ISP)、LEDドライバ製品である。

 ・平成25年04月 柏尾 南壮=フォーマルハウト・テクノ・ソリューションズ  技術をいったん止める? iPhone 5S搭載部品を予測してみた

 ・平成25年04月 今井 拓司=日経エレクトロニクス  日本IBMがフラッシュ・ストレージ発売、「1台追加すれば性能12倍」

 ・平成25年04月 小島 郁太郎=Tech-On  最近の液晶パネル事情  大型化は止まっていた  半導体の微細化はまだまだ進んでいるけど、ガラス基板の大型化は止まっているんだ。量産設備としては、2009年ごろに実用化された第10世代が最大。しかも、第10世代の量産ラインは、シャープが立ち上げた1工場(大阪府堺市)だけ。第10世代の工場は増えないし、大型化も進まない。そんな状態が続いている。   

主な理由は生産規模。スマホやタブレットで有力な海外メーカーの場合、1機種当たりの生産量が多い。当然、液晶パネルにもその生産量に見合った供給体制が求められる。ところが日本メーカーの場合、供給先が自社やグループ内だったことが多いため、一度に生産できる数量が海外メーカーに比べてかなり少ない。このため、スマホやタブレットのメーカーからの注文をさばききれない。もっとたくさん作れるようにならないと、韓国Samsung Electronics社1社の量産規模にも追い付けない。 日本が高付加価値路線を取ってきたことが、あだになった面もある。日本には高精細な低温多結晶Siタイプ(液晶セル内の駆動トランジスタの材料が低温多結晶Si)の液晶パネルの製造ラインが多いことだ。一方、海外メーカーのラインは基本的にすべてアモルファスSiタイプ(同トランジスタ材料がアモルファスSi)の液晶パネル向けの製造ラインが多い。どちらのラインも、スマホやタブレット向けの液晶パネルを作るには、チューニング(装置の調整や入れ替え)が必要だけど、低温多結晶Si向けに最適化したラインの方が大きなチューニングが必要になる。

 ・平成25年04月 小島 郁太郎=Tech-On  東芝6502  「ビッグデータでNANDフラッシュ市場に第3の波」、東芝がMemCon Japanで講演   買いか6502

 ・平成25年04月 小島 郁太郎=Tech-On! Intelの13年Q1決算、サーバー向け売上高が前年比7.5%上昇もPC向けの6%減を補えず   13年Q1の全社売上高は126億ドルで、対前年同期比で2.5%の減少。純利益は20億4000万米で同25.3%の減少となり、減収・減益状況が続く結果となった。粗利益率は56.2%で、前年同期の64%から下がった。

 ・平成25年04月 中嶋嘉祐/キャリアベース,MONOist  仙台駅のステンドグラスに採用された独自のLED技術  直進性が強いLED光の弱点を克服する「フラッタ」を発明したオプトデザイン社の紹介

 ・平成25年04月 Junko Yoshida,EE Times  かつての栄光を取り戻せ、“Apple以外”を狙う中国のファブレス  かつて、中国でMP3プレーヤ向けチップベンダーとして名をはせていたActions Semiconductor。同社は、中国のファブレス半導体企業としては、最も古い歴史を持つメーカーの1つだ。MP3プレーヤ市場の縮小や社内のいざこざで、衰退してしまった時期もあったが、新しい経営体制の下、復活に向けて着実に歩んでいる。それを支えている戦略の1つが、“Apple以外のメーカー”を狙うというものだ。

 ・平成25年04月 大下 淳一=日経BP半導体リサーチ   2013年1〜3月のパソコン出荷台数は前年比13.9%減、過去最大の減少率

 ・平成25年04月  大下 淳一=日経BP半導体リサーチ  2012年の半導体材料市場は前年比2%減の471億米ドル、後工程向けが初めて前工程向けを上回る

 ・平成25年04月  中根 康夫=ドイツ証券 MTSMC、13年1-2月累計売上高が前年同期比29%増と快調に飛ばす

 ・平成25年04月  小島 郁太郎=Tech-On ザイン6769 4Kテレビを狙ったV-by-One HSレシーバICの新製品、1チップで4レーンに対応  ザインエレクトロニクスは、V-by-One HS規格のレシーバICの新製品「THCV226」を発表した

 ・平成25年04月 中島 募=日経エレクトロニクス  米Vanguard Video社がFPGAを使ったHEVCのハードウエア符号化システムを展示

 ・平成25年04月 高橋 史忠=Tech-On!, 久米 秀尚=日経エレクトロニクス   デジカメの革命児「GoPro」、300万台超を売った人気の秘密   コンパクト型のデジタル・カメラは存亡の分岐点に直面している。こう書いたら、少し筆が滑り過ぎか。    ただ、デジタル・カメラ市場の数字は、その様子を映し出している。カメラ映像機器工業会(CIPA)によれば、2012年のデジタル・カメラの出荷台数は、前年比15%減の9810万台。このうち、コンパクト機が多くを占めるレンズ一体型は同21.9%減の7800万台と大幅に減った。  マホ旋風にも負けず売れ続ける  コンパクト型カメラを手掛ける大手メーカーの多くが苦戦する中、Woodman Labs社の「GoPro」シリーズは根強い人気を獲得している。最新機種の「HERO3」を手にするのは、同社 Global Communication & Social Marketing, Senior DirectorのKash Shaikh氏。     2013年の見通しも芳しくない。レンズ一体型は6430万台と2012年に比べて、さらに17.6%減少する見込みだ。実に1400万台近い市場が1年で消える。大手カメラ・メーカーが販売台数の目標を下方修正する動きも相次ぐ。 市場を侵食する主犯は…  極めてシンプルな機能が人気を呼ぶ   1分間に1コンテンツのペースで投稿が   放送業界が見初めた価格と画質と利便性   スマートフォンではできないことを追求

 ・平成25年04月 塩田 紳二=テクニカルライター   第1回 ライセンス企業の激突、ARMの競合にImagination Technologiesが浮上   ARMのライセンスビジネスとは?   MIPSアーキテクチャでARMに挑むImagination Technologies  プロセッサアーキテクチャでも競争が
  第2回 Windowsでも対決、Intel vs. Qualcomm   自社技術でSoCを固めるQualcomm   スマートフォン市場への参入を果たしたIntel  性能優先、消費電力優先を別々のモデルでカバー  製造がIntelとQualcommの対決のポイント  ファウンダリーも20nmの製造ライン   両社とも今後のカギは「製造技術」
  第3回 スマホプロセッサ、ファブレスvs.独自プロセス   再編進むベースバンドデバイス企業   新規参入を果たしたNVIDIA  Tegra 4を使うゲームマシンを自ら開発   再編の渦中にあるST-Ericsson  高性能プロセッサを発表したルネサスモバイル  日本のルネサスエレクトロニクスの子会社となるルネサスモバイルは、ルネサスエレクトロニクスのモバイルマルチメディア事業部とNokiaのワイヤレスモデム部門(2010年に買収)からなる企業である。製造は、ルネサスエレクトロニクスの製造ライン(ルネサス那珂セミコンダクタ)もあるが、TSMCなどに製造を委託している製品もあるという。   3Gから4Gへの展開やスマートフォンの普及は、セットメーカーや半導体メーカーの再編を促した。しかし、単に淘汰が進んだわけでもなく、NVIDIAのような新規参入もあった。一方で実績のある半導体メーカーによる企業買収などが今後も行われる可能性がある。低価格なスマートフォンにより、新興国市場が大きく立ち上がると、そこに大きな商機を見出す企業も出てくるだろう。アプリケーションプロセッサなどモバイルデバイスの市場では大きな変動が今後も続く可能性があるだろう。
  第4回 低価格か、高性能か、スマホプロセッサメーカーの狙い    ハイエンドと低コストを別ラインで用意  ハイエンドを狙うSamsung   ターンキーまで用意したBroadcom   MediaTeckやMarvell、TIの動向   その他、アプリケーションプロセッサを開発している半導体メーカーとしては、台湾MediaTeckと米Marvellがある。どちらも、低コスト製品向けのSoCが主力だ。MediaTeckは、Cortex-A7を採用し、ベースバンド、無線LAN、Bluetooth、GPSなどを統合している。一方のMarvellは、インテルからXscaleビジネスを買収した企業で、独自実装のSheevaコアを開発している。また、Googleと共同でGoogle TV専用チップを開発している。    老舗の半導体メーカーであるTexas Instruments(TI)も「OMAPシリーズ」をスマートフォン向けに提供している。TIは、毎年MWCにブースを構えていたが、今年は一般展示せず、クローズドな展示のみを行った。TIは、Cortex-A15を最初にライセンス契約した3社のうちの1社であり、すでにOMAP5として製品を発表している。    現在、スマートフォンのセット価格は、そろそろ限界に近づきつつあるように見える。この先のコスト削減に関しては、OSががポイントの1つになりそうだ。というのも、メインメモリーやCPU性能の最低ラインを決めるのは、おもにOSとその上のアプリケーションだからだ。つまり、どこまで簡易なハードウエアで動作できるかがポイントになるわけだ。

 ・平成25年04月 三宅 常之=Tech-On  シリコン発振器  日本メーカーの“牙城”水晶発振器を侵食  水晶を共振させてその周波数からクロック源や基準周波数をつくるタイミング・デバイスが水晶発振器。これに対してシリコン(Si)を使うのがシリコン発振器だ。これまでタイミング・デバイス市場で1%程度のシェアをもつに過ぎなかった海外のシリコン発振器メーカーが、スマートフォンなど出荷台数が多い機器を本格的に狙い始めた。高精度品の製品投入も計画する。水晶発振器市場といえば日本の電子部品メーカーの牙城。これをシリコン発振器は崩すのか。    「水晶発振器を上回る性能」出せる

 ・平成25年04月 小島 郁太郎=Tech-On  東芝、アナログIC事業における2013年度の強化製品を発表  

 ・平成25年04月 経BP社誌 馬場燃氏  シャープを翻弄する巨大企業の素顔とは  台北中心地をどんどん離れていく  本社の壁は薄汚れている  一番近いコンビニは「便利商店」  ホンハイは「ブラック企業」か?  

個人的コメ; シャープはこんな「ブラック企業?」と手を組んでよいのか? そこまでシャープ社は窮地に追い込まれているのか

 ・平成25年04月 中国CSG Holding社(中国南玻集団有限公司) Fine Glass Division(精細玻璃事業部)のWang Zhan E氏(R&D Engineer)、Sun Guan En氏(Engineer)、Li Yi Feng氏(Project Manager)  南玻】カバー・ガラス一体型で攻める  中国の中でもタッチ・パネルの生産が盛んな深セン地域には、様々なタッチ・パネル関連企業がある。今回は、深センの代表的なガラス・メーカーであり、5月23〜25日に深センで開催される「Touch China 2013(第6回深セン国際タッチパネル技術展)」(主催:中国通信工業協会、中瑞会展、日経BP社)の出展者の一つである「中国CSG Holding社(中国南玻集団有限公司)」を紹介する。同社はタッチ・パネル用ガラス、建材用の省エネ・ガラス、太陽電池用ガラスの三つを事業の柱に据えている。同社にタッチ・パネル関連事業の現状と今後の戦略について聞いた。(聞き手は、田中 直樹=日経エレクトロニクス)
  天馬】インセル技術の開発に注力  同社はモバイル機器向けに中小型TFT液晶パネルを生産しており、最近は有機ELパネルの開発も積極的に進めている。今回の展示会には、安定性の高い静電容量式タッチ・パネルを重点的に展示する。モバイル機器のディスプレイまわりで不可欠になってきたタッチ・パネルについては、どう取り組むのか。同社に考え方を聞いた。
  信利】一貫生産で産業用・自動車用を強化  同社は、中小型液晶パネル、カバー・ガラス一体型の静電容量式タッチ・パネル、抵抗膜式タッチ・パネル、小型カメラ・モジュールなどを主力製品として、“スマートディスプレイ”事業を展開している。第2回で紹介した中国Tianma Micro-electronics Group社(天馬微電子集団)はインセル技術の研究開発に注力しているが、Trulyグループの方針は全く異なる。Truly Opto-electronics社にタッチ・パネル事業の戦略を聞いた。

 ・平成25年04月 大下 淳一=日経BP半導体リサーチ 台湾UMC、「28nmや14nmなど先端プロセスの提供で巻き返す」
 
・平成25年04月 小島 郁太郎=Tech-On!編集  2月の半導体世界売上高、対前年同月比で1.4%増にとどまる   米SIA(Semiconductor Industry Association)の発表によると(ニュース・リリース)、2013年2月における半導体の世界売上高は232億5000万米ドルだった(3カ月の移動平均、以下同)。対前年同期比は1.4%増にとどまった。

 ・平成25年04月 中根 康夫=ドイツ証券  Apple関連の厳しさ続く、台湾電子産業の2月動向から  iPhone 5向けパネルは4〜5月も低空飛行   Apple社が勢いを取り戻すには…    Apple社が再び勢いを取り戻すには、全く新しい製品を投入して新市場を創造するか、スマートフォンなど既存製品で他社にはない高性能・高機能で魅力的なハードウエアを投入するしかない。同社の開発スピードなどから勘案すると、2013年に投入されると見られるリフレッシュ機種による年内のV字回復は容易でなく、2014年の新機種に期待を抱く方がよいだろう。

 ・平成25年04月  穎川 廉氏(ノバテック 取締役)に聞く   日本の電機メーカーが苦戦している背景  「技術者の適材・適所」を実現できていないことがあると思う。これを解決するには、(1)技術者の生産性の向上および、(2)技術者が能力を発揮できる開発環境の提供、の2点が必要になる。  自前主義の落とし穴   スピードで勝ったSamsung   人材流動性がカギ    技術者の適材・適所を実現するためにもう一つ重要になるのが、人材の流動性である。日本メーカーでは最近、特定分野の技術者が社内異動によって、自分の専門とは無関係な職務に就くことがよくあると聞く。これは、技術者が活躍できる場をなくしたことと同じだ。異動を命じられた結果、海外企業に移籍する道を選んだ技術者もいて、これが技術流出につながっている。もし、日本社会が人材の流動性を許容する方向に変われば、技術者が退職などで企業の外に出ても自分の専門分野の知識を必要とする日本企業に再び就職できる。   日本の技術者と話をすると、一人ひとりは立派な考え方や素晴らしいアイデアを持っている。これを生かすためにも、システム・アーキテクトの人材育成や、専門分野のノウハウを継続的に生かせる社会の仕組みについて、もっと真剣に議論する必要があると思う。(談、聞き手は日経エレクトロニクス)

 ・平成25年04月 Peter Clarke,EE Times  2012年の半導体売上高ランキング、Qualcommが34%成長で4位に  IC Insightsが発表した2012年の半導体売上高ランキングによると、QualcommとGLOBALFOUNDRIESが大きく成長した。1位はIntel、2位はSamsung Electronicsと、2011年と変わらない顔ぶれだったが、両社とも売上高は前年比でマイナスとなっている。   

さらにもう1つ注目すべき点がある。2012年の半導体売上高ランキングでは、GLOBALFOUNDRIESとAMDはそれぞれ15位と13位と近い位置にいたが、年平均成長率のランキングでは、GLOBALFOUNDRIESが前年比31%で2位、AMDが同17%減で24位と、大きく差が開いていることだ。上位25社をランキングしている表において、両社はほぼ両端に位置しているといってもよい。    AMDはもともとGLOBALFOUNDRIESの親会社であり、主要顧客でもある。IC Insightsはこの結果について、GLOBALFOUNDRIESが、STMicroelectronicsやFreescale Semiconductor、Qualcommなどの多くの半導体ファウンドリの顧客企業を、うまく引き付けることに成功したためだと解釈している

 ・平成25年04月 福島香織  人民日報、「アップル叩き」の真の狙い  「比類なき傲慢さ」とは  儲かっている大企業を叩く恒例のイベント   すぐにばれたネット上のねつ造   習近平国家主席の帰国でぴたりと止まる  どちらが傲慢なのか

 ・平成25年03月 シャープ6753 亀山第2工場で新型「IGZO」を量産

 ・平成25年03月 竹居 智久、根津 禎=日経エレクトロニクス  Sony6758  「尖った独自技術をしっかり盛り込めた」、PS4の開発責任者に設計思想を聞く   メモリ帯域幅のボトルネック解消を狙った  「ゲーム開発者にとっての“パズル”を作ってはいけない」

 ・平成25年03月 ディスプレイ】激変のパネル業界、アクセス1位は威勢の良い記事

 ・平成25年03月 Junko Yoshida,EE Times  ソニーは再び輝けるか、復活支える名機と一流技術(後編)

 ・平成25年03月 大下 淳一=日経エレクトロニクス 半導体にも「誰でもメーカー」の時代は来るか?

 ・平成25年03月 三宅 常之=Tech-On! 台湾UMCが日本での活動再開、ファブレス企業と新規顧客を狙う  

 ・平成25年03月  サムスン、狙いは実効支配  シャープに104億円出資  「丸ごとのまれる」との声も

 ・平成25年03月 佐久間広昭=EDA Online特派員 IC産業の未来をヘルスケアは開けるのか  欧州の半導体企業は、IMECや欧州の多数の大学と国境を越えて共同研究を行い、日本にいては理解できない独特の設計文化を生み出している。自動車や航空宇宙のほか、各種センサとアナログ回路に強みを持っているのが特徴である。   「小さくする」歴史が医療に大いに役立つ   100米ドルで買えて装着が可能な心電図計  センサのことは生体や動物から学ぶ  3〜5年でリプレイスされるIT機器とはまったく違う

 ・平成25年03月 根津 禎=日経エレクトロニクス パナソニック6752  「UHS-II対応は世界初」、250Mバイト/秒対応のブリッジLSIをパナソニックが量産開始

 ・平成25年03月 大前研一氏 シャープ6753 シャープが「小さな資本提携」に終始するのはなぜか  株価の急落で鴻海との協業シナリオが崩れる   経営まで含めた資本提携ではなく、代金の先払いのようなもの   アナウンス効果で株価は持ち直したが  サムスンや鴻海がシャープを買収しない二つの理由  このままでは“本当の投資家”は現れない

 ・平成25年03月 Junko Yoshida,EE Times  ソニー6758 ソニーは再び輝けるか、復活支える名機と一流技術(前編)  最近は赤字や経営難ばかりが取り沙汰されているソニー。オーディオや映像、ゲームなどの分野で数々の大ヒット製品を生み出してきた輝かしい歴史は、忘れ去られているようにすら感じる。だが同社の製品ポートフォリオを詳しく調べてみれば、市場をけん引してきた名機や一流技術の存在に、あらためて気づくはずだ。  ソニーの「プレイステーション3(PS3)」は、典型的な“予想外のヒット商品”だ。  現在、イメージセンサーの世界市場は、比較的順調な成長を遂げている。2012年の同市場は、成長率19%で拡大する見込みだ。Ford氏によると、中でもCMOSイメージセンサーの世界売上高は、前年比で31.8%増加する見込みだ。同氏は、「さらに驚くべきことに、ソニーのCMOSイメージセンサーの売上高は、前年比で2倍以上増加すると予測されている」と付け加えた。   Dipert氏は、デジタルカメラ市場におけるソニーの成長の速さにも注目している。「ソニーはフィルムカメラからデジタルカメラに移行し、一眼レフカメラ市場にも参入した。そしてまたたく間に、ペンタックスやオリンパスを追い抜き、ニコンやキヤノンなどの老舗ブランドに匹敵するほどのデジタルカメラ大手へと成長した」(同氏)。
 後編

 ・平成25年03月 中根 康夫=ドイツ証券  fSamsungは販売目標上げ、Apple需要は調整強く―台湾の1月動向から  Apple製品向けの部品需要とパソコン関連が厳しい   次機種「iPhone 5S」の生産前倒しも不安材料

 ・平成25年03月 佐伯真也氏原隆  「スマホの次」、早くも覇権争い  スマートフォンの「次」を見据えた端末開発が本格化している。米グーグルはメガネ型コンピューターの販売に動き始めた。日本勢も開発を加速しており、新たな覇権争いが始まっている。  スマホの進化、早くも限界   勝負を挑む国内ベンチャー  米IT大手の動きによって、にわかに注目を集めるスマホの次。主導権を奪還するチャンスは日本企業にも残されている。ユーザーの心をつかみ、新たな市場で勝者となるのは、誰になるのだろうか。

 ・平成25年03月 大石 基之, 大槻 智洋=NE特約記者、台北科技市場研究  鈴木 智行氏(ソニー 執行役 EVP)<上>  最後の砦、撮像素子で勝利する    ソニーは,デジタル・カメラやビデオ・カメラ向けの撮像素子市場で,画素ピッチの短縮やCMOSセンサの機能付加といった技術の進化を自ら先導してきた。これが,ライバルとの競争を有利に進めてこられた大きな理由だ。   だが,それでも同社の撮像素子事業は盤石とは言えない。韓国や台湾の企業が安価な品種から順にCMOSセンサ市場を席巻している。メモリやディスプレイなどと同じ構図を、撮像素子では決して繰り返さない。ソニーで撮像素子部門を長く率いてきた鈴木智行氏は,こう固く決意し,強烈なリーダーシップを発揮してきた。   鈴木氏が同社の半導体事業本部 副本部長を務めていた時代に『日経エレクトロニクス』が聞いた「自信と方策」を2回にわたって紹介する。(聞き手は大石 基之,大槻 智洋)  ――韓国Samsung Electronics社や米OmniVision Technologies社と手を組む台湾TSMC社などが,撮像素子市場で勢いを増しています。特に携帯電話機向けCMOSセンサでは,ソニーを大きく超える個数シェアを確保している。こうした状況をどうとらえていますか    ただ,携帯電話機向けCMOSセンサでは海外メーカーの優位をなかなか崩せていません
鈴木 智行氏(ソニー 執行役 EVP)<下>  ソニーは,デジタル・カメラやビデオ・カメラ向けの撮像素子市場で,画素ピッチの短縮やCMOSセンサの機能付加といった技術の進化を自ら先導してきた。これが,ライバルとの競争を有利に進めてこられた大きな理由だ。
 だが,それでも同社の撮像素子事業は盤石とは言えない。韓国や台湾の企業が安価な品種から順にCMOSセンサ市場を席巻している。メモリやディスプレイなどと同じ構図を、撮像素子では決して繰り返さない。ソニーで撮像素子部門を長く率いてきた鈴木智行氏は,こう固く決意し,強烈なリーダーシップを発揮してきた。
 鈴木氏が同社の半導体事業本部 副本部長を務めていた時代に『日経エレクトロニクス』が聞いた「自信と方策」の第2回。(聞き手は大石 基之,大槻 智洋

 ・平成25年03月 小島 郁太郎=Tech-On!  1月の世界半導体売上高、対前年同月比3.8%増と快調な滑り出し

 ・平成25年03月 田中深一郎  シャープ、サムスン提携も晴れぬ視界   シャープが韓国サムスン電子と資本提携する。資金繰り対策と同時に、低迷する工場の稼働率向上を狙う。ただ現時点で見込める効果は限られ、追加の資金確保は不可避だ。  液晶の本格回復には力不足   シャープは2013年度からサムスンにもタブレットやパソコン向けの液晶パネルを供給する予定だ。しかし、「他の顧客も開拓しなければ、第2工場の生産能力は到底埋まらない」(関係者)。結局のところ、サムスンとの提携だけで液晶事業を本格的に浮上させるのは厳しいのが実情だ。   サムスンのメリット大きく   ただ、足元の厳しい事業環境を見る限り、市場の信頼が再び剥落する可能性は大きい。資産売却の早期決着など、積み残した経営課題がただでさえ多いところに、新たにサムスンからの受注拡大に向けた確実性のある戦略の構築と、アップルやホンハイとの関係悪化に対する不安の払拭という2つの課題が加わった。4月に予定している中期経営計画の公表まで、シャープに残された時間は決して多くはない。

 ・平成25年03月 大石 基之=日経ものづくり  シャープ、サムスン電子ジャパンから約104億円の出資受け入れを発表、液晶分野の協業関係を強化  

 ・平成25年03月 ダイヤモンド誌石島照代 [ジャーナリスト]   プレイステーション4はビジネスになるのか  「家庭用ゲーム機終了説」を検証する   ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は2月21日(現地時間2月20日)、新型家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)4」を開発中であることを明らかにした。発売は米国のホリデーシーズン(今年の11月下旬以降)を予定しているという。スマートフォンやタブレット端末の普及といわゆるソーシャルゲームの勃興で、家庭用ゲーム機不要論もささやかれる一方、ソニーに次いでマイクロソフトも新型ゲーム機の発売を予定しているといわれ、家庭用ゲーム機ビジネスが終わりそうな気配は見えない。なぜ新しいゲーム機は発売され続けるのだろうか。(取材・文/ジャーナリスト 石島照代)
   ダウンロードコンテンツの売上増加でゲームコンテンツの米国市場は拡大?  家庭用ゲームソフトの世界市場推測規模は1兆6500〜1兆2000億円   台湾、香港、そして中国…ソニー復調のカギを握るアジアビジネス   海賊版あふれる中南米市場、映画もゲームも基本はコピー製品  世界を制するには、物理ディスクと海賊版対策は必須   @海賊版対策をきちんとやること    APS4がHDTVで見られるブルーレイディスク(物理ディスク)対応であること    BPS3と併売する地域を作ることで、先進国から新興国まで幅広く網羅できる時間差ビジネスを展開すること

 ・平成25年02月 田中克己氏 富士通6702  5年前から1兆円減収の富士通、過去3年の改革は何だったのか    3年前と同じ内容の事業戦略に疑問  「富士通の15代社長」(徳川家最後の15代将軍をなぞらえて)で終わりにするのではなく、同社を成長軌道に乗せて、次の世代にバトンタッチすることを期待している。

 ・平成25年02月 大石 基之=日経ものづくり  iPad miniの生産台数が2013年に5000万台へ、部品メーカーのチャンス拡大

 ・平成25年02月 佐伯真也  ドコモ、赤字覚悟の戦略転換  NTTドコモが契約数の増加に頼った成長戦略を大きく転換した。格安タブレットを窓口としたコンテンツ販売の強化へ舵を切る。赤字を覚悟した「巨人の決断」でタブレットの販売競争が一段と激化しそうだ。  コンテンツ収入拡大に舵  契約件数の増加は終焉へ  米国が注目する和製タブレットの「伏兵」
アップル減速も「部品」動けず  米アップルの「iPhone 5」の販売減速が部品各社を苦しめる。部品受注が減り、今後の業績への影響が避けられそうにない。代替できる顧客もなく、アップル依存が改めて課題に浮上した。  サムスンは次期作も自社調達か
台湾企業は「スマホの次」を考える  コンパクトカメラに新機能   カメラ展にタッチパネル  
旧三洋、白物で国内攻勢  中国企業に買収された旧三洋電機の白物家電が復活した。新商品を相次ぎ投入し、国内市場に攻勢をかける。白物家電の強化を目指す日本勢のライバルとなりそうだ。  国内勢、白物強化で迎え撃つ

 ・平成25年02月 Junko Yoshida,EE Times  ルネサスから流出した技術者を、GLOBALFOUNDRIESが狙う?   2013年秋の大規模な人員削減に続き、さらに3千数百人の従業員を追加削減すると発表したルネサス エレクトロニクス。経営難にあえぐ同社から流出する技術者を、虎視眈々(たんたん)と狙っている外国メーカーもあるようだ。

 ・平成25年02月 小島 郁太郎=Tech-On 京セラ、スマホに続きPHS端末にもQuickLogicのFPGAを採

 ・平成25年02月 中根 康夫=ドイツ証券  TSMCの2012年4Qの営業利益は21億米ドル、2013年の設備投資は90億米ドル

 ・平成25年02月 大下 淳一=日経エレクトロニクス 【決算】ルネサスが通期業績予想を大幅に下方修正、第3四半期は79億円の営業赤字

 ・平成25年02月 木村 雅秀=日経エレクトロニクス 東芝が半導体事業戦略について講演、「デバイス単体からサービスへ事業領域を拡大」   世界の半導体売上高に占める日本のシェアは1988年の51%から、2012年には18%まで低下した。この原因として齋藤氏は「ビジネスモデルの変革スピードの遅さ」を挙げた。これまでは垂直統合型のビジネスモデルが中心だったが、今後は「垂直モデルと水平モデルをうまくバランスさせた新しいモデルが必要」とする。こうしたビジネスモデルの転換によって、もう一度日本の半導体を復権させたいと述べた。

 ・平成25年02月 朴尚洙,MONOist  「半導体事業再編は苦渋の決断」、富士通セミコンの従業員数は2000人以下へ    富士通は、子会社の富士通セミコンダクター(富士通セミコン)が手掛ける半導体事業の大規模な再編を発表した。再編によって、富士通セミコンの従業員数は最終的に2000人以下まで削減されることになる。

 ・平成25年02月 大下 淳一=日経エレクトロニクス エルピーダ社 Micron社CEOが明言、「エルピーダ広島工場では当面DRAMの生産を維持する」

 ・平成25年02月  馬本隆綱,EE Times Japan GLOBALFOUNDRIESのCEOが提案  「Foundry 2.0が日本半導体産業を救う」  大手ファウンドリであるGLOBALFOUNDRIESのCEOを務めるAjit Manocha氏が、厳しい事業環境にさらされている日本の半導体産業に対して、新たな半導体ビジネスモデルとなる「Foundry 2.0」への移行を提案した。  日本の半導体各社は、業績不振が続き生き残りをかけて新たな戦略を模索している。その問題解決策としてGLOBALFOUNDRIESは、Foundry 2.0を提案している。Ajit氏は「従来のIDM(Integrated Device Manufacturer)や、旧来の水平分業型ファウンドリと言える『Foundry 1.0』のビジネスモデルは今後通用しなくなるだろう」と語る。「IDMは単機能の製品開発を行うには最適かもしれない。しかし、複数の機能を統合した製品群を開発する時、それは足かせとなる。つまり、開発のシステムと方法が硬直化し変化への対応が遅くなる。このため市場や技術の多様性に対応することができない」というのがAjit氏の見方だ  「Foundry 2.0」が現実的に   「モバイル」が半導体のビジネスモデルを変える   この結果、45nm以降の最先端プロセスで製造されるロジックLSIの売上高が急速に拡大している。この先端プロセスにおけるファウンドリ市場は、2011〜2016年のCAGR(年平均成長率)で37%と高い伸びが予測されている。この成長率で推移するとなれば、「年間60万枚のウエハーを処理できる半導体工場を毎年建設しなければならない」(Ajit氏)ことになる。この工場投資には年間50億〜70億米ドル(約4670〜6540億円)が必要だという。   10nmプロセスノードもCNSEなどと共同研究   2013年の設備投資は45億米ドルを計画
コメ:
Foundry2が日本半導体産業の復活に手を貸すのか? これからはGLOBALFOUNDRIES社と手を携えて生き残りは図るべきか? 日の丸半導体復活!!! いよー!!待ってました


 ・平成25年02月 大下 淳一=日経エレクトロニクス  
GLOBALFOUNDRIES、2013年の設備投資額は前年比30%増の45億米ドル

 ・平成25年02月  電子部品大手7社の決算、そろって増収も利益に明暗

 ・平成25年02月 小島 郁太郎=Tech-On!編集  2012年の世界半導体売上高が対前年比2.7%減少、WSTS秋季予測を0.5ポイント上回る

 ・平成25年01月 小島 郁太郎=Tech-On!編集 MPU、GPU、FPGAをまとめてプログラムできる環境、IBM研究所がJava拡張言語ベースに開発中

 ・平成25年01月 IT TREND コンピューターが五感を模倣する日――ついに幕を開けるコンピューター新時代  モバイル端末を使って“物に触れる”時代がやってくる  知覚機能が創出するイノベーションとは  五感模倣に向けたコンピューター独自のアプローチ  「イノベーションの予測」が技術とイノベーションを結び付ける

 ・平成25年01月 赤坂 麻実=Tech-On!  Samsungの10月〜12月期決算は大幅な増収増益、半導体も営業利益率15%

 ・平成25年01月 劉 美君=台湾工業技術研究院 IEK産業アナリスト  大型液晶パネルの価格と仕様の“常識”が崩壊、世界の弾薬庫となりつつある中国市場  2.需要面:中国のパネル需要で日増しに深まる不安定さ  (3)外資系メーカーをも巻き込んだ価格競争   (4)切羽詰った低価格製品の仕様ダウン――市場ニーズへの対応か、やむを得ない選択か   3.供給面:常識を逸した中国パネル・メーカーの投資戦略  4. IEKの視点   (1)中国のパネル需要は減少傾向、見通しの外れが生産面に与える不確定要素が増大  (2)中国の大型パネル供給量の増大が世界の弾薬庫となる   中国のパネル・メーカーは、国家プロジェクトである第12次5カ年計画に下支えされ、不況にあっても投資の手を緩めようとしない。世界的に供給過剰状態に陥り、パネル価格が下落する中でも、逆に狂ったように投資を行い、結果的に依然として厳しい状況にある大型パネル市場に火に油を注いでいるにすぎない。

 ・平成25年01月 白石武志  「スマートフォンの時代は終わる」  サイバーアイ・エンタテインメント社長兼CEO、久夛良木 健氏に聞く  なんと懐かしいあの久夛良木 健
  連載2回目に登場する賢者はソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の家庭用ゲーム機「プレイステーション」の生みの親で、現在は自ら設立したサイバーアイ・エンタテインメントで次世代技術の開発に取り組む久夛良木健氏。クラウドコンピューティングが加速することで、ネット社会の主役はスマートフォンやタブレット端末ではなくなっていくと予言した。不振を極めている日本の家電メーカーが復活するカギも、そこにある。   今のネットにはリアルタイム性がない  スマホは理想のネット端末ではない  ボックスからネットワークへ  

ネットの世界で成長しようとするならば、スマホなどの端末側ではなく、クラウド側で情報を処理し、ネットワークコストの低減による恩恵を最大限に受けられるようなビジネスモデルを考えるべきだと思います。テレビやスマホ事業の不振が伝えられる日本の家電メーカーの再生のカギも、ここにあるのではないでしょうか。
久夛良木 健さん、お元気そうでなによりだ!


