ソムリエ試験とは
難易度
一次試験の難易度は、かなり高く、広範囲に渡っています。選択問題でありなが合格率が50%程度(アドバイザーに至っては35%前後)と言うことからも、中途半端な知識では太刀打ちできない事が理解できます。重要ポイントを確実に覚える事が合否の分かれ道となります。
二次試験の口頭試問は一次試験の延長と考える事が出来ますので、特別な対策はそれ程必要ありません。(一次試験後にメルマガでアドバイス致します。)デギュスタシオンについては、品種の個性が表れた物が出題されますので、テイスティングの訓練をして置けば、問題無いはずです。
一次試験合格者の8割が二次試験合格している事から、二次試験の難易度は一次試験と同程度と考えられます。
しかし、二次試験では、実際の現場で求められる判断力を問われる問題が多く、より実践的な試験となります。
合格率
2005年度の受験者数、合格者数、合格率は以下の通りです。
ソムリエ | ワインアドバイザー | ワインエキスパート | |
一次試験受験者数 | 1949 | 1574 | 1392 |
合格者数 | 1002 | 584 | 710 |
合格率 | 51.4% | 37.1% | 51.0% |
(注:二次試験時に、一次試験免除者が加わっていますので、実際の合格率はもっと低い事になります。)