磐越東線
全国行脚‐東日本編
三春付近を行く、普通列車です。
このときの磐越東線を訪れた目的は、紅葉の中を走るDD51重連貨物だったのですが、
紅葉もイマイチ、貨物も単機(重連)のみと惨敗でした。
コマ稼ぎで撮影したものの中に急行色の気動車がありました。
もし今も走っていたら、これを撮るだけのために磐越東線に行くでしょう。
管理人は磐越東線の旧客普通列車に乗車したことがあります。( 平 → 郡山 )
茶色のオハユニ64の木製の背ずりにもたれながら
途中駅でたまに交換するこのカットのような編成を見たとき
「つまらない編成...」と心の中で呟いていました。
今となってはとても罰当たりなことです。
急行型+一般型の編成です。
電車では見ることがなかった混結編成も気動車、特にローカル線では当たり前の光景でした。
こちらは上段のカットと逆パターンの編成です。
気動車の国鉄急行色って優しい色合いですね。
春夏秋冬のどの風景にも違和感なく溶け込みます。
ちょっと半端な紅葉の中を走る普通列車です。
フルスロットルで勾配を上ってくる老兵に力強さを感じました。
平(現:いわき)で組成待ちの郡山行き普通列車です。
撮影したのは1981(昭和56)年の3月。
管理人もこの列車のオハユニ64に終点まで乗車しました。
上段カットに牽引機が連結されたところです。
言うまでもなく600番台のDD51はもう存在しません。
乗車したオハユニ64の車内では暖房が効きすぎて不満さえ感じましたが
今では味わうことのできないSGの暖かさだったと思うと、とてもよい思い出です。

この頃はすでに普通列車用に格下げとなった451系の姿もうかがえる平で
DD51はSGをたぎらせて出発を待っていました。
<追撮>掲載分  @ A
<Back>
<Home>