 ・平成25年01月 赤坂 麻実=Tech-On!  世界最大の半導体ユーザーはSamsungに---Gartner調査

 ・平成25年01月 白石武志氏 佐伯真也 4Kテレビ、ライバルは中国  米・家電見本市で、次世代の主役となる「4Kテレビ」時代が幕を開けた。中国勢などが「1インチ=1万円以下」を軸とする価格競争を早くも仕掛けている。日本勢は4Kテレビの技術力は示しつつも、商品の本格展開には慎重だ。

 ・平成25年01月 小島 郁太郎=Tech-On!編集 「カスタム比率が50%でも、2012年の利益は20%増」、アナログ半導体のamsに聞く

 ・平成25年01月 八木沢篤,MONOist  「自動化は困難」とされてきた精密部品の組み立て作業をロボットで、安川電機  安川電機は、同社の産業用ロボット「MOTOMAN」向けのオプション製品として、自動車部品(エンジン、クラッチ)、金型、電子部品などの精密な組み立て作業を実現する6軸力センサーユニット「MotoFit」を開発した。

 ・平成25年01月 馬場燃氏 田中深一郎  シャープ、事業売却を検討  経営再建中のシャープに対し、主力取引銀行が危機対応策の準備を要請した。業績は上向いてきたが、米アップルの失速が新たな懸案として浮上している。追加の合理化策として、シャープは事業売却の検討を余儀なくされそうだ。

 ・平成25年01月 白石武志氏 LSI再編、3月末に決着へ  システムLSI大手3社の事業統合交渉が大詰めを迎えている。3月末までに枠組みを決め、2013年度中に再編を実行する。ただ、技術革新によって統合後の戦略が描きにくくなっている。  海外は汎用半導体の採用広がる    システムLSIは現在、世界の半導体市場の3割強を占め、FPGAの普及で直ちに市場がなくなるわけではない。しかし、システムLSIの主戦場は日本勢が強みとしてきた製造プロセスではなく、半導体設計や開発などの知的財産へ移行しつつある。電機大手の下請けという意識から抜け出し、海外大手と競合できる付加価値を追求できなければ、3社が事業統合しても、その成功はおぼつかない。

 ・平成25年01月 大下 淳一=日経エレクトロニクス  2012年のIEDMを振り返る】ポストNANDを巡る議論が白熱、浮遊ゲート延命・3次元化・ReRAMの三つ巴に

 ・平成25年01月 田村 喜男=DisplaySearch  2013年のFPD市場展望――1ケタ前半の低成長だが、技術革新はやまない  

 ・平成25年01月 大下 淳一=日経エレクトロニクス  日本製半導体・FPD製造装置、2012年度の落ち込みから2013〜2014年度は回復に転じる

 ・平成25年01月 小久保 重信=ニューズフロント  2013年は世界市場でタブレットがノートPCを上回る年、米調査会社が予測

 ・平成25年01月 蓬田 宏樹=日経エレクトロニクス  【CES 2013】「シャープとはいいパートナーになる」、QualcommのCEOが言及

 ・平成25年01月 大下 淳一=日経エレクトロニクス  GLOBALFOUNDRIES、ニューヨーク州の「Fab8」に約20億米ドルを投じて技術開発センターを開設  GLOBALFOUNDRIES社はCMOSの技術開発と製造で米IBM社と提携関係にある(Tech-On!関連記事)。IBM社のCMOS開発拠点であるニューヨーク州East Fishkillや同College of Nanoscale Science and Engineering(CNSE) at the University of Albanyに近いFab8にTDCを開設することにより、ニューヨーク州を世界的な半導体開発拠点“Tech Valley”としたい考えだ。

 ・平成25年01月 中根 康夫=ドイツ証券  11月台湾大型パネル出荷はテレビ好調、ノートPCとモニターは低調でタブレット端末は一服

 ・平成25年01月 小島 郁太郎=Tech-On!編集  11月の半導体世界売上高、1年半ぶりに対前年同月比がプラスに転じる、ただし日本は2ケタ減

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 ・平成24年12月 鈴木 英子=ニューズフロント  Samsung、2013年に5億1000万台の携帯端末販売を目指す---韓国メディア報道    Samsungの主要サプライヤーの幹部から得た情報では、5億1000万台の内訳は、スマートフォンが3億9000万台、多機能および低価格携帯電話が1億2000万台となる見通し。別の情報提供者の話では、ベトナムで2億4000万台、中国で1億7000万台、インドで2000万台、韓国で4000万台を製造するという。   日本勢はいかに?

 ・平成24年12月 中根 康夫=ドイツ証券 11月の台湾ファウンドリの売上高、TSMCの13年設備投資は90億米ドルと強気

 ・平成24年12月 小島 郁太郎=Tech-On!編集  ARMコア・マイコン、この1年−−いよいよルネサスからも   英ARM社のプロセサ・コアをベースにしたマイクロコントローラ(マイコン、MCU)の勢いが止まらない。ARMの発表によれば、マイコン市場全体に占めるARMコア・マイコンの比率は2011年に15%に達していた。2012年にはその比率がさらに上昇したと見られる。

 ・平成24年12月 戸川尚樹  「SPIDER」、50年先のテレビを作れるか  5000万世帯に売れる家電  70人の担当者が映像コンテンツにキーワードを付ける  買い替え不要、究極の1台     これまで素通りしてきた映像コンテンツとの新たな出会いをもたらす。こうした新たなテレビ視聴スタイルを提案する使命を持って世に出るスパイダー。日本の大手家電メーカーからスパイダーのような商品がなかなか出てこないのはなぜだろうか。有吉社長に聞いてみた。     「大手メーカーの事情は分かりませんが、思いの強さとか熱気ではないでしょうか。トップである私がスパイダーのような商品を作りたいという強い思いがあって、それに賛同してくれた優秀な技術者が集まってモノ作りを進めています。楽しくて仕方がない」(有吉社長)     商品開発にトップダウンもボトムアップもない。トップと現場との一体感、そして情熱。これが革新的な商品を生み出す原動力だということを、有吉社長への取材を通じて改めて感じた。
個人的コメ: 結局、結論は大手家電メーカーのTopの力量であるか?  どこかの国の怒アホウなTopが、やみくもにLCDやプラズマに莫大な開発費を投入した。

 ・平成24年12月 小板橋太郎氏/原隆氏/白石武志 華為技術日本法人、閻力大社長インタビュー   「日本企業との協業深め、シェア倍増狙う」  日本市場で2017年に20億ドルの売上高目指す   1つ目は、日本市場は、弊社にとって非常に重要な調達先=ソーシングセンターであるということです。   2つ目は、日本は非常に先進的な市場であるということです。   3つ目は、日本市場は非常に品質に対する要求が高いということです。   そして最後の4点目は、日本市場はやはり非常に大きな市場であり、我々にとって成長余地が大きいということです。

 ・平成24年12月 Sylvie Barak,EE Times   「ファウンドリ事業の崩壊はあり得ない」、GLOBALFOUNDRIESのCEOが力説

 ・平成24年12月 白石武志  ルネサス支援に政府の影   産業革新機構が、ルネサスエレクトロニクスの買収を決めた。大口顧客企業8社とともに1500億円の成長資金を供給する。官民連携による救済策には、政府の関与を指摘する声がある。  根強い政府関与説  

 ・平成24年12月 小久保 重信=ニューズフロント  「Appleが大型テレビを開発中」と米紙が報道、シャープや鴻海と協力か

 ・平成24年12月 木村 雅秀=日経エレクトロニクス 東芝6502 【IEDM】スマホ向けプロセサの消費電力を1/3に、東芝がSTT-MRAMによるSRAM代替に道

 ・平成24年12月 大下 淳一=日経エレクトロニクス エルピーダ6665 半導体メモリ、この1年  エルピーダ破綻が象徴したポストDRAM時代の到来  ポストDRAMポストNANDの実用化が近付く  DRAMは市場が飽和しているだけではなく、技術的な限界にも直面している。

 ・平成24年12月 小島 郁太郎=Tech-On!  2012年の半導体メーカー・ランキングをIHS iSuppliが発表、Qualcommがごぼう抜きで3位に躍進     最も目を引くのが、米Qualcomm社の大躍進である。前年6位だった同社は、米Texas Instruments社、東芝、ルネサス エレクトロニクスの3社を一気に抜いて、3位となった。

 ・平成24年12月 中根 康夫=ドイツ証券 大型TFT液晶の2013年パネル需給・価格見通し、大幅な供給過剰局面に陥るリスクも

 ・平成24年12月 中根 康夫=ドイツ証券 10月の台湾の大型TFT液晶パネル出荷はタブレット24%増で好調、ノートブックは15%減で不調

 ・平成24年12月 赤坂 麻実=Tech-On!  半導体製造装置の2012年販売額は12.2%減---SEMIが予測

 ・平成24年12月 大石 基之=日経ものづくり  セイコーエプソン6724 産業分野向け事業を強化、「3〜5年の間に売上高を3倍に」と碓井社長  産業分野の売上高は年間約100億円に達している。社長の碓井氏はこれを「今後3〜5年の間に約3倍の300億円程度に増やす」(同氏)考えを示した。このために、同社は独自技術などエプソンの強みを最大限に生かし、(1)製造業の「自動化」、および(2)印刷業の「デジタル化」を加速し、売上成長の機会とする構えである。

 ・平成24年11月 竹内 健=中央大学 理工学部教授  苦境の電機産業に見る、日本型雇用の終焉  シャープやルネサスで希望退職者が殺到する矛盾

平成12年11月  Steve Lee=米Ocean Tomo, LLC 大手半導体メーカーの競争力を米国特許で測る  第1回 特許の質を定量的に分析  特許の質を定量的に分析する  半導体関連特許の価値は高い  第2回 特許件数が多いメーカーはここだ  売上高上位は特許件数も多い  特許の数と質で際立つMicron

 ・平成24年11月 中根 康夫=ドイツ証券 台湾電子産業の10月売上高:勢いに欠けるiPhone 5、iPad miniに抜かれるか

 ・平成24年11月 木村 雅秀=日経エレクトロニクス  WSTSが2012年秋季の半導体市場予測を発表、2012年は下方修正で前年割れに ルネサス エレクトロニクス 営業本部 営業企画統括部 市場調査部 課長の草間宏貴氏は、「2012年はパソコンが販売不振に陥るなど、景気が予想よりも回復せず、2013年以降はパソコン向けマイクロプロセサなどの成長性が、従来に比べて慎重な見方に変わった」と述べた。また、「Windows 8」の発売による影響は、半導体市場にはすぐには現れないとしており、「今回の予測はマクロ経済の状況を考慮した結果」(同氏)とする。   2014年までの世界の半導体市場を牽引するアプリケーションとしては、「スマートフォンやタブレット端末」(草間氏)を挙げた。ベースバンド・プロセサなど、ワイヤレス通信用の専用ロジックLSIが半導体市場全体を牽引するという。またスマートフォンの普及に伴う通信トラフィックの急増によって、インフラ向けの半導体も成長が期待できるとした。

 DRAMの世界市場は2012年に大きく落ち込む見通しであり、2011〜2014年の平均成長率もマイナス成長になると予想した。一方、NANDフラッシュ・メモリは2012年以降も堅調に伸びると予測している。なお、NORフラッシュ・メモリはマイナス成長を見込む。

   一方、日本市場では、2012年の携帯電話機向け通信専用ロジックLSIが大幅なマイナス成長になるなど、世界のトレンドからやや外れている。2013年以降の日本市場を支えるのは、次世代ゲーム機などの民生機器向け半導体や、LEDなどのランプ用途になるという。

 ・平成24年11月 中川雅之  家電量販、「アマゾン価格」に怒り  家電製品に関するインターネット通販「アマゾン」の価格設定が波紋を広げている。仕入れ値を下回ると見られる価格に、家電量販店から「ルール違反」との声が上がる。「キンドル」を日本に上陸させる「黒船」の影響力はどこまで広がるのか

 ・平成24年11月 大石 基之=日経ものづくり  Foxconnがアピールする、「顧客は欧米一流、生産設備は日本製」

 ・平成24年11月 本田雅一,MONOist  スマートデバイス三国時代、ハードウェアメーカーが生き抜く道はどこか    スマートデバイス前、スマートデバイス後    Googleが求めるのは多様性か、あるいは……  Microsoft「Surface RT」の歯切れの良さと悪さ

 ・平成24年11月  石田のり子=グラナージュ代表、コンサルタント コスト削減を志向する中国LED照明産業、日本企業の商機広がる

 ・平成24年11月 Junko Yoshida,EE Times  「Wii U」はルネサスの救世主となるか?l

 ・平成24年11月 薩川格広,EE Times Japan  日の丸半導体の先行開発は脱・民生へ、“半導体のオリンピック”概要が公開l  半導体回路技術で世界の企業・研究機関がトップ性能を競う国際会議「ISSCC」。2013年3月に開催される「ISSCC 2013」の概要が明らかになった。日本は国・地域別の論文採択数で米国に次ぐ第2位に返り咲いた。日本からの採択論文の内容を見ると、先端領域の研究開発で“脱・民生アプリケーション”を探る傾向がある。  地域別ではアジアの勢いがさらに拡大、欧州は減速  日本が採択論文数で第2位に返り咲く   日本の先行開発は脱・民生へ   

 ・平成24年11月 赤坂 麻実=Tech-On!  シャープ、希望退職応募は2960人で想定の1.5倍

 ・平成24年11月 日経エレクトロニクス 日本の電子部品メーカーが支える「iPhone 5」   2012年9月に発売された米アップルのスマートフォン「iPhone 5」。その中をのぞくと、日本の電子部品メーカーがiPhone 5に大きく貢献していることが分かる。しかし、安穏としてはいられない。部品をさらに詳しく分析すると、電子部品メーカーの付加価値を奪おうとするアップルの戦略が浮かび上がってきた。

 ・平成24年11月 三宅 常之=Tech-On!  半導体技術者を減らしていない東芝の“人材流動化力”とは  最近の半導体業界では、技術者が減っているという話を聞きます。   社内での配置転換ができるようにするためには、技術者に汎用的なスキルを身につけてもらう必要があります

 ・平成24年11月 北原 洋明=テック・アンド・ビズ  【FPDI 2012】1000元スマホが牽引する中国スマートフォン市場  中国における携帯電話市場の情勢変化  グローバル市場および日本市場向けZTEスマートフォン戦略  地域力の高まり:中国におけるスマートフォン市場

 ・平成24年11月 小板橋太郎/田中深一郎  最終赤字はパナソニックが7650億円、シャープは4500億円──。かつての「薄型テレビの両雄」が今期、揃って2期連続の巨額赤字を計上する。リスク資産の軽減ばかりで次の手を打てない「両憂」に市場の視線は冷徹だ。  何度も出てくる「膿」  頼みの「IGZO」も不発  

 ・平成24年11月 小島 郁太郎=Tech-On!年初から9月末までの半導体の世界売上高、前年比4.7%減と低迷が続く

 ・平成24年11月 阿部貴浩/白石武志氏 ルネサス、希薄な危機意識  綱渡りが続く資金繰り

 ・平成24年11月 朴尚洙,MONOist  ルネサスは通期営業黒字を達成できるのか、鍵を握る「Wii U」  2012年度の中間決算で、1151億円もの純損失を計上したルネサス エレクトロニクス。同社は通期で営業黒字を達成すると予想しているが、主力顧客である自動車メーカーや電装部品メーカーの業績予想の下方修正が続くなど事業環境は厳しい。果たして、待望の通期営業黒字は達成できるのだろうか。  頼みの綱の自動車分野は先行き不透明  最後の砦は「アミューズメント向けSoC」

 ・平成24年11月 中根 康夫=ドイツ証券  9月の台湾シリコン・ファウンドリの売上高に一服感、TSMCが前月比で2ケタ減   UMCは前月比で7%減  ASEは、前月比で実質2%増  SPILは前月比で0.2%増

 ・平成24年10月 中根 康夫=ドイツ証券   TSMC第3四半期決算、営業利益が前年比70%増  2012年3Q連結は事前予想の上限を上回る  稼働率はQOQ−2%ポイント低下の100%  先端プロセス需要は堅調を維持  在庫調整は2013年1Q末に正常水準へ  先端プロセス比率は2013年に30%以上に  2012年設備投資は80億〜85億米ドルに  2013年2Qから回復基調を想定  

 ・平成24年10月 村尾麻悠子,EE Times Japan  中国=設計者”の新たな図式から見える、半導体業界の2つのキーワード  中国を“designer(設計者)”として見る  ファブレスから“デザインレス”へ   MediaTek成功の秘策とは  中国=消費者”という視点を捨てる  生き残りをかける中国のファブレス  Yoshida氏が取材した中国のファブレス半導体ベンダーのCEOの多くは、「中国のファブレスが生き残るには何をすればよいか」という同氏の問い掛けに対して、「日本や欧州の失業したエンジニアをどんどん雇うことだ」と回答するという。生き残るには、やはりグローバル化が必須であり、そのためにはM&A(事業買収/統合)や、海外の優秀なエンジニアの雇用が鍵になると考えているようだ。CEOたちの頭には「Samsung Electronicsがあれだけ大きくなったのは日本のエンジニアを大勢雇ったからだ」という思いもあるのだろう。前述したMediaTekにしても、そもそも携帯電話機向けチップ事業は、Analog Devicesから買収したものだ。

 ・平成24年10月 (4)タブレット・スマホではARM系が市場を席巻!インテル苦戦の理由とは  インテルが苦戦する理由  構造はメーカー次第  最新SoCは2.5倍の性能

 ・平成24年10月 小型タブレット革命が日本でも進行中! グーグル「Nexus 7」が火をつけた 1万9800円という低価格で販売した狙い クアッドコアを搭載のため反応が速く、電子書籍も読みやすい   Kindle Fire HDは出足好調だが、Nexus 7には及ばない
 
 ・平成24年10月 阿部貴浩吉野次郎 ルネサス、官民救済の行方は  ルネサスエレクトロニクスに官民の救済案が浮上した。産業革新機構に加え自動車なども支援に加わる見通しだ。顧客=株主という支援の枠組みに、先行きを疑問視する声もある。  マイコン安定確保へ支援

 ・平成24年10月 The Economist  中国通信機器大手、華為技術とZTEが槍玉に  米議会、安全保障上の脅威を理由に取引停止求める  華為技術とZTEの製品はいわば「トロイの木馬」  米政府は事前に通信機器メーカーに条件を明示すべき

 ・平成24年10月 Rick Merritt,EE Times  ムーアの法則はもう限界? リソグラフィ技術開発が追い付かず   半導体の技術革新の源となってきたムーアの法則だが、さすがに限界が見え始めている。その原因の1つがリソグラフィ技術開発の遅れだ

 ・平成24年10月 中根 康夫=ドイツ証券  8月の台湾シリコン・ファウンドリ売上高、中国スマホが牽引してTSMCが過去最高を更新

 ・平成24年10月 中根 康夫=ドイツ証券  8月の台湾の大型パネル出荷数量、中国国慶節向けが牽引して前年比・前月比共に2ケタ増

 ・平成24年10月 西坂真人,EE Times Japan  4Kから8K、そしてIGZO――進化するテレビを支える先端技術  4Kテレビはいよいよ普及フェーズへ  大画面だけではない近未来ディスプレイ「IGZO」  「4Kの次は8K」スーパーハイビジョンのデモ

 ・平成24年10月 東芝「REGZA Z7」が提案するテレビの新たな楽しみ方とは?  見たい番組と出会えるテレビ  スリムデザインと聞きやすいサウンドを両立  全モデルにタイムシフトマシン機能を搭載  過去番組表よりも簡単に番組検索できる  

 ・平成24年10月 小島 郁太郎=Tech-On!  年初から8月末までの半導体の世界売上高、前年比4.6%減と低迷

 ・平成24年10月 中根 康夫=ドイツ証券  台湾電子業界の売上高、8月は対前月比4%減、ノートPCと携帯電話機が失速

 ・平成24年09月 大下 淳一=日経エレクトロニクス GLOBALFOUNDRIESが14nm世代プロセスを発表、微細化を加速し2014年に量産予定

 ・平成24年09月 小谷 卓也=日経エレクトロニクス 兼 デジタルヘルスOnline  ソニー主導でオリンパスと内視鏡新会社の報道、「1000億円」目指すメディカル事業の強化へ

 ・平成24年09月 小島 郁太郎=Tech-On!,赤坂 麻実=Tech-On!  LSIテスター大手3社の6/7月期決算,アドバンテストがVerigy効果込みで売上高を24%伸ばす

 ・平成24年09月 中根 康夫=ドイツ証券  2012年7月の台湾の大型パネル出荷、前月比で横ばい

 ・平成24年09月 根本 浩之=ITpro  米Intel、第4世代Coreプロセッサは2013年後半登場、性能2倍で待機電力を20分の1に

 ・平成24年09月 田中深一郎  次世代テレビ、際立つ日韓の差   次世代テレビの開発を巡り、日韓大手の方針の違いが際立つ。市場に君臨する韓国勢は画質や機能など全方位で開発を進める。国産勢は強みのある分野に集中。勢いの差が戦略を分ける。  日本勢は「付加価値」に腐心    競争から距離置く企業も   

 ・平成24年09月 山田 泰司=EMSOne  「サムスン排除」の意味するもの

 ・平成24年09月 日本のメーカーは LTE時代に勝てるのか

 ・平成24年09月 大森 敏行=日経エレクトロニクス  オリオン電機がテレビ販売台数でソニー抜く、ロンドン五輪特需は皆無  

 ・平成24年09月 赤坂 麻実=Tech-On  東芝が独自コプロセサ搭載のCortex-M4マイコンを発売、デジタル一眼レフなど向け  

 ・平成24年09月 Dylan McGrath,EE Times  「ムーアの法則は今後10年以上は続く」、Intelが“限界説”を否定  “ムーアの法則の終えん”がささやかれて久しいが、IntelのシニアフェローであるMark Bohr氏は、「CMOSのスケーリング(微細化)は少なくとも10年以上は続く」と分析している

 ・平成24年09月 本田雅一,MONOist  日本のデジカメが世界で勝ち続けられる理由

 ・平成24年09月 田中 直樹=日経エレクトロニクス  【FPDI CHINA】中国政府が語る、中国FPD産業の課題と発展シナリオ

 ・平成24年09月 Junko Yoshida,EE Times  中国の半導体企業が“TI”になれない7つの理由    中国は、規模、創造性、影響力において、米国の大手半導体メーカーTexas Instruments(TI)に匹敵する企業を生み出すことができるだろうか。これまでのところ、その気配はなかった。中国の半導体企業の現状を考えれば、今後もその可能性は低いと思われる。

 ・平成24年09月 EETIMEs社誌 「iPhone 5」の部品コスト、16GB版は推定167ドル

 ・平成24年09月 大原雄介=フリーランス テクニカルライター    東芝の欧州社がCMOSファウンドリ・サービス、センサー/アナログを含むアプリを狙う

 ・平成24年09月 小久保 重信=ニューズフロント   「iPhone 5」効果で2012年下半期の世界スマホ出荷台数は3.5億台に、米調査  米Appleの新型スマートフォン「iPhone 5」が市場投入されることで、2012年下半期の世界のスマートフォン出荷台数は3億4650万台となり、同年上半期の2億7230万台から27%増加する見通しだという

 ・平成24年09月 小谷 卓也=日経エレクトロニクス  “Apple特需”に沸く中小型ディスプレイ業界  高精細やIPS方式にたける国内メーカーにチャンス到来  中小型のディスプレイ業界が,“Apple特需”に沸いている。米Apple Inc.の「iPhone」「iPad」など,急成長するスマートフォンやタブレット端末に向けた液晶パネルの生産能力拡大の動きが,ここにきて活発化しているのだ。

 ・平成24年09月  Dylan McGrath,EE Times ポストPC時代の到来、“Wintel”の勢いにかげり   スマートフォンとタブレット端末市場では、OSはAndroidやAppleの「iOS」が、プロセッサはQualcomm製をはじめとするARMプロセッサが圧倒的に優勢である。Wintelは、ほとんど締め出しを食っている状況なのだ。    IHS iSuppliは、2012年のスマートフォンの世界出荷台数を、ノートPCの3倍近い6億5500万台になると予測している。また、タブレット端末の出荷台数は、2016年までに、ノートPCの出荷台数予測である3億2200万台に匹敵する3億1100万台に達する見込みだという。   コメ: ここでもARMか。  ARMは買いだな!!

 ・平成24年09月 戸川尚樹  奥田 隆司 シャープ社長に聞く  下期黒字化で経営破綻を回避  2期連続で巨額の最終赤字を見込むシャープに経営危機が迫る。頼みの綱である銀行融資の条件「ホンハイとの出資交渉の合意」も9月にずれ込んだ。奥田隆司社長は今年度下期黒字化の達成が経営破綻回避の条件と明言する。    立場の違いで出資交渉が長引く   賃金カットは実施済み   改めてなぜこういった事態に至ったのか聞きたい。     事業環境の変化に素早く対応できず、業績が急激に悪化した。しかも環境変化の激しい液晶パネル関連の事業への依存度が約70%と高かった。   今後は機動力と柔軟性を高め、「1本足」経営から脱却する。「いたずらに規模のみを追わない」との経営理念に立ち返り、小さくても稼げる事業を積み上げていく。   

 ・平成24年09月 佐伯 真也=日経エレクトロニクス パナソニック6752は、住宅のエネルギー管理システム、「2013年度に200億円、2015年度に2000億円を目指す」  HEMS事業の売上高を2015年度に2000億円に  

 ・平成24年09月 韓国Samsung Electronics Co.,Ltd.の半導体事業を率いるChang-gyu Hwang氏  次の5年間が半導体の正念場に 次の5〜10年後の半導体業界はどのようになると見ていますか。  次の5年間は半導体業界にとって極めて重要な時期になります。これは韓国SamsungグループChairman and Chief Executive OfficerのKun-Hee Leeが指摘している点でもあります。この時期には,技術開発力や市場創出力がない企業が,市場から脱落することになるでしょう。このためわれわれは,これまで以上に創造的で革新的な技術で,市場をリードしていく必要があると考えています。その意味で,装置・材料から応用機器まで幅広い技術を持つ日本と,さらに深い協力関係を築きたい。そのため,日本には頻繁に訪れています。(聞き手は,三宅常之)
電子デバイス売上高10倍、Samsung成長の15年   韓国Samsung Electronics社半導体部門の成長の軌跡を過去10数年のインタビュー記事と解説記事から振り返る。半導体など電子デバイス事業部門の売上高は1997年からの15年に10倍以上に成長した。成長の過程で主力の半導体部門トップはどのようなビジョンを描き、どのような決断をしてきたのか。大量生産、非メモリー、ソリューション、新市場創出……。キーワードを追っていくだけでも、同社には将来の市場・技術変化を見抜くマーケティング力が、やはりあるように見える。温故知新。かつての記事から、未来を見通すヒントを見つけてはいかがだろう。(Tech-On!編集) 

 ・平成24年09月 小島 郁太郎=Tech-On! 米SIA(Semiconductor Industry Association)の発表 7月の半導体の世界売上高、横ばいがつづく

 ・平成24年09月 ソニー、東芝、シャープほかが4Kテレビを展示 高精細への流れが急加速【IFA 2012】

 ・平成24年09月 田中深一郎 シャープ再建、アップル次第   加リストラ策の詰めを急いでいる。中小型液晶パネルが、テレビに代わる基幹事業の候補だ。ただ、アップル依存度が高く、不安定でリスクも大きい   新規顧客の開拓は道半ば  

 ・平成24年09月  阿部貴浩 シャープ6753は日立になれるか   本業回帰も道のり険しく  過剰投資が業績を圧迫  強い事業に集中して復活

 ・平成24年09月 ソニー6758 新規事業で「らしさ」復活−5案に絞り製品化へ

 ・平成24年09月 ジャパンディスプレイ、液晶2ライン閉鎖−スマホ向けにシフト

 ・平成24年08月 小島 郁太郎=Tech-On! 富士フイルム エレクトロニクスマテリアルズ、CMPスラリーの台湾現地生産を開始

 ・平成24年08月 中根 康夫=ドイツ証券 Siファウンドリ4社の売上高、7月は前月比増でTSMCは過去最高

 ・平成24年08月 白石武志   エルピーダに「密約説」がつきまとうワケ  モノ言う社債権者があぶりだす倒産法制の課題  「DIP型」でとどまったエルピーダ経営陣  課題が残るDIP型  民事再生手続きへの対抗意識が存在?   統合提案は4年前から、米マイクロン・テクノロジーCEOに聞   国内工場は維持、旧経営陣は優秀

 ・平成24年08月 Junko Yoshida,EE Times  前編「退任よりも再建計画の実行が自分の責任」、いまルネサス社長が掲げる4つのプラン

 ・平成24年08月 大下 淳一=日経エレクトロニクス  ルネサスのリストラ計画の陰で

 ・平成24年08月 大下 淳一=日経エレクトロニクス JEITA半導体部会長に就任した齋藤昇三氏が意欲   「日本の半導体の地位低下を食い止めたい」  「日本の半導体のシェアは1988年には51%だったが、2011年には19%にまで落ちた。これをもう一度50%以上に戻せるかどうか。日本の半導体の地位向上に、半導体部会として寄与したい」――。

 ・平成24年08月 小島 郁太郎=Tech-On!  「ファブレスになっただけでは儲からない」、ザインとQualcommから成功への要件を聞いた  かつてIDM(integrated device manufacturer)であることを強みとしていた国内半導体メーカー。それも今は昔。最近では、コスト削減のために、ファブライト化やファブレス化を推し進めている。当たり前だが、ファブレスになったからといって、それだけで成功が約束されるわけではない。成功には何が必要なのか。日本と米国のファブレス大手である、ザインエレクトロニクスと米Qualcomm, Inc.(クワルコムジャパン)それぞれの講演で、複数の成功への要件を聞くことができた    量産をコントロールできることが重要   時間をかけて市場を作る   Qualcomm 講演の終盤には、今後の技術開発のポイントを語った。同氏によれば、無線方式の改良は限界にきているという。例えば、LTEには様々な付帯技術を施しているので、運用上は高速にできているが、"素(す)"のLTEは、そんなに速くはない。そこで、今後は、ネットワーク・トポロジの改善によって、ネットワーク全体の速度を上げることが必要だとした。具体的には、ピコセルやフェムトセルなどの小さなセルを置く。その際に生じる副作用、すなわち干渉の回避やキャンセルのための技術の開発が大切になるとした。

