携帯型美容ツール「美肌鑑定」を発表、フェリス女学院大学の女子大生も開発協力
無添加化粧品のファンケル(横浜市中区)は30日、玩具メーカーのバンダイ(東京都台東区)と共同開発した携帯型美容ツール「美肌鑑定」を発表した。開発にはフェリス女学院大学(横浜市泉区)の学生7人も協力した。
センサーをほおに押し当て肌水分量を測定し、美容に関する質問への回答内容を加味して「肌値」を算出する仕組み。結果に応じて美肌に向けたアドバイスも表示される。肌水分量だけをチェックできる機能やデータ保存機能もある。
20代女性の市場開拓を目指す両社の意向が一致し、昨年2月から共同開発に着手。「対面での美容カウンセリングが苦手な大学生や20代でも、気軽にスキ ンケアを楽しめる」(ファンケル)商品として完成させた。デザインやパッケージの部分でフェリスの学生のアイデアを取り入れた。
発売は11月30日。定価は3570円。
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