受験体験記

 

 

2003年度ワインエキスパートに合格した「ひらりん」さんの受験体験記です。

 

私がワインエキスパート試験を志したのは、6月下旬のことです。
ほかの人よりかなり遅いスタートだと思いますが、何とか合格できました。
ワイン講座を受講した4月〜8月の試験まで、どんな勉強をしたのかご紹介します。

●4月初旬

ワインエキスパート受験講座受講(受験をする気はなかったけれど、時間的にこの講座しか受講できなかった)。
この時点で、私は全くのワイン初心者。もちろん仕事も、ワインとは全く関係ありません。
ワインの名前、ブドウの名前など、ほぼ一般常識と思われるものも全く知らない状態でした。
試験を受ける気もなかったので、復習やテスト勉強などはほとんどしていませんでした。
ただ講座に出席し、新しいことを知って満足、という感じ。

●6月末くらい〜7月中旬

友人の強力な勧めがあり、受験を決意。
今まで勉強らしい勉強はしていなかったので、全てはここからスタート。
まずは暗記より、講座のテキストを理解することに専念。
テキストを最初から読み、自分なりにノートにまとめ直す。地図も必ずつける(白地図に、自分で地名やAOC名などを書き込んだもの)。地図があると、視覚で記憶に残せるので、効果的。
翌日以降はこのノートを持ち歩き、通勤電車や昼休み中に、ちらちら眺める。
とにかく書いて覚えろ、と言う人もいるが、私は字面を眺めたり、声に出して覚えるほうが合っているので、書く作業はほとんどしなかった。
また、この頃はまだ、過去問題や練習問題は全く手をつけず。
本当は「テキストを理解→記憶→練習問題」とやるほうが力がつくと思うが、
それをやっていると、時間がかかりすぎる気がしたので、
まずは一通り理解してノートにまとめる作業に専念。
ノートにまとめた地域・分野から、歌を覚える。

☆勉強は、仕事の昼休みや休憩(勝手に)にファーストフード店で。
帰宅後は、平均1〜1.5時間。やらない日もたまに。
土日はあわせて5時間前後。

☆歌は通勤途中、ウオークマンで繰り返し聞く(友人がテープに録音してくれたもの)。帰宅したら声に出して歌う。そらで歌えなくてもOK。すらすら歌えるようになるまで、何度も歌う。
地図を思い浮かべながら(見ながら)歌うと、効果的。

●7月下旬〜

ノートのまとめが一通り終わったので、練習問題をたくさん解く(自他スクールの模擬試験問題)。
自スクールの10回分のテスト、他スクールの模擬問題10くらい。
できなかった問題に印をつけておく。あとでもう一度解くために・・。と思ったが、結局時間的に二度はできそうになかったので、途中で作戦変更。
できなかった問題や、今はできたけど忘れそうな項目などは、専用の「弱点ノート」をつくり、ここに書き留めておくことに。
この弱点ノートは、試験までに何度も見直した。

☆勉強は、昼休みと休憩時間利用で2時間くらい。帰宅後も2時間くらい。さらに土日は、起きている間ずっと。
☆歌は、歌詞を見なくても歌えるようになるまで、しつこく歌う。試験前の10日間くらいは毎日朝か夜、一通り歌う。

 

 

 

 

 

 

 

 

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