 ・平成24年08月 小島 郁太郎=Tech-On! 東芝6502 マルチレベル・セルのNANDフラッシュを使う企業向けSSDを10月からサンプル出荷

 ・平成24年08月 戸川尚樹 ソニー6758 「デバイスでソニーを変える」ソニー、世界初のCMOSイメージセンサーを出荷  

 ・平成24年08月 小島 郁太郎=Tech-On!  TSMCが100MHzアクセスのフラッシュ・メモリIPを90nmノードで開発、車載MCUなど向け  

 ・平成24年08月 シャープ6753 主力行に支援要請−鴻海、出資条件見直し 

 ・平成24年08月 朴尚洙,@IT MONOist  ルネサス エレクトロニクス社 アミューズメント向けSoC”の大型案件を受注、下期業績は大幅改善   大規模なリストラにより、2012年度の当期純損失が1500億円まで膨れ上がるルネサス エレクトロニクス。その一方で、2012年度の下期単体の業績では、2014年度の目標としている営業利益率10%以上を確保する見込みだ。これは、リストラ効果や汎用マイコンなどの回復に加えて、“アミューズメント向けSoC”の大型案件が大きく寄与している。

 ・平成24年08月 大下 淳一=日経エレクトロニクス Analog Devices社に事業戦略を聞いた 不況でも研究開発投資は“聖域”

 ・平成24年08月 大原雄介=フリーランス テクニカルライター  ARM、 GPUの「Mali-T604」をOpenCL 1.1の認定試験に登録

 ・平成24年08月 赤坂 麻実=Tech-On!  XilinxとAlteraがともに前期から回復、PLD大手の4〜6月期決算

 ・平成24年08月 小島 郁太郎=Tech-On! 6月の半導体の世界売上高、前月比と前年同月比がいずれも微減

 ・平成24年08月 パナソニック、150人規模の「戦略本社」設立−戦略立案を迅速化

 ・平成24年08月 佐伯 真也=日経エレクトロニクス 決算】日立製作所の2012年度第1四半期は減収増益、「自動車」「電力」「建機」が好調

 ・平成24年08月 東芝、液晶TV部材をODM先と調達−コスト低減、提携深め黒字化

 ・平成24年08月 木村 雅秀=日経エレクトロニクス  【決算】東芝の2012年度第1四半期は減収増益、NANDは採算性の悪い24nm世代品を生産調整

 ・平成24年08月 佐伯 真也=日経エレクトロニクス  【決算】ソニーは営業利益8割減、エレキ事業はモバイル、ゲーム、テレビが赤字に

 ・平成24年08月 大石 基之=日経ものづくり  【決算】ルネサス、2012年度下期に465億円の営業黒字へ、「鶴岡300mm工場は1年をメドに譲渡検討」   【決算】東レ、第1四半期は減収減益、液晶パネルの生産調整は終了し回復基調

 ・平成24年08月 佐伯 真也=日経エレクトロニクス 決算】シャープは1384億円の最終赤字、通期予想を下方修正

 ・平成24年07月 大下 淳一=日経エレクトロニクス  ソニーの挑戦、「鷹の目」で実現する脱売り切り

 ・平成24年07月 赤坂 麻実=Tech-On  東芝6502、四日市工場のNANDフラッシュ生産量を3割削減  なお、パソコンやスマートフォンなど向け市場は、引き続き高い成長率が見込まれており、NAND型フラッシュ・メモリ市場全体では、2012年度第2四半期(7月〜9月)には需給が改善すると東芝はみている。  NAND型」フラッシュメモリー、市況急落−1年前より4割以上安く

 ・平成24年07月 中根 康夫=ドイツ証券 堺ディスプレイプロダクトの60型大増産がパネル需給に及ぼす影響

 ・平成24年07月 大石 基之=日経ものづくり   キヤノンは2012年通期業績を下方修正、「ものづくりをさらに進化させて乗り切る  

 ・平成24年07月 鈴木 英子=ニューズフロント Microsoftの4〜6月期決算、約5億ドルの赤字

 ・平成24年07月 本田雅一,@IT MONOist  国内家電メーカーのテレビ事業に未来はあるのか   敗因を見極め、今こそ感覚のズレを正すとき   「日本のテレビはもう売れない」「韓国勢に負けた」――。日本メーカーが手掛けるテレビ事業は韓国メーカーに追い抜かれ、“敗者”のレッテルを貼られてしまった。しかし、映像品質や3D技術に目を向けてみると、日本は世界トップレベルの力を持っている。敗因を見極め、フォーカスを正しい位置に再設定できれば、この苦境から抜け出せるはずだ。  製品の品質に対する誤解と認識のズレ   利益を出せない経営陣が批判されるのは当然だが、もともと大きな利益を出してきた日本の電機メーカーそのものに価値がないということはない。「何がダメなのか」をしっかりと見極める必要がある。その評価のポイントがズレてしまっては意味がない。

 ・平成24年07月 木村 雅秀=日経エレクトロニクス SSDはもっと進化する

 ・平成24年07月 SEMI通信 2012年7月号 記事1 450mmウェーハ移行

 ・平成24年07月 大石 基之=日経ものづくり 半導体装置大手AMATの日本法人社長、「2013年前半の市場環境は2012年後半より好転する見込み」

 ・平成24年07月 中根 康夫=ドイツ証券  5月の台湾電子セクター売上高の個別編、マザーボード向けIvy Bridgeが逼迫気味

 ・平成24年07月 小久保 重信=ニューズフロント 2012年の米国スマホ市場、「Windows Phone」のシェアは4%に

 ・平成24年07月  東芝6502 3次元メモリーを15年にも量産−新構造で容量高める

 ・平成24年07月 白石武志/阿部貴浩 国内半導体、再生の条件  半導体大手ルネサスが最大10工場の売却・閉鎖を発表した。地元雇用に配慮して売却を優先する方針だが具体策を欠く。国内工場の存続には思い切ったパートナーシップが必要だ。 難航するパートナー探し  ルネサスの大株主の1社は「2010年に実施した資金支援は本来、工場閉鎖などの構造改革に使うものだったはず。改革が実行されずに今回のような厳しい状況に追い込まれた」と経営陣の決断の遅さに不満を隠さない。個別工場の売却・閉鎖の検討状況を開示したことは大きな前進だが、再建の具体策を詰めている間にも、システムLSI事業の赤字はルネサスの財務を傷つけていく。パートナー探しに時間をかけすぎるようなことがあれば、経営陣が先送りし続けてきた工場閉鎖という判断がより現実味を帯びることになる。

 ・平成24年07月 中根 康夫=ドイツ証券 台湾電子産業の5月売上高は順調も、ノートブック失速の懸念

 ・平成24年07月 中根 康夫=ドイツ証券 Siファウンドリ大手4社の売上高、5月は全社がMOMプラス

 ・平成24年07月 日本アルテラ株式会社

 ・平成24年07月 浅岡 陽一 氏シェフラージャパン名誉会長    空洞化が議論される日本の自動車産業。こうした時代の気分を横目に、むしろ日本での事業を拡大させようとする外資系部品メーカーがある。「LuK」「INA」「FAG」といったブランドで、エンジン、トランスミッション、シャシーを構成する精密部品を供給しているドイツSchaeffler AGだ。同社は、「自動車産業の未来を担う新しい技術が次々と生まれる日本の重要性は増す一方」と断言する。

 ・平成24年07月 GLOBALFOUNDRIES 最高経営者(CEO)であるAjit Manocha氏に話を聞いた。 ファブレス、そしてファブライトの半導体会社の売上高がかつてないほど急速に伸びており、世界半導体市場においてより大きなシェアを獲得しつつある。こうしたグローバルなトレンドを支えているのが、世界第2位の半導体製造受託サービス事業者(ファウンドリー)のGLOBALFOUNDRIESだ。同社は顧客を中心にすえた独特の戦略を導入することで、顧客の成功を支援しながら、半導体製造技術の最先端で主導権を握る立場を築くことができた。GLOBALFOUNDRIESは顧客に対して広範囲な製造技術を提供できるほか、世界的に分散された生産拠点を持つことによる自然災害への抵抗力、そして顧客の現在・将来のニーズに答えるための投資を可能とする財政能力も強みとする。

 ・平成24年07月 木村 雅秀=日経エレクトロニクス ルネサスがリストラ策を発表、国内生産拠点を再編し、5000数百人規模の早期退職者を募集  ルネサスが再建策を発表、国内11拠点の縮小/譲渡・集約と5千数百名の削減盛り込む    富士電機、ルネサスから買収の津軽工場で半導体の新会社

 ・平成24年07月 小島 郁太郎=Tech-On 5月の半導体世界売上高、3カ月連続で増加も前年比では3.4%の減少

 ・平成24年07月 山田 泰司=EMSOne 鴻海がシャープにスピードを求めるワケ  

 ・平成24年07月 大久保 聡=日経エレクトロニクス  アナログ・デバイセズ 代表取締役社長の馬渡修氏  2011年度(2010年11月〜2011年10月)の売上高が過去最高を記録した米Analog Devices社。2005〜2011年度の6年間で売上高は47%も増えたという。それを支えたのが、産業・計測機器や自動車、ヘルスケアの3分野である。2012年度以降もこれらの分野が成長エンジンになるとみる。この3分野は、日本企業も成長分野と位置付ける。Analog Devices社は、狙いを同じくする日本の顧客とどのように関わっていこうとしているのか。同社の日本法人であるアナログ・デバイセズで代表取締役社長を務める馬渡修氏に、戦略を聞いた。(聞き手は、大久保 聡=日経エレクトロニクス編集長)  前編   後編

 ・平成24年06月 大久保 聡=日経エレクトロニクス インフィニオン テクノロジーズ ジャパン 代表取締役社長 森康明氏 グローバル展開のバックアップに強み、日本の顧客を引き付けたい  前編  後編   省エネルギー社会を支える半導体技術  太陽光はつでん/蓄電システム用 高耐圧とスイッチング高速化をSiCの活用で同時に追求

 ・平成24年06月 山田 剛良=日経エレクトロニクス(当時) PS3向け地デジ・キットがもたらす新たな価値観 torne,ゲームのノウハウを活用し,地デジで「気持ちいい操作感」

 ・平成24年06月 田中 直樹=Tech-On! 台湾行政院 経済部 部長  Yen-Shiang Shih(施顔祥)氏 世界市場を見据え、FPD産業の台日連携を強化

 ・平成24年06月 鴻海の郭CEOはシャープの「友達」か、それとも打倒サムスンの大いなる野心家か

 ・平成24年06月 石田 秀夫=日本能率協会コンサルティング オペレーション革新本部副本部長 日系の中国工場を今後も発展させるために

 ・平成24年06月 三宅 常之=Tech-On! ロームの利益率が30%から3%になった理由、同社幹部が語る

 ・平成24年06月 小久保 重信氏 世界のスマホ市場、SamsungとAppleで利益の9割強占める

 ・平成24年06月 生島 大嗣=アイキットソリューションズ 日本の家電が負け組になった本当のワケ

 ・平成24年06月 黄 勤穎=工研院IEK 産業アナリスト 中国で人気の低価格スマートフォン、世界市場に与える影響を読む

 ・平成24年06月 大久保 聡=日経エレクトロニクス マキシム・ジャパン 代表取締役社長の滝口修氏 日本には世界的に見て魅力的な産業の芽が多々ある 日本市場において、自動車や産業機器、医療機器の分野の事業強化を打ち出している米Maxim Integrated Products社の日本法人マキシム・ジャパン。事業強化を打ち出した2年半前に比べると、かつては売り上げの数%しかなかった自動車向けの事業が20%超へ、産業機器分野でも数%から20%程度にまで着実に拡大してきたという。なぜ、これほどまでの成果に結びついたのか。そして、Maxim社は日本市場をどのように位置づけているのか。マキシム・ジャパン 代表取締役社長の滝口修氏に聞いた。(聞き手は、大久保 聡=日経エレクトロニクス編集長)

 ・平成24年06月 木村 知史=Tech-On! 【JPCA】台湾パビリオン、台日連携で世界に攻める意義を強調

 ・平成24年06月 木村 雅秀=日経エレクトロニクス 【VLSI】日立が3次元PRAMを開発、3次元NANDフラッシュ以下のビット・コスト目指す

 ・平成24年06月 木村 雅秀=日経エレクトロニクス 【VLSI】スピントロニクス・ワークショップ、Intel社やQualcomm社がSTT-MRAMに注目

 ・平成24年06月 中田 敦氏 スマートフォンやタブレット端末といった新しい端末が、PCに代わって「ポストPC」の時代を作り出そうとしている 頭取、社長が率先して利用   

 ・平成24年06月 大久保 聡=日経エレクトロニクス フェアチャイルドセミコンダクタージャパン 代表取締役社長 雨宮隆久氏  ティーチャー・カスタマーとの協力で、製品が進化

 ・平成24年06月 河合 基伸=日経エレクトロニクス シャープ6753 Hon Haiグループとの協業による復活シナリオを説明

 ・平成24年06月 小谷 卓也=日経エレクトロニクス 兼 デジタルヘルスOnline  ソニー6758 Blu-ray Disc技術を応用した細胞分析装置を発売

 ・平成24年06月 進藤 智則=日経エレクトロニクス COMPUTEX パナソニック6752、台湾ODMに向けUniPhierをアピール

 ・平成24年06月 三宅 常之=Tech-On! 「アナログとデジタルの垣根を壊せ」、Intelが認めた日本のベンチャー

 ・平成24年06月 木村 雅秀=日経エレクトロニクス 震災を乗り越えたルネサスは輝けるのか?

 ・平成24年06月 小板橋太郎氏 パナ、「白物」が主役のワケ   パナソニックはテレビで開いた穴を「白物家電」で埋める。エアコンや洗濯機などで新興国の生活に合った商品を投入。白物家電が売上高でAV家電を上回り、初の主役に躍り出る。  地味な白物が主役に  世界15カ所に前線部隊

 ・平成24年06月 Bing Zhang=DisplaySearch 中国のテレビ価格下落を加速、新しい省エネ家電補助金制度が発効

 ・平成24年06月 戸川尚樹氏 有機ELテレビ“日の丸連合”、割り切りのススメ

 ・平成24年06月 赤坂 麻実=Tech-On 半導体市場の停滞は2012年まで、DRAMも2013年から回復へ---WSTS春季予測

 ・平成24年06月 小島 郁太郎=Tech-On! 4月の世界半導体売上高、前月比で3.4%増も前年同月比では2.9%の減少

 ・平成24年06月 大久保 聡=日経エレクトロニクス リニアテクノロジー 代表取締役の望月靖志氏 存在感が増す日本での事業、危機感が日本企業の新技術投入を促す   産業計測分野に通信インフラ分野、車載分野など、半導体市場の拡大が見込まれる分野で事業を強化する米Linear Technology社。同社は2011年度(2010年7月〜2011年6月)の売上高が過去最高を記録した。同社が得意とするアナログ技術が売り上げ増に結びついただけでなく、かつて主力だった民生分野向けから上記の注力分野向けに事業をシフトしたことが効いているという。同社は注力分野において、日本市場での事業拡大を期待する。同社の日本法人であるリニアテクノロジー 代表取締役の望月靖志氏に、Linear社における日本市場の位置付けや日本市場の魅力について聞いた

 ・平成24年06月 山田 泰司=EMSOne  中国の鴻海優遇がなくなる日

 ・平成24年05月 田中深一郎 パナソニック、「野菜」に挑む

 ・平成24年05月 小島 郁太郎=Tech-On! 【LSIとシステム 2012】「マイコンはまだまだ伸びる」、ルネサスの矢野陽一氏が基調講演

 ・平成24年05月 佐伯 真也=日経エレクトロニクス ソニーとシャープ、大型液晶パネル事業の合弁解消を発表

 ・平成24年05月   テキサスインスツルメント米TIと日本TIのアナログ事業の幹部が、NS買収後の姿や今後の方向性を紹介

 ・平成24年05月  薩川格広,EE Times Japan ルネサスがマイコンの製造をTSMCに委託

 ・平成24年05月 EE Times Micronの買収金額に不満? エルピーダがHynixやGFと交渉開始か

 ・平成24年05月 Junko Yoshida,EE Times もう“低レベル”とは言わせない、成長する中国家電市場

 ・平成24年05月 Dylan McGrath,EE Times 2012年Q1の半導体ランキング   Intelが安定の首位、Qualcommは大幅成長

 ・平成24年05月 山田 泰司=EMSOne 台湾で始まった鴻海叩き

 ・平成24年05月 大石 基之=日経エレクトロニクス 東芝社長の佐々木氏が方針説明、「HDDは世界3強入りへ。SoCのファブレス化は2014年度に92%に」

 ・平成24年05月 小島 郁太郎=Tech-On! 東芝6502 「社会インフラ事業が営業利益の71%を叩きだした」、東芝社長の佐々木氏が12年度経営方針を説明

 ・平成24年05月 北原 洋明=テック・アンド・ビズ 中国China Star、第8.5世代TFT液晶パネル生産ラインを披露

 ・平成24年05月 前川慎光,EE Times Japan パナソニック6752 マイコンの進化を不揮発メモリが助けるが「ReRAM」を採用   新規の不揮発メモリが次々と最終製品への応用段階に進み始めた。SSD向けの「MRAM」、携帯電話機向けの「PRAM」、そして今度はマイコン向けの「ReRAM」だ。ReRAMは少ない電力で動作し、高密度化も可能な優れた性質を備える。パナニックはReRAMマイコンで、低消費電力が求められるスマートメーターやスマートフォン市場を狙う。

 ・平成24年05月 前川慎光,EE Times Japan バッファローのMRAMキャッシュ搭載SSD、その実力やいかに!?

 ・平成24年05月 竹内 健=中央大学 理工学部教授 GoogleやFacebookがハードに進出する時代とは新分野に挑戦し続ける者が生き残る

 ・平成24年05月 中根 康夫=ドイツ証券 TSMCの1Q決算は営業益1000億円、設備投資80億米ドルと圧倒的

 ・平成24年05月 木村 雅秀=日経エレクトロニクス ルネサス6723の2011年度決算は568億円の営業赤字、2012年度の業績予想は見送る

 ・平成24年05月 大石 基之=日経エレクトロニクス 東芝6502  電子デバイス部門が190億円増益の東芝、「2012年度にはシステムLSI事業を黒字化したい」

 ・平成24年05月 赤坂 麻実=Tech-On! デンソー6902の中期経営計画、「国内ダントツ工場」でコスト競争力を強化

 ・平成24年05月 中根 康夫=ドイツ証券 3月の台湾大型パネル出荷数量は前月比5%減、第1四半期も前期比5%減と健闘

 ・平成24年05月 中根 康夫=ドイツ証券 台湾電子セクター3月売上高、MOM二桁増:鍵を握るiPhone/iPadの生産動向ML

 ・平成24年05月 小島 郁太郎=Tech-On! 3月の半導体世界売上高、半年ぶりに前月比でプラスに

 ・平成24年05月 赤坂 麻実=Tech-On! 2011年の半導体の世界売上高は3010億ドル、IDCが調査

 ・平成24年04月 赤坂 麻実=Tech-On! SamsungのQ1決算は大幅な増収増益、ただしメモリやSoCは不振

 ・平成24年04月 木村 雅秀=日経エレクトロニクス GLOBALFOUNDRIES社、米国ニューヨークの「Fab 8」に20nm世代対応のTSV技術を導入

 ・平成24年04月 徐 航明=Tech-On!中国発・特約ライター  イノベーション工場  さまざまな「イノベーション工場」  「イノベーション工場」の現在  中国のジョブズはどこにいるか

 ・平成24年04月 日経ビジネス編集部 阿部 貴浩氏  電機再生、大物アナリストの私案  経営者は技術を見抜く目を  テレビ増産、「失敗見えていた」  日立、再編で研究効率が向上

 ・平成24年04月 木村 雅秀=日経エレクトロニクス Maxim社、FPGAの模倣品被害を防ぐ低コストのセキュリティ技術を製品化

 ・平成24年04月  外資系半導体、日本で攻勢−機器の仕様変更に商機  外資系半導体商社株が狙い目か?

 ・平成24年04月 大槻 智洋=日経エレクトロニクス特約記者、台北科技市場研究  鴻海CEO郭氏が激白、「最強の液晶工場を堺に作る」

 ・平成24年04月 東芝6502 バンコク近郊の半導体工場を北東へ移転

 ・平成24年04月 名刺サイズの“3000円パソコン”が出荷開始、25万台超の予約待ち解消へ

 ・平成24年04月 阿部貴浩 大赤字のソニー株、逆張り投資に勝ち目はあるか  不振のテレビ事業、改革スピードが焦点に  ソニー株から乗り換えの動き広がる  

 ・平成24年04月 阿部貴浩氏白石武志氏 東芝、揺れるエルピーダ支援  半導体は東芝の生命線 ハイニックスとの協調カギに

 ・平成24年04月 中根 康夫=ドイツ証券  シャープ・鴻海グループの提携  共存共栄」と「同床異夢」(1)  Hon Haiグループとの提携概要/シャープ財務への影響を探る  Hon Haiグループの購買力を活用した大型液晶事業の安定化   液晶テレビのコスト競争力強化による収益性向上   第三者割当増資の実施   シャープの貸借対照表(バランスシート)への影響  第三者割当増資時   SDP売却時   
その2  今回の提携に限れば、シャープのメリットは大きい  Hon HaiグループのApple囲い込み戦略と、「Appleモニター」「Apple TV」  
その3  シャープにとって、中長期的には吉にも凶にもなり得る  利害が一致する分野、衝突する分野  中小型液晶関連技術の帰趨、協業方法が大きなポイントに  中小型・大型向け有機EL開発能力に課題

 ・平成24年04月 大前研一氏 鴻海が事実上の「買収」、シャープは下請けに甘んじるのか  自社ブランドを持たない鴻海のしたたかな戦略  絶えず販売機会をうかがう、狙いはアップルの新型テレビか  シャープは実質的にOEMメーカーになりかねない  具体的な契約内容は? 「いいとこ取り」を防ぐ契約になっているか  即断即決の郭台銘氏、シャープにとって手ごわい相手  今後のシナリオをこう読む

 ・平成24年04月 中根 康夫=ドイツ証券 大型液晶パネル需給の見方:緩やかな回復基調を想定、最終需要と供給側の稼働率と価格がカギ

 ・平成24年04月 宋 玉敏、北原 洋明=テック・アンド・ビズ 【FPD China】台湾との合作で「三星」越えを目指す「五星」、海峡両岸AMOLED産業発展フォーラム

 ・平成24年04月 阿部貴浩 落選したはずの東芝、日韓連合でエルピーダの「台湾」狙う  東芝、ハイニックスと連携調整 台湾で携帯端末用DRAM生産  マイクロンが支援先となりエルピーダを傘下に収めるか、それとも東芝・ハイニックス連合がエルピーダを支援するのか。争奪戦の行方は、半導体の世界地図を塗り替える可能性がある。

 ・平成24年04月 米SIAレポート 2月の半導体世界売上高、前年同月比で7.3%減ながらも減少幅は縮小
 
 ・平成24年04月 中根 康夫=ドイツ証券 中根レポート  台湾Siファウンドリの2月売上高、TSMCは前月比−2%、ASEは+2%  2月台湾電子セクター売上高の詳細、電子部品・半導体・液晶・LED・太陽電池の稼働回復は本物か?

 ・平成24年04月 大河原克行氏のデジタル業界事情 シャープが受託製造世界最大手の台湾・ホンハイと組んだワケ 日本の製造業が転換期を迎えたことを示すものだ 
鴻海グループによるSDPへの出資によってシャープが得るメリットは、減産が続いていた堺工場において、安定稼働が見込めるようになる点だ。 今回の提携により、鴻海グループは、堺工場で生産した大型液晶パネルの50%を調達する。「この比率は引き取り義務を負うものになる」(シャープ・奥田隆司次期社長)という契約条件だ。シャープ1社では限界があった稼働率向上を鴻海グループとの協業によって増産へと転じることができる。 もともと生産を委託する関係にあったシャープと鴻海グループだが、今後、鴻海グループは、シャープから優先的に調達した大画面液晶パネルを活用して薄型テレビを生産。全世界のテレビメーカーに大画面テレビをOEM(相手先ブランドによる生産)供給することになる。  1社での垂直統合モデルが限界  シャープの奥田次期社長は、「垂直統合が限界を迎えた」と語る。  奥田次期社長が言う「ワンカンパニー」とは、堺工場の事業運営については、鴻海グループとシャープが1つの体制で取り組むというメッセージであり、これが新たな垂直統合モデルの考え方となる。  

 ・平成24年03月 根津 禎=日経エレクトロニクス 日本ガイシ5333 口径4インチのGaN基板を年内に投入目指す

 ・平成24年03月 枝,大槻,浅川=日経エレクトロニクス 世界を獲りたいなら台湾と手を組むべき 台湾Hon Hai Precision Industry社(鴻海精密工業) 董事長 Terry Gou(郭 台銘)氏

 ・平成24年03月 竹内 健=東京大学 准教授  日本のエレクトロニクス、敗因も復活への処方箋も多種多様   悲観的になり過ぎず自らの強みを見つめ直す  

 ・平成24年03月 井上久男の「ある視点」  家電版「覇者の驕り」――名門家電メーカーは垂直統合モデルから脱却できるか (1/2)  赤字3兄弟「SKN 1.3」 赤字三兄弟で最も悲観される企業  最も将来展望が暗く、危機感にも乏しいのがパナソニックだと筆者は考える。  またも垂直統合モデルへ  今のパナソニックからは反転攻勢に必要なビジネスモデルの刷新が感じられず、過去の栄光の延長戦でしか戦っていないように映る。もちろん、パナソニックに限らず多くの日本の名門企業が苦しむ要因は、しがらみが多過ぎ、おごりもあってビジネスモデルをゼロベースから再構築できない点にある。

 ・平成24年03月 吉野 次郎編集委員 小板橋 太郎氏 家電、「博打の時代」の終わり シャープ、パナソニック、ソニー…テレビ事業不振の責任を取り相次ぎトップが交代する。「21世紀のテレビ」を引っ張ってきたのはカリスマ経営者と、強心臓の半導体技術者だ。爆発的な普及の代償に残った巨額設備投資の骸。家電メーカーは何を学ぶのか。   テレビ事業の変革を先導  投資額が一気に拡大  新社長は薄型テレビから距離  

 ・平成24年03月 村田製作所6981  村田製作所、メタルアロイ型コイルの東光に出資して筆頭株主に

 ・平成24年03月 三菱電機6503 大下 淳一=日経エレクトロニクス スマホ向けパワー・アンプの開発担当者に聞いた、「LTE時代の到来は海外展開への追い風」

 ・平成24年03月 木村 修=EDA Online特派員 GLOBALFOUNDRIESの基調講演を聞く ファウンドリとどう付き合いますか

 ・平成24年03月 竹内 健=東京大学 准教授 エルピーダ倒産はエレクトロニクス激震のはじまり

 ・平成24年03月 Ann De Vries(米Impinj社),Yanjun Ma(米Impinj社),EDN 組み込み不揮発性メモリーの正しい選択

 ・平成24年03月 前川慎光氏EE Times Japan 「超」高速無線LANがやってくる、IEEE802.11ac/adが変えるモバイルの世界(動向編) 201X年の近未来、モバイル機器はもっと自由になる。写真や映像といったさまざまな大容量コンテンツを、「意識」しないほどスムーズにやりとりできる時代へ。モバイル機器の無線通信技術が今大きく変わろうとしている。スマートフォンやタブレットPCといったモバイル機器の使い勝手を大きく高める、新たな無線通信技術の最新動向をまとめた。

 ・平成24年03月 ビーサイズ(Bsize)社 小林由美氏,@IT MONOist  若手エンジニアたった1人のメーカー経営

 ・平成24年03月 麻倉怜士氏 CES2012に見た日本メーカー復活のカギ(2)  画質ではソニー「クリスタルLEDテレビ」が大型有機ELテレビを圧倒 

 ・平成24年03月 大前研一氏エルピーダ6665  エルピーダメモリ破綻は「産業突然死」の典型例

 ・平成24年03月 Sony6758 液晶業界の悲願の製品を、ソニーが40万枚/月で量産開始  タッチ・センサを内蔵した液晶パネルが載っているのだ。

 ・平成24年03月 SUMCO3436 450億円の増資割当先と社長交代を発表

 ・平成24年03月 1月の半導体世界売上高は前年同月比で8.8%減、8カ月連続でマイナス

 ・平成24年02月 エルピーダ6665 会社更生法へ エルピーダは事業を継続、坂本社長も続投へ  【続報】枝野経産相がエルピーダについて会見、公的負担は最大280億円   Gartnerのアナリストがエルピーダ破綻を受けコメント、「2012年のDRAM市場は前年比1%成長へ」  EETIMEs Japan誌  PC Watch誌2月27日 エルピーダメモリの行き詰まりはDRAMの終焉の象徴か 

 ・平成24年02月 IBM社 ISSCC】疑似プロセサとキャッシュをTSVで積層、IBM社が2.7GHz動作を実現

 ・平成24年02月 本田雅一,@IT MONOist ソニーの次世代ディスプレイ「Crystal LED Display」の実現性に迫る (1/2) 2012 International CESでソニーが発表した「Crystal LED Display」。約600万個のLEDを敷き詰めた55インチ・フルHDの映像は見る者全てを魅了した。今回は、このCrystal LED Displayの量産化・低コスト化といった“実現性”について考察したい。
 
 ・平成24年02月 池田 誠氏=東京大学  【ISSCC】聴衆の心つかんだルネサス矢野氏、「半導体はこれからだ」とIntel社〜基調講演

 ・平成24年02月 IntersilのCEOが事業戦略を説明、「日本の自動車市場に食い込みたい」

 ・平成24年02月 日刊工業新聞社から 昨年の半導体世界売上高、韓国に抜かれ日本3位−システムLSI不振

 ・平成24年02月 白石武志/戸川尚樹 国内LSIの「失われた10年」  
システムLSI(大規模集積回路)大手3社が、事業統合交渉に乗り出した。構想そのものは10年も前から描かれていたものだ。各社の決断の遅れが、今日の危機を招いた側面がある。
 「何であの時に決断できなかったのか」――。
幻の「共同ファブ構想」
先端工場は「お荷物」に
各社ともシステムLSI事業は営業赤字と見られ、かつて1000億円規模の巨費を投じた最先端工場は各社の「お荷物」になりつつある。
小池氏は「10年前に共同ファブ構想が実現していれば、トレセンティは台湾などの海外勢にも引けを取らないファウンドリーになっていたはずだ」と嘆く。再編の形はどうであれ、日本の半導体メーカーの構造改革は急務。躊躇すれば海外勢の背中はさらに遠のく

 ・平成24年02月 神戸大学大学院経営学研究科教授・三品和広DIAMOND Online誌から   日本エレクトロニクス総崩れの真因
大同団結や徹底抗戦は愚の骨頂
日本のエレクトロニクスが総崩れの様相を呈している。半導体で初めて韓国に大敗を喫した1996年以来、日本勢は企業ごとに選択と集中を効かせてきた。そのうえでDRAMはエルピーダ、フラッシュメモリーは東芝、液晶テレビはシャープ、プラズマテレビはパナソニック、リチウムイオン2次電池は三洋電機、携帯端末はNECという具合に、連合艦隊を組んでサムスン1社に再戦を挑んだが、まるでミッドウェイ海戦の悪夢を繰り返すような結果に終わってしまった。無傷に近いのは東芝くらいなものである。ここで冷静に戦況を分析しておかないと、この先もサイパン、レイテ、ルソンの再来を招くことになりかねない。そう考えて、私見を述べておくことにした。建設的な議論の糸口にしていただければ幸いである。
赤字の真因  
日本ではヤマダ電機やヨドバシカメラが巨大量販の代表格である。彼らは青息吐息のメーカーを尻目に、5%前後の売上高営業利益率を確保する。
TSMCの売上高営業利益率が38%に達している現実を、関係者一同はどう捉えるのであろうか。
いまのエレクトロニクスにとって本当に怖ろしいのは、ソフトウェアによるハードウェアの置き換えである。

