東海道線を行く、大垣区の153・165系です。
この列車は80年代半ばまで中京地区の修学旅行臨として運転され、
大垣〜品川を設定臨のスジを持って往復していました。
余剰車両を使用しているためか編成替えが頻繁におこなわれ、
2日連続で同じ編成を見た記憶はありません

この日の下り列車の先頭車はクハ153の高運転台(非冷房)でした。
馬入川鉄橋を渡る、大垣区の155・165系です。
この日は珍しくクハ155が下り方の先頭になりました。
この中京地区の修学旅行臨は団体扱いなのですが、
側面の愛称サボは「こまどり」になっていました。
中京地区修学旅行臨の中間に組み入れられたクハ155-20です。
横浜駅6番線に停車中の下り列車です。
保土ヶ谷のカーブを行く、クハ155を先頭にした中京地区修学旅行臨です。
神領区の165系を使用した大垣救済臨の日中回送シーンです。
上段カットの後追いです。
東京方は原型ヘッドライトでした。
東海道線保土ヶ谷付近を走行する、田町区の167系快速です。
80年代前半は167系8両編成を使用した伊豆急下田行き快速が
土曜日を中心に運転されていました。
その頃はすべての先頭車が写真のような原型ヘッドライトでした。
上段と同じ167系快速を馬入川鉄橋で流し撮りしてみました。
車内はとても込み合っています。
同じく東海道線保土ヶ谷付近を走行する、急行「東海」です。
もちろんサロ付きです。

画像からはちょっと見にくいのですが、8・9号車がクハ・クハ(東京向き)となっています。
まるで昔の急行「こまがね」ですね。
横浜駅に停車中の中京地区修学旅行臨の下り回送列車です。
先頭車はクハ153ではなく、同形式を種車に改造されたクハ164です。
この車両は70年代半ば、急行「富士川」に使用されていたのを記憶しております。
名古屋でたまたま撮影した湘南色急行型ですが、先頭車がクハ153かクハ164かは
定かでありません。
東海道線保土ヶ谷付近を走行する、田町区の167系11両編成による修学旅行臨です。
日光臨として有名なこの列車はかつては同区の155系を使用して運転されていました。

その頃は当然修学旅行色です。
早朝の相模線を行く、田町区167系による成田臨です。
同区167系の晩年、湘南色は4両×2編成のみでしかも片方は
ボックスライト化されていました。
原型ライトからシールドビーム改造されたとはいっても、この編成の人気は廃車まで
高かったように思えます。
飯田線の165系急行「伊那路」です。
さわやかウォーキングの開催にあわせて、天竜峡まで6両編成で運転されたときのカットです。

急行「伊那路」といえば特急格上げ直前、神領区T10編成(両端原型ヘッドライト)が充てられ
人気となった列車ですが、6両編成運転時の飯田方が原型ヘッドライト車だったことは
私が知る限りありません。
こちらもさわやかウォーキング開催にあわせ、6両編成で運転された急行「伊那路」です。
急行「伊那路」の初回運転時です。
最初のヘッドマークは絵入りの丸型で、のちに復古調の台形ヘッドマークになります。
さわやかウォーキング開催にあわせて運転された、天竜峡折り返しの「伊那路82号」です。
6両編成で天竜峡に到着した下り「伊那路」は後より3両を切り離し、飯田へと向かいます。
切り離された3両は「伊那路82号」として、通常の上り「伊那路」よりも早い時間に天竜峡を出発します。
こちらも急行「伊那路82号」です。
台形ヘッドマークが復古調のものと比べて小ぶりになっています。
さわやかウォーキング開催時の上り「伊那路」です。
この先頭車は往路の6両編成の際に中間車となってしまうため、
ヘッドマークが前面貫通路の内側に収まるような小型のものとなっています。
南アルプスをバックに身延線東花輪付近を走行する165系急行「富士川」です。
身延線下部付近を走行する急行「富士川」です。
新緑の身延線を行く、急行「富士川」です。
方向幕には「急行」とだけ表示されていたほうがいいと感じるのは管理人だけでしょうか。
1970年代半ばに撮影した身延線の急行「富士川」です。
晩年は4両編成となったこの列車もこの頃はサハを組み込んだ5両編成で
甲府方の1号車は指定席扱でした。
写っているのは153系から改造したクハ164です。
1970年代半ばに熱海で撮影した上り急行「東海」です。
編成は12Bで、この日は東京寄りの3両が155系で、残りは153系でした。
まだ暑さが残る9月だったですが、
155系の希少性に惹かれて非冷房のクハ155に清水から横浜まで乗車しました。
天井の蛍光灯が枕木方向に配置されており、ちょっと変わった印象を受けました。
番外編@
熱海に停車中の田町区155系による上り臨時急行「おくいず」です。
特急「あまぎ」、急行「伊豆」と全車指定席列車が多かった頃
自由席の連結されていた急行「おくいず」はシーズンともなると乗車率が高くなっていました。
臨時列車に使用されたのはこの155系のほかに同区の167系があります。
番外編A
回送列車として東京に入線する、臨時急行「おくいず」です。
向こうに見えるのは急行「銀河」でしょうか。
田町区の167系は修学旅行色のまま冷房化改造され、
その後まもなく湘南色に塗色変更されました。
管理人は1979年の夏に臨時「おくいず」を利用したことがありますが、
そのときの167系は修学旅行色で冷房化改造のみ実施されており、
車内の簡易テーブルや先頭車の車内速度計はそのままでした。(最下記カット参照)
番外編B
熱海1番線に停車中の167系です。
冷房改造も塗装変更もされていない167系オリジナルの姿です。
番外編C
「一枚の切符から 記憶の一片」のコーナーでも触れている急行「伊豆55号」です。
横浜で降車した際に撮影しました。
乗車記は同コーナーをご覧ください。
1978(昭和53)年、臨時急行「ちくま2号」に乗車した際に撮影したものです。
塗装はすでに湘南色となりテーブルも撤去されていましたが、
先頭車の車内速度計は原型を保っていました。
※「四季を往く」をはじめ他のコーナーにも関連画像が多数あります。
 どうぞご覧ください。
追撮‐湘南色急行型
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