避けるべき選択肢
問題は、各社の成長指向が強すぎて、不得手な地域や領域にも手を出すから、そこで巨額の赤字を出すところにある。そして、それぞれの地域や領域でナンバーワンしか利益が出ないのは、前項で述べたように事業立地が劣化したからである。
戦略には次元がある(図2参照)。日本の戦略論議は、日常の管理を司る組織能力や、製品次元の技術開発を重視するあまり、それより深い次元に目を閉ざしてきた。それが許されたのは、立地や構えが健全だったからである。いまは、どう見ても事業立地が焦点になっている。イノベーション(製品次元)やモチベーション(管理次元)を振りかざしても、どうにもならないことを認識して、徹底抗戦の愚は避けていただきたい。本当の差異化は製品次元でなく、構えや立地に埋め込むものなのである。
変革への道筋

敗因をつぶさに検討してみると、打開策が見えてくる。日本のエレクトロニクスは、何はともあれ事業の立地や構えにメスを入れる覚悟を決めなければならない。アップルがしたように、量販店依存から脱却するのも急務である。ハードウェア偏重を改めて、ソフトウェアを強化することも忘れてはならない。

しかし、そのタイミングは過ぎてしまったのかもしれない。多くのメーカーが不退転の決意で改革に臨んだ10年前に、本当は立地や構えにメスを入れるべきであった。それをせず、単なる固定費削減に走ってしまった以上、もはや手遅れの感がある。それでも起死回生の一手を繰り出そうというのであれば、それは第二創業、すなわち事業立地を見直す「転地」と捉えるがある。
 第二創業を志すなら、巨体は足手まといになりこそすれ、武器にはならない。そこを何とかするには、日の丸連合どころか、企業分割を指向すべきであろう。日本のエレクトロニクスメーカーは、優秀な技術者を星の数ほど抱え込んでいる。そのなかには、有望な分野を切り拓いている人たちもいるのに、彼らまでテレビ事業不振の煽りを受けて、全社一律の給与カットや経費削減の対象とされている。このままでは、有望事業までテレビと共に倒れてしまう。そういう愚の骨頂を避けるには、有望な事業分野ほど外に切り出すほかはない。

MBOないしはスピンアウト
本体の転地を模索するに際しては、エコや高齢化というマクロのキーワードに踊らされてはいけない。新聞紙上を飾るテーマは、激戦区になることを運命づけられているからである。むしろ「手持ち技術の新たな出口」を探したほうが、成功に至る確率は高くなる。そこに、過去の成功事例から学ぶ知見が加われば、転地のハードルは決して高くない。その鍵を握るのが、ソフトウェアとビッグデータであることもすでに見えている。そういう時代に競争力を発揮する企業は、おそらく旧来のモノ造り企業とは異なるスタイルをとることになるであろう。我々は、まさにパラダイム変革の時代に突入しているのである。

コメ: このレポートは秀逸だ! すばらしいレポートにしばらくぶりに出会った。 三品和弘先生に乾杯!!
1. IBM社はコンピュータ会社からサービス会社に変身した。 半導体の集積度の高まりは、IBMを世界最大のコンピュータ会社へ発展させたが、更なる半導体の進歩が半導体を普遍化し、誰でコンピュータを作れるようになり、同社はサービス会社へ変身せざるを得なかった。
2.富士通社とNEC社は、IBM社の後追いでコンピュータ全盛時代を謳歌したが、IBM社のようにサービス会社への変身は厳しいだろう?
3.半導体の出現は近代世界を一大変貌させた。 従来存在していた、複雑な機械や装置の機構はIC化することで、著しくその機構を簡素化させた。勿論、ソフトウエアがあっての話ですが。 その最大の貢献は価格を下げた上、信頼性を著しく高めた。
4.Sonyは半導体の進歩に添って、過去には発展してきた。 トランジスタラジオやウオークマン、TVもしかり。
 デジカメだって携帯電話も、プリンターも半導体の進化のおかげだ。 すべてソフトウエアで制御されている。 今後は電気自動車やスマートハウスもクラウドも。
5.アップル社はまさにソフトウエア製作会社だ。 半導体の進歩に添って発展してきた。 Google社もFaceBookも同様。
6.優れたソフトウエアは叡智そのものだ。  叡智の革命!
7.全社一律の給与カットやリストラは、優秀な人材からの退社を促し、サムソン社はその優れた人材をえげつなく吸い集め短期間に効率よく技術力Upした。

 ・平成24年02月 吉野次郎戸川尚樹  家電ニッポン、崩落  
家電メーカー各社が2012年3月期に見込む最終赤字は巨額だ。パナソニックもソニーもシャープも、構造改革が後手に回った。もやは後はない。巨額赤字を復活の原動力としなければ生き残りの道はない。
テレビの不振が元凶
今まさに崖っぷちに
コメ:飽和した日本市場で勝負するな。ブーメラン効果のブーメランになり、いつの日にか日本に逆上陸する意気込みがほしい。


 ・平成24年02月 Junko YoshidaEE Times 荒波に向かう日の丸半導体、ルネサス・富士通・パナソニックが事業統合か
日本経済新聞は2月8日、ルネサス エレクトロニクスと富士通、パナソニックの3社がシステムLSI事業を統合する方向で協議を始めたと報じた。成功のシナリオは書けるのか。3社の思惑は。米国のEE Timesで編集長を務める筆者はこう見ている。
国内半導体の統合の経緯と現状は
荒波にこぎ出す覚悟はあるか
しかし、リーダーシップの欠如、あるいは、不可避なことを何年も先延ばしする風土病とも言える優柔不断性が、日本のエレクトロニクス産業に取り返しのつかない犠牲を強いている。日出ずる国においてかつて栄華を誇ったエレクトロニクス産業は、今、可能性の少ない将来に賭けて盲目的に身を寄せ合おうとしている。その様子はまるで、貨車の中の孤児のようだ。

 「みんなで渡れば怖くない」――。日本にはこんな言葉がある。しかし今、“貨車”から見える景色はひどく恐ろしく、誰も渡りたいとは思っていない。

コメ: リーダーシップの欠如は、何年も先延ばしする風土病とも言える優柔不断性か?

こりゃーーうまいことを言っているな!!! 政治屋もしかり

盲目的に身を寄せ合ってみんなで渡れば怖くない=集団自殺かよ!!!」 どこまでアホか?


 ・平成24年02月 米受託製造大手、日の丸半導体の再編に野心  日本勢全社否定の「再編報道」に前向き匂わせる  グローバル社は「前向き」  エルピーダは報道内容を否定   エルピーダは3月末までに資金調達などの計画を公表する方針を明らかにしており、この日も坂本社長は「我々が全部のプランを見せるときには、皆さんも『ああ、そういうことなのか』ということが分かるのではないか」と大見得を切ってみせた。資金難の瀬戸際でもなお坂本社長が貫く強気の姿勢は、再編が国や銀行団主導で進むことへの警戒心の表れか、あるいは同社長一流の交渉術か。いずれにせよ、米ファウンドリー大手を巻き込んだ国内半導体業界の再編劇は、なお波乱含みといえそうだ。

 ・平成24年02月 エルピーダ6665  「新しい姿になって復活を遂げる」とエルピーダの坂本社長

 ・平成24年02月 大下 淳一=日経エレクトロニクス苦境の国内半導体業界に、再編の機運再び

 ・平成24年02月 赤坂 麻実=Tech-On! XilinxとAlteraが大幅減益、PLD大手の10月〜12月期決算

 ・平成24年02月 赤坂 麻実=Tech-On!電子部品メーカーのQ3決算、大手7社で大幅減益

 ・平成24年02月 中根レポート  12月の台湾電子セクター売上高、iPhone4S効果でHonhaiが全体を押し上げMOM若干減  12月の台湾電子セクター売上高の詳細、ノートPCや携帯電話など個別編
 ・平成24年02月 日本板硝子  「太陽電池用ガラスの需要が急減」、日本板硝子が3500人削減や生産調整を発表

 ・平成24年02月 SUMCO35536 国内工場再編、太陽電池用Siウエハー事業からは撤退

 ・平成24年01月  TSMCの決算、2011年売上高が過去最高に≪訂正あり

 ・平成24年01月  【決算】東芝の半導体事業は通期で25%減益へ

 ・平成24年01月  米GF、ルネサス・東芝の半導体主力工場の買収打診−生産能力拡大狙う

 ・平成24年01月  12月の台湾大型TFTパネル出荷は前月比ほぼ横ばい、2011年通期のテレビ用パネル出荷は前年比マイナスに転落

 ・平成24年01月  田中 直樹=Tech-On  転換期の台湾FPD産業、「中国や日本との協力を推進」

 ・平成24年01月  小島 郁太郎=Tech-On!,赤坂 麻実=Tech-On! 「売上高、営業利益、純利益のいずれも過去最高」、Intelの2011年の決算

 ・平成24年01月   Appleが半導体市場で世界最大の顧客に---Gartner調査

 ・平成24年01月  有機ELテレビ、日本上陸の破壊力

 ・平成24年01月  エルピーダ6665 64MビットReRAMを開発、2013年に8Gビット品を製品化

 ・平成24年01月  三菱重工7011  3次元積層LSI対応の全自動常温ウエハー接合装置を開発

 ・平成24年01月  世界の半導体ウエハー処理能力ランキングが発表、台湾が初めて首位にl

 ・平成24年01月 【CES】ソニーが「Google TV」の新型リモコンを披露、タッチパッドやセンサで操作性を向上

 ・平成24年01月 【CES2012】スマートTVと新しいUIの展示目立つ

 ・平成24年01月 中国で大手ファウンドリが誕生、華虹半導体と宏力半導体製造が合併《訂正あり》

 ・平成24年01月 ローム社6963 .窒化ガリウムパワー半導体の実用化にめど−評価用を年度内に提供

 ・平成24年01月 11月の半導体の世界売上高、タイ洪水の影響により前月比で2.4%の減少
------------平成24年  2012年----------------------------

 ・平成23年12月 中根 康夫=ドイツ証券 台湾製造請負企業の11月売上高は4社すべてMOM減収、減速感がやや強まる

 ・平成23年12月 大下 淳一=日経エレクトロニクス専門記者が振り返る 半導体メモリ、この1年――迫る微細化限界を前に新メモリの開発が加速

 ・平成23年12月 長廣 恭明=Tech-On! 専門記者が振り返る 半導体プロセス技術、この1年――微細化に対する閉塞感《訂正あり》

 ・平成23年12月 竹内 健=東京大学 准教授 Appleが半導体ベンチャーの買収を狙うわけ アプリケーションを見据えたデバイス・素材の大きな潜在力

 ・平成23年12月 長廣 恭明=Tech-On  台湾の急減で世界売上高が8四半期ぶりにYoYマイナスへ、2011年3QのSEMSレポート

 ・平成23年12月 赤坂 麻実=Tech-On  IntelがHDD不足で業績予想を下方修正

 ・平成23年12月 長廣 恭明=Tech-On TSMCジャパンが記者懇親会を開催、2011年の事業概要や2012年の事業戦略を示す

 ・平成23年12月 長廣 恭明=Tech-On  GLOBALFOUNDRIESの新CEOが初来日会見

 ・平成23年12月 セミコン・ジャパン】ファブライト化時代のテストの課題、三つの立場から6名が意見

 ・平成23年12月  半導体ファウンドリーの世界売上高、2011年は前年比6%増の321億米ドル

 ・平成23年11月 大芝 克幸=JEITA EDA技術専門委員会、ソニー   GLOBALFOUNDRIES、ファウンドリとして初の単独出展   GLOBALFOUNDRIESは、米Advanced Micro Devices, Inc.(AMD)の半導体製造部門が分離独立し、アブダビ首長国の投資会社Advanced Technology Investment Co.(ATIC)との合弁会社として2009年3月に設立された(Tech-On!関連記事2)。その後、ATICが買収したシンガポールChartered Semiconductor Manufacturing Ltd.と経営統合し、2010年に新生GLOBALFOUNDRIESとなった(同3)。

 ・平成23年11月 赤坂 麻実=Tech-On   富士フイルム  韓国の半導体メーカー向けに現地で半導体製造用材料を生産

 ・平成23年11月 田村 喜男=DisplaySearch  世界のFPD市場を展望

 ・平成23年11月 大下 淳一、大石 基之=日経エレクトロニクス NAND市場の動向をGartnerに聞いた、「各社の設備投資の姿勢が健全になってきた

 ・平成23年11月 長廣 恭明=Tech-On 受注高が100億円を割り込む、2011年10月の日本製FPD製造装置BB比

 ・平成23年11日 長廣 恭明=Tech-On  半導体製造装置市場が底打ち?、2011年10月は日米製のBB比と受注がMoMプラスに

 ・平成23年11月 小久保 重信=ニューズフロント  2011年Q3の世界スマートフォン市場、「Android」のシェアが5割超える

 ・平成23年11月 大下 淳一=日経エレクトロニクス   TPPと日米半導体協定

 ・平成23年11月 ソニー、2つの合弁解消の裏

 ・平成23年11日  国産テレビが生き残る道

 ・平成23年10月 9月の半導体世界売上高、1年ぶりに2カ月連続で増加

 ・平成23年10月 ルネサスの2011年度上期は292億円の営業赤字、下期は黒字化の見通し   2011年度上期(2011年4〜9月)の連結決算は、売上高が前年同期比23.3%減の4506億円、営業損失が292億円だった

 ・平成23年10月 hルネサス社6723 マイコンと組み合わせて使うアナログIC「Smart Analog」を発表、第1弾はセンサ・アプリ向け

 ・平成23年10月 「HEV/EVがアナログ半導体の需要を引っ張る」  Intersilが自動車分野への注力をアピール

 ・平成23年10月 日米製とも下落が続いて0.75に、2011年9月の日米製半導体製造装置BB比

 ・平成23年10月 受注高が1/3に急減してBB比が0.39へ、2011年9月の日本製FPD製造装置 

 ・平成23年10月 台湾製造請負企業4社の8月売上高は好悪材料が交錯

 ・平成23年10月 半導体各社、ブラジル事業を拡大−車・家電向け開拓

 ・平成23年09月 Micronの第4四半期決算、DRAMの価格下落で赤字転落

 ・平成23年09月 Intel、IBM、GLOBALFOUNDRIES、TSMC、Samsungが協業、450mmウエハーなどでニューヨークに44億ドル投資

 ・平成23年09月  東京大学 大学院工学系研究科 電気系工学専攻 准教授の竹内健氏 NANDは8nm世代まで微細化できる」  標準CMOSプロセスだけで不揮発性メモリを実現する技術

 ・平成23年09月 三菱電機6503 中国におけるパワー半導体モジュールの後工程製造能力を2倍に

 ・平成23年09月 広岡延隆 携帯、スマホに沸くゲーム業界

 ・平成23年09月 Samsungが20nmクラスのNANDとDRAMの量産開始、新工場「Line-16」稼動  半導体メモリ工場の新棟「Line-16」が稼動開始  

 ・平成23年09月 エルピーダ6665  海外に出て行く製造業を追いかけよ!  DRAMの製造メーカーとして日本で唯一生き残ったエルピーダメモリが、国内の主力工場である広島工場の生産能力の4割を、台湾の生産子会社である瑞晶電子(Rexchip Electronics社)へ今後1年をかけて移転するという報道がありました。製造装置の移転により、日本と台湾での生産比率は、従来の6対4から3対7へと逆転するそうです。

 ・平成23年09月 ソニー6758 第1回:総力戦に挑むソニー  ソニーがゲーム事業で大勝負に出る。  これまで自社グループ開発のゲーム機以外へのゲーム・ソフト供給をかたくなに拒んできた同社が、ついに他社端末への供給に踏み切るのだ。   6億台市場を手中に  参入障壁が低下  ローリスクが開発者を呼び込む

 ・平成23年09月 富士通セミコンダクター取締役 執行役員副社長 八木春良氏: ファブライトでも生きる“ASIC 屋”の技術力  「ファブレス」という世界的な潮流の中、日本国内の半導体企業も先端プロセスによる製造を外部に委託する動きを進めている。これまで日本企業の強みだった製造技術を手放した後、世界の半導体企業を相手にどのように勝負していくのか……。かじ取りは、難しい。国内半導体企業の一角、富士通セミコンダクターは、既存の自社工場を活用しつつ、最先端の製造プロセスは外部に委託するという「ファブライト戦略」を打ち出している。同社の取締役で執行役員副社長を務める八木春良氏に戦略を聞いた。 
八木氏 既存の自社工場では、微細化とは異なる視点の付加価値を持った製造プロセスや設計手法の開発を進めます。これまでは、微細化を進めるための研究開発にコストを掛けてきましたが、その分を新たな付加価値を生み出すことに振り分けました。付加価値を生み出すことで、8インチと12インチのウエハーに対応した自社工場を長く、継続的に活用していきます

 ・平成23年09月 日本の有機EL産業の再生策、台湾の活用を提案  

 ・平成23年09月 Gartner,2011年の半導体世界売上高の予測を大幅に下方修正,5.1%増から0.1%減に

 ・平成23年09月 エルピーダ6665  円高とDRAM市況悪化への緊急対策を発表  (1)生産品目を大容量品に移行する。現在は2Gビット品が主力だが、今後は一部製品を除いて原則として、すべて4Gビット品にする。(2)広島工場において微細化を進める。現在は、40nm品が主流だが、これを30nm品や25nm品に切り替える。(3)為替変動リスクの抑制と原価率の改善に努める。具体的には、材料や製造装置の集中購買などにより、米ドル建ての取り引きを拡大させる。 (4)今後も円高やDRAM不況が続いた場合には、グループ内における生産体制の最適化を検討する。5)同社が保有する知的財産権を従来以上に積極活用し、特許収入を拡大する。(6)開発部門における開発品種の絞り込みと間接部門の業務効率化で経費を圧縮するとともに、中途採用を抑制致する。
同EETIMEs Japn誌では エルピーダメモリが業績悪化に対する緊急対策を発表、台湾への生産移転も検討

 ・平成23年09月 AppleとSamsungの意外な共通点  韓国Samsung Electronics社が販売するスマートフォン「GALAXY S II」が好調です。2011年4月の発売から85日で、世界で500万台の出荷を記録しました。国内でも好調です。NTTドコモによれば、2011年7月末時点で同社が販売するスマートフォンの機種別シェアで、GALAXY S IIは国内メーカー製品を押さえてシェアで首位を走っているそうです。

 ・平成23年09月 テレビ用パネル価格が急落、韓国勢が値下げ攻勢

 ・平成23年09月 2011年2QのSEMSレポート  受注高に続いて売上高も対前期比マイナスへ 

 ・平成23年09月 2011年の半導体製造装置向け支出を+23%/年に下方修正、SEMの予測

 ・平成23年09月 受注高に続いて売上高も対前期比マイナスへ、2011年2QのSEMSレポート

 ・平成23年09月 南川レポート エレクトロニクス市場を牽引する新興国市場を再検証

 ・平成23年09月 ソニー6758  【IFA 2011】ソニー、Google TV向けのアプリ配信サービスを試作

 ・平成23年09月 シャープ6753 バイオ事業に参入、たんぱく質分子の混合物を全自動で分離できる装置を開発

 ・平成23年09月 年初から7月末までの半導体世界売上高  前年比3.2%増どまり,6月予測の年間5.4%成長に黄信号

 ・平成23年09月 【IFA2011】スマートテレビ向けソフトウエア開発基盤の競争が激化、主導権争いの勝者は誰だ

 ・平成23年09月  第5回:技術戦略が大きく分かれる  32nm世代以降で各社が導入するhigh-k/メタル・ゲートには大きく二つの製造方式がある。この選択の違いが,機器メーカーや半導体メーカーにとって,生産委託先の重要な選択基準となるだろう。  TSVが次の競争軸に  TSMCは設計環境にも強み   生産能力でもTSMCを追う   これと併せて出資元のATICが,アブダビに先端技術の集積拠点を設ける構想を発表した。この構想では,将来的にGLOBALFOUNDRIES社が同地に半導体製造拠点を持つことが想定されている。

 ・平成23年09月  第4回:微細化はまだまだ続く   スマートフォンやタブレット端末など,機器の進化は今後も半導体技術の微細化を前提にする。心臓部を担う論理LSIの受託生産を巡り,ファウンドリー企業による競争が激化し始めた。どのファウンドリー企業を選ぶか,五つの指標で比較した。
気になるSamsung社
図1 3社がファウンドリー市場の覇権を競う
今後,先端世代の論理LSIの受託生産を主に担うことが予測される3社について,ファウンドリー事業における現時点での競争力を本誌が評価した。平均点を2点とし,他社に比べて優れていると評価した項目を3点,他社に比べて劣っていると評価した項目を1点とした。
[画像のクリックで拡大表示] ファウンドリー企業の選択肢は,今後の技術開発と設備投資に求められる体力を考えると,3社に絞られそうだ。まずはTSMC。ほぼすべての競争軸で圧倒的な存在である(図1,表1)。同社に挑むのが,米GLOBALFOUNDRIES Inc.と韓国Samsung Electronics Co., Ltd.だ。
GLOBALFOUNDRIES社は2009年春に設立された。マイクロプロセサで米Intel Corp.としのぎを削ってきた米Advanced Micro Devices, Inc.(AMD社)の製造技術と,アブダビの投資会社Advanced Technology Investment Co.(ATIC)の資金力が強みである。
個人的コメ:
アブダビ国は半導体を制して、世界NO1の工業国に変身しようとしている?

微細化での競争が軸
GLOBALFOUNDRIES社は,「45nm世代の量産立ち上げの速さでは,競合の40nm世代を上回った」とする。AMD社という,大量の製品を短期間に量産することを求める顧客を持つことが原動力になった。

注1) AMD社の技術資産を引き継いだGLOBALFOUNDRIES社は,論理LSIの量産に液浸露光技術を最も早期に導入した企業である。ここでは,TSMCに勝る経験があった。

TSMCが20nmで先手
22〜20nm世代でも,TSMCが先手を打った。2010年2月に,20nm世代の量産計画を発表したのだ。high-k/メタル・ゲートの製造手法にまで言及し,同年4月には平面型トランジスタを延命することなど,さらなる詳細を発表した。開発の順調さがうかがえる。量産開始は2012年第3四半期(7〜9月期)の予定だ。

 GLOBALFOUNDRIES社は,「TSMCに遅れず,2012年後半から22〜20nm世代を量産する」という。Samsung社も,2012年末までに22〜20nm世代の開発を完了させる。

個人的感想:
半導体では日本は、とうとう、後進国になりさがった。先がおもいやられるぞ!!!


 ・平成23年09月 第3回:微細化で先頭集団に  続く22〜20nm世代では,TSMCが量産計画の詳細を,Intel社に先んじて明らかにした。TSMCは2010年4月,22nm世代を飛ばして20nm世代の論理LSIの製造を2012年第3四半期に始める計画を打ち出した。これは単なる目標ではない。20nm世代で利用する具体的なトランジスタやプロセス,露光技術も公表している(pp.38─51の第2部「微細化はまだまだ続く。
技術力におけるファウンドリー企業の台頭は,製造技術の微細化にとどまらない。例えば,ソニーが研究開発で先行していた裏面照射(BSI)型CMOSセンサ(図9)。撮像素子業界では,「他社は当分の間,追い付けない」とみる向きが多かった技術である。
しかし,実際には,TSMCに生産を委託する米OmniVision Technologies, Inc.が,ソニーに続いて量産出荷してみせた。デジタル・カメラ業界のある幹部は「BSI型CMOSセンサの量産については,TSMCがすごいと見るべきである。ソニーがIDMの強みを生かして確立したSiの加工技術と同等の技術を,量産レベルで有していることを証明したからだ。このBSI型CMOSセンサは,現時点でコンパクト機に使える水準にある。TSMCの技術力を考慮すると,遠くない将来,一眼レフ機にも使えるようになるだろう」と語る。
ハッキリ言えるのは,資本参加や包括的な提携関係の構築,長期契約といった,より戦略的なパートナーとしての付き合い方が求められることである。機器メーカーや半導体メーカーの中には,これまでファウンドリー企業に対して「他に代替が利く下請け企業」「自社生産を前提にしつつ,需要が膨らんだときの調整弁」といった見方をするところがあった。こうした考え方は捨てるべきだろう。
戦略的なパートナーに
生き残り懸けるASICメーカー
もっとも,日本のIDMを含めた半導体メーカーがファウンドリー企業と密接な関係を構築することは,諸刃の剣にもなる。例えば,優秀な技術者をファウンドリー企業に派遣すると,これまで培ってきたノウハウや知見がファウンドリー企業に流出するからだ。世界の半導体工場になったファウンドリー企業には,今後ますます世界中の知見が集まり,その影響力はさらに巨大になるだろう。
 「メガメジャー」化しつつあるファウンドリー企業と適切な距離を保ちつつ,いかに使いこなせるか。これが,今後の機器メーカーや半導体メーカーの競争力を左右する

 ・平成23年09月 第2回:投資ラッシュのTSMC  投資ラッシュのTSMC
TSMCは,2010年の設備投資額をさらに上乗せする可能性がある。2010年4月に,28nm世代以降の旗艦工場となる「Fab15」を台湾の台中に建設する方針を発表した。「20nm,14nm,10nm,7nmまでの世代を見据えた戦略拠点とする」(同社)という。

 怒涛の投資攻勢を続けるTSMCに引き離されまいと,競合他社も追随の一手を繰り出している。例えばGLOBALFOUNDRIES社は,2010年の設備投資額を2009年比で約3.4倍の27億米ドルへと急増させる。

 Samsung社も動いた。2010年5月17日に2010年の設備投資計画を発表し,約2兆ウォン(約1600億円)をファウンドリー事業を含むSoCの生産に投じる計画を明らかにした。「勝つつもりでファウンドリー事業を展開する」(同社)という。

2009年夏に突如風が吹く
TSMCやGLOBALFOUNDRIES社などが雪崩を打ったように巨額投資に踏み出した背景には,中国市場が牽引する世界的な需要拡大がある。「2009年夏に突然,機器メーカーやODM企業が部品の発注量を急増させた」(国内の民間調査機関)という。

生産の重要性が高まる
供給不足状況は,半導体/電子部品メーカーにとっては,事業拡大のチャンスである。この機をとらえ,論理LSI生産で攻勢をかけるのが,ファウンドリー企業だ。
背景には,LSIの主な市場が,従来の先進国から新興国に移ることがある。新興国の人口は,先進国に比べて圧倒的に多い。従って,新興国向けでは,電子機器の出荷台数や搭載されるLSIの出荷数量が急激に増える方向だ。具体的には,2009年に約3億台だったパソコンの世界出荷台数は「2020年には5億〜6億台になる」(国内の民間調査機関)見込みだ。携帯電話機の世界出荷台数については「2020年に約20億台まで増える」(同機関)との予測もある。

正のループが回る
量があれば,技術も育つ
ファウンドリー企業が巨大な生産能力を持つことで,多くの顧客が集まる。これにより,最先端技術の獲得に向けた正のループが回り始める。
[画像のクリックで拡大表示] 量を握れば,技術も育つ。ファウンドリー企業は,製造技術の微細化などの技術力でも世界の先頭グループに踊り出ようとしている。
この結果,さらなる受注増大につながるとともに新たなノウハウがファウンドリー企業に蓄積され,次世代の技術開発が加速する。こうした正のループが回り始めており,ファウンドリー企業はこれまでの「量」とともに,技術力に代表される「質」も手に入れつつある。

 ・平成23年09月  第1回:新興国向けのLSI生産基地へ  「このまま日本の大手半導体メーカーと一緒に,デジタル・カメラなどに搭載する心臓部(SoC:system on a chip)を開発していると,いつか行き詰まるかもしれない」。オリンパス 常務執行役員 デジタル技術開発本部長の栗林正雄氏は,LSI開発に関する危機感をあらわにする。
背景には,日本の大手半導体メーカーが,自社の生産規模を抑える「ファブライト」化へと舵を切っていることがある。製造技術の微細化とともに急増する設備投資や研究開発費を抑え,収益を改善するためだ。

SoCの生産を一手に
オリンパスと同様の危機感を持つ機器メーカーは少なくない。例えば公式発表こそないものの,日本のある家庭用ゲーム機メーカーが最近になって,最先端の半導体製造技術を使うグラフィックスLSIの生産を台湾の大手ファウンドリー企業に委託したことは,エレクトロニクス業界では多くの関係者が知るところだ。

ファウンドリー市場で50%近いシェアを持つTSMC。直近の2010年第1四半期(1月〜3月)の売上高は,921億9000万台湾ドルと,対前年同期比で133.4%増を達成した。この伸びは,エレクトロニクス業界全体を見ても極めて高く,最近の同社の傑出した勢いを象徴している。同四半期の売上高営業利益率は37.0%に達する。

 会社設立後わずか1年で,約150社の顧客を有する存在に成長したのが,TSMCに次ぐ2番手グループの一角を占める米GLOBALFOUNDRIES Inc.である。同社は,米Advanced Micro Devices,Inc.(AMD社)の製造部門がスピンアウトして,2009年春に設立された企業。その後,2010年1月に,ファウンドリー大手のシンガポールChartered Semiconductor Manufacturing Ltd.と経営統合し,市場シェアと顧客を獲得した。市場シェアは現在15%前後である。

 ・平成23年09月  半導体メガメジャー,量と質で世界を席巻 見出し  ファウンドリー企業が,圧倒的な生産能力により,世界のLSI生産を一手に引き受け始めている。 LSI生産とともにかき集めたノウハウや知見を生かし,技術力でも世界の先頭集団に躍り出る。機器メーカーは「メガメジャー」化しつつあるファウンドリー企業とどう付き合うべきなのか。

 ・平成23年08月 米GLOBALFOUNDRIES, Inc 20nmチップの設計評価の準備が整ったと発表

 ・平成23年08月 中国光学光電子行業協会 液晶分会 秘書長  梁新清氏 中国FPD産業の健全な発展へ、3大課題の克服に挑む  中国FPD産業の現状をどう見ていますか。   中国FPD産業の今後の発展に向けた課題は。   課題に対して、液晶分会はどのように取り組むのですか。   2回目を迎えるFPD International CHINAの抱負をお聞かせください。

 ・平成23年08月 中根レポート 7月の台湾電子セクター  売上高はMOM微減と不振、不透明な需要環境や金融市場の混乱がサプライチェーン全体をより慎重な姿勢に  売上高の詳細(製品別詳細編 川下ではマザーボードが意外に健闘、ノートPCは苦しい滑り出し 川上企業の動向   台湾製造請負企業4社の業績予想、2011年3Qは需要減速も、TSMCが4Qからの回復を示唆  TSMCの7月売上高はMOM−3%と弱め  UMCの7月売上高はMOM−4% ASEのATM事業は7月売上高がMOM+4%  SPILの7月売上高はMOM+5%  

 ・平成23年08月 日系半導体メーカー、生産委託品の品質規格設定−標準化で信頼性確保

 ・平成23年08月 MSTがMEMS事業戦略を説明、「次の成長の波はパーソナル・ヘルスケア」  ST社は、携帯電話機を含む民生機器向けMEMSデバイスで業界首位の座にある。2010年時点で、MEMSベースの加速度センサ市場におけるシェアは50%、ジャイロ・センサ市場でのシェアは30%とする。同社によれば、MEMSデバイスの市場は1990年代に自動車分野で本格的に立ち上がった。2006年ごろになると「任天堂のゲーム機『Wii』に代表される、民生機器の市場がほぼゼロの状態から一挙に立ち上がった」(

 ・平成23年08月 東芝,ブラジルに半導体設計の合弁会社を設立

 ・平成23年08月 高速ストレージ「SSD」が主流に、価格性能比でHDDをしのぐ

 ・平成23年08月 2011年7月の日本製FPD製造装置市場  BB比が1.38に反落

 ・平成23年08月 米Googleが125億米ドルで米Motorola Mobilityを買収へ  モトローラをお買い上げですか(第178回) このため、グーグルが最も必要としているのは特許のみで、特許をグーグルに移転させたのちにモトローラを他社に売却するという予測もありえます。しかし、それなら最初から特許だけを購入するという手もあります。モトローラが携帯電話部門全体を売却するのは、少なくとも同社自身がこのビジネスの将来に明るい見通しを持っていないからでしょう。モトローラが最近ではAndroid一筋になったのも、これをきっかけとしてビジネス再生を狙ったからです。だとすると、転売先が出てくるかどうか疑問があるところです。米国市場参入を検討している海外メーカーには魅力的かもしれませんが、売却価格次第でしょう。そういうわけで、転売というシナリオとなる可能性は低いのではないかと思われます。

 ・平成23年08月 東芝セミコンダクター&ストレージ社の小林社長が説明 「MRAMはNANDとHDDを生かすために導入する

 ・平成23年08月 【決算】エルピーダ6665 2011年4-6月期はDRAM価格の大幅ダウンで営業赤字続く、競合他社に対して技術的優位性を強調

 ・平成23年08月 6月世界半導体売上高  11年上期は前年比3.7%増も,6月は20カ月ぶりに前年同月比がマイナスに

 ・平成23年08月 東大、たんぱく質ナノモータの「回転の仕組み」を解明  2006年7月たんぱく質でLSIを作る薄膜形成技術で透明電極も試作

 ・平成23年08月 2011年4-6月期のSiウエハー出荷は3四半期ぶりにQoQ増加、SEMIが発表

 ・平成23年08月 東京エレクトロン8035  2011年4-6月期は堅調も半導体市況の変調を見込んで通年予想を下方修正

 ・平成23年08月 【決算】ルネサスが震災を踏まえた中期事業計画を発表、社会インフラ・産業分野への注力を加速

 ・平成23年08月 「半導体は前工程と後工程の中間領域に商機」、Yole Developpement社が指摘

 ・平成23年07月 NANDメモリ 大容量化の影で

 ・平成23年07月 Siウエハー各社、2011年生産量は年初予測を据え置き 設備投資と研究開発は大幅縮小を継続、新金属協会が発表

 ・平成23年07月 Intelの2011年4-6月期  売上高は130億米ドル、設備投資は101億〜109億米ドルに積み増し

 ・平成23年07月 2011年6月の日本製FPD製造装置市場  BB比は1.72、受注高も400億円を突破

 ・平成23年07月 デジタル家電に「冬」の兆し   HOYAのデジカメ事業をリコーが買収する パソコン、テレビも軒並み不調  

 ・平成23年07月 オランダASML Holding NV.が2011年第2四半期(2011年4〜6月)決算  半導体メーカーは最終需要動向を見極め中 

 ・平成23年07月 東京エレクトロン8035(TEL)が2012年3月期第1四半期2011年4-6月期製造装置受注高速報  半導体向けは−28%でFPD/PVE向けは−70% 

 ・平成23年07月 2012年の世界の半導体製造装置市場  438億米ドル、SEMIが発表  地域別に見ると、2011年実績はすべての地域で成長した。2011年予測は北米と欧州で大きな伸びが続く一方、台湾、韓国、その他地域はマイナス成長になる。そして、2012年予測は北米とその他地域がマイナス成長になる。特に北米は2ケタのマイナスであり、これが足を引っ張る格好で世界市場がマイナスになった。おおよその2012年地域別市場規模は、台湾が100億米ドル、北米と韓国が80億米ドル、日本が50億米ドル、欧州、中国、その他地域が50億米ドルとなっている。

 ・平成23年06月 三菱重工業が小型精密加工機「?V1」を半導体試作や医療分野へ、難削材の加工に成功

 ・平成23年07月  アナログ市場を展望する〜その3  技術の囲い込みが進む、日本の半導体工場に熱い注目  アナログ業界が日本の半導体工場に熱い視線   海外のアナログ半導体メーカーはなぜ、日本にある200mm工場を取得することに熱心なのか。その理由は、アナログ半導体の製造ラインとして、日本の半導体工場が世界的に最も優れているためだ。   運営コストだけを比較すれば、台湾など東アジアにある半導体工場の方が低くできるだろう。しかし、日本の200mm 工場は既に減価償却が済んだラインが多く、安価に取得しやすいというメリットがある。製造歩留りや信頼性、技術者の力量、従業員の勤勉さなどにおいても、日本の工場は圧倒的に優れている。従業員の移籍が少なく、機密事項が厳守されやすいことなどから、セキュリティ面でも世界一だろう。海外メーカーから見れば、アナログ半導体の製造ラインとしては、日本の工場がベストなのだ。アナログ半導体メーカーによる日本の半導体工場買収の動きは、今後も続きそうである。

 ・平成23年07月  アナログ市場を展望する〜その2  最大手TI社がNS社を買収、動き出す業界再編  

 ・平成23年07月  アナログ市場を展望する〜その1  エネルギーや医療など、躍進支える新市場が台頭   2010年のアナログ半導体市場は、前年比29.9%増となった(図1)。アプリケーション別に見ると、自動車向けが同45.1%増、産業分野向けが同39.6%増であり、これらが成長を牽引した。2010年は半導体市場全体では前年比32%増となった。同52.4%増の成長を示した半導体メモリが牽引した形だ(図2)。アナログ半導体市場の前年比成長率は半導体市場全体の成長率をわずかに下回ったものの、2009年から大幅な回復を遂げた。   エネルギーや自動車、医療などの新市場が台頭   

 ・平成23年07月  SEAJの日本製FPD製造装置需要予測  市場規模は2012年度まで横ばい

 ・平成23年07月  SEAJの半導体製造装置需要予測  東芝とエルピーダ向けが横ばいでソニー向けなどが増額

 ・平成23年07月  口径とバイポーラICの稼働率が急回復、SICASの2011年1〜3月期

 ・平成23年07月  世界第2位の生産量に成長した台湾の太陽電池産業が模索する2つの方向

 ・平成23年07月  2011年5月の半導体世界売上高,1%台の増加にとどまる,停滞感があらわに

 ・平成23年07月  東芝社6502  Gビット級のスピン注入型MRAMの基盤技術を確立、書き込み電流の低減とMR比の向上を両立

 ・平成23年06月  第3回:スピン注入MRAMを多値化  

 ・平成23年06月  北米の半導体製造装置売上高が急伸、台湾を抜いてトップへ、2011年Q1のSEMSレポート  売上高は7四半期連続で伸びて120億米ドルに達した。一方、受注高は対前期比で減少に転じている。この結果、発表データから算出したBB比は市場の好不調を判断する目安となる“1”を割り込んだ。  こりゃーー こりゃ!!!

 ・平成23年06月  野村証券、2011年の世界半導体市場の成長率予測を4.4%に引き上げ 

 ・平成23年06月 GaN系パワー素子,ついに実用化 第1回:大手メーカーが製品化  第2回:Si 基板の採用でコスト削減  第3回:動き出す日本のSiCビジネス、ついにダイオードを量産

 ・平成23年06月 液晶パネル再編が急加速 液晶パネルの主戦場がテレビからスマートフォンに移った。シャープがテレビ用を縮小し、東芝とソニーは事業統合する。米アップルに頼りながらも、自社製品の拡大を果たせるか。  米アップル頼みを脱せるか  当面はアップルに頼りながら、中長期的には自社製品の強化を進める。シャープ、東芝、ソニーが強化に乗り出した中小型パネル事業は、大きな収益源となる可能性の一方で、事業戦略的には微妙なさじ加減が求められることになる

 ・平成23年06月 半導体市場の2010-13年年平均成長率、世界は+6.1%で日本は+2.5%、WSTSの春季予測 2010年11月に発表した秋季予測(Tech-On!関連記事)と比較すると、全体としては上方修正された。そのなかで、日本市場のみが下方修正されている。下方修正された理由について、一時的には東日本大震災の影響があるが、中長期的には日本市場の主力である民生機器向け半導体が低調であり、半導体市場を牽引できなくなってきたことを挙げた。

 ・平成23年06月 製造装置支出は好調も建屋新設が低調、SEMIの半導体製造ライン設備投資予測 今回発表された予測によれば、2011年の半導体製造装置への支出は、300mm以上では372億米ドル、300mm未満では68億米ドルであり、合計で対前年比+31%の440億米ドルに達する。同様に2012年は、300mm以上が359億米ドル、300mm未満が53億米ドル、合計が同−6%の413億米ドル。対前年比では微減だが、それでも過去2番目の高水準になっている。

 ・平成23年06月 SUMCO3436決算  【決算】SUMCOの2010年2〜4月期は売上急増も営業赤字残る,業績予想もすえ置き  【決算】SUMCOの2011年2-4月期、売上高がYoY減少もコスト削減などで営業黒字化

 ・平成23年06月 日本の4月の半導体市場  対前年比の縮小幅は7%にとどまるl

 ・平成23年06月 実装技術の狭ピッチ化  10?m前後の微細パターンに対応、新型異方性導電フィルムや微細電極の短絡防止技術が実用化へ

 ・平成23年06月 Google 太陽熱に投資した米Google、住宅用には太陽光よりも有力!? 

 ・平成23年06月  東芝6502社 戸建て住宅向け鉛蓄電池付き太陽光発電システムを三洋ホームズに供給

 ・平成23年06月 新型異方性導電フィルムや微細電極の短絡防止技術が実用化  【JPCA 2011】10?m前後の微細パターンに対応

 ・平成23年06月 電機、「スマート」分野に活路

 ・平成23年06月 半導体製造装置業界、部品標準化を検討

 ・平成23年06月 丸文7537、安永7271のIC外観検査装置の販売を開始

 ・平成23年05月 2011年第1四半期のウェハー出荷面積は過去最大規模を維持、半導体出荷額も増加

 ・平成23年05月 2010年のMEMSファウンドリ、トップ20社が明らかに

 ・平成23年05月 東芝6502社  代表執行役社長の佐々木 則夫氏 「2013年度に連結営業利益5000億円、海外売上高比率65%を目指す」  「2013年に300mmウエハーSoCの80%超を外部委託する」

 ・平成23年05月 スマートシティの国際標準を狙え

 ・平成23年05月 「2013年に世界の携帯電話機でトップ5入りを目指す」、ファーウェイ・ジャパンが端末事業の説明会を開催

 ・平成23年05月 BB比が1.68と大幅改善した2011年4月の日本製FPD製造装置市場

 ・平成23年05月 日本製と北米製のいずれも売上高減でBB比が改善、2011年4月の半導体製造装置市場

 ・平成23年05月 季節要因で各社ともQoQマイナスへ、Siファウンドリー4社の2011年1-3月期

 ・平成23年05月 太陽熱利用 陽熱の巻き返しなるか 東京都が20億円で導入促進

 ・平成23年05月 TELの東会長、「半導体製造装置市場に震災は大きく影響しない」  

 ・平成23年05月 三洋電機の古池進氏、「28nm以降の微細化は意味を持たない」  、「28nm世代以降は、微細化しても性能が高まらず、コストも下がらない」との見解を示した。その場合、プロセス技術ではなく「設計力で差異化することが可能」(同氏)であるという。

 ・平成23年05月 ビット成長+50%/年に800億円投資で対応目指すエルピーダ、「70nm化の1/7で30nm化できる」

 ・平成23年05月 lレビの目と耳であなたを見守ります、旭化成が室内センシング技術をデモ

 ・平成23年05月 TDKが1チップ型SSDを開発中、2011年12月量産へl

 ・平成23年05月 FPGA新興のTabulaがお目見え、「大手のハイエンド品と同等の論理規模で価格は数分の1」l

 ・平成23年05月 SMIC、中国武漢政府などと進める300mm量産ライン協業に関する契約に正式合意

 ・平成23年05月  東京エレ8035の売上高、2011年1〜3月期はYoY+19.4%、2012年3月期は前年度比+9.2%と予想

 ・平成23年05月 ニコン7731の2011年3月期  露光装置事業が通期黒字化を達成 

 ・平成23年05月 東芝6502は好調でエルピーダ6665は改善傾向のメモリ5社   2011年1〜3月期、設備投資計画も出そろう

 ・平成23年05月   強気の東芝6502、期待する復興需要 充電機能付きテレビは象徴になるか  6502は買いか

 ・平成23年05月 日本は本当に「ロボット大国」なのかl

 ・平成23年05月 シャープ6753は正念場か? シャープの液晶パネル工場が事実上の生産調整に陥っている。ソニーが約束していた工場への追加出資も先送りになった。屋台骨が揺らげば、業績への悪影響は避けられない

 ・平成23年05月  「Google TV」の新版は2011年夏後半、ポインティング・デバイスは廃止の方向  Sony6758は復活のチャンス到来か? 

 ・平成23年05月 2011年1-3月期のSiウエハー出荷はQoQ微減でYoY増加、SEMIが発表  

 ・平成23年05月 Hynix Semiconductorの株式売却  アブダビが関与する可能性も  アブダビの政府系投資会社Advanced Technology Investment Company(ATIC)は2010年1月に、韓国半導体産業協会(KSIA:Korea Semiconductor Industry Association)との間で、半導体業界において協業の可能性を秘める分野を開拓していくことで合意し、覚書に署名している。ATICは、GLOBALFOUNDRIESの大株主である。ただしこの時、Hynix Semiconductorに対して多額の投資を行うかどうかについては議論されておらず、かといって、その可能性が否定されたわけでもなかった。 買収したらこりゃーえらいこっちゃ! どこまでやるのよ!!アブダビ国

 ・平成23年05月 ルネサス6723が車載ICの生産能力確保に注力 GLOBALFOUNDRIES社でのマイコンの生産委託も   車載マイコンについては、ルネサスの西条工場(愛媛県西条市)を活用するとともに、大手ファウンドリである米GLOBALFOUNDRIES社のシンガポール工場での代替生産を検討している。GLOBALFOUNDRIES社のシンガポール工場には、2008年3月に日立製作所から買収したHitachi Semiconductor Singapore社の製造ラインがある。同ラインでは、旧ルネサス テクノロジ系のマイコンを製造していた。このため、代替生産は容易だと見られている。  ウーン、 アブダビ国が更にUpか! 

 ・平成23年05月 東芝6502   【決算】東芝は営業利益がほぼ倍増の2400億円、全事業セグメントが黒字に  前年比の伸びが特に大きかったのが、電子デバイス事業である。売上高は前年比6%増の1兆3477億円となり、営業損益は前年度の204億円の赤字から1072億円改善して868億円の黒字に転換した。この営業利益の77%に当たる664億円を、NANDフラッシュ・メモリを中心とする半導体事業で稼いだ。NANDフラッシュ・メモリは、スマートフォンやタブレット端末、SSD向けなどで需要が大きく伸びたという。平均売価が前年比で20%強下がったものの、ビット需要が約60%伸びたとする。  こりゃーまだまだ株価は急騰するぞ! 6502の爆上げもありか?

 ・平成23年05月 エルピーダ6665  25nmプロセスで2GビットのDDR3型DRAMを開発し,7月から量産へ  Samsung社を追い落とすか? これは買いか?

 ・平成23年05月 医療機器向け半導体で日本TIに聞く,「心電計や超音波診断装置の小型化に多大な寄与」  一つのグループは,民生向け医療機器(電子体温計や血圧計,インシュリン・ポンプなど)と医療用計測機器(心電計や脳波計,除細動器など)を扱う。もう一つのグループは,医療用の画像処理・診断装置(超音波診断装置やCT,MRIなど)と実験装置などを担当している。

 ・平成23年05月 3月の半導体世界売上高  前年比で8.6%成長も,震災の影響か日本は0.2%増にとどまる  

 ・平成23年05月 ネット接続テレビの市場規模は2014年に1億2300万台に、DisplaySearch社調べ  インターネットへの接続機能を持つテレビの世界市場は、2010年の約4000万台から2014年には1億2300万台へと成長するという。年平均成長率(CAGR)は30%である。

 ・平成23年05月 台湾製造請負企業4社の2011年3月売上高  前工程は好調で後工程はやや弱め、部材不足顕在化が懸念材料  TSMCはMOM+14%増収、UMCはMOM+6%

 ・平成23年04月  iSuppliが予測 あらゆる機器に無線LAN  出荷数量の点からみると、携帯電話機は無線LANを組み込んだ機器として最も多くなり、2011年に5億1280万に達するという。それに次ぐのはモバイルPCで、出荷台数は2億3010万台に上る。   機器に無線LANを組み込むという傾向は、今後、自動車向けエレクトロニクス機器や液晶テレビといった製品カテゴリにも広がる見込みだ。IHS iSuppliは、今後数年のうちに、無線LANを組み込むケースが急激に増加する製品カテゴリとして、デジタルビデオカメラやデジタルカメラ、DVDプレーヤー、DVDレコーダー、電子書籍リーダーなどを挙げた。 

 ・平成23年04月 プロセッサの用途がPCから「スマートシステム」へ切り替わる、その差は6倍に  ええっつインテル社が6つも?   組み込み機器がスマートシステムに変化する  2015年までに125億個以上に達するという。売上高に換算すると、1000億米ドル以上にのぼる。2010年に出荷されたプロセッサコアの数量と比べると、2倍以上となる計算だ。   IDCの予測では、スマートシステム向けのマイクロプロセッサコアの出荷数量は、2015年までにPC向けコアと比べて、6倍以上増加するという。2015年から2020年にかけてスマートシステム向けマイクロプロセッサコアの出荷数量は2015年比でさらに2倍に増え、約246億個に達する見込みだという。

 ・平成23年04月  Intel/Micron、総投資額30億米ドルのNANDフラッシュ・メモリ工場がシンガポールで操業開始

 ・平成23年04月  東芝が19nmプロセスの64GビットNAND  2011年7-9月に量産、3ビット/セルも視野に

 ・平成23年04月 4月の大型液晶パネル価格、反転上昇を目指すもごく小幅にとどまる

 ・平成23年04月 SiC基板の特許総合力トップ3はデンソー、Cree、新日本製鐵

 ・平成23年04月 東京エレクトロン(TEL)が2011年3月期第4四半期。 半導体向けは+26%でFPD/PVP向けは+145%

 ・平成23年04月  大震災で世界半導体市場は拡大する  iSuppliが発表

 ・平成23年04月  安いだけのx86サーバーではダメ」,日本HPが「Hadoop」に最適化したサーバー3製品を発表

 ・平成23年04月  パナソニック,「世界で初めて」書き換え型で片面3層100Gバイトの録画用Blu-rayディスクを発売

 ・平成23年04月  Gartnerも2010年製造装置ランキングを発表、震災に伴うウエハーとBT樹脂の不足を指摘

 ・平成23年04月  ソニーが米Intersil社と提携、セキュリティ・カメラ事業を強化

 ・平成23年04月  TI社がNational Semiconductor社を買収 買収金額は65億米ドル EDN  日経BP社 EETIMEs

 ・平成23年04月   2011年2月の半導体世界売上高は好調とSIAが発表,東日本大震災の影響は調査中

 ・平成23年04月  2010年の前工程向け製造装置市場は+124%、ランキングはニコンが9位に急落

 ・平成23年03月  TIがアナログ市場で首位の座を堅持 2010年の市場シェアは約15%

 ・平成23年03月  マイクロプロセッサ市場の2010年の動向を総括  IHS iSuppliによると

 ・平成23年03月  2010年の世界半導体材料市場は対前年比+25%の436億米ドル SEMIが発表  

 ・平成23年03月  ニューフレアテクノロジーのLSIマスク描画装置,D2Sの描画時間短縮技術に対応 この提携によって,NFTのLSIマスク描画装置「EBM-7000」がD2Sの描画時間を短縮する技術に対応可能になる。

 ・平成23年03月  リソグラフィ技術に関する国際会議。 開発加速が期待のマルチEB直描と開発用途を目指すナノインプリント EB直描の技術開発の進ちょくや可能性を議論。

 ・平成23年03月  「アトムトランジスタ」って何だ  電子の代わりに金属原子を使って動作する   .物質・材料研究機構l 物質・材料研究機構(理事長:潮田 資勝)国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(拠点長:青野 正和)の長谷川 剛主任研究者らのグループは、大阪大学大学院理学研究科の小川 琢治教授、ならびに東京大学大学院工学系研究科の山口 周教授らの研究グループと共同で、従来の100万分の1の消費電力で、演算も記憶も行うことが可能な新しいトランジスタ「アトムトランジスタ」の開発に成功した。

 ・平成23年03月 「日本のシステムLSI産業の開国を目指す」,GSA役員に就任した東芝専務の齋藤昇三氏に聞いた。 ファブレス中心の半導体業界団体「GSA(Global Semiconductor Alliance)
齋藤氏  我々の場合,ロジックLSI事業はファブライト化を進めていますが,その一方で,メモリ事業やディスクリート事業は垂直統合型の体制を採ります。その意味では,ロジックLSI事業と,メモリ・ディスクリート事業は全く違う事業スタイルになります。この両者を東芝の中でコンバインしなければならないのは,少し他社と違う点でしょうね。もっとも,メモリやディスクリート事業でも,垂直といいながら,比重は前工程にあって,後工程はアウトソースの方向を明確に打ち出しています。

 ・平成23年03月 半導体世界売上高,2011年1月は前年同月比14%増  米SIA(Semiconductor Industry Association)  

 ・平成23年03月 2011年の半導体設備投資額 4SEMIが予測を上方修正

 ・平成23年03月 ウェスタンデジタルが日立GSTを買収  シーゲイトを抜き業界トップに  日立、黒字事業でも見切り

 ・平成23年03月 インテルと組む新興FPGAベンダーのアクロニクス社 新たに4500万米ドルの資金を調達 アクロニクスセミコンダクターの幹部は、「インテルの提携によって、FPGA市場のリーダーであるザイリンクスやアルテラに先駆けて、22nm世代のプロセスを適用したFPGAをいち早く市場に投入できるようになる。しかもそれだけではなく、新興企業である当社が15nm世代以降のプロセスを利用することも可能になる」と述べていた。

 ・平成23年03月 PCI Express接続のSSD  推進団体が標準仕様「NVM Express 1.0」を策定

 ・平成23年03月 2011年の半導体設備投資額(SEMI予測) 2007年超えて過去最高,SEMIが予測  このうち半導体製造ラインについては,2010年までは20以上で推移してきたライン新設数が2011年以降は新設数が1ケタ台で推移する。特に300mmウエハー・ラインの新設数は,過去10年に比べて今後2年間は急激にスローダウンするとSEMIは見ている。全製造ラインの新設数は,2011年が7ライン(このうちLED向けが5ライン),2012年が4ラインと言う。このうち300mmラインの新設数は,2011年が1ライン(米Intel Corp.),2012年が3ライン(うち2ラインは450mmウエハーへの対応が可能)。2010年は7ライン(研究・開発ラインを含む)だった。なお,この予測に今回初めて450mmライン(研究開発ライン,試作ライン,量産ラインのいずれか)が登場したと言う。このうち,最初のラインは2013年になるとSEMIは予測している。

 ・平成23年03月 2011年1月の世界半導体売上高 前年比14%増、産業・車載の伸びが顕著 産業分野と車載分野の半導体売上高はそれぞれ、2010年1月と比べて50%増と44%増となっており、大幅な伸びを記録した。車載分野では特に、ハイブリッド自動車や電気自動車、エンターテインメント機器、エンジン制御、ナビゲーションシステムなどの新しい製品で半導体の需要が拡大している。

 ・平成23年3月  ソニーが経営新体制を発表  平井氏が副社長に昇格

 ・平成23年02月 ようやく安定して使えるようになった話題のWiMAXルーター 最近、イー・モバイルのモバイルルーターPocket WiFi4

 ・平成23年02月 ソニー、ゲームの敵もアップルに ゲーム機としての存在感を高めてきたスマートフォンへの対抗意識がにじむ。携帯音楽プレーヤーで盟主の座を奪った米アップルが、ここでも立ちはだかる。 同日発表したもう1つのサービス「プレイステーション・スイート(PSS)」。 平井社長は「(スマートフォンなどで)カジュアルにゲームを楽しんでいる人が急激に増えており、私たちにとっても無視できない。皆さんの生活に沿った形でゲームを提供するのは、プラットフォームホルダーとしての義務だ」と説明する。PSSを始めることは、どのアンドロイド端末でもゲームを遊べるようになる。ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズはゲーム機能を強化したスマートフォン、いわば「プレステ携帯」を開発中とされる。ビジネスモデルの転換も厭わずに、ゲーム分野で専用ゲーム機とスマートフォンとの2面作戦を展開する。

 ・平成23年02月 富士通セミコンダクター代表取締役社長 岡田晴基氏  なぜ事業を絞り込むのか   富士通セミコンダクターは、ファブレスとは異なるファブライト戦略を採用し、事業分野を絞り込んだ上で、地理的に顧客に近い開発拠点を強化し、成果を上げている。 利益を出すには事業の絞り込みが重要だ。先端プロセス技術に投資してもリターンが得られなくなっている。加えて日本のシステムLSIメーカーの課題でもあるが、商品群が多い。この2つを解決しなければ、優位性は生まれない。 

EETJ 今後は、設備に投資しないファブレスを選択するということか。

岡田氏 そうではない。それでは単なる製造委託にすぎず、商品開発力も落ちてしまうと考えた。当社は「ファブライト」を選んだ。28nmや40nmの製造プロセスを自社単独ではなく台湾のTSMCと共同開発する。当社から14人の技術者をTSMCの拠点である台湾の新竹に送り込んでいる。製造委託ではなく、対等な開発コラボレーションだ。 一方で、45nmの製造プロセスを使ったLSIは自社工場で製造する。ファブライトは先端技術の製造委託という意味で捉えられることが多いが、それだけでは不十分だ。自社の既存の工場の稼働率をいかに高めるかが極めて重要だ。そのためには28nm、40nmと同時に、6Xnmや45nmの製造プロセスを用いる商品開発を進めなければならない。具体的には汎用品つまりマイコンを中心としたソリューションに向けて、自社工場を動かしていく。

岡田氏 携帯電話機だ。当社の事業分野ではモバイル&エコロジーに含めている。携帯電話機に対して当社が強みを持っている部品は、RFトランシーバーだ。RFトランシーバーはフリースケールから約3年前に取得した技術である。ファブライト戦略を導入する際、設備投資以外で商品力を高める方策を考え、投資の力点を商品やIPの開発、場合によってはIPの外部調達、あるいはM&Aに変化させた。その一例だ。 当社にはRFトランシーバー以外にもCMOSパワーアンプや電源周辺のソリューションがある。今後はLTEの普及に向けて、プラットフォーム戦略が重要になる。中核部品に、周辺部品をそろえてトータルなソリューションを顧客に提供していく。この戦略によって、今後3年〜4年は成長が維持できると考えている。
岡田氏 中国を中心とした新興国市場を攻略するには、現地の顧客のニーズや要求品質レベルに見合った商品を現地で開発しなければならない。すでに上海と香港に当社の組織を設置した。

 ・平成23年02月 エルピーダの落ち込みが目立つ メモリ5社の2010年10〜12月 特にエルピーダの落ち込みが目立つ。同社はパソコン(PC)向けDRAMからモバイル(携帯機器向け)DRAMへ主力製品の転換を図っており,この成否が今後の業績回復を左右することになりそうだ。

 ・平成23年02月 2年連続で設備投資急増のファウンドリー業界 IC Insight社は2012年の供給過剰を懸念 2012年末までにファウンドリー市場で供給過剰が起きる可能性を指摘した。ファウンドリー各社の巨額投資に対しては,業界の成長を示すポジティブなサインと受け止める業界関係者やアナリストも存在する。どちらの見方に沿って市場が進むか,その推移を注視していく必要がありそうだ。 同社は2012年も巨額設備投資が続く可能性が高いと見ており,それがファウンドリー市場における過剰生産能力とウエハー単価下落を引き起こすと予測した。

 ・平成23年02月 Intelが14nm世代以降に向けた半導体工場を米国に建設へ,50億米ドル超を投資 

 ・平成23年02月 2011年1月の日本製FPD製造装置 受注高と売上高がいずれもMoMマイナス

 ・平成23年02月  伸び悩むSiファウンドリー4社の2010年10〜12月期 それでも2011年に高い設備投資を実施

 ・平成23年02月 半導体量産ラインの稼働率に一服感 SICASの2010年10〜12月期 

 ・平成23年02月 東芝にNANDフラッシュ・メモリの応用動向を聞いた。 信頼性への不安の声は聞かなくなった 東芝社6502の天下だな!

 ・平成23年02月 Spansionがエルピーダとの協業について説明  NORフラッシュ・メモリでも深い連携を模索中

 ・平成23年02月  Rambus,メモリ-GPU間のデータ転送向けにシングル・エンドで12.8Gビット/秒,差動で20Gビット/秒の回路技術を開発

 ・平成23年02月 半導体向けウエハー市場は2010年の急成長から2011年の穏やかな成長へ 新金属協会とSEMIがそれぞれ発表 2010年下期になるとDRAM価格の急落,欧州景気の後退によるパソコン(PC)販売量の減少,各国政府の景気刺激策一巡など影響により,調整局面に入ってきた。そのことを反映するように,2010年第4四半期(2010年10〜12月)のウエハー出荷面積は,7四半期ぶりに対前期比(QoQ)でマイナスになった。

 ・平成23年02月 半導体各社、スマートフォンにシフト−増産体制急ぐ

 ・平成23年02月 半導体製造用シリコンは2011年に7%増と予測

 ・平成23年02月 ロームがりん光材料を用いた有機EL照明技術を出展  ロームは、開催中の「次世代照明技術展」で、赤色発光にりん光材料を用いた第2世代の有機EL照明パネルを試作、出展した。ロ−ム社は株式投資するに値する?ねらい目では?

 ・平成23年02月 エルピーダ社 エルピーダは6四半期ぶりの営業赤字,「DRAM価格は今が底」  PowerchipのDRAM生産品を全量購入 エルピーダメモリの広島工場では,モバイルDRAMなどの高付加価値品の増産を進めているが,パソコン向けDRAMの生産は縮小している。この縮小分を補うために,今回のPowerchip社への生産委託拡大は重要な意味を持つという。

 ・平成23年02月 テレビメーカーが消える!?  確かに今後も「テレビは消えない」かもしれませんが、「テレビメーカーが消えない」保証は何もありません。むしろ、再編淘汰がなされ、消えるテレビメーカーが出てくる可能性はかなり高いのではないでしょうか。ブラウン管から薄型液晶へと技術のパラダイムシフトを起こした日本勢は生き残れるのか・・・

 ・平成23年02月 大75メガが魅力の「LTE」、安い競合規格も登場し競争激化 LTEは「Long Term Evolution」(長期的な進化)の略。現時点でXiが向いているのは、高速通信できない場合でも、必ずつながってほしいユーザーだ。NTTドコモなら、3G回線のカバー率が100パーセントなので、日本全国どこでも7.2メガでつながる。さらにパソコンを使う職場や出張先などで高速なLTEが使えれば、料金が高くても利用する価値はある。

 ・平成23年02月 世界トップの太陽電池メーカーの実力  米中政策にも影響を与えるJAソーラー

 ・平成23年02月 モバイルDRAMに賭けるエルピーダ スマートフォンやタブレット端末が今後のDRAM需要をけん引するとしており,こうした用途向けのモバイルDRAM市場が「数年以内に現在のPC用DRAM市場と肩を並べる」(エルピーダメモリ 執行役員 モバイル&コンシューマDiv.担当の木下嘉隆氏)と見る。同社のモバイルDRAMの出荷数量は,2010年1〜3月期から2012年1〜3月期の2年間で14倍に高まる見通しとする。

 ・平成23年01月 “スモールセルで世界に挑戦,NECが移動体基地局事業戦略を説明

 ・平成23年01月 韓国の半導体設備投資動向

 ・平成23年01月 中東初: アブダビ首長国がSEMIハイテク・ユニバーシティに生徒を派遣

 ・平成23年01月 アブダビに半導体工場建設もありえる」,GLOBALFOUNDRIESのCEO

 ・平成23年01月 2010年12月の日本製FPD製造装置 BB比が0.74に急落

 ・平成23年01月 「世界半導体サミット」が開催 ルネサスやTSMCのトップが戦略など講演

 ・平成23年01月 エルピーダの坂本社長が講演,「他社との垂直型連携で勝つ」

 ・平成23年01月  エルピーダの坂本社長が講演,「他社との垂直型連携で勝つ

 ・平成23年01月 「2010年の半導体購入額、機器メーカー上位10社で34%に」、ガートナーが発表

 ・平成23年01月 アナリストリポート:電子システムに占める半導体の割合が過去最高を記録 

 ・平成23年01月 2011年の半導体チップ市場、「好調」分野と「不調」分野を予測

 ・平成23年01月 NANDフラッシュ市場は2011年に18%成長へ、アイサプライが予測 

 ・平成23年01月 「SSD」の限界超える半導体ストレージ、TEDが高速/低遅延のフラッシュモジュール販売

 ・平成23年01月  メニー・コアのTileraに4500万米ドルの追加投資

 ・平成23年01月  1000コアのプロセッサをFPGAに実装、英大学の研究チームが発表

 ・平成23年01月 東芝 Google TV

 ・平成23年01月 SDカードが無線LAN端末とWebサーバに,フリービットと中国aigoが共同開発

 ・平成23年01月  AMDがCPUとGPUを統合した「APU」の第一弾を正式発表

 ・平成23年01月 富士通セミコンダクタ  中国を基点に新興国の半導体市場を開拓

 ・平成23年01月 2011年市場調査会社がIC関連市場の見通し

 ・平成23年01月 半導体企業の研究開発費ランキング

 ・平成23年01月 東芝 テレビ向けの新しい映像処理プラットフォーム「CEVO ENGINE」  大画面裸眼3D”で2011年のトレンドを牽引  システムLSI事業再編を発表

 ・平成23年01月 日本の半導体製造装置市場規模は2012年度でも4000億円止まり,SEAJの需要予測L


---------------------平成22年 2010---------------------------------------------------------------

 ・平成22年12月 半導体製造2010 半導体需給が急変に振り回された

 ・平成22年12月 Semi報告 ファブ生産能力が8%のプラス成長を回復

 ・平成22年12月 米Linear Technology Corp.,同社の創業者でExecutive ChairmanのRobert Swanson氏 継続的に同業他社の2倍以上の営業利益率をあげる

 ・平成22年12月 ネットとテレビ,この1年

 ・平成22年12月 携帯電話市場に異変

 ・平成22年12月 東芝とSamsungの先端SoC提携報道に対して,両社広報がコメント

 ・平成22年12月 プレステ3でスパコン製作 米空軍研究所、費用格安 

 ・平成22年12月 Google TVに見るコンテンツ消費の未来

 ・平成22年12月 2010年の世界半導体売上高ランキングを発表 米Gartnerルネサスは5位,隠れ3位はTSMC  EETIMEs Japan 米iSuppli  Semi  

 ・平成22年12月 ファウンドリー業界,この1年――挑戦者の登場とさらなる成長を目指すTSMC

 ・平成22年12月 LSIテスター大手4社決算,売上高が大幅増も受注高が激減し,bb比は1を大きく割り込む

 ・平成22年12月 「微細コイル」の無線通信で消費電力が1000分の1に  手のひらスパコン」が見えてきた

 ・平成22年12月 FPGA市場に新たな歴史を刻む アクロニクスセミコンダクター  インテル社へファンドリーか ザイリンクスやアルテラに対抗? なんとINTERNIX取り扱い?

 ・平成22年12月 半導体2011年の見通し

 ・平成22年12月 JEITAが電子情報産業の世界生産見通し

 ・平成22年12月 半導体メモリ,この1年

 ・平成22年12月 Googleが「Google TV」の機能を改善

 ・平成22年12月 テレビ1000万台、消失の衝撃

 ・平成22年12月 東芝が中国のテレビ事業を強化,2011年度は前年度比4倍の200万台に

 ・平成22年12月 今後10年で様変わりする半導体消費,“5大電子機器”が市場を牽引

 ・平成22年12月 世界半導体製造装置売上高は3年前のピークにほぼ到達も内容は激変

 ・平成22年12月 Siファウンドリー業界,この1年

 ・平成22年12月 サムスンとLGの2020年ビジョン  10年後を見据えた緑色成長の野望

 ・平成22年12月 「ミスター半導体」牧本次生氏に聞いた,半導体業界・技術・アプリの今後

 ・平成22年11月 東芝:ASEAN市場で薄型テレビ投入、11年度に売上倍増

 ・平成22年11月 産業革新機構,3期連続赤字で経営再建中の日本インターに35億円出資を決定

 ・平成22年11月 パナソニック ヘルスケア,血糖値センサの新工場を建設,需要拡大に備える

 ・平成22年11月 Google TV分解 その1
 ・平成22年11月 Google TVその2   その3  その4 その5 その6 

 ・平成22年11月 2010年Q3の半導体売上高は前年同期比で26%増、SIAが報告

 ・平成22年11月 エルピーダの2010年2Qは営業利益半減

 ・平成22年11月 SIA予想 2010年の世界半導体市場

 ・平成22年10月 エルピーダが台湾のDRAMメーカー買収を検討  ブルームバーグのリポート

 ・平成22年10月 Google TVで時間を買ったソニー

 ・平成22年10月 巨大になるしか生き残る道がない半導体メーカー

 ・平成22年10月 Google TVにAmazon、Twitter、CNN、NBCなど10社以上が参加

 ・平成22年10月 2011年半導体の成長率は前年比5%程度に

 ・平成22年9月 これからはスマートTVだ! 世界1位を狙う韓国(1)〜「選択と集中」を推し進める政府

 ・平成22年9月 ソニーがTransferJet対応LSIの第2世代品を開発,データ伝送速度向上や消費電力削減を実現

 ・平成22年9月 ルネサスが統合後の経営戦略を発表

 ・平成22年9月 2010年の世界半導体設備投資は500億米ドルを回復,2012年は600億米ドル弱へ

 ・平成22年9月 8月の半導体製造装置市場

 ・平成22年9月 太陽電池市場で急伸する韓国日中を超えて世界一つかめるか

 ・平成22年9月  インドの薄型テレビ市場シェア、2010年2Qはソニーが首位を獲得

 ・平成22年9月  次世代テレビの「台風の目」が登場へ

 ・平成22年9月  ネット対応テレビ、日本置き去り

 ・平成22年9月 インテル社オッテリーニ社長が変革の決意語る 「チップ屋のままのインテルではダメ」  Intelが次世代「Core」

 ・平成22年9月 2010年第2四半期のウエハー価格は下落傾向、業界団体が報告

 ・平成22年9月 IDCが世界スマートフォン市場の2010年見通しを上方修正、前年比55.4%成長

 ・平成22年9月 世界半導体製造装置の受注高が117億米ドルとピーク水準に,2010年2QのSEMSレポート

 ・平成22年9月 9月も続落,在庫調整の動き続く――大型液晶パネル価格

 ・平成22年8月 7月の世界半導体売上高 4カ月連続で過去最高を更新  7月の世界半導体売上高は引き続き堅調だが低迷の兆しも   半導体ビジネスは7月に入り復調、携帯電話機の新製品などが貢献  VLSI Research社、半導体チップと半導体製造装置の市場予測を上方修正

 ・平成22年8月  半導体市場の在庫量が増加中。 下半期の需要に備えた動きか

 ・平成22年8月 Intel社、2010年3Qの売上高予測を下方修正

 ・平成22年8月 Samsung社のIC売上高 2010年代半ばにはIntel社を超える可能性も

 ・平成22年8月 東芝が24nm製造技術でNAND型フラッシュを量産

 ・平成22年8月 ソニーがCMOSセンサの300mm量産を拡大

 ・平成22年8月 ソニーが「Google TV」の試作機を出展

 ・平成22年8月 エルピーダ,チャージ・トラップ型のNANDフラッシュ・メモリ

 ・平成22年8月 Gartnerの世界半導体市場予測 2010年は上方修正も「2010年下期以降は勢いが続かない」

 ・平成22年8月 サンディスクCEOのHarari氏退任

 ・平成22年8月 DRAMの四半期売上が2006年末以降最大

 ・平成22年8月 2010年第2四半期の半導体売上高をSIAが発表

 ・平成22年8月 2010年Q2のPC向けプロセッサ  PC向け半導体需要が低下

 ・平成22年8月 2010年に成長する半導体の製品分野はこれだ

 ・平成22年8月 あと10年で半導体は中国が仕切る

 ・平成22年8月 アイサプライ・ジャパン 副社長 主席アナリスト/ジャパンリサーチ 南川明氏  スマートグリッド関連の半導体市場 2030年には7兆円規模  第二回

 ・平成22年8月 ピークを越えた電子部品の受注

 ・平成22年8月 SICASの2010年4〜6月期の半導体ライン稼働率。 全体で95.6%,一部で98%超

 ・平成22年8月 7月の半導体製造装置のBB比  日本製と北米製の合算が3カ月連続上昇で1.34に到達

 ・平成22年8月 Google TVの成功に必要な環境が整った

 ・平成22年8月 Google社がAndroidに音声コマンド機能を追加
 
 ・平成22年8月 2010年の半導体市場 記録的な成長の見込み

 ・平成22年8月 2010年上半期の半導体売上高ランキング メモリメーカーが順位を上げる

 ・平成22年8月 TSMC社第二四半期EETIMEs誌 第3四半期もゆるやかに成長が続く見通し  日経BP誌


 ・平成22年8月 PLD大手5社が大幅増収

 ・平成22年8月 2010年4〜6月期のSiウエハー出荷  過去最高を更新して300mmウエハーで2000万枚の大台へ 
シリコンウェーハ出荷面積発表
2010年第2四半期のシリコンウェーハ出荷面積は増加
SEMI(本部:米国カリフォルニア州サンノゼ)は、8月4日(米国時間)、SEMI Silicon Manufacturers Group (SMG)によるシリコンウェーハ業界の四半期毎の分析結果をもとに、2010年第2四半期(暦年)の世界シリコンウェーハ出荷面積は2010年第1四半期から増加したと発表しました。
2010年第2四半期に出荷されたシリコンウェーハ面積は23億6,500万平方インチとなり、2010年第1四半期の22億1,400万平方インチから7%増加しました。また、前年同期比では40%増で、過去最高となりました。
SEMI SMGのチェアマンで株式会社SUMCO 営業本部海外営業部第一グループ 担当部長 山田 尚志(ヤマダ タカシ)氏は次のように述べています。「出荷面積で見ると、シリコンウェーハは2008年第2四半期に記録された最高値を上回りました。シリコンウェーハ出荷面積は5四半期連続で増加しており、デバイスの増加に伴い伸び続けることが期待されます。」

 ・平成22年8月 第一四半期 Samsungの2010年4〜6月期の純利益3200億円

 ・平成22年8月 6月の世界半導体売上高 3カ月連続で過去最高を更新し,249億3000万米ドルに

 ・平成22年8月 盛り上がる3Dテレビ,次の一手は?

 ・平成22年8月 半導体市場の「バブル」や「二番底」を否定 iSuppliが2010年予測を3100億米ドルに上方修正

 ・平成22年7月 通信業界を席巻する“中国の雄”華為技術

 ・平成22年7月 6月の半導体製造装置のBB比

 ・平成22年7月 2010年のSiウエハー生産量を対前年度比+36%へ上方修正

 ・平成22年7月 太陽電池失速、宴のツケ

 ・平成22年7月 信越化学1Q

 ・平成22年7月 JSR1Q

 ・平成22年7月 半導体の供給不足はいつまで続くか

 ・平成22年7月 好調サムスン電子、半導体事業に潜む悩み

 ・平成22年7月 スマートグリッド関連支出、2015年に累計約460億ドルへ

 ・平成22年7月 2010年の車載用半導体市場の売上高が2009年比で23.5%も増加へ

 ・平成22年7月 価格競争と向き合う,ソニーが中国で打つ布石

 ・平成22年7月 SEMICON West」の再生を望む

 ・平成22年7月 半導体活況の落とし穴

 ・平成22年7月 TSMCが台中の巨大半導体工場に着工

 ・平成22年8月 グーグルが変える電機業界

 ・平成22年8月 TSMCの第2四半期は過去最高の売上高

 ・平成22年7月 エルピーダのTSV技術に期待

 ・平成22年7月 勝てるSoCを開発するには

 ・平成22年7月 TSMCの半導体市場展望

 ・平成22年7月 Intelの第2四半期決算は34%の増収

 ・平成22年7月 東芝がTCL集団と合弁会社を設立

 ・平成22年7月 東芝がNANDフラッシュ・メモリの「Fab5」を着工,SanDiskcon

 ・平成22年7月 2010年5月の世界半導体売上高、引き続き好調に推移

 ・平成22年7月  台湾製造請負企業主要4社の売上高動向。  2010年5月は過去最高相次ぎ投資増額へ

 ・平成22年7月 好調続く台湾製造請負企業主要4社の6月売上高

 ・平成22年6月 パナソニックの「打倒サムスン」は実現可能か

 ・平成22年6月 Samsungとエルピーダのスマートフォン向けDRAM戦略

 ・平成22年6月 スマートグリッド関連の半導体市場は2030年に7兆円

 ・平成22年6月 サンディスク社長の小池氏 「NANDの伸びしろは法人向けにあり」

 ・平成22年6月 太陽電池分野で東京エレクトロンと共同開発

 ・平成22年6月 3Dテレビ戦略に潜むワナ

 ・平成22年6月 5月の日本製と北米製を合わせた半導体製造装置BB比 対前月比+0.06ポイントの1.13

 ・平成22年6月 3D映像と2D映像との決定的違い

 ・平成22年6月 TSMC対Samsung,決戦前夜

 ・平成22年6月 再編進む半導体ファウンドリ業界

 ・平成22年6月 新生ルネサスのマイコン事業は「Global&Green」

 ・平成22年6月 2010年の半導体世界市場は28.6%増で過去最高を更新

 ・平成22年6月  世界半導体製造装置市場 2010年1Qの売上高はYoY+142%,QoQ+32%の75億米ドル

 ・平成22年6月 エルピーダメモリ 取締役 執行役員 CTOの安達隆郎氏  TSVについて講演,「超大容量DRAMへの道筋付いた」

 ・平成22年6月 パナ・三洋の浮沈握るパナ電工

 ・平成22年6月 グーグルで増すテレビの魅力、ソニーは何をする? インターネット×テレビで起こる大きな商機

 ・平成22年5月 【上海PV展】最大規模の太陽電池展

 ・平成22年5月 決算。  TDK  東芝  三菱電機  TSMCの2010年1Q決算

 ・平成22年5月 絶好調のTSMC  07nm世代までの旗艦工場

 ・平成22年5月 3月の半導体世界売上高

 ・平成22年5月 3月の日本製半導体製造装置

 ・平成22年5月 スマートシティ ビジネスは海外から立ち上がる

 ・平成22年4月 2010年の太陽電池設置量は前年比94%増に

 ・平成22年4月 Wi-Fiアライアンスが会見。 スマートグリッドの無線通信インフラとして最適

 ・平成22年4月 2010年の半導体事業戦略

 ・平成22年4月  エルピーダ,第4四半期は過去最高の営業利益を更新,通年では2007年度以来の黒字

 ・平成22年4月 半導体製造装置の出荷金額,日本向けは1位から4位に

 ・平成22年4月 2月の半導体の世界売上http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20100415/213992/?P=1高・ 前年同月比で56.2%増加

 ・平成22年4月 深セン地域で本格的に動き出す“高世代液晶産業チェーン”の構築

 ・平成22年4月 指数関数的に急成長する中国の太陽電池産業。 中国を語るには「対数」が必要

 ・平成22年4月 一番安く使えるのは、どのスマートフォン

 ・平成22年4月  2009年世界半導体市場の売り上

 ・平成22年3月 2010年の世界PC出荷予測。 前年比20%増

 ・平成22年3月 LSIメーカの2010年設備投資総額。 前年比+88%の309億米ドル,SEMIが予測

 ・平成22年3月 電子部品の偽造品が蔓延

 ・平成22年3月 SIAが2010年1月の世界半導体売上を発表。 予想を上回る成長率を記録

 ・平成22年3月 中国液晶パネル製造ラインの将来像。 2015年にはFPD産業が大きく変わる

 ・平成22年3月 2010年に最も多く半導体を購入する企業

 ・平成22年3月 日本製半導体製造装置,2月の受注高。 対前年同月比11倍

 ・平成22年3月 2009年1月の電子部品出荷。 前年比157%の大幅プラス成長

 ・平成22年3月 TDK社の10年間動作し外形寸法が1.8型HDDの半分のSSD。 2010年4月に2万個/月で量産

 ・平成22年3月 無線LAN製品の業界団体Wi-Fi Allianceは、携帯電話市場におけるWi-Fi採用が進んでいるとする調査結果を発表。 2014年には5億台
 
 ・平成22年3月 2009年の世界半導体材料市場。 対前年比−19%の346億米ドル

 ・平成22年3月 東芝が,延期していたNAND型フラッシュ・メモリの量産ラインの建設開始を正式発表。 2011年春に竣工同年夏に稼働6

 ・平成22年3月 LSI市況,回復色が鮮明に

 ・平成22年3月 具体策見えない、NECの再生計画
 
 ・平成22年3月 NECエレとルネサスの統合新会社。 組織体制と人事が決定

 ・平成22年3月 NECエレのUSB 3.0対応ホスト・コントローラLSIが好調。 従来比2倍の月産200万個に引き上げ

 ・平成22年3月 LSIテスター・メーカー大手4社の2009年12月期/2010年1月期の四半期決算。 回復鮮明も一歩遅れるアドバンテスト

 ・平成22年3月 エルピーダがMCP向けフラッシュ・メモリ事業に参入。 Spansionの研究開発拠点を買収

 ・平成22年3月 世界のテレビ市場展望

 ・平成22年2月 世界半導体生産キャパシティ統計の2009年第4四半期(10〜12月)の発表。 半導体工場稼働率はすべての品種が約90%

 ・平成22年2月 米IC Insights社の2010年のLSI設備投資額予想。 上位10社は対前年比+67%

 ・平成22年2月 USB3.0はどれだけ速い?。 来年には本格普及

 ・平成22年3月 2010年に急成長が見込める5分野

 ・平成22年2月 ウィルコムの会社更生法申請にみる時代の区切り

 ・平成22年2月 010年はメモリー供給量が不足する、その3つの理由

 ・平成22年2月 三菱電機は、パワーデバイス製作所内に、SiC(炭化シリコン)デバイスの製造ラインを構築。 自社製品を市場に投入

 ・平成22年2月 デル、パソコン世界シェア3位に転落

 ・平成22年2月 国内の携帯電話市場が飽和に向かう中、注目されるのは海外市場への進出だ。 活路がみえるのか?

 ・平成22年2月 世界の携帯電話加入件数。 2010年に50億件

 ・平成22年2月 2010年のIC分野。 DRAMは30%超の成長予測

 ・平成22年2月 世界の300mmウエーハ投入量。 2010年は対前年比21%増の約3200万枚

 ・平成22年2月 東芝,SoC後工程のファブレス化に向けて富士通との中国合弁会社設立を正式契約。 正式契約を締結

 ・平成22年2月 2009年12月の世界半導体製造装置市場。 1年3カ月ぶりの20億米ドル超え

 ・平成22年2月 東京エレクトロンが2010年3月期第3四半期決算を発表。 売上高,半導体装置がYoY+32.4%,FPD/PV装置は同−18.2%

 ・平成22年2月 日本の小規模半導体メーカーへの提言。 小規模投資で工場延命

 ・平成22年2月 2010年は,生産量を対前年比+30.3%の8265トン,販売量を同+32.3%の8522トンと予測。 2010年は成長に転じるSiウエハー市場

 ・平成22年2月 半導体回路技術の国際会議「ISSCC 2010」。 MRAM,PCM,FeRAMなどの開発が前進

 ・平成22年2月  ルネサス,北京工場の新棟竣工でマイコン生産を6500万個から1億個/月へ

 ・平成22年2月  Lenovoの10〜12月決算.。 33%増収で黒字計上、PC出荷が42%増加

 ・平成22年2月  LSIメーカーの設備投資。 上位3社は48億米ドルで横並び

 ・平成22年2月  日本の通信の国内市場は,もはや成長の余地に乏しい。 現地に溶け込む海外進出がカギに

 ・平成22年1月  日本の大手半導体メーカーへの提言

 ・平成22年1月  2010年の半導体市場は、メモリーがけん引する

 ・平成22年1月  世界LSIメーカーの半導体設備投資は対前年比+46.8%

 ・平成22年1月  日本の半導体メーカーの特徴
 
 ・平成22年1月  日本製半導体製造装置。 12月の受注高は対前年同月比で4倍

 ・平成22年1月 野村證券の企業調査部 エレクトロニクス産業調査室 シニアアナリストの和田木哲哉氏.。 TSMCやSamsungの投資拡大で2番底の懸念は不要

 ・平成22年1月 日本半導体製造装置協会(SEAJ)レポート。 世界半導体製造装置市場は対前年同月比+59%

 ・平成22年1月 米Gartner社の予想。 2012年には企業の20%がIT資産を持たなくなる

 ・平成22年1月  日本半導体製造装置市場の11月BB比は1.18に再浮上

 ・平成22年1月 事業の絞り込みは怖くない,脱Siに向けた先陣争いへ

 ・平成22年1月 米GLOBALFOUNDRIES,シンガポールCharteredとの統合を発表

 ・平成22年1月 TSMC社が2009年の売上高を発表

 ・平成22年1月 2010年の半導体市場は明るい

 ・平成22年1月 インテル/AMD/TSMC社比較

 ・平成22年1月 中国で広がる電子部品不足の恐怖

 ・平成22年1月 米SIA(Semiconductor Industry Association)の発表によると。 半導体の09年11月の世界売上高

 ・平成22年1月 エルピーダメモリが台湾にDRAM開発拠点を設立

 ・平成22年1月 東芝,32nm世代NANDフラッシュ搭載のSSDを実機でデモ

 ・平成22年1月 携帯電話向け半導体、2014年まで年平均11%成長

 ・平成22年1月  パナソニックは,2010年度の経営方針を発表 三洋電機のHIT太陽電池に1000億円規模を投資

 ・平成22年1月  2010年は半導体需要の急増に備えるべし

 ・平成22年1月  2009年第3四半期のフラッシュ・メモリー売上高で東芝が躍進

 ・平成22年1月 太陽光発電の「不都合な真実」

 ・平成22年1月  2010年のエレクトロニクス業界の予想。台湾の市場調査会社であるDRAMeXchange社の最新レポート。 DRAM市場は堅調の見込み  

 ・平成22年1月  2010年のエレクトロニクス業界の予想。調査会社はこう予測する(民生機器編)  米国の市場調査会社であるIn-Stat社

 ・平成22年1月  2010年のエレクトロニクス業界の予想。調査会社はこう予測する(パソコン) 米iSuppli社

 ・平成22年1月、ソニー・コンピュータエンタテインメントは2010年1月14日,PS3」で地上デジタル放送の視聴や録画を可能にするチューナーなどのセット「torne(トルネ)」を2010年3月に発売すると発表した。 torne(トルネ)」


----------平成21年 2009----------------

 ・平成21年12月 WSTSの秋季半導体市場予測.。 2011年には過去最高の2700億米ドル市場に

 ・平成21年12月 2009年第3四半期のシリコン・ウエーハの出荷面積,前期に引き続き大幅回復。 対前四半期比16.9%増

 ・平成21年12月 TDKのITOフィルム「フレクリア」。 青色や緑色,黒色などを着色した品種を追加

 ・平成21年12月 「今後1〜2年,半導体市場を牽引する地域はどこか?

 ・平成21年12月 台湾TSMC社。 2010年の売上高は2008年を上回り過去最高を達成できると

 ・平成21年12月 ZigBeeで実現する日本版スマートグリッド

 ・平成21年12月 NECエレクトロニクスとルネサス テクノロジは,2010年4月1日を合併期日とする合併契約を締結した。 合併

 ・平成21年12月 米TIは米国時間2009年12月8日,同年第4四半期業績見通しの上方修正を発表。1株当たり利益の予測を,従来の0.42〜0.50ドルから0.47〜0.51ドルに変更 大幅に需要が高騰

 ・平成21年12月 真性デフレの恐怖  次は液晶、中国発デフレ輸出

 ・平成21年12月 2009年の世界半導体市場は11.4%減収。 米Gartner

 ・平成21年12月 SEMI(本部:米国カリフォルニア州サンノゼ)は、2009年末の半導体製造装置市場予測を発表しました。 53%UP 160億ドルと予測

 ・平成21年12月 10月の半導体の世界売上。 8か月連続増加でV字回復の様相

 ・平成21年12月 LSIテスター・メーカー大手4社の2009年9月期/10月期の四半期決算

 ・平成21年12月 イスラエルPlurality社は、独自に開発したマルチコアプロセッサ技術「Hypercore」の展開を本格化 スーパーコンピュータの技術を活用

 ・平成21年12月 東京大学 大学院工学系研究科 准教授の竹内 健先生と産業技術総合研究所が共同で開発。 0.5Vで駆動できるSRAM

 ・平成21年12月 新世代FPGAで成功のルールが変わる。 より高い性能を、より低い消費電力で、より安価に

 ・平成21年12月 英Imagination Technologies社。 第2世代のCPUコアや,マルチコア構成に対応するGPUコア

 ・平成21年12月 エルピーダメモリ社のPRAM

 ・平成21年11月 米iSuppliが2009年版半導体メーカー・ランキング発表。 ランキング

 ・平成21年11月 有機ELデバイスの低コスト化

 ・平成21年11月  任天堂銘柄の憂鬱。 Wii失速

 ・平成21年11月 中国と台湾の半導体メーカーの争いに終止符

 ・平成21年11月  2009年第三四半期停滞電話出荷台数

 ・平成21年11月 TDKが「相変化光ディスクのデータ記録速度の最速化」と発表。データ記録速度が200Mビット/秒

 ・平成21年11月  米Semiconductor industry Association (SIA)は,2009年秋季の半導体世界市場の2009年秋季予測。 2011年の市場規模は過去最高

 ・平成21年11月  IC Insights社が発表した2009年第3四半期の世界半導体メーカーの売上高ランキング。 上位20社

 ・平成21年11月  2010年のエレクトロニクス市場、7分野に関する予測。 半導体 ファンドリー  パソコン 携帯 液晶

 ・平成21年11月  メモリの不具合がエレクトロニクス業界を直撃?


 ・平成21年10月 東芝社。 CELLレグザ 55X1

 ・平成21年10月 半導体業界はV字回復

 ・平成21年10月 イバラの道が続くNECエレ

 ・平成21年10月 米国National Semiconductor Corp.のBrian L. Halla氏(Chairman of the Board &CEO)談。 アナログICの役目

 ・平成21年10月  2009年第3四半期のGPU出荷数量が過去最高を記録。 米国の調査会社Jon Peddie Research

 ・平成21年10月 テレビ用液晶パネルの価格

 ・平成21年10月 2009年10月、「CEATEC JAPAN 2009」 直流を利用する「直流ハウス」の展示がパナソニックやTDK,シャープから相次いだ。 エコハウス

 ・平成21年10月 ロボットの安川電機

 ・平成21年10月 スマートグリッド135兆円は本当か

 ・平成21年10月 ローム 常務取締役 LSI統括本部長 談。 材料がからめば日本は負けない

 ・平成21年10月  一斉進出となるか,中国での液晶パネル生産。 どうなるのかな?

 ・平成21年9月 今年3月 エレクトロニクス企業が今,健康管理市場になだれ込もうとしている

 ・平成21年9月 あらゆる機器を携帯電話が支える

 ・平成21年9月 半導体製造工場の稼働率、 2009年後半には88%まで回復か

 ・平成21年9月 半導体市場の回復に向け、南北アメリカ地域に期待が集まる

 ・平成21年9月 Windows7、実はややこしいアップグレード条件

 ・平成21年9月 東芝社情報   SEMIの最新レポートによると、「2010年の半導体工場に対する設備投資は前年比64%増。この成長は半導体大手6社がけん引する」。NAND型フラッシュメモリーに重点を置いている東芝は2009年6月、工場への投資資金としてグローバルオファリングによって30億ドルの調達を始めた。東芝の2009年度〜2011年度の設備投資計画は総額約115億ドル(1兆1000万円)とされている。 頑張れ東芝

 ・平成21年9月 エルピーダメモリ社情報 同社の狙いは,DRAMの大容量化よりもロジックを含めた異種デバイスの積層にある。DRAM専業の同社が,ゆくゆくはマイクロプロセサやフラッシュ・メモリー,RF回路,MEMSセンサーなど異種プロセスによるチップを3次元積層してシステム・デバイス(ソリューション・デバイス)として提供する。半導体の顧客が単品チップよりも,よりセットの機能に近いシステム・デバイスを求めていることに対応する。TSVの利用によって,SoCで1チップ化するよりも設計コストを大幅に下げられる。製造コストは,TSV加工コストに依存するため,この低コスト化を進めていく。 頑張れエルピーダ

 ・平成21年9月 NECエレクトロニクス,ルネサス テクノロジ,NEC,日立製作所,三菱電機の5社は2009年9月16日,NECエレクトロニクスとルネサス テクノロジの事業統合に関する統合基本契約を締結したと発表した(ニュース・リリース)。  新社名はルネサス エレクトロニクス

 ・平成21年9月 2010年の半導体前工程ファブの設備投資は。 By SEMI。  64%成長

 ・平成21年9月 2009年2QのDRAM売上高は前期比34%増、品薄状態は今後も継続 主役はエルピーダ

 ・平成21年9月 2009年7月の半導体売上高は。前期比5.3%増の182億ドル

 ・平成21年9月 Gartnerが2009年半導体売上高を再び上方修正。修正

 ・平成21年9月 アブダビのATICがCharteredを買収。 GlobalFoundriesに吸収

 ・平成21年9月 高密度フラッシュメモリーの平均売価が上昇する兆し。 NAND

 ・平成21年8月 米IC Insights, Inc.は,NANDフラッシュ・メモリ市場は2012年まで、価格上昇局面を迎えるとの予測を発表。 期待 

 ・平成21年8月 普及目前のSiCパワー半導体。  普及 
    三菱電機、富士電機アドバンストテクノロジー、日立製作所、東芝、昭和電工、日産自動車、新日本製鐵、サンケン電気、新機能素子研究開発協会の9社はこのほど、「技術研究組合次世代パワーエレクトロニクス研究開発機構」を設立し、研究開発を開始したと発表 組合

 ・平成21年8月 マイクロソフト社からWindows7. 発売 熱烈歓迎Windows7 Windows 7は4〜5年前のPCでも快適に動く  

 ・平成21年8月 富士通マイクロ社が、新たな事業戦略を発表。 岡田春基社長

 ・平成21年8月 京セラ社は,世界最速級のインクジェット・ヘッドを開発。 最速  Newsリリース

 ・平成21年8月 世界経済はもとどおり? また半導体の良き時代が戻ってくる

 ・平成21年10月 米D2S, Inc.とアドバンテストは共同で,EB(電子ビーム)直描によるLSI製造のスループットを従来比で1ケタ高められる手法を開発した。 2D2S社EB

 ・平成21年10月 TI社が300mmウェーハのアナログ工場の操業を開始。 世界で唯一、300mmウェーハを使用できるアナログIC製造工場

 ・平成21年10月 米国Tilera社。 100コア

 ・平成21年9月 韓国Samsung Electronics Co., Ltd.は,次世代の不揮発性メモリーであるPRAM(phase change RAM)の量産を開始した。 PRAM

 ・平成21年8月  オーストリアEVGroup(EVG)社が,TSV(Si貫通ビア)を使った3次元積層で利用するチップ・ツー・ウエーハ接合技術を低コスト化する手法を開発。何と5円

 ・平成21年7月  新日鉄社の「炭化ケイ素(SiC)単結晶ウエハー」  なぜ製鉄会社が、最先端半導体分野を? その2 その3

 ・平成21年7月 米NVIDIA社、 2015年には5000個のコアで20TFLOPS

 ・平成21年7月 ポストDRAMの時代が到来、22nmの壁に達した後はどうなる。 どうなる?

 ・平成21年7月 仏CEA-Leti、MAPPER社は、300mmウエハーに対応したMAPPER社の電子ビーム・リソグラフィ装置を1台、仏グルノーブルにあるCEA-Letiの施設に導入。 第一号機

 ・平成21年6月、 フランス政府、半導体チップ業界向けに支援を検討。 支援

 ・平成21年6月、 半導体市場は第2四半期末に回復

 ・平成21年6月、 米Unity Semiconductor社がついに不揮発性メモリー技術の開発に成功し、2200万米ドルの追加資金も獲得した。 NAND型の4倍の記録密度、10倍の書き込み速度

 ・平成21年6月、 NECエレが垂直磁化方式のMRAMを開発

 ・平成21年6月  ナショセミJapan社は、日照が遮られた場合でも太陽光発電システム全体の発電量低下を抑えられるSolar Magic発売
設置

 ・平成21年6月、 米AMD社の6コア・プロセサ「Six-Core AMD Opteron」。 Istanbul

 ・平成21年6月、 米NVIDIA Corp. 社長兼CEOのJen-Hsun Huang氏談。 COMPUTEX

 ・平成21年5月、DRAM調査会予想  DRAMは第三四半期まで上昇続く

 ・平成21年5月、DRAMメーカーの第一四半期

 ・平成21年5月、米iSuppli社は2009年4月、最新の調査レポートを発表。 メモリ業界の現況

 ・平成21年5月、 米RMI Corp社の8コア、32スレッドのMPU. XLP 

 ・平成21年5月、薄膜系太陽電池は「市場予測で言われるほどは伸びない」  InSight社予測

 ・平成21年5月、半導体向けSiウエハー出荷,1月〜2月が底  SEMIの統計

 ・平成21年5月、多彩なプレヤーが参入、太陽電池産業のダイナミズム 拡大つづく

 ・平成21年4月、 NANDフラシュの集積度はどこまでUp?

 ・平成21年4月、 アナログJapan、復活へ「失われた15年」

 ・平成21年4月、 台湾DRAM業界再編に進捗と影響は?

 ・平成21年4月、 米ガートナー、2008年世界半導体マーケット・シェア (確定値) を発表。 ランキング

 ・平成21年4月、 2008年第4四半期のEDA売上高  前年同期比18%減     

 ・平成21年4月、 アブダビの投資会社Advanced Technology Investment(ATIC)社との共同出資によってファウンドリ企業の米Global Foundries社が設立された。 ファンドリーの立ち上げは今が最適

 ・平成21年4月、半導体市場の低迷は長期化しない  半導体需要は2009年下半期から急増か?  不況下も過剰在庫は問題にならず

 ・平成21年4月、東芝社が業績を修正。 改善

 ・平成21年4月、NANDフラシュのSpot価格が急騰

 ・平成21年4月、ルネサス社とNECエレ社が統合? 統合 NECプレスリリース 世界で勝てるか?

 ・平成21年3月、 半導体産業に第五のブームが? 第5ブーム  民生機器の時代の終焉   

 ・平成21年3月、 アブダビ首長国のGLOBALFOUNDRIES社が発足。 AMD&ATIC

 ・平成21年3月、 INTEL社とTSMC社が戦略合意。 Atom MPU

 ・平成21年3月、 Siファンドリーが次々に業績予想を上方修正。  早期回復?

 ・平成21年3月、  新日鉄社、SICウエファーを事業化。 Cree社に負けない

 ・平成21年3月、 2008年世界半導体材料出荷額は427億ドルで横ばい、依然として日本が世界最大の材料市場。 半導体材料出荷額

 ・平成21年3月、 半導体メーカー再編。 頑張れ半導体Japan

 ・平成21年2月、 半導体、世界再編へ号砲、 エルピーダ社  台湾社と組んで世界一へ 頑張れエルピーダ

 ・平成21年2月、 国内も再編成?東芝/NEC/富士通社 連合?

 ・平成21年2月、 国内半導体製造も構造改革

 ・平成21年2月、 2008年半導体向けSiウエファー出荷 7年ぶりの前年割れ

 ・平成21年2月、 米SanDisk社と東芝社。 ついに登場64G NAND

 ・平成21年2月、 無線通信分野に巨大半導体ベンダーが誕生。 ST-Ericsson

 ・平成21年2月、 2008年、半導体購入額ランキング。 1位HP社、2位Apple社

 ・平成21年2月、 慶応義塾大学黒田忠弘先生ら。 CPUとSRAMを誘導結合

 ・平成21年2月、 総務省、経済産業省連携プロジェクト。 Cyber Cleen Center。NHKで放映後アクセス過多。  CCCクリーナー

 ・平成21年2月、 半導体は製造力で勝負。 東芝社の成算 頑張って!!

 ・平成21年2月、 EB直描向けLSI設計の構築の環境「design for e-Beam(DFEB)」の開発と運用を、促進するための業界団体「eBeam Initiative」が、世界各国20社より設立。 普及が待ち遠しい

 ・平成21年1月、 東芝社の2800億の赤字。 大赤字

 ・平成21年1月、 東芝社は、国内半導体LSIメーカーとの事業統合? 統合  分社化? 

 ・平成21年1月、 東芝社は、NANDの微細化にかける。 頑張れ東芝

 ・平成21年1月、 非常事態宣言、ファンドリー業界  競争激化

 ・平成21年1月、 新日本無線社、Carエレ拠点を。 北九州学園都市に

 ・平成21年1月、 プロセッサーの進歩にソフトが追いつかない。 速度差

 ・平成21年1月、 新年早々の2つの発表。 2009年の暗示?

 ・平成21年1月、 NEC社、待機電力が零のシステムLSIに道。 MRAM技術活用

 ・平成21年1月、 東芝社、 電力・太陽電池発電システム事業の統合

 ・平成21年1月、 東光社、電力向けICなどの半導体を旭化成エレクトロニクス社に譲渡。 館山デバイス社等

 ・平成21年1月、 Dualダイへむかうグラフチップ。 高速化

 ・平成21年1月、 韓国は半導体増産への投資を再開する最初の国?

 ・平成21年1月、 三洋半導体社の携帯向けキセノンフラッシュIGBT。 面積60%縮小

 ・平成21年1月、 東芝社斉藤氏の基調講演。マイクロプロセッサーのカスタム化時代。 ASP-DAC2009


----------平成20年 2008------------------------------------
 ・平成20年12月、 2008世界半導体売上高ランキング

 ・平成20年12月、 世界市場での真っ向勝負が生き残りの絶対条件に。 エレクトロニクス・メーカー生き残り

 ・平成20年12月、 AMD社のGPUCPUへの取り組み。 オープンであることが市場を開く 

 ・平成20年12月、 DRAM価格は2010年には大幅上昇か? 大幅?

 ・平成20年11月、 エルピ-ダメモリ社は、台湾レックスチップ社を子会社化する。 パワーUp 世界2位も間近い?

 ・平成20年11月、 材料を制するものが世界を制覇? 世界制覇

 ・平成20年11月、 学生にも「経営戦略がないと」見限られる国内半導体メーカー! どうにかならないか?

 ・平成20年11月、 米HP社は、3次元構造のメモリ・チップを発表。 第4の受動素子

 ・平成20年11月、 2008年度、半導体世界売上高ランキング。 2008年度

 ・平成20年11月、 今後2年間の半導体生産額の伸びは? 伸び率

 ・平成20年11月、 東京エレクトロン社、東氏。 半導体が経済回復の原動力に

 ・平成20年11月、 東芝社、室町氏。 厳しい中でも軸足のブルない経営を

 ・平成20年11月、 富士通社、イーシャトル社D2S社は、65nm以降の電子ビーム直描で協業。 協業

 ・平成20年11月、 今年上半期の世界半導体売上。 ランキング

 ・平成20年11月、 2009年の半導体世界市場は、2.2%縮小。 2.2%縮小

 ・平成20年10月、 産総研、シャープ社のReRAM。 低消費電力

 ・平成20年10月、 NECエレ社、米国で200mmウエファーラインを新設、車載向けを増産。 200mm

 ・平成20年10月、 米AMD社は、製造部門を分離、アブダビの投資会社と新たなシリコン・ファンドリを設立。 アブダビ

 ・平成20年10月、 イーシャトル社、富士通マイクロエレ社、米D2S社は、マスクレス露光向けLSI設計環境を共同開発。 マスクレス

 ・平成20年10月、 独シーメンス社、量子暗号の商用化が目前に。 量子暗号

 ・平成20年10月、 2008年の世界の半導体製造設備投資は25%減? 25%減?

 ・平成20年10月、 世界の9月、半導体売上高。 9月

 ・平成20年10月、 7月〜9月の海外企業の決算。 決算

 ・平成20年10月、 米国記者の目:日本の半導体企業は? 好不調は?

 ・平成20年10月、 ルネサス社の「まだまだ伸びる半導体、設計力強化で競り勝つ」 R&D指針

 ・平成20年10月、 エルピーダ社の「今四半期に我々のDRAM世界シェアは20%以上」 世界2位は間違いナシ はるかによい会社になり不況から立ち上がる  心強い

 ・平成20年10月、 半導体の価格管理。 管理の力

 ・平成20年10月、 世界に貢献する日本の半導体産業。 立派

 ・平成20年9月、 慶応大学の山崎研究室加藤信平氏は、「RTCSA」でマルチコア向けのタスク・スケジュールにて最優秀賞を受賞。 最優秀賞

 ・平成20年9月、 NXP社、「もはや半導体ランキングでは企業価値を図れない」 企業価値

 ・平成20年9月、 エルピーダ・メモリー社、坂本幸雄社長談。 DRAM不況はいつ終わる?

 ・平成20年9月、 第二四半期 NAND市場占有率

 ・平成20年9月、 米IntellaSya社、非同期の40プロセッサコアを発売。 40コア搭載

 ・平成20年9月、 米Achronix Semiconductor社、1.5GHzのFPGA。 1.5GHzFPGA

 ・平成20年9月、 ローム社、バイオへ進出。 バイオ

 ・平成20年9月、 DRAM業界再編製。 キマンダ/マイクロン社

 ・平成20年8月、 2008年上期半導体売上高ランキング。 上期ランキング  No2

 ・平成20年8月、 エルピーダ社中国・蘇州にDRAM工場を新設。 さすが  No2

 ・平成20年8月、 Intel社の多コアx86「Larrabee」。   x86マルチ

 ・平成20年8月、 2008年第一四半期半導体シリコンウエハー出荷、前年比5%増。 5%増

 ・平成20年7月、 東芝セミコン社吉森崇氏の「数100コアを搭載したCellチップは2年後に可能」。 タイルコンピュータ?

 ・平成20年7月、 産総研、フレキシブなCIGS型太陽電池で効率17.7%。 17.7%

 ・平成20年7月、 世界の半導体製造装置出荷実績(2008年第一四半期)。 実績 

 ・平成20年8月、 NVIDIA社、業績不振。 またも

 ・平成20年8月、 日本の携帯電話はどこにいく。 ガラパゴス?

 ・平成20年8月、 マルチコアで変わるDDR3メモリ。 DDR3

 ・平成20年8月、 不揮発性メモリがコンピュータを変える。 変化

 ・平成20年8月、 TSMC社とUMC社の生産ラインの稼働率。 稼働率

 ・平成20年6月、50%減俸で退路を断つ。エルピーダメモリ社坂本社長。困難を乗り越えて世界一になれ。 50%減俸

 ・平成20年6月、NVIDIA社のIntel社Atom対抗品。 動画処理能力10倍。 10倍  No2

 ・平成20年6月、Intel社製品紹介。 「ヘタスケールからミリワットまで」。 製品

 ・平成20年6月、ASICやASSPの開発件数が減少、FPGAへ置き換えか? 代替 

 ・平成20年6月、スイスNumonyx社、2011〜13年にNORからPRAMへ。 PRAM

 ・平成20年6月、ドバイの砂漠をシリコンオアシスへ。 シリコンオアシス

 ・平成20年6月、ナノチューブメモリ製造へ。ワンチップでテラbitメモリを。 T

 ・平成20年6月 、東京大学藤田昌宏先生は、乗算器の等価性チェックを高速化。 等価性

 ・平成20年6月、半導体ウエファーの2007年世界売上高。 日本メーカーの独壇場だ。 心強い

 ・平成20年6月、国内論理LSIメカーはどう進化したか? 進展ナシ?将来展望は?
    平成19年6月のNews:国内論理LSIメーカーの取る道は?  とる道

 ・平成20年6月、 東大生産技術研究所桜井貴康先生と日立社のスパコンLSIの省電力技術。 低消費電力

 ・平成20年6月、 LTEが世界を覆う。 やっと日本の携帯電話メーカーにもチャンスか? 世界標準で
 
 ・平成20年6月、 米AMD社の1テラFlopsのGPUカード。 ATI Radeon

 ・平成20年6月、 理化学研究所の川昌義高先生らの有機モットFET。 有機モットFET

 ・平成20年5月、産業技術総合研究所は、単層カーボン・ナノチューブを用いた集積3次元カーボン・ナノチューブ部品の作製に成功した。 成功

 ・平成20年5月、Intel社、Samsung社 TSMC社は2015年に450nmウエファーで合意。 合意

 ・平成20年5月、ローム社の不揮発性ロジックを組み込んだIC. 不揮発性ロジック

 ・平成20年5月、富士通社、カーボン・エレクトロニクスを目指す。 CNTウエファー

 ・平成20年5月、Xilinx社は、DSP性能が528GMACと高いVirtex-5を発表。 Virtex5

 ・平成20年5月、Apple社がP.A Semi社を買収。半導体に進出か?。 進出か?

 ・平成20年5月、東芝社と富士通社、半導体事業の提携に関する報道を否定。 提携して欲しい

 ・平成20年5月、2008年第一四半期世界半導体ランキング。 ranking

 ・平成20年5月、2008年第一四半期の携帯電話世界市場。 米ガ-トナー社Newsから。 3ケ月で2.9億台の販売で、日本を除くアジア、南米、中近東市場が好調。日本メーカーは惨敗。これも日本仕様に固執した結果だ。エレクトロニクス製品は標準化汎用化しないと先がない見本だ。ICベースの製品は世界仕様でScale Meritを追うべし。 情けない  韓国携帯動向

 ・平成20年5月、台湾VIA Technologies社のx86系64ビット「VIA Nano」。 VIA Nano

 ・平成20年4月、東芝社が待望の世界第三位へ。 20%up。 よかった

 ・平成20年4月、MIPS社のマルチコア型2スレッド並行実行型。 2スレッド並列実行

 ・平成20年3月、東京エレクトロン社は、マルチビーム方式でEB直描装置へ参入。 EB参入

 ・平成20年3月、米Gauda社のGPUを使ったLSIのマスクレイアウト用EDA。  EDA

 ・平成20年3月、 「エレクトロニクス機器をハードウエアだけで独自の特徴を出すことは、今後ますます難しくなる。今や、FPGAを使いソフトウエアによって実現される機能こそが差異化の鍵だ。」 差異化

 ・平成20年3月、富士通社と独ハインリッヒヘルツ研究所は、107G/秒を光電変換なしに320kmを伝送するための光雑音を低減する技術を開発。 107G/秒

 ・平成20年3月、パソコン市場占有率のNo1へHP社がDell社を抜く。 NO1

 ・平成20年3月、2008年半導体市場予想。 iSupli社予想  Gartner社予想

 ・平成20年3月、「光ファイバー内にトランジスターを」、米英の大学が芯線部分に単結晶Siを形成。 Tr

 ・平成20年3月、 中国で半導体ブーム再来? 再来

 ・平成20年3月、FPGAもマルチコアが当たり前に。 FPGAもおまえまでが

 ・平成20年3月、Intel社が、Graphic LSIで本腰に。 本腰

 ・平成20年3月、米Intel社とMicrosoft社は、並列コンピュータでタッグを組む。 タッグ

 ・平成20年3月、エルピーダメモリ社がファンダリー事業に参入か? ファンダリー  No2

 ・平成20年3月、欧州半導体は合併すべきか? 合併?  アナリストはさめた目

 ・平成20年3月、相変化光記録材料の構造変化過程をSprein-8で観測に成功。 Spring8

 ・平成20年3月、TMSC社は、45nmプロセスの提供を開始。 45nm

 ・平成20年3月、太陽光発電の「不都合な真実」 投資バブル? 地球環境にやさしくない? 普及するのか?

 ・平成20年2月、NECエレ社は、インドへ本格参入。 インド参入

 ・平成20年2月、インドの半導体設計、5年後、2.4倍の売上への予測。 2.4倍

 ・平成20年2月、米国政府が半導体研究のプログラムへの財政支援を拡大。 財政支援

 ・平成20年2月、Samsung社のナノプリント技術をフラッシュメモリの適応。 ナノプリント

 ・平成20年2月、東芝社の2Mb/秒の高速な物理乱数発生回路。 高速乱数

 ・平成20年2月、 東芝社のハーフピッチ22nmのナノプリントL/S。 ナノプリント

 ・平成20年2月、日立社の100Gビット/秒イーサネット用半導体レーザー。 100Gビット/秒

 ・平成20年2月、富士通社のペタビット級の基幹ネトワーク光スイッチモジュール。 ペタビットスイッチ

 ・平成20年1月、世界のアナログテレビ放送を受信できるICを、米ベンチャー企業が携帯電話向けに開発。 アナログTV

 ・平成20年1月、AMD社の1テラFLOPSの浮動小数点演算能力を持つグラフィックカード。 HD 3870X2

 ・平成20年1月、未来のメモリ。 未来のメモリ

----------平成19年 2007------------------------------------

 ・平成19年12月、東芝社室町専務は、2010年の半導体売り上げ目標を2兆円に。 2兆円

 ・平成19年12月、AMD社社は、2009年に8 CoreのMPUや MPU+GPUを投入予定。 予定

 ・平成19年12月、「プリンテドエレクトロニクス」の可能性。 可能性

 ・平成19年11月、半導体売上高ランキングは大きく変動。(第三四四半期)。 第三四半期

 ・平成19年11月、Intel社は、45nmプロセスのプロセッサー「Penryn]を出荷開始。 Penryn No2

 ・平成19年11月、AMD社の倍精度浮動小数点ストリームプロセッサー「FireStreem 9170」アクセレーター 9170 およびライブラリプログラムl

 平成19年11月、WSTSによろ2007年半導体予測は3.8%UP。予測  WSTS

 ・平成19年11月、米Xilinx社は、FPGA向けソフトCPUコア(MicroBlaze) V7を発表。 Votex5 V7。 新たに 1 メモリ管理(MMU)を追加して仮想メモリやメモリ保護機能を強化  2 浮動小数点演算を改善した命令セットの追加し、例えば、平方根演算を500サイクルから28サイクルへ短縮させた。 3 IBM社が定めた標準規格「CoreConnect」の一つであるPLB(Processor Local Bus)に基づくチップ上のインターコネクト技術である「PLBv64」を開発し128ビット幅にも対応させた。 

 ・平成19年11月、NECエレ社は、山形工場にて45nmのシステムLSIを生産。 45nm DRAM混載プロセスを開発 混載

 ・平成19年11月、元ソニー社社長の出井伸之氏の講演「3次元CMOSこそ国内エレクトロニクスメーカーの生きる道」 生きる道

 ・平成19年11月、東芝社とNECエレ社は32nmで提携。 32nm

 ・平成19年11月、2007年半導体売上高ランキング by EETIMES ランク     by END12月3日 勝ち組負け組み

 ・平成19年11月、 NEC社は、世界最高速次世代磁気メモリMRAMを開発。 MRAM

 ・平成19年10月、2007年上半期の半導体の売上高は1290億米ドル。 1290億ドル

 ・平成19年10月、FPGAに革命を起こすか?M2000社。 革命

 ・平成19年10月、国内半導体メーカー幹部の予想 予想=よそう

 ・平成19年10月、Intel社記録的な伸び  好決算

 ・平成19年10月、カルフォルニア大学はカーボノナノチュウブラジオを世界で始めて開発した。 ラジオ

 ・平成19年10月、エルピーダ社は、台湾UMC社とCu/Low-k DRAMと相変化メモリ技術で提携 提携

 ・平成19年9月、東芝社が、半導体メーカー統合の震源地か?  震源地

 ・平成19年9月、「富士通社よプロセッサーの開発を止めるな」  Sparc

 ・平成19年9月、中国のエレクトロニクス企業上位100社。 上位100社、

 ・平成19年9月、経済危機から10年、逞しさを増す韓国半導体ベンチャー 逞しい

 ・平成19年9月、32nmの需要は世界で数個所の工場しかないのか? 数ケ所

 ・平成19年9月、CEATECでの松下電器社のUniphier Uniphier

 ・平成19年9月、雑誌Semiconductor International誌より。
  東芝社、第四製造棟の竣工でNAND形フラシュの生産を加速 東芝社
  先端プロセスと装置制御で次世代に 次世代半導体
  TSMC社、線間45nm量産および32nm,開発は順調  32nm

 ・平成19年8月、エレクトロニクス業界「勝ち組」 「負け組み」 http:/ 勝ち組負け組み
 第19回
 第20回 
 第23回

 ・平成19年8月、 米NVIDiA社躍進 躍進

 ・平成19年8月、ルネサス社は、中国でマイコン市場でNo.1を目指す。 No1を

 ・平成19年8月、 中国でのファブレス産業情報 ファブレス

 ・平成19年8月、 米TIlera社の64個のコアをネットワークでつなぐ新プロセッサー Tilera

 ・平成19年7月日立社の光伝送。 光を8値、変調で1040kmを伝送。 http:/ 1040km/

 ・平成19年7月、東芝社、富士通社、NEC社Hは32nmで共同開発か?? http:/ 開発

 ・平成19年7月、欧州の半導体は競争力を失った? http:/ 競争力

 ・平成19年7月、中国での2006年半導体出荷額はIntel社とSamsung社は伸び悩み http:/ 伸び悩み

 ・平成19年6月、 東芝社の次次世代の3次元NAND SONOS構造。 http:/ SONOS

 ・平成19年6月、Samsung社の30nm世代のNAND。 http: 次世代NAND

 ・平成19年6月、松下電器社は、量産では世界初の45nmのシステムLSIの生産を開始。 http:/ UniPhier  http:/ No2

 ・平成19年6月、ICチップ開発費の高騰が、技術進展の遅延を招く http:/ 遅延

 ・平成19年6月、半導体再編へ秒読みか? http:/ 秒読み

 ・平成19年5月、Intel社は、新世代Centrinoをついにリリース。 http:/ Centrino

 ・平成19年5月、日の丸半導体、再生への最後の選択。いよいよ、解体と大統合がやってくるか?経営者のリーダーシップの見せ所?あるいは自滅?  http:// 最後の審判?

 ・平成19年5月、MySQL Conference  http:/ conference

 ・平成19年5月、Silicon Hive社の映像処理向けのVLIWコア。 http:/ VLIW

 ・平成19年5月、AMD社、「65nm/45nmへの移行は順調」  http:// 移行

 ・平成19年5月、 真剣に議論すべき、メモリとSoCの技術戦略。 http:/ 戦略

 ・平成19年5月、10年後を見据えたSamsungの人材経営。 http:/人材経営

 ・平成19年5月、 Intel社、「マルチコアではキャシュとメモリの構成が性能を左右」   http:/ 構成

 ・平成19年5月、 Intel社は、並列ソフトの開発が最重要課題として、250名の技術者を投入。  http:/ 並列ソフト

 ・平成19年5月、 EDN社のProcessorハイライト。 Microprocessor Forum2007  http:/ ハイライト
   マルチコアで広いメモリ帯域と容易なプログラムhttp:muticore http:/アイピーフレックス社のDAPDNA

 ・Heisi 19年4月、 Intel社は、45nmプロセスを採用した「Nehalem」製品を2008年に生産開始か。 http:/Nehalem

 ・平成19年4月、 半導体産業は大きな方向修正を迫られているのか。 http:/修正

 ・平成19年4月、中国の中国科学院とSTマイクロ社は、Loongson(龍芯)マイクロプロセッサーの共同開発を発表。 http:/龍芯

 ・平成19年4月、エルピーダメモリー社、は2006年度の業績見通しを発表。 前年度2倍の売上高¥4900億、営業利益は前年度1億4400万円が¥680億円。 やはり、経営者のリーダーシップ次第か? http:/リーダシップ  http:/好調

 ・平成19年4月、三菱電機エンジニアリング社は、業界最大規模のXilinx社FGPAベースボードを発表。 http:/Xilinx
   ”    ”  Xilinx社「Spartan」にDSPブロックを積む理由  http:/Spartan/

 ・平成19年4月、IDF(Intel Developer Forum)北京。  http:/北京
  80コアを実動作公開  http:/2010年に3倍  AMDに対抗Geneseo

 ・平成19年4月、ルネサスセミコン社のDual Coreマイコン「SH7205」。 http://Dualコア

 ・平成19年4月、米Sonics Inc.と米Denali Softwareは、メモリのバンド幅の最適化を計る。 http:/最適化

 ・平成19年4月、DATE 2007から。350億個のTrのSoCはテスト可能か?  http:/Dta2007 http:/ DATE2007

 ・平成19年4月、「Cool chips2007」  http:/ articles/2007

 ・平成19年4月、なぜ、シリコン半導体はいつまでも成長をつづけられるか。 http: 成長l

 ・平成19年3月、米TeraVicta社は、26GHz動作するSPDT(単極双投)構造の世界最速のMEMスイッチを発表。 http:/TeraVicta

 ・平成19年3月、 AMD社の時期プロセッサー「Barcelona」 http:/Barcelona 

 ・平成19年3月、 「勝ち組」と「負け組」  http:/盛者必衰

 ・平成19年3月、TMSC社の65nmDRAM混載技術。 NVIDIA社のGPUで試作成功。 http:/混載

 ・平成19年3月、日本AMD社の高速計算用HTX拡張高速バス 「Torrenza」。 http:/HTX/ 平成18年6月http:Torrenza http://transport.org/
  AMD社の「Teraflops In a Box」 Teraflops In a Box

 ・平成19年3月、 Intel社の50WのQuad Xeon「Clovertown」 http:/50W

 ・平成19年3月、 2006年世界半導体メーカーランキング。 日本メーカーはズルズルと後退。何とかならないか? 日本の産業に将来はあるのか??は http:ランキング/

 ・平成19年3月、米イリノイ大学は、最速Trの動作周波数ががテラヘルツ入りと発表。 http:/テラヘルツ

 ・平成19年3月、英Nallatech社とAlpha Deta社は、エネルギー効率が高い、FPGAを利用した並列コンピュータ「Maxwell」を開発。 FPGA

 ・平成19年3月、Intel社は、大連に300mmウエファー工場を2010年に操業開始。 http:/大連/

 ・平成19年3月、 2010年には中国の半導体消費量は、世界の3割をしめる。 http:/3割消費
   ”   ”    中国のIC産業、2006年の総売上高は130億ドルに。 http:/130億ドル

 ・平成19年3月、台湾TSMC社は、55nmプロセスによるLSI製造を開始。 http:55nm

 ・平成19年2月、日の丸半導体、天下分け目の正念場? http:/天下分け目か?

 ・平成19年2月、25006年度の半導体設備投資の43%はDRAMとフラッシュメモリ向けだった。 http:/半導体設備投資

 ・平成19年2月、米CAST社は、DDR2 SDRAM-CTRLに対応したメモリーコントローラー新IPコアを発表。 http:/メモリコントロールIPコア

 ・平成19年2月、Xilinx社は、演算能力が最大352GMAC/秒のFPGAの販売開始。 http:/352GMAC

 ・平成19年2月、「ISSCC」速報:
   INTEL社は、80コア・チップの消費電力を公開、1.01テラFlopsを62Wで実現  http:/62W  http:/完全に動作 http:/テラスケール  80テラのタイルコンピュータ
   AMD社がQuad Coreの詳細技術を発表。  http:/詳細  http://New MPU
   65nm世代の高性能プロセッサーが相次ぎ登場。 http:/登場
   東北大学電気通信研究所大野秀男教授と日立社は、スピン注入方式による2Mビット不揮発性RAMを試作。 http:/スピン注入

 ・平成19年2月、ブレードサーバーの2006年成長率は37%Up   http:/37%Up

 ・平成19年2月、 BroadCom社から検疫ネット機能付のギガビットEthnet ICが http:/検疫付
  
 ・平成19年2月、ノベル社はMS社との提携で制裁? http:/制裁

 ・平成19年2月、 世界No1半導体消費会社はHp社120億ドル、2位ノキア社、3位Dell社、4位Samsung社、5位ソニー社  http:/消費ランク

 ・平成19年2月、頑張ってNEC社  http:/業績  http://ストラクチャIC

 ・平成19年2月、 Intel社とノベル社、Linux上でWindows動作  http:/WinLinux

 ・平成19年2月、復活の芽を摘む、日の丸半導体の技術自前主義。またもインテルの復活に手をかすか? http:/なぜ?

 ・平成19年2月、米EEMBC社は、マツチコア用ベンチマークを策定 http:/ベンチマーク

 ・平成19年2月、富士フィルム社のn型有機半導体  http:/n型

 ・平成19年2月、 NEC社は、高分子フィルム上にカーボノナノチューブを塗布したTrを開発  http:/C.N

 ・平成19年2月、 Rambus社の高速シリアル・トランシーバ・チップ開発   http:/Trs Ic

 ・平成19年2月、米Stream Processors社は、「柔軟性はDSP、性能はASIC」の「Storm-1」を開発。 http:/Stream http:/News Release

 ・平成19年2月、慶応義塾大学先端生命研究所富田勝所長は、バクテリアでデータを保存。 http:/バクテリ

 ・平成19年2月、 メモリ技術はどこへいく? http:/どこ

 ・平成19年1月、独シーメンス社は、 107Gビット/秒のファイバー伝送実験に成功。 http:/107G

 ・平成19年1月、NANDに勝てるかReRAM 、シャープ技術本部新材料技術研究所栗屋信義副所長。 http:/ReRAM

 ・平成19年1月、米HP社は、 FPGAにクロスバースイッチを作り込む。 http:/クロスバ-スイッチ

 ・平成19年1月、アルテラ社は、「FPGAキラーを味方に」 http:/アルテラ

 ・平成19年1月、 米Intel社はコロラド工場を閉める。 http:/落ち目?

 ・平成19年1月、 Intel社は、45nmプロセスを採用した「Peneyu」の開発に成功した。 http:/Penryu  http:/その2 http:/その3 http:/2月

 ・平成19年1月、TI社は、最先端プロセス開発競争から離脱。45nm技術開発を中止。 勇気あるよい判断だ。 http:/離脱 http:その2

 ・平成19年1月、NVIDIA社、「我々の会社を売りたいとは思わない」  http:/NVIDIA/
    2月 過去最高の利益  http:/過去最高

 ・平成19年1月、AMD社基調講演、「次世代は6〜8コアでヘテロ構成に」 http:/次世代/

 ・平成19年1月  Sunマイクロ社のCMT技術の「Rock」  Rock

 ・平成19年1月、MySQLが一律課金。 http:/一律課金

 ・平成19年1月、半導体チップの過剰在庫は2007年も引き続き増加。 http:/在庫増加
   2007年のIC市場予測   http:/予測

 。平成19年11月、ソニー副社長談。 最先端プロセスで作るものが足りない

 ・平成19年10月、ソニー社は東芝社へCell製造ラインを正式売却発表 売却

 ・平成19年9月、PS3に視覚アルゴニズムを。  視覚

 ・平成19年9月、東芝社はCREAT2007にてCell用Coreを使ったビデオプロセッサーを展示。 ビデオMPU
 またCREAT2007にて第二世代のレファレンスセットを発表した。 レファレンス  またEclipseを採用 No2 NO3 
 ・ネットに溶けて行くCellの分散ネットワーク環境 溶ける SuperEngine CellのDNA継承/
 ・CellでRubyを動かす! ruby  まつもとゆきひろ氏もブースへ 見学 

 ・平成19年5月、 Cellの並列プログラミング・コンテスト。 規定課題部門優勝は、京都大学大学院情報学研究科花岡俊行さん。 自由課題部門優勝者は、千葉大学大学院工学研究科人工システム科学専攻(伊藤智義研究室)柘植宗範さん。おめでとうございます。優勝者/ http:/ コンテスト

 ・平成19年3月、ソニー社のPS3の挑戦、妥協なしの高速処理と冷却技術。 http:/PS3

 ・平成19年、米Stanford大学の「ソニー PS3 グリッド コンピュテング」プロジェクト。PS3が人類の幸せに貢献するか?http:/PS3 Folding@hoime project  http:/ MIT

 ・平成19年3月、ソニー社は、Ti社に続き最先端半導体製造から手を引く。 なんと見事な的確な判断だ! http:/引き際/

 ・平成19年2月、 ソニー社は、「45nmは単独で量産せず」 http:/45nm
  ソニー社の半導体ビジネス戦略 http:/ソニー社

 ・平成19年1月、 「Cellスピードチャレンジ2007」が開催される。 http://開催/ 

 ・平成19年1月、 「Cellを65nm世代の製造技術で量産開始」 http://65nm/

 ・平成19年1月、 ソニー社は、実チップへの適用が拡大中と動作合成の活用状況課題を示す。 http:/動作合成/


----------平成18年 2006------------------------------------
 ・平成18年12月、米NVIDIA社が難局?  http:/難局?

 平成18年12月、AMD社見解「パソコンはデジタルリビングの中心にならない」 http:/中心

 平成18年12月、シスコ社ルータからオープンソースのルーターに乗り換え? http:/乗り換え

 ・平成18年12月、 AMD社は安易なCore競争はしない。 http:/core

 ・平成18年12月、半導体産業の競争力を考える。   http:/競争力

 ・平成18年12月、 AMD社は米国内に300mm工場を計画。 http://拡張

 ・平成18年12月、 米マイロン社のメモリ戦略。 http:/戦略

 ・平成18年12月、 米テンシリカ社のコンフィギュラブル・プロセッサー  http:/テンシリカ

 ・平成18年12月、松下電器社は、第二世代UniPhierを携帯電話用に出荷。http:/Uniphier

 ・平成18年12月、エルピーダモモリ社は、台湾に300ミリウエファー24万枚/月の工場を力晶と。  http:/世界一狙い http:/News

 ・平成18年12月、ルネサス社は、「超並列プロセッサコアを仕込み中」  http:/超並列CPU

 ・平成18年12月、 ソニー社はどこに向かうのか? http:どこに

 ・平成18年12月、ITの可能性を広げ、あらたな扉を開くCell。 http:/扉ひらき

 ・平成18年12月、PS3にRambus社XDRやFlexIOが載った。  http:/XDRflexIO

 ・平成18年12月、 Cell用Linux。http:/PS3Linux    サイト: http:/情報

 ・平成18年11月、米AMD社の「CPUとGPUが統合」 http:/統合

 ・平成18年11月、 IntelはQuad Coreを5製品を発表。 http:/Quad Core  http:/no2  http:/no3

 ・平成18年11月、エルピーダメモリ社東芝社の半導体戦略 http:/好調な理由
  やはり、経営者のリーダーシップしだいかか? エルピーダ社はDRAMで東芝社はNANDフラシュで設備償却できる。勿論Maskコストも。

 ・平成18年11月、 AMD社の動作コアごとに動作周波数を変える。 http:/個別f

 ・平成18年11月、 AMD社のDual CoreCPUを2個搭載した「Quad FX」 http:/No1  http:/No2 Intel追いついたhttp:/タイ

 ・平成18年11月、上海華虹NEC電子社は、300mmiウエファー処理工場の建設を延期して、替わりに200mmラインを増設する。http:/賢い選択

 ・平成18年10月、 ICのマスクレスにナノプリント  ナノプリント

 ・平成18年10月、AMD社は、ATI社のGPUと統合した「Fusion」を投入する。 http:/Fusion

・平成18年10月、東芝社は、CEATEC会場でCellを使って「動的捕獲術 SHADOW」を実演した。 http:Shadow/

 平成18年9月、久多良木Special report。 手紙http:/No1 http://report/

 ・平成18年9月、INTEL社、1万人削減?http://INTELl  もっと削減?どこまで落ち目?http://INTEL
 
 ・平成18年9月、今年も台湾が最多。 http://IEEEアジア

 ・平成18年9月、Samsung社から512Mの相変化メモリが。 http://512M 

 ・平成18年9月、Samsung社が、線間40nm技術を使い、32GビットのNANDフラシュを開発。 http://32G/

 ・平成18年9月、富士通社は、線間65nmルールのASICの量産の受注を開始した。 http://65nm
    富士通社、45nmで提携か?  http://提携
    モシス社の「1T-SRAM」を採用  http://モシス

 ・平成18年9月、EB直描画技術が富士通社とアドバンテスト社から。 SoCを目指す日本にとって待望の技術だ。 2007年65nmで  http://EB/   需要の少ないスパコンLSIもこれで日の目を見るか 極ニッチェLSIの時代がくるかも?真理の探究の道具が新たに開発されて、「情報革命」に続く「叡智の革命」が勃発する引き金になってほしい。
  最新18年10月続き http:/News/
  参考記事; 平成17年6月7日付け日経産業新聞から、東京大学奥村勝弥先生の指摘  prof.okumura.pdf
  要旨は次のとおり; 日本の半導体産業が針路を見失っている。積年の課題だった少量多品種のシステムLSI(SoC)事業はいまだに立ち上がらない。経営者のリーダーシップ不足が明らかだ。デジタル家電向けSoCにシフトすべきだ。それに伴い、過去と同じつくりをすると利益は出ない。SoCではマスクコストの吸収は難しい。EB直描画技術を使うべきだ。問題なのは国産メーカーの他社がやったら追従する」という技術開発の姿勢だ。自ら進むべき事業モデルを経営者が考え抜けば、自ら必要な技術もわかるはずだ。それぞれの技術を持っている研究者は各社にいるが、その人的資源を経営者は有効にいかしているのだろうか
  今回、EBに踏み切った富士通社ならびに」アドバンテスト社に拍手!!
 ・平成19年11月、米S2S社から EB直描の実力を引き出す設計を可能に

 ・平成18年9月、TSMC社は、2007年Q3から45nmで量産開始  http://TSMC/

 ・平成18年9月、 10年後、日本のIT産業は大丈夫か?JEITAによる予測  http://うすら寒い
  これまで、日本の産業成長は、かなりの割合でエレクトロニクスに頼ってきた。 エレクトロニクスの基盤はICだ。 ICは産業の米だ。 IBMはInternational Business Machineだ。 最初の基礎は電動タイプライター(セレクトリックというメカ)で築いた。それがICの進化とともに、Computer会社になった。富士通社にしてもNEC社もしかり。 Sony社だって、Trラジオで礎を作りウオークマンやPSで発展してきた。 ICは産業の米だ。 国産IC産業の発展なしに、日本の将来はない。携帯もIpodもデジカメも薄型TVもgoogle,ミクシーも皆、IC基盤の上に築かれた。日本はこれからどうする?いかに基盤を? IC Japanの再来はいつ?

 ・平成18年9月、Itanium2連合軍はSPARC/Solarisの置き換えを狙う http:/置き換えl http:/IDFでも

 ・平成18年9月、 IDF(INTEL Developer Forum)速報; http://目次
   主なもの: 80コアで1テラflops/chipタイルプロセッサー http://80コア  http:/80コアNo2
   80コアの詳細 http:/詳細11月27日
    100コアも計画  http:100コア/ 
    Quad Core時代に突入 http:/quadNo1  http:/No2
    15製品を45nmで  http:/45nm  http:/No2
    2029年は”Zゼダflops"時代へ  http:/Z旗を掲げよう

 ・平成18年8月、複雑さを増すMPUアーキテクチャー。 http:アーキテクチャー

 ・平成18年8月、 2006年上半期世界半導体メーカーランキング http://ランキングl
  国内半導体メーカーの復活は
  http://その1
  http://その2
  http://その3
  http://その4

 ・平成18年8月、AMD社とIBMの共同戦線。 http://共同戦線

 ・平成18年8月、 AMD社は新製品を発表。 http://New

 ・平成18年8月、AMD社は仮想化支援技術搭載MPUを出荷。 http://仮想化/

 ・平成18年8月、アルテラ社はAMD社、サン社とともに高性能コンピューテングの更なる発展のため、大学研究を支援。 http://支援/

 ・平成18年8月、 ”HOT CHIP速報” 
  マルチコアのプログラミングは問題が山積。 http://問題  
  マルチコア時代のソフト開発支援  http://ソフト開発/
  米Ambreic社から「FPGAでもMPUでもないプログラマブルLSI」が初公開 注目のLSIだ  http://注目
 ・サン社の64スレッド同時実行のNiagara-2を発表 http://NaigaraL

 ・平成18年8月、プロセッサー知識のない技術者でも、3ヶ月でSoC化できるMep。 http://Mepl

 。平成18年7月、 AMD社の次期Opetron http://Opteronl

 ・平成18年7月、 Itanium情報  「Montecio」  http://No1  http://No2

 ・平成18年7月、AMD社はATI社を54億トルで買収する。 http:/ATI 

 ・平成18年7月、 INTEL Pentiumに幕。次は「Core 2 Duo」 http://Core2Duo/

 ・平成18年7月、STM社のSoC「Nomadik」 http://Nomadik

 ・平成18年7月、NEC社が数百MHz動作で5000万Tr以上の高速LSIのバックエンド設計期間短縮 http://バックエンド/

 ・平成18年6月、国産独立ファンドリーが頓挫。  http://頓挫/
   頓挫を惜しむ声が多い。  http:/平成18年12月

 ・平成18年6月、INTELとAMDがComputex2006で一騎打ち http://一騎打ちt
 更に激しくなるIntel社とAMD社のバトル。  http://バトル/

 ・平成18年6月、AOI社は新しいSIMD型アーキテクチャーのマルチコア型を発表。 米国QuickSilverのACMはダメ? http:/?AOI//

 ・平成18年6月、Intel社はXeon 5100を発表。 http://Xeon5100l

・平成18年5月、 中国では半導体が不足か? http://不足l

 ・平成18年5月、 32ビットサーバーOSは消滅? http://64へ

 ・平成18年4月、 半導体ビジネスは今がチャンス。頑張ろう国産半導体!!  http://NECエル
 ICは産業の米。 売りすぎて貿易摩擦の対象となりにくい稀な製品。 大いに海外へ売り込むべし。ICはScale meritを追うものだ。
 大昔、日本国内で米国ICの占有率が一桁になり、当時通産省が大手電子機器メーカーに20%をメドに購入指導した。今、日本製ICの米国内シェアが20%、現在あるのか?なければ、日本政府は米国政府に、20%買えとせまれないか?参考

 ・平成18年4月、 世界半導体ランキング http://ランクl  

 ・平成18年4月、台湾のAlchip社は、「PS2での実績を武器に世界進出を狙う」。東大のGRAPE DRチップも設計した。 売上の8割は日本向けだ。 http://Alchip/

 ・平成18年4月、東芝社からリコンフィギャラブル・プロセッサー  http://東芝社 

 ・平成18年4月、 日立社からも携帯用のリコンフィギャラブル http://日立社/

 ・平成18年4月、 AMD社は3年で生産量を2倍増する計画。 http://2倍増l

 ・平成18年4月、AMD社OpteronソケットにコプロとしてFPGAとをとDRC社。 とても面白い。 http://Socket
     5月2日 Crayのスパコンに採用  http://DRC

 ・平成18年3月、 IBM社との決戦をひかえ、Itanium2連合軍9社が総額1兆円以上をつぎ込む。 なんと興味ふかいことだ。 結末はいかに??  柳生の陰謀にはまるか、連合軍の9社の成算は? Power帝国軍が復活か?これだからビジネス戦争は面白い。  http://IBM社の陰謀?/

 ・平成18年3月、官から民へは半導体でも? http://官から民へ

 ・平成18年3月、インテル社は、ムーアの法則を継承する。 http://ムーア法則

 ・平成18年3月、 MPUのコストは? http://実装コスト/

 ・平成18年3月、AMD社は、 FPGAをコ・プロセッサーとして組み込む。 http:/FPGA 

 ・平成18年3月、半導体ビジネスは中国からインドへ。 http://インドへ  http://インド2

 ・平成18年2月、東京エレクトニックシステム社は、アルテラ社CycloneU「EP2C35F672」搭載のFPGボードを発表。98,000円。 http:///EP2C35F672.html

 ・平成18年2月、富士通社は、半導体で利益がでるやり方を発表。 最先端のみが生きる道ではない。期待できる。http://富士通/

 ・平成18年2月、ルネサステクノロジー社は、マトリックス型の超並列マイクロプロセッサ-を開発。 http://マトリックスMPU
  http://マトリックスSIMD

 ・平成18年2月、米国Intel社コアを4個にする。 http://4 Core

 ・平成18年2月、仮想化技術。 http://仮想化

 ・平成18年2月、10万ドルでFPGAに1000CPUを構成するRAMPプロジェクト http://RAMP Project

 ・平成18年1月、進化するMPU  http:///MPUl

 ・平成18年1月、GPUも進化し飽和? http://GPUl

 ・平成18年1月、元Sony社の牧本次生氏、日本の半導体メーカーがくるしいのは? 英会話力をつけましょう! http://分析   

 ・平成18年1月、半導体市場で中国が目を離せない。積極的に打って出よう。中国語会話力も身につけよう http://中国tml

 ・平成18年1月、日本の半導体メーカーは差別化しすぎ? 差別したのは誰? ICのセコンドソースは必須なのに。 高機能化したのは誰?? ICは標準化/汎用化してScale Meritを追うものだ。世界に羽ばたけ国産IC!! 逆行は自業自得で自滅しているのではhttp://分析


----------平成17年 2005------------------------------------
 ・平成17年12月、NEC社は、マルチコア・プロセッサー「Pinot」を開発した。マルチスレッド実行のための「投機処理」ハードウエアを追加した。 http://Pinot/

 ・平成17年12月、x64で本格化する64ビットWindows時代の幕開け。 大いに64ビットの恩恵を受けるべき。
 http://その1
 http://その2
 http://その3
 http://その4
 http://その5

 ・平成17年12月、米Actel社は、アナログとフラッシュ混載FPGAを発表。 http://Actel

 ・平成17年12月、伊仏合弁STマイクロエレクトロニクス社は、マルチコアSoCの開発に備えて、それらを接続するオンチップ・ネトワーク技術「STNoC=ST Network on Chip」の概念を発表。 将来を占うkey deviceだ。   http://STNoC 
 http://st-japan

 ・平成17年12月、Itanium2連合軍の反攻。 http://反攻
  http://反攻2

 ・平成17年12月、東芝社、日立社、ルネッサンステクノロジー社の3社は、日本版独立ファンドリーを立ち上げる。 最先端半導体生産ラインの新規投資が巨額となることから、3社のみならず世界中のファブレスからの委託製造を予定し、TSMC社と真っ向勝負する。 過去を振り返るとDRAMテクノロジーをドライバーとし最先端製造設備の償却を図った時代があった。 現在のシステムLSIの量産規模では償却困難となり、システムLSI(SoC)の単価をUpせざるをえなくなえり、その上、薄利でしか生きる道しかない国内メーカーは、世界の半導体メーカーと比して、近年は特にその存在価値を著しく低下させた。 今や、エルピーダメモリ社が最もシステムLSIを製造するに値する存在価値を築いたのは、とても皮肉な結果だ。 サムソン社にDRAM世界No1の座を自ら与えた日本メーカーは消え去るのみか? どの製品においてもMartket一番のメーカーは撤退はしてはいけない。その製品が市場から消滅しない限り。今回の独立ファンドリが国産メーカーの立ち直りのきっかけとなれば良いが。 http://ファンドリ/

 ・平成17年11月、米インテル社は、 Hardwareベース仮想化技術に対応の「Pentium4 672/662」を発表した。 http:/仮想化

 ・平成17年10月、米Intel社は、Intel Developer Forum 2005 Fall(IDF 2005 Fall)で次世代MPUを公表した。 http://i次世代/

 ・平成17年10月、オリンパス社は、FPGAの新製品を内視鏡装置に組み込み、癌の発見率を3倍に高めたと発表。http://癌

 ・平成17年10月、経済産業省やNEDOは、コンピュータ技術の進歩により、スパコン並の組み込み用MPUが携帯電話や家電に組み込まれているとコメント。 http://組み込み

 ・平成17年9月、NEC社、富士通社、日立製作所社は、インテル「Itanium2」の普及のため「アイテニウム・ソリーションズ・アライアンス」を共同で設立した。 Itanium2連合軍の旗上げ

 ・平成17年8月、東芝社は、コンフィギュラブル・プロセッサー「MeP」のUpバージョンの「MeP-h1」を開発した。動作周波数は1GHzでパイプライン段数を5段から今回9段に増やした。

 ・平成17年7月、米テラリコン社は、16Gflopsの医療機器用の画像プロセッサーを開発した。商品名「「XTrillion3.0」基盤で、5から10個の画像プロセッサーを搭載し80〜160Gflopsで、CTや超音波診断装置に組み込む。

 ・平成17年2月、米国Intel社はIBM社Powerに対抗するマルチプロセッサーを発表した。

 ・平成17年2月、マスクレスのナノインプリントリソグラフィー。  マスクレス


----------平成16年 2004------------------------------------
 ・平成16年12月、米国Tharas Systems,Inc社は4値論理シミュレーター実現し、2005年1月に開催されるEDSF2005(Electronics Design and Solution2005)でこのハードウエア・アクセレータを発表する。 

 平成16年11月、ソニー社と東芝社、米国IBM社は、次世代プロセッサーである「CELL」の概要を発表した。IBM社の64bitのPOWERを中核としたマルチコア型で浮動小数点演算回路を複数、搭載した。線間90nm。また、この「CELL」を搭載した1筐体で16テラflopsとなるワークステションの試作にとりかかった。 詳しくは、ISSCC2005にて発表予定。

 ・平成16年9月、松下電器産業社は、ほとんどのデジタル家電で共通利用可能なシステムLSI(MPUコア)とその支援用ソフトウエアを開発したと発表。 この共通化技術を「UniPhier」と命名した。搭載する演算器の規模は調節可能で、各種の動作電圧でのシステムLSIが従来の開発期間に比べ5倍も早くなる。命令はVLIW型を採用。

 ・平成16年9月、米国Gartner社は、米国半導体業界はベンダーの過当競争により今後、10年以内に40%のベンダーが撤退するだろうと予測。

 ・平成16年9月、富士通研究所は、現在の銅配線に替わる配線材料としてCNT(carbon nano-tubes)を使う技術を開発した。2010年までに配線電流密度3.0x10の6乗アンペアを達成する予定。

 ・平成16年9月、米国のアズールシステムズ社は、世界最大級のマルチコア型プロセッサーを開発して、来年上半期に米国と日本でこれを組み込んだサーバーを販売すると発表。 このチップは約40x40mm角で演算コアが24個ある。日本では住友商事が96コアモデルを10万ドル以下で販売予定。

 ・平成16年8月、東芝社は世界最小のデジタル乱数生成回路の開発に成功した。

 ・平成16年8月、サムソン電子社は、世界で初めて64MビットのPRAM(相変化式RAM)の量産を開始した。PRAMは素子の一部が溶解したり融合することで情報を記憶する不揮発メモリ。 FeRAMやMRAMと並ぶ次世代メモリのひとつ。

 ・平成16年7月、オムロン社は、「光配線」用のテープ状樹脂配線を開発した。中心部に光が通る50マイクロ角の極細の芯を設け、光信号を毎秒ギガbitで伝送する。将来の光パソコンに使える。

 ・平成16年7月、礎デザインオートメション社は、日本初のSystemCで入力ができる動作合成ツール「DesignPrototyper」Version3.4を発表。XilinxやAletra社のFPGA用のLibraryが標準用意。

 ・平成16年6月、米国AMD社はハイエンドパソコン向けに64bit Dual Core Processer を2005年中旬に投入すると発表。

 ・平成16年6月、インテル社はAMD互換64bitマイコクプロセッサーXeonの出荷を開始した。 動作周波数は3.6G 3.4G 3.2G 3G 2.8GHzの5種類。

 ・平成16年5月、米国Arithmatica,Inc.は高速な演算器IPコア「CellMath IP」を発売した。 http:/紹介

 ・平成16年4月、半導体エネルギー研究所は世界で初めてプラスチック基板にMPUをつくり、動作を確認した。丸められるMPUができる。

 ・平成16年4月、米国ゼロックス研究所社は、半導体インクを使ってプリンテド・プラスチック・Tr回路を構成する新素材を開発した。これを使えば、丸められるディスプレイができるようになる。新素材は低温でしかもオープン・エア環境で処理できるので製造原価が安くなる。

  ・平成16年3月、東京大学生産技術研究所の平木俊郎先生は、1個で複雑な計算ができる単電子トランジスターの試作に成功した。Trの電極間に2ナノという微小な量子ドットをつくる。XOR(排他的論理和)回路の論理動作を確認した。

 ・平成16年3月、東北大学金属材料研究所の岩佐義宏先生、北陸先端科学技術大学、岩手大学は、有機Trの性能を高める新技術を開発した。詳しくはネイチャーマテリアル電子版参照。ペンタセンなどの炭素を含む有機物ベースで構成される、有機Trは安くて大面積にでき、柔軟に曲げられる。

 ・平成16年3月、東京工業大学と理化学研究所は、カーボン・ナノチューブ(CNT)を電極材料とした有機Trの開発に成功した。今回の有機Trはペンタセンをチャネル層に使うFETで、CNTを使うとソースとドレイン電極間の抵抗が低くなる。

 ・平成16年2月、INTEL社は64ビット・アプリケーション・ソフトを実行できるXeonやPentuim4を2004年第2四半期に供給すると発表。
  なんのことはない、AMDにこれ以上市場を取られたくないからだ。INTELがAMD64のリバースエンジニアリングして互換MPUをつくったらしい噂。 盛者必衰の理の前触れ?

 ・平成16年2月、日立社とルネッサンステクノロジー社は世界最高性能のプロセッサーコアを開発したと発表。従来のスーパーパイプラインおよびスーパースカラー方式を、より一層改良した。

 ・平成16年2月、ソニー社はプラスチックなどの有機物を素材とする有機Tr素子を高速動作させる技術を開発したと発表。溶媒に混ぜた樹脂がTrを自己形成する現象を使い、紙のように薄い次世代型表示器の開発に利用予定。

 ・平成16年2月、富士通社はVLIW型MPUの新製品「FR405(MB933405)」および「FR555(MB93555」を発売した。富士通社によると、VLIW技術は現段階では主流ではないが、いずれより高性能な信号処理が必須な時代がくるとの話。実績としては、ゲノム創薬研究用の「BioServer」に組み込んだ。FR405は400MHz動作時、整数演算800MIPS、浮動小数点演算3200MOPSである。
 
 ・平成16年1月、船井電機社は米国テラリコン社¥20億円出資したと発表。 同社の医療用画像診断用MPU「XTrillion HISC」を民生用途に販路をひろげる。
 テラリコン社のHome Pageと3D画像ボード、画像。 Alchip社の設計
 http://HP  http://画像 

 ・平成16年1月、 米国QuickSilver Technology社は同社のダイナミック・コンフィギャラブル技術ACM(Adapive Computing Machine)のコンパイラーのソースコード等をライセンスすると発表。ACMはRISC MUPや専用演算器などを階層構造でバスを相互に接続したヘテロジニアス型MPU構成をとる。

 ・平成16年1月、東北大学とパイオニア社は、強誘電体膜を記録媒体としたマルチプローブ・メモリー「MEM 2004」を発表した。 IBM社の「Millipede」に比して高速、大容量、低消費電力であるという。

----------平成15年 2003------------------------------------

 ・平成15年12月、米国ワシントンで半導体の国際学会「IEDM」が開かれ、NEC社は世界一小さいトランジスタを発表。電極幅(ゲート)が5ナノ。これまでは米国IBMが1年前に発表した6ナノである。この技術にて大型スパコンがデスクTOP型まで小さくなるという。

 ・平成15年11月、米国クレイド・テクノロジー社はEmbedded Technology2003での記者会見で14個のプロセッサーを内蔵した動画像処理用並列LSI「ECE3400]の国内発売を発表。 8個のDSPと6個のRISCコア、192KバイトRAM、128プログラマブル入出力回路を内蔵。1クロックサイクルで29ギガMACS(積和演算)する。

 平成15年11月、FDK社は高信頼性の確率生成器「RPG002]を発売すると発表。同社の乱数生成ASIC「RPG100]を搭載した確率生成器の第1弾製品。

 ・平成15年10月、米国のクリアスピード・テクノロジー社は科学技術演算向けパソコン用コプロセッサー「CS301」を発表した。インテル社やAMD社のメインのMPUのコプロとして浮動小数点演算性能を高める。最大演算性能は25ギガFlopsだが、特徴は低消費電力で1Wあたりの演算能力は10ギガFlopsだとのこと。同社のCEO、トムピース氏によれば「パソコン上で1テラFlopsを実現できる世界初のLSIだ。PentuimやAthlonと一緒に組み込みアクセラータとしてとして使う。」1テラflops実現するにはCS301が40個必要である。チップ単価は$975。最初の応用は製薬業界で蛋白質のドッキング・コードの解析を実演した。

 ・平成15年9月、東京大学石川正俊先生と浜松ホトニクス社は「インテリジェントビジョンシステム」を共同で開発したと発表。これはCCDカメラの17〜50倍の速さで画像を処理するシステムです。光半導体を縦横に128個づつ並べ、それと同数の画像処理半導体で構成し、更に、周辺回路もワンチップに納めた。毎秒千枚の画像を取り込み、物体の形状を高速で認識する。

 ・平成15年9月、慶応義塾大学理工学部の萩原将文先生とエッチャンデス社は共同で、「局所並列画像処理アルゴリズム」を使った、カメラで写した画像の中の文字を簡単に識別するシステムを開発した。

 ・平成15年9月、米国インテル社ポール・オッテリー社長はIntel Developer Forum(IDF)の席上、「Vanderpool]というコードネームをもつMPUを5年以内に完成させると発表。これは、複数のプロセッサーコア(オンチップ演算エンジン)を搭載したチップや、ひとつのMPUが2つのプロセッサーとして機能するチップ。 「MPU内に仮想マシンをくつり、たとえば、複数のバージョンが違うWindowsや、Linux等、異なるOSを走らせることもできる」。 いよいよ、グリッド型には心強いMPUが誕生することになり、ベクトルスパコン並の演算速度をもつハイコストパフオーマンスのスカラー型スパコンの誕生も近い。

 ・平成15年9月、米国AMD社は64ビットMPU「アスロン64」を発表した。これに伴い、HPCメーカー各社も対応商品を発表。インテル系のX86との互換アーキテクチャーを選んだのが吉とでるか凶とでるかアスロン64の今後を見守りたい。

 ・平成15年8月、米国テキサス大学とIBM社は、毎秒1兆(テラ)回以上の演算が可能なプロセッサーの共同開発を発表した。 完成は2010年の予定。 テキサス大学が考案した、Tera-opReliable Intelligently adaptive Processing System=TRIPSアーキテクチャーをベースとし、単一のLSIでスパコン並の性能を達成する。このプロジェクトに米国防総省高等研究計画局(DARPA)も総額1110万ドルの資金援助をする。

 ・平成15年7月、インテル社はItanium2シリーズの新製品「マディソン」を発表した。x86とは決別した新アーキテクチャーの結果は?。

 ・ 平成15年2月、NEC社はリアルタイム画像認識用オンチップ並列プロセッサーを開発したと発表。高度道路交通システム(ITS)の安全運転支援システムなどに搭載する。 100メガクロックの動作周波数で、オンチップの128個の汎用高性能演算回路(PE)を駆動し、51,2ギガOPS(演算/秒)を、4Wの消費電力で演算する。この並列プロセッサーの特徴は、ソフトウエアを切り替えることで汎用性をもたせたこと。リアルタイムで128個のPEを並列かつ、メモリ構成を各PE毎に独立にアクセスでき、並列ソフトの実行を効率化した。リアルタイム画像認識処理に応用すると、最新鋭のパソコン4台分のリアルタイム処理が可能。

 ・ 平成15年2月、リコー社は画像処理プロセッサー「R-10シリーズ」の外販を発表した。自社の複写機に組み込んでいたASICだったが、画像処理をミドルウエア処理をさせ、汎用性を広め、医療機器や検査装置各種などにも応用が可能となった。特徴は同社の並列処理エンジンR-10コアを内蔵し、従来ASICやFPGAなどを使ったのハードウエア画像処理を、ミドルウエアで処理することで、汎用性が実現。最上位バージョンの「RF5V861]は230メガの内部動作クロックで、25.7ギガOPS(演算/秒)を実行する。

 ・ 平成15年2月、ソニー社は携帯オーディオ、ネットワークウオークマンNW-MS70Dの中核を担うLSIに、ダイナミック・リコンフィギュラブル回路を採用した
ダイナミック・リコンフィギュラブル技術は、ハードウエア並みの高速処理を柔軟性を持つソフトウエア上に実現させるもの。 これにより、目的の電子回路をダイナミックに再構築させ、開発期間の短縮化や改善費用の節減に、威力を発揮させる。 

 ・ 平成15年2月、慶応義塾大学の天野英晴先生とエッチャンデス社は共同で、人間の視覚機能に似た視覚アルゴニズムの位置・大きさ検出機能を、FPGAで実現させた。今後、色情報生成、物体、背景分離などの視覚装置用アルゴニズムを順次実装して、盲動犬ロボット等へ応用する。


----------平成14年 2002------------------------------------
 ・ 平成14年12月、東芝社は1ミクロン角の乱数発生回路のICを開発したと発表。米国連邦政府調達基準「FIPS 140-2」の要求値や米国標準技術局「NIST 800-22」をはるかに上回る高性能IC。

 ・平成14年12月、エヌティ-アイ社は、人工知能回路によって、動作中の電子回路を書き換えるプロセッサー「CP-3」を開発したと発表。「CP-3」は信号処理と回路を瞬時に書き換え、複数の信号処理が1つのプロセッサーで実行できので、電子機器の小型化に役立つ。また、経験を積むことで次第に、より適した回路に書き換える学習機能を持っているという。 これを歩行ロボットに応用すると、歩行プログラムを事前にプログラムしないでも、ロボットが経験を繰り返すことで、歩行がスムースになったり、階段の上がり降りが自然にできる由。

 ・平成14年10月、 NEC社はアプリケーションに応じて瞬時に最適な回路を構成できる、動的構成(リコンフギャラブル)プロセッサー「DRP」を開発したと発表。これは、プロセッサー・エレメントやメモリーがアレー状に並列集積されている。そして、動作クロック毎にその接続を換えて、ハードの高速処理を柔軟性を持つソフト上に実現するもの。
 ・ 平成14年8月、三菱重工業社は「進化的計算エンジン」をFPGA上に構築したと発表。これはニューラルネットワークの一種で、比較的高速で動作するRBF(動径基底関数)や生物進化過程をまねて最適化をはかる手法GA(遺伝的アルゴニズム)をFPGAに組み込んだ。更に、スレッドパラレル化した複数の演算器で効率よく演算処理したり、ロングパイプライン化の工夫をこらした。学習推論を実行して、熟練工のノウハウの学習に応用する予定。

 ・ 平成14年8月、半導体ベンチャーのエイ・アイ・エル(AIL)社は演算器回路を独自に設計し、これを最適に並べる技術を開発した。
チップサイズを小さくでき、低消費電力が実現したので、松下電器産業社のDVD-RAMやNTTドコモ社の第三世代携帯電話に採用されている。短納期で納品できるのが最大の売り物。

 ・ 平成14年4月、富士通社はシステムLSI時代の本格到来に備え、同社のマイコンラインを一新したと発表。
新シリーズ「FR-V]ではVLIW(Very Long Instruction Word)を採用した。これはスパコンのアーキテクチャーで、1命令で複数処理を同時に実行できる。問題はソフトウエアの開発であり、優れたコンパイラーが開発できるかに依っている。その為に、スパコン部隊を投入したとのこと。